ざるのおすすめ7選！使いやすくて洗いやすい商品の選び方を料理クリエイターが解説

素材	18-8ステンレス
重さ	126g
サイズ	19cm
食洗機対応	〇

りよ子さんのコメント

キッチンに置いておくだけでテンションが上がりそうな、美しいデザイン。パンチング加工だから汚れが溜まりにくく、ストレスなく洗えます。お料理好きなら一度は使ってみたいかも？

すべてを蒸したいOL／料理クリエイター

りよ子さん

おすすめポイント

・美しい曲線デザインで見た目も機能性も◎
・最小限の接合部で清潔さを追求した作り
・手になじむ持ち手は計算された絶妙な角度

Amazonの口コミ・レビュー

日本を代表するプロダクトデザイナー、柳宗理が手がけた機能美あふれるパンチングストレーナー。一体成型のなめらかなフォルムで、シンプルながらも使い勝手の良さが魅力。パンチング加工により、目詰まりしにくく洗いやすいため、衛生的に使えます。

少しタイトな自立する作りで、ボウルや鍋とも併用しやすくなっています。持ち手は手首への負担を軽減する角度で設計され、長時間の作業でも疲れにくい工夫が施されているのもポイント。ゆで野菜の湯切りなどにちょうど良いサイズです。

プロ仕様の本格的な作りと扱いやすさを両立した実力派

カンダ kan リング付盆ザル 24cm

参考価格： ¥1,720(税込)

出典：Amazon

素材	‎18-8ステンレス
重さ	200g
サイズ	24cm
食洗機対応	〇

りよ子さんのコメント

業務用レベルの耐久性で「とにかく丈夫」と定評のある浅ざる。たっぷり食材を入れても安定感があり、たわみにくいのがポイント。毎日しっかり使いたい人におすすめです。

すべてを蒸したいOL／料理クリエイター

りよ子さん

おすすめポイント

・業務用規格の高耐久設計で長く使える
・大きめサイズで一度にたっぷり水切り可能
・洗浄しやすい広めの網目間隔

Amazonの口コミ・レビュー

プロの現場で使用される業務用規格をベースに、家庭での使いやすさを追求したステンレスざる。24cmという大きめサイズながら、重量バランスを最適化し、家庭でも扱いやすい設計に改良しました。

網目は一般的なものより若干広めの間隔を採用し、洗いやすさと水切れの良さを両立。縁部分は手を傷つけないよう、なめらかな仕上げを施しています。耐久性に優れ、毎日のヘビーユースにも安心して使える信頼の品質。家族の人数が多い家庭や、本格的な料理を楽しむ方におすすめです。

3つ重ねて1つ分のスペース、調理台を広く使える

ベルメゾンベルメゾン燕三条で作るかさばらないザル・バットセット［日本製］

参考価格： ¥4,690(税込)

出典：Amazon

素材	18-8ステンレス
重さ	ー
サイズ	ザル：15.7×11×5.8cm バット：16.5×11.8×6.2cm
食洗機対応	〇

りよ子さんのコメント

バットとセットになっているから、揚げ物の衣付けや、下ごしらえが驚くほどスムーズに。重ねて収納できるので、キッチンの収納スペースが限られている人にもおすすめです。

すべてを蒸したいOL／料理クリエイター

りよ子さん

おすすめポイント

・互い違いに3つ重ねて置けば1つ分の省スペース設計
・野菜など複数食材の下ごしらえに便利
・ザルとバットを重ねて省スペース収納

Amazonの口コミ・レビュー

野菜の小分けに便利な小さめ長方形の同サイズのざる3点に、水受けにも使えるステンレスバットのセットで、下ごしらえの手際を確実にアップ。3つのざるを互い違いに重ねて置けば、1つ分のスペースですみ、手狭な調理台を広く使えます。

ざるは脚付きで、直接シンクに置いても中身が下に触れず衛生的に使用可能。使用後は、コンパクトに重ねられるので、収納場所に困りません。

ざるをもっと便利に！活用術＆お手入れのコツ

ざるは水切りや湯切りだけでなく、ちょっとした工夫でさらに便利に使えます。また、清潔に長く使うためには、適切なお手入れも大切です。ここでは、ざるの意外な活用法と、簡単にできるお手入れのコツをご紹介します。

