PROMISE 02
ヒトが集まる
場所からつくる。
デジタルマーケティングの
ソリューション提供において、
キュービックを他社と異なる存在にしているのは、提供サービスの幅の広さ。
キュービックの仕事では、
広告やSEO、LPの枠に収まらず、
Webメディアをゼロから立ち上げ、
ターゲットたちが集まる場所や、
当該カテゴリの情報が集積する場所から
生み出すケースが多々存在します。
短期的な売上げ以上に、中長期的に
「ヒトの役に立ち続ける」観点に立った判断が
優先されているのです。
STORY 01
独自性を大事に、
ユーザーと愚直に向き合う
キュービックは、Webメディアをゼロから生み出す経験も豊富です。商品やサービスの情報が集まる場所、情報を知りたい人が集まる場所、そうした場づくりもキュービックの仕事です。
その一例が2020年からキュービックが展開しているWebメディア『your SELECT.』。「今よりもっとずっといい生活を」をテーマに、多彩な商品やサービスの比較・紹介を行っています。転職、医療美容、クレジットカード、ウォーターサーバーなど20以上の分野において、専門家と編集者がタッグを組んで、選び方のコツやおすすめの商品・サービスを紹介し、ユーザーからの高い支持を得ています。
「『your SELECT.』の大きな価値は、各分野の第一人者や有識者に話を聞いて、ユーザーにわかりやすく伝えていくことです。キュービックには『真にユーザーのためになるコンテンツを目指そう』という姿勢があります。雑誌が持っているようなクリエイティビティや独自性をWebメディアで展開し、面白く役に立つコンテンツを作るために、紙媒体の編集経験者も交え、社内外のメンバーが日々切磋琢磨しています」(your SELECT.事業部 編集長 宮川達也)
「デジタルマーケティングの世界では『効率重視が正義』という考え方が強く、それも理解できます。そのような中で『クリエイティビティ重視でやる会社もあっていいよね』という考え方を打ち出したい思いがあります。ユーザーと愚直に向き合うことや、独自性を大事にすることで、人が集まる場としての価値を確立することができる。そして、ビジネスとしても中長期的な資産として育てることができると思っています」(新規事業部 篠崎健太郎)
「ヒトの役に立ち続ける」観点に立った判断を優先してきたからこそ『your SELECT.』は多くのユーザーや専門家に支持される場所になったとキュービックは考えます。
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新規事業部
アンパサンド株式会社
執行役員篠崎 健太郎Kentaro Shinozaki
2016年9月にインターンとしてキュービックに入社。2019年より新卒として正社員に。
SEO事業部や、事業企画室を経験後、メディア立ち上げ専門部署のマネージャーに社内最年少で就任。
2020年には総合比較メディア「your SELECT.」などをリリース。グロースした「your SELECT.」を単独で事業部化し、最年少タイで事業部長に就任。
年商数億規模までのグロースを経験した後、2022年より新規事業部に異動し、事業立ち上げに従事。 -
your SELECT.事業部
編集長宮川 達也Tatsuya Miyakawa
大学卒業後、老舗編集プロダクションに入社し、雑誌編集・取材記者業務に従事する。その後、グラフィックデザイン会社に入社し、子会社に編集プロダクションを立ち上げ、取締役編集統括に就任。新規メディア事業会社の執行役コンテンツディレクターを経て、2019年5月キュービックに入社。
STORY 02
メディアの成長の壁を越える
鍵はユーザー体験の徹底した追求
2020年に立ち上がった『your SELECT.』は、徹底した取材や、専門家との連携により多くのユーザーを獲得し、キュービックの新しい事業の象徴となりました。立ち上げから2年ほどが経過し、時代の変化に応じたリモデルが必要になっていました。そこに向き合ったのが、現yourSELECT.事業部長の團野智典です。
「商品の購入を考える際に、検索結果から目的の情報にスムーズにたどり着けるのがこれまでのyour SELECT.の特徴でした。しかし1つの記事に満足してもらって、買い物をすれば終わり、ではなく、もっと日常的に見に来たくなる、ユーザーの買い物のパートナーとして何回も訪れてきてもらうメディアに変化していくほうが、事業として持続的な成長ができるのではないかと考えました」(團野)
それを受け、チームにはUXデザイナーも新たに加わり、ユーザーの買い物体験を徹底して追求していきます。
「まずはWeb上でユーザーがどういう流れで買い物をするか、立ち上げ時のカスタマージャーニーに囚われず、ユーザーインタビューなどを通じて、改めてその行動の変遷を追いました」(エクスペリエンスデザインセンター UXデザイナー 朝倉悠)
この調査は意外な知見をチームにもたらしました。たとえば購入の際、選び方を知りたい、おすすめが何かを知りたい、そうしたニーズが生まれるのは買い物の序盤のみに生まれること。一方、買い物の終盤には、商品の使用感はどうか、その商品を自宅に置いた時のイメージはどうか、など、より使用イメージの解像度を上げてくれる情報をチェックしたい。1つの買い物でもタイミングによって欲しい情報が変わってくるのです。
「WebやSNS上の情報が年々増加する中で、人々が買い物に関して求める情報も変化していることがわかってきました。たとえば、買い物の終盤に知りたい情報は明確なのですが、他メディア含めWeb上にはそのような情報が不足しがちです。『your SELECT.』として終盤向けの情報を適切に提供することが、インターネット上でヒトの役に立ち続ける上で必要不可欠な進化であると確信できました。そこで、買い物をする直前にユーザーが読みたい情報が何かを考え、具体的な記事作りに挑んでいます」(朝倉)
誰のためにどんな情報を届けるか。メディアとしてどうあるべきか。そうした徹底的な問いかけを経て、『your SELECT.』は、よりユーザーに寄り添うメディアに進化を続けています。
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メディア事業本部
your SELECT.事業部
事業部長 / ゼネラルマネージャー團野 智典Tomonori Danno
北陸・新潟の広告・出版社に編集ライターとして入社。26歳のときに住宅情報メディアの編集長(社内最年少)へ就任し、事業開発の責任者として事業グロースに携わる。 その後、ブライダル誌・タウン情報誌の編集長を兼任。最年少でマネージャー、クリエイティブ部門の部長に就任する。 紙媒体だけでなくWebやイベント含め、ブランディングや顧客の集客支援のための新規事業、新メディアの立ち上げを担当。 2021年12月、キュービック入社。2022年1月マネージャー、4月に「your SELECT.」の事業部長に就任し、事業開発に従事している。
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エクスペリエンスデザインセンター
UXデザイナー朝倉 悠Yu Asakura
1994年、愛知県出身。明治大学政治経済学部卒。2013年にインターンとしてキュービックで働き始め、その後2017年に新卒社員として入社。メディア事業部にて広告出稿用メディアの企画を担当後、2020年よりエクスペリエンスデザインセンターに異動しUXデザインに従事。