【2023年】縦型洗濯機のおすすめ12選!家電評論家が人気メーカーの洗浄力や乾燥機能を比較

【2023年】縦型洗濯機のおすすめ12選!家電評論家が人気メーカーの洗浄力や乾燥機能を比較

「おすすめの縦型洗濯機を教えてほしい」
「自分に合った縦型洗濯機を選ぶためのポイントが知りたい」

今回は家電評論家の田中真紀子さんをお迎えして、各家庭のニーズに合った縦型洗濯機の選び方を解説していただきました。

<プロが教える、縦型洗濯機の選び方のポイント>

  • 1人1日当たり約1.5kgを容量の目安として選ぶ
  • 機種ごとの機能や特徴を自分のニーズと照らし合わせて最適なものを選ぶ

your SELECT.編集部おすすめの縦型洗濯機12選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

おすすめの縦型洗濯機12選
メーカー
商品名
パナソニック アクア ツインバード 東芝 シャープ アクア ハイアール 東芝 パナソニック 日立 シャープ アクア
NA-FA7H1 AQW-P7N WM-EC70 ZABOON AW-10DP2 ES-PX8F AQW-V8M JW-KD85A ZABOON AW-12VP2 NA-FA11K1 BW-X120G ES-GW11F Prette plus AQW-VX12N
【パナソニック】NA-FA7H1 【アクア】AQW-P7N 【ツインバード】WM-EC70 【東芝】ZABOON AW-10DP2 【シャープ】ES-PX8F 【アクア】AQW-V8M 【ハイアール】JW-KD85A 【東芝】ZABOON AW-12VP2 【パナソニック】NA-FA11K1 【日立】ビートウォッシュBW-X120G 【シャープ】ES-GW11F 【アクア】Prette plus AQW-VX12N
参考価格(税込) 8万1318円 6万150円 4万3780円 13万120円 11万800円 6万9080円 4万9800円 19万8182円 14万8000円 14万6900円 12万8800円 12万8800円
洗濯容量 7kg 7kg 7kg 10kg 8kg 8kg 8.5kg 12kg 11kg 12kg 11kg 12kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 564×1022×573mm 560×540×980mm 550 × 545× 845 mm 637×642×986mm 600×665×1020mm 580×570×980mm 590×570×970mm 637×650×1107mm 643×694×1086mm 650×715×1060mm 600×595×993mm 650×633×1069mm
乾燥機能 槽・風乾燥 風乾燥 風乾燥(ヒーターレス) ヒーターセンサー乾燥 ハイブリッド乾燥 槽・風乾燥 風乾燥
運転音 洗い 約32dB/脱水 約39dB 洗い 約42dB/脱水 約49dB 洗い 約43dB/脱水 約56dB 洗い 約29dB/脱水 約37dB 洗い 約35dB/脱水 約38dB 洗い 約36dB/脱水 約38dB> 洗い 約38dB/脱水 約39dB 洗い 約29dB/脱水 約37dB 洗い 約37dB/脱水 約39dB 洗い 約37dB/脱水 約36dB 洗い 約39dB/脱水 約38dB 洗い 約36dB/脱水 約38dB
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家電ライター
田中真紀子さん
田中真紀子
白物家電・美容家電に関することを得意とする家電評論家・ライター。自宅には常時200を超える家電が並び、さまざまな家電に触れながら情報を発信している。また、TV・雑誌・ラジオなどメディア出演も多数。

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目次

【家電のプロが解説】

縦型洗濯機の基礎知識

縦型洗濯機の基礎知識

まずは家電のプロで、特に白物家電に詳しい田中さんに、縦型洗濯機の基礎知識を教えていただきました。洗濯機市場を二分するドラム式洗濯機との比較で、わかりやすく解説します。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違い

まずは縦型洗濯機とドラム式洗濯機にはどのような違いがあるのかを確認してみましょう。

縦型洗濯機 ドラム式洗濯機
洗浄方法 もみ洗い たたき洗い
洗浄力 高い 縦型に比べやや劣る
乾燥機能 ヒーター乾燥方式 ヒートポンプ方式/ヒーター乾燥方式
ランニングコスト 節水、乾燥ともにドラム式より高い 節水、乾燥ともに縦型より安い
本体価格 安価なものからある 比較的高価なものが多い
コンパクトさ コンパクトな機種が多い やや場所をとる
衣類の絡まり具合 絡みやすい 絡みにくい

