市販のアイスクリームは添加物やカロリーが気になる、頻繁に食べると出費が大きい…そんな悩みを抱えている方におすすめなのが「アイスクリームメーカー」です。身近な材料が使えて、ヘルシーでおいしいアイスクリームが好きなだけ作れます。

アイスクリームメーカーは、冷却方法や機能によって、価格や使いやすさが変わってきます。自分のニーズに合った商品を選べば、アイスクリームを家庭で自由に楽しめるアイテムです。

この記事では、これまでに6万個以上のアイスを食べ、アイス研究家としても活躍するシズリーナ荒井さんに、アイスクリームメーカーの選び方や活用法などについて伺いました。

この記事を読んでわかること

  • アイス研究家が教える! 自分に合ったアイスクリームメーカーの選び方
  • タイプ別・アイスクリームメーカーのおすすめ9選
  • 自宅でおいしいアイスを楽しむために知っておきたいアイスクリームメーカーの基礎知識
  • アイスクリームメーカーのお手入れ方法など、気になる疑問に回答

また、荒井さんのお話を参考に、your SELECT.編集部が厳選したおすすめのアイスクリームメーカーをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

アイスクリームメーカーのおすすめ9選

タイプ 自動式・事前冷却タイプ 自動式・事前冷却不要タイプ 手動タイプ
メーカー
商品名
KAI アイスクリームメーカー ホワイト DL-5929 一台完結「おうちアイスクリームボトル」STCEMACWH アイスクリームメーカー ICM-01-VM dretec ブラン・アイスクリームメーカー IM-100 Cuisinart アイスクリーム・ジェラート・シャーベットメーカー ICE-70 Haier フリージング・クッカー 「アイスデリ プラス」 JL-ICM720A コードレス アイスクリーマー BH-941 THERMOS 真空断熱アイスクリームメーカー KDA-200 ハピロール ファンファンシャーベット DHRL-20

貝印

サンコー

アイリスオーヤマ

ドリテック

コンエアー

ハイアール

パナソニック

サーモス

ドウシシャ

KAI アイスクリームメーカー ホワイト DL-5929

一台完結「おうちアイスクリームボトル」STCEMACWH

アイスクリームメーカー ICM-01-VM

dretec ブラン・アイスクリームメーカー IM-100

Cuisinart アイスクリーム・ジェラート・シャーベットメーカー ICE-70

Haier フリージング・クッカー 「アイスデリ プラス」 JL-ICM720A

コードレス アイスクリーマー BH-941

THERMOS 真空断熱アイスクリームメーカー KDA-200

ハピロール ファンファンシャーベット DHRL-20

参考価格
(税込)
2055円 5280円 5174円 2900円 2万4000円 2万9980円 1万2800円 1980円 5900円
特徴 初心者にもおすすめのシンプルな構造 ミキサーにもなる一台二役 ポップなカラーが目を引くデザイン パーツを分解して洗えるのでお手入れが簡単 大容量のアイスクリームが作れるファミリー向け アイスからスープまで6段階の仕上がりが選べる マイコン制御で手軽にアイスが作れる 魔法瓶と同じ構造で使いやすい 子どもと一緒に楽しみながらロールアイスが作れる
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SELECTor

シズリーナ荒井

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

これまでに食べたアイスの数はおよそ6万個以上。年間4000種類ものアイスの食べ方を研究し、テレビや雑誌など、さまざまなメディアを通じてアイスの魅力を発信し続けている。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

アイスクリーム研究家が解説! アイスクリームメーカーの選び方

アイスクリームメーカーは手動・自動タイプなどの種類があり、冷却時間や容量なども商品によって違いがあります。作りたいアイスの種類や量、重視するポイントなどによって適切なものが変わってきます。数あるアイスクリームメーカーの中から、自分に合った商品を見つける選び方をシズリーナ荒井さん(以下、荒井さん)に伺いました。

