おろし金のおすすめ10選!プロの料理家が大根や薬味がおろしやすい人気商品の選び方を徹底解説

おろし金のおすすめ10選!プロの料理家が大根や薬味がおろしやすい人気商品の選び方を徹底解説

「おろし金は形状や素材がいろいろあって、どれを選べばいいのかわからない」
「しょうがなどの薬味をおろすのにおすすめのおろし金が知りたい」

大根おろしをつくる際に欠かせない「おろし金」。しょうがやにんにくなどの薬味をすりおろすのにも使える便利な調理器具です。しかし、素材や刃の形などがさまざまなので、どれを選んだらよいのか迷ってしまう人も多いでしょう。

この記事では、キッチン用品に詳しい料理家の柚木さとみさんに、おろし金の選び方を教えていただきました。

<おろし金の選び方のポイント>

  • 大根やにんじんなどをおろすなら粗目の刃しょうがなどの薬味細目の刃がおすすめ
  • 滑り止め付きだと、硬い食材をおろすときも安定して使える
  • 手入れのしやすさを重視するなら、汚れが落ちやすく、さびたり、カビたりしないセラミック製が良い

また、柚木さんから伺った選び方をもとに、your SELECT.編集部が厳選したおすすめのおろし金も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

おろし金のおすすめ10選
メーカー
商品名
ツボエ プリンス工業 パール金属 アーネスト 貝印 和田商店 プリンス工業 パール金属 京セラ 下村工業
スーパーハイカット卸金 4号 オロシ FDスタイル 786-00901 おろし器 受皿付 ベジライブ CC-1019 楽楽おろしてみま専科 極み A-76912 おろし器 おろし専科 DA1204 プロおろしV 水切り付 ミニスライサー&グレーター 愛着道具 おろし 容器付 C-8390 おろし器 CD-18 味わい食房 アルミオロシ器 AAO-668
ツボエ|スーパーハイカット卸金 4号 プリンス工業|オロシ FDスタイル 786-00901 パール金属|おろし器 受皿付 ベジライブ CC-1019 アーネスト|楽楽おろしてみま専科 極み A-76912 貝印|おろし器 おろし専科 DA1204 和田商店|プロおろしV 水切り付 プリンス工業|ミニスライサー&グレーター パール金属|愛着道具 おろし 容器付 C-8390 京セラ|おろし器 CD-18 下村工業|味わい食房 アルミオロシ器 AAO-668
参考価格(税込) 2236円 2970円 1078円 5550円 1430円 3643円 1805円 1540円 2310円 800円
サイズ 13×22.5cm 9.8×27.5×2.5cm 10×22×5cm 12.5×30×8.5cm 10.5×20.8×6.8cm 12.8×17×8.5cm 4.5×14×7.6cm 9×28×7.5cm 16×3cm 9.5×22×1.8cm
重量 250g 150g 約106g 約535g 200g 340g 248g 160g 350g 45g
素材 ステンレス鋼 ステンレス鋼 アルミニウム ステンレス 樹脂 ステンレス ステンレス ステンレス鋼 セラミック アルミニウム
タイプ 粗目、細目 粗目 粗目、細目 粗目 粗目 粗目 粗目 粗目、細目 粗目 粗目、細目
付属品 受け皿、滑り止め 受け皿、水切り、滑り止め 受け皿、水切り、滑り止め 受け皿、水切り、滑り止め 受け皿、滑り止め 受け皿、滑り止め 滑り止め、かき出しブラシ
食洗器対応
ばつ
まる
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!
料理家・フードコーディネーター
柚木さとみさん
柚木さとみ
吉祥寺のカフェで4店舗の統括店長をつとめ、カフェプランナー、フードコーディネーターの資格を取得。現在は、都内の古民家をセルフリノベーションしたアトリエで料理教室「さときっちん」を主宰。そのほかにも、企業やメディア向けのレシピ提供、スタイリングや空間づくりなど“食”を含めた暮らし方の提案を行っている。

