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SEOツールおすすめ24選!無料ツール含め機能別に比較

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SEOに関する便利なツールは数多くありますが、これからSEO対策を始める場合、何を選択したらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで、SEO対策を網羅できるツールの種類と機能、代表的なSEOツールの特徴について解説します。

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・4年連続「働きがいのある会社」(毎年約60カ国で7,000社参加)ベストカンパニー選出
・2020年 ホワイト企業アワード受賞

目次

SEOツールの種類や機能とは?

順位変動状況観測からアクセス解析まで、SEO対策に必要な6つの機能についてご紹介します。

Google順位変動状況観測

Google順位変動状況観測ツールは、Google全体の動向を見るために使用します。

Googleのランキングは日々変わりますが、その裏ではさまざまなアルゴリズム変更も行われています。小さなアップデートであれば順位に大きな影響はありませんが、大規模なアップデートが行われた際は、多くのキーワードで順位変動が起こります。

Google順位変動状況観測ツールを毎日一度はチェックして、リアルタイムで大きな変更がないか確認しましょう。

順位チェック/モニタリング

順位チェック/モニタリングツールとは、検索結果における自社および競合サイトの順位の変化をチェックするツールです。

自社サイトの順位が変動する大きな要因は、「Googleのアルゴリズム変更の影響」と「自社メディアの改善施策の影響」「他メディアの順位変動の影響」の3つが挙げられます。

順位の変化をすばやく察知して要因を特定することができれば、万が一順位が大きく下落したとしても、スピーディにリカバリー策に着手できるでしょう。

SEO分析ツール

競合調査と共に活用したいのがコンテンツのSEO分析ツールです。

検索ユーザーのニーズを可視化したり、グルーピングしたりする機能があり、今後狙っていきたいキーワードやコンテンツが明らかになります。

ツールによっては、自社サイトのコンテンツが競合他社の記事のコピーになっていないか、またその逆も検知できる機能があります。

サイト診断

おもに自社サイトの内部対策が適切かを診断したり、改善点を見つけたりするツールです。

ツールによって機能はさまざまで、ページの表示速度を診断するツールや、アクセシビリティを診断するツール、リンクエラーが起こっているかチェックするツールなどがあります。

定期的に自社サイトの状態を診断し、できるだけ高いスコアを維持するようにしましょう。

キーワード調査

SEO対策をするうえでキーワード情報を調査するために使用するツールです。

キーワードごとの検索ボリュームや季節トレンドなどが明らかになるため、SEO対策の戦略立案や、流入数の分析などに使用します。

特に、Googleの公式ツールであるGoogle Keyword PlannerとGoogleトレンドは、SEO担当者の必須ツールといえるでしょう。

アクセス解析

各ページの流入数やCV数など、自社サイトに訪れたユーザーの行動を分析するためのツールです。

アクセス解析ツールは数多く、管理画面に指標ごとのアクセスデータを表示するツールのほかに、ヒートマップ形式でユーザーの行動を視覚的に表示するツールもあります。

【目的・機能別】SEOツールを紹介

機能ごとに、代表的なSEOツールをご紹介します。

ひとつの機能に特化しているツールもあれば、複数の機能をもつツールもあるので、使い勝手や価格、使用するメンバーなどを考慮して選びましょう。

Google順位変動状況観測

Googleの順位変動を観測できるツールです。コアアルゴリズムアップデートなど、広範に影響がある順位変動が起きた際に全体像を把握するのに役立ちます。

■Gyro-n SEO Lab.