この他にも細かな機能の違いはありますが、今回は縦型洗濯機を選ぶうえで気になる「洗浄方法・洗浄力」「乾燥機能」「ランニングコスト」の4点について、ドラム式と比較しながら解説していきます。

洗浄方法と洗浄力の違い

縦型洗濯機とドラム式洗濯機では洗い方が異なります。

縦型洗濯機は、洗濯槽の底にあるパルセーターという回転羽を回すことで洗濯槽内に水流をつくり汚れを落とす「もみ洗い」が主流となります。ドラム式の洗浄方法は、横向きに傾斜されたドラム槽が回転し、層の側面で持ち上がった洗濯物を落下させて洗う「たたき洗い」の方式が主流です。
縦型洗濯機で主流のもみ洗いは泥などの固形汚れに強く、ドラム式のたたき洗いは特に皮脂汚れなどに効果を発揮します。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機では洗い方が異なります。

乾燥機能の違い

洗濯機の乾燥機能にはおもに縦型洗濯機に使用されている「ヒーター乾燥方式」と、おもにドラム型洗濯機に使用されている「ヒートポンプ方式」があります。また、特に価格を抑えた機種では、乾燥機能が備わっていないものもあります。

「ヒーター乾燥方式」は、ヒーターを使い乾燥機内で暖めた空気を槽に送り衣類を乾燥させます。これに対し「ヒートポンプ方式」は、まず洗濯槽内の湿った空気を冷却することにより除湿し乾燥させます。乾燥した空気をヒートポンプという熱交換器で暖め循環させることで、衣類を乾燥させます。

縦型洗濯機に使用されている「ヒーター乾燥方式」には、空気を乾燥させた際に出る水蒸気をそのまま外部に排出する「排気タイプ」と、高温乾燥で出た水蒸気を一度冷却し除湿した後に排出する「冷却・除湿タイプ」があります。「排気タイプ」は水蒸気をそのまま廃棄するので設置場所の温度が上がりやすくなります。「冷却・除湿タイプ」は冷却の際に水道水を使用するためコストが余分にかかります。また、この2つの乾燥方式では、特に仕上がりや乾燥時間の差はありません。

乾燥機能の違い

設置場所の広さや水道代などを考慮し、「排気タイプ」または「冷却・除湿タイプ」を選ぶ参考にしてみてください。

ランニングコストの違い

縦型洗濯機を選ぶ際にランニングコストが気になり、ドラム式洗濯機と迷いなかなか決められない場合があると思います。ドラム式洗濯機と比べ、縦型洗濯機はどの程度ランニングコストに差が出るか確認してみましょう。

ここでは、同一メーカーでサイズや製品の位置づけなど同レベルであるパナソニックの縦型洗濯機(NA-FW12V1)と、ドラム式(NA-LX129BL/R)のコストの違いを参考に比較してみました。

<洗濯時>
縦型 ドラム式
標準使用水量 約150L 約83L
水道代 約40円 約22円
消費電力量 約98Wh 約68Wh
電気代 約3.1円 約2.2円
総コスト 約43.1円 約24.2円
<洗濯乾燥時>
縦型 ドラム式
標準使用水量 約175L 約55L
水道代 約46円 約15円
消費電力量 約2550Wh 標準乾燥 約890Wh
省エネ乾燥 約620Wh
電気代 約79円 標準乾燥 約28円
省エネ乾燥 約20円
総コスト 約125円 標準乾燥 約43円
省エネ乾燥 約35円

参考:ドラム式と縦型 電気代・水道代の違い|パナソニック
※1回当たりの比較

ランニングコストでみると、ドラム式洗濯機の方が、洗濯時は総コストで約18.9円、乾燥時は総コストで約82円の節約になります。

ただし、縦型洗濯機はドラム式洗濯機に比べ安価なモデルが多めです。家電量販店のECサイトで価格を比較するとドラム式(NA-LX129BL/R)は税込36万8000円前後、縦型(NA-FW12V1)は税込22万5000円前後と、14万3000円の差があります。1日に1回洗濯機を使用した場合でも、差分を取り戻すのにおよそ3年弱かかる計算になります。縦型洗濯機は機種も豊富で、さらに低価格なモデルを選ぶことも可能です。洗濯の回数や必要な性能などを考慮し検討してみてください。

