デジタルフォトフレームのおすすめ12選【プロ監修】人気のWi-Fi対応からタッチパネル搭載モデルまで用途別に紹介

デジタルフォトフレームのおすすめ12選【プロ監修】人気のWi-Fi対応からタッチパネル搭載モデルまで用途別に紹介

「デジタルフォトフレームをプレゼントするなら、どんなのがいい?」
「高齢者でも使いやすいおすすめのデジタルフォトフレームはどれ?」

デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真を、印刷することなく液晶画面に表示させて楽しめるデジタルフォトフレーム。デジタル画像を取り込むだけで、手軽にスライドショーで見られるのが魅力で、記念日のお祝いをはじめプレゼントとして人気のあるアイテムです。

この記事では、写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長の佐々木広人さんに、デジタルフォトフレームの基礎知識や選び方のポイントなどを伺いしました。

<デジタルフォトフレームを選ぶときのポイント>

  • おもにスマホで撮影した写真を楽しみたいならWi-Fiで転送できるタイプが便利
  • デジカメで撮影することが多い場合は、外部メディアを入力できる機種がおすすめ
  • 親に贈る場合は、タッチパネル式&Wi-Fi機能搭載がベター

さらに、佐々木さんに教えていただいたポイントをもとに、your SELECT.編集部がセレクトしたおすすめのデジタルフォトフレームも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

デジタルフォトフレームのおすすめ12選
メーカー
商品名
Nixplay KODAK Hobsir DreamMaker DreamMaker moonka AKEEYO LexonTech KODAK キャビン YOUYU AEEZO
スマートデジタルフォトフレーム10.1インチ Wifiデジタルフォトフレーム デジタルフォトフレーム 8インチ デジタルフォトフレーム wifi 10.1インチ 13.3インチ デジタルフォトフレーム SP-133CM 13.5インチデジタルフォトフレーム デジタルフォトフレーム 大型 19インチ電子POPモニター デジタルフォトフレーム 10.1インチ Wifi デジタルフォトフレーム 10インチ WiFi デジタルフォトフレーム A-DCF-010 10.1インチ フォトフレームデジタルWiFi 10.1インチ タッチスクリーン デジタルフォトフレーム WiFi対応 10.1インチ
Nixplay|スマートデジタルフォトフレーム10.1インチ KODAK|Wifiデジタルフォトフレーム Hobsir|デジタルフォトフレーム 8インチ DreamMaker|デジタルフォトフレーム wifi 10.1インチ DreamMaker|13.3インチ デジタルフォトフレーム SP-133CM moonka|13.5インチデジタルフォトフレーム AKEEYO|デジタルフォトフレーム 大型 19インチ電子POPモニター LexonTech|デジタルフォトフレーム 10.1インチ KODAK|Wifi デジタルフォトフレーム 10インチ キャビン|WiFi デジタルフォトフレーム A-DCF-010 10.1インチ YOUYU|フォトフレームデジタルWiFi 10.1インチ タッチスクリーン AEEZO|デジタルフォトフレーム WiFi対応 10.1インチ
参考価格 1万7999円 1万6999円 1万999円 1万4300円 1万7700円 2万2900円 2万2680円 9999円 1万399円 1万9800円 1万999円 9880円
画面サイズ 10.1インチ 10.1インチ 8インチ 10.1インチ 13.3インチ 13.5 インチ 19インチ 10.1インチ 10インチ 10.1インチ 10.1インチ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 26.8×18.7×3.1cm 25×19×2.8cm 24×17.5×2cm 28.6×20.5×2.7cm 32.0×22.5×2.5cm 58×49×2.51cm 24.9×16.3×2.4cm 29.5×21.3×2.8cm 26.2×18.1×2.51cm 37.6×21×6.4cm 33×21×2.51cm
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!
写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長
佐々木広人さん
佐々木広人
リクルートの海外旅行編集部を経て、1999年、朝日新聞社に入社。『週刊朝日』の記者・副編集長などを経験後、2014年4月から2019年3月まで『アサヒカメラ』の編集長を務める。その後『AERA dot.』編集長や朝日新聞出版の雑誌本部長を務めたほか、日本広告写真家協会APAアワードや写真甲子園など、さまざまなフォトコンテストの選考委員を歴任。2014-2019年に「カメラグランプリ」選考委員を務めた。

