制汗剤のおすすめ9選！汗やニオイをしっかり抑えてくれる人気商品や効果を持続させる使い方を解説

皮膚科医が解説！ 制汗剤を選ぶ前に知っておきたいポイント

制汗剤を選ぶ際は、汗をしっかりと抑えられるかがもっとも気になるポイントでしょう。
きちんと効果を実感できる制汗剤を選ぶために、デオドラントとの違いや注目成分、ロールオンやスプレーといったタイプ別の特徴など、制汗剤を選ぶうえで押さえておきたいことについて神島先生に教えていただきました。

「使い勝手や求める効果に合わせて制汗剤を選ぶことでより効果を実感できます」と話す神島先生

制汗剤とデオドラントの違い

制汗剤とデオドラントは、どちらも汗とニオイの対策に効果のあるアイテムですが、それぞれアプローチが異なります。制汗剤は汗自体を抑えますが、デオドラントは皮膚にいる常在菌の繁殖を防ぐことでニオイを抑えます。

また、制汗剤は配合されている有効成分によって2つのアプローチがあります。

1つ目は、汗の出口自体に物理的に働きかけて汗を抑える方法です。有効成分には汗孔をふさいで汗を抑える「塩化アルミニウム」や「クロルヒドロキシアルミニウム」などがあります。高い効果が期待できますが、他の成分と比較すると肌への刺激が強い点がデメリットです。

2つ目は、肌を引き締めて汗を抑える方法です。おもな有効成分には、汗中のタンパク質と混ざることで出口にフタをする効果をもつ「パラフェノールスルホン酸亜鉛」や、食品添加物としても使われる「ミョウバン」などがあります。特に「ミョウバン」は肌への刺激が少なく、安全性が高いとされています。

ピンポイント使いならロールオンやスティックタイプ、広い範囲ならスプレーやローションタイプがおすすめ

制汗剤のタイプには、スプレー、ロールオン、スティック、クリーム、ローションなどがあります。それぞれの特徴について見ていきましょう。

スプレータイプは、一度に広い範囲に使えます。速乾性に優れており、外出先や忙しい朝の時間にも便利でしょう。また、首の後ろや背中など手の届きにくいところに使いたい人にもぴったり。噴射口が肌に直接触れず、衛生的に使えます。デメリットは肌への密着度が低く、効果の持続時間が短くなりがちなところでしょう。

ロールオンタイプは、トップ部分に回転するボールが付いており、使いたい箇所に直塗りできます。肌への密着度が高く、塗りムラが少ないのが特徴です。ワキの下などピンポイントで使いたい場合に向いています。背中など手が届きにくい箇所には使いにくいのがデメリットでしょう。

一度に広い範囲に使えるスプレータイプ（左）、使いたい場所に直塗りできるロールオンタイプ（中）、直塗りできコンパクトで軽量なものが多いスティックタイプ（右）

スティックタイプは、繰り出して使う固形状のもの。使いたい箇所に直塗りすることができ、肌への密着度が高いのが特徴です。コンパクトで軽く、持ち運びに便利なため、外出先でも使いたい人におすすめ。速乾性が高くベタつきにくい反面、肌に白く残ってしまうものもあります。

クリームタイプは、チューブやジャー容器に入っており、指先に取って使います。使いたい箇所にしっかりと塗り込めるので密着度が高く、量を調整しやすいのがメリットです。使用後に指先を洗う手間があるため、使う場所を選ぶのがデメリットといえるでしょう。

ローションタイプは、ボトル状の容器から手に取って使います。肌なじみが良く、広範囲にすばやく塗りたい人向きです。清涼感が感じられる成分が含まれるものが多く、さっぱりとした使い心地が特徴です。液体のため、汗で流れやすく効果が長続きしにくいのがデメリットです。

クリーム（左）やローション（右）など手に取って使うタイプは、使う量を調整しやすい

デオドラント機能付きなら、ニオイを抑える効果も期待できる

制汗剤の中には、汗のイヤなニオイを抑えてくれるデオドラント機能を備えたものもあります。「汗くさい」といいますが、そもそも汗自体にはほとんどニオイはありません。汗をかいたときのイヤなニオイは、汗や皮脂を常在菌が分解したり、汗が酸化したりすることで発生します。