縦型洗濯機が向いている人

縦型洗濯機はドラム式に比べて洗浄力が高く、価格帯やサイズも幅広いのが特徴です。ランニングコストはドラム式よりかかりますが、コンパクトで安価なモデルも多いため、洗濯の頻度や求める機能などによっては縦型洗濯機を選んだほうが安く抑えられ場合もあります。


よって、以下のような方はドラム式よりも縦型洗濯機が向いているといえるでしょう。

  • 洗浄力の高さを求める方
  • 比較的安価な価格帯で購入したい方
  • コンパクトなサイズも検討している方

ドラム式洗濯機のおすすめ記事はこちら

【家電のプロが直伝】縦型洗濯機の選び方

縦型洗濯機の選び方

どういう使い方をするかで選ぶ縦型洗濯機も変わってきます。ここでは容量とメーカーによる特徴といった観点から、縦型洗濯機の選び方のポイントについて、田中さんに詳しく教えていただきました。

<プロが教える、縦型洗濯機の選び方のポイント>

  • 1人1日当たり約1.5kgを容量の目安として選ぶ
  • 機種ごとの機能や特徴を自分のニーズと照らし合わせて最適なものを選ぶ

容量で選ぶ

容量で選ぶ

縦型洗濯機を選ぶ際の基準とな各メーカーそれぞれ独自の技術を進化させ、性能が向上しています。るのがまず容量です。容量の目安は1人1日当たり約1.5kgといわれています。例えば家族3人の場合、毎日の洗濯量は1.5kg×3人=4.5kgとなります。ただし、天候不良や仕事などにより毎日洗濯できない場合などを考えて、大きめの容量を選んだ方が便利に使用できます。

また、洗濯の頻度も考慮する必要があります。例えば3人家族の場合毎日の洗濯量は4.5kgですが、1日置きに洗濯をするのであれば4.5kg×2日分=9kgの容量が必要となります。他にも、シーツなども一緒に洗濯する場合は10kg以上、できれば12kg以上の容量の方が安心できます。

さらに、乾燥機付きの場合は乾燥の容量にも注意が必要です。乾燥容量は機種にもよりますが、多くが洗濯時の約半分くらいの量になります。頻繁に乾燥機を使用する場合は、乾燥機の容量についてもしっかりと確認しておきましょう。

<人数・容量別の洗濯回数の目安>
洗濯・乾燥容量と頻度/人数 1~2人 3人前後 5人以上
6〜7kg 洗濯 週3~4回 週2~3回 週3~4回
洗濯乾燥 週4~5回 週2~3回 週2回
8〜10kg 洗濯 毎日 週3〜4回 週2〜3回
洗濯乾燥 毎日 毎日 週3〜4回
11kg以上 洗濯 毎日2回 毎日 毎日
洗濯乾燥 毎日2回 毎日1~2回 毎日

メーカーの特徴で選ぶ

縦型洗濯機のメーカーごとの特徴を表にまとめてみました。

メーカー 特徴 注目機能
シャープ 独自の穴なし洗濯槽やプラズマクラスター採用の除菌機能など、市場での信頼度は高い。
穴なし槽によってランニングコストを削減。
・穴なしサイクロン洗浄
・COCORO WASH サービス
・ハンガー除菌・消臭コース
パナソニック 水温設定可能な温水モデル、節水に役立つ「AIエコナビ」や洗剤・柔軟剤自動投入などを搭載。
省エネに優れ、電力の消費が少ないヒートポンプ式乾燥をメーカーで初めて採用。
・温水スゴ落ち泡洗浄
・AIエコナビ
・洗剤・柔軟剤自動投入
日立 ビートウォッシュシリーズはパワフルな洗浄力を実現し、ファンも多い。
乾燥した際にできる「しわ」が他メーカーと比較して大幅に少ない。
・ナイアガラビート洗浄
・洗濯コンシェルジュ
東芝 「静音性なら東芝」と静かさには定評があり、時間を気にせず洗濯が可能。
タイマー予約では時間どおりに終わるなど、機能の信頼性も高い。
・インバーター制御DDモーター
・抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX
・ハイブリッド乾燥
アクア スタイリッシュなガラストップはお手入れも簡単と好評。
価格を抑えながらも洗剤・柔軟剤自動投入など最新機能も搭載。
・超音波部分洗浄
・洗剤・柔軟剤自動投入

