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「採用の失敗は教育では取り返せない」について思うこと

新卒での社員採用には、最近では一人あたり平均で200万円程度かかるらしい。1,000万円かけて5人。15人とりたかったら3,000万円が「平均で」かかる。@500万円かけてるとこもあるとか。。

中途採用でエージェント手数料が35%だとすると、年収600万円の方の採用なら200万円、1,000万円クラスなら350万円ほど。ここにも他に採用担当者のマンパワーはかかっているとはいえ、採用直後からワークしてくれる(ことが期待できる)中途社員と違い、新卒社員は仕事を覚えるのにもそこそこ時間がかかる。

数年前は新卒採用単価も数十万円程度だったと聞いた気が・・・汗

モチロンうちはそんな払ってられるほど余力ないです。というより、中途と新卒のバランスや長期インターンの仕組みなどを踏まえたキュービックのあり方としてそこまでかけることが戦略上の正解にはなりそうにない。

大手が500万円かけているなら、それ以上かけないと優秀な新卒は採用できない?うちも500万円かけたら同じレベルの採用ができる?

これはどちらも違う。ステージももちろんだが、フィールドが違う。

「ひとりあたり数百万円」を新人(若手社員)に投資するなら、キュービックでは「採用」ではなく「研修」「教育」「人材開発」で行うことにしている。

確かに、「採用の失敗は教育では取り返せない」と言われるし総論は同意できる。でも、新卒についてうちみたいなステージの会社は、ちょっと違った見方をしたほうがいいんじゃないかと思う。

新卒採用単価に500万円をかけることはできないし、500万円かけてスーパーサイヤ人を採用したとしても、そもそもキュービックではワークしない。

長期インターンをしっかり戦力化する。仕事で成功体験と成長実感を積んでもらい、一定の成果を残した人間は他部署への配置転換や追加で研修機会を与えるなど、能力開発も丁寧に行う。抜本的な業務プロセスの変更や教育システムの見直しにより、既存のインターンを500万円の人材に開発することはできるはず。

うちの新卒人材戦略のポイントはここにあると改めて思う。外部からの新卒採用をオープンで実行するのはその後でも遅くないと、今は考えている。

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