2020年12月20日
株式会社キュービック
「CREVIEW」の編集部が「学生クレジットカード診断チャート」を作成しましたので報告いたします。
約半分の大学生がクレジットカードを所持
政府が2025年までにキャッシュレス決済比率40%を目標に掲げたことで、今や日本のキャッシュレス決済市場はサービスが乱立している状況です。クレジットカード業界を切り取っても、各企業の提携や新規創設される付帯サービス・独自のポイントシステムによって、情報が複雑化していることが課題として挙げられます。
日本クレジット協会が去年の8月に行った調査では、大学生のクレジットカード所持率は53.6%であり、昨年度の調査結果の50.0%から約4% UPとその割合は増加の一途を辿っています。さらに所持している学生の約9割が自分名義のカードを持っているという結果も出ました。
このことからもわかるように、今やクレジットカードは学生にとって身近な存在です。
当社は2006年の創業時より長期インターンシップを導入しており、現在も110名ほどの学生インターンが在籍しています。学生とともに働きながら、私たちはこれまで彼らのクレジットカードに対する悩みを近くで聞いてきました。実際に、クレジットカードの作成を検討したことのある学生にインタビューを行ったところ「情報量が多すぎる。調べてみても自分にとってどのカードが最適なのか、結局よく分からなかった。」という声が目立ちました。
そこでクレジットカードの総合情報サイト「CREVIEW (クレビュー)」編集部では「クレジットカードを初めて発行する学生」向けに、利用者の状況や目的に沿った最適なクレジットカードを提案できる「学生クレジットカード診断チャート」を作成することにいたしました。
診断チャートのポイント
1.”とことん”学生向け。彼らの生の声を反映
クレジットカードを検討したことがある学生にインタビューをし、実際にどんな観点からカードを選ぼうとしたか、ヒアリングし診断チャートに反映させました。これまでもクレジットカードの診断ツールはありましたが、質問や選択肢に使用されている言葉が難しい、診断結果に年会費が高額なカードが出現してしまうなど、それらのほとんどが学生に特化したものではないのが現状です。今回作成した「CREVIEW」の診断チャートで紹介しているものは学生におすすめのカードのみとなっています。また、クレジットカードを使ったことのない学生でも回答しやすいように分かり易い言葉を使用した「学生に特化した診断チャート」なのです。
▼本診断チャート掲載ページはこちら
【おすすめ学生向けクレジットカード診断チャート!専門家厳選カード15選】
2.手軽さ
チャート形式にしたことも、手軽にカードを選べる要素の一つです。特に大切にしたのは、質問文と選択肢のわかりやすさ。クレジットカードに詳しくない人でも、直感的に選択肢を選ぶことができるような工夫を施しました。
3.専門家の監修
雑誌やメディア運営など幅広くクレジットカードに関する情報発信を行っている池田星太(いけだ・せいた)さんに監修していただきました。「CREVIEW」編集部の視点だけではなく、専門家に質問し、紹介カードの選定をいただくことで、より精度の高い診断を目指しました。
【池田 星太(いけだ せいた)さんプロフィール】
・株式会社Nobol 代表
・月間70万PV以上「クレジットカード おすすめ」で1位獲得経験ありのメディアを運営
・「クレジットカード完全ガイド―最強クレカランキング2019ー2020」にて専門家として執筆・掲載歴あり
「CREVIEW」編集部からのメッセージ
私たち「CREVIEW」は「クレジットカードの初心者であること」や「クレジットカードに関する情報量が多すぎる」といった理由から、カード選びで妥協したり、自分に合っているのかよくわからないままクレジットカード利用してしまう学生を、一人でも多く減らしたいと考えています。「CREVIEW」の診断チャートを通して、学生に「わたしだけのクレジットカード」を見つけるキッカケとしてもらい、お気に入りのクレジットカードで便利でお得な学生ライフを送ってほしいと願っています。