「アイスクリームメーカーを選ぶときは、ライフスタイルに合うかどうかがもっとも大事です」と荒井さん

「アイスクリームメーカーを選ぶときは、ライフスタイルに合うかどうかがもっとも大事です」と荒井さん

冷却方法|短時間で作りたいなら事前冷却タイプ、準備の手間を省きたいなら事前冷却不要タイプを選ぶ

アイスクリームメーカーは、使う前に食材を入れる容器を冷凍庫で冷やす事前冷却タイプと、その必要がない事前冷却不要タイプの2つがあります。

それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

冷却方法別のメリット・デメリット

タイプ 事前冷却タイプ 事前冷却不要タイプ
事前冷却タイプ 事前冷却不要タイプ
メリット
  • 食材を入れてから短時間でアイスクリームができる
  • 滑らかなアイスクリームができる
  • コンパクトなサイズのものが多い
  • 本体の価格が低い
  • 準備の手間が少ない
  • 急に作りたいときでも対応できる
  • 作れるレシピのバリエーションが豊富
  • たくさん量が作りやすい
デメリット
  • 準備に時間がかかり、急に作りたいときに不便
  • できあがりの調整がしにくい
  • 食材を入れてからアイスクリームが完成するまで時間がかかる(※)
  • サイズが大きいものが多い
  • 本体の価格が高い

※完成までの時間は作る分量による

事前冷却タイプは前もって容器を冷やしておく必要がありますが、食材を入れてから20分前後の短時間でアイスクリームが完成するのが最大のメリット。さらに、食材を短時間で冷やすことで氷の結晶が作られにくく、よりきめ細かいアイスクリームに仕上がることが期待できます

また、冷やすための冷却装置を内蔵していないので、本体がコンパクトで価格も比較的安めです。ただし、事前に容器を冷凍庫で8〜12時間程度(商品によっては24時間程度のものも)冷やしておく必要があるため、準備に時間がかかるのはデメリットです。しかし、常に容器を冷凍庫に入れて冷えている状態にしておけば、あまり問題ではありません。

事前冷却タイプは、冷凍庫の中で容器が邪魔にならないサイズを選ぶことも大切

事前冷却タイプは、冷凍庫の中で容器が邪魔にならないサイズを選ぶことも大切

事前冷却不要タイプは、容器を事前に冷やす必要はないので準備の手間がなく、食材さえ用意できればすぐにアイスクリームを作り始めることができます。準備から完成までおよそ40〜120分程度と、合計時間ではこちらのタイプの方が短時間ですみます。

一方で、食材を入れてから完成するまでは事前冷却タイプと比べて時間がかかるのはデメリットです。冷却装置を内蔵しているのでサイズが大きく、価格も1万円以上のものが多くなるので、収納場所やコスパを重視する人は注意しましょう。

短時間でアイスクリームを作りたい方は事前冷却タイプがおすすめです。毎日のように作りたいという場合も、ランニングコストや置くスペースを考慮すると、事前冷却タイプを選ぶと使いやすくなります。思い立ったときすぐにアイスクリームを作りたい方や、準備の手間を省きたい方は事前冷却不要タイプを選ぶとよいでしょう。たまに作りたい、来客時に使いたいという場合なら、事前冷却不要タイプが便利に使えます。

かくはん方式|手軽に本格的な味わいになるのは自動式、作る工程を楽しみたいなら手動式に注目

アイスクリームは、食材を入れてから完成までかくはんし続けることが必要です。アイスクリームメーカーのかくはん方式には自動式手動式があります。

一定の力でムラなくかくはんできるのは自動式です。モーターによってかくはんする羽根を回し、食材を一定の力で混ぜ合わせるため、空気を均一に含ませることができ、滑らかでおいしいアイスクリームに仕上がります。機種によってはタイマーで時間設定ができ、好みの食感に仕上げることも可能です。手軽に本格的なアイスクリームを作りたい人には自動式がおすすめです。

アイスクリームを作る頻度が高い場合も、アイスクリームメーカーにお任せできる自動式が便利

アイスクリームを作る頻度が高い場合も、アイスクリームメーカーにお任せできる自動式が便利

自分で力加減をしながらかくはんできるのは手動式です。自分の力でハンドルを回したり、スプーンなどでかくはんしたりするため力加減を調整でき、好みの食感に仕上げやすいです。また、手動式は手作りの楽しさを味わえるのが魅力。子どもと一緒に作る過程を楽しみたい方や、手作りならではの食感を求めている方は手動式がおすすめです。ただし、自分の力でかくはんするため、手が疲れたり力加減が均一にならなかったりする点には注意が必要です。

