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文部科学省及び経済産業省『学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会_企業に対する調査』に協力しました

文部科学省及び経済産業省『学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会_企業に対する調査』に協力しました

2020年4月30日
株式会社キュービック

「学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会」について

現在、新卒一括採用を中心とする採用形態の在り方を見直す動きが高まっています。

内閣府が実施した「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」で、学生にインターンシップに参加してどのような効果があったと感じたかを質問したところ、良い影響として「仕事の内容を具体的に知ることができた」「自分の将来設計(キャリアプラン)を考えるのに役だった」「日頃の学修への意欲が上がった」との回答があり、学生のキャリア観形成にも効果があるものと考えられています。

これらの現状を踏まえ、就職・採用活動などの学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果について、文部科学省及び経済産業省で検討会が設置され、調査が始まりました。

長期インターンシップに関して、学生の就職・採用活動に与える影響や学修行動(意識)の変化、入社前後における就職先企業に対する期待やイメージの変化、入社後の離職率等の調査を実施するにあたり、調査事項の詳細についての検討及び調査結果の分析が行われ、長期インターンシップを実施している企業の一つとして、当社に対してもヒアリングが行われました。
(第1回 学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会、資料2より一部抜粋)

インタビュー内容

・長期インターンシップ実施状況
・インターンシップの種類
・実施目的
・プログラム内容 会社説明等座学、PJアサイン、職場見学、仕事体験等
・大学との連携有無 有無、連携時は連携大学・方法等
・長期インターンシップ効果検証結果
・インターンシップの効果検証有無、方法の有無
・長期インターンシップ経験者の離職率
・長期インターンシップ経験者の評価・ロイヤリティ・エンゲージメント
・経験者と離職率の相関
・長期インターンシップ活性化に向けた課題 など

経済産業省「学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会 調査結果」ページはこちら

今後の動向

キュービックでは2006年の創業時より長期インターンシップを導入し、現在も140名近くの長期インターンが在籍しています。“お試し期間”としてビジネス経験を積むのではなく、“超実践型”で“リアルな”ビジネス経験を積むことを重視したインターンシップを提供しています。今後もインターンが自身のキャリアや働くことの価値について深く考える機会を提供し、社会人に求められる能力の開発や社会人基礎力の向上に向け、全社をあげて取り組んでいきます。