マスクを外す機会が増えてきた今こそ、“チークメイク”を楽しむチャンス!
顔の印象を華やかにする優秀チークの力を借りれば、メイクのバリエーションも広がって、“脱マスク”した自分にも、もっと自信がもてるはず。

そこで今回レビューするのは、韓国コスメの中でも特に人気が高く、新商品を出すたびに注目されるhince(ヒンス)の「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」。クリームチークとパウダーチークがセットになった珍しいチークで、発売されると同時にコスメ好きの間で話題になりました。今回レビュアーを務めていただくモデルで美容家の濱田あおいさんも、新しさに惹かれて購入し、ふだんから愛用しているアイテムだそう。

クリームとパウダー、質感が異なる2色を重ねることでナチュラルな立体感をつくることが可能だというこちらのチーク。使いやすさや色味、もちの良さなど、期待を超える優秀な商品と認定できるのか、全色レビューしていただきました。

REVIEWER

濱田あおい

モデル・美容家

濱田あおいさん

美容家としても活動するフリーランスモデル。ヘアメイクスクールで学んだ メイクアップの知識や基準をもとに自身のインスタグラムではコスメや美容 の情報を発信中。最近はYouTubeでの動画配信にも注力。透明感や品のあ るメイクが得意。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

今回レビューする新定番は
hinceの「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」

韓国コスメブランドhinceのチーク

本国、韓国ではもちろん、日本でも大人気の韓国コスメブランドhinceからリリースされた新感覚のチーク。クリームとパウダー、異なるテクスチャーと色合いの2色のチークがセットになっていて、重ねて使うとナチュラルな立体感を演出。塗り重ねる分量により色味も変化するので、多彩な表情が楽しめます。ハイライトやシェーディング、アイシャドウやリップとしても使えるマルチユースなアイテムでもあり、カラー展開は全部で5色。肌なじみの良いニュアンスカラーがそろい、ベージュ系デュオの日本限定色もあります。

hince

トゥルーディメンションレイヤリングチーク

参考価格: ¥3,410(税込)

容量 9.3g
カラー展開 L001アリュール・インザ・エアー、L002ニューシンフォニー、L003ドリームライク、L004リファインメント、L005ベアハーモニー(日本限定色)

「レイヤリングチーク」がバズっている理由は?

「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」は、クリームとチークのセットという真新しさに加え、日常使いしやすい絶妙なカラー展開が、インフルエンサーやコスメの口コミサイトでも高評価を得ています。

まずはどんなところが使いやすいと言われているのか、ポイントをまとめていきます。

パレットひとつで簡単に立体感がつくれる

「肌づくりをするとき、ハイライトとチークで質感の違うものを重ねることはあるのですが、質感の違う2種類のチークで立体感を出すというコスメには初めて出会いました。相性の良い2色がひとつのパレットにまとまっていて便利だと思います」と濱田さん。

選ぶカラーによっては、クリームチークがシェーディングやハイライトのような役割もしてくれて、簡単に立体感を演出することができます。

パレットひとつで簡単に立体感がつくれる

クリームのあとにパウダーを重ねます。クリームだけだとややのっぺりとした印象ですが、パウダーを重ねることで、ふんわりとした立体感がプラスされます。

クリームとパウダーのブレンドで自分だけのニュアンスカラーがつくれる

トゥルーディメンションレイヤリングチークの使い方(0:18)

濱田さんのいつもの使い方を再現していただきました。まずはクリームチークを指でトントンと優しくなじませながらのばし、その上からブラシを使ってパウダーを重ねます。

「密着度の高いクリームとシルキーな質感のパウダーはそれぞれ違う色。重ねることで色が変わり、じんわりしたグラデーションが自然につくれます。どちらかの色を多く塗り重ねるなどして、色味を調整できるので、さまざまなニュアンスを楽しめるのがいいですね」

深みを出すクリームチークと、ふわっとした質感を加えるパウダーチークのいいとこどりで、自分だけのニュアンスカラーをつくれるのが魅力。その日の気分で色味を調整することだって可能です。

