PROMISE 07 最強のチームを追い求める。

キュービックでは
各プロジェクトを開始するにあたり、
ベストなチームづくりにとことんこだわります。
シンプルに「誰と組むか」が
成功の鍵を握るファクターだと
知っているからです。

その結果、社内のメンバーに加えて、
社外の専門家や有識者も積極的に起用。
各領域のトップランナーたちと
実際のプロジェクトに取り組むことは、
関わる社内スタッフにも
セミナーや研修以上の大きな成長を
もたらしてくれます。

STORY 01 会社のコアとなる
ビジョン策定にも
外部有識者を招き
最強チームで挑む

現在、キュービックが掲げるビジョンは

その洞察が、ひとりを、そして世界を動かす。「MAKE MOVES」

です。
2023年に生まれたこのビジョンと、それに併せて開発されたステートメントは、ボード(役員)2名、社員2名、そして外部のパートナー1名からなる5名のチームが中心となってまとめ上げたものです。
このチームに加わった社員は、河西将吾(メディア事業本部 事業統括)と飯島和也(広告事業部 マネージャー)の2名。ともに大学在学中の長期インターンを経て2021年に新卒入社したメンバーです。もちろん両名ともビジョン策定に携わるのは初めてのことでした。

「会社の規模拡大とともにボードと社員の距離が開いていった面があったと思います。そういう中で、ビジョンを改訂して新たに作っていくということで声が掛かりました。ボードからは篠原と木村と、社員としては私と飯島、そこに言葉を紡ぐスペシャリストとしてクリエイティブディレクターの贄田翔太郎さんに加わっていただきました。ボトムアップとトップダウンの両側から、ちゃんと言葉を作っていくことを目指しました」(河西)

「まずは全社を巻き込みたいという意図で、私たち2名が中心となって全社ワークやインタビューを行いました。現場から出てくる言葉も、ボードから示される言葉も一つひとつすごくよくわかるんです。ただ、集まった言葉をどうアウトプットしていくかとなると悩ましい。そういう時に、言葉作りの経験が深く、キュービックのこともよくご理解いただいている贄田さんが頼りになりました。レビューいただくだけではなく、ビジョンの素案となるようなアイディアを積極的にご提案いただきました」(飯島)

贄田さんはこのように語ります。

「キュービックのみなさんは、最高のアウトプットを出すために、フルスイングでフィードバックし合えるチームを作ることにこだわっていると感じます。だから私も全力で投げかけることができました」(贄田)

「最強のチームを作るためにこだわっているのは、チームのメンバーに要望を伝えきること、そして望む基準を下げないこと。それはメンバーを信頼しているからこそできることだと思っています」(飯島)

そうやって全力のやりとりをしていく中で生まれたのが、冒頭に挙げたこのビジョンです。

その洞察が、ひとりを、そして世界を動かす。「MAKE MOVES」

ボード、社員みんなの思いのこもったこの言葉がキュービックの新しい旗印となりました。現在、このビジョンをもとにした事業戦略が社内やグループ会社で推進されています。そして社員一人ひとりもユーザーインタビューをより積極的に進めるなど、「洞察から世界を動かす」ビジョンを実現しようと奮闘しています。

  • メディア事業本部
    事業統括

    河西 将吾Shogo Kasai

    大学在学中にインターンとして入社し、2021年に新卒入社。SEOマーケターを経て、2022年から事業統括として全社ビジョンの策定や社内有志での組織改革合宿等を主導。その後プロダクト推進室に異動し、事業開発に従事している。

  • メディア事業本部
    広告事業部
    マネージャー

    飯島 和也Kazuya Iijima

    大学在学中にインターンとして入社し、2021年にWebマーケターとして新卒入社。
    金融領域での広告立ち上げとグロースに従事。2023年4月より同事業部マネージャー。

  • クリエイティブディレクター

    贄田 翔太郎Shotaro Nieda

    2010年ADK入社。マーケターとしてコミュニケーション戦略立案に従事した後、デジタル起点のキャンペーンを多数制作。その経験を統合し、課題の発掘から解決に向けたコンセプト策定、クリエイティブ企画制作とPRまでを一貫して担当する。2018年CHERRYを共同で設立。ブランドと人の関係を定義し、絆を強め拡げるディレクションが信条。企業のパーパス策定からTVCM起点のマスキャンペーン、オフライン/オンラインの統合型キャンペーン、メタバース上のブランデッドコンテンツ、ミュージックビデオなど、幅広い領域の制作実績を持つ。カンヌをはじめとした海外アワードでの審査員経験や、美大での講師、市民ワークショップのファシリテーション経験なども豊富。

