プレスリリース

「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」をキュービックが受賞

「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」をキュービックが受賞

2022年3月10日
株式会社キュービック

キュービックは、株式会社リンクアンドモチベーションが発表した、「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」中堅・成長ベンチャー企業部門で第6位を獲得いたしましたので、お知らせいたします。

「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」とは、2021年にリンクアンドモチベーションの従業員エンゲージメント調査を実施した企業の中から、「エンゲージメントスコア」(企業と個人の相互理解・相思相愛度合いを偏差値化したもの)の高い10社が選出・表彰される式典です。本式典は3月10日(木)にオンラインで開催され、キュービックは中堅・成長ベンチャー企業部門(2,000名未満)において第6位を獲得いたしました。

▶︎リンクアンドモチベーション社の公式発表

経済の成熟化や労働力人口減少等の背景から、近年、企業経営における「従業員エンゲージメント」への注目が高まっています。

キュービックのコアバリューは「ヒト・ファースト」。理想としているのは、すべてにおいて「ヒト」と向き合う経営です。デジタル化・IT化は進む一方ですが、繋がるのは結局ヒトとヒト。どんな場面においてもこの本質に軸足を置き続けることにこだわっています。このコアバリュー「ヒト・ファースト」を体現する活動のすべてが、従業員エンゲージメントの向上にもつながっていると考えています。今後ともたくましい組織を育みながら、前進し続けてまいります。

リンクアンドモチベーション社からの評価コメント

従業員数300名に対し、100名もの学生インターンを抱えるという複雑性の高い組織です。転機となったのは、コロナ禍での仕事や育成環境のリモート化でした。「ヒト・ファーストの魅力」が感じられにくくなり、着実に上がってきたエンゲージメントスコアも、リモート移行後に少し落ち込みます。そこでインターナルコミュニケーションの工夫を重ねます。結果、エンゲージメントスコアは過去最高に。リモートの壁を乗り越えて得た組織基盤をもとに、事業においても挑戦を繰り返していらっしゃいます。

従業員エンゲージメントの向上につながるキュービックの取り組み一部ご紹介

【新入社員オンボーディングプログラム】
新たな仲間が一日でも早く活躍できるよう、フォロー体制を充実させています。新入社員には必ず1人以上のフォロー社員がつき、入社から3ヶ月間の体験を伴走します。事業理解・組織理解はもちろん、カルチャー理解を深めるコンテンツやメンバーとの関係構築を助けるコンテンツなどが揃っています。

【コアデー】
毎月末に通常業務を禁止し、集中的に内省する時間を確保しています。1ヶ月間の自身の仕事を振り返り、チームでGood(よかった点)とMotto(もっとよくなる点)のフィードバックを交わします。PDCAを効率的に回転させ、個人の成長とチームの学習を促進しています。

cdcの説明の図

【人事評価制度】
キュービックにとって人事評価制度は、“査定のためのツール”ではなく“成長を促すためのツール”。「どんな強みを活かして目標を達成するか」「その課題を乗り越えるためにはどんな成長テーマが必要か」ということを、人事評価制度を通じて会社・上司・本人が一緒になって考えています。なお、インターン専用の人事評価制度も設けています。3段階の等級別に役割を定め、四半期ごとに評価を実施し、報酬を連動。業績に応じて賞与も支給しています。

【オープンな経営会議】
経営における重要情報を可能な限り全社員とシェアし、ブラックボックスを作らないようにしています。経営会議には社員なら誰でも自由に参加可能、議事録も全社員に公開しています。さまざまな立場の意見を積極的に聴いて、経営に反映させています。

【表彰】
月間/四半期/半期ごとに表彰機会を設けています。全社を挙げてチームや組織の功績を祝い、感謝とリスペクトを贈ります。特に半期に一度の表彰は盛大に行っており、直属の上司が受賞者一人ひとりに合わせて作成した1,000字以上に及ぶ本気の表彰状と副賞が授与されます。

従業員エンゲージメント調査について

従業員エンゲージメント調査は、リンクアンドモチベーションが提供する独自の組織改善サービスです。従業員エンゲージメントに影響を与える16領域64項目について、従業員の期待度・満足度を計測することで、組織のエンゲージメント状態を可視化するだけでなく、8,740社、237万人のデータベースを基に、組織のエンゲージメント状態を「エンゲージメントスコア」として偏差値化することが可能です。2016年にリリースした国内初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」にも搭載されております。

また、「エンゲージメントスコア」は、営業利益率や労働生産性との相関も確認されており、その研究データは、経済産業省による「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書 ~人材版 伊藤レポート~」(2020年9月30日にリリース)にも、活用されております。

持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書(p.43)