Panasonicホットビューラー「まつげくるん」3種類を比較!仕上がりや持ち具合を実際に使ってレビュー
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目次
「毎日ビューラーを使っているけれど、うまくまつ毛が上がらない」
「朝にしっかりつけたカールが夕方には下を向いてしまっている」
そんなお悩みをもっている人におすすめしたいのが、熱の力を使ってまつ毛にくるんと上向きなカールをつけるホットビューラー。 通常のビューラーよりもカールが長持ちするといわれ、ヘアメイクさんの間でも愛用している人が多いアイテムです。
上向きまつ毛を簡単にキープできると評判のホットビューラーですが、実際どのくらい長持ちするのか気になっている人は多いはず。そこで今回は、Amazonのまつ毛カーラーランキングにランクインし口コミでも話題のPanasonic「まつげくるん」シリーズ3種類をモデル兼アイデザイナーのNANAMIさんにレビューしていただきました!
今回レビューする新定番は
Panasonicのホットビューラー「まつげくるん」
今回レビューする、Panasonicの「まつげくるん」は、熱の力で簡単にまつ毛を上げられるホットビューラーです。仕様・仕上がりの違う、「ナチュラルカール」「セパレートロングカール」「つけまつげ用」の3種類が展開されています。 3種類それぞれに掃除用ブラシが付属しています。
まつげくるん
※それぞれ電池は別売
3種類の「まつげくるん」それぞれの仕様と気になるキープ力
ヘアメイクさんが使っているのを見て興味はあったようですが、ご自身では今までホットビューラーを使ってこなかったというNANAMIさん。「まつげくるん」を初めて見た感想は、「デザインがシンプルなので、持つ人を選ばなそうですね。コンパクトなサイズ感なので持ち運びもしやすそう!」と好印象。さっそく3種類を比べながら実際に使ってみていただきました!
くすみ系カラーで大人っぽく上品な「ナチュラルカール EH-SE11」
名称 | ナチュラルカール EH-SE11 |
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参考価格(税込) | 1600円 |
重量※乾電池を除いた値 | 約16g |
サイズ(幅×高さ×奥行き) | 20×141×19mm |
カラーバリエーション | シルキーベージュ/ミストブルー |
電池 | 単3形アルカリ乾電池1本(別売)または単3形充電式ニッケル水素電池1本(別売) |
まずホットビューラー初心者さんに試してほしいのが、自然な仕上がりのカールを作れるナチュラルカールタイプ。
先端はヒーターがむき出しになっており、コームがないことでヒーターの熱がよく伝わる仕様です。2つのヒーター(ダブルヒーター)が搭載されているので、しっかりまつ毛を持ち上げてカールをキープします。カラーはシルキーベージュとミストブルーのくすみ系カラーの2色展開です。
使い方は、別売の単3形アルカリ乾電池1本または単3形充電式ニッケル水素電池1本をセットし、スイッチを入れるだけ。電池は1本で約3週間使用可能です(1日1回2分程度使用の場合、パナソニック単3形アルカリ乾電池を使用)。
スイッチを入れてから約1〜2分でヒーターが適温になります。適温の目印はヒーターの背面にある適温マークが紫からピンクに変わることでわかり、一部色が変われば使えます。スイッチを切ると約1分で適温マークがピンクから紫に戻り、ヒーターの温度が下がったことがわかります。
丸みを帯びたフォルムと光沢感が特徴の「セパレートロングカール EH-SE51」
名称 | セパレートロングカール EH-SE51 |
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参考価格(税込) | 2320円 |
重量※乾電池を除いた値 | 約19g |
サイズ(幅×高さ×奥行き) | 20×154×23mm |
カラーバリエーション | シックネイビー/クリーミーピンク |
電池 | 単3形アルカリ乾電池1本(別売)または単3形充電式ニッケル水素電池1本(別売) |
セパレートロングカールはナチュラルカールとは異なり、先端にセパレートコームが付いていることで、まつげを毛先まで1本1本扇状に広げて伸ばし華やかなカールを作ることができます。コームがヒーターとまつ毛の間のワンクッションとなっているので、熱が少し伝わりづらい仕様です。 カラーはシックネイビーとクリーミーピンクの2色展開です。
ナチュラルカールと同様操作は簡単、スイッチを入れるだけ。本体に電池は付属しないので注意!
