メイクの上から塗り直しができる! アディクションの日焼け止めクッションの使いやすさを徹底レビュー
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目次
紫外線対策は、美しい肌を保つために取り入れたい基本のスキンケア。
日差しが強くなる初夏から夏本番にかけては、毎年さまざまな日焼け対策アイテムが登場するので、どれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
そこで今回検証するのは、クッションファンデのような新しい日焼け止め、アディクション「スキンケアUV タッチアップ クッション」です。美容マニアのコスメ系インスタグラマー、ゆうさんも「こんな日焼け止め、初めて見た!」と驚くほど革新的なアイテム。
日焼け止めは、汗やこすれでどうしても落ちてしまうため、お出かけ前にしっかり塗っても“焼けてしまった!”という落とし穴があるので、日中の塗り直しをこまめにすることがとても重要。その点「スキンケアUV タッチアップ クッション」は、手を汚さずにパフでタッチアップするだけ。メイクの上から日焼け止めの塗り直しができる、新しい形のUVカットコスメなのです。
来る夏に向けて、今すぐ手に入れるべき日焼け止めの新定番となるか、じっくり検証した結果をレポートします!
今回レビューする新定番は
アディクション「スキンケアUV タッチアップ クッション」
メイクした上から日焼け止めを塗り直せるクッションコンパクト。植物由来成分入りで、美容液を90%も配合したみずみずしい使用感が特徴。スキンケア後のようなしっとり潤う肌に仕上がります。カラー展開は全部で3種類あり002のロージー ラベンダーと003のフレッシュ アプリコットはパール入りのため、肌をトーンアップさせたいときにぴったり。
スキンケアUV タッチアップ クッション
UVカットしながら肌を美しく演出できる!
「スキンケアUV タッチアップ クッション」が画期的
レビュアーとして参加してくれた美容系インスタグラマーのゆうさんに、数多くある日焼け止めと比較して、「スキンケアUV タッチアップ クッション」には何が期待できそうかお答えいただきました。
クッションタイプの日焼け止めだから期待できることとは?
「パフ付きでトントンと肌にのせるだけなので塗るのが簡単そうだな、というのが第一印象でした。手を汚さずに日焼け止めを塗れるアイテムにはスプレータイプやスティックタイプなどもありますが、それよりコンパクトなのもいいと思います。クッションに染み込んだ液体の日焼け止めをパフにのせて塗るので、しっとりした使用感になるというのもクッションタイプならではの新しさ。指で伸ばしたりする必要がないから、重ね塗りもしやすそうです」
コスメフリークの間で注目される理由
2023年3月に発売されたばかりの「スキンケアUV タッチアップ クッション」ですが、リリースされるとすぐにネット上でも多くの反応があり、美容系サイトで話題になったり、美容系YouTuberによるレビュー動画がアップされるなど“こんなの待ってた!”という声が集まっています。コスメ好きたちから注目される理由はどこにあるのでしょうか?
「美容液成分入りの日焼け止めがたっぷり染み込んでいるので、ツヤっぽい仕上がりだったり、肌を潤しながら紫外線もガードしたいというニーズに応えるアイテムとして期待値が高いのではないでしょうか? また、02、03は色付きでパールも配合しているので、日焼け止めとしてだけでなくプライマーとしての美肌効果を得たい人にも注目されたのでは? これからもっと知名度を上げるコスメになるかもしれないので、しっかり検証していきたいです!」
テクニックなしできれいに塗れる? 使い方を確認
クッションにパフを押し当てて日焼け止めを染み込ませたら、トントンと軽く肌に押し当てるように塗るだけ。塗り方はクッションファンデとまったく同じ要領です。
「摩擦レスで密着度の高い仕上がりに。日焼け止めを指で伸ばすのは、ヨレたりムラができて苦手という人でもこれなら問題なく使えますね。頬の高い位置は日焼けしやすいので、重ねて塗ったり、塗り直しするときにも重点的にタッチアップするといいと思います」
手も汚さず軽くタッチするだけで顔全体にすばやく塗れるので時短という面でも抜群です。
3色のカラーバリエーション。どう使い分けるべき?