これらのニオイを消すのがデオドラント機能ですが、おもなアプローチ方法としては2通りあります。1つ目は「殺菌」です。肌の上にいる常在菌自体を殺菌することで、イヤなニオイの発生を抑制します。2つ目は、発生したニオイを抑える「消臭」です。酸化亜鉛や酸化マグネシウム、緑茶エキスなどの植物性フラボノイド、ポリフェノールなどの消臭成分がニオイを吸着することで、イヤなニオイを消し去ります。

さらに、香料やアロマなどの香りを加えることで、イヤなニオイをマスキングするものもあります。デオドラント機能を備えた制汗剤といっても、商品によってニオイへのアプローチ方法が異なるので、選ぶ際にしっかりチェックしましょう。

制汗剤のおすすめ9選

皮膚科医の神島先生に教えていただいたポイントやアドバイスをもとに、your SELECT.編集部がおすすめの制汗剤をご紹介します。

デオドラント機能も備えた制汗剤を選びました。ワキの下やデコルテなどにピンポイントで使いやすいものや、手軽に全身に使えるものなど、特徴の異なるラインナップになっているので、ぜひチェックしてみてください。

制汗剤のおすすめ9選

メーカー 商品名
	コーセーコスメポート	シービック	クリニーク	Leo Clie	ファイントゥデイ	花王	ユニリーバ・ジャパン	ライオン	ファイントゥデイ
	デオカラット 薬用デオドラントスプレー	デオナチュレ ソフトストーンW	クリニーク アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン N	ENAVIS 薬用DAクリーム	エージーデオ24 デオドラントスティック DX	8×4 アロマスイッチスプレー	レセナ ドライシールド パウダースティック フルーティフローラル	Ban 汗ブロック プラチナロールオン	シーブリーズ デオ＆ウォーターIC シトラスシャーベット
参考価格 （税込）	884円	990円	2380円	2980円	1810円	845円	947円	652円	638円
タイプ	スプレー	スティック	ロールオン	クリーム	スティック	スプレー	スティック	ロールオン	ローション
容量	180g	20g	75ml	120g	20g	150g	20g	40ml	160ml
おもな成分	イソプロピルメチルフェノール、焼ミョウバン	イソプロピルメチルフェノール、焼ミョウバン	アルミニウムヒドロキシクロリド	イソプロピルメチルフェノール、クロルヒドロキシアルミニウムなど	イソプロピルメチルフェノール、クロルヒドロキシアルミニウム、酸化亜鉛	イソプロピルメチルフェノール、消臭グリーンティーエッセンス	酸化亜鉛混合物Ｖ	イソプロピルメチルフェノール、クロルヒドロキシアルミニウム	塩化ベンザルコニウム液、パラフェノールスルホン酸亜鉛
香り	アロマティックフローラル	無香料	無香料	無香料	無香料	アイランドブロッサム、パリスブーケ、マンハッタンリネン	フローラル系	無香料	シトラスシャーベット
購入サイト	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!	Amazon 楽天市場 Yahoo!

さらっとした使用感。汗もニオイもしっかりとブロックしたい人向け コーセーコスメポート デオカラット 薬用デオドラントスプレー

参考価格： ¥884(税込)

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タイプ	スプレー
容量	180g
おもな成分	【制汗成分】焼ミョウバン 【殺菌・消臭成分】イソプロピルメチルフェノール
香り	アロマティックフローラル

おすすめポイント

• ・ひんやり冷感＆さらっとした使い心地
• ・背中や脚など広い範囲に使いやすい

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使いたいときにさっと使えるスプレータイプは、背中や脚など広範囲に使いたい方にぴったり。手を汚さずに手軽に使えて、全身の汗とニオイを一度にケアできるアイテムをお探しの方にもおすすめの1本です。

ひんやりと冷たい霧状のテクスチャーで暑さの気になる時期におすすめ

速乾＆さらさらの使い心地で衣服を着たまま使用OK。ひんやり冷感で暑さが気になる時期も心地よく使えます。汗をしっかり抑えつつ、気になる体のニオイにもアプローチします。

ひんやりと心地よい冷感タイプは暑い夏にぴったり

ミョウバンの力で汗もニオイもしっかり抑制 シービック（Chuo Bussan International） デオナチュレ 薬用ソフトストーンW

参考価格： ¥990(税込)

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タイプ	スティック
容量	20g
おもな成分	【制汗成分】焼ミョウバン 【殺菌・消臭成分】イソプロピルメチルフェノール
香り	無香料