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目次

押さえておきたいおろし金の基礎知識

まずは、おろし金を選ぶうえで押さえておきたい基礎知識について柚木さんに解説していただきました。

「おろし金は素材によって、切れ味やお手入れのしやすさなどが異なります」と柚木さん

「おろし金は素材によって、切れ味やお手入れのしやすさなどが異なります」と柚木さん

おろし金とは

おろし金は、大根やにんじん、しょうが、にんにく、りんごといった野菜や果物などをおろすときに使う調理器具です。おろし金を広義に捉えると、木や竹でつくられた粗目の大根おろし器である鬼おろし器や、わさびなどの薬味をすりおろすのに特化した鮫皮製のわさびおろし器なども含まれます。

また、おろし金と似た機能をもつ調理器具にグレーターがあります。グレーターは、チーズをふんわり粉状にしたり、レモンの皮を削ったりといったように“おろす”というより“削る”ことに特化したつくりになっている点が異なります。そのため、大根などの食材をおろすのには向きません。

食材をおろすことに特化したおろし金(左)と削ることに特化したグレーター(右)

食材をおろすことに特化したおろし金(左)と削ることに特化したグレーター(右)

手動タイプと電動タイプの違い

おろし金には一般的な手動タイプのほかに、電動タイプのものもあります。

<手動タイプと電動タイプのメリット・デメリット>
タイプ 手動タイプ 電動タイプ
メリット ・力の入れ方で、粗さが多少調整できる
・手頃な価格のものが多い
・短い時間で大量にすりおろせる
・すりおろすのに力がいらない
デメリット ・すりおろすのに力が必要
・すりおろすのに時間がかかる
・電力が必要なので、使う場所に制限がある
・手動タイプに比べてコストが高め

大量に大根おろしなどをつくりたい場合は電動タイプの方が良いですが、一般の家庭であれば手動タイプのもので十分です。

おろし金のおもな素材の特徴

おろし金のおもな素材には、ステンレス、アルミ、プラスチック、セラミックがあります。

<おろし金のおもな素材の特徴>
素材 特徴
ステンレスステンレス ・サビに強く耐食性にも優れている
・切れ味が良く、食材を比較的スムーズにおろせる
・アルミやプラスチックに比べると価格は高め
・強度が高いので摩耗の心配はほぼない
・やや重いが、その分、安定感がある
アルミアルミ ・サビに強く耐食性にも優れている
・手頃な価格のものが多い
・軽量で収納しやすいが、安定感はステンレスやセラミックに劣る
・鋭い刃のものが多く、切れ味はステンレスには劣るが、プラスチックよりいい
・軟らかい金属なので摩耗しやすい
プラスチックプラスチック ・価格がリーズナブル
・デザインのラインアップが豊富
・切れ味は金属製に劣るがケガをしにくい
・直射日光などに弱く、耐久性は低い
・強い力で使用を続けると摩耗してくる
セラミックセラミック ・硬度が高く、摩耗にも強いので、耐久性に優れている
・汚れが落としやすく、さびることもないので手入れが楽
・金属製より切れ味がやや劣る
・色、におい移りが生じにくい