※操作方法はナチュラルカール同様
ゴールドのワンポイントが利いたデザインの「つけまつげ用 EH-SE70」
名称 | つけまつげ用 EH-SE70 |
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参考価格(税込) | 2730円 |
重量※乾電池を除いた値 | 約17g |
サイズ(幅×高さ×奥行き) | 19×150×20mm |
カラーバリエーション | 白/ピンク |
電池 | 単3形アルカリ乾電池1本(別売)または単3形充電式電池1本(別売) |
コテ型のヒーターで自まつ毛とつけまつげを一緒に挟んでカールするタイプ。2つのまつ毛がなじみ、つけまつげをつけている感を軽減させます。一見難しそうな挟んでカールする仕様ですが、ビューラーでまつ毛を上げる要領と似ているので、ふだんビューラーを使うことに慣れている人ならすぐに使いこなせそうです。
このホットビューラーは自まつ毛のみでも使用可能。カラーは白とピンクの2色展開です。
他2種類と同様、操作はスイッチを入れるだけ。電池は付属していません。
※操作方法はナチュラルカール同様
まつげくるん
※それぞれ電池は別売
「まつげくるん」3種類の仕上がり・使い心地を実際に使用して検証!
何もしていない状態、ビューラーを使用した場合、まつげくるんを使用した場合の3パターンを、正面と横から見比べて仕上がりを検証。タイプの異なる3種類の仕上がり・使い心地はいかに?
「ナチュラルカール EH-SE11」は自然な上向きカールに!
ナチュラルカール
正面から見ると角度を上げやすいビューラーの方が上がっているものの、横から見ると上がり方の違いが明らかに! ナチュラルカールは自然にくるんとカールしているのがわかります。
「ヒーターがまつ毛に当たりやすいのもあり、少ない回数でもまつ毛がしっかり上がりました」とNANAMIさん。3種類の中で一番小さいサイズなので、一番手にフィットする感じもあったそうで、使いやすさもばっちりでした。
「セパレートロングカール EH-SE51」はまつ毛1本1本が広がる!
セパレートロングカール
ナチュラルカールと同様、正面から見るとビューラーの方が上がっているものの横から見ると自然にカールしているのがわかります。コームがまつ毛1本1本を広げた仕上がりに。
使ってみると、「ナチュラルカールよりもまつげが上がりづらく、まつ毛を上げるのに回数が必要でした」とのこと。やはりコームがある仕様だと、ヒーターの熱が伝わりづらいということがわかりました。
「つけまつげ用 EH-SE70」は自まつ毛となじんだ仕上がりに!
つけまつげ用(つけまあり)
つけまつげと自まつ毛を一緒に挟みカール、自まつ毛とうまくなじんでいるのがわかります。正面からだとつけまつげをつけていることもほぼわからない仕上がりでした。3種類の中で一番テクニックが必要なホットビューラーだったというNANAMIさん。
「初心者さんだと使いづらいかも……私も皮膚にヒーター部分を近づけてしまい、一回(熱っ)となってしまいました」とのこと。
つけまつげ用(つけまなし)
つけまつげ用で、自まつ毛のみのカールも検証しました。
他の2種類と比べるとまつ毛が一番上がっている仕上がりに。ですが、横から見るとビューラーのように少しまつげに角度がついていることがわかります。ビューラーを使うときと同じ感覚でまつ毛を挟んで持ち上げるため、自然なカール感は少し欠けてしまいました。
「まつげくるん」で一日過ごしてカールキープ力を検証!
3種類の「まつげくるん」をそれぞれ一日ずつ使用し、どれくらいまつげのカールを維持できるのかを編集スタッフが検証してみました。一日中まつ毛を上向きにするという「まつげくるん」の実力とは……?
まつ毛は何時間キープできた?
朝8:00から夜23:00までの間で検証。
12:00頃様子を確認すると朝上げたカールを順調にキープ。16:00頃に確認すると、朝の状態からは少し下がった印象に。そのカール具合のまま夜となりました。カールのキープ時間は3種類とも同じ結果に。
その中でも編集スタッフが、一番まつ毛のカールキープ力を実感したのはつけまつげ用タイプ! 丸一日同じカール具合ではなかったもののほぼ変わらないくらいの状態でした。
ビューラー+「まつげくるん」だとキープ力はどう?
ビューラーでまつ毛を上げた状態で「まつげくるん」を使用し検証。
ビューラーよりも自然にカールがつくので、もともとぱっちりしているような目元になるのがうれしかったです。そして、それぞれを単品で使うよりもカールをキープしてくれたので、まつ毛が下がったという印象もなかったです。朝8:00から夜23:00までの使用でしたが、3種類ともまつ毛はぱっちりと上がっていました!
雨の日のカールキープはどうだった?