おすすめポイント

• ・気になる箇所に直塗りで、有効成分が高密着し効果が持続
• ・香料・着色料・アルコール無配合

Amazonの口コミ・レビュー

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肌を引き締め汗・雑菌の繁殖を抑制し、汗のニオイ（アンモニア臭）を中和する天然アルム石（※）由来のミョウバンを配合。気になる箇所に直塗りできるので、有効成分が肌にしっかり密着します。

※天然アルム石：火山地帯の地中にある天然鉱物塩の一種

適度な硬さのテクスチャーで重ねづけしやすいのも特徴

塗った後はサラサラで、ベタつきや白残りもほとんどなく、すぐに衣類を着ることができます。軽く、コンパクトなサイズで持ち運びにも便利。スポーツやお出かけ時など汗をかいた後のニオイケアとして、持ち歩くのもおすすめです。

白残りしないので、見えるところにも安心して使える

高密着で汗もニオイもブロック。皮膚科学から生まれたブランドの人気アイテム クリニーク（CLINIQUE） CLINIQUE（クリニーク） アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン N

参考価格： ¥2,380(税込)

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タイプ	ロールオン
容量	75ml
おもな成分	【制汗成分】アルミニウムヒドロキシクロリド
香り	無香料

おすすめポイント

• ・とろみのある液体が肌にしっかりと密着し、効果を長時間持続
• ・低刺激で肌にやさしい処方のスキンケアブランドの商品

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とろりとした液体は肌なじみが良く、片手でも液ダレすることなくスムーズに使えます。制汗成分の中でも効果が高いとされるアルミニウムヒドロキシクロリドを配合。汗腺や孔穴を覆うようにふさぐことで、汗の分泌を抑制します。

液ダレしにくいので、首の後ろなど自分では見えにくい箇所にもスムーズに塗れる

気になる箇所にピンポイントで塗ることができ、効果が長時間持続。肌の健康を考えるブランドらしく肌への刺激が穏やかで、ナチュラルな香り（無香料）とやさしい使い心地も特徴です。

ひんやりとした塗り心地。速乾性に優れており、すぐに乾く

低刺激で使う人の肌質を選ばない万能タイプ Leo Clie（レオクリエ） ENAVIS 薬用DAクリーム

参考価格： ¥2,980(税込)

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タイプ	クリーム
容量	120g
おもな成分	【制汗成分】クロルヒドロキシアルミニウム 【殺菌・消臭成分】イソプロピルメチルフェノールなど
香り	無香料

おすすめポイント

• ・粘度のあるクリームが肌にしっかり密着
• ・肌にやさしい処方で敏感肌にも使える

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制汗成分による汗の抑制に加え、持続性の高い殺菌成分でイヤなニオイを防ぎます。気になる箇所にピンポイントで塗れて量を調整しやすいクリームタイプの制汗剤でワキやデコルテに加え、手のひらや足などにも使いやすいのが特徴です。

必要な分だけ手に取って使うことができる

合成着色料・合成香料・紫外線吸収剤・パラベン・鉱物油・安息香酸・タルク・動物性原料・フェノキシエタノールが無添加。肌への刺激が少ないため、敏感肌やお肌が弱い人はもちろん、顔やVIO（粘膜部分を除く）を含む全身に使用できます。

気になる箇所にしっかりと塗り込むことができるのはクリームだからこそ

汗腺をふさいで汗を徹底ブロック。一日中サラサラのワキに ファイントゥデイ（FineToday） エージーデオ24 デオドラントスティック DX

参考価格： ¥1,810(税込)

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タイプ	スティック
容量	20g
制汗成分	【制汗成分】クロルヒドロキシアルミニウム、酸化亜鉛 【殺菌・消臭成分】イソプロピルメチルフェノール
香り	無香料

おすすめポイント

• ・汗腺に直接アプローチする有効成分が汗をしっかりブロック
• ・さらさらラパウダー配合で一日中ベタつきなし

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汗腺や汗孔をふさぐ、制汗成分クロルヒドロキシアルミニウムを配合。程よい硬さのテクスチャーが塗りやすく、塗りたいところにピタッと密着します。

肌にしっかりと密着しつつも、速乾性が高いのですぐにサラサラに

塗ってすぐに乾く＆さらさらパウダー配合で肌のベタつきをしっかり抑え、ワキの下を一日中快適な状態に保ちます。化粧ポーチなどに入れやすいコンパクトサイズは、旅行時など携帯にも便利です。

