IT/webエンジニア向けおすすめ転職サイト13選|キャリアのプロが比較

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目次

「IT系に強い転職サイトはどこだろう?」
「効率的に転職活動をしたいけど、どう進めたらいい?」

IT・Web業界での転職を意識しはじめたら、そんなふうに考える人は多いでしょう。 この記事では、独立系キャリアコンサルタントとして活躍されている株式会社キープレイヤーズの高野 秀敏さんに、IT・Webエンジニアにおすすめの転職サービスや効率的な転職活動のポイント、エンジニアが目指せるキャリアステップについて、教えていただきました。

高野 秀敏

株式会社キープレイヤーズ
CEO/代表取締役

高野 秀敏

新卒で株式会社インテリジェンスへ入社。その後、株式会社キープレイヤーズを設立し、人材エージェントとして、55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内、シリコンバレー、バングラデシュで実行。1万名の方のキャリアカウンセリングと面談対策。マネージャーとして、キャリアコンサルタントチームを運営・教育。人事部採用担当として、数百人の学生、社会人と面談。学校や学生団体での講演回数100回以上。

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IT・Webエンジニアの志向別おすすめの転職サイトや転職活動

IT・Web業界で働くエンジニアの転職理由は、大きく5つの志向性に分かれます。

  • 効率的に転職活動をしたい
  • 年収アップの実現、労働環境を改善したい
  • 業務系からWeb系に転向したい
  • 副業やパラレルワーク、フリーランスエンジニアになる
  • 未経験からIT・Web業界に転職したい

それぞれのタイプと、おすすめする転職サイトや転職活動を紹介します。

高野 秀敏

「年収アップの実現、労働環境を改善したいエンジニア」におすすめの転職サイトや転職活動

これまでの経験を生かして年収アップや労働環境を改善したい方は、「レバテックキャリア」「Green」などの、IT・Web業界に特化した転職エージェントや転職サイトの利用がおすすめです。

BtoBのシステム開発を行う業務系エンジニアなら、SIerやSES、ソフトハウスなどの求人が多く掲載されている、「リクナビNEXT」「doda」などの大手の転職サイトを利用するのもいいでしょう。

ハイクラス転職をうたっている「ビズリーチ」は、エンジニアの求人数はそこまで多くないですが、エンジニア会員が少ないので、スカウトが届きやすいともいえます。

いくつかの転職サイトや転職エージェントを紹介しますが、この中から自分に合うサービスを選ぶときに重要なのは、転職したい分野の求人をどのくらい扱っているかをリサーチすること。

そして、オンラインの情報だけに頼らず、転職経験のあるエンジニアの知人からクチコミを聞くなど、オフラインの情報収集を大事にしてください

レバテックキャリア

レバテックキャリア

出典:https://career.levtech.jp/

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レバテックキャリアは関東/関西/福岡を中心に展開する、ITエンジニア・クリエイター特化の転職エージェントです。

年間3000回以上の企業訪問により蓄積した企業情報をもとに、専門性が高く業界理解の深いアドバイザーがエンジニアとして年収UPする方法・今後のキャリア設計についても提案してくれます。

取り扱い求人の傾向としては、経験者向けにベンチャーから大手企業の開発系・インフラ系求人が充実しているのが特徴です。
※未経験向けの求人はほぼありません

求人件数(※2020年10月時点)

PM・PL 618件
アプリケーションエンジニア 1478件
フロントエンドエンジニア 400件
サーバーサイドエンジニア 1216件
テストエンジニア 53件
インフラエンジニア 832件

doda(デューダ)

doda

出典:https://doda.jp/

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業界トップクラスのパーソルキャリアが提供している転職サイトです。

専属のキャリアアドバイザーがサポートする転職エージェントと、求人を自由に検索できる転職サイトの機能をあわせもっていることが特徴です。

求人件数(※2020年10月時点)

SE・インフラエンジニア・Webエンジニア 13007件
ITコンサルタント・システムコンサルタント 1065件
業務系アプリケーションエンジニア・プログラマ 5648件
インフラエンジニア 2736件
Webサービス系エンジニア・プログラマ 2324件
スマホアプリ・ネイティブアプリ系エンジニア 525件
制御系ソフトウェア開発(通信・ネットワーク・IoT関連) 551件
セキュリティエンジニア 354件