一日雨の日に検証。
ナチュラルカールを使用したところ、外に出た時点でカールはやや下がってしまいました。途中でカールをかけ直すと復活し、室内ではそのままカールをキープ。湿気が多いところだとどうしてもまつ毛は下がってしまいましたが、カールのかけ直しができればそれほど気になりませんでした!
同じく雨の日にビューラーで検証したところ、やはり湿気に触れるとまつ毛は下がるという結果に。カールキープ力は「まつげくるん」とほとんど変わりませんでしたが、ビューラーのかけ直しではカールがつきにくいことが判明。結果として、雨の日は「まつげくるん」を使用した方が上向きまつ毛を作れることがわかりました。
ふだん使うコスメと組み合わせるとカールキープ力は変わる?
マスカラを塗る前でも、塗った後でも使用できる「まつげくるん」ですが、編集スタッフが試してカールキープ力が高かったのは“マスカラを塗った後”。マスカラを塗った後だと、カールキープ力だけでなくマスカラの塗りムラやダマを「まつげくるん」が溶かしてきれいに整えてくれるといううれしい効果も。検証結果から、仕上がり的にもマスカラを塗った後に「まつげくるん」を使うのがおすすめです!
操作はスイッチを入れるだけ。簡単な「まつげくるん」の使い方を解説!
簡単な操作方法なので誰でも簡単に使いこなせる「まつげくるん」。基本的な手順を解説します!
スイッチオン! ピンク色が適温の合図
スイッチを入れるとヒーターの背面にある適温マーク部分が紫からピンクに変わります。所要時間は約1〜2分。ピンクが適温の合図です!
スイッチを切ると適温マークはピンクから紫に。こちらも所用時間は約1分です。
まつ毛の根元からホットビューラーを当てる
適温になったヒーターを根元に当ててまつ毛を持ち上げる。
根元には約3秒間当て、その後はゆっくりと毛先に向かってとかしていきます。
「目頭・中央・目尻の3ヵ所に分けるときれいにまつ毛が上がりました!」とNANAMIさん。
根元に近づけすぎるとヒーターが当たって熱さを感じることもあったようなので、注意しながら当てるよう心がけてください!
下まつ毛にも◎ 上下カールで目元ぱっちり
下まつ毛にも使用可能なので、上下に当てて目元をぱっちりに。上まつ毛同様、根元に3秒間当ててその後毛先に向かってとかしていきます。ビューラーだと難しい下まつ毛は、ホットビューラーでかけるのがおすすめです。
つけまつげ用はまつ毛を挟んでなじませる
つけまつげ用は、つけまつげと自まつ毛を挟んでなじませられる仕様。
使い方は他と同様、根元に3秒間当ててその後毛先に向かってとかします。背面にもヒーター部分があるので、仕上げは背面で押さえるようにして上げるのも◎。慣れないうちは少し難しい仕様かもしれません。
使用後は付属の掃除用ブラシでお掃除
本体は水洗いができないので、付属品の掃除ブラシでお手入れをします。
ずっと使っているとマスカラがたまってきてしまって、カールがつきにくくなるので、こまめに掃除することが大事です。使用後に掃除をすることを心がけると◎。
セパレートロングカールは先端に付いているコームを取りはずして掃除します。
コームとヒーター部分の両方をブラシで掃除しましょう。
操作方法からお手入れの仕方まで簡単な「まつげくるん」。誰でも挑戦しやすく、すぐに使いこなせそうです。
レビュー結果
ホットビューラー自体ほぼ初挑戦だったというNANAMIさん。
今回初めてご使用いただいた「まつげくるん」は、検証を踏まえてどのような結果だったのでしょうか? 項目ごとに評価をつけていただきました!
ナチュラルカール EH-SE11 | セパレートロングカール EH-SE51 | つけまつげ用 EH-SE70 | |
カールのキープ力 |
4.0 |
4.0 |
5.0 |
使い心地 |
5.0 |
4.0 |
3.0 |
まつ毛の上がり具合 |
4.0 |
5.0 |
4.0 |
仕上がり |
5.0 |
4.0 |
3.0 |
コスパ |
5.0 |
4.0 |
4.0 |
上向きまつ毛をキープさせたい人の新定番に認証!
- ビューラーよりもナチュラルにまつ毛を上げたい人
- カールのキープ力が欲しい人
- まつ毛パーマをかけるよりも高コスパで、持続的な上向きまつげにしたい人
- 時短メイクを重視している人
- せっかちな人
- ナチュラルよりも派手な目元が好きな人
気がついたら下を向いてしまうまつ毛も、「まつげくるん」を使えばくるんと上向きをかなえてくれる。いつものアイテムにプラスして使える「まつげくるん」をぜひ試してみてください!
まつげくるん
※それぞれ電池は別売