クリームをベースにすることでロングラスティング効果を期待できる

クリームチークをベースにすることで、パウダーの密着力が高まり、ロングラスティング効果があるという「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」。 どのくらい汗や水に強いのかを確かめるため、パウダーチークだけのパターンと、クリームチーク×パウダーチークを塗ったパターン、それぞれ水道からお湯を出して1分間当て、その後軽くティッシュで押さえて色の落ち方を比較する検証を行いました(L005のカラーを使用)。

パウダーチークのみ(ブラシで何度か重ね塗り)

パウダーチークのみを塗る

クリームチーク×パウダーチーク(クリームチークを指で塗った後、パウダーチークをブラシで何度か重ね塗り)

クリームチーク×パウダーチーク

お湯を当てる前の状態から、クリームチーク×パウダーチークを重ねたものの方が発色が強いことがわかります。お湯を当てるとパウダーチークのみの方は輪郭がボヤけて全体的に色も薄くなったので、長時間の化粧もちは期待できなさそう。
クリームチーク×パウダーチークの方はお湯を当てる前と後にほぼ違いがなく、落ちにくさを実感できました。

「クリームだけ、パウダーだけで使うこともできますが、汗をかきやすい時期などに持続性を期待するなら、クリーム×パウダーの重ね塗りがおすすめ。その方が、マスクをつけたときの、マスク裏への色移りも少ないと感じています」

どんな色がそろっている?カラバリと質感の違いもチェック

日常使いしやすい色がラインナップされているかも気になるところ。そしてクリームとパウダー、それぞれでも使えて、重ね塗りでオリジナルなニュアンスを楽しめるところが「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」が注目される理由。カラー別に、どのような色の変化が見られるかを検証してみました。

カラバリは全部で5種類

従来品からのグレードアップポイント

  • L001 アリュール・インザ・エアー
  • クリーム:ほのかな深みを与えるミューテッドベージュ
    パウダー:上品にトーンダウンしたローズベージュ
  • L002 ニューシンフォニー
  • クリーム: 柔らかな活気を与えるソフトピーチ
    パウダー:ピンク色がほんのり入ったイエベコーラル
  • L003 ドリームライク
  • 透明感を出してなじむシルバーラベンダー
    パウダー:ほのかに明るく輝くライトピンク
  • L004 リファインメント
  • クリーム: 落ち着きながらも目立つディープモーヴ
    パウダー:ナチュラルで洗練されたダスティピンク
  • L005 ベアハーモニー(日本限定色)
  • クリーム: オレンジの光が入ったミューテッドアプリコット
    パウダー:自然にワントーン落ち着いたニュートラルベージュ

濱田さんがすでに所有しているのはL001のアリュール・インザ・エアー、L002のニューシンフォニー、L003のドリームライク。愛用しているカラーの感想や、その他のカラーの第一印象は?

「L001は個人的に、シェーディングとして使いやすい色。L002は、夏にぴったりのヘルシーな色合いのデュオです。L003は、もともとパープル系の透明感を出すコスメが好きなため購入しました。L004のリファインメントも自分の好きなパープル系なので期待値が高く、L005のベアハーモニーは日本人の肌色にマッチするベージュ系という印象。このラインナップなら、誰でも気になる色が見つかるのではないでしょうか」

5種類のチークを塗り比べ

実際に全カラーのクリームとパウダーを重ねて肌に乗せ、発色と質感を確認していきます。

従来品からのグレードアップポイント

  • L001 アリュール・インザ・エアー
  • パウダーに少しだけピンク味があるので、ベージュでも肌色がトーンダウンせず、血色感のあるおしゃれな雰囲気に仕上がりました。
  • L002 ニューシンフォニー
  • クリームチークのオレンジの存在感が出て、活き活きとしたヘルシーな肌に。
  • L003 ドリームライク
  • 肌に透明感が出ます。クリームのシルバーラベンダーが、パウダーのライトピンクを使いやすい色味に変化させてくれるので、大人でも楽しみやすいピンク系のチークに。
  • L004 リファインメント
  • 大人が使いやすい上品なダスティピンク。ディープモーヴのクリームチークに深みがあるせいか、他の色より内側から発色するようなグラデーションがつくれました。
  • L005 ベアハーモニー(日本限定色)
  • 肌に乗せてみたら、思った以上に使いやすい色でした。L002の華やかな発色とはまた違う肌なじみのいいオレンジ系の色になり、万人受けしそうです。

