ワタシのためのリラクゼーション

紫外線ケアグッズは 室内・街中・野外レジャー シチュエーション別で対策

beauty |

毎日の紫外線ケアの 積み重ねに 未来の肌は応えてくれます

爽やかな気候が心地よい今日この頃。肌を出したファッションを楽しみたくなるタイミングですが、紫外線対策の準備は整っていますか?

実は、夏本番になってから始めるのでは遅いといわれる紫外線ケア。紫外線はさんさんと太陽の光が降り注ぐ晴れの日に限らず、曇りや雨の日でも雲を透過して地表に届き、1年中降り注いでいることはご存じでしょうか?
特に春から紫外線の量は増えていき、ますます強くなり続けているので本格的な対策が必要になってきます。

そこでお話を伺ったのがモデルの石井亜美さん。キメ細かく白い肌が印象的な石井さんですが、意外にも「海やフェスなど、夏ならではのレジャーも大好き」なのだそう。
太陽と仲良く付き合いながら、大切な肌を守ることは可能だという石井さん。彼女のアドバイスを参考に、スキンケアの基本、紫外線対策を取り入れてみませんか?

  1. 紫外線対策は、未来のきれいを育てる土台
  2. 日焼け止めを塗るだけじゃない。さまざまな対策法
  3. これがあれば完璧! お気に入り紫外線対策アイテム
  4. 焼けてしまってもアフターケアすれば大丈夫

紫外線対策は、未来のきれいを育てる土台

本を読む石井さん

「一年中紫外線対策は行っていますが、特に注力し始めるのは4月頃から。夏がくる前にいろいろな日焼け止めを試して、ベストアイテムを探し出します」と石井さん。

スキンケアを美白タイプに切り替えるのも紫外線が強くなる春がタイミング。すべてのアイテムを美白タイプに買いそろえるのは大変なので、お手入れの最後に使う美容液だけ新しく購入しているそうですが、それだけでも十分安心感が得られるのだとか。

日焼け止めを選ぶ石井さん

紫外線を浴びることで受けた肌ダメージは、将来あらゆる肌のお悩みの引き金になりかねません。

「そんなふうに聞くと少し不安になってしまいますよね。だけど私は反対に、紫外線対策さえ心がけるようにすれば、大概のトラブルは回避できるものだと思っています。毎日コツコツお手入れしてあげれば、今日より明日の肌を、もっと好きになれるはず!」

紫外線ケアは未来のお肌のための土台づくり。気軽に始められる対策から取り入れてみましょう。

日焼け止めを塗るだけじゃない。さまざまな対策法

家で過ごすとき、外出するとき、野外でレジャーをするときと、浴びる紫外線の量によって、ケア方法を変えるという石井さん。

「どんな場面でも一貫しているのが、おしゃれも諦めずにケアをすることと、お手軽さ。きれいを目指して紫外線対策しているのに、せっかくのファッションが台無しになったり、ストイックになりすぎてストレスをためてしまうのはもったいないですよね」
そう話してくれたように、石井さんの紫外線対策グッズはスタイリッシュなものばかり。日焼け止めを使うのはもちろんですが、さまざまなアイテムを組み合わせてケアすることで、ガード力を高めているそうです。

家で過ごすときはなるべくミニマルに対策。「体の内側から紫外線対策するのに、メラニンの生成を抑えるといわれているビタミンCを摂取するようにしています。朝イチにレモン汁を入れたレモン白湯を飲んだり、サプリメントも活用していますよ」

日中に外出するときは、日差しが特に強いなと感じた日のみ、日傘を持って出かけるのがマイルール。

「肌を守りたいと思う気持ちと同じくらい、太陽が大好き。気持ちよい天気なら日焼け止めのみのケアにとどめるのも、私なりに心地よく紫外線対策を続けるコツなんです」

長時間野外で過ごす、夏のレジャーシーンはふだんのケアにプラスした対策をするのが大切。

「メイクの前に、いつもの2倍くらいの量を使って均一になるようにていねいに日焼け止めを塗り、たとえ焼けてしまってもムラのある焼け方にならないように気をつけています。目からも紫外線は入るので、サングラスやキャップも必需品です」

長袖シャツを日差しよけに使う

これがあれば完璧! お気に入り紫外線対策アイテム

シーンに合わせてさまざまな紫外線対策グッズを使いこなす石井さん。「日常にプラスして無理なく行えること」を指針にチョイスしたというアイテム群について、さらにこだわりを伺ってみました。

