ライブやコンサート、スポーツ観戦で活躍する双眼鏡。最近は、眼鏡やアイメイクをしていても使えるモデルや、星空観測までできる高倍率モデル、手ブレ防止機能を搭載したものなど、さまざまなモデルが登場しています。

この記事では推し活文化を広めるメディア「Oshicoco」を運営し、自身もアイドルのコンサートで数多くの双眼鏡を使ってきた多田夏帆さんに、双眼鏡の選び方について語っていただきました。

双眼鏡の選び方のポイント

  • アリーナ席なら8倍1階席後方なら10倍2階席以上12倍を目安に選ぶ
  • 口径が大きければ暗い会場でも明るく見えやすい
  • 手ブレが気になるなら実視界が6度以上のものを選ぶ
  • 300g以下の軽量モデルかつ防水機能があるとどんなシーンでも使いやすい

また、your SELECT.編集部が厳選したおすすめの双眼鏡もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ライブ・コンサートにおすすめの双眼鏡11選

倍率 8倍 10倍 12倍
メーカー
商品名
アリーナスポーツ M8×25 ウルトラビューH 8×21DH ACULON T02 8×21 ペンタックス AD 8×25 WP Classi-air 10×21 10×25 WP II PYKES PEAK A138 10×22 ペンタックス タンクロー UP 10x21 トラベライトVI 12×25 PYKES PEAK‎P0150BNC12 12×25 V-TEX 12×25

Vixen(ビクセン)

ケンコー・トキナー

Nikon(ニコン)

リコーイメージング

ケンコー・トキナー

オリンパス

Fun Standard

リコーイメージング

Nikon(ニコン)

Fun Standard

ケンコー・トキナー

アリーナスポーツ M8×25

ウルトラビューH 8×21DH

ACULON T02 8×21

ペンタックス AD 8×25 WP

Classi-air 10×21

10×25 WP II

PYKES PEAK A138 10×22

ペンタックス タンクロー UP 10x21

トラベライトVI 12×25

PYKES PEAK‎P0150BNC12 12×25

V-TEX 12×25

参考価格
(税込)
1万4707円 6770円 8250円 1万3073円 6500円 1万2000円 2499円 7782円 1万2883円 3499円 3800円
実視界 6度 6.4度 6.3度 5.5度 5.4度 6.5度 6.5度 5度 4.2度 7.5度 5.8度
重量 290g 190g 195g 300g 170g 285g 135g 210g 275g 260g 249g
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

SELECTor

多田夏帆

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

大学在学中、女性向けメディアでトップライターとして活躍。長年の「推し活」経験を生かし、Oshicocoを創業。推し活支援のプラットフォーム事業や、オリジナルの推し活グッズの販売を行う。自身もアイドルオタクであり、現在はタイ俳優を推し活中。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

ライブやコンサートに最適な双眼鏡の選び方

数千円のものから10万円を超えるものまで、価格帯が幅広い双眼鏡。ライブやコンサート、スポーツ観戦などで使用するのに最適な双眼鏡を選ぶためのポイントを、多田さんに解説していただきました。

自身もライブやファンミーティングでよく双眼鏡を使用しているという多田さん

自身もライブやファンミーティングでよく双眼鏡を使用しているという多田さん

ライブ・コンサート会場の広さや座席に応じて倍率を選ぶ

ライブやスポーツ観戦用の双眼鏡を選ぶうえで、もっとも大事なのが「倍率」です。倍率が高いほど遠くのものが大きく見えます。会場の広さや座席の場所(ステージまでの距離)に応じて適切な倍率を選ぶことが重要です。

例えば、収容人数が数千人規模の会場と1万人以上の規模の会場では、ステージまでの距離が大きく異なります。また、同じ会場でもアリーナ席、1階席、2階席など座席によっても距離はさまざまです。収容人数が1万人規模の会場であれば、アリーナ席や1階席でも双眼鏡が必要になってきます。

一般的に、アリーナ席や1階席の前方はステージまで最大で50mほど。そのエリアの席であれば、「8倍」を目安にするといいでしょう。倍率は高い方がいいと思われるかもしれませんが、あまりに倍率が高いと手ブレがしやすくなったり、対象が近すぎて動きが追いづらくなってしまったりすることがあります

