多様なデザインや長持ちする仕上がりが魅力のジェルネイル。自宅でも手軽に楽しめるセルフジェルネイルキットも多く販売されており価格帯も幅広いため、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。

今回は、ネイルスクールのCin-Cia Nail Academy東京新宿校の校長を務めている水村真由美さんに、ジェルネイルキットの選び方を伺いました。

ジェルネイルキットを選ぶときのポイント

  • 初心者ならコンテナタイプ手軽に楽しみたいならポリッシュタイプ簡単、時短を求めるならシールタイプを選ぶ
  • コンテナタイプはブラシの種類が多いもの、ポリッシュタイプは、筆の長さが短いものを選ぶ
  • カラージェルは5~10色ほどセットになったもの、硬化用ライトはUVよりLEDライトがおすすめ

ジェルネイルキットおすすめ9選

メーカー
商品名
タカラネイル|ジェルネイル スターター キット H&S|セルフジェルネイルスターターキット ビューティフルエンジェル|プチトル ジェルネイル スペシャルセット プリアンファ|プリジェル ネイルスターターキット ワールドビューティワークス|SHINYGEL スペシャル限定セット Gellen|ジェルネイルキット ジャパンネイルスクール|日本製ジェルネイルキット グルガジャパン|ohora ランプフリーセットSET-001 ダッシングディバ|グレーズ

タカラネイル

H&S

ビューティフルエンジェル

プリアンファ

ワールドビューティワークス

Gellen

ジャパンネイルスクール

グルガジャパン

ダッシングディバ

ジェルネイル スターター キット

セルフジェルネイルスターターキット

プチトル ジェルネイル スペシャルセット

プリジェル ネイルスターターキット

SHINYGEL スペシャル限定セット

ジェルネイルキット

日本製ジェルネイルキット

ohora ランプフリーセットSET-001

グレーズ

こんな人におすすめ さまざまなデザインを楽しみたい人 ジェルネイル初心者さん ネイルオフが苦手な人 本格ネイルを楽しみたい人 爪へのやさしさを重視したい人 速乾性を重視したい人 カラー展開の豊富さを重視したい人 流行のデザインを楽しみたい人 安価で気軽に試したい人
参考価格(税込) 5980円 5480円 6980円 1万8150円 1万3200円 5999円 1万2980円 2990円 1980円
ジェルネイルのタイプ コンテナタイプ コンテナタイプ コンテナタイプ コンテナタイプ コンテナタイプ ポリッシュタイプ ポリッシュタイプ シールタイプ シールタイプ
付属のカラージェル/色展開 12色/全164色 10色/200色以上 10色/全10色 4色/全4色 3色/全91色 12色/全12色 5色/全644色 2種類/デザイン全5種類 2種類/デザイン全10種類
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

※2024年1月24日時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので、商品販売サイトでご確認ください。

SELECTor

水村真由美

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

全日本ネイリスト選手権2007総合グランプリをはじめとした、国内外の大会で数々の賞を受賞。その他「日本ネイリスト協会本部認定講師」「マスター・エデュケーター」の資格をもつ。現在はCin-Cia Nail Academy東京新宿校校長を務め、初心者から開業を目指すネイリストの育成に力を入れている。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

ジェルネイルキットの選び方

ジェルネイルキットとは、一からジェルネイルを始めるための道具がセットになった商品のことを指します。専用の道具を一切持っていない人でも、キットがあれば気軽にジェルネイルを楽しむことが可能です。

キットにはどんな種類があるのか、また初心者が始めるうえでのコツなど、セルフネイルをするために必要な知識を水村さんに詳しく伺いました。

水村真由美さん

「ジェルネイルキットは仕上がりや価格で選ぶと良いですよ」と語る水村真由美さん

【タイプ別】ジェルネイルキットの選び方

ジェルネイルキットは、セットになっているカラージェルの形状によって「コンテナタイプ」「ポリッシュタイプ」「シールタイプ」の3つに分けられます。それぞれ使い方や仕上がりが異なるので、各タイプの特徴を以下にまとめました。

タイプ別の特徴

タイプ コンテナタイプ ポリッシュタイプ シールタイプ
イメージ コンテナタイプ ポリッシュタイプ シールタイプ
特徴 ・ジェルの液が小さな容器に入っている
・仕上がりが美しくネイルの持続時間が長い
・用途に合わせて筆を選べるため、ネイルアートも楽しめる
・ネイル容器のふたの内側にブラシが付いており、マニキュア感覚で手軽に爪に塗ることができる
・使う色を変えるたびに筆を取り替えたり、使い終わった筆を洗わなくてもいい
・ネイルシールを爪に貼り、ライトで硬化させるだけで完成
・簡単に時短でセルフネイルを楽しめる
・デザインが施されている
持続日数 約3週間 約2〜3週間 約1〜2週間
おすすめの人 ・本格的にジェルネイルをしたい人
・初心者
・手軽にジェルネイルを楽しみたい人 ・簡単、時短でジェルネイルを楽しみたい人
・不器用な人