このほかにも、プロの料理人などが使用する銅製のものや、木製の鬼おろしもあります。

刃の間隔による違い

刃の間隔による違い

おろし金は、刃の間隔が大きい粗目刃の間隔が狭い細目の2種類があります。

粗目の刃は、食材が大きめにすりおろせるので、ザクザクとした食感に仕上がります。また、すりおろしたものが下に落ちるように、刃の間に穴が開いているものが多いです。

細目の刃は、食材を細かくすりおろせ、ふんわりとした食感になります。

あると便利な付属品や機能

おろし金を選ぶ際に、チェックしておきたい便利な付属品や機能を紹介します。

<おろし金の便利な機能>
付属品・機能 特徴
アタッチメントアタッチメント スライサー、千切りスライサー、レモン絞り器などのアタッチメントがセットになっているものがある。さまざまな料理に応用が効くので便利
水切り水切り 大根などをおろしたときに出る余計な水分を切ることができる
受け皿受け皿 ボウルなどを使わずに食材をおろすことができる
滑り止め滑り止め 滑りにくくなることで、安全性が増すほか、余計な力を入れずにおろせるようになる
かき出しブラシ(スクレーパー)かき出しブラシ(スクレーパー) 刃の間に詰まった食材などがかき出せるので、手入れがしやすくなる

料理研究家が教える!

おろし金の選び方

どのような食材をおろすのかや何を重視するのかで、おろし金を選ぶ観点が変わってきます。
柚木さんに、おろし金の選び方について詳しく教えていただきました。

おろす食材から選ぶ

粗目の刃の方が細目のものより早く量をすりおろせるので、大根やにんじん、玉ねぎといった少し大きめの野菜や果物をすりおろす場合は、粗目の刃のものがおすすめです。大きめのものや重さがあるものは、安定感があり使い勝手が良いです。ステンレス製は重みがあり、切れ味もいいので、大きな食材でもスムーズにおろせるでしょう。

大根のような大きめの食材は粗目のものが使いやすい

大根のような大きめの食材は粗目のものが使いやすい

にんにくやしょうが、わさびなどのそこまで大きくない薬味系の食材の場合は、細目の刃のものがおすすめ。細かくすりおろせるので、肉に下味をつけたり、そばのつゆに入れたりしたときに、食感が気になりません。薬味系の食材は汁気がほとんどないので、受け皿がないものでもかまいません。

また、にんにくやしょうがなどは、においの強い食材なので、におい移りが気になる人は、ステンレスやアルミなどの金属素材の方がいいでしょう。

にんにくやしょうがなどには、細目の刃のものがおすすめ

にんにくやしょうがなどには、細目の刃のものがおすすめ

使いやすさで選ぶ

にんじんなど硬い食材をおろすときは力が入りすぎてしまい、おろし金がずれて指をケガしてしまうことがあります。滑り止めがついているものの方が、安定性が高く安全に使えるのでチェックするようにしましょう。

セットしたときに傾斜のあるものは、力を入れずにすりおろせるので便利

セットしたときに傾斜のあるものは、力を入れずにすりおろせるので便利

粗目と細目の両方の刃を備えているものは、一つで幅広い食材に対応できます。いろいろな食材に使いたい場合は、両方の刃を備えているものが便利です。また、受け皿付きのものであれば、ボウルなどを用意する手間がかかりません。

粗目と細目の両方あると、幅広い食材に対応できる

粗目と細目の両方あると、幅広い食材に対応できる

手入れのしやすさで選ぶ

手入れのしやすさで選ぶなら、セラミックのものがベスト。刃が鋭利でないものが多いので、洗っているときにケガをしにくいうえに、食材がすべりやすいので刃の間に詰まることもほとんどありません。また、素材の性質上、さびたりカビたりすることもありません

ステンレス製やアルミ製のものも、汚れが落ちやすくてさびにくいので、手入れはしやすいです。ただし、刃の切れ味が鋭いため、スポンジで洗うと引っ掛かったり、切れてしまったりすることがあるので注意が必要になります。

また、金属製やセラミック製のおろし金は、食洗器に対応したものもあるので、洗うのが楽です。

セラミックは汚れがこびりつきにくいので、手入れがしやすい

セラミックは汚れがこびりつきにくいので、手入れがしやすい

おろし金のおすすめ10選

柚木さんから教えてもらった選び方をもとに、your SELECT.編集部が厳選したおすすめのおろし金を紹介します。使いやすいものや手入れしやすいものなど10点をピックアップしました。