ステージの距離に応じた倍率ごとの見え方

アリーナ席や1階席の後方になると、ステージまでは最大で100mほど。倍率は「10倍」程度が目安になります。さらにステージから遠い2階席以上になると、ステージまでの距離は150m程度にもなります。倍率は「12倍」を目安として、必要に応じてそれ以上のものを選びましょう。

倍率の目安

倍率の目安

特にドームやスタジアムなどのスポーツ会場は、2、3階席になると傾斜が大きく、実際の距離以上にステージが遠く感じられることがあります。初めて行く会場だとなかなかわからないとは思いますが、傾斜の大きいところでは目安となる倍率以上のものを選んでもよいでしょう。

アリーナ、1階席、2階席のステージの見え方

暗い環境で使うなら口径の大きさも重要

倍率と同じく重要なのが「口径」です。対物レンズ(見る対象側のレンズ)の直径のことで、口径が大きいほど取り込める光の量が多くなり、明るく見えます。ライブやコンサートなどは暗い環境で行われることが多いため、口径が大きいものがおすすめです。

対物レンズの口径が大きいほど取り込める光の量が多くなり、暗い環境でも明るく見える

対物レンズの口径が大きいほど取り込める光の量が多くなり、暗い環境でも明るく見える

双眼鏡は、高倍率であるほど対象を大きく見ることができます。しかし、見える範囲が狭くなる分、その範囲に当たる光の量も少なくなるので、倍率が高いほど視界は暗くなります。したがって、高倍率のものほど口径の大きさが重要になります。しかし、口径が大きいものは価格も高いのが悩ましいところ。ライブやコンサート用で明るいものを求めるなら、口径は25mm程度を目安にして選ぶのがおすすめです。

倍率と口径は、本体に記載されていることが多いので、チェックしてみましょう。以下の画像のように「8×25」「12×25」などと書かれており、前の数字が倍率、後の数字が口径を表しています。さらに、「6.0°」「4.2°」と実視界が書かれている場合もあります。

倍率と口径がセットで書かれていることが多い

倍率と口径がセットで書かれていることが多い

実視界が6度以上あれば対象を捉えやすい

見やすさという点では、「実視界」もチェックしておきたいポイントです。実視界とは、双眼鏡をのぞいたときに双眼鏡を動かさずに見える範囲の広さのこと。例えば、同じ8倍の双眼鏡でも、実視界が5度の製品と6度の製品では以下の画像のように見える範囲が異なります。

同じ倍率でも実視界に差があると、見える範囲が異なる

同じ倍率でも実視界に差があると、見える範囲が異なる

実視界が大きいとより広範囲を見られるので、手ブレをしても対象を視界に捉えやすくなります。また、ステージ上に人がたくさんいても対象を探しやすいのもメリットです。ただし、高倍率になるほど実視界は狭くなっていきます。見える範囲が狭いと手ブレの影響を受けやすく、対象が移動すると捉え続けることが難しい場合もあります。倍率が高い方が対象を大きく見られるメリットはありますが、見やすさとのバランスを考慮して選びましょう。実視界が6度以上のものを選ぶと広範囲を見ることができます。

高倍率の方が細部を拡大できるが、そのぶん見える範囲は狭くなり、対象を捉えにくくなる

高倍率の方が細部を拡大できるが、そのぶん見える範囲は狭くなり、対象を捉えにくくなる

重量や機能など、取り回しやすさも要チェック

取り回しやすさに影響する重量機能もチェックしましょう。ライブやスポーツ観戦では立ち見することも多く、重たい双眼鏡だと腕が疲れてしまいます。300g以下を目安として、できるだけ軽量なモデルを選びましょう。

また、コンパクトさも重要なポイントです。ライブやファンミーティングの際は、会場でグッズを購入したりするので荷物が多くなりがちです。カバンのスペースを取らないよう、コンパクトに収納できるものが便利です。

ライブに持っていくグッズの例

「私の場合、うちわ、ペンライト、アクスタは推し活に欠かせないアイテムです。荷物が多くなりがちなので、双眼鏡はコンパクトなものがおすすめです」と多田さん

眼鏡を掛けて使用する方は「アイレリーフ」にも着目しましょう。アイレリーフとは、双眼鏡をのぞいたときに、視野全体をはっきり見ることができるときのレンズから目までの距離(mm)を示します。眼鏡を掛けている場合、接眼レンズに目を近づけられないため、アイレリーフが長い双眼鏡でないと視野全体を見ることができません。目安としてはアイレリーフが15mm以上あれば眼鏡をしていても見やすいでしょう。

