2020年10月23日
株式会社キュービック
こんにちは。株式会社キュービックCEOの世一です。
明日10/24(土)は弊社の設立記念日となっており、14周年の節目を迎えることになります。これもひとえに関係各位皆様のご支援ご厚情の賜物と深く感謝いたします。
ベンチャー企業としては決して若くない年齢ですが、「中小企業」だったキュービックを「ベンチャー企業」に作り変えるという意思決定をしてからは6年ほど。まだまだこれからの会社です。
私たちがベンチャー化を決意してからの6年は、拡大期・仕組みづくり期・事業の再構築期に大きく分けることができます。
拡大期においては、50人から250人への組織拡大をわずか1年半で実施しました。このペースで人員数が拡大すると、自社のノウハウやナレッジ、人事系のルールなどが未整備であることがよくわかります。立ち止まることも許されない中、走りながら仕組みづくりをなんとか進め、事業が思惑通り成長し始めたのは1〜2年経ってからのことです。
直近1年ほど向き合っているテーマは、事業の再構築です。デジタルメディア事業はGoogleやFacebookといったメガプラットフォーマーに大きな影響を受けますが、これらのテクノロジーのアップデート周期は早まるばかりです。これまで通り対応を進める一方、こうしたアップデートの影響を受けない強固なビジネスモデルへと、自社のビジネスを変化させる必要性を強く感じるようになりました。
私たちがこれまで培ってきた強みは、ユーザーの「インサイト」に向き合い、ニーズを的確に捉え動かす「定性的な」マーケティング技術にあります。最新のテクノロジーへの対応を進めつつもこうした強みには一層の磨きをかけ、インターネットを通じた課題解決の体験をよりスムーズで豊かなものとし、「たしかな前進」に溢れる社会をつくれるよう、全力を尽くしていきたいと考えています。
15年目のキュービックも、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社キュービック
代表取締役社長 世一 英仁