今や、日本でも食卓に根付いた感があるオリーブオイル。パスタやサラダはもちろん、メイン料理の仕上げにかければ本格派の味になり、しかも健康や美容にも良いとくればぜひ取り入れたいところです。

しかし、1000円前後の商品からオーガニックにこだわった高級品までラインナップは幅広く、メーカーや産地によって風味もさまざま。さらに「日本で販売されているエクストラバージンオリーブオイルの8~9割は偽物」といううわさまであり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では欧州の本格イタリア料理店で修業し、オリーブオイルに詳しい料理家の藤野幸子さんに、オリーブオイルの選び方について教えていただきました。

専門家が教える!オリーブオイル選びのポイント

  • 酸度は要チェック。品質にこだわるなら0.3%以下のものを選ぶ
  • 信頼性の高い認証マークにも注目
  • 色の付いた遮光瓶入りのものは劣化しにくい
  • 作りたい料理に合わせて味や香りの方向性を絞り込む

また、藤野さんのアドバイスをもとにyour SELECT.編集部が確かな品質のおすすめのエクストラバージンオリーブオイルをセレクト。実際に藤野さんにテイスティングをしてもらい、それぞれの風味や香りの違い、相性の良い料理などを解説していただいているので、ぜひ参考にしてください。

おすすめのオリーブオイル9選

メーカー
商品名
フローララボ エキストラバージンオリーブオイル Chetoui Robust ICONO FRUITY エクストラバージン オリーブオイル アルチェネロ 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル メルガレホ ピクアル プレミアム バルベーラ ロレンツォNo.5 フレスコバルディ・ラウデミオ エクストラヴァージン オリーブオイル 天草スペシャルブレンド&ブラックセット

エモーション

マイスタヴェルク・ホールディングス

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フローララボ エキストラバージンオリーブオイル Chetoui Robust

ICONO FRUITY エクストラバージン オリーブオイル

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バルベーラ ロレンツォNo.5

フレスコバルディ・ラウデミオ エクストラヴァージン オリーブオイル

天草スペシャルブレンド&ブラックセット

参考価格
(税込)
3780円 3180円 1297円 2080円 1255円 2376円 3900円 4980円 6804円
内容量 500ml 500ml 250ml 250ml 250ml 250ml 500ml 500ml 各137g
酸度 0.19% 0.17% 0.8%以下 非公開 0.4%以下 0.1% 0.15% 0.2% 非公開
特徴 ユーロリーフ、有機JASマーク付き。コンクール受賞歴もあり、食の安全、安心を重視する方向け どんな料理にも合わせやすいオールマイティなタイプ。良コスパで初心者におすすめ オリーブオイルらしい青っぽい香りが特徴。オイル系パスタなどの料理に最適 トスカーナ産の特徴である辛味、苦みが際立つ。力強い肉料理と好相性 香りはマイルドで、ほのかな甘みがあり、オリーブオイルの苦み、辛味が苦手な方向け 上品で洗練された香りと後味の良さが秀逸。高級リストランテの味を求めるこだわり派に オリーブの種を抜いてから抽出しているためマイルドな味わい。和食などにも合わせやすい 香りと苦みのバランスが良い。ラウデミオ協会認定の証しである瓶形も美しく贈り物にも◎ 希少な国産オリーブオイル。風味の異なる2本セットで、汎用性が高く、料理の幅を広げてくれる
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

SELECTor

藤野幸子

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

結婚と同時にヨーロッパに移住。現地の料理学校で学ぶほかイタリアレストランの厨房で5年間にわたり働く。以降イタリアの魅力にはまり、イタリア各地を旅行し郷土料理や食材の見識を深める。帰国後に開いたイタリア料理教室ラクッチーナサッチは“予約の取れない料理教室”と話題に。食の専門学校、自治体などで食についての講演を行うほか、テレビなど各種メディアにも出演、企業とのコラボなども多数。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

オリーブオイルマイスターに聞く!おいしくて体にも良いオリーブオイルの選び方

オリーブオイルは価格帯が幅広く、商品によって風味も異なるので、おいしくて好みの味わいの品を間違いなく購入したいものです。主宰する料理教室の生徒を伴い、プーリア、トスカーナ、シチリアなどのオリーブオイルの産地を訪ねる活動を10年以上行っているという藤野さんに、オリーブオイルの選び方について伺いました。