各メーカーそれぞれ独自の技術を進化させ、性能が向上しています。

洗浄力を重視するなら、パナソニックの「温水スゴ落ち泡洗浄」や東芝の「ウルトラファインバブル洗浄」など、温水と泡による洗浄でがんこ汚れも落としてくれる製品が要チェックです。
また、日立の「ナイアガラビート洗浄」を搭載した製品は、もみ洗い・押し洗い・たたき洗いができる特殊な回転羽を採用し、大流量のナイアガラシャワーで黄ばみ汚れまで対応してくれます。

乾燥機能を重視するなら、東芝の「ハイブリッド乾燥」を備えた製品などが注目です。

乾燥機能を重視するなら、東芝の「ハイブリッド乾燥」を備えた製品などが注目です

できるだけ手間をかけずに洗濯したいならパナソニック。「洗剤・柔軟剤自動投入」を皮切りに「スマホで洗濯」など、洗濯の手間を軽減してくれる機能が搭載されています。

消音性能を重視するなら東芝一択。「静音性なら東芝」といわしめた縦型洗濯機では、洗濯時は26〜29dB、脱水時でも37dBと、図書館レベル以下の消音性を実現しています。

消音性能を重視するなら東芝一択

節水・節電を重視するなら、シャープがおすすめです。シャープは独自の穴なし槽を採用することにより、容量8kgの洗濯機で1回あたり32リットルもの節水を実現。総合的なランニングコストの削減を実現しています。

容量別おすすめ縦型洗濯機12選

家電評論家の田中さんに教えていただいたポイントをもとに、your SELECT.編集部がおすすめの縦型洗濯機12機種を厳選!容量別に紹介していきます。

おすすめの縦型洗濯機12選
メーカー
商品名
パナソニック アクア ツインバード 東芝 シャープ アクア ハイアール 東芝 パナソニック 日立 シャープ アクア
NA-FA7H1 AQW-P7N WM-EC70 ZABOON AW-10DP2 ES-PX8F AQW-V8M JW-KD85A ZABOON AW-12VP2 NA-FA11K1 BW-X120G ES-GW11F Prette plus AQW-VX12N
【パナソニック】NA-FA7H1 【アクア】AQW-P7N 【ツインバード】WM-EC70 【東芝】ZABOON AW-10DP2 【シャープ】ES-PX8F 【アクア】AQW-V8M 【ハイアール】JW-KD85A 【東芝】ZABOON AW-12VP2 【パナソニック】NA-FA11K1 【日立】ビートウォッシュBW-X120G 【シャープ】ES-GW11F 【アクア】Prette plus AQW-VX12N
参考価格(税込) 8万1318円 6万150円 4万3780円 13万120円 11万800円 6万9080円 4万9800円 19万8182円 14万8000円 14万6900円 12万8800円 12万8800円
洗濯容量 7kg 7kg 7kg 10kg 8kg 8kg 8.5kg 12kg 11kg 12kg 11kg 12kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 564×1022×573mm 560×540×980mm 550 × 545× 845 mm 637×642×986mm 600×665×1020mm 580×570×980mm 590×570×970mm 637×650×1107mm 643×694×1086mm 650×715×1060mm 600×595×993mm 650×633×1069mm
乾燥機能 槽・風乾燥 風乾燥 風乾燥(ヒーターレス) ヒーターセンサー乾燥 ハイブリッド乾燥 槽・風乾燥 風乾燥
運転音 洗い 約32dB/脱水 約39dB 洗い 約42dB/脱水 約49dB 洗い 約43dB/脱水 約56dB 洗い 約29dB/脱水 約37dB 洗い 約35dB/脱水 約38dB 洗い 約36dB/脱水 約38dB> 洗い 約38dB/脱水 約39dB 洗い 約29dB/脱水 約37dB 洗い 約37dB/脱水 約39dB 洗い 約37dB/脱水 約36dB 洗い 約39dB/脱水 約38dB 洗い 約36dB/脱水 約38dB
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洗濯容量6~7kgのおすすめの縦型洗濯機3選

まずは、洗濯機を毎日回すご家庭、マンションなどで設置スペースなどが限られる1〜2人暮らしの方におすすめの6~7kgの縦型洗濯機3選です。

自動槽洗浄や風乾燥など、コンパクトながら機能充実 【パナソニック】NA-FA7H1

【パナソニック】NA-FA7H1

出典:Amazon

編集部のおすすめポイント

コンパクトな本体に充実の機能がギュッと詰まっています。設置スペースに制限のあるマンション住まいの方や毎日洗濯をしたい方に、おすすめの一台です!