機能|好みの食感に近づけたいならプラスの機能も要チェック

アイスクリームメーカーでアイスクリームを作る基本的な工程は、食材を冷やすことと混ぜ合わせることです。タイマーなど完成までの時間を調整する機能があれば、好みの食感のアイスクリームを作ることができます

シンプルなアイスクリームのほかに、さまざまなレシピが作れる商品もあります。ミキサーとして使えるものや、タイマー機能を応用して硬さを変え、スープやフローズンドリンクを作れるものもあるため、アイスクリームを作る以外にも使いたいという人は、他の機能もチェックしましょう。

サンコーの一台完結「おうちアイスクリームボトル」は、回転させるモーターが備わっており、刃を回転させてミキサーとしても利用できる

サンコーの一台完結「おうちアイスクリームボトル」は、回転させるモーターが備わっており、刃を回転させてミキサーとしても利用できる

お手入れ|羽根と容器を分解して洗えるものがおすすめ

牛乳や卵などを使うアイスクリームメーカーで気になるのは衛生面です。使うたびにしっかり洗うことが大切なので、お手入れのしやすさも選ぶときの大事なポイントになります。

パーツを取り外せると、隅々まで洗いやすく清潔な状態をキープしやすい

パーツを取り外せると、隅々まで洗いやすく清潔な状態をキープしやすい

事前冷却不要タイプや自動式の場合は多くのものが電気を使います。冷却装置やかくはんするためのモーターがついている部分は水洗いできないため、通電する部分と食材を入れる部分はしっかり分けられるものを選びましょう。特にかき混ぜる羽根と食材を入れる容器は、取り外して丸洗いできるものを選ぶとよいでしょう。また、分解したときにパーツが少ない方がなくしにくく洗いやすいのでおすすめです。

【タイプ別】おすすめのアイスクリームメーカー9選

荒井さんのお話をもとに、your SELECT.編集部が厳選したおすすめのアイスクリームメーカー9選をご紹介します。自分に合ったアイスクリームメーカーが見つけやすいよう、冷却方法やかくはん方式などのタイプ別に、使いやすさを重視して選びました。

アイスクリームメーカーのおすすめ9選

タイプ 自動式・事前冷却タイプ 自動式・事前冷却不要タイプ 手動タイプ
メーカー
商品名
KAI アイスクリームメーカー ホワイト DL-5929 一台完結「おうちアイスクリームボトル」STCEMACWH アイスクリームメーカー ICM-01-VM dretec ブラン・アイスクリームメーカー IM-100 Cuisinart アイスクリーム・ジェラート・シャーベットメーカー ICE-70 Haier フリージング・クッカー 「アイスデリ プラス」 JL-ICM720A コードレス アイスクリーマー BH-941 THERMOS 真空断熱アイスクリームメーカー KDA-200 ハピロール ファンファンシャーベット DHRL-20

貝印

サンコー

アイリスオーヤマ

ドリテック

コンエアー

ハイアール

パナソニック

サーモス

ドウシシャ

KAI アイスクリームメーカー ホワイト DL-5929

一台完結「おうちアイスクリームボトル」STCEMACWH

アイスクリームメーカー ICM-01-VM

dretec ブラン・アイスクリームメーカー IM-100

Cuisinart アイスクリーム・ジェラート・シャーベットメーカー ICE-70

Haier フリージング・クッカー 「アイスデリ プラス」 JL-ICM720A

コードレス アイスクリーマー BH-941

THERMOS 真空断熱アイスクリームメーカー KDA-200

ハピロール ファンファンシャーベット DHRL-20

参考価格
(税込)
2055円 5280円 5174円 2900円 2万4000円 2万9980円 1万2800円 1980円 5900円
容量 300ml 200ml 500ml 300ml 1.9L 700ml 500ml 200ml
重量 1.1kg 1kg 1kg 1.5kg 5kg 2.5kg 615g 800g 1.4kg
完成までの時間 約20分 約15分 約5〜20分 約20〜30分 約20分 約40~120分 約180分 約25分
事前冷却時間 約12時間以上 約10〜12時間 約8時間 約8時間 約12~24時間 約24時間 約10時間
タイマー機能 ばつ
まる
ばつ ばつ
まる
まる
まる
ばつ ばつ
分解洗浄
まる
まる
まる
まる
まる
まる
まる
まる
まる
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