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目次

デジタルフォトフレームの基礎知識

デジタルフォトフレームは、見た目は通常の写真立てと変わりなくシンプルですが、さまざまな種類があり機種によって画質や機能が異なります。デジタルフォトフレーム選びで失敗しないために、押さえておきたい基礎知識を佐々木さんに教えていただきました。

デジタルフォトフレームの基礎知識

デジタルフォトフレームの種類

デジタルフォトフレームは、写真を取り込む方法によって大きく2種類に分けられます。ひとつはSDカードやUSBメモリなどの「外部メディアから取り込むタイプ」。もうひとつはWi-Fi機能を搭載していてスマホなどから写真が送れる「Wi-Fi転送タイプ」です。

Wi-Fi転送タイプは外部メディアからも写真を取り込める機種が多いため、Wi-Fi機能を搭載しているか、していないか、というのがデジタルフォトフレームの種類によるおもな違いになります。

Wi-Fi転送タイプ

Wi-Fi転送タイプは、アプリなどを使い、インターネット経由で写真を取り込むことができる機種のことです。デジタルフォトフレーム本体の内蔵メモリに写真を保存するため、内蔵メモリの容量により、保存できる枚数が変わります
例えば、スマートフォンの写真を1枚約1MBとすると、1GBで約1000枚保存できるので、1GB以上あればそこまで保存枚数を気にせずに使えます。

Wi-Fi転送タイプならアプリで写真をセレクトして転送できる

Wi-Fi転送タイプならアプリで写真をセレクトして転送できる

外部メディアから取り込むタイプ

デジタルカメラで写真を撮影すると、SDカードなどの外部メディアに画像データが保存されます。それらの外部メディアをデジタルフォトフレームに直接差し込むことで、撮影した写真が表示できるタイプです。外部メディアにはSDカードやmicroSDカード、USBメモリなどさまざまな規格がありますが、SDカードとUSBメモリが接続できる入力ポートが搭載されていれば、使い勝手がよい機種といえるでしょう。

本体背面などに外部メディアの入力ポートがある

本体背面などに外部メディアの入力ポートがある

画面サイズとアスペクト比

左が7インチ、右が10.1インチ。約3インチ違うだけで、画面の大きさががおよそ倍になる

左が7インチ、右が10.1インチ。約3インチ違うだけで、画面の大きさががおよそ倍になる

デジタルフォトフレームの画面サイズは、テレビなどと同様に「インチ」という単位(1インチは約2.54cm)であらわされ、画面の対角線の長さを示しています。7~10インチ程度のものが主流とされていますが、中には7インチを切るような小型タイプや、逆に20インチ以上の大型のものもあります。

<10インチのデジタルフォトフレームの画像サイズ>
10インチのデジタルフォトフレームの画像サイズ
<おもな画面サイズ一覧>
インチ数 画面の対角線の長さ 画面の縦横の長さ
7インチ 約17.78cm 約8.71×15.5cm
8インチ 約20.32cm 約9.96×17.71cm
10インチ 約25.4cm 約12.45×22.14cm
13インチ 約33.02cm 約16.19×28.78cm
16インチ 約40.64cm 約19.92×35.42cm
19インチ 約48.26cm 約23.66×42.06cm

また、画面サイズのほかに、液晶画面の横と縦の比率を表すアスペクト比というものがあり、比率によって見え方が少し異なります。デジタルフォトフレームの画面は16:9や4:3のものが多く、撮影する方法により写真自体のアスペクト比も変わります。