洗濯容量 7kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 564×573×1022mm
乾燥機能 槽・風乾燥
標準使用水量(洗濯時) 約92L
目安時間(定格洗濯時) 約36分
運転音 洗い 約32dB/脱水 約39dB
消費電力量 54Wh

スゴ落ち泡洗浄」によるパワフルで立体的な水流で泥汚れから、シミ汚れまでガンコな汚れもしっかり落とします。自動槽洗浄でメンテナンスも楽々。「AIエコナビ」を搭載しており、センサーが洗濯の状態を読み込み自動で時短・省エネ運転をしてくれます。経済的にも安心なコンパクト機です。

3Dアクティブ洗浄やほぐし仕上げなど衣類に優しい 【アクア】AQW-P7N

編集部のおすすめポイント

2022年11月に発売されたばかりの新製品! コンパクトながら抜群の洗浄力を実現し、価格的にも購入しやすいリーズナブルなモデル。小人数のご家庭や毎日洗濯したい方におすすめです!

洗濯容量 7kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 560×540×980mm
乾燥機能 風乾燥
標準使用水量(洗濯時) 約113L
目安時間(定格洗濯時) 約37分
運転音 洗い 約42dB/脱水 約49dB
消費電力量 90Wh(50Hz)/110Wh(60Hz)

布傷みを抑えてしっかりもみ洗いする「3Dアクティブ洗浄」と繊維の奥から汚れを落とす「高濃度クリーン浸透」の組み合わせで、抜群の洗浄力を発揮するアクアのコンパクトモデル。取り出しやすく衣類に優しい「ほぐし仕上げ」は、人にも服にも負担をかけません。洗濯の様子が見えてお手入れもしやすい「クリアガラストップ」を採用しています。

乾燥機能や10分で洗えるモードで忙しくても手軽に洗濯 【ツインバード】WM-EC70

【ツインバード】WM-EC70

出典:Amazon

編集部のおすすめポイント

外観も機能もシンプルで使いやすさはピカイチ。設置スペースの限られたマンション住まいや単身者の方におすすめのモデルです。

洗濯容量 7kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 550×545×845 mm
乾燥機能 風乾燥
標準使用水量(洗濯時) 約110 L
目安時間(定格洗濯時) 約36分
運転音 洗い 約43dB/脱水 約56dB
消費電力量

少人数家族にピッタリのシンプルな縦型洗濯機。隙間時間を使って10分で洗濯ができる「快速モード」搭載で、忙しいときでも手軽に洗濯が可能です。単身赴任先での利用や2台目の洗濯機としても検討できるリーズナブルな縦型洗濯機です。

洗濯容量8~10kgのおすすめ縦型洗濯機4選

ハードな汚れもしっかり落としてくれる洗浄力も期待でき、育ちざかりのお子さまがいる4~5人前後の家庭で使用するのに良い8〜10kgの縦型洗濯機を厳選しました。

ウルトラファインバブルの洗浄力と東芝ならではの静音性を兼ね備える 【東芝】ZABOON AW-10DP2

【東芝】ZABOON AW-10DP2

出典:Amazon

編集部のおすすめポイント

最新の機能をほぼ網羅した魅力満載のモデル。また、東芝ならではの「インバータ制御DDモーター」搭載で静音性はお墨付きです。

洗濯容量 10kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 637×642×986mm
乾燥機能 風乾燥(ヒーターレス)
標準使用水量(洗濯時) 約119L
目安時間(定格洗濯時) 約35分
運転音 洗い 約29dB/脱水 約37dB
消費電力量 75Wh

繊維の奥までしっかり洗える「ウルトラファインバブル洗浄W」と「ウルトラファインバブルすすぎ機能」を搭載。「液体洗剤・柔軟剤自動投入」「自動おそうじ機能」など、洗濯にかかる負担を減らす機能も備えた縦型洗濯機です。

穴なし洗濯槽で、清潔・節水にこだわったちょうどいいサイズ 【シャープ】ES-PX8F

【シャープ】ES-PX8F

出典:Amazon

編集部のおすすめポイント

食べこぼしやトイレの失敗などで他のものと一緒に洗うのを迷う洗濯物を予洗いしてくれる「サッと予洗いコース」は、小さいお子さまのいる家庭に大変便利です!