おろし金のおすすめ10選
メーカー
商品名
ツボエ プリンス工業 パール金属 アーネスト 貝印 和田商店 プリンス工業 パール金属 京セラ 下村工業
スーパーハイカット卸金 4号 オロシ FDスタイル 786-00901 おろし器 受皿付 ベジライブ CC-1019 楽楽おろしてみま専科 極み A-76912 おろし器 おろし専科 DA1204 プロおろしV 水切り付 ミニスライサー&グレーター 愛着道具 おろし 容器付 C-8390 おろし器 CD-18 味わい食房 アルミオロシ器 AAO-668
ツボエ|スーパーハイカット卸金 4号 プリンス工業|オロシ FDスタイル 786-00901 パール金属|おろし器 受皿付 ベジライブ CC-1019 アーネスト|楽楽おろしてみま専科 極み A-76912 貝印|おろし器 おろし専科 DA1204 和田商店|プロおろしV 水切り付 プリンス工業|ミニスライサー&グレーター パール金属|愛着道具 おろし 容器付 C-8390 京セラ|おろし器 CD-18 下村工業|味わい食房 アルミオロシ器 AAO-668
参考価格(税込) 2236円 2970円 1078円 5550円 1430円 3643円 1805円 1540円 2310円 800円
サイズ 13×22.5cm 9.8×27.5×2.5cm 10×22×5cm 12.5×30×8.5cm 10.5×20.8×6.8cm 12.8×17×8.5cm 4.5×14×7.6cm 9×28×7.5cm 16×3cm 9.5×22×1.8cm
重量 250g 150g 約106g 約535g 200g 340g 248g 160g 350g 45g
素材 ステンレス鋼 ステンレス鋼 アルミニウム ステンレス 樹脂 ステンレス ステンレス ステンレス鋼 セラミック アルミニウム
タイプ 粗目、細目 粗目 粗目、細目 粗目 粗目 粗目 粗目 粗目、細目 粗目 粗目、細目
付属品 受け皿、滑り止め 受け皿、水切り、滑り止め 受け皿、水切り、滑り止め 受け皿、水切り、滑り止め 受け皿、滑り止め 受け皿、滑り止め 滑り止め、かき出しブラシ
食洗器対応
ばつ
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表に粗目、裏に細目で幅広い素材に対応 ツボエ(tsuboe) スーパーハイカット卸金 4号

参考価格: ¥2,236(税込)

サイズ(幅×奥行き) 13×22.5cm
重量 250g
素材 ステンレス鋼
刃の粗さ 粗目、細目
付属品、機能
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・刃が鋭利に仕立てられており、切れ味が抜群
  • ・持ち手は中央にくぼみがあり、手になじみやすいデザイン

表面に粗目の刃、裏面に細目の刃があり、大根おろしから薬味まで幅広い食材に対応。サイズ違いのものが発売されているので、自分の使いやすい大きさのものが選べます。刃の部分以外もすべてステンレスでつくられているので、さびにくく手入れもしやすいです。

刃がV字に並んだ効率的でスタイリッシュなデザイン プリンス工業(Prince Industry) オロシ FDスタイル 786-00901

参考価格: ¥2,970(税込)

サイズ(幅×奥行き) 9.8×27.5×2.5cm
重量 150g
素材 ステンレス鋼
刃の粗さ 粗目
付属品、機能
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・先端がボウルに引っ掛けやすい形状になっている
  • ・刃がV字に並んでいて、抵抗を抑えて効率よく食材がおろせる

ひし形に穴を切り抜いた独特のおしゃれなデザインが印象的なおろし金。おろし部分が先端に向かって湾曲していて、少ない力でもすりおろしやすいうえ、湾曲面と平面で異なる食感のおろしがつくれます。フッ素加工が施されており、手入れしやすくなっているのもうれしいポイント。

粗目と細目の2WAYで使えてコスパが高い パール金属(PEARL METAL) おろし器 受皿付 ベジライブ CC-1019

参考価格: ¥1,078(税込)