おもな撮影方法とアスペクト比

解像度と液晶パネルの種類

解像度とは、どれくらいきれいに画像や映像が表示できるかという数値です。「ピクセル」という単位であらわされ、ピクセル数が大きいほど精細に表示できます。デジタルフォトフレームの場合、800×450ピクセル以上あれば問題なくきれいな写真が見られます。

15インチ以上の大型のデジタルフォトフレームを使用する場合は、HDといわれる1280×720ピクセル以上の解像度があるとよいでしょう。解像度が高ければ写真もより精細に表示されますが、その分価格も高くなります。

<解像度の種類>
解像度 ピクセル数 特徴
HD 1280×720 この程度あれば、しっかりときれいな写真が楽しめる
フルHD 1920×1080 HDよりも精細に画像が表示できる
WQHD 2560×1440 フルHD以上の高精細な画像が楽しめる

また、写真の見え方に影響のあるものに、液晶パネルの「駆動方式」があります。液晶パネルの駆動方式にはいくつかの種類がありますが、デジタルフォトフレームでは高画質な表示が可能なIPS方式が使われていることが多いです。

IPS方式の液晶パネルは、画面を左右や上下から見たときにどれくらいの角度までならしっかり見られるかを表した「視野角」が広いのが特徴。そのため、ほぼ真横からでも画面に表示された写真がしっかり見えます。

IPS方式のパネルは、ほぼ真横からでも画面がきれいに見られる

IPS方式のパネルは、ほぼ真横からでも画面がきれいに見られる

デジタルフォトフレームにあると便利な機能

デジタルフォトフレームに搭載されていると便利な機能を紹介します。

デジタルフォトフレームにあると便利な機能
機能名 特徴
リモコン リモコンを使って、表示させている写真や機能を切り替えたりできるので、離れたところからでも操作ができて使いやすい
タッチパネル 画面を触ることで、表示させている写真や機能を切り替えたりでき、直感的に操作できるので、機械に慣れていない高齢者でも使いやすい
自動回転 デジタルフォトフレームの縦置き、横置きに合わせて、自動的に写真を回転してくれる
人感センサー 人の動きを感知して、自動で電源を付けられ、省エネにもなる
音声アシスタント Amazon Alexa、Google アシスタントなどの音声アシスタントに対応している
その他の機能 カレンダー、デジタル時計、アラームとしても使えるものもある

デジタルフォトフレームの選び方

さまざまな種類のものが販売されているデジタルフォトフレーム。自分に合ったものを選ぶためのポイントを佐々木さんに教えていただきました。

撮影画像の取り込み方法から選ぶ

撮影した画像をデジタルフォトフレームにどう取り込むのかによって、選ぶべきデジタルフォトフレームの種類が変わってきます。取り込み方法は、デジタルカメラで撮影した写真か、スマートフォンで撮影した写真かによって変わるので、それぞれに合わせたデジタルフォトフレームの選び方を紹介します。

スマートフォンでの写真撮影がメイン

スマートフォンでの写真撮影がメイン

スマートフォンで撮影することが多い人は、Wi-Fi機能を搭載した機種を選びましょう。Wi-Fi機能を搭載したデジタルフォトフレームなら、スマートフォンから直接写真が転送できます。

また、スマートフォンで撮影した画像のアスペクト比は、初期設定のままだとiPhoneが4:3、Androidが16:9になっています。撮影した画像のアスペクト比と、デジタルフォトフレームの液晶画面のアスペクト比を合わせておくと、表示の際に余白などが生まれずきれいに表示されます。選ぶ際はアスペクト比も意識しておくとよいでしょう。

デジタルカメラでの写真撮影がメイン

デジタルカメラでの写真撮影がメイン

デジタルカメラで撮影した場合は、SDカードなどの外部メディアに写真データが保存されます。そのため、デジタルカメラの外部メディアをそのまま接続(入力)できるデジタルフォトフレームを選びましょう。