また、つけまつ毛やまつエクをしている方も、アイレリーフの長い商品を選ぶと安心です。以前まつエクをしていた時期があったのですが、まつ毛が邪魔で全然見えないことがありました。

アイレリーフとは、視野全体がはっきり見えるときの、接眼レンズの表面から目までの距離を表す

アイレリーフとは、視野全体がはっきり見えるときの、接眼レンズの表面から目までの距離を表す

フェスなどの屋外で使う場合は、雨が降っても大丈夫なように防水機能を備えたものを選ぶと安心です。また、抗菌仕様の双眼鏡なら汗をかく夏場などでも清潔に使用できます。

【倍率別】ライブ・コンサートにおすすめの双眼鏡11選

your SELECT.編集部が厳選したおすすめの双眼鏡をご紹介します。8倍、10倍、12倍の倍率別にご紹介します。

ライブ・コンサートにおすすめの双眼鏡11選

倍率 8倍 10倍 12倍
メーカー
商品名
アリーナスポーツ M8×25 ウルトラビューH 8×21DH ACULON T02 8×21 ペンタックス AD 8×25 WP Classi-air 10×21 10×25 WP II PYKES PEAK A138 10×22 ペンタックス タンクロー UP 10x21 トラベライトVI 12×25 PYKES PEAK‎P0150BNC12 12×25 V-TEX 12×25

Vixen(ビクセン)

ケンコー・トキナー

Nikon(ニコン)

リコーイメージング

ケンコー・トキナー

オリンパス

Fun Standard

リコーイメージング

Nikon(ニコン)

Fun Standard

ケンコー・トキナー

アリーナスポーツ M8×25

ウルトラビューH 8×21DH

ACULON T02 8×21

ペンタックス AD 8×25 WP

Classi-air 10×21

10×25 WP II

PYKES PEAK A138 10×22

ペンタックス タンクロー UP 10x21

トラベライトVI 12×25

PYKES PEAK‎P0150BNC12 12×25

V-TEX 12×25

参考価格
(税込)
1万4707円 6770円 8250円 1万3073円 6500円 1万2000円 2499円 7782円 1万2883円 3499円 3800円
倍率×口径 8倍×25mm 8倍×21mm 8倍×21mm 8倍×25mm 10倍×21mm 10倍×25mm 10倍×22mm 10倍×21mm 12倍×25mm 12倍×25mm 12倍×25mm
実視界 6度 6.4度 6.3度 5.5度 5.4度 6.5度 6.5度 5度 4.2度 7.5度 5.8度
アイレリーフ 16mm 11mm 10.3mm 21mm 8.5mm 12mm 9.5mm 11.1mm 12mm 8mm
重量 290g 190g 195g 300g 170g 285g 135g 210g 275g 260g 249g
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

【倍率8倍】おすすめの双眼鏡

倍率8倍のおすすめの双眼鏡を4つ紹介します。実視界が6度以上の見やすいモデルを中心に選びました。

暗い環境に強い。クリアな視界と幅広のストラップが魅力

Vixen(ビクセン) アリーナスポーツ M8×25

参考価格: ¥14,707(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 8倍×25mm
実視界 6度
アイレリーフ 16mm
重量 290g
カラー展開 ホワイト、レッド
防水機能 ×

多田さんおすすめポイント

ストラップが丈夫で幅が広いのが魅力。重さはそれなりにありますが、首から下げていても負担にならず痛くならないので、長時間のライブでも使えます。レンズが大きいため、明るくきれいに見えるのも特徴。実視界が広く、口径が大きいため、広範囲を見られるのもいいですね。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

双眼鏡や天体望遠鏡を手掛ける総合光学機器メーカー「ビクセン」の8倍モデルです。レンズに施されたオーロラコートが、照明による散乱光などを軽減してくれるので、スポーツのナイトゲームや、強い光源を使用するコンサート舞台などの観賞などにもぴったりです。また、太陽光による散乱光にも効果を発揮するので、野外ライブなどでも活躍します。実視界は6度、口径は25mmと広範囲を明るく見ることができます。