STORY 02 社外の知見を得て推進する
『your SELECT.』の
リブランディング

さまざまなジャンルの商品を取り扱うメディアである『your SELECT.』。事業部のブランドチーム マネージャー 宮川達也は壁にぶつかっていました。

「トラフィックは当初の予想以上まで伸びたのですが、そこからが横ばいで。また、『your SELECT.』は商品名で検索して訪れてくるユーザーが中心で、『your SELECT.』というメディアを求めて検索をするユーザーは、ほぼ皆無でした。メディアの認知度を高めるにはどうすればいいか、トラフィックをどう伸ばせばいいのか……そうしたことを考え、メディアとしてのブランディングの必要性に行き着きました」(宮川)

しかし、ブランディングをどう進めればいいのか、具体的に何を目標にすべきなのか、社内にはその知見がありませんでした。そんな宮川に事業本部長の石井束査が紹介したのが、かつての同僚であり、有名メディアのブランディングをいくつも手掛けたブランドコンサルタントの柳澤正規さんです。

「極論ですが、似たサービス内容のメディアが2つあった場合、どちらもUXを最適化していくと、最終的にユーザー自身にとっても、どちらがどちらのサイトなのか、わからなくなってくるんですよね。そういったときに差別化のために必要になるのが、ブランドです。『your SELECT.』の悩みもそういったところからスタートしていたと思います」(柳澤)

そして1カ月に2回のディスカッションがスタートします。課題、悩みをキュービック側が提示し、柳澤が自身の知見からそれらに回答するスタイルで行われました。

「最初に『ブランディングの目的』から丁寧にレクチャーしていただいたのですが、その段階で目的意識の摺り合わせをさせていただけたのが大きかったですね。事業を進めていると、どうしても目の前にある課題解決を優先してしまう面があります。しかも課題は数多く、広い。散らかった課題に優先順位をつけていただいたり、その都度、的確なアドバイスをいただきました」(宮川)

「キュービックの方と話していて感じたのは、新しいことをやろうというスタンス、チャレンジを支える土壌です。『your SELECT.』に関しては、宮川さんがもともと編集出身ということで、メディアのブランドに関しての考えが備わっていたので、非常に議論しやすい時間だったと思います」(柳澤)

『your SELECT.』は、ブランディングの一歩として、

買い物、本来の「ときめき」が生まれる場所をつくる。

を掲げ、ユーザーへ寄り添う姿勢をより強く打ち出しました。「最強のチーム」で臨む『your SELECT.』のリブランディングは、数年掛けた計画としてこれからも進んでいきます。

  • your SELECT.事業部
    編集長

    宮川 達也Tatsuya Miyakawa

    大学卒業後、老舗編集プロダクションに入社し、雑誌編集・取材記者業務に従事する。その後、グラフィックデザイン会社に入社し、子会社に編集プロダクションを立ち上げ、取締役編集統括に就任。新規メディア事業会社の執行役コンテンツディレクターを経て、2019年5月キュービックに入社。

  • ブランドコンサルタント

    柳澤 正規Masanori Yanagisawa

    1980年福井県出身。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社に新卒入社し、マーケティングに従事。その後リクルート、スマートニュースなどのメディア向けのマーケティング、ブランディングの戦略業務を経験。

RELEVANT PROMISES

  • 職種の壁を取り払う。
  • 答えは現場で見つけ出す。
  • ターゲットには直に触れる。
  • 己を絶え間なくアプデする。
  • 「チームを率いて戦う」新たな自分へ。

「キュービックってちょっと変わった会社だな」「ここで働いたらおもしろいかも?」このサイトを訪れてくれたあなたに、もしもそんなふうに感じてもらえたなら、これほど嬉しいことはありません。そんなあなたにもうひとつ提案です。この先も私たちキュービックのことを頭の片隅に置いておくために、このサイト以外の場所でも会って話してみたり、noteなんかもちょくちょくチェックしてみませんか?