デジタルフォトフレームの機種によってはmicroSDカードにしか対応していなかったり、またカメラ側の外部メディアがコンパクトフラッシュカードであったりするケースもあるので注意が必要です。

また、デジタルカメラで撮影した画像のアスペクト比は、一眼レフが3:2、ミラーレスカメラだと3:2か4:3が一般的なので、スマートフォンのときと同様に、選ぶ際はアスペクト比も意識しておくとよいでしょう。

親へのプレゼントとして選ぶなら

親へのプレゼントとして選ぶなら

親へのプレゼントとしてデジタルフォトフレームを選ぶ場合は、直感的に操作ができるタッチパネル式のものがおすすめです。また、大きい画面の方が操作もしやすいですし、写真も大きく見えるので、画面サイズは10インチ以上のものがよいでしょう。

さらに、Wi-Fi機能で転送できる機種を選べば、自宅にいながら遠方の親に子どもの写真などを送ることができて便利です。

【用途別】デジタルフォトフレームのおすすめ12選

紹介した選び方のポイントをもとに、your SELECT.編集部が用途別にデジタルフォトフレームのおすすめ12機種をセレクトしました。佐々木さんのおすすめポイントもあわせて紹介します。

気になる内容をクリック

デジタルフォトフレームのおすすめ12選
メーカー
商品名
Nixplay KODAK Hobsir DreamMaker DreamMaker moonka AKEEYO LexonTech KODAK キャビン YOUYU AEEZO
スマートデジタルフォトフレーム10.1インチ Wifiデジタルフォトフレーム デジタルフォトフレーム 8インチ デジタルフォトフレーム wifi 10.1インチ 13.3インチ デジタルフォトフレーム SP-133CM 13.5インチデジタルフォトフレーム デジタルフォトフレーム 大型 19インチ電子POPモニター デジタルフォトフレーム 10.1インチ Wifi デジタルフォトフレーム 10インチ WiFi デジタルフォトフレーム A-DCF-010 10.1インチ フォトフレームデジタルWiFi 10.1インチ タッチスクリーン デジタルフォトフレーム WiFi対応 10.1インチ
Nixplay|スマートデジタルフォトフレーム10.1インチ KODAK|Wifiデジタルフォトフレーム Hobsir|デジタルフォトフレーム 8インチ DreamMaker|デジタルフォトフレーム wifi 10.1インチ DreamMaker|13.3インチ デジタルフォトフレーム SP-133CM moonka|13.5インチデジタルフォトフレーム AKEEYO|デジタルフォトフレーム 大型 19インチ電子POPモニター LexonTech|デジタルフォトフレーム 10.1インチ KODAK|Wifi デジタルフォトフレーム 10インチ キャビン|WiFi デジタルフォトフレーム A-DCF-010 10.1インチ YOUYU|フォトフレームデジタルWiFi 10.1インチ タッチスクリーン AEEZO|デジタルフォトフレーム WiFi対応 10.1インチ
参考価格 1万7999円 1万6999円 1万999円 1万4300円 1万7700円 2万2900円 2万2680円 9999円 1万399円 1万9800円 1万999円 9880円
画面サイズ 10.1インチ 10.1インチ 8インチ 10.1インチ 13.3インチ 13.5 インチ 19インチ 10.1インチ 10インチ 10.1インチ 10.1インチ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 26.8×18.7×3.1cm 25×19×2.8cm 24×17.5×2cm 28.6×20.5×2.7cm 32.0×22.5×2.5cm 58×49×2.51cm 24.9×16.3×2.4cm 29.5×21.3×2.8cm 26.2×18.1×2.51cm 37.6×21×6.4cm 33×21×2.51cm
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!