それぞれの重ね塗りで色の違いを比べてみた

基本の使い方はクリームチーク×パウダーチークの重ね塗りですが、単色でももちろん使用は可能。発色や質感にどのような違いがあるか検証してみました。

「クリームチークは全体的にシルキーな質感で、見た目よりも優しい発色です。特にL003のシルバーラベンダーのクリームチークはクリアに近く、チークというよりハイライターのような感覚。パウダーチークのみの場合はマットな質感。どの色も平均的に肌に乗せる前の見た目の色に近く、チークらしいふわっとした発色に。クリームとパウダーを重ねると、2色のレイヤードで新しい色合いが生まれ、総じて単色使いよりも発色が強くなります」

クリームチークとパウダーチークの単色使いは、ともに控えめな色合いですが、重ねることでしっかりした発色になり、奥行きを感じる色味に。2色のチークで、メリハリのある色使いが可能なことが検証されました。ひとつのパレットでも、その日のメイクや気分でクリームのみ、パウダーのみ、重ね塗りといろいろなパターンを楽しめるので、メイクの幅が広がりそうです。

自然光の下で色味をチェック(0:50)

hince

トゥルーディメンションレイヤリングチーク

参考価格: ¥3,410(税込)

容量 9.3g
カラー展開 L001アリュール・インザ・エアー、L002ニューシンフォニー、L003ドリームライク、L004リファインメント、L005ベアハーモニー(日本限定色)

実際に使ってみてどう? 気になるポイントを徹底レビュー

続いて、質感などに視点を置いた使いやすさや、チークに重要な色味のコントロールのしやすさなど、コスメとしての総合力の高さがあるかを細かくチェック。デイリーに取り入れやすいかを確認していきましょう。

サイズ感とパッケージデザインは?

サイズとパッケージデザイン
Umm...

Umm...

クリームチークに透明のフタが付いていて衛生的

「クリームチークって、粘度があるのでホコリがつきやすいのですが、これはフタが付いているため汚れにくいのがとても良いです! 鏡も付いているので、塗り直したいときにも便利。ただ、チークにしては厚みがあるので、入れるポーチを選ぶし、持ち歩きやすいサイズとはいえません。パッケージも、他のhinceの商品に比べるとチープな印象。光沢感のあるパッケージならもっと良かったと思います」

衛生面に配慮したデザインは高く評価できますが、価格も3410円と、決してプチプラではないため、もう少し大人っぽい高級感が欲しい、というのが濱田さんの答えでした。

クリームチークのテクスチャーは?

クリームチークのテクスチャー
Verygood!

Verygood!

指でもスーッと伸ばせるシルキーな質感

「固すぎず柔らかすぎないテクスチャーのクリームチークは、指でもすくいやすく、肌にスーッと薄くのばせます。肌にとけこむような質感で高密着するので、ジュワッとした血色感を演出できます」

シルキーなタッチでのびの良いクリームは、重ね塗りもしやすく、色味を表現するのにとても使いやすいといえそうです。

パウダーは指で塗ってもOK?

パウダーを指で塗る
Umm...

Umm...

ムラになってしまうのが残念…

クリームは指でも均一に肌に乗せることができましたが、パウダーはどうでしょう? クリームを塗った後に重ね塗りをしてみました。

「最初に肌に乗せたときの指の跡がついてしまい、そのあとなじませようとしてもムラになってしまいました。指でキレイに塗り広げることは難しそうです。パウダーチークを使うときにはブラシがマストですね。ですが、ケースにはブラシが付いていないので、自分で用意する必要があります」

指では上手に重ね塗りをするのが難しいことが判明。チークとは別にブラシがないと使えないので、持ち歩くコスメをミニマルにしたいという人にはマイナスポイントかもしれません。

パウダーの重ねやすさは? ヨレたりしない?

塗りやすさを試す 塗りやすい
Verygood!

Verygood!

