キュービックは2003年から毎年開催しているITエンジニアの祭典デブサミ2023にゴールドスポンサーとしてスポンサードします。加えてCTOの加藤とテックリードの尾﨑が「データウェアハウス構築時のアンチパターンを克服したサクセスストーリー」と題してセッションに登壇します。
2023年2月10日(金)11:50 : データウェアハウス構築時のアンチパターンを克服したサクセスストーリー
キュービックのデジタルメディア事業を支える事業基幹システムはこれまでWebアプリケーションのCUEBiC Analytics(略称:CBA)で担ってきました。この数年の事業成長によりCBAのETLアーキテクチャは複雑化し、開発速度の鈍化や運用負荷が高くビジネスの要求に耐えられなくなっていました。
そこで加藤と尾﨑がRDBから脱却を狙い次世代の事業バックヤードとして「Redshift+trocco®︎」を採用した新たなDWH(開発コードSkidRow)の構築を計画しました。SkidRowの構築は多くの壁にぶち当たりながら複数回のアーキテクチャの改善を経て現在ではキュービックの新たな基幹システムとして売上高フォーキャストの精度向上と可視化を実現。これによりビジネスのタイムリーな意思決定の情報基盤となり事業成長を担っています。
本セッションはデータウェアハウスを課題解決の手段として、テックリードがデータエンジニアとしてアサインされてからアーキテクチャの構築から運用に至るまでを一期通関で取り組み、アンチパターンを克服した事例を紹介します。
対象のエンジニアはデータエンジニア、データサイエンティスト、バックエンドエンジニア、データベースアドミニストレータ、Webアプリケーションエンジニアとなります。是非エントリーお願いします。
2023年2月10日(金)11:50 : データウェアハウス構築時のアンチパターンを克服したサクセスストーリー
キュービックのエンジニアリング
後藤康成(ごとう やすなり)Twitter : @got
シリコンバレーのスタートアップにてプログラマーとしてエンジニアリングの経験を積む。2000年からネットエイジCTOとしてネットのゼロイチおよびベンチャー投資を担当。その後自身でフィードパスを設立しCOO、CTOを歴任しヤフーへ売却。2012年ヤフーにてソフトバンクとのインド合弁企業を設立しモバイルサービスのゼロイチ担当後、Y! mobileの事業立ち上げを統括。2016年ネオキャリアにて海外事業部CTO兼IT戦略を担当。その後インシュアテックスタートアップのCOOを経て2020年からキュービックのVPoE。2023年からアンパサンド株式会社のCEO。