「テロワールや作り手の哲学が感じられたりする点が、ワインにも似ています。オリーブオイルも味や香りを楽しみながら選んでほしいですね」と藤野さん

「テロワールや作り手の哲学が感じられたりする点が、ワインにも似ています。オリーブオイルも味や香りを楽しみながら選んでほしいですね」と藤野さん

味や健康にこだわるなら、酸度0.3%以下のエクストラバージンオリーブオイルを選ぶ

日本において、食用のオリーブオイルには、厳しい基準をクリアした「エクストラバージンオリーブオイル」と、基準には満たないものの食用として使える「ピュアオリーブオイル」の2種類に大別できます。風味が良いのはもちろんエクストラバージンオリーブオイルですが、さまざまな品が流通しているため、選ぶ際には注意が必要です。

例えば「日本のエクストラバージンオリーブオイルはほとんど偽物」といわれていますが、これは日本と海外で基準・規格が異なるためです。「国際オリーブ協会(IOC)」が定めたエクストラバージンオリーブオイルの規格はオリーブの実だけを原料にし、加熱や化学的な処理を行っていないもので鮮度の指標である酸度が0.8%以下。さらに専門のテイスターが行う官能検査を通過した最高水準品のみと定義しています。

しかし、日本におけるJAS規格(日本農林規格)では酸度1.0%以下であればエクストラバージンオリーブオイルと名乗れてしまうのです。しかも官能検査などなく、酸度の表示義務もないため国際基準では“偽物”となってしまう可能性が高いのです。酸度0.8%以下というのは最低ラインで、本場では自慢にすらならない数値です。

「酸度は表示されていないことが多いので、ウェブサイトなどで自ら調べる必要がありますが、そのひと手間をかける価値はあります。フレッシュなオイルは味も香りも別格です」(藤野さん)

「酸度は表示されていないことが多いので、ウェブサイトなどで自ら調べる必要がありますが、そのひと手間をかける価値はあります。フレッシュなオイルは味も香りも別格です」(藤野さん)

酸度が低いほど香りや風味も良い傾向があります。サラダやチーズなどをはじめ、加熱せずそのままかけて食べる料理に使うなら、酸度が低いエクストラバージンオリーブオイルを選びましょう。できれば健康効果がより期待できる0.3%以下の品がおすすめです。揚げ物など大量に使う場合はピュアオリーブオイルを選ぶなど、料理によってはコスパの観点から使い分けてもいいでしょう。

認証マークがあるかチェックする

オリーブオイルはオリーブの実を圧搾するというシンプルな製法で作られるため、素材が命です。国が定めた有機食品の認証や、原産地を特定する証明がある品は安心・安全なだけでなく良品である確率が高いのです。特に「有機JASマーク」「ユーロリーフ」「DOP(Denominazione di Origine Protetta)」の3つの認証機関は信頼度が高いものなので、オリーブオイル選びに迷ったらこれらの認証マークがあるかチェックしてみてください。

おもな認証マーク

有機JASマーク ユーロリーフ DOP(Denominazione di Origine Protetta)
おもな認証マーク 有機JASマーク おもな認証マーク ユーロリーフ おもな認証マーク DOP(Denominazione di Origine Protetta)
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品であることを表す。日本の農林水産大臣が定める国家規格。 EUオーガニック認証。EUの有機農業規則に従って生産された食品であることを証明する。農産物、畜産物、飼料、ワインなども対象。 イタリアの伝統的な食品に対し、生産地域を指定したうえで一定の基準を満たすものを原産地の名称を冠して販売することを許可する認証。

容器の素材や輸送方法にも注目する

オリーブオイルの天敵は酸化を進める光や空気、熱。酸化すると香りや風味が落ちてしまうので、光と空気を通しづらい濃い色の遮光瓶やステンレス製の瓶入りの商品を選ぶのがおすすめです。最近はプラスチック製の容器に入れられている品をよく見かけますが、実はプラスチックには微細な穴があり空気を通してしまうので避けるようにしましょう。

遮光瓶入りのものは、光の影響を受けにくく酸化しにくい

遮光瓶入りのものは、光の影響を受けにくく酸化しにくい

また、輸送方法を確認することも、品質の良いオリーブオイルを選ぶために重要です。オリーブオイルは熱に弱く、高温多湿な赤道付近を通過する輸送で酸化が始まるほど繊細です。値段は上がってしまいますが、空輸かコンテナ内部を一定の温度に保つ“リーファーコンテナ輸送”の品ならより安心です。

