PROMISE 11 己を絶え間なく
アプデする。

キュービックでは全てのメンバーに対し、
元々持っているスキルをさらに伸ばしたり、
時代に合わせてアップデートしていくことを
強く希望しています。

ですから、そのための支援は惜しみません。
社内のR&D部門からの技術・ナレッジ共有、
社外のプラットフォーマーと連携しての
勉強会の開催、
職種別のレベルアップ講座や社内検定など、
自らを成長させようとする人を後押しする
幅広い制度を完備しています。

STORY 01 メンバーの自主的な学習を促す
社内検定制度

自らをアップデートさせるための仕組みとして、キュービックの広告事業チーム、SEO事業チームにはそれぞれ独自の社内検定があります。

「広告事業での検定を開始したのは2023年のことで、メンバーのスキルアップが急務となっている状況が背景にありました。マーケター自身が、いま自分がどういったことができるのか、自分のスキルに何が足りないのか、自分でもわかっていない面があったのです。業務面ではベテラン社員の力技に支えられている面もありました。そこで、体系的に知識を学ぶにあたり、基準や比較対象があったほうが自分で課題を見つけて能力を高められるのではないかと考え、検定を導入することになりました」(R&Dチーム 小林洋平)

「SEO事業では、Googleのアルゴリズムを十分理解することと、本当にユーザーの役に立つものをつくることの2つが必要です。特に前者の要素がなければ、たとえいい記事を作ってもユーザーには届きません。Googleのアルゴリズムの変化に対して自身をアップデートさせていく仕組みを作る必要がありました。学習する文化を醸成し、得た知識を業務につなげられる仕組みです。そこで知識をスキルとして昇華するために2019年から検定を導入しました」(R&Dチーム 藤原駿太)

広告事業とSEO事業、それぞれ背景は少しずつ異なりますが、両者の検定に共通しているのは、メンバーがスキルアップしたいと考えた時に、その支え、拠り所になるという点です。

「今後は、検定を受けることをきっかけにスキルアップして、それが本業の成果につながっていくというサイクルが生み出せるといいなと思っています。検定を運営する側も、採点後のフィードバックを強化するなどの仕組みを強化しているところです」(藤原)

「運用開始からまだ短いので、細かくアップデートを続けています。ただ将来的には、キュービックだけに閉じるのではなく社外的に見ても価値のあるスキルを身につけられる検定制度として仕立てていきたいですね」(小林)

広告やSEO事業でキャリアを持つメンバーが、検定を通じてその経験と知識を効率的に、情熱的に伝え、高め合う。キュービックには己のアップデートを支えるためのそんな仕組みもあります。

  • メディア事業本部
    R&Dチーム

    小林 洋平Yohe Kobayashi

    2007年、求人広告の営業会社からキャリアをスタート。新規開拓営業担当を2年ほど経験したのち、広告代理店に転職。トレーディングデスクを7年務め、約1年半の間フリーランスのマーケターとしての活動を経て2016年7月よりキュービックへ入社。現在はメディア事業本部で広告責任者を務める。

  • メディア事業本部
    R&Dチーム

    藤原 駿太Shunta Fujiwara

    1991年生まれ。岐阜大学卒業。新卒でスタートアップに入社してすぐフィリピン支社に出向し、現地でスタートアップの泥臭さを経験。2016年にキュービック入社。おもにコンテンツメディアの立ち上げや運営を担当。

STORY 02 積極的な事例の共有が
一人では到達できない価値を
生み出す

情報のアップデートの早いデジタルマーケティングにおいて、新しい情報のキャッチアップは欠かせません。キュービックでは情報を一人に閉じることなく周りに共有することで、チームや会社全体で提供価値にこだわることを目指しています。その具体的な取り組みの一つが、毎月開催している「施策共有会」です。社内で取り組まれている事例について、成果の正確性、成果の再現性、施策の新規性という観点で共有し、明日から取り組めることを増やすことを目的としています。施策共有会の運営を担当しているのが萩原健太です。

「登壇者は立候補によるエントリーです。インターンが発表することもあれば、ベテラン社員が発表することもあります。情報の粒度はバラバラで、成功事例も失敗事例もありますが、こんな事例があるから取り組めるところはどんどん取り組んで!というすごくポジティブな雰囲気で共有が進んでいます。登壇者には会社からインセンティブも出ますが、やはりキュービックのメンバーは、周りに対する情報の共有に対して前向きなメンバーが多いんですね。そういった社風もあって、施策共有会は2019年に始めてから途切れずに続いているのだと思います」(萩原)