リクナビNEXT

リクナビネクスト

出典:https://next.rikunabi.com/

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リクナビNEXTは、人材業界トップクラスのリクルートグループが運営する転職サイト。 希望条件で求人を絞り込んで閲覧し、応募する求人検索型の転職サイトです。 業務系のエンジニアの求人数が多いことが特徴です。

求人件数(※2020年10月時点)

ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ) 10410件
システムコンサルタント・システムアナリスト・プリセールス 1467件
システム開発(Web・オープン・モバイル系) 4414件
システム開発(汎用機系) 64件
システム開発(組み込み・ファームウェア・制御系) 1347件
パッケージソフト・ミドルウェア開発 354件
ネットワーク・サーバ設計・構築(LAN・WAN・Web系) 1497件
通信インフラ設計・構築(キャリア・ISP系) 8件
運用・保守・監視・テクニカルサポート 691件
社内SE・情報システム 1697件

Green

Green

出典:https://www.green-japan.com/

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Greenは、IT・Web業界に特化した転職サイト。

求人を自分で検索して応募する求人検索型の転職サービスです。

Greenの特徴は、採用できた人数の分だけ企業が費用を支払う採用課金型の転職サイトであること(一般的な転職サイトは、企業が掲載料を支払って求人広告を掲載します)。

スタートアップ企業やベンチャー企業の求人が多く掲載されています。

求人件数(※2020年10月時点)

プロジェクトマネージャー・リーダー 2999件
プロダクトマネージャー 632件
システム開発(Web/オープン系) 6583件
システム開発(モバイル系) 1915件
ネットワーク・サーバ監視・運用・保守・技術サポート 1285件
ネットワーク/サーバ構築 1900件
パッケージソフト・ミドルウェア開発 815件
ITコンサルタント・プリセールス 1038件

ビスリーチ

ビズリーチ

出典:https://www.bizreach.jp/

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ビズリーチは、優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く転職サイトです。

年収1000万円以上の求人が3分の1以上あり、経営幹部などの高年収求人も多く掲載されていることが特徴です。

求人件数(※2020年10月時点)

SE(Web・オープン系) 4096件
サーバーエンジニア(構築・運用) 1295件
スマートフォンアプリエンジニア 584件
データベースエンジニア 496件
ネットワークエンジニア 709件
インフラエンジニア 1506件
フロントエンドエンジニア 716件
情報システム・社内SE 1276件

「効率的に転職活動をしたいエンジニア」におすすめの転職サイトや転職活動

エンジニアは、いかに物事の手順を効率化するかを考えるのが仕事。

そのためか、「面接は数を絞りたい」「スカウトもたくさんくるのはわずらわしい」と転職活動を効率的に進めたいと考えている人が、他の職種より多い印象があります。

そんなエンジニアにおすすめの転職サイトは、自らのキャリアをドラフトにかけて企業からのオファーを待つ「転職ドラフト」、プログラミングテストの結果によって面接オファーがくる「paiza(パイザ)」、面談するごとに報酬をもらえる「PayCareer(ペイキャリア)」などです。

どのサービスも、あなたのスキルを開示したうえで、企業側がオファーをかけてくるため、ムダが発生しにくいです。

転職ドラフト

転職ドラフト

出典:https://job-draft.jp/

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転職ドラフトは、ドラフトに登録したエンジニアに対して、企業側が年収や条件を提示するという転職サービスです。

提示年収は現在の年収の90%を下回ってはいけないというルールがあるため、年収ダウンが起きにくく、現在の年収より高い年収が提示されることも多いです。

また、登録者が企業側にアプローチする機能もあります。

paiza(パイザ)

paoza

出典:https://paiza.jp/

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paizaは、ユーザーがプログラミングの無料テストを受け、そのテスト結果が各企業の基準に達したら、書類選考なしに複数の企業に応募ができるという転職サービスです。

転職をすぐに考えていなくても、自分の実力を知るのにも役立ちます。

PayCareer(ペイキャリア)

ペイキャリア

出典:https://pay-career.com/

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ペイキャリアは、気になる企業の話を聞くと、1面談ごとに3万円の報酬が受け取れる転職サービスです。

ユーザーにとっては、どのくらい面談の依頼がくるかで、自身の市場価値を知ることができ、業界のリアルな話を聞いたり、人脈を増やせたりするメリットもあります。

「業務系からWeb系に転向したいエンジニア」におすすめの転職サイトや転職活動

SIerでWeb開発を経験していてWeb系企業に転職したい場合は、企業側が求めているスキルと合致している可能性が高いので、先ほどお話しした1.2の場合と同様です。