ちなみに、実店舗で購入する場合は保管方法もチェックしましょう。電気の光や熱にも弱いので、例えば棚の最上部、蛍光灯の真下に置かれているような品は避けた方が無難です。

藤野幸子さんプロフィール

オリーブオイルマイスター・料理家、
料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

ある高価なオリーブオイルを日本の店舗で購入したところ、現地でいただいた味とまったく違ったことがありました。保管状態や輸送状況が良くなかったのだと推察します。

料理に合わせて味と香りの方向性を絞り込む

オリーブオイルをどのような料理に使いたいのかを具体的にイメージし、味と香りの方向性を絞り込みましょう。優しい味の料理にはマイルドなタイプ。濃厚な味には、辛味や苦味が強めのインパクトのあるオイル、というように味の系統が同じものを合わせるのが一般的なセオリーです。

モッツァレラチーズや野菜の優しい味わいと寄り添うのはマイルドなタイプ

モッツァレラチーズや野菜の優しい味わいと寄り添うのはマイルドなタイプ

日本では、オリーブオイルの個性である草のような青っぽい香り、辛味や苦みが苦手という方もよくいらっしゃるので、初心者の方は汎用性が高くクセの少ないマイルドなタイプを選ぶのもよいでしょう。まろやかなタイプは、白身魚、蒸し鶏、和食、モッツァレラチーズなど優しい味わいの料理のほか、ドレッシングやマヨネーズ作りにも適しています。

回しかけるだけで爽やかな香りとコクがプラスされ、ピザの味を格上げする

回しかけるだけで爽やかな香りとコクがプラスされ、ピザの味を格上げする

青っぽい香りのオイルは、その爽やかな風味がシンプルなイタリアンにフィットし、使えば料理がより本場らしい味わいに仕上がります。オイル系パスタやピザはもちろん、地中海風の魚介料理などに合わせたい方にもおすすめです。

オリーブオイルをふりかけて肉料理を仕上げるのは定石。辛味や苦味のあるタイプは、単調になりがちな料理に小気味よいアクセントを与える

オリーブオイルをふりかけて肉料理を仕上げるのは定石。辛味や苦味のあるタイプは、単調になりがちな料理に小気味よいアクセントを与える

グリルした肉や魚、サバの味噌煮などの青魚の煮物、濃厚な中華料理などに使うなら、辛味や苦みの強いインパクがあるものを選ぶのがおすすめです。仕上げに振りかければピリッとしたアクセントになり、加熱しても味に深みを与えてくれます。

最近、本場さながら「パンを浸して食べたい」というお声もよく聞きますが、パンはどのタイプでもマッチしますので、パンで試してみて自分好みのオリーブオイルを探すのもいいでしょう

おすすめの高品質なエクストラバージンオリーブオイル9選

ここからは藤野さんのアドバイスをもとに、your SELECT.編集部がセレクトしたおすすめのオリーブオイルをご紹介します。風味が良くて料理に合わせやすく、作り手のこだわりも感じられるエクストラバージンオリーブオイルを厳選しました。

紹介する商品はすべて藤野さんに実際にテイスティングしてもらい、香りの特徴やどんな料理に使いやすいのかをレビューしていただきました。一目で味と香りの傾向がわかる、ポジショニングマップも作成しましたので、オリーブオイル選びの参考にしてください。

おすすめのオリーブオイル9選

メーカー
商品名
フローララボ エキストラバージンオリーブオイル Chetoui Robust ICONO FRUITY エクストラバージン オリーブオイル アルチェネロ 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル メルガレホ ピクアル プレミアム バルベーラ ロレンツォNo.5 フレスコバルディ・ラウデミオ エクストラヴァージン オリーブオイル 天草スペシャルブレンド&ブラックセット

エモーション

マイスタヴェルク・ホールディングス

日仏貿易

日清オイリオ

アセイテス・デル・スル

ジークス

モンテ物産

チェリーテラス

天草オリーブ園AVILO

フローララボ エキストラバージンオリーブオイル Chetoui Robust

ICONO FRUITY エクストラバージン オリーブオイル

アルチェネロ 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル

TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル

ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル

メルガレホ ピクアル プレミアム

バルベーラ ロレンツォNo.5

フレスコバルディ・ラウデミオ エクストラヴァージン オリーブオイル

天草スペシャルブレンド&ブラックセット

参考価格
(税込)
3780円 3180円 1297円 2080円 1255円 2376円 3900円 4980円 6804円
内容量 500ml 500ml 250ml 250ml 250ml 250ml 500ml 500ml 各137g
酸度 0.19% 0.17% 0.8%以下 非公開 0.4%以下 0.1% 0.15% 0.2% 非公開
産地 チュニジア チリ イタリア イタリア スペイン スペイン イタリア イタリア 日本(イタリア・スペイン)
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo
一目で味と香りの傾向がわかる、ポジショニングマップ