持ち運びしやすいコンパクトサイズで、化粧ポーチにも収納しやすい

汗やニオイ、ベタつきを抑えつつ、香りも楽しみたい人に 花王（Kao Corporation） 8×4 アロマスイッチスプレー

参考価格： ¥845(税込)

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タイプ	スプレー
容量	150g
おもな成分	【制汗成分】酸化亜鉛混合物Ｖ 【殺菌・消臭成分】イソプロピルメチルフェノール、消臭グリーンティーエッセンス
香り	アイランドブロッサム、パリスブーケ、マンハッタンリネン

おすすめポイント

• ・皮脂吸着パウダー配合で、背中やデコルテなどベタつきが気になる箇所におすすめ
• ・機能性香料で、汗のニオイが気になるたびにふわっと再発香

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制汗成分に、殺菌成分・消臭成分をプラスし、汗もニオイもしっかりと抑えます。基剤に皮脂吸着パウダーを配合しており、ベタつきが気になる箇所も長時間サラサラに。背中や首の後ろなど手が届きにくく広い範囲のケアに適したスプレータイプの制汗剤です。

豊かなアロマの香りを広い範囲に手軽にまとえるのも魅力

摩擦に強く落ちにくいプルーフ処方で、長時間効果が持続します。さらに機能性香料配合で、ニオイが気になるタイミングでふわっと再発香。汗やニオイを抑えつつ、女性らしい華やかな香りも楽しめます。

汗＆イヤなニオイを抑え、ニオイが気になるタイミングで再発香。香りも楽しみたい人にぴったり

有効成分が汗腺をブロック。ワキ汗・汗じみを防ぐ ユニリーバ・ジャパン株式会社（Unilever） レセナ ドライシールド パウダースティック フルーティフローラル

参考価格： ¥947(税込)

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タイプ	スティック
容量	20g
おもな成分	【制汗成分】クロルヒドロキシアルミニウム
香り	フローラル系

おすすめポイント

• ・ピンポイントの直塗りで、ワキ汗＆汗じみ対策に効果的
• ・汗に溶けた有効成分がゲル化し、汗腺をしっかりブロック

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制汗作用のある有効成分が汗に触れると溶け出してゲル状に変化し、汗の出口である汗腺を覆うことで汗を抑えます。

横長の塗り口がワキの下にぴったりフィット。ひと塗りでしっかり密着する

手のひらにフィットする楕円（だえん）柱型のスティックタイプで、ピンポイントでワキに直塗りでき、成分をしっかりと密着させることで、ワキ汗や汗じみを防ぎます。パウダー入りでベタつきを防ぎ、お肌のドライ感を一日中キープします。

ニオイの発生源までしっかりアプローチ。ワキ汗＆ニオイならお任せ ライオン（Lion Corporation） Ban 汗ブロック プラチナロールオン

参考価格： ¥652(税込)

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タイプ	ロールオン
容量	40ml
制汗成分	【制汗成分】クロルヒドロキシアルミニウム 【殺菌・消臭成分】イソプロピルメチルフェノール
香り	無香料

おすすめポイント

• ・制汗成分がニオイの発生源・角質層までアプローチ
• ・擦れやムレに強く落ちにくい、高密着・ウォータープルーフ処方

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角質層までアプローチする3D汗ブロック技術で、ニオイが発生する根本へとアプローチします。有効成分が汗腺や汗の出口にフタをするようにふさぐので、ワキ汗や汗じみの予防に効果的。くるくるとスムーズに回るヘッドで、塗りたい部分にピンポイントでさっと使えます。

肌にすっとよくなじみしっかりと塗れるので、効果を持続させられる

ムレやこすれに強いウォータープルーフ処方で、制汗剤が流れることなくしっかりと肌に密着します。効果が長時間持続するロールオンタイプを求める人におすすめです。

塗ってすぐに乾くので待つことなく洋服を着ることができる

ひんやり爽快感ある使い心地で肌をさらりと整える ファイントゥデイ（FineToday） シーブリーズ デオ＆ウォーターIC シトラスシャーベット

参考価格： ¥638(税込)

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タイプ	ローション
容量	160ml
制汗成分	パラフェノールスルホン酸亜鉛
殺菌・消臭成分	塩化ベンザルコニウム液
香り	シトラスシャーベット

