正社員の数は相変わらず20名ちょっとといったところだが、インターンの数が60名近くなり、派遣ちゃんとあわせると在籍80人を超えてきた。採用計画上、半年以内に100人を突破することになる。なかなかの大所帯に実はそこそこビビっている。
インターンが増えるとインターンの紹介速度が上がる。紹介する人間の数が増えるので当然だ。「人が増えて狭くなったし、事務所移転するか!」と移転を計画したところ、移転完了までの4ヶ月間で20人も増えていたというのはわりと笑えない。
正社員の2倍を超える学生インターンがいる状態を見ていると思い出すのは、僕自身が学生時代にアルバイトをしていた学習塾だ。
埼玉県内に数十の教室を展開していた塾だが、どこの教室も基本的には学生が主体。正社員の数は多くて5名程度、少ないと教室長の1名のみという教室もあった。それに対して学生の数はどこの教室にも10〜20名ほど。
自分が仕事を覚えた環境に自然と似ていく自分の会社を見ると、不思議な気持ちになる。
と同時に不安も・・・。その学習塾では、毎年3月に全体戦力が必ず低下し、なんなら戦力(塾講師としての学習指導力)は年々下がっていくという現象が起こっていた。
最大戦力の4年生が卒業し、経験のない新1年生が入ってくる。戦力がリセットされてしまうのだ。これでは成長できるはずもない。
学習塾と違って当社の場合、頭数が増えればカバーできる部分はある。運用型広告もコンテンツマーケティングもわりとマンパワーでなんとかなってしまう側面が大きい。
とはいえ、経験を積んで社員なみに働けるようになった4年生の卒業がイタいことには変わりはない。全体戦力=頭数×個々の戦闘能力だとした場合、頭数が仮に一定だったとしてもこの掛け算の数値が成長していくように体制を作らないといけない。①仕事のキャッチアップまでにかかる期間を短くする、②戦力化されたインターンの正社員登用をきちんと行う、の2点を全社的課題として取り組むことをそろそろ真剣に考えるべきタイミングが来ている。
①をうまくやるには、実は技術指導以上に重要なのは社員の「かっこいいお兄さん」としての機能が重要な気がしている。目標となるような、グイグイ引っ張ってくれるお兄さんが近くにいるかいないかで、彼らのパフォーマンスには大きく差が出る。マネージャークラスは②の採用に力を割くべきだと考えれば、この「お兄さん機能」はそろそろ若手の20代社員に担ってもらいたいところだ。
最近飛ぶ鳥を落とす勢いの平山には、このお兄さん機能を強く期待している。
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