Gyro-n SEO Lab.の公式サイト画面

https://seo.gyro-n.com/lab/
無料

Gyro-nが選定したカテゴリや主要キーワードごとのGoogleの順位変動を、誰でも無料で閲覧できます。Google順位変動状況観測ツールは他にもたくさんありますが、無料かつシンプルなUIでわかりやすいのが、Gyro-n SEO Lab.の大きな特徴です。

■サクラサクラボSEOツール

サクラサクラボSEOツールの公式サイト画面

https://www.sakurasaku-labo.jp/tools/fluct
無料

Googleの順位変動状況を無料で閲覧できるツールです。日単位で集計しているGyro-n SEO Lab.に対して、サクラサクラボSEOツールは時間単位で観測しており、時間帯での変動まで分析することが可能です。

順位チェック/モニタリング

自社や競合他社の順位の変化を確認することができるツールです。分析機能をもつツールもあるため、サイト改善の役に立つでしょう。

■GRC

GRCの公式サイト画面

https://seopro.jp/grc/
有料(無料版は機能に制限あり)

老舗の順位チェックツールです。対象サイトとキーワードを登録することで、日次で順位をチェックし表示します。

自社サイトだけでなく、登録しているキーワードであれば他サイトの順位も記録されるため、順位に動きがあった際に競合も含めて分析することができます。

■Gyro-n SEO

Gyro-n SEOの公式サイト画面

https://www.gyro-n.com/seo/
有料(無料の試用期間あり)

登録したサイトやキーワードの順位をチェックする機能はGRCと同じですが、順位チェックだけでなく、キーワードやページの分析機能もそろっているのが大きな特徴です。
また、GRCはデスクトップ上で起動するインストール型のアプリケーションですが、Gyro-n SEOはWebブラウザ上で使用することができるクラウド型のサービスです。

【コメント】
Gyro-n SEOは、順位のモニタリング以外に、検索結果に表示されているサイトのタイトルやスニペット(説明文)、URLをテキスト形式で保存する機能がとても便利です。
競合のタイトルやスニペットの変化を調べることができるので、サイト改善や分析のヒントになるでしょう。

■DemandMetrics

DemandMetricsの公式サイト画面

https://www.demandsphere.jp/demandmetrics
有料

高機能の順位チェック/モニタリングツール。多くの順位チェック/モニタリングツールは、単一または少数のサイト運営を想定した設計や料金設定になっていますが、DemandMetricsは大量のサイトモニタリングにも適しています

豊富な指標からピックアップしてダッシュボードに表示させることができるため、「方針に沿った指標をモニタリングしたい」というニーズにマッチしています。

【コメント】
DemandMetricsは、登録しているキーワードの順位の推移が一目でわかるビジュアライズが特徴のひとつ。
複数サイトの横断管理には、カスタマイズできるダッシュボードが役に立っています。また、グラフをクリックすれば詳細ページに遷移するため、使い勝手も抜群です。

順位チェック/モニタリングツールの多くは、あらかじめ設定すれば競合の順位もモニタリングできますが、DemandMetricsの競合発見機能(Competitor Discovery)は、競合として登録していないサイトも含めて順位の動きを見ることができます。

高機能のSEOツールとして、コンテンツ分析や内部施策のSEO診断など、豊富な機能が用意されているため、単一サイトの管理から複数サイトの横断管理まで、さまざまなシーンで活躍が期待できるでしょう。

■Google Search Console

Google Search Consoleの公式サイト画面

https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
無料

Googleが提供している公式ツールのひとつ。豊富な機能がそろっており、過去16ヶ月分の表示順位や表示回数、クリック数、CTRをチェックすることができます。

Googleの検索エンジンに限定されますが、順位だけでなく表示回数やクリック数、CTRを分析できる点が、GRCやGyro-n SEOとの大きな違いになります。
Web検索以外にも、画像検索やニュースタブなどの表示回数やクリック数がわかる点も、Google Search Consoleの大きな特徴といえるでしょう。

SEO分析ツール

さまざまな観点でSEOに役立つ分析ができるツールです。ツールによって特徴が異なり、被リンク調査や競合サイトのアクセス状況の調査、キーワードやサジェスト調査など、コンテンツ制作に役立つ機能をもっています。

■ahrefs

ahrefsの公式サイト画面

https://ahrefs.jp/
有料

被リンクの調査ができる数少ないSEOツール。競合サイトの分析にたけており、競合サイト全体の流入数や推移、キーワードや順位などを把握することができます。
競合サイトの流入キーワードや被リンクの獲得傾向を把握することで、自社サイトの戦略のヒントにすることもできるでしょう。