室内で過ごす日

油断はできないものの、ライトな対策でも問題ないのが家での時間。「サプリメントの摂取や美白美容液の使用など、室内での対策はどんなシーンでも並行して行うこと。紫外線を浴びないと肌のターンオーバーを助けてくれるビタミンDが生成されないそうなので、気づいたときにビタミンCとあわせて飲むようにしています」

お出かけする日

お出かけする日のアイテム

日焼け止めは2種類を携帯。メイク直し用のパウダーも紫外線ケアを兼ねています。「傘も2本使いですが、荷物を少なくしたい日は折り畳みの方を使います。日焼け止めはさらさらのテクスチャーが心地よいボディ用(紫外線予報 UVさらさらジェル)と、乳液みたいにスッとお肌になじむ顔用(アンプリチュード フェイスプロテクター)の2つを併用するのがこだわりです。ファッションに合わせて帽子やUVカットメガネも使い分けします」

野外でレジャーを楽しむ日

野外でレジャーを楽しむ日のアイテム

日焼け止めは、外にいても塗り直しが面倒にならず、服にかかっても白くならないスプレータイプや、透明でナチュラルなもの、値段が手頃で惜しみなく使えるものなどをスタンバイ。「SPF入りリップなど、部分用のアイテムも取り入れています。ウェアや帽子、サングラスは第一にデザインが好きであることと、さらにストレッチがきいているなど、着心地も大切に選んでいます」

Recommended Item!

日傘 芦屋ロサブラン

ラージサイズ60cmプレーン シャンパンベージュ/芦屋ロサブラン ¥14,300(税込)

「紫外線を徹底ガードする100%の完全遮光。ベル型っぽい形でおしゃれを演出しながらもしっかり影をつくってくれるので安心。高級感のある生地で使い勝手もとてもよいので、母にも同じものをプレゼントしました。熱中症予防にもなると思うので、みんなにオススメしたいです」
https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000256/0000000259/6pl

焼けてしまってもアフターケアすれば大丈夫

日焼けのアフターケアについて語る石井さん

レジャーに夢中になっていたら、つい塗り直しを忘れてしまうなど、失敗もつきものなのが紫外線対策。焼けた肌は夏を楽しんだ証拠だと思って気持ちを切り替え、保湿に注力すればOKだと、ポジティブなアドバイスをくれた石井さん。

「家に帰ったら保冷剤で肌のほてりを冷やしてあげて、化粧水をたっぷり浸したコットンパックを。焼けると肌が乾燥した状態になるので、保湿してあげることが大切です。私は、ミストタイプのメイクの上からでも使える化粧水(トリロジー ハイドレーティング ミスト トナー)をふだんからスプレーするようにしています。美容液も2本使いし、テクスチャーの好みで使い分け。いつもは1回の浸透で終わらせるところ、2回しっかり浸透させるように気をつけています」

アフターケアアイテム

また、「必ずしも白い肌が一番ではない」とも話してくれました。

「私は焼けると肌が赤くなってしまうタイプ。なので、ロキシーガールのようなヘルシーなこんがり肌って、実は憧れ。私は自分がもともともっている白い肌の個性を生かそうと思って紫外線対策をしていますが、どんな肌色だって美しいと思います。なので、美白だけにとらわれず、外に出ることも楽しみながら、肌ケアするのがベストなのではないでしょうか」

楽しいイベントが盛りだくさんの夏。太陽の季節を楽しみながら、自分のペースでスキンケアをして、美しい肌を育てていきましょう。

Profile

石井亜美
モデル・YouTuber

“日本一親しみやすいモデル”のキャッチフレーズで活躍する傍ら、YouTuberとしても活動。あみしぃが愛称。子どもの頃から習慣にしている自身のストレッチ法や、美白をはじめとするスキンケア法など、モデルならではの美容の知識をフル稼働させた動画を配信中。現在フォロワーは49万人超えの人気チャンネルに。飾らないキャラクターとハッピーなマインドも多くの視聴者を引きつけている。
Instagram:https://www.instagram.com/ami_ishii_/?hl=ja
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC7kOT7mhjBzHv0hxDsDPUhA

取材・文/渡辺愛 編集/本間綾乃(Roaster) 撮影/菅原景子

ワタシのためのリラクゼーション

いつも輝き続けるために― 仕事もプライベートも頑張るあなたに セルフケアとリラクゼーションのヒントを届ける ウェブマガジン

ABOUT US

SHARE