もし、Web開発経験がない場合は、転職サイトや転職エージェントを利用せずに、ダイレクトに企業へアプローチした方が成功確率は高くなります

なぜなら、転職サイトや転職エージェントを利用する場合、企業側には費用がかかるから。 企業側が求めているスキルとずれているスキルをもっている人材を採用する場合は、企業側はあまり予算をかけたくないと考えるためです。

「副業やパラレルワーク、フリーランスエンジニアになりたい人」におすすめの転職サイトや転職活動

副業やパラレルワークをしたい人は、「シューマツワーカー」「YOUTRUST」などで、仕事を探すのもいいでしょう。

フリーランスエンジニアは「レバテックフリーランス」「Midworks」「ITプロパートナーズ」などの転職サイトがあります。

フリーランスエンジニアの場合、週4日の案件はわりとありますが、週3日の案件はそこまで多くありません。 エンジニアの場合はフルタイムで働くことが求められるケースが多いので、その点は知っておくといいでしょう。

Midworks

midwork

出典:https://mid-works.com/

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Midworksは、価格満足や案件充実度などで、エンジニア満足度の高いIT系フリーランス専門エージェントです。

求人件数(※2020年10月時点)

フロントエンドエンジニア 101件
サーバーサイドエンジニア 335件
スマホアプリ開発エンジニア 58件
サーバーエンジニア 13件

シューマツワーカー

シューマツワーカー

出典:https://shuuumatu-worker.jp/

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シューマツワーカーは、週10時間からスタートアップ企業に参画できるサービスです。ユーザーが得ている副業収入の平均は月10万円。

専属コンシェルジュが、あなたのスキルに合った案件を紹介します。

求人件数(※2020年10月時点)

フロントエンドエンジニア 28件
バックエンドエンジニア 45件
アプリエンジニア 14件
インフラエンジニア 6件
サーバーサイドエンジニア 3件

YOUTRUST(ユートラスト)

ユートラスト

出典:https://youtrust.jp/lp

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ユートラストは、SNS型の転職サービスです。自分の副業・転職意欲を更新して、気になる求人に興味ありを押すと、企業側からオファーが届く可能性があります。

オファーが届くのは、友達か「友達の友達」からに限定されているので、安心して副業・転職にチャレンジできることが特徴です。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

出典:https://freelance.levtech.jp/

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レバテックフリーランスは、フリーランスエンジニア専門の転職エージェントです。

契約延長率90%超(※2019年11月)、平均年収862万円(※2017年7月・週5日稼働)という実績があります。

求人件数(※2020年10月時点)

フロントエンドエンジニア 251件
インフラエンジニア 2016件
サーバーエンジニア 975件
データベースエンジニア 299件
セキュリティエンジニア 72件
ネットワークエンジニア 430件
ITコンサルタント 55件
データサイエンティスト 95件
テストエンジニア 254件
テクニカルサポート 85件

ITプロパートナーズ

itプロパートナーズ

出典:https://itpropartners.com/

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ITプロパートナーズは、週2、3日稼働の案件数が多いIT系フリーランス専門の転職エージェントです。

直接クライアントとの契約をしているため、高単価な案件が多く、リモートワークや時間がフレキシブルな案件なども多いことが特徴です。

求人件数(※2020年10月時点)

エンジニア系求人 2613件

「未経験からIT・Web業界に転職したい人」におすすめの転職活動

未経験からのエンジニア転職は、昨年までは企業側のニーズがありました。

しかし、現在は新型コロナなどの影響もあり、未経験者の採用ニーズが落ち込んでいて、なかなか難しいのが現状です。

そのため、未経験からIT・Web業界に転職したい人は、ポートフォリオに実績として書けるようなプロダクト開発を自分でやってみることをおすすめします。

実績を積んでから転職活動をした方が選択肢は広がりますし、今後また未経験エンジニアの採用ニーズが高まる可能性もあります。

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IT・Web業界の転職ノウハウ5つ

IT・Web業界で転職活動をするうえでは、以下のようなノウハウや知識を知っておくといいでしょう。

  • 年収アップするためには、自分の市場価値を知っておく
  • キャリアアドバイザーは知人のクチコミで選ぶ
  • リモート面接を通過するには、オンライン表現力を磨く
  • リモートワーク希望の場合は実態を確認
  • プロダクトだけでなくビジネスに興味をもつ
高野 秀敏