使い方はとことん手軽なことが証明された「スキンケアUV タッチアップ クッション」。続いて、3色ある色から自分に合うものを選ぶ基準についてもゆうさんの意見をいただきました。
- 001 トランスルーセント
- 無色で、肌をなめらかに見せる
- 002 ロージー ラベンダー
- 肌に透明感をプラスする
- 003 フレッシュ アプリコット
- 血色感を上乗せする
「001のトランスルーセントは色が全然つかなかったので、マスクへの色移りが気になる方や、ナチュラルメイク志向の方に良さそう。服にも色がつかないので、首やデコルテなど、ボディにまで広げて使えます。002のロージー ラベンダーはくすみを飛ばしてトーンアップしたい人やもともとイエベ系の肌色だけれどブルベ系メイクをしたい人に。003のフレッシュ アプリコットは肌なじみが良いオレンジ色なので、血色感が欲しい人向きです。ただ、3色とも肌に塗ると少し違いがある程度。どれを使っても見た目に大きな違いは表れませんでした」
実際に肌にのせると大きな違いはなかったという「スキンケアUV タッチアップ クッション」。使用感を細かく検証する中で、3色に違いはあるのかにも注視していく必要がありそうです。
スキンケアUV タッチアップ クッション
「スキンケアUV タッチアップ クッション」の使い心地をチェック! 肌をキレイに見せてくれるのかも重点的に確認
「スキンケアUV タッチアップ クッション」の実力を項目ごとに検証。ゆうさんには約1週間で3色すべてお試しいただき、忖度(そんたく)なしで評価していただきました。
パッケージデザインの評価は?
「手にするたびテンションが上がる見た目であるかもコスメの大事なポイント」だと話すゆうさん。デザインや付属品からチェックしていきます。
「ロゴを入れただけのシンプルなデザインがスタイリッシュ。モノトーンのそぎ落とされたデザインなので、どんな人が持っても違和感のない見た目だと思います。素材がプラスチック製なので少しチープな印象はありますが、その分軽く、厚みもそれほどないコンパクトなサイズ感がいいですね!」
華美でない分使いやすく、幅広い世代にマッチするデザインが高評価。プラスチック製のためリッチな見た目ではありませんが、その分軽く、持ち歩きやすいサイズ感になっています。ケースには鏡も付いていて、メイク直しするときにも便利です。
セット内容の充実度は?
「レフィルは丸いパフがセットになって4400円(税込)というお値段なのですが、別売りのケース1430円(税込)とセットで販売してくれた方が買い物も楽です。今回は通販で購入しましたが、レフィルの在庫はあるのに、ケースが売り切れという状態が続いていたため、ケースを手に入れるのに時間がかかりました。外出先で日焼け止めを塗り直すために毎日持ち歩けば、ケースが劣化していくのは当たり前のこと。ケースはもっと簡素なものでもよいのでセット販売して、中身がなくなった頃にケースも役目が終わる、というスタイルの方が結果として使いやすい気がします」
レフィルとケースが別売りだと、在庫状況よっては一方が手に入らず、買い物しにくいということも起きそうです。
肌にのせたときの質感は? 仕上がりにも言及
続いて、実際に肌にのせたときの感想を伺いました。のせた直後と時間がたってからの状態の両方が、心地よく美しく見えるかが大切です。
塗り心地はどうだった?
「日焼け止めっぽくない質感がうれしいです。日焼け止めって伸びのあるものが少なくて、肌にいかにも“のっている”という感覚があってストレスを感じてしまうこともあるのですが、こちらはベースメイクっぽい伸びのある質感で肌なじみが良かったです」
しっとりするのにベタつかない質感に、まずは好印象をもったそうです。
カバー力はある?
「003のフレッシュ アプリコットだけ、重ねて塗れば小鼻の赤みをカバーできるかな? という気がする程度で、001 トランスルーセントと002 ロージー ラベンダーにはカバー力を感じませんでした」
ゆうさんの場合はそもそもカバー力を求めておらず、下地として使える保湿力があるかの方が重要なポイントだったそう。むしろ、カバー力は“なくていい”という考えなので減点ではないそうですが、日焼け止めも下地の役割も担うオールインワンな商品ではないということからこの結果に。
乾燥はしない?
「塗ってから数時間たっても肌表面の水分が奪われる感覚がなく、しっとり感が持続。私自身がそこまで乾燥が気になるタイプではないので検証ができなくて、ドライスキンの方にも同じような効果があるとはいえないので○に」
スキンケアで肌にしっかり水分を与えてから使うとしっとり感が上乗せされるので、事前の肌のお手入れも、ていねいに行うのがおすすめだそうです。
時間がたってもベタつかない?
「しっかり保湿される感覚はあるのに、塗った瞬間からベタつかず、朝塗ってからお昼になっても“お直ししなくちゃ!”と慌てるようなことはありませんでした。私はよく昼寝をするんですが、メイクしたまま少し横になって起きるとメイクが崩れて肌がベタベタすることが多いんです。それが、『スキンケアUV タッチアップ クッション』を使うとなくて、とても快適でした」
好感触だったものの、皮脂が多いタイプの人でも同じようにベタつかないかは検証できなかったので、ひとつの目安にしてほしいということで○。使用中の肌ストレスは感じなかったということでした。
においは気になる?