レンズにはオーロラコートが施されており、赤みを帯びているように見える

レンズにはオーロラコートが施されており、赤みを帯びているように見える

サイズはやや大きめですが、グリップ部分にしっかりと指が掛かるため、滑りにくくなっています。また、付属する専用のストラップは幅が広いため首に掛けたときに食い込むことなく、長い時間下げていても負担になりません

本体上部の指が掛かる部分は、滑りにくい素材が使われている

本体上部の指が掛かる部分は、滑りにくい素材が使われている

付属のストラップの幅が広く、首への負担が小さい

付属のストラップの幅が広く、首への負担が小さい

持ち運びやすく疲れない軽量モデル

ケンコー・トキナー ウルトラビューH 8×21DH

参考価格: ¥6,770(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 8倍×21mm
実視界 6.4度
アイレリーフ 11mm
重量 190g
カラー展開 レッド、イエロー、パープル
防水機能 ×

多田さんおすすめポイント

190gと軽いのが特徴。マルチコーティングにより、クリアな視界を楽しめるはずです。また、6000円台と購入しやすいため、推し活のイベント会場が数千人規模で、双眼鏡の購入を迷っている人でも手が出しやすいのもうれしいポイントです。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

写真用品や光学製品を製造・販売する「ケンコー・トキナー」の8倍モデル。190gと軽くて両手で包むように持てるサイズなので、安定した状態でのぞくことができます。実視界が6.4度と広いのも特徴。レンズ面と双眼鏡内のプリズム(像を正立させる役割がある部位)にマルチコートが施されているため、透過率が高く、視界がクリアであるのも魅力です。

「パープル」「レッド」「イエロー」の3カラーが展開されているので、“推し色”に合わせて選ぶのもよいでしょう。

コンパクトなボディと推し色を選べる6色のカラーバリエーションが魅力

Nikon(ニコン) ACULON T02 8×21

参考価格: ¥8,250(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 8倍×21mm
実視界 6.3度
アイレリーフ 10.3mm
重量 195g
カラー展開 ホワイト、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、パープル
防水機能 ×

多田さんおすすめポイント

コンパクトなサイズなので、仕事用のカバンなどに入れてももっていきやすいのがうれしいです。カラーが6色と豊富に用意されているので、推しと同じ色を選んで身につける楽しみ方もできます

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

カメラメーカーとしてもおなじみ「ニコン」の8倍モデル。195gと軽量でコンパクトなサイズのため、長時間使っていても疲れにくく、カバンに入れてもかさばらないのがメリットです。また、6種類のカラーが用意されているのもポイント。好きなアイドルや応援しているチームのカラーに合わせて、双眼鏡を選べます。

光の透過率が高い多層膜コーティングを採用していて、アリーナや劇場など暗い場所でも明るさを確保できます。

急な雨でも安心して使える防水性能を搭載

リコーイメージング ペンタックス AD 8×25 WP

参考価格: ¥13,073(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 8倍×25mm
実視界 5.5度
アイレリーフ 21mm
重量 300g
カラー展開
防水機能

多田さんおすすめポイント

高い防水性能がポイント。屋外スタジアムでのライブや野外フェスなど雨に濡れる会場でも活躍してくれます。アイレリーフが21mmと長いので、眼鏡をしている人でも安心して使うことができます

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

カメラ・光学機器メーカーの「リコーイメージング」が販売する8倍双眼鏡。口径が25mmと比較的広く、さらにレンズやプリズムにはマルチコートよりも性能の高い「フルマルチコーティング」を施すことにより光の損失を抑えているのが特徴です。アイレリーフが21mmと長いので、眼鏡の方も使いやすいでしょう

300gと重さはありますが、凹凸の少ない滑らかなデザインをしており、折りたたむと縦長のスリムな形状になります。この価格帯ではめずらしく、JIS保護等級6級の防水性能を備えているのも特徴で、野外ライブや屋外のスポーツ観戦で雨が降ったときでも安心して使えます。

倍率・口径が「7倍×32mm」「10倍×25mm」のモデルも用意されています。

【倍率10倍】おすすめの双眼鏡

倍率10倍のおすすめの双眼鏡を4つ紹介します。使いやすさや持ち運びやすさに優れたものを選びました。

たためば手のひらサイズに!取り回しやすさに優れる一台

ケンコー・トキナー Classi-air 10×21

参考価格: ¥6,500(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 10倍×21mm
実視界 5.4度
アイレリーフ 8.5mm
重量 170g
カラー展開 ゴールド、マットブラック、レッド
防水機能 〇(レインプルーフ対応)

