PROMISE 13
より良い組織環境を
実現し続ける。
既成概念にとらわれないインサイトの追求を
各プロジェクトで展開するキュービックでは、
そのための環境づくりでも当たり前を疑い、
常に今まで以上の、
より良い環境を追いかけ続けています。
オフィスリニューアルの際にも、
ただキレイでお洒落な空間を目指すのではなく、
メンバー間のコミュニケーションの
量と質の改善を
どのように実現するかを追求しました。
さらに、手厚く成長を支援する
多くの取り組みなどを評価され、
働きがいのある会社1位※という
対外的な評価を頂いています。
※ Great Place To Work® Institute Japan(GPTW Japan)「2022年版 日本における『働きがいのある会社』若手ランキング・中規模(従業員100-999人)部門」で1位
STORY 01
キュービックが目指す
「働きがいのある会社」とは
キュービックでは2018年より、働きがいのある会社研究所(GPTW)が認定する「働きがいのある会社」ランキングに毎年エントリーを続けています。GPTWによる「働きがいのある会社」の定義が「『働きやすさ』と『やりがい』の両方を兼ね備えた組織であること」であり、キュービックの「働き方」に関する取り組みを客観的に評価していただくことができると考えたためです。
2022年の同ランキングにおいては524社が参加、その中でキュービックが若手部門で1位、女性部門で2位、総合部門で3位に輝きました(いずれも中規模部門[社員数100〜999人])。
「この賞の考え方がキュービックのコアバリューである「ヒト・ファースト」と親和性が高いことから、エントリーを始めました。働く環境については、私たちキュービックのCIである『キュービック・ウェイ』との一貫性を常に意識しながら施策を立て、実行しています。日々の取り組みの結果がこうした賞に結びつき、大変光栄に思っています」(ピープルエクスペリエンスオフィス マネージャー 平山直子)
「『働きがい』を高めるには、『社員一人ひとりが高い価値を発揮できる組織』であることが重要だと私たちは考えています。そのために必要な要素が『能力』と『意欲』です。個人の能力を高めるための全社的な支援体制、そして個人の意欲を高めるために情報を積極的に開示するなどの施策を打つことで、社員の能力、意欲を高めていく。加えて、メンバー間で感謝やリスペクトを伝える仕組みや若手社員への抜擢人事など、細かな取り組みが積み重なって、働きがいへの評価になったのかなと感じています」(ピープルエクスペリエンスオフィス 小笠原舞子)
「『働きやすさ』という意味では、まだまだだと思っているんですよね」と平山。「制度は整ってきていますし、私たち人事チームも力を入れているんですが、いわゆるComfortableな会社ではないかもしれません(笑)。でも私たちはベンチャーで、これからもどんどんチャレンジをしていきたいと考えているので、『働きがい』の面ではきっと満足いただけると思います」
能力を高め、意欲を活かす。キュービックのメンバー1人ひとりの働きがいを、細やかな人事制度や施策が支えています。
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ピープルエクスペリエンスオフィス
パブリックリレーションズ
マネージャー平山 直子Naoko Hirayama
1988年生まれ、中央大学法学部卒業。2011年4月、株式会社エムティーアイに新卒入社。2013年12月、株式会社キュービックに9人目の社員として入社。Web広告運用、Webメディア立ち上げ・運営、採用など経て現在PRおよびブランディングに従事。
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ピープルエクスペリエンスオフィス
パブリックリレーションズ
フリーアナウンサー小笠原 舞子Maiko Ogasawara
岩手県出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
大学卒業後、札幌テレビ放送に入社し、朝の情報ワイド番組「どさんこワイド朝」バラエティ番組「ブギウギ専務」などを担当。
日本一背の高い女性アナウンサーとして日本テレビ『今夜くらべてみました』などにも出演している。
現在はキュービックでPRを務める傍ら、フリーアナウンサーとして記者発表や株主総会、オンライン配信イベントなど各方面で司会を行っている。
STORY 02
新オフィスが生み出す
偶然の出会いと
没頭したい人を支える仕掛け
2023年10月、キュービックはオフィスの全面的な改装を行いました。改装にあたっては社員によるプロジェクトチームが結成され、新しいオフィスをどう設計するかに徹底的にこだわりました。さらに、オフィス改装中の1カ月は、サテライトオフィスを活用して乗りきることとし、その運用時のリアクションも今後の社員の働き方を支えるデータとして活用しています。
オフィスの改装プロジェクトの旗振り役を担ったのが市原純です。
「改装に向けて、社内300名の定量的なアンケートと、15名の定性的なインタビューを通して、社員やインターンたちのインサイトを分析しました。最も重要と思われたのが、「話したい人にとっても集中したい人にとっても働きにくい場所になっていた」ことです。予想していなかったわけではないですが、衝撃もありました」(市原)
これに対して考えられたいくつかの指針をもとに、オフィス設計の会社数社からプレゼンを受け、改装実施に進みます。
「よりよい組織環境を作るという意味では、オープンな働き方となるオフィスを意識しました。会社を全員で作っていくことであったり、他部署との連携を強めるといった働き方です。具体的な設計としては、没頭したいときに没頭できること、偶然の出会いから生まれるコミュニケーション、そしてチーム内の会話の活性化、この3点を強く意識しています。たとえば偶然の出会いについては、直線ではない動線に加え、机や椅子の高さ、顔の角度、少し斜めに並べた机の配置など細かく設定されています。これらがどんな効果を生み出すか楽しみです」(市原)
改装期間中のサテライトオフィスについても、よりよく利用するため突き詰めた検討を実施。そして利用終了後には、将来的なサテライトオフィス展開も視野にいれ、アンケートを行いました。このアンケートを実施し、分析を進めたのは荒川美優です。
「サテライトオフィスを使ったのは、改装を進めている瞬間の1か月だけでしたが、小さなオフィスを設けることで、他部署メンバー間のコミュニケーション量が増えるかどうかの検証をしようということで、アンケートを進めました。結果としては、出社頻度に関わらず、チーム外のメンバーとのコミュニケーションが増えたことがわかりました。新オフィスと比べてサテライトオフィスがどうだったか、といったことも今後調査し、今のオフィスでは間に合わなくなったときには、この経験を活かしたサテライトオフィス作りが進められるかもしれません」(荒川)
オフィスの改装についても、「得たい成果」をもとに、徹底した働き手=ユーザー目線を貫くのがキュービック流。働きやすさの追求と、動線や配置の妙によるコミュニケーション活性化の設計がどのような結果をもたらしているか、ぜひあなたの目で確かめてください。
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社長室
市原 純Jun Ichihara
2018年新卒入社。北海道出身。キュービックに内定後、内定者インターンとして転職領域のSEOメディア運用チームに配属される。新卒入社後、クライアントのオウンドメディア運用チームに配属。2018年7月より営業部署の立ち上げに従事。2020年7月からはウォーターサーバーメディアの広告運用と営業を担当。2021年7月より社長室配属となり、SNSで自社のマーケティングに取り組む。
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メディア事業本部
SEO事業部
マーケティングディレクター荒川 美優Miyu Arakawa
2022年新卒入社。岡山県出身。1年間の内定者インターンシップを経てキュービックに新卒入社後、金融・通信・ウォーターサーバー領域でのSEO運用を担当。2023年10月よりクレジットカードメディアのSEO運用に取り組む。