プレスリリース

新規事業のインキュベーションを強化。キュービックベンチャーズのCEOに元ネットエイジの後藤康成が就任

新規事業のインキュベーションを強化。キュービックベンチャーズのCEOに元ネットエイジの後藤康成が就任

2023年4月12日
株式会社キュービック

株式会社キュービック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:世一 英仁、以下「キュービック」)は「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに掲げ、「抱える悩み、直面する課題を解決したい」というユーザーへ“信頼できる情報と適切な解決策”をデジタルメディアで提供してまいりましたが、このミッションをより強力に推進すべく、新規事業による事業ポートフォリオの拡大に注力してまいります。

キュービックはこの度、事業ポートフォリオ拡大のための新規事業インキュベーションをキュービック本体から独立させ、今後はキュービックグループの株式会社キュービックベンチャーズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:後藤 康成、以下「キュービックベンチャーズ」)にて推進してまいります。これまでデジタルマーケティングで培った経験と技術をMarketing Tech、HR Techなどの事業領域を中心にインキュベーションを行い、2025年末までに3つの新規事業をキュービックの子会社としてスピンオフさせることで、新たな事業ポートフォリオを実現してまいります。

新規事業アイデアのエントリーはイントレプレナー(社内起業家)だけではなく、EIR(Entrepreneur in Residence=客員起業家)制度を設け、事業プランを実現したい社外の起業家を受け入れて事業育成に取り組んでまいります。本推進にあたり、ネットエイジをはじめとするスタートアップにおいて多くの新規事業の創出と経営の経験を積んできた後藤康成(ごとう・やすなり)をキュービックベンチャーズの代表取締役CEOに就任することで、インキュベーション戦略の実現を強力に推進してまいります。

代表取締役CEO 後藤 康成 コメント

キュービックの掲げる「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」というミッションを実現し、今後の成長を支えるためには、キュービックのクレドである「Brave Heart」の精神で積極的にリスクをとって挑戦し続け、将来価値を創造していく必要があります。そのためにはこれまでのデジタルメディア事業の成長戦略とは異なる世界観の成長戦略が必要となっています。私の持つ20年を超える国内外での新規事業インキュベーションの経験、B2B SaaS/B2Cメディアなどのグロース経験を最大限に生かすことに加え、独自のアントレプレナーネットワークから多くの新規事業インキュベーションの機会を創り出し、事業ポートフォリオを拡大することでキュービックのさらなる成長を実現したいと考えています。

後藤康成(ごとう・やすなり)プロフィール

シリコンバレーのスタートアップにてプログラマーとしてエンジニアリングの経験を積む。2000年からインターネットインキュベーターを標榜するネットエイジ(現ユナイテッド)取締役CTOとして自主企画型インキュベーションおよびベンチャー投資を担当。その後自身でB2B SaaSのフィードパスを設立し取締役COO、CTOを歴任し、Yahoo! JAPANへ売却する。2012年からYahoo! JAPANにてソフトバンク(現ソフトバンクグループ)とのインド合弁企業を設立しモバイルポータルの立ち上げを統括後、Y! mobileの立ち上げを統括。2016年ネオキャリアにて海外事業部CTO兼IT戦略を担当後インシュアテックスタートアップのiChainにて取締役COOを歴任。2020年キュービックのVPoEを経て、2023年4月キュービックベンチャーズの代表取締役CEOに就任(現任)。(Twitter : @got)

EIRについて

EIR(Entrepreneur in Residence)とは、「in Residence(居住して、住み込み)」という文字通り、起業家が企業の中で新規事業(スタートアップ)の立ち上げを行う制度です。日本語では「客員起業家制度」などと訳されています。

キュービックベンチャーズについて

キュービックベンチャーズはキュービックグループの会社であり、キュービックの事業ポートフォリオを拡大するためのインキュベーション事業、ベンチャー投資事業を行っています。

URL : https://ventures.cuebic.co.jp/
所在地 : 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー16階
設立 : 2012年1月16日
代表者名 : 代表取締役 後藤 康成