プレスリリース

キュービック、7年連続「働きがいのある会社」ランキングベスト100入賞

キュービック、7年連続「働きがいのある会社」ランキングベスト100入賞

株式会社キュービック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:世一 英仁、以下「キュービック」)はこのたびGreat Place to Work® Institute Japan(本社:東京都品川区、代表取締役:荒川 陽子、以下「GPTW」)発表「2024年版 日本における『働きがいのある会社』ランキング・中規模(従業員100-999人)部門」において7年連続でベストカンパニーの100社に選出されたことをお知らせいたします。

受賞の背景

GPTWはランキング参加企業に対してアンケート調査を実施し、特に働きがいの水準が高い上位100社を「働きがいのある会社」ランキング ベスト100として年に1度発表しています。GPTWは「働きがいのある企業」を、マネジメントと従業員との間に「信頼」があり、一人ひとりの能力が最大限に生かされている(For All)会社、また優れた価値観(バリュー)やリーダーシップがあり、イノベーションを通じて財務的な成長を果たすことができる会社と定義しています。

キュービックは2018年以降7年連続でランクインを果たし、2022年には第3位を受賞しました。現在、創業以来18年間培ったデジタルマーケティングの技術をさらに磨きながら、新規事業開発やM&Aを通じて挑戦のフィールドを広げようとしています。近年では、GPTWの定義にもある「イノベーション」を生み出せる組織づくりを試みています。

キュービックでは、イノベーションを生み出すためのポイントを下記の3つと捉えています。

1.オープンネス(情報の積極開示)
2.コラボレーションが生まれやすい土壌作り
3.挑戦を奨励

今回は、これらに基づいた施策を一部紹介します。

1.「オープンネス(情報の積極開示)」に紐づく施策

◆出入り自由な経営会議の運営
経営における重要情報を可能な限り全社員とシェアし、ブラックボックスを作らないようにしています。社員による経営会議の参加、議題の提案も積極的に受け付けています。価値あるアイデアや取り組みは即座に実行し、必要に応じて予算も割り当てます。さまざまな立場の意見を積極的に聴いて経営に反映しています。

◆定期的な全社ミーティングの実施
キュービックでは全社ミーティングを頻繁に実施しています。1週間/1ヶ月/3ヶ月/半年ごとに業績報告とその要因、今後の戦略、その他重要トピックスなどをメンバー全員で共有するだけでなく、双方向のコミュニケーションの場を作るために、質疑応答の時間を長めに取ったり社員同士でグループワークを行う時間を設けたりしています。全社一丸となって課題解決に取り組めるよう、全社の現状や部署ごとの活動の理解に注力しています。

2.「コラボレーションが生まれやすい土壌作り」に紐づく施策

◆オフィスリニューアルで多様なメンバーとの交流を促進
「メンバーが日々新たな次元を創り出していく空間」をテーマにオフィスをリニューアルしました。主にゾーニングを変更し、偶然的コミュニケーションや仲間同士の雑談を促しながら自身の仕事にも没頭できるよう、さまざまな性質を持つワークスペースを散りばめました。つい集まりたくなるユニークな家具や偶然の出会いを生む不規則な動線、相談スペースのすぐ裏の作業スペースなどメンバー同士のコラボレーションによるイノベーションをより多く創出するための仕掛けが満載です。また固定席を廃止し、日々好きな席で働くフリーアドレス制を導入したため、部署やチーム、プロジェクトをまたいだメンバー間の交流がますます活性化しています。

◆全社プロジェクトへの参画機会の提供
キュービックでは、主業務とは別に、会社の課題を解決するための委員会や横断プロジェクトへの参画機会が多く用意されています。「Team CUEBiC(チームでやろう)」というクレドや「会社は全員で創っていく」というカルチャーが定着し、組織を率いる役職者たちも自ら全社プロジェクトに深く関わっているため、活動へ参画しやすい空気感が醸成されています。また活動実績は人事評価においても考慮されるため、社員は安心して前向きに取り組めます。さまざまな職種、雇用形態のメンバーで、それぞれの持ち味や強みを活かしながらプロジェクトに参画し、成果をあげています。