※オリーブオイルの風味は収穫時期、保存状態、輸送状況によって異なります。上記はあくまでテイスティング時の監修者の感想です

シェトウィ種らしい辛味、苦みがありつつもまろやか

エモーション(EMOTION) フローララボ エキストラバージンオリーブオイル Chetoui Robust

参考価格: ¥3,780(税込)

内容量 500ml
100mlあたりの価格 756円
産地 チュニジア
酸度 0.19%
認証マーク 有機JASマーク、ユーロリーフ

藤野さんおすすめポイント

チュニジアの代表的なオリーブ品種・シェトウィ種を使用。まったりとした味わいの後、シェトウィ種の特徴である辛味、ほのかな苦みが追いかけてきます。汎用性の高いマイルドなタイプでありつつも、魚や肉料理にアクセントを与えたいときにも活躍します。

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

オーストリアの哲学者、ルドルフ・シュタイナーが提唱した有機農法“バイオダイナミック農法”で育てた無農薬、化学肥料不使用で栽培したシェトウィ種オリーブのみを使用。オリーブの中でもポリフェノール含有量が多く、酸化しにくいといわれるシェトウィ種のオリーブを手摘みで収穫し、収穫後3時間以内に搾油することによるフレッシュさが魅力のオリーブオイルです。

「香りはあまり強く感じないクセのないタイプ。汎用性は高いと思います」(藤野さん)

「香りはあまり強く感じないクセのないタイプ。汎用性は高いと思います」(藤野さん)

「ラベルには“Hand Picked(手摘み)” “Cold Pressed(コールドプレス製法)”など親切な表示があり、安心感があります」(藤野さん)

「ラベルには“Hand Picked(手摘み)” “Cold Pressed(コールドプレス製法)”など親切な表示があり、安心感があります」(藤野さん)

フルーティな風味とコスパの高さで人気沸騰中

マイスタヴェルク・ホールディングス(MEISTERWERK HOLDING) ICONO FRUITY エクストラバージン オリーブオイル

参考価格: ¥3,180(税込)

内容量 500ml
100mlあたりの価格 636円
産地 チリ
酸度 0.17%
認証マーク

藤野さんおすすめポイント

主宰する料理教室でも使っています。さまざまな料理に合わせやすく、リンゴのようなフルーティな風味があるため、特にサラダやカルパッチョの味を芳醇にします。高品質でお値ごろなので生徒さん達にも人気です。

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

大気汚染の影響が少ないチリ・アタカマ砂漠にある農園で育てたオリーブを、徹底した管理体制のもとで収穫、搾油。料理王国の“調味料100選”に選ばれたほか、ミシュラン星付きレストランのトップシェフも愛用している商品です。

遮光性が高い黒のボトルは、繊細なオリーブオイルへの気遣いを表現するとともに高級感を演出

遮光性が高い黒のボトルは、繊細なオリーブオイルへの気遣いを表現するとともに高級感を演出

「フルーティな風味はクリーミーな“ブッラータチーズ”などと相性抜群です。バルで供されるような前菜が自宅で楽しめますよ」(藤野さん)

「フルーティな風味はクリーミーな“ブッラータチーズ”などと相性抜群です。バルで供されるような前菜が自宅で楽しめますよ」(藤野さん)

イタリアの太陽を思わせる爽やかなテイスト

日仏貿易(NICHIFUTSU BOEKI) アルチェネロ 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル ドルチェ

参考価格: ¥1,297(税込)

内容量 250ml
100mlあたりの価格 507円
産地 イタリア
酸度 0.8%以下
認証マーク 有機JASマーク、ユーロリーフ

藤野さんおすすめポイント

グリーンを思わせる爽やかな香りと、軽い辛味が特徴。オイル系パスタや魚介料理はもちろんですが、あんこを使ったおまんじゅうなどにかけたら甘さの中に清涼感がさえて美味なので、ぜひ試してみてほしいですね。

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

1970年代からオーガニック農法に取り組んできた生産者が手掛けるオリーブオイル。イタリア産の有機オリーブのみを使い、コールドプレス(低温圧搾)製法で搾油。有機JAS認証、EUオーガニック認証も取得しています。