年収アップするためには、自分の市場価値を知っておく

年収がアップする転職には、前提条件があります。

それは、現職の給与テーブルが自分の市場価値より低く、転職先の給与テーブルが適正であるという条件。

年収アップをしたければ、転職エージェントを利用した方がいいなどといわれたりしますが、そうとはかぎりません。

自分の市場価値と年収が見合っているかを知るには、まずは市場に自分を出してみること。

例えば、「paiza(パイザ)」を利用すれば、プログラミングテストでプログラミングスキルの診断ができます。その結果が各企業の設定基準を超えているかどうかで、自分のスキルをある程度判断できます。

また、私が運営しているキープランナーズでも無料で年収査定をしていますし、自分の経歴を転職サイトやエージェントに登録して、どのくらいスカウトがくるか様子を見るのもよいでしょう。

転職市場に自分のキャリアやスキルを出してみると、自分の市場価値はおのずとわかります。

キャリアアドバイザーは知人のクチコミで選ぶ

アドバイザーの選び方として重要なのは、あなたが行きたいと思っている業界の情報に精通しているキャリアアドバイザーであること。

例えば、私自身はベンチャーやスタートアップのWeb企業を専門としています。

そして、オンラインだけの情報収集ではなく、知人からのクチコミを聞くことは非常に重要。

キャリアアドバイザーとは、一度の転職だけの付き合いになる方も多いと思います。 しかし、できればキャリアについて継続的に相談できるような関係性を築けるとベスト。 そのためには、アドバイザーを信頼して、要望なども含めて正直に話してみましょう。

また、担当アドバイザーの案件で無理に転職先を決めようとすると、求職者もアドバイザーもお互いに苦しくなってしまう。 今回の転職では、そのアドバイザーのところで転職先が決まらなくても、誰か友達を紹介したりするだけでアドバイザーは喜びます。

一度きりの付き合いではなく、長期的に付き合える人か、という観点でアドバイザーを見るのも大事です。

リモート面接を通過するには、オンライン表現力を磨く

昨今の状況で、ZOOMなどを利用したリモート面接が一般化しています。

リモート面接においては、リアルな場よりも初対面の人とコミュニケーションをとる難易度が高いため、オンライン表現力が必要です

そのため、オンラインでの会話に慣れていない方は、友人などとオンラインで話すなどして慣れておくようにしましょう。

エンジニアにコミュニケーション力を高く求める企業は多くないですが、コミュニケーションしづらいと思われてはマイナスポイントになります。

コミュニケーション力を身につけられれば、面接対策としてだけでなく、リーダーやマネジメント層に進むなど、エンジニアとしてのキャリアを広げるうえでも役立ちます

リモートワーク希望の場合は実態を確認

「リモートワークができるところに転職したい」という方が増えています。

リモートワークを導入している企業は増えているものの、注意したいのはリモートワークの実施率。 「リモートワークOK」という文言だけでは、週に一度か、ほぼリモートワークかの判断がつきません。

また、個人の裁量で決めていいといわれていても、自部署の出社率が高ければリモートワークはしづらいもの。 転職する可能性のある部署のリモートワーク実施率を質問するなどして確認するといいでしょう。

プロダクトだけでなくビジネスに興味をもつとスキルアップにつながる

エンジニアは、自分のプロダクトや担当領域の技術にはこだわりが強いですが、「自分の会社がビジネスとして成功するか」ということにあまり関心が強くない印象があります

しかし、ビジネスとして成功できるかという視点で、転職先の企業を見ておくことは非常に重要。 なぜなら、自社のビジネスが成功してこそ、「A社で開発をしていた」というあなたの経験の価値もグッと上がるからです

そのため、転職先の候補企業の成長性は見極めるべき。信頼できるキャリアアドバイザーに、その企業の成長性について聞いてみるのもいいでしょう。

SELECTorが教える!