どのような仕上がりを目指すかによって、使うジェルネイルキットのタイプは変わってきます。以下から自分に当てはまる項目を数えてみてください。

ジェルネイルの選び方

チェックが5個ついた人や本格的なネイルを楽しみたい人は、コンテナタイプのジェルネイルがおすすめです。

チェックが3〜4個ついた人やコンテナタイプを使うのは少し面倒だけど、シールタイプよりきれいにかつ持ちを長くしたいという人にはポリッシュタイプがぴったりです。

チェックの数が2個以下の人やとにかく簡単にセルフネイルをしたい人は、シールタイプがよいでしょう。


仕上がりや簡単さなど、セルフジェルネイルをするうえで優先したいポイントを考えて、タイプを選んでみてください。

コンテナタイプはブラシの種類が多いものを選ぶ

ネイリスト水村さんがおすすめするネイルタイプ

「コンテナタイプは本格的で難しそうというイメージがありますが、初心者の方に扱いやすい面もあるんですよ」と話す水村さん

コンテナタイプは、完成までの手間はかかりますが、正しく施術をすることで美しい爪を長期間楽しむことができます。ブラシの種類が多いものを選びましょう。スクエアブラシやラウンドブラシなどを使えばシンプルなワンカラーのネイルが簡単にできますし、細い筆を使えば繊細なデザインのネイルアートも楽しめます。

本格的にジェルネイルをしたい人や初心者におすすめです。実は初心者でも扱いやすいのは、ポリッシュタイプよりコンテナタイプといえます。 ジェルネイルの液はドロッと粘度が高いものが多く、ポリッシュタイプの容器に付いている長さがある筆ではきれいに塗りにくいためです。

ポリッシュタイプは筆の長さが短いものを選ぶ

ポリッシュタイプは、コンテナタイプに比べて道具や工程が少なく本格的なジェルネイルが楽しめることが大きなメリットです。ネイル容器のふたに付いたブラシは、長くもて余してしまうため、筆の長さが短いものを選びましょう。塗る人の技術にもよりますが、繊細なネイルデザインを施すのは少し難しいかもしれません。

シールタイプは好みのデザインや数種類のデザインがあるものを選ぶ

シールタイプは、シールを爪に貼った後はみ出た部分を整え、ライトで固めれば完成します。すでにデザインが施されているため、自分の好きなデザインを選びましょう。いろいろなデザインを楽しみたいなら2種類以上デザインが入っているものがおすすめです。簡単できれいに仕上げられるため、シールタイプは最近人気が出てきています。

カラージェルは5〜10色入りのものを選ぶ

カラージェル

カラージェルは色を混ぜ合わせて色を作ることができる

ジェルネイルキットに含まれているアイテムの内容は、メーカーによって異なります。
同じアイテムでも種類によっては扱う難易度や仕上がりも異なるため、用途や使い方をしっかり確認することが大切です。

キットの中でも特に差が出る「カラージェル」は、 初心者、上級者どちらにも、カラージェルが5〜10色ほどセットになったキットがおすすめです。
15色以上のカラージェルがセットになった商品もありますが、流行や好みによっては使わない色もあるかもしれません。
最初にベーシックな色や好きな色をそろえて、後から追加でほしい色を購入するほうが経済的といえるでしょう。また、ジェルは絵の具のように混ぜ合わせてさまざまな色が作れるので、たくさんのカラージェルを揃える必要はありません。

硬化用ライトは硬化時間が短いLEDライトを選ぶ

ジェルを固める際に使用する「硬化用ライト」の種類も重要です。硬化用ライトは大きくLEDライトとUVライトの2種類がありますが、おすすめはLEDライトです。

2種類のライトではジェルの硬化時間が異なり、完全硬化までLEDライトは約30秒、UVライトは1分ほどかかります。最初にそろえるなら、硬化時間が短く最近主流となっているLEDライトがよいでしょう。また、LEDライトは半永久的に使用できるため、ライトの交換が不要な点も便利です。

ただし、ジェルの種類によってはUVライトでしか固まらないタイプもあるので注意が必要です。最近ではLED対応ジェルとUV対応ジェルどちらも硬化させることができるUV/LEDライト(UV-LEDライト)も出ています。

ジェルネイルライト

LEDの卓上型が効果時間も短くライトを当てやすいため使いやすい

LEDライトは、付いている電球の数によって6W〜48Wと消費電力(ワット数)にも違いがあります。ペンライト型などの小さなLEDライトはワット数が小さく、卓上型はワット数が大きい傾向があります。ペンライト型は爪全体にライトが当たりにくく、硬化にムラができやすいため、片手の指がすべて収まり、爪全体にライトが当たりやすい卓上型のライトがおすすめです。

おすすめ人気ジェルネイルキット9選を比較

水村さんから伺った選び方をもとに、編集部でジェルネイルキットをタイプ別に9選ピックアップしました。各タイプごとのセット内容や、おすすめポイントをわかりやすく紹介していきます。

ジェルネイルキットおすすめ9選

メーカー
商品名
タカラネイル|ジェルネイル スターター キット H&S|セルフジェルネイルスターターキット ビューティフルエンジェル|プチトル ジェルネイル スペシャルセット プリアンファ|プリジェル ネイルスターターキット ワールドビューティワークス|SHINYGEL スペシャル限定セット Gellen|ジェルネイルキット ジャパンネイルスクール|日本製ジェルネイルキット グルガジャパン|ohora ランプフリーセットSET-001 ダッシングディバ|グレーズ