「小さくてスタイリッシュなざるなら、お皿代わりに使えて何かと便利です」とりよ子さん

ざるの便利な使い方

ざるは、使い方次第で、料理の準備や後片付けをスムーズにしてくれる万能アイテム。用途に応じてざるを使い分けることで、調理の効率がアップします。

目の細かいざるなら「裏ごし」にも使える

目の細かいざるは、卵液（溶き卵）をこしたり、ゆでた野菜の裏ごしに活用可能。マッシュポテトやポタージュスープ、赤ちゃんの離乳食づくりにも使えます。専用のこし器を用意しなくても、食材をなめらかに仕上げることができます。

また、小麦粉をふるったり、クリームチーズの裏ごしをしたりなど、スイーツづくりでも大活躍します。

クリームチーズの裏ごしにも、目の細かいざるが活躍

ボウルと組み合わせれば「豆の水戻し」に便利

食材が小さく、水を含むと重くなるので、少し手間のかかる「豆の水戻し」。そんな、大豆や小豆などの乾燥豆を戻すときには、ボウルとの組み合わせが大活躍。ざるをボウルにセットして使えば、ざるごと持ち上げるだけで水切りがスムーズに行えます。

小豆や大豆など、ちょっと手間のかかる「豆の水戻し」も、ざるとボウルをセットで使えばスムーズに行える

浅ざるは「蒸し料理」に活用できる

浅型のざるは、蒸し料理に活用できます。小さめの浅いざるをせいろの中に入れると、食材の配置がしやすくなり、取り出しもスムーズに。蒸し野菜や点心を均等に並べられるので、蒸気がしっかり通り、ムラなく仕上がるのもメリットです。

せいろより一回り小さめの浅ざるがあると、蒸し料理に便利

金属製のざるなら熱伝導が良く、食材に早く熱が入るため時短調理にも最適。一方で、竹製や木製のざるは、適度に水分を吸収しながら蒸し上げるため、ふっくら仕上がります。

ご紹介した以外にも、ざるはさまざまなシーンで活用できるので、ぜひ工夫して使ってみてください。

ざるの簡単な洗い方

ざるは目が細かいため、汚れが詰まりやすいアイテム。しっかり洗わないと、カビやサビの原因にもなります。ざるを清潔に保つ簡単な洗い方を、りよ子さんに教えていただきました。

	1. 使用後すぐに流水でサッと流し、食器用洗剤をつけ、スポンジで優しくこする
	2. 目詰まりが気になる部分は、ざる洗い専用ブラシやたわしで汚れをかき出す。逆さにして裏側から水を流すと効果的
	3. 洗った後はしっかりすすぎ、水気をよく切る
	4. 網目の水分は、ふきんやキッチンペーパーで軽く叩くようにすると、楽に拭き取れる
	5. 裏返しにし、立てかけてよく乾かす

基本的なお手入れポイントは、使用後はすぐに水で流して、食材を付着させたままにしないこと。網目部分は、逆さにして裏側から流水を当てることで効果的に汚れを落とすことができます。

目詰まりの洗浄には、金属たわしは避け、ざる専用の細かい毛先の洗浄ブラシや、シュロたわしを利用するとよいでしょう。ヤシ科の樹木「棕櫚（シュロ）」の皮の繊維を加工して作られたシュロたわしは、細かい所にも入り込み汚れをかき出せる強度としなやかな弾力性を併せ持っています。繊維の油分により水を寄せつけにくく耐水性に優れており、乾きやすいので衛生的。一本持っておくと重宝します。

your SELECT.編集部のおすすめたわし

ざるや調理器具を傷つけず、しっかり汚れを落とす

八ツ矢工業（Yatsuya Kogyo） YATSUYA しゅろにぎりたわし 13060

参考価格： ¥1,555(税込)

出典：Amazon

素材	棕櫚（シュロ）
サイズ	5×5×16cm

Amazonの口コミ・レビュー

天然の棕櫚（シュロ）を使用した、しなやかで優しい洗い心地のたわし。ステンレスや竹ざるなどの細かい網目にも入り込みやすく、こびりついた汚れをしっかり落としながら、素材を傷つけにくいのが特徴。持ちやすいにぎり型で、しっかり力を入れて洗えるため、ざるや鍋、まな板のお手入れにも最適です。天然素材ならではの風合いと耐久性を兼ね備え、長く愛用できるアイテムです。

ざるに関するよくある疑問 Q&A

ざるに関するよくある疑問や悩みについて、りよ子さんにお聞きしました。

「ざるは地味ですが、お料理には欠かせない調理道具。疑問や悩みを解消して、お気に入りのざるを見つけてください」とりよ子さん

ステンレスざると竹ざる、どっちが長持ちする？
電子レンジや食洗機に対応しているざるはある？
湯切り用と食材保存用でざるを使い分けるべき？
ざるとボウルをセットで使うなら、どんな組み合わせが便利？