スマホメインで撮影する人におすすめのデジタルフォトフレーム4選

Wi-Fiで手軽に写真が転送できるデジタルフォトフレーム4機種を紹介します。

部屋のインテリアにもピッタリなデザイン Nixplay|スマートデジタルフォトフレーム10.1インチ

Nixplay|スマートデジタルフォトフレーム10.1インチ

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

内蔵メモリがなく、写真をメールやアプリでシェアするタイプ。Amazon AlexaやGoogle アシスタントで好きなプレイリストを頼むこともできます。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 26.8×18.7×3.1cm
重さ 590g
アスペクト比 16:10
解像度 1280×800
内蔵メモリ なし
外部メディア ×
Wi-Fi
給電方式 AC電源
その他の機能 自動回転、人感センサー、Amazon Alexa、Google アシスタント

インターネット経由でオンラインストレージに写真をアップし、デジタルフォトフレームに表示させる機種。木目調のフレームでシックなデザインで、自動回転機能が搭載されていて、縦でも横でも置けるうえに、壁にもかけられるようになっているので、部屋のインテリアとしても使えます。

持ち運びしやすい充電式のデジタルフォトフレーム KODAK|Wifiデジタルフォトフレーム

KODAK|Wifiデジタルフォトフレーム

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

珍しい充電式。1回の充電で約6時間のスライドショーの上映が可能。友達や親族の集まり、アウトドアのシーンでも気軽に持ち運べます。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 25×19×2.8cm
重さ 1360g
アスペクト比 16:10
解像度 1280×800
内蔵メモリ 16GB
外部メディア SDカード、MMCカード、USBメモリ
Wi-Fi
給電方式 充電式バッテリー(4000ⅿAh)
その他の機能 タッチパネル、カレンダー、自動回転

老舗カメラメーカーのコダックによるデジタルフォトフレームだけに、写真をキレイに表示させられるのが魅力。内蔵メモリが16GBと十分な容量です。4000ⅿAhのバッテリーを搭載しているので、持ち運んで使うことも可能。また、タッチパネル式なうえに、お気に入りのサイズにトリミングできるなど手軽に写真編集ができます。

Androidスマホを使っている人は特に便利 Hobsir|デジタルフォトフレーム 8インチ

Hobsir|デジタルフォトフレーム 8インチ

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

画面は8インチと小ぶりですが、解像度も高く、視野角も178度の広い設計です。ON/OFFが人感センサー対応なので、省エネ志向の方に向いています。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 8インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 24×17.5×2cm
重さ 1010g
アスペクト比 16:10
解像度 1280×800
内蔵メモリ 16GB
外部メディア microSDカード、USBフラッシュドライブ
Wi-Fi
給電方式 AC電源
その他の機能 タッチパネル、自動回転、人感センサー、時計、カレンダー、アラーム

Wi-Fiに対応しているだけでなく、外部メディアでmicroSDカードにも対応しているので、Androidスマホを使っている人は特に便利なデジタルフォトフレームです。時計機能やカレンダー機能など生活に便利な機能も搭載していて、使い勝手がよい機種です。

省エネ向きの低消費電力のパネルを採用 DreamMaker|デジタルフォトフレーム wifi 10.1インチ

DreamMaker|デジタルフォトフレーム wifi 10.1インチ

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

スマホやタブレットから専用の無料アプリで写真の転送が可能。画面サイズも解像度も申し分なし。天然木を使ったフレームなので写真の印象がソフトになります。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 28.6×20.5×2.7cm
重さ 578g
アスペクト比 16:10
解像度 1280×800
内蔵メモリ 16GB
外部メディア microSDカード
Wi-Fi
給電方式 AC電源
その他の機能 タッチパネル、自動回転、スリープモード

Wi-Fiで転送できるうえに、外部メディアもmicroSDに対応しており、スマートフォンとの相性が良い機種です。1280×800と十分な解像度なうえ、明るくきれいに表示しつつ電力の消費が抑えられる画面パネルを採用しているので、省エネ志向にひとにもおすすめです。

