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小さくてもメディアとしての責任

小さくてもメディアとしての責任

去年まではほとんどテレビを見ていなかったが、最近は意図的にテレビを見る時間を作るようにしている。

テレビってやっぱすごいコンテンツ事業だよなと思いながら、企画や構成をなんとなく考えながら見るようにする。まあ当然よくわからないが、ヒントはある。

が、年明けてからテレビでやる内容といえば、清原の逮捕とかSMAP解散騒ぎとかベッキーの不倫とか。1回聞いたらもう十分な内容で正直もうお腹いっぱい。もっと大事なニュースあるでしょう・・・。

こういうのが結局、視聴率取れるんだろうな〜と。

webメディアにとってはPV(ページビュー)だが、テレビにとっては視聴率。この数字によって媒体価値が決まるわけだから、みんなの興味関心を煽りやすいものにテレビの内容が寄っていくのは当たり前のことなんだろう。

確かに、僕らweb事業者もユーザーのアテンションを引くのに必死だ。以前はCVに繋がらない検索KWやソーシャルからの流入は追っていなかったが、最近はPVを追いかけるメディアも作っている。PVを取りに行く以上、確かにその時その時話題になっている情報を拾い続けることは基本中の基本ではある。

受動的に情報にさらされ続けると大事な情報って入ってこなくなっちゃうから、やっぱり自分で情報を取りに行く術を持ってないと本当にダメだなと思う。テレビとは規模が全く違うが、発信する側としても発信者責任は考えないとな。

とはいえ、イッテQの鈴木さんの何事にも全力で一生懸命な姿は人の心を打つ。