施策共有会以外にも、会社のビジョンや事業目標の設定など、情報共有を大切にするのはキュービックの特徴です。知識のアップデートにも強く力を注いでいます。

「施策共有会で出てくるテーマは幅広く、社会やビジネス全体に関する最新事情の話もあれば、キュービックとしてこんな新しいことをやったという話もあります。会社としては、施策共有会で新しく情報をキャッチアップして、社内検定でスキルの習得や定着を図る、といったことを意識しています」(萩原)

社内の知見の共有は、自分たちをアップデートする上で大切な取り組みです。成功も失敗も共有し合うことで成長が加速し、一人では到達できない価値を生み出すことができると考えています。

  • ピープルエクスペリエンスオフィス
    人事企画

    萩原 健太Kenta Hagiwara

    新卒で株式会社リクルート社の広告代理店に入社、リクナビNEXT・とらばーゆなど採用メディアを通じてさまざまな業界の人材採用戦略をサポート。
    企業の採用支援から、より事業の仕組み創りに携われるマーケ領域に興味を持ちマーケティング会社に入社、メーカー企業の商品開発、販売戦略を企画提案するマーケティングコンサルタント職を経て、人事職に転換、人事として60名から140名の組織拡大、上場を経験、人事の統括責任者 兼 広報IRを担当し、11年間所属。
    2023年よりヒトに向き合ったマーケティングを展開するキュービックに事業統括 事業部人事として入社、事業とヒトの両方を成長につなげるミッションに挑戦。

STORY 03 社外のプラットフォーマーとも
本音で情報交換できる関係を築く

キュービックは広告代理店のポジションで、外部のメディア、プラットフォーマーと連携を進める機会も多くあります。同じく広告を出すことが目的であっても、メディアやプラットフォームによって力点の置き方は異なります。得たい成果をきちんと捉え、最適なアウトプットを行うためにも、メディアやプラットフォーマーとの緊密な連携は欠かせません。

メディア事業部の菊地拳は、連携にあたって自分たちがわからないことをしっかり伝えることが重要と考えています。

「大手プラットフォーマーさんについては、社内外で得られる情報も多かったため、ある程度の関係性は確保できています。ただ、新しいメディアやジャンルでは、社内の蓄積もなく、得られる情報が限られる場合もあります。そういう時は相手の懐に飛び込み、連携・ミーティングの定例化をお願いし、最新情報のキャッチアップや、聞くことではじめて得られる情報の入手にこだわります」(菊地)

ミーティングの設定は、最初はハードルが高いものの、一度実行してみると新しい情報や気づきの発見ばかり。ただ、会話を進めていく中で、自分が情報を得るだけでなく、媒体側にとっても役に立つ情報を提供することができたと言います。

「社内を振り返って見ると、相手にとって貴重になる情報を集めることができたんです。そこから自分たちはWin-Winの関係なんだということに気づき、積極的な連携ができるようになりました。媒体社からインセンティブや新プロジェクトなど業績拡大に繋がる提案をされる機会も増加しました。そして、社内で情報交換ができていないチームと媒体社とのかけ橋的な役割も担えるようになりました。こうやってアップデートしあえることはキュービックの強い特徴だと思います」(菊地)

ただし、漠然とした定例化だけでは、形だけのミーティングになりかねません。そこで、得たい成果をお互いにセットすることでお互いに実りある情報収集となることを心掛けました。

「今後、業務領域や関わる方が増えていく中で、得たい成果や出したい結果のために、ある程度手段を選ばず、時には遠慮を捨ててステークホルダーに協力を仰いで連携していきたいと考えています。受け取った情報以上のものを必ずお返ししていくつもりで向き合っていきます」(菊地)

  • メディア事業本部
    広告事業部

    菊地 拳Ken Kikuchi

    早稲田大学教育学部卒業。在学中1年次にキュービックにインターンとして入社。大学卒業後、家業を継ぐための道を歩むも再度将来を見つめ直しキュービックに復帰。インターン時から社員になった現在までマーケター職に従事。

RELEVANT PROMISES

  • 成長速度にコミットする。
  • 成功への道筋を共有する。
  • 「チームを率いて戦う」新たな自分へ。
  • まだ社会にないものを形にする。
  • 答えは現場で見つけ出す。

「キュービックってちょっと変わった会社だな」「ここで働いたらおもしろいかも?」このサイトを訪れてくれたあなたに、もしもそんなふうに感じてもらえたなら、これほど嬉しいことはありません。そんなあなたにもうひとつ提案です。この先も私たちキュービックのことを頭の片隅に置いておくために、このサイト以外の場所でも会って話してみたり、noteなんかもちょくちょくチェックしてみませんか?