多田さんおすすめポイント

小さいバッグにも入るコンパクトなサイズが◎。仕事帰りにライブに行くことも多いのですが、このサイズなら仕事用のカバンに入れてもスペースを取らずに持ち運べます。片手でもピントリングを回せますし、使いやすさにも優れています。いわゆる双眼鏡のごつごつした感じではなく、スタイリッシュなデザインも女性としてはうれしいですね。6000円台という価格も手を出しやすいと思います。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

ケンコー・トキナーの10倍双眼鏡。10倍モデルながら170gと非常に軽量で、折りたたむと手のひらに収まるくらいコンパクトになります。仕事帰りにライブに行くようなときでも、楽にカバンに入れておけるのがメリットです。

コンパクトでスマホと同じぐらいの重さなので持ち運びしやすい(最新のiPhone 15の重量が171g)

コンパクトでスマホと同じぐらいの重さなので持ち運びしやすい(最新のiPhone 15の重量が171g)

「付属のケースが柔らかい布製で、カバンに入れてもかさばらないですね」と多田さん

「付属のケースが柔らかい布製で、カバンに入れてもかさばらないですね」と多田さん

片手で軽々持てるうえに、ピントリングも楽に回せるなど、取り回しの良さも魅力。実視界は5.4度ですが、クリアな視界で対象をはっきりと見ることができます

手の小さい人でも使いやすい

手の小さい人でも使いやすい

多少の雨に濡れても大丈夫な「レインプルーフ」の性能を備えています。見た目は、女性が選びやすいシンプルなデザイン。「ゴールド」「レッド」「マットブラック」の3色が用意されています。

見やすさ”に優れる本格性能。アウトドアでも活躍

オリンパス 10×25 WP II

参考価格: ¥12,000(税込)

オリンパス|10×25 WP II

出典:Amazon

倍率×口径 10倍×25mm
実視界 6.5度
アイレリーフ 12mm
重量 285g
カラー展開
防水機能

多田さんおすすめポイント

数分間なら水没しても問題ない高い防水性能が魅力です。屋外でのライブはもちろん、アウトドア用で購入を考えている人にもおすすめです。鏡筒をつないだようなシンプルな形状なので持ちやすく、ピント合わせなどの操作もしやすいでしょう。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

光学機器、電子機器メーカー「オリンパス」の10倍モデル。1万円を超える価格ですが、口径が25mm実視界が6.5度と明るく広範囲を見ることができ、さらにプリズムにコーティングを施すことで鮮やかなコントラストで対象を見られるなど、高い性能を備えています。

さらに、水深1mに5分間浸しても影響がない防水性能を備えているので、雨の日の屋外ライブやスポーツ観戦はもちろんのこと、沢登りなどのアウトドアシーンでも使えます。重さは300g近くあるものの、鏡筒(レンズを搭載した筒状の部分)を折りたためばスリムなサイズになるので、持ち運びやすくて便利です。

驚きの軽さと価格。最初の一台にぴったりなモデル

Fun Standard PYKES PEAK A138 10×22

参考価格: ¥2,499(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 10倍×22mm
実視界 6.5度
アイレリーフ
重量 135g
カラー展開 ピンク、ホワイト、サンドカーキ、オリーブグリーン、グリーン、ブルー、ラベンダー、ブラック
防水機能 ○(生活防水対応)

多田さんおすすめポイント

手頃な価格が最大の魅力。10倍かつ実視界6.5度の性能をもちながら、2000円台で購入できるので、“初めての双眼鏡”にぴったりです。非常に軽いのも便利なポイント。「サンドカーキ」や「オリーブグリーン」など、おしゃれなカラーが選べるのもうれしいですね。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

アウトドアやスポーツ用品、日用品など幅広く展開する「PYKES PEAK」の双眼鏡。2000円台で購入できるため、ライブや舞台観賞で双眼鏡を試してみたいという人におすすめです。本体は135gと双眼鏡の中では圧倒的に軽く、長時間持っていたり、首から下げていたりしても疲れにくいでしょう。

実視界は6.5度と広め。ゴム製のアイカップ(のぞいたときに目に当たる筒状の部分)は、シャツの袖をまくるように折りたためば接眼レンズにさらに近づけられるので、眼鏡を掛けたままでも使えます。