洗濯容量 8kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 600×665×1020mm
乾燥機能 ヒーターセンサー乾燥
標準使用水量(洗濯時) 約83L
目安時間(定格洗濯時) 洗濯 約35分 洗濯〜乾燥 約170分
運転音 洗い 約35dB/脱水 約38dB
消費電力量 67Wh

シャープ独自の技術「穴なし槽」は、洗濯槽の外側にたまる水を節約できるうえ、槽の外側からのカビの侵入を防いで日々のお手入れも軽減でき、総合的なランニングコスト削減をかなえたモデルです。また、シャープならではの「プラズマクラスター」で消臭除菌を実現、洗濯から乾燥まで清潔に仕上げてくれます。機能もサイズもバランスの取れた一台です

「高濃度クリーン浸透RX&3Dパワフル洗浄」で衣類を優しく洗浄 【アクア】AQW-V8M

【アクア】AQW-V8M

出典:楽天市場

編集部のおすすめポイント

高濃度で洗剤を浸透させることでシミ汚れにも強く、脱水時の絡まりを軽減してくれるほぐし仕上げは衣類の傷みを防いでくれます。

洗濯容量 8kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 580×570×980mm
乾燥機能
標準使用水量(洗濯時) 約90L
目安時間(定格洗濯時) 約34分
運転音 洗い 約36dB/脱水 約38dB
消費電力量 52Wh

洗濯槽を回転させながら給水して洗濯物へ水を染み込ませ、高濃度の洗剤を浸透させる「高濃度クリーン浸透」機能を搭載。また「やわらか脱水&やさしくコース」では衣類を優しくほぐして仕上げてくれます。たくましい洗浄力に加えて、衣類を大切に扱ってくれるうれしい機能満載の縦型洗濯機です。

価格は安いが洗剤自動投入など便利機能満載 【ハイアール】JW-KD85A

【ハイアール】JW-KD85A

出典:楽天市場

編集部のおすすめポイント

就職や進学で実家を出て1人暮らしをスタートさせる方に、ぜひ検討してほしい一台。購入しやすい価格設定ながら便利な機能が満載です!

洗濯容量 8.5kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 590×570×970mm
乾燥機能
標準使用水量(洗濯時) 約137L
目安時間(定格洗濯時) 標準コース34分 お急ぎコース10分
運転音 洗い 約38dB/脱水 約39dB
消費電力量 52Wh

スタイリッシュなデザインに加え、毎日の洗濯が楽になる「液体洗剤自動投入」、柔軟剤の香りの効果を高める「香アップコース」、忙しい人のための「10分洗濯コース」など、お求めやすい価格設定ながら便利な機能が用意された、お手軽8.5kgサイズの洗濯機です。

洗濯容量11kg〜のおすすめ縦型洗濯機5選

5人以上の大家族や、洗濯は1週間に1度まとめて行う方におすすめの5製品を紹介します。

抗菌ウルトラファインバブル洗浄W、乾燥機能なんでもこなす1台 【東芝】ZABOON AW-12VP2

【東芝】ZABOON AW-12VP2

出典:楽天市場

編集部のおすすめポイント

ヒーターからの高温と外気を使った「温度調整機能」で、洗濯物に優しく、しっかりと乾かすことのできる東芝独自の「ハイブリッド乾燥」に注目! とにかく「静か」と定評があり、時間を気にせずに使用できるのも魅力ですね。

洗濯容量 12kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 637×650×1107mm
乾燥機能 ハイブリッド乾燥
標準使用水量(洗濯時) 約139L
目安時間(定格洗濯時) 約43分
運転音 洗い 約29dB/脱水 約37dB
消費電力量 107Wh

泡で洗剤を衣類に浸透させ、繊維の奥から汚れを落とす「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」と衣類と洗剤液を温めて洗う「温か抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」のタッグで最強の洗浄力をうたう東芝の大容量モデル。また、縦型の弱点とされてきた乾燥機能でも進化をみせ、「ハイブリッド乾燥」でふんわりとした仕上がりを実現。

「静音性なら東芝」といわしめた「インバーター制御のDDモーター」の静かさも魅力です。

業界初! 専用錠剤を用いた徹底除菌「次亜除菌」コース搭載 【パナソニック】NA-FA11K1

【パナソニック】NA-FA11K1

出典:Amazon

編集部のおすすめポイント

スマート家電の先駆メーカーともいえるパナソニックならでは、スマートフォンンで操作ができる便利な機能を搭載。家事の効率化や時短家電に興味のある方にもおすすめです。

洗濯容量 11kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 643×694×1086mm
乾燥機能 槽・風乾燥
標準使用水量(洗濯時) 約145L
目安時間(定格洗濯時) 約40分
運転音 洗い 約37dB/脱水 約39dB
消費電力量 90Wh