■SimilarWeb

SimilarWebの公式サイト画面

https://www.similarweb.com/ja/
有料(無料版は機能に制限あり)

競合サイトのアクセス状況を把握できるツールです。競合サイトに流入している上位キーワードだけでなく、SNSや有料広告などからの流入も分析できるのがSimilarWebの大きな特徴です。
SEOで使用する場合は、競合サイトがどのような戦略を取っているのか、また、SEOで狙いたいキーワードを検討する際のヒントにもなります。

【コメント】
さまざまなトラフィックチャネルの分析ができるのがSimilarWebの大きな特徴。
競合サイトの全体傾向を把握することができるSimilarWebに対して、ahrefsは検索に特化しているという点が大きく異なります。
どちらのツールもプランごとの料金が設定されているので、調査したい範囲や目的によって使い分けるのがお勧めです。

■ミエルカ

ミエルカの公式サイト画面

https://mieru-ca.com/
有料

高機能SEOツールとして順位計測やアクセス解析、ヒートマップ機能も搭載されていますが、コンテンツ作成に役立つサジェスト・インテンション機能が特徴的です。
対策したいキーワードとサジェストの検索ボリュームを視覚的に捉えることができ、サジェストだけでなく、検索ユーザーが求めているトピックを自動で抽出する機能もあります。

【コメント】
自社サイトと競合サイトのサジェストの順位が一覧化される機能が役に立っています。
競合サイトが順位を獲得していて、自社サイトが獲得できていないキーワードが明らかになるので、ミエルカのデータを見ながら、今後対策したいキーワードを検討しています。

■Tact SEO

Tact SEOの公式サイト画面

https://tact-seo.com/
有料(無料版は機能に制限あり)

ahrefsのように競合サイトの流入キーワードの調査も可能で、ミエルカのようにサジェストの調査もできる、バランスの良いSEOツール。

ahrefsやミエルカは深く分析できる機能がそろっていますが、Tact SEOは簡易的な競合・自社サイトの流入キーワード調査から、狙いたいキーワードをコンテンツに落とし込むところまで、ひとつのツールで実現できる点が大きな特徴です。

【コメント】
キーワード調査は、大きく分けて「サジェスト」「競合サイトの流入キーワード」「自社サイトの流入キーワード」の3つの観点があり、これらのデータを掛け合わせて「対策キーワードを決定する」というステップを踏んでいます。

そのため、ミエルカ、ahrefs、Google Search Consoleの3つを用いてデータを抽出していましたが、ひとつで抽出できるのがTact SEO。複数のツールを管理する手間やコストを削減できるので、「一元管理が可能なTact SEO」という選択もひとつの方法です。

サイト診断

ページの表示スピードや内部対策状況などを診断できるツールです。

■Page speed Insights

Page speed Insightsの公式サイト画面

https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
無料

Googleが提供している公式ツールのひとつ。PCとモバイルページを同時に解析し、表示速度のパフォーマンスをスコアリングするツールです。
複数の指標で数値化され、スコアの改善ポイントも提案するなど、表示速度の改善に欠かせません。

Googleは、ページの表示速度に関する3つの指標を含んだ「core web vitals(コアウェブバイタル)」を、2021年6月から導入しています。
これは「LCP(Largest Contentful Paint):読み込み時間」「FID(First Input Delay):待機時間」「CLS(Cumulative Layout Shift):視覚の安定性」の観点で、優れたユーザー体験を提供するページを評価するとしています。
core web vitalsの指標がランキング評価に影響を与えるため、Page speed Insightsの存在はより重要性を増すでしょう。

■Lighthouse

Lighthouseの公式サイト画面

https://chrome.google.com/webstore/detail/lighthouse/blipmdconlkpinefehnmjammfjpmpbjk?hl=ja
無料

Googleが提供している公式ツールのひとつで、Webサイトを分析・診断するためのGoogle Chromeの拡張機能です。
Page speed Insightsと異なる点は、表示速度だけでなく、「ユーザーやクローラーがサイトを巡回しやすいか」といったアクセシビリティなど、さまざまな指標でスコアリングします。
また、「SEO」の項目で、基本的なSEO対策ができているかをチェックすることもできます。