ブラシを使えば滑らかに肌に乗って、ムラにならない

パウダーが細かいので、大きめのブラシでもとりやすいし含みも良く、肌にふわっと乗せるだけでしっかり密着します。クリーム同様シルキーな質感で、肌が滑らかに見えて仕上がりがキレイです。色味を調整するために重ね塗りしても、ブラシならムラにならず、チーク初心者の方でも簡単に塗り重ねられると思いますよ」

繊細な粒子のパウダーが滑らかで、ヨレにくさを感じたという濱田さん。美しい仕上がりが高評価でした。

発色は自分好みに調整可能?

Verygood!

Verygood!

塗り重ねる回数や塗布する量で自由にコントロールできる

2つのカラー、2つのテクスチャーで“自分だけのニュアンスを発見できる”というのがこちらの商品の売り。クリームのみ軽く塗る→クリームを重ね塗りする→パウダーを重ねる→さらにパウダーを重ね塗りするという4段階で、どのように発色が変化するかを検証(L003を使用)。

「クリームのみだと透明感のある発色ですが、塗り重ねることで徐々に濃くなりました。これなら、自分好みの彩度に調整することが可能ですね。クリームとパウダーをレイヤードすることで色が調和して新しい発色になり、ひとつのパレットでさまざまな表現が可能だと感じました」

カラーラインナップは使いやすい?

Verygood!

Verygood!

ブルベ、イエベ肌にマッチする色のほか、オールマイティに使える色もアリ

オールマイティなカラー

オールマイティなカラー

「L001のベージュは、肌にほどよい血色感がプラスされるので、どんな肌色の人にも合うと思います。深みのあるベージュと落ち着いたローズベージュの組み合わせで、メリハリを効かせた小顔メイクができます」

ブルベさんにおすすめのカラー

ブルベさんにおすすめのカラー

「ブルベに合うのは青み系のカラーのL003とL004。L003は透明感が出ますし、L004はL003より落ち着いた雰囲気でモーヴ系の色を楽しめそうですね」

イエベさんにおすすめのカラー

イエベさんにおすすめのカラー

「イエベに合うのはL002とL005。L002はフレッシュな印象で、黄みを感じるピンクが使いやすいですし、L005も大人っぽいカラーでイエベ系の肌色の人は日常使いしやすい色だと思います」

イエベ・ブルベどんな肌色もカバーできるカラー展開。自分に似合う色が必ず見つかりそうです。

チーク以外にも使えるってホント?

good.

good.

色を選ぶけれどマルチ使いも可能

公式サイトでは、チークとしてだけでなく、アイメイクやリップに重ね塗りするなどマルチユースが可能、とありますが実際のところどう?

アイシャドー

アイシャドー

L001のクリームチークを指ですくって、まぶたに全体に薄くのばす。ナチュラル系のベージュ系のメイクが好きな人は、単色でも使えそうです。もう少し色味が欲しい場合は、アイシャドウベースとして使ってもよさそう。

シェーディング

シェーディング

L004のピンクベージュ系のパウダーをブラシにとり、耳の下から輪郭に沿って首に向かって影を入れます。こうすることで、顔の輪郭が自然に引き締まった印象に。

リップ

リップ

L004のクリームチークを指でとり、唇にトントンっと乗せていきます。普通の口紅より薄づきなので、口紅を塗った上にクリームチークを重ねて色味のニュアンスを変えるイメージで使うとよさそう。

「シャドウ、シェーディング、リップとマルチ使いするのに向いたパレットはL001やL005のベージュ系のカラー。L004もクリームはリップに、パウダーはシェーディングに使いやすい色味です。これ以外のパレットは、発色が薄かったり、マルチ使いにはあまり向いていないカラーなのが少し惜しいですね」

検証の結果、チーク以外にも使えることが証明されましたが、選ぶパレットにより表現の幅に制限はありそう。

hince

トゥルーディメンションレイヤリングチーク

参考価格: ¥3,410(税込)

容量 9.3g
カラー展開 L001アリュール・インザ・エアー、L002ニューシンフォニー、L003ドリームライク、L004リファインメント、L005ベアハーモニー(日本限定色)

濱田さんお気に入りの2色を使ってこの夏おすすめのメイクをしてみた

多彩な色と質感で自分らしいメイクがかなう「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」。チークを主役に、濱田さんがプッシュする旬なメイクを披露していただきました。