オーガニックらしい優しい味わいが魅力。ユーロリーフ認証マークのほか、イタリア産の有機オリーブを使っていることが瓶に明記されている

オーガニックらしい優しい味わいが魅力。ユーロリーフ認証マークのほか、イタリア産の有機オリーブを使っていることが瓶に明記されている

「日本人がイメージするオリーブオイルらしい味わいなので、初めての方も抵抗感なく使えそうです」(藤野さん)

「日本人がイメージするオリーブオイルらしい味わいなので、初めての方も抵抗感なく使えそうです」(藤野さん)

しっかりした辛味、苦みを求めるならコレ

日清オイリオ(Nisshin OilliO) TOSCANOエキストラバージンオリーブオイル

参考価格: ¥1,980(税込)

内容量 250ml
100mlあたりの価格 768円
産地 イタリア
酸度 非公開
認証マーク IGP認証

藤野さんおすすめポイント

オリーブオイルの名産地・トスカーナのオリーブオイルには、辛味や苦みが際立つ商品が多いのですが、こちらはまさにトスカーナらしい味わい。ガツンとした肉料理や濃厚な中華料理などにも負けない力強さがあります

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

酸度は非公開ながら、日本の老舗油脂メーカー「日清オイリオ」が、100%トスカーナ産にこだわって作った高級ラインのエクストラバージンオリーブオイルです。栽培、収穫、搾油、瓶詰めまですべてトスカ―ナ地方で行っています

「かなり辛味と苦みが強いですが、オリーブオイルは作られた土地の郷土料理に寄り添う傾向があるため、トスカーナ地方でよく食される豆料理とも相性が良いと思います」(藤野さん)

「かなり辛味と苦みが強いですが、オリーブオイルは作られた土地の郷土料理に寄り添う傾向があるため、トスカーナ地方でよく食される豆料理とも相性が良いと思います」(藤野さん)

「古来、オリーブの名産地であるため“トスカーナ産”はブランドとなっており、高価になる傾向がありますが、こちらはお値段抑えめ。企業の努力を感じます」(藤野さん)

「古来、オリーブの名産地であるため“トスカーナ産”はブランドとなっており、高価になる傾向がありますが、こちらはお値段抑えめ。企業の努力を感じます」(藤野さん)

デイリーユースに適したバランスの取れた味

アセイテス・デル・スル ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル

参考価格: ¥1,255(税込)

内容量 250ml
100mlあたりの価格 502円
産地 スペイン
酸度 0.4%以下
認証マーク 有機JASマーク、ユーロリーフ

藤野さんおすすめポイント

スペイン産のオリーブオイルはマイルドな味わいの品が多いのですが、こちらはその代表格。香りと辛味とのバランスが良いので鶏肉料理やトマトソースのパスタなどに向いています。日常使いしやすいと思います。

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

スペイン・アンダルシア地方で1840年から伝統を守り続ける植物油脂ブランド「アセイテス・デル・スル」の主力商品。100%アンダルシア産の有機オリーブをコールドプレス製法で搾油。EUオーガニック認証および有機JAS認証を取得済み。酸度は0.4%とオリーブオイルの基本を押さえた安定感のある商品です。

「最初にご紹介した『フローララボ・Chetoui Robust』と似たマイルドな風味ですが、香りはこちらの方が豊かですね」(藤野さん)

「最初にご紹介した『フローララボ・Chetoui Robust』と似たマイルドな風味ですが、香りはこちらの方が豊かですね」(藤野さん)

100mlあたり502円と、今回紹介した中ではもっともお値ごろ。「値段と品質のバランスが良く頻繁に使う方にとってはありがたい商品ですね」(藤野さん)

100mlあたり502円と、今回紹介した中ではもっともお値ごろ。「値段と品質のバランスが良く頻繁に使う方にとってはありがたい商品ですね」(藤野さん)

上質な食事を楽しみたい方におすすめ

ジークス(Siegs) メルガレホ ピクアル プレミアム

参考価格: ¥2,376(税込)

内容量 250ml
100mlあたりの価格 950円
産地 スペイン
酸度 0.1%
認証マーク

藤野さんおすすめポイント

ハーブのような上品で洗練された香りが広がり、時間とともに辛味が顔を出します。後味の良さもお見事! お値段ははりますがその価値はあると思います。まずは魚や野菜などシンプルな素材にかけて芳醇な香りを堪能してほしいですね。