■Screaming Frog SEO Spider

Screaming Frog SEO Spiderの公式サイト画面

https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/
有料(無料版は機能に制限あり)

サイト内の全てのページをクローリングし、タイトルやディスクリプション、リンクエラーとエラー内容を一覧化するなど、さまざまな機能をもつツールです。
タイトルやリンクの設定を誤っているページや、リンク先が削除されているページを一括で発見することができるので、定期的なサイトのメンテナンスに役立ちます。

キーワード調査

キーワード調査を行うSEOツールです。対策するキーワードの選定や、検索ワードのニーズの調査に役立つでしょう。

■Google Keyword Planner

Google Keyword Plannerの公式サイト画面

https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
無料(一部制限あり)

Googleが提供している公式ツールのひとつ。本来はGoogleに広告出稿する事業者向けのツールで、出稿するキーワードの月間ボリュームや入札単価を把握することができます。
SEO目的で使用する場合も、Googleでの検索ボリュームがわかるため、キーワード戦略を練る際に役立ちます。

月単位での検索ボリュームがわかるので、キーワードの季節トレンドをつかむこともできます。
なお、過去に広告費を使った実績がある場合は、検索ボリュームがある程度具体的に表示されますが、広告を出稿していないと概算の検索ボリュームしか取得することはできません。

■ラッコキーワード

ラッコキーワードの公式サイト画面

https://www.related-keywords.com/
無料

登録不要、無料で利用できるキーワード調査ツール。調べたいキーワードを入力すると、サジェストや関連するQ&Aサイト、ニュースや話題の記事が一覧で表示されます。
該当のキーワードで検索するユーザーの、「知りたいこと」を理解するためのヒントになるでしょう。

■Googleトレンド

Googleトレンドの公式サイト画面

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
無料

Googleが提供している公式ツールのひとつ。Google Keyword Plannerで月単位の検索ボリュームを把握することができますが、Googleトレンドは期間に対する変化に特化したツールです。

検索ボリュームは指数化されており、指定した期間のうちにもっとも検索回数が多い時期を基準として、相対的に変化がわかるようになっています。
2004年から月単位で見ることができるので、長期的な視点で話題になったキーワードや時期トレンドを把握することができるでしょう。

【コメント】
3つのキーワード調査ツールは、それぞれ特徴が異なります。

Google Keyword Plannerは検索ボリューム把握のため、ラッコキーワードは狙いたいキーワードのサジェストや関連のQ&Aサイトを見てユーザーニーズやユーザーインサイトのヒントを得るため、Googleトレンドは長期的な視点で季節要因を把握するため、と目的によって使い分けています。

アクセス解析

アクセス解析ツールを活用することで、ユーザーの動きを把握し、傾向や改善策をつかむことができます。代表的なアクセス解析ツールをご紹介します。

■Google Analytics

Google Analyticsの公式サイト画面

https://analytics.google.com/analytics/web/
無料

Googleが提供している公式ツールのひとつ。高機能のアクセス解析ツールを無料で使うことができます。
さまざまな分析を行うことができるGoogle Analyticsですが、SEO対策の場合は、検索からの流入数やコンバージョンなどを分析するといった使い方になります。

ページごとに平均滞在時間や直帰率などを見ることができるため、ユーザーのニーズを満たすコンテンツになっているか分析することもできるでしょう。

■User Insight

User Insightの公式サイト画面

https://ui.userlocal.jp/
有料

ユーザーの動きを可視化するヒートマップツール。色でユーザーの動きの強弱がわかるので、ページの中で読まれているコンテンツが一目でわかります。

User Insightはアクセス解析機能も設けられているので、ユーザーがページ内でどのような行動を起こしているのか分析することができるでしょう。

■Contentsquare

Contentsquareの公式サイト画面

https://contentsquare.gaprise.jp/
有料

ヒートマップツールとして基本的な機能が網羅されており、「簡単」に「深く」分析できる点が大きな特徴です。
ページを分析する際に、コンテンツ内のボタンや表、画像などを自動認識し結果を表示するので、簡単かつ詳細に分析しやすくなっています。
また、Google Chromeの拡張機能をリリースしているので、ブラウザでそのままページを分析できる点も効率的です。