【自動式・事前冷却タイプ】おすすめのアイスクリームメーカー5選

自動式・事前冷却タイプでおすすめのアイスクリームメーカー5選をご紹介します。使いやすさを重視しつつ、多機能なものやおしゃれなデザインのものなど、特徴が異なる商品を選びました。

シンプルな機能で使いやすい初心者向けモデル 貝印(Kai Corporation) KAI アイスクリームメーカー ホワイト DL-5929

参考価格: ¥2,055(税込)

容量 300ml
重量 1.1kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 約16×16×16.5cm
完成までの時間 約20分
事前冷却時間 約12時間以上
タイマー機能 ×
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

シンプルで使いやすいので、初心者におすすめ。本体はコンパクトでデザイン性も高いので、どんなキッチンでも使いやすいです。私も愛用しているモデルで、作動しているときの音が静かなのもおすすめのポイントです。

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

Amazonの口コミ・レビュー

調理用品などを多く手がける老舗、貝印のアイスクリームメーカーです。家庭で手軽にアイスクリーム作りが楽しめるよう、コンパクトに作られています。冷凍庫で冷やした保冷ポットに材料を入れスイッチを押すだけで、約20分でアイスクリームが完成します。

「インテリアになじみやすい、コンパクトでシンプルなデザインが魅力的ですね」と荒井さん

「インテリアになじみやすい、コンパクトでシンプルなデザインが魅力的ですね」と荒井さん

構造がシンプルなので、市販のアイスクリームにはないフレーバーや、自分好みの材料で作りやすいのもうれしいポイントです。

コンパクトなサイズながら、アイスクリームが一度におよそ3人分作れる

コンパクトなサイズながら、アイスクリームが一度におよそ3人分作れる

メーカー独自のかくはんする大きな羽根(パドル)が空気を食材にたくさん含ませながら、食材をまんべんなくかくはんするので、口当たりがソフトで滑らかなアイスクリームが作れます。

かくはんするパドルが大きく、空気をたくさん含むので、滑らかな仕上がりになる

かくはんするパドルが大きく、空気をたくさん含むので、滑らかな仕上がりになる

一台二役をこなす多機能モデル サンコー(THANKO) 一台完結「おうちアイスクリームボトル」STCEMACWH

参考価格: ¥5,280(税込)

容量 200ml
重量 1kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 約10×10×22cm
完成までの時間 約15分
事前冷却時間 約10〜12時間
タイマー機能
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

縦型のスマートなデザインなので、収納がしやすいです。ジューサーと一体型なので、スムージーなども作れます。動作音はやや大きめですが、充電式でコードレスなので、移動しやすいのが魅力的です。

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

Amazonの口コミ・レビュー

ジューサーの機能も備えた、一台二役の商品。ボウルや泡立て器を用意しなくても、材料を混ぜるところから完成まで、これ一台で完結します。

ジューサー用の刃がついており、これを利用して材料を混ぜることも可能

ジューサー用の刃がついており、これを利用して材料を混ぜることも可能

ジューサーの機能を利用して食材を混ぜ合わせることができるので、フルーツを入れたり、クッキーを入れたりするアレンジが簡単にできます。かくはんする羽根がアイスクリームに空気を含ませるので、ふんわりと滑らかな仕上がりです。

ミキサー機能を使って食材を混ぜ合わせることができるので、アレンジレシピも作りやすい

ミキサー機能を使って食材を混ぜ合わせることができるので、アレンジレシピも作りやすい

多機能ながらスリムなデザインで、コンパクトに収納できます。一人暮らしでアイスを存分に楽しみたい人におすすめです。

スリムなデザインなので収納しやすい。冷凍庫でポットを冷やす際も省スペースなのがうれしい

スリムなデザインなので収納しやすい。冷凍庫でポットを冷やす際も省スペースなのがうれしい

ポップなデザインが目を引く アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイスクリームメーカー ICM-01-VM

参考価格: ¥5,174(税込)