タカラネイル

H&S

ビューティフルエンジェル

プリアンファ

ワールドビューティワークス

Gellen

ジャパンネイルスクール

グルガジャパン

ダッシングディバ

ジェルネイル スターター キット

セルフジェルネイルスターターキット

プチトル ジェルネイル スペシャルセット

プリジェル ネイルスターターキット

SHINYGEL スペシャル限定セット

ジェルネイルキット

日本製ジェルネイルキット

ohora ランプフリーセットSET-001

グレーズ

こんな人におすすめ さまざまなデザインを楽しみたい人 ジェルネイル初心者さん ネイルオフが苦手な人 本格ネイルを楽しみたい人 爪へのやさしさを重視したい人 速乾性を重視したい人 カラー展開の豊富さを重視したい人 流行のデザインを楽しみたい人 安価で気軽に試したい人
参考価格(税込) 5980円 5480円 6980円 18150円 1万3200円 5999円 1万2980円 2990円 1980円
ジェルネイルのタイプ コンテナタイプ コンテナタイプ コンテナタイプ コンテナタイプ コンテナタイプ ポリッシュタイプ ポリッシュタイプ シールタイプ シールタイプ
付属のカラージェル/色展開 12色/全164色 10色/200色以上 10色/全10色 4色/全4色 3色/全91色 12色/全12色 5色/全644色 2種類/デザイン全5種類 2種類/デザイン全10種類
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

※2024年1月24日時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので、商品販売サイトでご確認ください。

【コンテナタイプ】おすすめジェルネイルキット5選

コンテナタイプは、本格的なセルフジェルネイルを楽しみたい方におすすめのキットです。高品質なジェルがセットになったものや、ネイルオフなどに役立つネイルマシンが同梱されているものなど、キットによって特徴はさまざま。用途に合わせて選んでみてください。

デコレーションパーツが多彩なキット

タカラネイル(Takara Nail) ジェルネイル スターター キット

参考価格: ¥5,980(税込)

キットに入っているジェル 計14個(ベース・トップ各1個、カラー12個)
ジェルの色展開 全164色
手順書 なし
保証 あり(出荷日から180日以内の故障に対応)
ライトの種類 LED/UVライト(48W)
プッシャーの種類 メタルプッシャー

専門家のおすすめポイント

164色のカラージェルの中から、好みの色を選べるのは魅力的!
パーツも充実していて、このキットだけでたくさんのアートが楽しめそうです。

水村真由美さんのおすすめポイント

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

おすすめポイント

  • ・ジェルネイルに必要な基本的道具のほか、ネイルオフ時に便利なホイル付き
  • ・発色の良いカラージェルは初心者の人でも使いやすい粘度
  • ・カラージェルは全164色から好きな12色が選べる
  • ・デコレーションパーツが豊富

発色が美しい12色のカラージェルがセットになっているキット。扱いやすい粘度のカラージェルは、初心者でも簡単に塗ることができます。
キットの中には、リムーバーを付けた指に巻くことでネイルオフの時短になるホイルまで付属し、使いやすさへの気遣いが行き届いています。
また、ドーム型のランプの底板は着脱式になっているので、フットネイルの後の掃除もストレスなく行えるようになっています。

解説動画付きHOW TO BOOKが付属で初心者でも安心

エイチアンドエス(H&S) セルフジェルネイルスターターキット

参考価格: ¥5,480(税込)

キットに入っているジェル 計13個(ベース・トップ各1個、カラー10個、クリアジェル1個)
ジェルの色展開 200色以上(Amazonではカラー選択不可)
手順書 あり
保証 あり(1年)
ライトの種類 UV/LEDライト(48W)
プッシャーの種類 メタルプッシャー

専門家のおすすめポイント

ていねいなレッスンブックが付いているため、初心者の方でも安心ですね。
リム―バーやケアセットも入っている充実のキットなので、長く使っていけそうです!

水村真由美さんのおすすめポイント

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

おすすめポイント

  • ・とにかく豊富な品ぞろえ。初心者に優しいレッスンブックも付属
  • ・厳選されたネイルパーツは使い勝手の良いものが多い
  • ・このキット一つで、爪の長さだしも可能
  • ・ネイルシールのおまけ付き

カラージェルを200色以上の中から選択できるため、きっとお気に入りの一色が見つかるはず。
また、他のキットと異なり、ネイルシールが一緒に入っています。そのため、コンテナタイプのジェルネイルをするのが面倒なときや、日替わりでデザインを楽しみたいときにもぴったりです。
詳しい解説書もセットに含まれているので、初心者には心強いキットです。

簡単ネイルオフできるマシン付き

ビューティフルエンジェル(Beautiful Angel) プチトル ジェルネイル スターターキット

参考価格: ¥6,980(税込)

キットに入っているジェル 計12個(ベース・トップ各1個、カラー10個)
ジェルの色展開 全12色
手順書 あり
保証 あり(返品保証7日間、初期不良30日間、製品保証6ヶ月間)
ライトの種類 UV/LEDライト(48W)
プッシャーの種類