深さという面においても、ユーザーのマウスの動きやタップなどを動画で記録しているので、どのような速度で読み進めているか、タップまでにどのくらい時間がかかっているか、読み飛ばしているコンテンツがあるかなど、掘り下げて分析することができるでしょう。

【コメント】
Contentsquareは2020年に大型の資金調達を完了し、注目されているヒートマップツールです。

ページにトラフィックが集まるまではタイトルやコンテンツを改善するしかありませんが、トラフィックが集まれば、次はユーザーの行動データを見て改善施策を実施するフェーズに移行できます。
すでにSEO(自然検索)で一定のトラフィックを獲得しているページに対して、コンバージョン改善を行うために使用しています。

その他

これまでにご紹介したSEOツールのほかに、SEO対策に役立つ機能をもったツールをご紹介します。

■見出し(hタグ)抽出

見出し(hタグ)抽出の公式サイト画

https://rakko.tools/tools/3/
無料

コンテンツの企画をつくる際に、競合サイトの見出しの分析もヒントになります。
このツールは、対策したいキーワードや調査したい競合ページのURLを入力するだけで、Googleの検索結果の上位10サイト、または競合ページのタイトルやURL、hタグを抽出することができます。

■リッチリザルト テスト

リッチリザルト テストの公式サイト画面

https://search.google.com/test/rich-results
無料

■スキーマ マークアップ検証ツール

スキーマ マークアップ検証ツールの公式サイト画面

https://validator.schema.org/
無料

Googleが提供している公式ツールのひとつ。数あるSEO対策のひとつに、検索エンジンがコンテンツを理解しやすくする「構造化データマークアップ」があります。
構造化データマークアップを行うことで、検索エンジンに正しくコンテンツを理解してもらうことができます。

また、リッチスニペットとして検索結果に表示されるケースも多いため、適切にマークアップを行いたいところです。構造化データ テストツールは、URLを入力するとページを解析し結果を表示するため、マークアップ後は正しく記述されているか必ず確認しておきましょう。

■Markup Validation Service

Markup Validation Service_公式サイト

https://validator.w3.org/
無料

HTMLが正しく記述されているか確認できるのがMarkup Validation Serviceです。
W3C(World Wide Web Consortium)はWeb技術の標準化を図る非営利団体。Markup Validation Serviceに入力、またはファイルをアップロードすると、自動でチェックし、問題とされる記述が表示されます。

マークアップが適切でないと、検索エンジンにコンテンツの内容が正しく伝わらない可能性があるため、Markup Validation Serviceに代表されるマークアップエラーチェックツールを活用しましょう。

■Google Optimize

Google Optimizeの公式サイト画面

https://optimize.google.com/optimize/home/?authuser=0#/accounts
無料

Googleが提供している公式ツールのひとつで、簡単にA/Bテストを行うことができます。管理画面上で、画像などのテストパターンの作成からA/Bテストの実行が可能です。
また、Google Analyticsとも連携しているので、分析まで無料で行うことができます。

■wayback machine

wayback machineの公式サイト画面

https://archive.org/web/
無料

非営利団体Internet Archiveが提供しているアーカイブツール。
wayback machineは過去のWebサイトを保存しているため、競合サイトの分析や、中古ドメインを利用する際に以前の状態を把握することができます。

ただし、wayback machineは独自のルールで保存しているため、対象時期やサイトによっては過去のページが見つからないことも多い点に注意が必要です。

まとめ

ご紹介したSEOツール以外にも、世の中には数多くのSEOツールが提供されています。

組織構成やサイトの規模、課題などによって、最適なツールは異なります。無料版を提供しているSEOツールも多いので、機能や使い勝手を試してみて、自社に合ったSEOツールを見つけましょう。

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