出典:Amazon

容量 500ml(投入可能量200ml)
重量 1kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 14.6×14.6×16.2cm
完成までの時間 約5〜20分
事前冷却時間 約8時間
タイマー機能 ×
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

コンパクト設計ながらも、存在感のあるポップなデザインが楽しい。フタの注ぎ口から手作りアイスミックス(アイスクリームの素)をそのまま冷却ポットへ流し込めるので、超楽チンなのもポイントです。

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

アイスクリームだけでなく、ジェラートやシャーベットも作れる多機能モデル。かわいらしくポップなデザインが、キッチンにアクセントを加えてくれます。冷凍庫でも収納でも、邪魔にならないコンパクトサイズ。バニラミントとバニラストロベリーのカラーバリエーションがあり、好みで色を選べます。

分解できてお手入れが簡単 ドリテック(DRETEC) dretec ブラン・アイスクリームメーカー IM-100

参考価格: ¥2,900(税込)

出典:Amazon

容量 300ml
重量 1.5kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 約16.6×16.6×18.8cm
完成までの時間 約20〜30分
事前冷却時間 約8時間
タイマー機能 ×
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

どんなキッチンでも溶け込むスタイリッシュなデザイン。フタの注ぎ口は、ワイド設計によりアイスクリームの材料をボウルで混ぜてそのまま流し入れることができ、冷却ポットがコンパクトなので事前冷却時間が短いのがうれしい!

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

Amazonの口コミ・レビュー

ポット、本体、フタ、パドルに分解でき、使い終わった後のお手入れが簡単にできます。キッチン周りをすっきり見せる、シンプルでコンパクトなデザインはどんなインテリアにも合わせやすく、出しっぱなしでも気になりません。機能がシンプルで使いやすく、初心者でも気軽にアイスクリームが作れるのでプレゼントにもおすすめです。

たくさん作れる大容量タイプ コンエアージャパン(Conair Japan) Cuisinart アイスクリーム・ジェラート・シャーベットメーカー ICE-70

参考価格: ¥24,000(税込)

出典:楽天市場

容量 1.9L
重量 5kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 約21×24×34cm
完成までの時間 約20分
事前冷却時間 約12~24時間
タイマー機能
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

自動冷却機能付きの本格派なアイスクリームメーカー。レストランでも使われている だけあって、タイマー付きで細かな設定もできます。事前冷却なしでスピーディーに滑らかなアイスクリームを食べたい方におすすめです!

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

Amazonの口コミ・レビュー

アイスクリームだけでなく、ジェラートやシャーベットまで、幅広い種類の冷たいスイーツを作ることができます。液晶ディスプレイとタイマー機能付きで、初めての方でも操作が簡単です。自動停止機能も搭載されており、安心して使用できます。シルバーとブラックのスタイリッシュなデザインも魅力です。

【自動式・事前冷却不要タイプ】おすすめのアイスクリームメーカー2選

自動式・事前冷却不要タイプのおすすめのアイスクリームメーカー2選をご紹介します。海外メーカーと日本メーカーで、特徴の異なるものを選びました。

アイスクリームからスープまで幅広く楽しめる ハイアール(Haier) Haier フリージング・クッカー 「アイスデリ プラス」 JL-ICM720A

参考価格: ¥29,980(税込)

出典:Amazon

容量 700ml
重量 2.5kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 約18.5×26.5×23.8cm
完成までの時間 約40〜120分
事前冷却時間
タイマー機能
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

冷凍庫がパンパンでも大丈夫! リーズナブルな自動冷却機能付きアイスクリームメーカーです。とにかく、冷凍庫にスペースがないご家庭におすすめです。さまざまな付属品がついているので、感覚的に好きなアイスクリームが作れます。

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

ポット自体を冷やしながら作動するため、事前冷却が不要。かため、やわらか、シャーベット、フローズン、ジュレ、冷スープなど、6段階の仕上がり設定が可能で、アイスクリームだけでなく幅広いレシピが楽しめます。操作パネルはシンプルでわかりやすく、初めての方でも簡単に使用できます。パーツが簡単に取り外せるので、お手入れも楽にできます。