女性や子どもも使いやすいサイズ感が魅力

リコーイメージング ペンタックス タンクロー UP 10x21

参考価格: ¥7,600(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 10倍×21mm
実視界 5度
アイレリーフ 9.5mm
重量 210g
カラー展開 ピンク、ネイビー、ブラック
防水機能 ×

多田さんおすすめポイント

広めの会場でも十分に使える10倍モデルながら、サイズがコンパクトで軽量なのが便利です。落ち着いた色合いのネイビーとブラックに加え、かわいらしいパステルカラーのピンクがあるのも、女性にとっては選びやすいポイントです。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

ペンタックスの10倍の双眼鏡。エントリーモデルでありながら、フルマルチコーティングを施していて、光の透過率を高め、視界が白っぽくなったり、光が反射したりするのを抑えてくれます。また、非球面レンズを採用し、視界の隅でもゆがみが少なくクリアに見えます

全体にコンパクトなサイズ感のため、手の小さい女性や眼幅が狭い子どもでも使いやすくなっています。かわいらしいフォルムも特徴で、「ピンク」「ブラック」「ネイビー」の3色が用意されています。

【倍率12倍】おすすめの双眼鏡

倍率12倍のおすすめの双眼鏡を3つ紹介します。口径の大きさや携行性に注目して選びました。

抜群のフィット感と耐久性の高さが特徴

Nikon(ニコン) トラベライトVI 12×25

参考価格: ¥12,883(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 12倍×25mm
実視界 4.2度
アイレリーフ 11.1mm
重量 275g
カラー展開
防水機能 ×

多田さんおすすめポイント

大きめなサイズで、ごつごつした見た目ですが、そのわりに軽いのが好印象長時間持っていても疲れにくいと感じました。持ったときに指の当たる部分が少しくぼんでいるので、しっかり手にフィットします。高倍率のため視野が狭いですが、細かいところまですごく精細に見えます。ライブ以外にもアウトドアなどでも活躍してくれそうです。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

ニコンの高倍率の双眼鏡の中でも、携帯性に優れたモデル。黒くごつごつした見た目ですが、本体にはカーボンファイバー入りのプラスチック素材が使われているため、サイズに反して軽いのが特徴。また、耐久性にも優れています

両手で持つ必要のあるサイズだが、重さは275gに抑えられている

両手で持つ必要のあるサイズだが、重さは275gに抑えられている

指が当たる部分は滑りにくくなっていて、しっかり握れるのもポイント。ピントリングが大きく、突出するようについているため操作しやすくなっています。12倍ということもあり実視界は狭いですが、多層膜コーティングにより光の透過率を高め、さらに接眼レンズに非球面レンズを採用し、視野の隅までゆがみが少なく、くっきりと見えます

「近くに見えるだけでなく、細かいところもはっきり見えます」と多田さん

「近くに見えるだけでなく、細かいところもはっきり見えます」と多田さん

アイカップと視度調整リングが一体化しているため回しやすい

アイカップと視度調整リングが一体化しているため回しやすい

12倍モデルとは思えないコスパに優れる一台

Fun Standard PYKES PEAK‎P0150BNC12 12×25

参考価格: ¥3,499(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 12倍×25mm
実視界 7.5度
アイレリーフ 12mm
重量 260g
カラー展開 ホワイト、ブラック
防水機能 ○(生活防水)

多田さんおすすめポイント

数万人規模の会場で役立つ12倍モデルを、3000円台で購入できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。最初の一台を探している人や、高倍率の双眼鏡を試してみたい人におすすめです。首から下げる用と手首に掛ける用の2種類のストラップが付属するのもポイントです。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

PYKES PEAKの12倍モデル。12倍ながら3000円台で購入できるので、試しに双眼鏡を使ってみたい人におすすめ。コンパクトなサイズで持ち運びもしやすく、実視界が7.5度と広いのも特筆すべきポイント。「マルチコーティングブルーフィルム」を採用していて、広範囲を明るく鮮明に見ることができます。生活防水(雨や台所での水はね等に対応するレベル)の性能を備えているので、小雨や水滴を気にせず使えます

縦長コンパクト&軽量の高コスパモデル

ケンコー・トキナー V-TEX 12×25

参考価格: ¥3,800(税込)