「もともと無香料の商品ですが、ぐっと近づいてにおいを嗅ぐと、かすかに日焼け止め独特の香りはします。だけど、塗るときや肌にのせた後、ほとんどにおいを感じることはありませんでした。 製品自体の香りもほとんど気になりませんが、最低でも週に1回はパフを洗わないと汚れによるにおいを感じることはあると思うので、衛生面を保つため、パフのお手入れは必須です」
良い香りと感じるかは好みの差が大きいもの。日焼け止め独特の化学的な香りもなく、無香料であることは、かなり高ポイントという評価でした。パフを使うからこそ手も汚れず、塗るのが簡単な商品ではありますが、その分パフをこまめに洗うことが必要なことも覚えておきましょう」
パールの効果は感じた?
「002のロージー ラベンダーにはくすみを飛ばすブルーパール、003のフレッシュ アプリコットには肌色を整えるレッドパールが配合されているんですが、肌にのせても一見、パール入りだとはわかりません。だけど、ラメがしっかり入っているほど逆に毛穴が目立つものなんです! それに、光沢感が強いと顔全体に塗ったときに違和感が出てしまうので、このくらい控えめなパール感の方が使いやすいと思いました」
パールが配合されることで劇的に肌の透明感が増したり、血色が良くなるというわけではないものの、隠し味程度に肌を整えてくれるシャイニー感がちょうどいいという意見でした。
外出先での使いやすさや、毎日のメイクに取り入れやすいかもチェック
日焼け止めはこまめに使うことで初めて紫外線をガードできるもの。外出先でも面倒でなく、継続して使えるものなのかをチェック。毎日使うことを想定して、日常使いしやすいかも加味しながら振り返っていただきました。
使用したいタイミングはどんなとき?
「シーンを選ばず、毎日手軽に使える日焼け止めだと思います。メイクしている日は化粧下地兼日焼け止めとして使うのがおすすめ。手軽だから何度も使いたくなり、まめに塗り直しすることがクセになっていました。そのおかげで、日焼け止めの効果をしっかり持続できたのではないかなと思います」
休日やリモートワークなどで家の中で過ごす日も「スキンケアUV タッチアップ クッション」があると便利。 “ちょっとだけ外に出かける”タイミングがあっても、数秒で日焼け止めが塗れてしまいます。ONの日もOFFの日も、使用頻度は必然的に高くなりそうです。
持ち運びはしやすい?
「ファンデーションのコンパクトと同じくらいのサイズなので、お出かけ用のミニバッグや化粧ポーチに入れてもまったくかさばりません。持ち歩いて塗り直すことが前提なので、このくらいのサイズ感なのは本当にありがたいですね!」
ケースの厚みも一般的なコンパクトと同じ程度なので、持ち運びにストレスを感じることはいっさいなしと言い切ってくれました。
コストパフォーマンスは高い?
「レフィルだけで4400円(税込)だと、高く感じる人も多いと思います。ですが、化粧下地と兼用にして使えば化粧下地分のお金が浮くので、妥当だともいえますね。ここは個人の見解が分かれそう」
スポンジにはたっぷり日焼け止め液が染み込んでいて、何度も繰り返し使えそうな印象はあったそう。決して安くはないけれど長持ちしそうという意味では評価できるという答えでした。
プライマーとしての役割も果たせる?
「肌の凸凹をカバーしたり、肌色を補正するという効果は感じられないのですが、スキンケアの延長の感覚で肌に塗り、肌を整える化粧下地としては良いアイテムだと思います」
002のロージー ラベンダーだけは、若干ハイライト効果があったそうですが、基本的には肌を保湿する下地として捉えた方がよさそう。
レビュー結果
使用感についてはべた褒めだった「スキンケアUV タッチアップ クッション」。全体的にはどう評価できるか、まとめていただきました。
毎日使える |
5.0 |
---|---|
重ね塗りのしやすさ |
5.0 |
肌にのせたときの質感 |
5.0 |
コストパフォーマンス |
4.0 |
カバー力 |
3.0 |
衛生面 |
3.0 |
日焼け止めとは思えない自然なつけ心地と、メイクの上から重ね塗りできる手軽さは「スキンケアUV タッチアップ クッション」だからこそという高評価に。惜しかったポイントについても解説していただきます。
で日焼け止めを使いたい人の新定番に認証!
- 日焼け止めの塗り直しを怠ってしまいがちな人
- 日焼け止めのにおいやベタつく使用感が苦手な人
- ツヤっぽい肌に仕上げたい人
- スキンケアのような使い心地の日焼け止めが欲しい人
- BBクリームのようなカバー力がある日焼け止めが欲しい人
- 低価格を優先して選びたい人
- クッションは衛生的に気になる人
- スポンジを洗うのが面倒な人
従来の日焼け止めに革命を起こしてくれそうな「スキンケアUV タッチアップ クッション」。まめなスキンケアで健やかな肌を守り抜くため、この夏ポーチのスタメンアイテムとして迎え入れてみてはいかがでしょうか?
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スキンケアUV タッチアップ クッション