丸ごと冷凍庫へ入れてアイスクリームが作れる パナソニック(Panasonic) コードレス アイスクリーマー BH-941

参考価格: ¥12,800(税込)

パナソニック|コードレス アイスクリーマー BH-941P

出典:Amazon

容量 500ml
重量 615g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 約16.7×16.7×13.5cm
完成までの時間 約180分
事前冷却時間
タイマー機能
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

コードレスだからこその新革命!かくはん装置は乾電池で稼働し、材料が入った本体を冷凍庫に入れたままアイスクリームが作れちゃうアイスクリームメーカーです。手作りアイスを食べたいときに食べたい分だけ作れます

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

Amazonの口コミ・レビュー

食材をボウルに入れてスイッチを押すだけ。マイコン制御で自動でかき混ぜ、自動で停止するため、手軽にアイスクリームが作れます。電池式を採用しており、本体ごと冷凍庫に入れて作動させる方式です。食材やボウルを事前に冷やす必要がないため、すぐにアイスクリーム作りを始められます。

【手動タイプ】おすすめのアイスクリームメーカー2選

手動タイプでおすすめのアイスクリームメーカー2選をご紹介します。作る過程も楽しめる、手動式ならではのものを選びました。

魔法瓶と同じ仕組みで保冷しながら作る サーモス(THERMOS) THERMOS 真空断熱アイスクリームメーカー KDA-200

参考価格: ¥1,980(税込)

出典:Amazon

容量 200ml
重量 800g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 10.5×10.5×14cm
完成までの時間 約25分
事前冷却時間 約24時間
タイマー機能 ×
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

使い終わったら、冷凍庫にこの内容器を洗って24時間以上入れておけば、いつでもどこでもアイスを作れる優れもの。200mlの紙パック飲料をそのまま入れて、付属のヘラでまぜまぜするだけで完成します! とにかくズボラな方におすすめです

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

魔法瓶で有名な、THERMOS(サーモス)の技術を生かした、手軽なアイスクリームメーカーです。魔法瓶と同じ真空断熱構造を採用しており、一度冷やした内容器は長時間冷たい状態をキープできるため、材料を混ぜ合わせるだけで、短時間でアイスクリームが完成します。コンパクトなサイズで収納も簡単です。

ロールアイスも楽しく簡単に作れる ドウシシャ(DOSHISHA CORPORATION) ハピロール ファンファンシャーベット DHRL-20

参考価格: ¥5,900(税込)

容量
重量 1.4kg
サイズ(幅×奥行き×高さ) 約29.1×24.3×3.2cm
完成までの時間
事前冷却時間 約10時間
タイマー機能 ×
分解洗浄

荒井さんおすすめポイント

本体が薄く、冷凍庫のスペースを邪魔しません。好きな清涼飲料水や溶かしたアイスを、キンキンに冷やしたアルミプレートに注ぎ入れ、付属のヘラで混ぜると簡単にシャーベットやアイスが作れます。ファミリーで楽しめるのもポイントです!

シズリーナ荒井さんのおすすめポイント

アイスクリーム研究家・アイス現場評論家

シズリーナ荒井さん

手軽にアイスクリームを作ることができる、プレートタイプの便利なアイテムです。冷凍庫で冷やしたプレートに好きな材料を入れて混ぜ合わせるだけで、アイスクリームやシャーベットが作れます。付属のヘラでロールアイスを作ることもでき、短時間で気軽に作れるので、子どもと一緒に楽しむのもおすすめです。

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自宅で手軽においしいアイスクリームを楽しむために知っておきたい基礎知識

容量選びのポイントや、アイスクリームメーカーでアイスクリームをうまく作るコツなど、自宅で専門店のような本格的なアイスを楽しむために知っておきたいポイントを荒井さんに伺いました。

ファミリーなら300mlより容量が大きいものがおすすめ

アイスクリームメーカーは商品によって容量が異なり、一度に作れるアイスクリームの量が変わります。市販のカップ入りアイスクリームの内容量は、1個当たり100g前後のものが多くなっています。アイスクリーム1人分を100g程度で考えると、3人で食べる場合は300ml以上の容量が必要になります。

