株式会社キュービック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:世一英仁、以下「キュービック」)に、フードテック事業を運営する株式会社ODD FUTURE(本社:東京都新宿区、代表取締役:長田竜介、以下ODD FUTURE)がグループジョインすることとなりました。今後、ODD FUTUREはキュービックグループの子会社でインキュベーション事業を行うアンパサンド株式会社のもとで、フードテック事業を推進してまいります。
ODD FUTUREが持つフードテック業界への深い知見にキュービックのデジタルマーケティングとアンパサンドのDXエンジニアリングの強みを掛け合わせることで、事業の多角化を図りつつ、よりよい課題解決体験の提供を目指します。
グループジョインの背景
キュービックは「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに掲げ、ヒト起点のマーケティング×デザインでビジネスを前進させる会社です。キュービックの子会社であるアンパサンドは、キュービックグループの事業ポートフォリオを構築する新規事業創出の役割を担い、インキュベーション事業を展開しています。
ODD FUTUREは、オリジナルプロテインの自社ブランドおよびOEMでの製造販売を中心にフードテック事業を展開しており、2023年12月にはアンパサンドとのパートナーシップによりオンラインでオリジナルのプロテインを発注できるプラットフォーム『Factory X』を展開しています。『Factory X』は、ODD FUTUREのフードテック業界への深い知見とアンパサンドのDXエンジニアリング、キュービックのデジタルマーケティングの強みを掛け合わせて誕生しました。業界最安水準での生産や業界最速水準となる最短1カ月ほどでの納品が実現できており、より多くのお客様にご満足いただけるサービスとなっています。
このような『Factory X』の成長の背景から『Factory X』を含めたフードテック事業をさらに発展させるべく、この度ODD FUTUREをキュービックグループの一員としてお迎えすることにいたしました。ODD FUTUREは今後、アンパサンドの子会社として、デジタルマーケティングによる顧客獲得、原料調達、Webオーダーシステム、製造プロセスのDX、商品のデリバリーまでの各プロセスの垂直統合を実現してまいります。
今後の展開 「目標は2026年9月期売上高10億円」
キュービックグループへのジョイン完了後、速やかに『Factory X』事業をODD FUTUREに事業譲渡することでフードテック事業のサービスとしてODD FUTUREに経営を執行してもらいます。
また、フードテック事業のデジタルマーケティングおよびDXを強力に推進するために、アンパサンド執行役員の篠崎健太郎をODD FUTURE 取締役 CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)としてDX・マーケティング統括に任命し、経営体制および事業執行体制の強化を図ってまいります。また、キュービックグループの経営支援を受けながらOEMおよび自社ブランドのフードテック事業に対して積極投資を行い、2026年9月期には10億円の売上高を目指します。
ODD FUTURE 代表取締役 長田竜介よりコメント
今回のキュービックグループへのジョインにより、さらに事業成長を加速できると考えております。弊社のサプライチェーンを垂直統合するフードテック事業に、キュービックグループの資本・DXエンジニアリング・デジタルマーケティングが起爆剤となりパートナーシップでの新規事業『Factory X』も成長を続けております。より多くのステークホルダーの皆様に還元することを目的に、成長を加速させてまいります。
株式会社ODD FUTUREについて
ODD FUTUREはプロテイン・アミノ酸をはじめとする健康食品の原料販売から最終製品の販売まで、サプライチェーンを一気通貫で担い、テクノロジーによってDXする「フードテック事業」を運営しております。
URL:https://www.oddfuture.net/
所在地:東京新宿区四谷4丁目7 新宿ヒロセビル10F
設立:2020年6月
代表者:代表取締役:長田 竜介
Factory Xについて https://factory-x.jp/
フィットネスジムやインフルエンサー向けのオリジナルプロテイン発注製造オンラインプラットフォームです。独自のDX技術により小ロット生産での発注から試作、量産までの開発リードタイム大幅削減と業界最小ロットでの最安値を実現しています。アンパサンドによるインキュベーションビジネスユニットとして企画・開発されました。