専門家のおすすめポイント

面倒なオフがマシンを使ってできるのが大きなメリット。
繰り返しセルフネイルを楽しみたい方にぴったりです。

水村真由美さんのおすすめポイント

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

おすすめポイント

  • ・人気ブランドのネイルマシン付き
  • ・ネイルオフ時のジェルを削る作業の時間を短縮◎
Amazonの口コミ・レビュー

人気ネイルマシンブランド発のネイルキット。
手頃な値段ながら、本格的なネイルマシンがセットになっているのがうれしいですね。45gと軽くて持ちやすく、先端パーツは左右どちらにも回転するので、どちらの手で回しても使いやすいです。
また、複数の先端パーツが入っているので、このネイルマシン一つで、ネイルケア、オフ、パーツ成型まで対応可能です。
ルースキューティクルを処理するプッシャーは入っていませんが、専用のビット(ヤスリ)を付けたネイルマシンで代用できますよ。

高品質な国産カラージェルが使いやすい

プリアンファ(PREANFA) プリジェル ジェルネイル スターターキット

参考価格: ¥18,150(税込)

キットに入っているジェル 計6個(ベース・トップ各1個、カラー4個)
ジェルの色展開 全4色
手順書 あり
保証 あり(購入から6ヶ月)
ライトの種類 LED-UVハイブリッドライト(48W)
プッシャーの種類 セラミックプッシャー

専門家のおすすめポイント

高品質な国産ジェルが入った、本格的なジェルネイルキットです。
使い心地はお墨付き。質にこだわりたい人におすすめできます。

水村真由美さんのおすすめポイント

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

おすすめポイント

  • ・原材料にこだわった、高品質な国産ジェル
  • ・最大2ヶ月持つ、縮みがなくて密着度が高いベースジェル
  • ・ミラーパウダー付きで、デザイン性の高いミラーネイルが可能
Amazonの口コミ・レビュー

高品質な国産ジェルがセットになっているキットです。
品質にこだわった原料で作られたジェルは、爪に負担がかかりにくく、高発色で持ちも良いのが特徴。
厳選されたネイルパーツは、スタッズやパール、ストーンなど、どれも使いやすいデザインのものが入っています。鏡のような光沢のあるネイルに仕上げることができる、ミラーパウダーも付いています。

弱酸性のジェルが爪のうるおいを保つ

ワールドビューティワークス(WORLD BEAUTY WORKS) SHINYGEL スペシャル限定セット

参考価格: ¥13,200(税込)

キットに入っているジェル 計5個(ベース・トップ各1個、カラー3個)
ジェルの色展開 全91色
手順書 あり
保証 あり(1年)
ライトの種類 LEDライト(28W)
プッシャーの種類

おすすめポイント

  • ・公式サイトでの購入でプッシャー、スティック、ブラシの便利3点グッズがついてくる
  • ・爪の水分を利用した独自の密着法採用で、長持ち&爪へのダメージ軽減
  • ・弱酸性のジェルがしっとり爪をキープ
Amazonの口コミ・レビュー

爪の水分を使用した独自の密着法を採用するほか、弱酸性のジェルが爪のうるおいをキープ。健康な爪を維持しながらジェルネイルを楽しめるキットです。
また、初心者の方でも使いやすい91色の中から、好きな3カラーを選ぶことができ、さまざまなデザインを楽しむことができます。LEDランプも硬化効率を重視した設計&デジタルタイマー付きで、コンパクトサイズながらハイパフォーマンスである点もポイント。
さらに、公式サイトで購入すると、プッシャー、スティック、ブラシといった便利3点グッズがついてきます。

【ポリッシュタイプ】おすすめジェルネイルキット2選

マニキュアのようにジェルネイルが楽しめるポリッシュタイプ。
高コスパな商品や、アフターケアが抜群なメーカーなど、さまざまな目的に合わせて3選をピックアップしました。

高性能なLEDライトで硬化作業が楽ちん

ジェレン(Gellen) ジェルネイルキット

参考価格: ¥5,999(税込)

Gellen|ジェルネイルキット

出典:Amazon

キットに入っているジェル 計15個(ベース、トップ各1個・カラー12個、マットコート1個)
ジェルの色展開 全12色
手順書 なし
保証 なし
ライトの種類 LEDライト(72W)
プッシャーの種類

専門家のおすすめポイント

セットになっているカラージェル12色は、すべて使いやすそうな色ばかり。好きな色が入っているのであれば、文句なしにおすすめです。
ケア用のオイルも入っているので、美爪を目指したい方も使ってみてほしいセットです。

水村真由美さんのおすすめポイント

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

おすすめポイント

  • ・同価格帯のキットの中では珍しい高性能なライトが付属する
  • ・ジェルは初心者にも使いやすいほど良い硬さで、ジェル特有の刺激臭が抑えめ
  • ・高性能のLEDライトはハイパワー。日焼けしづらいのもうれしい