ケンコー・トキナー|V-TEX 12×25

出典:Amazon

倍率×口径 12倍×25mm
実視界 5.8度
アイレリーフ 8mm
重量 249g
カラー展開
防水機能 ×

多田さんおすすめポイント

高倍率のモデルですが、コンパクトに折りたためるのが特徴。縦長の形になるので、カバンの中でも場所を取りません。形状もとてもシンプルなので持ちやすく、ピント合わせもしやすいでしょう。携帯性と使いやすさに優れた双眼鏡です。

多田夏帆さんのおすすめポイント

株式会社Oshicoco代表

多田夏帆さん

Amazonの口コミ・レビュー

ケンコー・トキナーのコンパクトさを強みにするシリーズの12倍モデル。鏡筒がスリムで折りたたむと縦長なコンパクトサイズになり、カバンに収納しやすいのが特徴です。12倍ですが6度近い実視界を実現。さらに、約4000円で購入できるので、初めて双眼鏡の購入を検討している人でも、選択肢に加えやすい一台です。

双眼鏡の正しい使い方とあると便利な付属品

双眼鏡の使い方や、あると便利な付属品など、双眼鏡を買う前に知っておきたいポイントについて、多田さんに解説していただきました。

「ストラップや持ち運び用のポーチがあると便利です」と多田さん

「ストラップや持ち運び用のポーチがあると便利です」と多田さん

双眼鏡を使う前に、各部の名称や正しい使い方について知っておきましょう。

双眼鏡の正しい使い方

双眼鏡を使うときは、まず本体を開いたり閉じたりして、目の幅に合うように調節します。眼幅が合うと両目の視野が重なり、視界が1つの円のように見えます

次に、右目を閉じて左目だけで対象物がはっきり見えるようにピントリングを回します。続けて左目を閉じて、右目だけで対象がはっきり見えるように視度調整リングを回すと、両目のピントのずれがなくなります。あとはピントリングを回して対象に焦点を合わせましょう。

左目だけでのぞき、ピントリングを回す(左)。次に右目でのぞき、視度調整リングを回す(右)

左目だけでのぞき、ピントリングを回す(左)。次に右目でのぞき、視度調整リングを回す(右)

双眼鏡とセットで使いたい便利な付属品

双眼鏡と一緒にそろえておきたい便利なアイテムとして挙げられるのが、首から下げるためのストラップです。ライブ中、ノリのいい曲のときは双眼鏡を首から下げて両手をフリーにして盛り上がり、MCや座って聴けるバラードのときに双眼鏡で見る、といった使い方ができて便利です。首から下げていないととっさに手に取れないですし、座席周りが狭い会場では荷物の上に置いておいてもすぐに取り出せず、結局使わずに終わってしまうこともあります。

ストラップをつけておけば、すぐに使えますし、落として破損するリスクも避けられます

ストラップで下げておけば、推しを見たいと思ったときにすぐに手に取れる

ストラップで下げておけば、とっさに手に取りやすい

行き帰りの持ち運びには専用のポーチに入れておくのがおすすめ。カバンの中に入れておくと、他の荷物とぶつかって傷がついてしまうことがあります。特にレンズ部分に傷がつくと見づらくなってしまうので、レンズキャップがあるとさらに安心です。

レンズキャップが付属している製品も多い

レンズキャップが付属している製品も多い

双眼鏡に関するよくある疑問 Q&A

双眼鏡に関するよくある疑問について、多田さんに答えていただきました。

オペラグラスや単眼鏡との違いなど、双眼鏡双眼鏡に関するよく疑問について、多田さんに教えていただいた

オペラグラスや単眼鏡との違いなど、双眼鏡双眼鏡に関するよく疑問について、多田さんに教えていただいた

Q.双眼鏡のおもなメーカーは?

A. 多くの企業が双眼鏡を手掛けていますが、中でも有力メーカーとして挙げられるのが「ビクセン」と「ケンコー・トキナー」。どちらも双眼鏡や顕微鏡、天体望遠鏡といった光学機器を専門に扱っており、手頃な価格のものからハイエンドモデルまで幅広いモデルの双眼鏡を販売しています。また、リコーイメージングやニコンなどの有名カメラメーカーも双眼鏡を製造・販売しています。

ビクセンは1949年創業の老舗。子ども用から本格仕様のものまで幅広く手掛けている

ビクセンは1949年創業の老舗。子ども用から本格仕様のものまで幅広く手掛けている

Q.オペラグラスや単眼鏡との違いは?