皮脂汚れや泥汚れもしっかり落としてくれると定評の「スゴ落ち泡洗浄」を搭載した大容量11kgモデル。業界初の試みとして話題を呼んだ、専用錠剤を用いて徹底除菌を行う「次亜除菌コース」を導入、さらにスマートフォンから簡単に洗濯の指示ができる「スマホで洗濯」にも対応しています。さまざまな新機能を搭載した充実の一台です。

大流量と高濃度で落ちにくい汚れもしっかり洗浄 【日立】ビートウォッシュBW-X120G

【日立】ビートウォッシュBW-X120G

出典:Amazon

編集部のおすすめポイント

AIが洗濯物の量や汚れ、水質を見分けて最適な運転を自動で調整。洗剤を循環させて大流量で洗うため、泥汚れもスッキリ落としてくれます

洗濯容量 12kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 650×715×1060mm
乾燥機能
標準使用水量(洗濯時) 約123L
目安時間(定格洗濯時) 約43分
運転音 洗い 約37dB/脱水 約36dB
消費電力量 98Wh

ビートウォッシュシリーズに搭載の「ナイアガラビート洗浄」は、縦と横の水の動きと高濃度な洗剤で繊維の奥に隠れた汚れもしっかりと洗い流してくれます。さらに「液体洗剤・柔軟剤自動投入」「AIお洗濯」など、最新のテクノロジーも魅力の大容量洗濯機です。

清潔・節水の穴なし洗濯槽と家事を楽にしてくれるAloT 【シャープ】ES-GW11F

【シャープ】ES-GW11F

出典:Amazon

編集部のおすすめポイント

標準コース」での洗濯後に専用アプリから洗濯物の仕上がり具合を評価すると、次回以降「AI標準コース」としてリクエスト内容を反映し、お好みの仕上がりに近づくよう洗濯機が成長します!

洗濯容量 11kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 600×595×993mm
乾燥機能 風乾燥
標準使用水量(洗濯時) 約115L
目安時間(定格洗濯時) 約46分
運転音 洗い 約39dB/脱水 約38dB
消費電力量 110Wh

洗濯槽と外槽の間にたまるムダな水に注目し、穴がなくても脱水できる仕組みを実現したシャープ独自の「穴なし槽洗濯機」は、節水効果だけでなく槽の外からの黒カビの侵入を防ぐという優れものです。また、「COCORO WASH」は先進的なAIoT技術によって洗濯機やクラウド上のAIと連携し、一人ひとりに合わせた最適な洗濯を提案、日々の洗濯における手間を軽減します。

らくらくSONICで袖襟を真っ白に! 【アクア】Prette plus AQW-VX12N

【アクア】Prette plus AQW-VX12N

出典:楽天市場

編集部のおすすめポイント

洗濯物がキレイになっていくのが見える「ワイドクリアガラストップ」は、強化ガラス1枚タイプで表も裏もお手入れはサッと拭くだけ!

洗濯容量 12kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 650×633×1069mm
乾燥機能
標準使用水量(洗濯時) 約122L
目安時間(定格洗濯時) 約40分
運転音 洗い 約36dB/脱水 約38dB
消費電力量 83Wh

らくらくSONIC(超音波部分洗浄機)」で落としにくい袖や襟のシミ汚れを狙い撃ちし、真っ白に洗い上げます。また、「液体洗剤・柔軟剤自動洗剤投入」で洗濯の手間を大幅に軽減。さらに「カビケア槽自動おそうじ」では、すすぎの最後に洗濯槽を回転させて遠心力による強い水流で洗濯槽の裏側の汚れを洗い流し、洗濯のたびに槽の除菌を行い黒カビを抑制します。

【家電のプロに聞く】縦型洗濯機に関するQ&A

最後に、縦型洗濯機の疑問点について田中さんに答えてもらいました。

Q. 縦型洗濯機の寿命ってどれくらい?

A. 6年過ぎた頃を目途に買い替えを考えた方がよいと思いますが、一つの目安として10年くらい使えるものも多いです。

ちなみに、縦型洗濯機の部品保有期間は各メーカーで6~7年となっているので、やはり購入後6年後くらいから買い替えの準備を始めて、ご希望の商品が「買いやすいタイミングになったときに買う」といった計画を立てておくのがよいでしょう。

