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社長ブログ

点滴3パックとコンテンツの信頼性

小学校で1度だけ、集団食中毒騒ぎで学級閉鎖になったことがあった。僕はその前日の給食では全てのメニューを2〜3回はおかわりしていたが、完全に無傷だった。

病院に行くことと言えば部活で足首を捻ったときか健康診断ぐらい。仕事では薬剤師さん向けのメディア運営に関わっているが、個人としては処方箋を持って薬局に行ったのも先日のピロリ菌退治が初めて。

割と健康な方だった自分が、リニューアル後1発目のブログをまさか大学病院の入院病棟で執筆することになるとは思っていなかった。せっかくだから仕事のことは忘れてしばらく休めば?と言われるが、仕事できないことの方がストレスなんです自分。支障はあるけどどこでも一応仕事はできるし。

初日の今日は点滴を3パックがっつりいただきました。

500ml×3パックって1.5リットルか。結構いくな。そういえば血液って何リットルぐらいあるんだろう?とはいえ飲み物飲む1.5リットルってそうでもないし(500mlのビール3缶、ワイン2本という酒換算)、別に気にするほどでもないのかな?

そこで看護師さんに「人間って体内に血液何リットルぐらい持ってるの?」と聞いてみる。「体重の◯%ぐらいですよ」とすぐ答えが返ってくるかと思えばそうでもなく、「あ〜どれぐらいだろう?調べてみますね。」という回答。

ネットで検索すればすぐ出てきそうな情報だ。すぐに教えてくれるかな?と思っていたら、なんと翌日に持ち越しになった。看護師さんが帰るとき「血液の件、解剖学の教科書見て調べてきますね。」とのこと。あれ?ググんないの?

こっそりスマホで検索して教えてgoo!を見てみると、体重の6〜7%ということなので僕の場合は5キロちょいってとこだろうか。つまり血液全体の1/4ぐらいの量の点滴入れるんだ。結構だね。

ググったら出てきたよ、と教えてあげようかと思ったがここでちょっと違う気がした。僕は当初気にも留めなかったが、この情報はそもそも正しい情報だろうか?医師や大学の教授の回答ではなく、ただの一般人の(それも誰だかよくわからない人の)回答だ。

病気への対処法などのクリティカルなテーマではないにしても、適当にググった看護師さんが信頼性の低い情報にぶつかり、大きく間違った回答をしてしまったら?逆に、医師や専門家が顔と名前を出して作っているサイトor回答しているサイトだったらどうだろう?また、そこまでいかずともきちんと権威のある医療関連の書籍を出している会社の公式なwebだったら?

一般的にはwebの情報の信憑性ってどの程度だと思われてるんだろう。コンテンツを作る仕事をしていると見落としがちなポイントだが、サイトの回遊率や滞在率、アクション率にも当然関わってくるところだ。ユーザーのリテラシーやこのあたりへの感度は上がる一方。検索順位の決定要因となるコンテンツの評価指標としても、専門性や独自性だけでなく、客観的な信憑性は問われていく(既に問われている)はずだ。

そしてこの「コンテンツ内容の客観的な信頼性」は、テーマによって重視される割合も変わるはず。人体の生命に関わるような医療関連情報であれば最高ランクの取り扱いになっているかもしれない。ちょっとした疑問を聞いただけなので別に信頼性はどうでもいいんだけど、とはいえよく考えたら看護師さんに適当にググった情報でそれっぽく教えられても困ると思うと、僕もwebの情報はまだあんま信用してないなという気もしてきた。

入院してもつい気になってこんなことを考える。仕事から完全に頭を話すことなんかできないなと思う。ちなみに今日会った医師の先生・看護師さん・薬剤師さんが全員弊社メディアで転職登録してくれたら入院費がペイできるどころの売上じゃないなーとか一瞬チラついたことはナイショである。

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