通常、キットに付属するライトは48Wほどのものがほとんど。しかしこのキットには、72Wのハイパワーで高性能なライトが同梱されているため、ネイルジェルを速乾できるのがメリットです。
また、高ワットで紫外線も少なめな特別なライトなので、日焼けがしづらく、肌へのダメージを抑えることができます。

購入後のアフターサービスも充実

ジャパンネイルスクール(Japan Nail School) ジャパンネイル 日本製ジェルネイルキット

参考価格: ¥12,980(税込)

キットに入っているジェル 計7個(ベース・トップ各1個、カラー5個)
ジェルの色展開 全644色
手順書 あり
保証 あり(1年)
ライトの種類 LEDライト(28W)
プッシャーの種類

専門家のおすすめポイント

ライトは機能性抜群。ライトにこだわりたい人にぴったりです。
また、ベースジェルはサンディング不要のボトルタイプなので、かなり手軽です。

水村真由美さんのおすすめポイント

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

おすすめポイント

  • ・日本製の安心なジェル
  • ・電話やメールで直接質問ができる万全のアフターケア
  • ・高品質なベース、トップ、カラージェルがセットになっている
Amazonの口コミ・レビュー

30個のLED電球を搭載し、硬化漏れしにくい高品質なネイルライトや、日本製のジェルなど全体的に道具の質が良いジェルネイルキットです。
また、詳しい解説書が付いているほか、専門スタッフに電話やメールで直接質問ができるため、アフターケアがしっかりとしている印象。
また、カラージェルは全644色と、類を見ないほど種類豊富です。

【シールタイプ】おすすめジェルネイルキット2選

爪に貼る、形を整える、固めるの3ステップで完成するシールタイプ。
手が汚れず短時間でできるため、時間がない人や細かい作業が苦手な人にもおすすめです。

流行のデザイン、豊富なデザインのネイルが簡単にできる

グルガジャパン(Glluga Japan) ohora ランプフリーセットSET-001

参考価格: ¥2,990(税込)

キットに入っているジェル シールタイプが2種類
ジェルの色展開 デザイン全5種類
手順書 あり
保証 あり(1年)
ライトの種類 LEDライト(6W)
プッシャーの種類

専門家のおすすめポイント

貼って固めるだけの最先端ジェルネイルは、細かく塗るのは苦手……という方にもいいと思います。
はやりを押さえたデザインが多いのも魅力ですね。

水村真由美さんのおすすめポイント

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

おすすめポイント

  • ・日本限定デザインあり
  • ・カスタムジェルなど、自身でオリジナル感を出せる付属品も販売
  • ・公式サイトでは、動画でわかりやすく使い方を説明してくれる
  • ・シンプルなものから、ネイルパーツが付いたデザイン性の高いものまで種類豊富
Amazonの口コミ・レビュー

ネイルシールブランドの中で知名度が高く、商品の品ぞろえも豊富。
次々と新しいデザインが発売されるので、セット購入後に追加で自分の好きなシールを買い足せば、気軽に新しいネイルに付け替えることができます。
また、どんな人の指の形にも対応できるよう、さまざまな大きさのシールが全部で30枚入っています。

シンプルで使いやすいデザインが豊富

ダッシングディバ(DASHING DIVA) グレーズ

参考価格: ¥1,980(税込)

キットに入っているジェル シールタイプが2種類
ジェルの色展開 デザイン全10種類
手順書 あり
保証
ライトの種類 LEDライト(6W)
プッシャーの種類

専門家のおすすめポイント

シールタイプなのに、ジェルネイル特有の立体感が出るのはすごいですね。
価格が安いので、気軽にセルフネイルをしてみたい! という方はぜひ試してみてください。

水村真由美さんのおすすめポイント

Cin-Cia Nail Academy東京新宿校校長

水村真由美さん

おすすめポイント

  • ・使いやすいシンプルなデザインが豊富
  • ・価格が安く、気軽にデザイン変更ができる
  • ・ネイルランプが小さめなので、場所を取らない

韓国で絶大な人気を誇るネイルブランド。シールはダメージに強く耐久性に優れ、他の商品よりもジェルネイル独特のぷっくり感が出るようになっています。
デザインは手先が美しく見える、シンプルなものが多数。
他社と比べてデザインが少ない分、値段が安く、気軽にネイルシールを楽しむことができます。

ジェルネイルキットを買う前に知っておきたいこと

ジェルネイルキットを手に入れ、セルフジェルネイルをする際の注意点やジェルネイルのキット内容の基本を水村さんに伺いました。

ジェルネイルキットは細かな作業が好きな人におすすめ

ジェルネイルキットのメリット・デメリットや向いている人、向いていない人を下記にまとめました。

ジェルネイルキットのメリット・デメリット

メリット デメリット
・ネイルサロンに比べて安い
・自宅でできる
・趣味として楽しめる
・正しいネイルの知識と技術が必要
・道具に慣れるまで時間がかかる場合もある
・爪のケアをしっかりしなくてはいけない
向いている人 向いていない人
・細かな作業が好きな人
・ネイルデザインを考えるのが好きな人
・ネイルにできるだけお金をかけたくない人
・細かな作業が苦手な人
・凝ったデザインや美しい仕上がりを優先したい人
・爪のケアが面倒な人