事前冷却タイプは、あまり容量が大きいものがなく2〜3人分を作れるサイズのものがほとんど

事前冷却タイプは、あまり容量が大きいものがなく2〜3人分を作れるサイズのものがほとんど

食べる人数が多く、一度にたくさん作りたいなら、大容量のものを選択肢に入れてもよいでしょう。しかし、事前冷却タイプは300mlくらいの容量が多く、商品の選択肢は少なくなります。また、容量が大きいものは、本体のサイズも大きくなるため置き場所の確保が必要で、お手入れも労力がいるので注意が必要です。

使用する場面や人数などを事前に考慮して、アイスクリームメーカーの容量を検討しましょう。

一度に食べ切れる量だけ作るのがポイント

アイスクリームは1人分の目安が100g前後です。アイスクリームメーカーで作るアイスクリームは、設備が整った工場で作られる市販品とは製造環境が違い、保存性が高い保存料を添加することもなく長い時間の保存には向いていないため、一度で食べ切れる分だけ作るのがおすすめです。

アイスクリームメーカーは、必ず容量いっぱい分のアイスを作らなくてはいけないというわけではありません。例えば、300mlの容量のアイスクリームメーカーで100mlのアイスクリームを作っても、おいしく作ることができます。

「容量よりもアイスクリームを作る量が少ない場合は、固まるのが早いので様子を見ながら作りましょう」と荒井さん

「容量よりもアイスクリームを作る量が少ない場合は、固まるのが早いので様子を見ながら作りましょう」と荒井さん

アイスクリームメーカーの容量よりも少なくアイスクリームを作る場合は、食材の温度が上がりにくく冷えるスピードも速いため、完成までの時間が短くてすみます。

アイスクリームメーカーでおいしく作るコツ

アイスクリームメーカーでアイスクリームを作る場合、大切なのが温度管理です。温度管理ができていないと、アイスクリームがうまくできない原因になります

温度管理でもっとも重要なのが、食材を入れる容器をキンキンに冷やすことです。これによって、食材が冷えやすくなり失敗する確率が低くなります。アイスクリームメーカーに入れる前に、食材もよく冷やしておいたり、フルーツなどを凍らせて入れたりするのもおすすめです。

事前に容器をキンキンに冷やすことで、アイスクリームが固まりやすくなる

事前に容器をキンキンに冷やすことで、アイスクリームが固まりやすくなる

口当たりが滑らかなアイスクリームを作りたい場合は、食材を混ぜ合わせたときに液体が均一な状態になっていることが重要。砂糖などの溶け残りがないように、食材を鍋などに入れ弱火にかけながら混ぜ、完全に砂糖を溶かしてから使用する、または食材を混ぜ合わせてからこし器などでこす、といった方法も有効です。いずれの場合も、冷蔵庫で冷やすなどして、食材を容器に入れる前には十分に食材の温度を下げておきましょう

アイスクリームの口当たりを滑らかにしたいなら、砂糖の溶け残りなどがないよう、食材をよく混ぜ合わせるのも大切

アイスクリームの口当たりを滑らかにしたいなら、砂糖の溶け残りなどがないよう、食材をよく混ぜ合わせるのも大切

また、アイスクリームメーカーでかき混ぜる時間が長くなりすぎないようにするのもポイント。かき混ぜる時間が長すぎると食材の温度が上がってしまい、固まっていても溶けてしまうことがあるので、説明書やレシピなどで指定されたかくはん時間を守るようにしましょう。

アイスクリームメーカーに関するよくある疑問 Q&A

アイスクリームメーカーに関するよくある疑問について、荒井さんに答えていただきました。

「冷たいものをおいしく感じる温度は0〜10℃。アイスクリームメーカーでアイスクリームを作るときは温度管理が大切です」と荒井さん

「冷たいものをおいしく感じる温度は0〜10℃。アイスクリームメーカーでアイスクリームを作るときは温度管理が大切です」と荒井さん

Q.アイスクリームメーカーで作ったアイスの保存方法は?