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

1780年からスペインでオリーブオイル作りを手掛けていた「メルガレホ家」のシグネチャーブランド。地元にあるハエン大学でオリーブオイル作りに関するマスターコースを修了した専門家が3名在籍し、伝統を守りながらも革新を続けているため年々品質が向上。“OLIVE JAPAN 国際オリーブオイルコンテスト”をはじめ、数々の賞に輝いています

「スペインの代表的なオリーブ品種であるピクアル種らしい爽やかな香り。まずは加熱せずフレッシュなまま素材に回しかけて、ふくよかな香りとその余韻を味わってほしいですね」(藤野さん)

「スペインの代表的なオリーブ品種であるピクアル種らしい爽やかな香り。まずは加熱せずフレッシュなまま素材に回しかけて、ふくよかな香りとその余韻を味わってほしいですね」(藤野さん)

「オイルの入れ替え偽装を防止する、独特の注ぎ口にメーカーのプライドが見て取れます」(藤野さん)

「オイルの入れ替え偽装を防止する、独特の注ぎ口にメーカーのプライドが見て取れます」(藤野さん)

いつもの和食を格上げする一本

モンテ物産(MONTE BUSSAN CORPORATION) バルベーラ ロレンツォNo.5

参考価格: ¥3,900(税込)

内容量 500ml
100mlあたりの価格 875円
産地 イタリア
酸度 0.15%
認証マーク

藤野さんおすすめポイント

青いトマトのような爽やかな香りと、まろやかなテイストでため息が出るおいしさです。上品な甘みとわずかな辛味、のど越しもクリア。和食にも合う繊細な味わいなので、日々の食事に取り入れてみてほしいですね。

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

4つの粉砕方法を採用する「バルベーラ社」において、種をあらかじめ取り除いてから粉砕するというもっとも手間がかかる方法で作られるのがこの「ロレンツォNo.5」です。実と皮だけを圧搾して搾油するため、雑味がなく非常にまろやか。世界中で支持されている商品です。

有機JASマークもユーロリーフも付かないが、「わざわざ認証マークを取得しない『バルベーラ社』のような老舗も多い」と藤野さん。高品質なオリーブオイルを作り続け、すでに世界で認められている自信の表れともいえる

有機JASマークもユーロリーフも付かないが、「わざわざ認証マークを取得しない『バルベーラ社』のような老舗も多い」と藤野さん。高品質なオリーブオイルを作り続け、すでに世界で認められている自信の表れともいえる

「香水の瓶のような高級感のあるデザインも魅力。贈り物にしても喜ばれるはずです」(藤野さん)

「香水の瓶のような高級感のあるデザインも魅力。贈り物にしても喜ばれるはずです」(藤野さん)

トスカーナオイルの最高峰

チェリーテラス(CHERRY TERRACE) フレスコバルディ・ラウデミオ エクストラヴァージン オリーブオイル

参考価格: ¥4,980(税込)

内容量 500ml
100mlあたりの価格 984円
産地 イタリア(トスカーナ)
酸度 0.2%
認証マーク なし

藤野さんおすすめポイント

トスカーナ産なので辛みが立つと思っていましたが、辛みはほとんど感じませんでした。草原のような芳醇な香りと、かすかな苦みの均整がとれていてエレガント。和・洋・中いずれにも合うと思います。

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

現地の生産者組合が独自に定めた厳しい基準に合格した商品のみに使用を許される瓶と、“ラウデミオ”の名称はトスカーナ最高峰の証し。圧搾後、冷暗所で自然沈殿させ上澄みだけを瓶詰めするため、6kgのオリーブから採れるオイルは1Lのみという希少な品です。

「最近までなぜか透明な瓶に詰められており、それが唯一残念なところでしたが、2023年より遮光瓶に変わりました。欠点がなくなったラウデミオは今後、もっと人気になると思います」(藤野さん)

「最近までなぜか透明な瓶に詰められており、それが唯一残念なところでしたが、2023年より遮光瓶に変わりました。欠点がなくなったラウデミオは今後、もっと人気になると思います」(藤野さん)

「3種のオリーブをブレンドしているため、複雑で豊かな香りです」(藤野さん)

「3種のオリーブをブレンドしているため、複雑で豊かな香りです」(藤野さん)

日本の可能性を感じさせるオリーブオイル

天草オリーブ園 AVILO(Amakusa Olive Garden AVILO) 天草スペシャルブレンド&ブラックセット

参考価格: ¥6,804(税込)

