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社長ブログ

昨日、たぶん僕が卒業生に言いたかったこと

キュービックでは正社員の2倍以上の数の学生インターンが働いている。彼らの一部はうちに就職して残ってくれるが、たいはんは大学4年生の3月で一気に卒業し、別の会社で働き始める。

昨日の四半期決算飲み会では、7名の学生の卒業イベントが行なわれた。僕が現場で一緒に働いた最後の学年ということもあり、思い入れの大きい学年の子たちだった。

にもかかわらず、一通り飲んで酔っぱらってしまった後にコメントを振られ、あまり言いたいことがちゃんと言えなかったように思う。彼らがこのブログを後々読み返すこともあるかと思い、また当日出席できなかった子のためにもメモ程度に残しておこうと思う。

学生のうちから社会人と一緒に会社で働く経験ができたことの意義は大きいと思う。うちの卒業生はなぜかインターネット広告業界にほとんど就職しないため(よほどイヤになるのだろうか)、即戦力としてSEOや広告運用、webディレクション経験を生かした仕事をする子は少ないが、業種・職種は違えど社会人と一緒に仕事をした経験は局面を問わず生きてくるはず。

だが、そのアドバンテージは基本的にはそう長くは続かない。数ヶ月もすれば、優秀でどん欲な奴らはどんどん頭角を現していく。ゆうてもアルバイトの延長で得た経験である。最初に持っているアドバンテージは、長いマラソンを走りはじめる際に1〜2キロ程度前から走り始められる程度の差に過ぎないと思う。

その最初の差を生かし、周りを引き離して成長できるかどうかは、マインドの持ち方がポイントになる。

彼らが入社するメガバンクやインフラ系大手企業では、成果を出すまでかなり長い期間待ってくれることだろう。うちで彼らが経験したように、入社したその月からチームで毎日毎日達成率に追われることも、一挙一動の成果を問われることもおそらくしばらくはない。そうした会社にはキュービックよりも優秀な社員の方がたくさんいることだと思うし、もちろん楽な仕事というのはないと思う。何年か経てばノルマに追われる日々に突入するケースもあるだろうが、自分が成果を出さなかったからといって会社経営にかすり傷ほどのダメージを与えることすらほぼない。

仕組みで回る会社・守られた会社は、生きるか死ぬかでやっているベンチャーとは、仕事に臨む姿勢も覚悟も根本的に違ったものになっていると想像する。

僕の友人の言葉で「孤独が人を成長させる」というものがある。同じ立場にいる人間同士で傷をなめ合っていると人は成長できない。「自分の立場にいる人間は自分だけで、自分で切り開く以外に方法がない」という状態はしんどいことも多いが、甘える先がないという意味において「孤独」は人が成長するために不可欠な環境だという。僕もそう思う。

大きい会社では数十人〜数百人という同期がいることだろうから「孤独」はなかなかないかもしれないけど、うちの卒業生にはそこで傷をなめ合う仲間を見つけるのではなく、優秀なライバルや目標にできる先輩をとにかく早く見つけてほしい。成長して社会に価値を発揮できる強い人間になれるよう、最初の環境設定がとても重要になる。

楽な環境を設定してしまわないで欲しい。うちで働いていた頃以上のマインドを持って仕事に打ち込めば、5年経つ頃には、後からは決して追いつけない差になっているはず。

彼らが学生のときにインターンをしていた会社として胸を張れる会社であるために、彼らの成長に負けないよう、僕らも会社を成長させ続けたい。

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