「縦型洗濯機の寿命は6~7年と言われていますが、実際は10年くらいは使えるものが多いですね」

「縦型洗濯機の寿命は6~7年と言われていますが、実際は10年くらいは使えるものが多いですね」

Q. 縦型洗濯機のお手入れ方法は?

A. 黒カビの発生を防ぐため、定期的に専用クリーナーで掃除しましょう。

洗濯槽は定期的なお手入れが必要です。お手入れを忘れると洗濯槽に黒カビが発生してしまうので、専用クリーナーや衣類用の塩素系漂白剤で月1回程度は槽洗浄を行うことをおすすめします。

また、糸くずフィルターにゴミがたまったままにしておくと、カビや雑菌が繁殖して洗濯物のにおいや汚れの原因になります。日々のお手入れとして、糸くずフィルターやゴミ取りネットのゴミは洗濯ごとに取り除き、清潔に保ちたいですね。

Q. 設置スペースや条件の注意点はある?

A. 平面のスペースも大切ですが、縦型の場合は上下のスペースも意識しましょう
ドラム式と違い縦型はふたが上に開くので、設置したとき本体の上部にスペースがないと、ふたを開閉するときに引っかかってしまうことがあるので注意しましょう。
また、ふたが大きく手が届きづらいと負担になりますので気をつけたいですね。

購入する前に、適応する防水パンのサイズや搬入経路、洗面所など設置予定場所の寸法をきちんと測って確かめておく必要があります。搬入できずに返品になるケースも少なくないので、各メーカーのサイトで、置き場所の寸法や測り方を説明しているので、事前に確認しておくと安心です。

「設置予定場所の寸法は、平面だけでなく洗濯機の上部についても確認しておきましょう」

「設置予定場所の寸法は、平面だけでなく洗濯機の上部についても確認しておきましょう」

Q. 型落ちの縦型洗濯機って実際どうなの?

A. 5年も6年も前のものはさておき、3年くらい前までのモデルであればぜんぜんアリだと思います。基本的な機能はそう大きく変わるものでもないからです。

型落ちを狙うのであれば、発売から2~3年で値段が下がってきたのを見計らって狙いを定め、検討するのがよいのではないでしょうか。
数年に1回、大リニュアールするので、新たに付加された機能が自分にとって必要か見比べましょう。

Q. ドラム式洗濯機の方がおすすめな人は?

A. 洗濯物の外干しをあまりせずに、乾燥まで行いたい方はドラム式を選んだ方がよいでしょう
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の大きな違いのひとつは乾燥機能です。シワが少なく乾燥できるのがドラム式なので、家事に割く時間に余り余裕がない子育て世帯や共働きのご家庭など、乾燥まで自動で行いたい場合にはドラム式洗濯機をおすすめします。

また、固形汚れではないシミなどは、たたき洗いのドラム式洗濯機の方が汚れはよく落ちます。小さいお子さまがいて食べこぼしなどのシミ汚れの洗濯物が多く出るご家庭でも、ドラム式洗濯機を選んだ方が良いかもしれません。

縦型洗濯機のAmazon、楽天市場、Yahooショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは縦型洗濯機の売れ筋ランキングを見ることができます。
迷ったときは売れ筋ランキングを参考にしてみてもよいでしょう。

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まとめ

  • 縦型洗濯機は家族構成や洗濯の頻度に合わせて適切な容量を選ぶとよい
  • ドラム式と比較した場合、乾燥機能はやや劣るが洗浄力は縦型洗濯機の方が優れている
  • ドラム式と比べて手頃な価格帯の製品が多く選択肢の幅を広げやすい
  • AI搭載・洗剤自動投入などコンパクトながらさまざまな機能が充実している

優れた洗浄力が強みの縦型洗濯機。基本的な機能の強化に加え、AI搭載による遠隔操作や洗剤の自動投入などを備えた、実に多種多様な製品が各メーカーから発売されています。購入を検討する際には、搭載されている機能以外にも濯容量や乾燥の有無、本体サイズやふたの開洗き方なども、きちんと確認しておくとよいでしょう。

ぜひ、この本記事を今後の買い替えや導入の参考にしてみてください。

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