ジェルネイルキットはネイルサロンより低コストでジェルネイルをすることができます
また、ネイルサロンが開いている時間や予約状況に限定されず、どんな時間帯でもネイルができるのも魅力の一つです。ネイルアートでは細かな作業やデザインをすることになるので、新しい趣味にもできるかもしれません。

硬化ライトを使用

ジェルネイルキットは自宅で自分の好きな時間に趣味として楽しめる

ジェルネイルキットを使ううえでのデメリットは、正しい知識をもっていないと爪を傷めてしまいかねないということです。例えば、ジェルネイルをする工程の中に、サンディングという作業があります。サンディングとはジェルと爪の密着度を上げるため必要な作業で、爪に細かな傷をつけます。しかし、正しい知識や技術がないと爪を必要以上に傷つけ、削りすぎてしまうことがあります。繊細な作業が苦手な人には、少し難しいかもしれません。

特にセルフネイルを始めたばかりの段階では、自分が思い描くように上手にネイルを施すのは難しいでしょう。ネイルサロンへ通う手間や料金よりも、仕上がりを優先したい場合は、セルフネイルは向いていないかもしれません。

ジェルネイルキットの基本内容

ジェルネイルキットといっても、商品によって付属品の内容はさまざまです。
コンテナタイプとポリッシュタイプを使ってジェルネイルを始めたい人は、以下の道具が入ったものを選ぶとよいでしょう。

コンテナタイプとポリッシュタイプのジェルネイルをするために必要な道具の一例

コンテナタイプとポリッシュタイプのジェルネイルをするために必要な道具の一例

コンテナタイプ、ポリッシュタイプのジェルネイルで必要な道具

                         
番号 アイテム 用途
1 ファイル ネイルオフをする際、表面を削るヤスリ
2 バッファー サンディングをするためのヤスリ
3 エメリーボード 爪の形を整えるヤスリ。しなりやすく、爪に負担がかかりにくい
4 ダストブラシ 爪を削った際のダストなどを払う。マストではないが、あると便利
5 ジェルを爪に塗る。太さや先端の形が異なるものが多数
6 プッシャー ルースキューティクル(甘皮)処理に使う。セラミックプッシャーとメタルプッシャーの2種類がある。写真はメタルプッシャー
7 ウッドスティック はみ出したジェルを取り除く、ストーンやパーツといった飾りを付ける、など用途はさまざま
8 硬化ライト ジェルを硬化させる。LEDタイプ、UVタイプがある
9 カラージェル 色とりどりのジェル。ラメ入りや半透明、マットなどさまざまな種類がある
10 トップジェル 仕上げ用。つやを出し、ネイルの持ちを良くしてくれる
11 ベースジェル 爪に最初に塗るジェル。爪とジェルネイルの密着を高める
12 消毒液(プレップ、プレプライマーなど) 爪の油分や水分を拭き取る
13 リムーバー ネイルオフをする

上記の道具のほか、キットには入っていないことが多いですが、ネイルマシンもあると便利です。

ネイルマシン

少し太いペンのような見た目のネイルマシンは、ビットというヤスリが付いた先端が自動で回転することによって硬化したジェルの表面を削り、ネイルオフの時間短縮に役立ちます。
セルフネイルはオフの作業が面倒という人も多いですが、そんな悩みを解決してくれます。

一方、シールタイプはコンテナタイプ、ポリッシュタイプと比べて必要な道具が少なくなります。
シールタイプでそろえておきたいおもな道具は以下のとおりです。

シールタイプのジェルネイルで必要な道具

         
番号 アイテム 用途
3 エメリーボード 爪の形を整えるヤスリ。しなりやすく、爪に負担がかかりにくい。はみ出たネイルシールをカットするのにも役立つ
7 ウッドスティック ネイルオフの際に、爪とシールの間に差し込み、シールを押し上げる
8 硬化ライト ジェルを硬化させる。LEDタイプ、UVタイプがある
12 消毒液(プレップ、プレプライマーなど) 爪の油分や水分を拭き取る
13 リムーバー ネイルオフをする

セルフジェルネイルのよくある失敗例と対処法

すべてお任せできるネイルサロンと違って、全部を自分でやらなくてはいけないセルフネイルには失敗がつきもの。

初心者がやりがちな失敗例と対処法について水村さんに答えていただきました。

水村真由美さん

「ジェルネイルを長期間持たせるにはルースキューティクルの手入れが重要です」と話す水村さん

失敗例1. ムラになったり、凹凸ができてしまってネイルが上手に塗れない

ムラなくきれいに仕上げるためには、筆を寝かせた状態で塗り、爪全体に均等に筆の圧をかけることが重要です。

逆に筆を立てた状態で塗ると、一点に圧がかかってしまいます。

筆の塗り方の正誤

ムラなく塗れる正しい例。筆は爪に対して寝かせる(左)/ムラができてしまう誤った例。筆を立ててしまった状態(右)

また、爪に凹凸がある場合、まず1回目は爪全体に薄くジェルを塗りましょう。
そして2回目に凹んでいる部分に多めにジェルを垂らし、少しだけ時間をおいて表面が均等になったら、ライトで硬化させることできれいに仕上がります。