「L002 ニューシンフォニー」でつくる大人ヘルシーなサマーメイク

ひとつ目は、ソフトピーチとコーラルピンクがセットになったL002のチークを主役に。

大人ヘルシーなサマーメイク

「日焼け風に、頬からこめかみにかけてのCゾーンまでチークを広げて、夏っぽいヘルシーなムードを演出。チークは頬骨の下に少しピンク味を強めに出しています。目元もオレンジ系のシャドウで合わせ、ラメをプラスして華やかに。ポップになりすぎないよう、リップはブラウンオレンジをチョイスして大人っぽく仕上げました」

「L003 ドリームライク」でつくるピュアなピンクメイク

もうひとつはL003を使った甘めのメイク。チークはあえてパウダーだけにして、クリームチークの方はちょっとおもしろい使い方をしています。

ピュアなピンクメイク

「チークはライトピンクのパウダーのみを頬に丸く入れ、透明感のあるふんわりした肌に。クリームチークのシルバーラベンダーは、Cゾーンや鼻の付け根、鼻の頭、唇の山やあご先に乗せてハイライトとして使っています。目元はピンクベージュ系のシャドウを薄めに入れて、リップも透け感のあるピンクでピュアな印象にまとめました」

チークの入れ方や色の重ね方で、多彩な表情を演出できる「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」。それぞれのパレットのカラーを生かした、大人にぴったりのメイクが完成しました。

レビュー結果

もともと愛用していた3色に加え、新たにお試しいただいた2色も、見事に使いこなしてくれた濱田さん。検証結果を振り返り、総合的に「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」を評価していただきましょう。

「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」を評価

発色
5.0
カラバリ
5.0
アレンジのしやすさ
4.0
もちの良さ
4.0
マルチ使いできるか
4.0
サイズ・デザイン
3.0

初心者でも簡単に色味や発色の強さをコントロールし、立体感のあるチークメイクを楽しめそうなことからハイスコアを獲得。サイズ感やパッケージデザインなど惜しいポイントはあるものの「試す価値アリ!」のコスメという結果に。

認証

手軽にできるレイヤードで立体感のあるメイクに!

自分だけのニュアンスを楽しみたい人の新定番

自分だけのニュアンスを楽しみたい人の新定番
濱田あおいさん

濱田さん総評

「どんな肌色の人でも使えるベーシックな色もあれば、L002やL003のようにクリームチークとパウダーチークの色の違いがはっきりしていて、幅広い色味にアレンジできるパレットもあり、いくつも欲しくなってしまうカラーラインナップ。単調でない色味が簡単につくれます。重ねるのはもちろん、クリームチークだけ、パウダーチークだけでも使え、3パターンのニュアンスが表現できるのも魅力です。マルチ使いでリップにしたい場合、クリームは薄づきなので、単色使いはしにくいかもしれません。手持ちのリップに重ねてニュアンスを変える使い方がおすすめ。シェーディングは、薄い色づきのため失敗は少なさそうですが、顔をはっきりと引き締めて見せたい人には少し物足りなさが。チークとしてはパッケージも大きく、ブラシも別途必要なのはマイナスポイントでしたが、じんわりした血色感とふわっとした質感で今までにない立体感がつくれる、優秀コスメだと思います」

“新定番”にすべきは、こんな人!

  • ニュアンスのある色味のチークを探している人
  • メイクのバリエーションを増やしたい人
  • ファッションによってメイクを変えたい人
  • ふだんのメイクにマンネリを感じている人

密着度の高いクリームチークとシルキーなパウダーチークのブレンドで、多彩なメイクがかなう「トゥルーディメンションレイヤリングチーク」。これまでにない自由度の高い色と立体感で、メイクをアップデートしたい人のニーズに応えてくれそうです。

hince

トゥルーディメンションレイヤリングチーク

参考価格: ¥3,410(税込)

容量 9.3g
カラー展開 L001アリュール・インザ・エアー、L002ニューシンフォニー、L003ドリームライク、L004リファインメント、L005ベアハーモニー(日本限定色)