A. ライブや舞台観賞には「オペラグラス」もよく使われます。双眼鏡よりもシンプルな構造をしていて、倍率が低く軽量なものがほとんどです。また、屋内での使用が想定されたつくりになっています。

オペラグラスは双眼鏡よりも簡易的なつくりをしている

オペラグラスは双眼鏡よりも簡易的なつくりをしている

また、双眼鏡に似たものとして「単眼鏡」もあります。単眼鏡は片目でのぞいて使用しますが、最大の特徴は「最短焦点距離(=ピントを合わせられる最短距離)が近い」こと。双眼鏡は、最短焦点距離が短くても数メートル程度は必要で、近くにあるものの細部を拡大して見ることにはあまり向いていません

単眼鏡は近くのものを見るのに適している

単眼鏡は近くのものを見るのに適している

いっぽう単眼鏡は最短焦点距離が15cm程度の製品もあるため、絵画や植物など近距離から細部をじっくり眺めたいときに便利です。また、双眼鏡に比べてコンパクトで観賞の邪魔になりにくいのもメリットです。デメリットとしては、片目で見るため距離感や対象の立体感が把握しにくいことが挙げられます。

Q.レンズコーティングにはどんな効果がある?

A. 双眼鏡の多くは、対物レンズ側にコーティングが施されています。これは光の反射や、反射により視界が白っぽくなることを抑えるもので、特に強い照明が使われるライブや舞台、またスポーツのナイトゲームなどで使用する際に効果を発揮します。

光の色はさまざまであるため、各色の反射を防ぐためにマルチコーティング(複数のコーティングを重ねている)された商品も多くあります。また、マルチコーティングをすべてのレンズに施した「フルマルチコーティング」が特徴の商品もあります。

Q.「1000m先の視界」や「見かけ視界」とは?

A. 双眼鏡の商品情報には、「1000m先視界」という項目が書かれていることがあります。これは“1000m先の対象物を、双眼鏡を動かさずに見ることができる範囲”を表したもの。例えば、「1000m先視界:73m」と書かれた双眼鏡の場合、1000m離れた位置から双眼鏡をのぞいたときに73mの範囲を見られることを意味します。

1000m先の視界、73mの場合

また、双眼鏡の性能を表す際に、「見かけ視界」という数値も使われます。「実視界」と混同してしまいやすいですが、見かけ視界は、双眼鏡をのぞいたときの視界の広さを表す角度のことを意味します。

見かけ視界が広いと実視界も広くなり、対象を探したり、捉えたりしやすくなります

見かけ視界と実視界の違い

Q.子ども向けのおすすめの双眼鏡はある?

A. 子ども向けの双眼鏡を選ぶ際は、子どもが見やすく使いやすい小さいサイズを選ぶのがポイント。特に小学生ぐらいの子どもは眼幅が狭く、手も小さいため、できるだけコンパクトなものがおすすめです。子ども用におすすめの双眼鏡をご紹介します。

軽量かつ操作が簡単で子どもでも使いやすい

ケンコー・トキナー LOGOS 8×22

参考価格: ¥2,164(税込)

出典:Amazon

倍率×口径 8倍×22mm
実視界 4.6度
アイレリーフ
重量 125g
カラー展開 リーフグリーン、ピーチピンク
防水機能 ×
Amazonの口コミ・レビュー

双眼鏡のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、双眼鏡の売れ筋ランキングを見ることができます。どれを買おうか迷ったときは売れ筋ランキングを参考にしてみてもよいでしょう。

まとめ

  • 倍率はアリーナ席前方は8倍、アリーナ席後方・1階席は10倍、2階席以上は12倍が目安
  • 明るさを重視するなら口径が25mm以上のものに注目
  • 広範囲を見たいなら実視界が6度以上のものがおすすめ
  • 重量は300g以下コンパクトに折りたためるものだと使いやすい
  • 長時間のライブや舞台を見る際は、首から下げられるストラップが必須
  • 屋外で使う機会が多いなら、防水機能があると安心

双眼鏡は価格帯の広い商品だからこそ、自分に必要なスペックを見極めることが大切です。最適な双眼鏡を見つけるには、会場の広さやふだんの荷物の多さなど、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

SHARE

このページをシェアする

Copied

LINE公式アカウント