おすすめポイント

• ・つけた瞬間にひんやり。爽快感のある使い心地
• ・「持続性香りカプセル」配合で、すっきりと清涼感のある香りが持続

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冷感持続成分＆爽快成分配合でひんやりと爽快感のある使い心地は、暑い時期やお風呂上がりにぴったり。汗を防ぐのはもちろん、汗をかいた後にも使えます。手に取ってパシャパシャとたっぷり使えるため、デコルテや首周りなど広い範囲に手軽に塗ることができます。

手に取るとひんやりと冷たく、軽やかな使用感。暑さが気になる時期にぴったりの使い心地

植物由来のさらさらパウダー配合で、長時間たってもベタつかず、さらりとした肌が持続。香りの持続性も高いので、爽やかな香りを楽しみたい人にもおすすめです。

フタはワンタッチでしっかりとロックできる

汗とニオイをしっかり抑える！ 制汗剤の正しい使い方と効果を長持ちさせるコツ

制汗剤の効果を長持ちさせるコツや、制汗剤と併用することで効果をより高められるアイテムなど、制汗剤の使い方のポイントについて神島先生に伺いました。

「しっかりとポイントを押さえることで、より高い効果を実感できるでしょう」と神島先生

制汗剤の効果的な使い方

どのタイプの制汗剤にも共通することですが、清潔な肌に使用するのが基本です。また、肌の上に水分のある状態で使うと、制汗剤が流れてしまったり、肌への密着度が下がってしまったりします。汗をかいた後に使うのなら、タオルやハンカチなどで汗をしっかりと拭き取り、肌が乾いた状態で使用しましょう。

汗をかいている場合は、タオルなどでしっかりと拭き取ってから制汗剤を使うようにしよう

全身（広い範囲）の汗やニオイを抑えたいときは、一度に広い範囲に塗ることができるスプレータイプだと、背中や首の後ろ側など手が届きにくいところにも使えます。パウダー入りのものは缶をしっかりと振り、肌から10cm以上離して噴射するのがポイントです。

手の届きにくいところや自分では見えないところ、広範囲に使用したい場合はスプレータイプが便利

ワキの下やデコルテなどピンポイントに高い効果を求めるときには、ロールオンタイプやスティックタイプで気になるところにしっかりと塗り込みます。特にワキの汗じみを防ぎたいなら、汗腺が集中しているワキの下を中心に広めの範囲に塗るのがおすすめです。ロールオンタイプは液状のテクスチャーのため、表面が乾いてから衣服を着ましょう。

使う頻度と適切なタイミング

制汗剤の効果を十分に発揮させるには、汗をかく前の清潔な肌に使うのがおすすめです。日中や外出先での汗を抑えたいなら、出かける前の身支度の際に使うと良いでしょう。また、シャワー＆入浴後に使うのも効果的です。

制汗剤は出かける前の身支度を整える際に使用するのがおすすめ

制汗剤は、外用薬のように一日何回までといった使用限度はないため、汗をかいたりニオイが気になったりしたタイミングで塗り直すとよいでしょう。ただし、制汗剤に含まれる成分の中には肌に刺激を与えるものもあります。肌が赤くなる・カサつくなどの症状が出た際には、すみやかに使用を中断しましょう。

正しい使い方をマスターすれば、より高い効果や持続性を実感できるはずです。長時間持続するはずなのに効果が実感できない場合は、使い方を見直してみましょう。

併用することで効果をより高めてくれるアイテム

ワキ汗が気になる場合には、洋服や肌着に付けて汗を吸収させる「ワキ汗パッド」がおすすめです。汗じみを防ぐのはもちろん、消臭・抗菌効果のあるものを選べばニオイ対策にもなります。

汗や暑さが気になる時期は、吸水速乾・消臭効果が期待できる「機能性インナー」を選ぼう

着るとひんやりする接触冷感や、かいた汗が速やかに乾く吸水速乾、消臭などの効果のある「機能性インナーウェア」を着るのもよいでしょう。中には「ワキ汗パッド」が付いたものもあります。また、インナー・衣類ともに通気性の良い素材・デザインのものを選ぶのもおすすめです。