ステップアップしたいエンジニアのキャリアパスの選択肢

ステップアップを考えるIT・Webエンジニアのキャリアパスの選択肢は、おもに以下の4つが挙げられます。 それぞれの役割や違いについて、説明します。

興味のわくキャリアパスがあった人は、自分の望むキャリアステップを目指せる企業かという視点で、企業選びをしてみましょう。

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Tech Lead(テックリード)

Tech Lead(テックリード)とは、高い技術力でエンジニアのチームを導くリーダーのこと。

チーム内の技術的なリーダーとして、エンジニアの仕事の品質を担保し、チームの生産性アップなどを行います。 エンジニアのチーム以外の他部署との窓口の役割もあるため、技術や専門的な知識をわかりやすく伝えるコミュニケーション力や折衝力が求められます。

PdM(プロダクトマネージャー)

PdM(ピーディーエム)とは、Product Managerの略で、プロダクトやサービスの開発から販売までの戦略を決定する責任者のこと。

その意思決定の範囲は、技術面だけでなく、サービスの販売戦略など広範囲にわたります。

VPoE(技術部門のトップ)

VPoE(ブイピーオーイー)とは、Vice President of Engineeringの略で、いわゆる技術部門のマネジメント責任者のこと。

エンジニアが仕事をしやすい環境づくり、部門の技術力アップのための指導、エンジニアの採用などを担当するなど、エンジニアの所属するチームのマネジメントを担当します。

エンジニアの採用に苦戦する企業は多いため、VPoEとして、エンジニア採用を推進できるエンジニアのニーズは高まっているのが現状です。

VPoEという役職は欧米では一般的でしたが、最近では日本のWeb系企業でもVPoEのポジションを設ける企業が出てきました。

CTO(技術部門の経営幹部)

CTO(シーティーオー)とは、Chief Technology Officerの略で、その企業の最高技術責任者です。

技術部門のトップという立場で、会社の経営に携わり、自社が存続・発展していくための技術的なかじ取りや開発方針を考えていきます。 最近では、多くの会社が技術部門をもっているため、CTOのポジションを設ける企業が多いです。

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IT・Web業界の年代別転職活動の心構え(your SELECT.編集部)

転職を考えている人の中には、「自分の年齢がどう選考に影響するか」を気にする人もいるでしょう。 最後に、転職するときの年代別に、転職活動のポイントを説明します。

第二新卒、20代での転職の心構え

第二新卒や20代の若手の場合は、スキルの有無によって転職活動のポイントが違います。 スキルが浅い人は現職でスキルを磨くか、個人的に案件を受けるなどして、ポートフォリオに書ける実績をつくることを優先すべきです。

個人的に案件を受けるには、週末の時間を使って知人のプロジェクトを手伝ってみる、クラウドソーシングなどでまずは安価で仕事を受けてみる、などの選択肢があります。

一方、スキルの高い第二新卒や20代は引く手あまたの状況なので、企業選びに迷う可能性が高いでしょう。 自分に合う転職を実現するには、行きたい分野の求人を多く扱っていて、信頼できるエージェントを利用し、自分にとってよりよい選択肢を選んでいきましょう。

30代の転職での転職の心構え

30代の転職では、Tech Leadのように技術を追求するか、VPoEやCTOのようなマネジメントにも携わっていくのかというキャリアパスを意識したうえで、転職活動を進めていく必要があるでしょう。

基本的にはこれまでの実務経験を生かした転職の方が、年収ダウンの可能性が低いです。 マネジメントに携わっていきたい人は、担当するプロダクトだけでなく会社のビジネスとしての成功にも視点を広げて、企業選びをしていくといいでしょう。

40代以上の転職での転職の心構え

40代以上は、技術力や折衝能力、マネジメント力などをシビアに見られる年代です。

マネジメント層以外の転職の場合は、これまでのスキルや実績をもとにした転職がスタンダードです。

スキルが高い方なら、知人紹介などのリファラルで、スタートアップの経営幹部になるという可能性もあります。 このように、スキルと経験によって、大きく選択肢が異なる年代ともいえるでしょう。

まとめ

この記事では、多くのIT・Web業界で転職を支援してきたキャリアコンサルタントの高野さんにお話をうかがいました。 印象的だったのは、「年収アップを実現する転職の前提条件は、現職で自分の市場価値に見合った給料をもらっているかである」というお話です。

自分の市場価値を客観的に見るうえで、プログラミングテストを受ける、転職サイトに登録するなど、いったん市場に自分を出してみると、転職活動で進むべき方向が見えてくるのだなと感じました。

この記事が、IT・Web業界で転職を考えている方のお役に立てば幸いです。

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