内容量 各137g
100mlあたりの価格 各2483円
産地 白:日本・イタリア 黒:日本・スペイン
酸度 非公開
認証マーク なし

藤野さんおすすめポイント

天草にある自社農園で栽培したオリーブで作ったオイルにイタリア産のエクストラバージンオイルをブレンドし、刺激的なスパイシー感を生み出した「天草スペシャルブレンド(白ボトル)」は、グリルした肉や野菜などにうってつけ。一方、スペイン産のエクストラバージンオリーブオイルをブレンドしたクセの少ないナッティーな香りの「ブラック」は豆腐、デザート、野菜などの味わいを生かしてくれると思います。オリーブオイルにおいては後進国といわざるをえない、日本においてこれからの可能性を感じさせてくれる商品です

藤野さんのおすすめポイント

オリーブオイルマイスター・料理家、料理教室ラクッチーナサッチ主催

藤野幸子さん

Amazonの口コミ・レビュー

「天草オリーブ園」が本格的にオリーブの栽培を開始したのは2010年と歴史は浅いですが、国際基準にのっとった高品質なオイル作りを心掛けています。オリーブは果実を傷めない手摘みにこだわり、敷地内にある搾油場で収穫24時間以内に搾油しています。トスカーナ産にも引けをとらないスパイシー感がある「天草スペシャルブレンド(白)」と、優しい味わいの「ブラック」のセットは「天草オリーブ園」を象徴する商品です。

「同じ天草産のオリーブを主体に使いながらも、真逆のテイストに仕上げているところがおもしろいですね。違いを楽しみながらさまざまな料理に使ってみてほしいです」(藤野さん)

「同じ天草産のオリーブを主体に使いながらも、真逆のテイストに仕上げているところがおもしろいですね。違いを楽しみながらさまざまな料理に使ってみてほしいです」(藤野さん)

「天草スペシャルブレンド&ブラックセット」は、美しい箱入り。国産品を求める方への贈り物にも◎

「天草スペシャルブレンド&ブラックセット」は、美しい箱入り。国産品を求める方への贈り物にも◎

オリーブオイルを買う前に知っておきたい3つのこと

健康への影響や賞味期限の目安、相性の良い意外な料理など、オリーブオイルを買う前に押さえておきたいポイントについて、藤野さんに解説していただきました。

1. エクストラバージンオリーブオイルが健康にいい理由

エクストラバージンオリーブオイルと、サラダオイルやグレープシードオイルなど他のオイルとの大きな違いは、加熱処理をせずオリーブの実と皮を圧搾し、搾油するところです。酸度が低く、オレイン酸やリノール酸といった健康効果が高いとされる脂肪酸が多く含まれています。それらが悪玉コレステロールを減少させるといわれており、動脈硬化や生活習慣病の予防、便秘の改善も期待できるとされているほか、肌や筋肉にも良いビタミンAやビタミンEも豊富です。

ただし、健康に良いからといって摂りすぎは禁物。他の油やバターと置き換えるなどして、健康的に適量を摂取しましょう。

「一日の適正摂取量は、成人女性なら大さじ1~2杯(30ml)、男性なら大さじ3杯(45ml)程度が目安です」(藤野さん)

「一日の適正摂取量は、成人女性なら大さじ1~2杯(30ml)、男性なら大さじ3杯(45ml)程度が目安です」(藤野さん)

2. 賞味期限は1年半以上が目安。開封後は2〜3ヶ月で使い切る

オリーブの収穫は10~11月頃に行われ、その後すぐに搾油・瓶詰めされるので、日本に輸入が始まった直後の12~1月頃に新鮮な品が出回りやすいです。商品にもよりますが未開封であれば賞味期限は瓶詰め後1年半~2年ほど。開封後は酸化が進みやすくなるので、香りが生きている2〜3ヶ月で使い切るのがベストです。

賞味期限が1年半ほど残っているものを選ぶようにしたい

賞味期限が1年半ほど残っているものを選ぶようにしたい

3. オリーブオイルに合う意外な料理

特にエクストラバージンオリーブオイルは、高価なものが多いゆえに使い惜しみ、気がついたときには香りが飛んでしまったというケースも多いのですが、それはもったいないため、 ご家庭では気軽にサラダ油のようにどんどん使うことをおすすめしています。

「欧州では調味料のように使われています」(藤野さん)

「欧州では調味料のように使われています」(藤野さん)

実はオリーブオイルは和食やスイーツとも相性がよく、焼き魚、納豆やラーメン、お味噌汁、豆腐のほか、バニラアイスや大福にひとまわししてもほどよいアクセントになりおいしいです。肉や魚をマリネする際に使えば風味付けにも保存にもなります。お菓子作りに活用される方も多く、特にシフォンケーキ作りでは、サラダ油をオリーブオイルに置き換えると軽やかな食感になるうえ、ヘルシーなのでおすすめです。

オリーブオイルに関するよくある疑問Q&A

オリーブオイルについてのよくある疑問について、藤野さんに答えていただきました。

Q.保存・保管方法で気をつけることは?