失敗例2. ネイルをした次の日に、爪からネイルが剥がれてしまう

ジェルネイルを剥がれにくくするには、ジェルを塗る前の工程がとても大切です。

まず最初にしっかりと石けんで手を洗い、十分にタオルで拭きましょう
ジェルネイルは、油分や水分が残った爪にはうまく密着せず、剥がれやすくなってしまうため、事前にそれらを取り除いておく必要があります。

次に、ルースキューティクル(甘皮)の処理をします。

ジェルネイルはルースキューティクルが残っているとうまく定着しないため、セラミックプッシャーやメタルプッシャーで処理しておきましょう。その際、初心者には扱いやすいセラミックプッシャー、上級者にはルースキューティクルがよく削れるメタルプッシャーがおすすめです。

ルースキューティクル(甘皮)の処理方法

ルースキューティクルは、爪の生え際を優しい力加減でこすると削れる

セルフジェルネイルについてのQ&A

セルフジェルネイルをするうえで出てくる疑問に、水村さんが答えてくれました。ジェルネイルをするときに困らないよう、ぜひ事前に確認してくださいね。

Q.ジェルネイルの各タイプのおすすめの価格帯は?

ジェルネイルキットの道具一式

価格だけではなく基本道具がそろっているかを確認することが大切

コンテナタイプとポリッシュタイプは、基本の道具さえそろっていれば3000〜5000円ほどの比較的安いキットでも、セルフネイル初心者が使うものとしては十分です。低価格であっても10色以上のカラージェルが入っているキットもあり、本格的にジェルネイルを始められます。ジェルネイルに慣れてきたら、ベースジェルだけはキットとは別に買い足すのもおすすめです。ベースジェルはネイル道具の中で一番重要とされており、品質の良いものを使うことで、ネイルの持ちが変わってくるためです。品質の良いベースジェルは、ネットで約3000〜6000円ほどで購入できますよ。

上級者は、高品質なカラージェルがセットになっているものなど、内容が充実した1万円前後のキットがおすすめです。

一方、シールタイプはコンテナタイプとポリッシュタイプより必要な道具が少ないため、比較的安価です。基本的にはネイルシールと硬化ライト、シールをカットするエメリーボードなどがそろっていればよいので、2000〜3000円ほどのもので十分です。

Q. ジェルネイルの各タイプの持ち(※)はどれくらいですか?

A. コンテナタイプは約3週間です。コンテナタイプは完成までの手間はかかりますが、正しく施術をすることで美しい爪を長期間楽しむことができます。次に、ポリッシュタイプは約2~3週間です。オフの際にシールのように剥がせるピールオフという種類もありますが、通常のジェルネイルよりは持ちが良くありません。最後に、シールタイプは約1~2週間です。シールタイプは上記のピールオフのポリッシュタイプと同じく、通常のジェルネイルより剥がれやすいのがデメリットですが、ネイルにあまり時間をかけず手軽に楽しみたい人におすすめできます。

※正しく施術ができた場合

Q. .仕上がりが綺麗に見えるジェルネイルの選び方は?

A. カラージェルはラメ系、シアー系を使うとより上手に仕上がります。一見簡単そうに見えるワンカラーネイルは、シンプルな分、粗が見えやすく難しい一面があります。

Q. .プッシャーの選び方は?

プッシャーはルースキューティクル(甘皮)の手入れをする道具で、使うことでジェルネイルの持ちが良くなります。セラミックプッシャーとメタルプッシャーの2種類があり、初心者と上級者でおすすめは異なります。

こんな人におすすめ 種類 特徴 注意点
初心者の人 セラミックプッシャー くるくると円を描くように爪の生え際をこするだけで、比較的簡単にルースキューティクルを削ることができる 使っていくうちに削れたルースキューティクルがセラミックの間に詰まってしまうため、こまめな手入れや買い替えが必要
上級者の人 メタルプッシャー 手入れが簡単で長く使える 力加減を間違えると爪自体を削ってしまう
メタルプッシャーとセラミックプッシャー

左がメタルプッシャー、右はセラミックプッシャー

Q.ジェルネイルをずっとしていると爪に悪いの? 自爪は薄くならない?

A. 長期間にわたってジェルネイルのオンとオフを繰り返すことは、爪に悪いことではありません
ジェルネイルをしていることで爪の補強になるので、爪が割れやすい人にはおすすめといえます。

ただし、ジェルと爪の間に隙間ができたまま付け続けると、隙間から水分や雑菌が入り、爪先が緑色に変色する「グリーンネイル」などの病気になってしまう可能性があります。
同じネイルを続けるのは3週間程度を目安にし、隙間ができた場合は速やかにオフしましょう。