3.「挑戦の奨励」に紐づく施策

◆キャリアフライト制度の運用
本人の希望を踏まえ、3カ月間限定でワンランク上のポジションに抜擢する「キャリアフライト制度」を導入しています。フライトを通じた成長は、その後の昇進の検討材料にもなります。メンバー全体の5%ほどが入れ替わりでフライトに挑戦しています。

◆新規事業開発をメインとする子会社「アンパサンド」を新設
2023年6月には、新規事業を立案しポートフォリオを拡大するインキュベーションを、グループ傘下アンパサンド株式会社(旧キュービックベンチャーズ)に移管しました。キュービックがデジタルマーケティング事業で培った経験と技術を用いてMarketingTech、HRTechなどの事業領域にて事業を開発し、2025年末までに3つの新規事業をキュービックの子会社としてスピンオフして新たな事業ポートフォリオを実現する狙いです。新規事業アイデアのエントリーはキュービックでのイントレプレナー(社内起業家)の募集だけではなく「Sand Hill Road」と名付けるEIR(Entrepreneur in Residence=客員起業家)制度を通じて事業プランを実現したい社外の起業家を受け入れて事業育成に取り組んでいます。

今後の展開

キュービックは社会から必要とされる会社であり続けるために、コア・バリューである「ヒト・ファースト」とは真に何かを問い続けています。キュービックはすべてにおいて「ヒト」と向き合う経営を理想としています。デジタル化やIT化は進む一方ですが、どんな場面においても「つながるのは結局ヒトとヒトである」という本質に軸足を置き続けることが、キュービックのコアバリューであり成長戦略です。今後ともたくましい組織を育みながら、前進し続けてまいります。

2024年版 日本における「働きがいのある会社」 ランキングとは

Great Place To Work® Institute Japan(GPTW Japan)は認定・ランキング参加企業のアンケート結果を点数化し、一定レベルを超えた会社を、「働きがい認定企業」として月に1度発表しています。さらに、認定企業のうち特に働きがいの水準が高い上位100社を「働きがいのある会社」ランキング ベスト100として年に1度発表します。アンケートは従業員向けと企業向けの2種類で構成されており、GPTW Japanと外部有識者からなる委員会が精読し点数をつけ、ランキングを決定しています。アンケート項目と評価基準はグローバル共通です。ランキングはエントリー方式で、25名以上の法人が参加できます。

Great Place to Work® Instituteについて

Great Place to Work® Institute は、世界約60ヵ国で、「働きがいのある会社」を世界共通の基準で調査・分析し、各国の有力メディアでランキングを発表しています。米国では、1998年より「FORTUNE」を通じて毎年発表されており、「働きがいのある会社」ランキングに名を連ねることが、「一流企業の証」として認められています。日本においては、株式会社働きがいのある会社研究所がGreat Place to Work® Institute よりライセンスを受け、Great Place to Work® Institute Japan(GPTWジャパン)を運営しています。GPTWジャパンでは、「働きがいのある会社」は“働きやすさ”と“やりがい”の両方がかね備わった組織であると考えています。

キュービックについて

キュービックは「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに掲げ、ヒト起点のマーケティング×デザインでビジネスを前進させる会社です。比較サイトを中心としたデジタルメディア事業を行っており、新しい価値を見つける比較サイト『your SELECT.』、暮らしをおいしく便利にするウォーターサーバーの比較サイト『ミズコム』 、「もっといい求人」を探す人のための転職支援サイト『HOP!ナビ(ホップナビ)』などを運営しています。フィールドワークを重視し、表面的なニーズではなくインサイト(深層心理)を的確に捉え、人々をよりスムーズな課題解決体験へと導いています。

URL : https://cuebic.co.jp/
所在地 : 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー16階
設立 : 2006年10月24日
代表者名 : 代表取締役 世一 英仁

本件のお問い合わせ先

株式会社キュービック PRチーム : 小笠原、平山
E-mail : cuebic-pr@cuebic.co.jp
Tel : 03-6908-9765
Fax : 03-5338-3560