デジカメメインで撮影する人におすすめのデジタルフォトフレーム4選

デジカメで撮影した写真を取り込みやすい外部メディアの入力ポートを搭載したデジタルフォトフレーム4機種を紹介します。

デジカメでもスマホでも撮影する人にぴったり DreamMaker|13.3インチ デジタルフォトフレーム SP-133CM

DreamMaker|13.3インチ デジタルフォトフレーム SP-133CM

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

解像度はもちろん、アスペクト比といい、写真を飾るには十分のスペック。画面の大きさもスマホの写真でも耐えられるサイズ。スマホでもデジタル一眼レフやミラーレスでも写真を撮る欲張りな方におすすめです。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 13.3インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 32.0×22.5×2.5cm
重さ 720g
アスペクト比 16:10
解像度 1280×800
内蔵メモリ ×
外部メディア SDカード、SDHCカード、USBフラッシュ
Wi-Fi ×
給電方式 AC電源
その他の機能 リモコン、タイマー

解像度が1280×800と高精細なうえに、画面サイズも13.3インチと大き目。そのため、写真だけでなく、動画も見やすいデジタルフォトフレームです。タイマーを使った自動電源ON/OFF機能が備わっているため、省エネにもぴったりです。

大画面で高精細な写真が楽しめる moonka|13.5インチデジタルフォトフレーム

moonka|13.5インチデジタルフォトフレーム

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

13.5インチの大画面は3Kでアスペクト比も3:2。内蔵メモリも大きいので、スマホだけでなく、デジタル一眼レフやミラーレスで撮った高精細な写真も抜群に映える設計になっています。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 13.5 インチ
サイズ(幅×高さ×奥行)
重さ
アスペクト比 3:2
解像度 3000×2000
内蔵メモリ 32GB
外部メディア SDカード、USBメモリ
Wi-Fi
給電方式 AC電源
その他の機能 タッチパネル、自動回転、スマート光センサー

内蔵メモリが32Gあるので写真だけでなく、動画もメモリの容量を気にすることなく見られます。スマート光センサーを搭載しているので、いつでも見やすい画面に自動で調光してくれます。

高精細な写真が映えるデジタルフォトフレーム AKEEYO|デジタルフォトフレーム 大型 19インチ電子POPモニター

AKEEYO|デジタルフォトフレーム 大型 19インチ電子POPモニター

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

画面サイズは最大クラスのフルHDモデル。高価格ですが、高精細な写真がより映えるというもの。スマホで気軽に撮る方よりも、デジタル一眼レフやミラーレスで撮影する写真愛好家におすすめです。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 19インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 58×49×2.51cm
重さ 2100g
アスペクト比 16:9
解像度 1920×1080
内蔵メモリ ×
外部メディア SDカード、USBメモリ
Wi-Fi ×
給電方式 AC電源
その他の機能 リモコン、自動回転、タイマー

画面サイズが19インチと大きめ。スタンドを取り付けて立てかけられるだけでなく、壁掛けにも対応できるので、壁に飾って絵画などのように使えます。HDMIの接続ポートがあるので、PCやBlu-rayレコーダーなどのディスプレイとしても使えます

見る側にも使う側にも優しいデジタルフォトフレーム LexonTech |デジタルフォトフレーム 10.1インチ

LexonTech|デジタルフォトフレーム 10.1インチ

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

もっともポピュラーな画面サイズながら、解像度はフルHDと高精細。視野角が幅広いIPSモニターで液晶も360度回転するので、見る側にも使う側にも優しい設計です。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 24.9×16.3×2.4cm
重さ 660g
アスペクト比 16:9
解像度 1920×1080
内蔵メモリ ×
外部メディア SDカード、USBメモリ
Wi-Fi ×
給電方式 AC電源
その他の機能 リモコン、自動回転、アラーム、カレンダー、タイマー