A. 熱、光、空気を避けて冷暗所で保管しましょう。また急激な温度変化も劣化につながるため、冷蔵庫内保存も避けた方が無難です。空気に触れる面が広くなるため、保管時は横にせず縦にして置いておくようにしてください。

使用後にフタをしっかり閉めることで、空気の混入を防ぎ香りが長持ちする

使用後にフタをしっかり閉めることで、空気の混入を防ぎ香りが長持ちする

Q.コールドプレス製法とは?

A. 熱に弱く、高温で搾油すると香りや鮮度が落ちてしまうため、27~30℃以上の熱を加えずに油分を抽出する製造方法のことをいいます。果実の香りや鮮度、栄養価を保ったまま風味豊かなオイルに仕上げることができます。

“Cold Pressed(コールドプレス製法)”の表示がある「フローララボ エキストラバージンオリーブオイル」。このように製造方法を瓶に明示する品はまだ少数派で、ネットなどで調べなくてはならないことが多いが、酸度と同じく重要な情報

“Cold Pressed(コールドプレス製法)”の表示がある「フローララボ エキストラバージンオリーブオイル」。このように製造方法を瓶に明示する品はまだ少数派で、ネットなどで調べなくてはならないことが多いが、酸度と同じく重要な情報

Q.オリーブオイルをそのまま飲んでも大丈夫?

A. 少量であれば大丈夫です。イタリアでは保湿のため肌に塗ったり、赤ちゃんに少量与えたりする人もいるほど。オリーブオイルは人の体に優しい、安心・安全なオイルです。

「オリーブの果実を絞るというシンプルな製法で作られるエクストラバージンオリーブオイルは、成分的にはほぼオリーブのジュースのようなもの。少量なら飲んでもまったく問題はありません」(藤野さん)

「オリーブの果実を絞るというシンプルな製法で作られるエクストラバージンオリーブオイルは、成分的にはほぼオリーブのジュースのようなもの。少量なら飲んでもまったく問題はありません」(藤野さん)

Q.産地によって味や香りの傾向に違いはある?

A. メーカーや作り手、その年の気候により異なるのでひとくくりにはできませんが、一般的に、スペイン、モロッコ、フランスはマイルドなタイプが多く、イタリアは草原を思わせるフレッシュな香りのオイルが主流。特にトスカーナ産は辛味や苦みが強いといわれています。

オリーブオイルの名産地として名高いため、“トスカーナ産”はある種のブランドとなっており、根強いファンも多い

オリーブオイルの名産地として名高いため、“トスカーナ産”はある種のブランドとなっており、根強いファンも多い

オリーブオイルのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングではオリーブオイルの売れ筋ランキングをチェックできます。ランキングを商品選びの参考にしてみてもいいでしょう。

まとめ

  • エクストラバージンオリーブオイルの酸度は0.8以下が国際基準
  • ピュアオリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルは別物。料理に応じて使い分ける
  • オリーブオイルは、空気、熱、光に弱いので遮光瓶入りがおすすめ。輸送方法も要チェック
  • 初心者は味がマイルドなタイプから始めると失敗しくい
  • 使い惜しまず、和・洋・中、さまざまな料理にどんどん活用する

オリーブオイルは食材のおいしさを引き出し、料理の幅を広げるヘルシーな伝統食品です。特に酸度が低く、フレッシュで風味が際立つエクストラバージンオリーブオイルは、ふだんの料理を格上げし豊かな食事時間を演出してくれるでしょう

「エクストラバージンオリーブオイル」を名乗りながらも国際基準に満たない商品が出回っているからこそ、本物のエクストラバージンオリーブオイルを選びたいもの。藤野さんいわく「欧州では日本における味噌のように、同じブランドのオリーブオイルを長年愛用する人が多い」とのこと。

この記事を参考に、自分の定番となるオリーブオイルを探してみてください。

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