Q. ステンレスざると竹ざる、どっちが長持ちする？

A. 使い方によって異なりますが、水回りでの使用ならステンレスざるです。ステンレスざるはサビにくく耐久性が高いため、水回りで長期間使用しても劣化しにくいのが特徴です。

一方で、竹ざるは天然素材ならではの通気性の良さが魅力ですが、水に弱いためカビや劣化に注意が必要です。長持ちさせるには、使用後すぐに水気を拭き取り、しっかり乾燥させることが大切です。特に竹ざるは直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しすると、長く使えるでしょう。

your SELECT.編集部のおすすめ竹ざる

天然竹を職人が丹精込めて編み上げた逸品

みよし漆器本舗（miyoshishikki）みよし漆器本舗天然竹製盆ざる 45cm

参考価格： ¥2,420(税込)

出典：Amazon

素材	竹
重さ	360g
サイズ	45cm
食洗機対応	×

Amazonの口コミ・レビュー

竹素材特有の適度な吸水性により、野菜や果物の水切れが良く、食材本来の味わいを引き出します。編み目は均一な間隔でていねいに仕上げられ、見た目の美しさだけでなく、実用性も兼ね備えています。

ゆで野菜や豆腐の水切りざるとしてはもちろん、そうめんやそばなどの麺類、天ぷらの盛り付け、干し野菜づくり、魚の一夜干しなど、さまざまな用途に使えます。竹は耐熱性に優れ、抗菌効果と適度な弾力性もあり、食材に優しいのもポイントです。

Q. 電子レンジや食洗機に対応しているざるはある？

A. 基本的に竹ざるや金属製のざるは電子レンジ不可ですが、耐熱プラスチック製のざるなら電子レンジ対応のものもあります。一般的には、耐熱温度が140℃以上なら使用可能です。

ざるの材質による電子レンジ＆食洗機対応の比較

材質	ステンレス	竹・木	耐熱プラスチック
電子レンジ対応			（140℃以上）
食洗機対応			（90℃以上）
特徴・注意点	サビにくく耐久性◎、外枠の溶接部分は劣化の可能性あり	高温で変形・焦げが起こりうるためNG、水洗い後はしっかり乾燥を	耐熱温度を確認、長時間の加熱は変形のリスクあり

チェックポイント

電子レンジで使いたいなら耐熱140℃以上のプラスチック製
食洗機で洗いたいなら一体成型のステンレス製や耐熱90℃以上のプラスチック製が安心
長時間や高温での加熱は避ける（特にプラスチック製）

電子レンジ・食洗機対応のざるを選ぶときは、耐熱温度と素材の特性をチェックすれば安心して使えます。

Q. 湯切り用と食材保存用でざるを使い分けるべき？

A. 用途によってざるを使い分けると、料理の効率が上がり、衛生面でも安心です。

湯切り用は耐熱性が高く、水切れの良いステンレスざるが向いています。パスタや野菜を洗うなら、しっかり水を切れる脚付きのざるが便利です。

一方で、食材保存には通気性の良い竹ざるが適しています。たとえば、野菜や果物を竹ざるに並べておくと、余分な水分を逃がしながら適度に湿度を保つため、鮮度が長持ちします。乾物の保存にも竹ざるは活躍します。

用途に応じてざるを使い分けることで、食材の扱いやすさが向上し、傷みにくくなります。

Q. ざるとボウルをセットで使うなら、どんな組み合わせが便利？

A. ぴったり重なるサイズのざる＆ボウルのセットが便利です。手持ちのものどうしで近い大きさのものを合わせてもいいですし、初めからセットで売られているものも多くあります。食材をざるに入れたままボウルに水を張り、野菜を洗ったり、水切りしたりすると作業がスムーズに行えます。

また、フタ付きのボウルセットなら、保存にも活用可能。水切り後、そのままフタをして冷蔵庫に入れれば、食材の乾燥を防ぎながら保存できます。

フタ付きで収納しやすく、下ごしらえから保存まで幅広く使える便利なセット商品もあります。

your SELECT.編集部のおすすめざる＆ボウルセット

水切りから保存まで完結する多機能セット

リス（RISU）リベラリスタザルボウルセットふた付きボールコランダーS

参考価格： ¥1,333(税込)

素材	本体：耐熱PP（ポリプロピレン）
重さ	ー
サイズ	18cm
食洗機対応	〇

Amazonの口コミ・レビュー