IPSパネルに独自の技術を加えることで視野角180度を実現しており、横や下からも見られるので、置き場所を選ばないデジタルフォトフレームです。カレンダーや時計など多彩な機能を搭載しているので便利です。

親へのプレゼントにおすすめのデジタルフォトフレーム4選

親が使いやすいタッチパネルを搭載したデジタルフォトフレーム4機種を紹介します。

写真の鮮明な色彩を再現 KODAK|Wifi デジタルフォトフレーム 10インチ

KODAK|Wifi デジタルフォトフレーム 10インチ

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

上品な木目調のフレームが印象的な1台。アスペクト比も16:10なので送る写真の撮影機種を問わないうえ、画面も178度の広視野角なので写真を送られる側も見やすい設計になっています。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 10インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 29.5×21.3×2.8cm
重さ 1120g
アスペクト比 16:10
解像度 1280×800
内蔵メモリ 16GB
外部メディア SDカード、MMCカード、USBメモリ
Wi-Fi
給電方式 AC電源
その他の機能 タッチスクリーン

コダックによるデジタルフォトフレームで、撮影した写真の鮮明な色彩と細部を精彩に表現できるので、きれいな写真が楽しめます。また、10インチのタッチパネル式なので、画面も大きく、操作しやすいです。

家族のポートレート写真がよく映える キャビン|WiFi デジタルフォトフレーム A-DCF-010 10.1インチ

キャビン|WiFi デジタルフォトフレーム A-DCF-010 10.1インチ

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

写真のプリントでは画面をキュッと締めたいときに黒い縁を使うことがあります。これは太めの黒のフレームなので、家族のポートレート写真がよく映えそうです。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 26.2×18.1×2.51cm
重さ 780g
アスペクト比 16:9
解像度 1280×800
内蔵メモリ 16GB
外部メディア microSDカード
Wi-Fi
給電方式 AC電源
その他の機能 タッチパネル、自動回転

タッチパネル式で操作しやすいデジタルフォトフレーム。フレームもシンプルなので大切な写真が引き立つデザインです。内蔵メモリも16GBあるので、たくさん写真を転送しても安心の容量です。

メモリが64GBまで拡張可能で安心の容量 YOUYU|フォトフレームデジタルWiFi 10.1インチ タッチスクリーン

YOUYU|フォトフレームデジタルWiFi 10.1インチ タッチスクリーン

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

高精細な写真ほどメモリを消費しがちですが、この機種はメモリが64GBまで拡張できるのが最大の特徴。アスペクト比もスマホと相性がいいので写真をどんどん送れます。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 37.6×21×6.4cm
重さ 750g
アスペクト比 16:10
解像度 1280×800
内蔵メモリ 16GB
外部メディア microSDカード
Wi-Fi
給電方式 AC電源
その他の機能 タッチパネル、自動回転

画面のアスペクト比が16:10と縦が長めになっているデジタルフォトフレーム。広視野角IPSパネルを採用しているので、どのような角度からでもきれいに写真が見られます。さらにタッチパネルで直感的に操作できます。メモリも拡張できるので、約8万枚(写真が1枚1Mの場合)保存できるので、たくさん共有しても安心です。

高スペックながらもリーズナブル AEEZO|デジタルフォトフレーム WiFi対応 10.1インチ

AEEZO|デジタルフォトフレーム WiFi対応 10.1インチ

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

最大の特徴は、Wi-Fiに加え、汎用性の高いUSBメモリとSDカードが使えること。にもかかわらず、他の機種と変わらぬ高スペックを誇り、価格も財布に優しいのがうれしいです。

佐々木広人さんのおすすめポイント

写真・カメラ雑誌『アサヒカメラ』元編集長

佐々木広人さん

画面サイズ 10.1インチ
サイズ(幅×高さ×奥行) 33×21×2.51cm
重さ 1050g
アスペクト比 16:10
解像度 1280×800
内蔵メモリ 16GB
外部メディア USBメモリ、SDカード
Wi-Fi
給電方式 AC電源
その他の機能 タッチパネル、自動回転