A. 保存容器に移し替えて、冷凍庫で保存しましょう。牛乳や卵を使っている場合には、鮮度が大事です。保存は一時的なものにとどめ、なるべく早く食べ切ってください。特に、牛乳や生卵などを加熱せずに作っている場合は、保存せずにすぐ食べましょう

一時的な保存でも、保存容器に移し替えてなるべく早く食べよう。保存容器はホーローやステンレスが温度を保ちやすいのでおすすめ

一時的な保存でも、保存容器に移し替えてなるべく早く食べよう。保存容器はホーローやステンレスが温度を保ちやすいのでおすすめ

Q.アイスクリームメーカーでアイスがうまく作れなかったときの原因は?

A. うまく固まらないときは、食材の温度が十分に下がっていないことが原因の場合が多いです。食材は冷蔵庫などで十分に冷やしたものを使用し、事前冷却が必要な商品の場合は、説明書などに書いてある冷却時間をしっかり守りましょう。

食感が悪い場合は十分に食材が混ざっていないことも考えられます。特に砂糖は、溶け残っているとざらざらした食感の原因になります。アイスクリームメーカーに入れる前に、食材を軽く温めて十分に砂糖を溶かし、冷蔵庫などで冷ましてから入れると、溶け残りを防げます。また、生卵の食感が気になる場合は、ザルなどでこしてから入れると滑らかになります

意外と忘れがちなのが気温です。気温が30℃以上の場所では、アイスクリームメーカー本体や食材の温度が上がりやすく、アイスクリームが固まる前に溶けてしまいます。また、同様に、説明書にある時間を超えてかくはんし続けても温度が上がってしまい、アイスクリームが固まりません。適切な室温と時間で、アイスクリームメーカーを使うようにしましょう。

食材に糖度やアルコール度数が高いものが含まれていると、固まりにくいので気をつけよう

食材に糖度やアルコール度数が高いものが含まれていると、固まりにくいので気をつけよう

Q.カロリーオフや除去食のアイスクリームを作るには?

A. 食材の組み合わせを工夫しましょうカロリーが気になる場合は、牛乳を低脂肪や無脂肪のものに変えたり、砂糖をカロリーオフの甘味料に変える、甘みのある果物で代用するなど、食材の組み合わせ次第でカロリーが下げられます。砂糖を入れずに、後から蜂蜜をかけて食べるのもよいでしょう。

牛乳や卵などにアレルギーのある人は、それぞれのアレルギーの原因である食材を置き換えましょう。牛乳を豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなどに置き換えたりするとよいでしょう。卵は入れなくても作れますが、コクが欲しい場合は、砂糖を蜂蜜や練乳にすると濃厚な味わいになります。

旬のフルーツなどを加えると、自然な甘さで砂糖などを少なくしてもおいしく食べられる

旬のフルーツなどを加えると、自然な甘さで砂糖などを少なくしてもおいしく食べられる

Q.アイスクリームを買うのと作るのはどっちがお得?

A. 家族の人数が多い、食べる頻度が高い場合は、アイスクリームメーカーで作る方がお得です。材料費を調整することができ、好きな量を作ることができるためです。

また、カロリーを抑えたい、好きなフレーバーを食べたいといった場合にも、アイスクリームメーカーの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。

週に一度程度、時間をかけずぜいたくにアイスクリームを楽しみたい、一度に大量に必要、という場合は、市販のものの方が手軽な場合もあります。シーンに合わせて使い分けるのも一つの方法です。

アイスクリームメーカーのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングではアイスクリームメーカーの人気商品をランキングで紹介しています。どれを買おうか迷ったときには、以下のランキングを参考にしてみるのもおすすめです。

まとめ

  • 手早く作りたいなら事前冷却タイプ、準備の手間を省きたいなら事前冷却不要タイプがおすすめ
  • かくはん方式が自動式のものは滑らかで本格的な仕上がりに。手動式のものは作る過程も楽しめる
  • ファミリーで食べるなら、容量が300ml以上のものを選ぶ
  • アイスクリームメーカーで失敗しないためには、温度管理が一番大事

自宅で手軽に本格的なアイスクリームを楽しめるのが、アイスクリームメーカーです。使うことで、食材やフレーバーの自由度が高まり、市販のものよりヘルシーに楽しめたり、コスパ良く食べられたりと、さまざまなメリットがあります。

ぜひ、この記事を参考にアイスクリームメーカーを使って、自分の好みに合ったオリジナルアイスクリームを楽しんでください。

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