ジェルネイルをしていると爪が呼吸できないのでは? と考える人もいるかもしれませんが、そもそも爪は皮膚の角質が硬化したものなので、呼吸自体をしていません。

過去にジェルネイルをしたときに自爪が薄くなったり、ボロボロになってしまったという人は、ネイルオフのときに爪を傷めてしまったことが一因として考えられます。

爪を傷めないネイルオフの方法を詳しく解説していきます。

爪を傷めないネイルオフの方法

コンテナタイプとポリッシュタイプのジェルネイルは、まずネイルファイル(ヤスリ)でジェルの表面を削ります。この際、自爪を削ってしまわないよう注意が必要です。

ジェルネイルで爪がボロボロになってしまうおもな原因は、爪の削りすぎです。
慣れていない人が爪を削りすぎてしまうと、爪が薄くなってしまうので、次にネイルをするまで休止期間をとらなくてはいけなくなります。

また、ジェルを無理やりシールのように剥がす行為も爪を傷めてしまうので、きちんとした手順でネイルオフするようにしてください。

シールタイプのジェルネイルをオフするときは、爪とシールの間にリムーバーを垂らしながら、ゆっくりと少しずつシールを剥がしていくと、爪を傷めにくいです。

オフがうまくできず、休止期間が必要になってしまった場合は、オイルなどで爪を保湿してケアしましょう

▼ネイルオフに関するおすすめ記事はこちら

Q. 塗っている途中で失敗したらもとに戻せる?

A. ジェルネイルは、基本的に途中でやり直しが可能です。ただし、硬化してしまうと修正が大変になるため、できれば硬化前に行いましょう

硬化前なら、ジェルがはみ出した程度の細かな修正は、ウッドスティックを使えば可能です。
また、ネイルデザイン全体を直したい場合は、ジェルを拭き取るだけで一からやり直すことができます。

もし硬化後に修正したい場合、爪からジェルがはみ出してしまった時はネイルニッパーやネイルファイルを使います。
ネイルデザインなどを修正したい場合は、リムーバーで完全にオフをしてからやり直さなくてはいけないため、硬化前と比べると手間がかかります。

Q.ジェルはどのタイミングで硬化させる?

A. ベースジェルは指1本ごとに、塗ってからすぐに硬化させてください
ベースジェルは性質上、塗ったまま放置すると縮んでしまい、爪との密着度が下がってネイルが剥がれやすくなるためです。

一方、カラージェルはベースジェルがしっかりと塗れていれば縮まないため、急ぐ必要はなく、指を数本まとめて塗った後に硬化をしても問題ありません。
ただ、親指だけは分けて硬化した方がいいでしょう。親指は他4本の指と爪の正面の向きが異なるため、他の指とまとめてライトの中に入れると、親指だけライトがしっかりと当たらず未硬化状態の箇所ができやすくなってしまいます。

まとめてジェルを塗る場合は、小指から人差し指の4本を先に塗り固め、最後に親指を仕上げるようにすると失敗を防げます。

トップジェルは最後の仕上げなので、2本ずつなどていねいに塗ると仕上がりのクオリティが大きく上がります。

ジェルを完全に硬化させるには、LEDライトなら30秒ほど、UVライトなら1分ほどかかります。

Q.サンディングは必要?

A. サンディングせずにジェルネイルをすることも可能です。

そもそもサンディングとは、ジェルと爪が密着しやすいように、爪の表面に細かな傷をつける作業のこと。通常、爪の表面はつるつるとしていてジェルが密着しにくい状態です。サンディングをすることでジェルと爪の密着度を上げることができますが、やりすぎてしまうと爪が削れて薄くなってしまいます。

最近はサンディング不要のベースジェルも販売されているため、ネイルの技術に自信がない人にはおすすめです。

サンディングの使用例

ネイルの持ちを良くするために、爪に細かな傷をつけるサンディング

セルフネイルの技術に自信がない場合は、サンディング不要のネイルを使用するとよいでしょう。

ジェルネイルキットのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングではジェルネイルキットの売れ筋ランキングをチェックできます。いまの売れ筋ランキングを、商品選びの参考にしてみてもいいでしょう。

まとめ

  • ジェルネイルキットの種類は、カラージェルの形状で大きく分けると「コンテナタイプ」「ポリッシュタイプ」「シールタイプ」の3種類
  • ジェルネイルキットはタイプ、価格、セット内容に注目して選ぶ
  • 本格的な仕上がりを求めるならコンテナタイプ、手軽さならマニキュア感覚のポリッシュタイプ、ジェルネイルをとことん簡単にしたいならシールタイプが最適
  • 初心者なら3000〜5000円のコンテナタイプのジェルネイルキットからスタートし、ベースジェルなどの重要アイテムを後から買い足すのもおすすめ
  • 初めて買うなら5〜10色のカラージェルが入ったキットで、LEDの硬化用ライトや、セラミックプッシャーなどが入っていると使いやすい

自宅で気軽に始められるセルフネイル。
需要の高まりもあって、多種多様なジェルネイルキットが発売されています。

キットはジェルの形状によって、大きく3つのタイプがあります。
美しい仕上がりを求めるならコンテナタイプ、気軽にジェルネイルを楽しみたいならポリッシュタイプ、とにかく簡単にジェルネイルをしたいならシールタイプがおすすめです。

その他にも、価格、セット内容なども踏まえて、自分が何を重要視したいのか考えてキットを選んでみてください。

慣れないうちは道具の扱いなどに戸惑うかもしれませんが、使い慣れてくればきっと楽しい趣味になるはずです。

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