タッチパネルを採用したデジタルフォトフレーム。スリープ機能を搭載しているので、無駄な電力を使わずに済むほか、再生順序や画像のズームなどを自分の好みで設定することが可能です。

デジタルフォトフレームに関するQ&A

デジタルフォトフレームを購入したり、使う際の疑問点などを佐々木さんにお答えいただきました。

Q. 相場はどれくらい? 価格と性能は関係ある?

A. デジタルフォトフレームの価格は、1~2万円程度が相場となっています。内蔵メモリの容量や対応する外部メモリ、画面の解像度、搭載している機能などが多ければ多いほど価格が高くなるので、自分に必要な機能や性能を見極めて購入するようにしましょう。

「スペックが高くてもリーズナブルなデジタルフォトフレームもあります」と佐々木さん

「スペックが高くてもリーズナブルなデジタルフォトフレームもあります」と佐々木さん

Q. デジタルフォトフレームとタブレットとの違いは?

A. デジタルフォトフレームとタブレットの大きな違いは、多機能に使えるか写真を表示させることに特化しているかです。タブレットはざまざまなアプリを入れることで多機能に使えます。もちろん、写真を表示させることはできますが、写真をずっと表示させておこうとしてもメールが届いたりなどして、デジタルフォトフレームの代わりにはしにくいです。また、デジタルフォトフレームと比べても価格が高くなってしまいます。デジタルフォトフレームは、写真や動画を表示させることに特化しているので、写真や動画を見せたい場合は、デジタルフォトフレームがおすすめです。

Q. 人感センサーは必要?

A. 人感センサーがあれば、人の気配を感知して、デジタルフォトフレームの電源をオンにしてくれます。そのため、玄関や寝室など人がいることが少ない場所に置く場合は、必要な時だけ電源がオンになるので、電気の無駄が少なくてすみます。一方で、人がいることの多いリビングなどに置く場合は、そこまで必要ないでしょう。

「省エネ志向の人は人感センサーがあると便利です」と佐々木さん

「省エネ志向の人は人感センサーがあると便利です」と佐々木さん

Q. 充電方式はあるの?

A. バッテリーを搭載した充電式のデジタルフォトフレームもあります。フルで充電した場合、写真のスライドショーであれば6時間程度表示できます。ただし、バッテリーの容量や表示させる写真のサイズなどによって増減するので、あくまで目安として考えるようにしましょう。

Q. 1ヶ月使ったときの電気代はどのくらい?

A. デジタルフォトフレームを24時間つけっぱなしにしていても、月に200円前後です。そのため、年間でも3000円程度です。

デジタルフォトフレームの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングではデジタルフォトフレームの売れ筋ランキングを見ることができます。どれを買おうか迷ったときは売れ筋ランキングを参考にしてみてもよいでしょう。

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まとめ

  • 解像度は800×480ピクセル以上あれば写真がきれいに見られる
  • おもにスマホで撮影した写真を楽しみたいならWi-Fiで転送できるタイプが便利
  • デジタルカメラで撮影した写真がメインの場合は、どの外部メディアに接続できるかを確認する
  • 親へのプレゼントであればWi-Fi機能搭載のものを選ぶ
  • タッチパネル式のものは、直感的に使えるので高齢者でも使いやすい

写真を手軽に表示できるデジタルフォトフレーム。孫の写真も飾りやすいうえに、カレンダーや時計などとしても使える機能があり、部屋にも置きやすいので親へのプレゼントにもピッタリなアイテムです。

自分で使う場合はもちろん、プレゼントの場合は使う相手のことを考え、タッチパネルやWi-Fi機能など、今回の記事を参考に、使いやすい機能を見極めて選びましょう。

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