制汗剤に関するよくある疑問 Q&A

制汗剤に関するよくある質問や疑問点などについて、神島先生に伺いました。

「制汗剤について気になる点を知っておくと、より自分に合ったものを選べるはずです」と神島先生

Q.制汗剤とデオドラントを別々で使う場合に注意することは？

A. 香りのあるものを選ぶなら、どちらか片方だけにしましょう。それぞれがせっかく良い香りであっても、混じり合うことでイヤな香りになってしまうことがあります。

ピンポイントで汗を抑えたいところにロールオンやスティックタイプの制汗剤、ニオイが気になる部位にはデオドラントと使用する場所によって使い分けるのもよいでしょう。

Q.女性用と男性用でどんな違いがある？

A. 男性の方が汗や皮脂の分泌量が多いため、汗やニオイを抑える有効成分の配合率や量などが異なったりするケースもありますが、制汗剤としての基本的な有効成分や機能性に大きな違いはありません。

異なる点を挙げるとするなら、香りや使用感です。男性向けの商品は、メントールなどの清涼成分を配合した爽快感のある香りのものが多い傾向があります。対して、女性向けの商品は、爽快感ある香りに加え、フローラルやハーブ、サボンなど、香りのバリエーションが豊富なものが多いのも特徴です。

男性におすすめの制汗剤をご紹介します。

ニオイを防ぐ独自の有効成分配合。汗もニオイもしっかり抑えたい人向け ファイントゥデイ（FineToday） エージーデオ24メン メンズデオドラントスプレー プレミアム

参考価格： ¥1,540(税込)

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タイプ	スプレー
容量	180g
おもな成分	【制汗成分】クロルヒドロキシアルミニウム、酸化亜鉛 【消臭成分】イソプロピルメチルフェノールSP複合体
香り	無香料

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汗と4つのニオイ（汗臭・足臭・加齢臭・ストレス臭）をしっかり抑えるプレミアム処方。制汗とともに「ニオイケア」をしっかりしたい人向けの1本です。

コンパクトで持ち運びに便利。汗をかいた後のニオイケアにも シービック（Chuo Bussan International） デオナチュレ 男ソフトストーンW

参考価格： ¥990(税込)

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タイプ	スティック
容量	20g
おもな成分	【制汗成分】焼ミョウバン 【消臭成分】イソプロピルメチルフェノール
香り	無香料

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気になる箇所にピンポイントでしっかり塗れるスティックタイプ。長時間効果が持続する、コンパクトで使い勝手の良い商品です。

Q.制汗剤の使用期限は？

A. 商品によって異なりますが、基本的には一度開封したものは3ヶ月以内に使い切ってしまうことをおすすめします。

特に、肌に直接触れるロールオンタイプやスティックタイプは、雑菌などが繁殖しやすいため、早めに使い切れる容量のものを選ぶのもポイントです。

また、開封から日が浅くても、香りや見ためなどに異変がある場合には使用を中止しましょう。

肌に直接触れるロールオンやスティックタイプは特に気をつけよう

Q.制汗剤は全身に使える？

A. 全身に使用できる商品もありますが、基本的には、ワキの下や首元、脚など汗が気になる部分のみに使用してください。

私たちは汗をかくことで体温調節をしているため、あまりにも広範囲に制汗剤を使用すると、体温調節がうまくできなくなり、場合によっては熱中症を引き起こしてしまうこともあります。

また、顔や粘膜、デリケートゾーンなど、刺激に弱い箇所への使用は避けるようにしましょう。

Q.無香料と香りがついたもの、どちらを選ぶべき？

A. 制汗剤に使用される香料の中には、肌への刺激が強いものもあります。そのため、敏感肌など肌の弱い人、できるだけ肌への負担が少ないやさしい商品を選びたい人は、無香料のものを選ぶことをおすすめします。

どんな成分が配合されているのかは、パッケージや商品の裏面で確認できる

ちなみに、無香料のものには香料が配合されていませんが、無香性のものには原料のもつニオイを消すために香料を配合するケースもあるため、気になる人は商品の成分をチェックしてから購入すると安心です。

制汗剤の人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは「制汗剤」の売れ筋ランキングを見ることができます。どれにしようか迷ったときは、売れ筋ランキングを参考にしてみてもよいでしょう。

Amazonの売れ筋ランキングへ 楽天市場の売れ筋ランキングへ Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングへ

まとめ

今回は、皮膚科医の神島輪先生の監修のもと、制汗剤とデオドラントの違いや、自分に合った「制汗剤」を選ぶためのポイント、より高い効果を実感できる使い方について伺いました。

ワキの下の汗や、汗じみ、汗のニオイ対策のために「制汗剤」の購入を検討している人は、ぜひこの記事を参考に制汗剤を選んでみてください。