MESSAGE

メッセージ

画面の向こうの
ヒトを動かす

代表取締役 世一 英仁

キュービックの事業ドメインは「デジタルマーケティング」。ビジネスモデルは「自社メディア型」での新規顧客獲得代行です。

デジタルマーケティング事業としては「クライアントのwebサイトにダイレクトな集客を行う」という形が多いなか、私たちは「自社でwebサイトを持ってユーザーとクライアントをつないでいる」というところに特徴があります。クライアントには「顧客獲得支援」という価値を、ユーザーには「有益な情報の提供」「生活を変えるキッカケの提供」という価値を創出している会社が、私たちキュービックです。

「広告」や「マーケティング」の仕事においては、ユーザーとはデータや数字のみのお付き合いになってしまいがちなものです。しかし類似企業や新規参入の多い領域でキュービックが選ばれ続けている理由は、「デジタルだからこそアナログに」ユーザーへのインタビューを始めとするフィールドワークや、ヒトを動かすライティングやクリエイティブの技術研鑽を徹底してきたことにあります。

“画面の向こうにはヒトがいるーー”PCに向かって仕事をしていると、こんな当たり前のことをつい忘れてしまいそうになります。しかし、インターネットを介していようがいまいが、商品やサービスを届ける先は、データや数字ではなく生身の「ヒト」。「このwebサイトを見ているヒト・このキーワードで検索するヒトは、どんなタイミングで、何を考え、どういう表情で、何を求めているのだろう?」キュービックの社内はこうした会話と妄想であふれています。

そもそも、ユーザーとクライアントがダイレクトに結びつく場においては、私たちメディア事業者は必要ありません。クライアントがリーチできなかった層から顧客を発掘し、ユーザーが思いもよらなかったキッカケを提供することにこそ、「キュービックがなければ生まれない価値」があります。

この価値創造を実現するためには、インターネットユーザーのインテンションつまり「何を知りたいか(what)」という検索意図を探るだけでなく、インサイトつまり「なぜそれを知りたいのか(why)」という深層心理にまでアプローチする必要があると考えています。私たちは、これこそが広告領域・マーケティング領域の勝ち筋であり、またこの仕事の最も刺激的で楽しいポイントだと考えています。

完全成果報酬でクライアントと
ゴールを共有する

フィールドワークをベースとしたユーザーインサイトの獲得とアプローチを研究している会社が少ない背景には、クライアントが求めているゴールと、施策会社・運用会社が設定しているゴールがズレているという事実があるとキュービックは考えています。多くのインターネット広告代理店が「クライアント企業が利用した広告費の○○%」を収益とし、売上には直接責任を持ちません。SEO施策会社のミッションも「検索順位の上昇」にとどまり、それが必ずしも「クライアントの売上の向上」ではありません。創業時からこの不思議な業界構図についてずっと疑問に思ってきました。

「費用を最小化し、売上を最大化する」というクライアントのゴールを共有するため、キュービックは完全成果報酬型でやってきています。そうすれば我々自身、CPCの際限ない上昇や検索市場における過当競争という熾烈な条件のもと、「どうすれば効率よくリードを獲得できるのか」を真剣に考えざるを得ません。結果として磨かれてきた技術が、この「ヒト・オリエンテッド・マーケティング」です。10%にすぎない「トランザクショナルクエリ(すぐに購買に結びつく検索)」を捉えることに躍起になるのではなく、「インフォネーショナルクエリ(情報収集アクセス)」を捉えて適切なコンテンツをユーザーに返し、クライアント企業とマッチングさせていく。これを楽しんで取り組んでいる姿勢そのものが、キュービックの強みと言っていいかもしれません。

「メディア」の「プロダクト化」へ、
そしてコアコンピタンスを生かした
新規事業の創生へ

創業当初の2006年は、PC向けwebサイトに注力していればいい時代でした。その後まもなく「ガラケー」の市場が拡大したかと思えば、スマートフォンが爆発的に普及。さらに、スマホユーザーはブラウジングよりもアプリ利用がメインですから、webサイトのみにフォーカスしていてもシェアは維持できません。

このように、企業とインターネットユーザーをつなぐ「デバイス」は、恐ろしいスピードで進化しているため、その対応だけで各社ひと苦労です。しかし、企業とインターネットユーザーをつなぐ「ストーリー」はそうそう変わるものではありません。

最終的に我々がつなぐものが「ヒト」と「ヒト」である以上、このマーケティング技術をコアコンピタンス(競合他社に真似できない核となる強み)として高め続けることで、キュービックはユーザー・企業の双方に価値を提供し続けられるものと信じています。

株式会社キュービック

代表取締役世一 英仁

PROFILE

世一 英仁(よいち ひでひと)

1981年3月23日、埼玉県さいたま市生まれ。

東京大学法学部卒業後、弁護士を目指して司法試験に打ち込む傍ら、一人で事業をスタート。

2006年には司法試験に区切りをつけて事業を法人化、現在に至る。

趣味:ゴルフ・海外旅行・読書