サイズ(幅×奥行き) 10×22×5cm
重量 約106g
素材 アルミニウム
刃の粗さ 粗目、細目
付属品、機能 受け皿、滑り止め
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・粗目と細目の2WAYタイプ
  • ・受け皿が透明なので、中の容量が確認しやすい

アルミ製で軽量の扱いやすいおろし金。粗目と細目の両方の刃が備わっているうえ、受け皿の底面には滑り止めがついており、リーズナブルな価格でコストパフォーマンスが高い商品です。受け皿が透明になっていて、食材をどれだけすりおろしたか確認しやすいので便利です。

独自の製法によりなめらか食感のおろしがつくれる アーネスト(Arnest) 楽楽おろしてみま専科 極み A-76912

参考価格: ¥5,500(税込)

サイズ(幅×奥行き) 12.5×30×8.5cm
重量 約535g
素材 ステンレス
刃の粗さ 粗目
付属品、機能 受け皿、水切り、滑り止め
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・独自の製法で刃を仕立てていて、なめらかな食感におろせる
  • ・穴が大きくてスムーズにすりおろしやすい

独自の製法で刃を仕立てており、食材の繊維を断ち切り、なめらかな食感におろすことができる一品。刃のある面を湾曲させ、食材が接する面積を少なくすることで、小さい力でも楽にすりおろせます。おろし金は受け皿から外して使うこともできます。

刃に工夫を凝らし、安全ながらも切れ味抜群 貝印(Kai Corporation) おろし器 おろし専科 DA1204

参考価格: ¥1,430(税込)

サイズ(幅×奥行き) 10.5×20.8×6.8cm
重量 200g
素材 プラスチック
刃の粗さ 粗目
付属品、機能 受け皿、水切り、滑り止め
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・刃の角度にこだわっており、少ない力できめ細かいおろしがつくれる
  • ・水切りトレーがついていて余分な水分が切れる

食材をおろすときに抵抗が少なくなるよう、刃の角度に工夫を凝らしています。さらに、刃のついた面を曲面にし、受け皿にセットしたときに傾斜がつくようになっているので、少ない力ですりおろせます。刃はそこまで鋭利ではないので、安全性の面でも安心です。水切りトレーと受け皿が付属しており、受け皿の前方には水切り穴があるので、余計な水分が捨てやすくなっています。

繊維をつぶさないつくりの刃で、ふんわりとした食感におろせる 和田商店(wadashouten) プロおろしV 水切り付

参考価格: ¥3,643(税込)

サイズ(幅×奥行き) 12.8×17×8.5cm
重量 340g
素材 ステンレス
刃の粗さ 粗目
付属品、機能 受け皿、水切り、滑り止め
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・繊維をつぶさないように刃が設計されており、ふんわりした食感におろせる
  • ・穴が大きめなので、手入れがしやすい

刃のついた面が湾曲しており、余計な力を入れなくても大根などが手軽にすりおろせます。四角い大きめの穴が開いており、すりおろした食材はしっかりと受け皿に落ちるので、食材が刃に詰まってすりおろせなくなる心配も少ないうえに、手入れもしやすいです。

おろし金とスライサーがセットのコンパクトモデル プリンス工業(Prince Industry) ミニスライサー&グレーター

参考価格: ¥4,950(税込)

サイズ(幅×奥行き) 4.5×14×7.6cm
重量 210g
素材 ステンレス
刃の粗さ 粗目
付属品、機能 受け皿、滑り止め
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・繊維をつぶさないように刃が設計されており、ふんわりした食感におろせる
  • ・穴が大きめなので、手入れがしやすい

スマートフォン程度のコンパクトなサイズで、使わないときでもキッチンの場所を取らず収納しやすいおろし金です。一人暮らしの人はもちろん、持ち運びもしやすいので、アウトドアでも使いやすいアイテムです。

厚さ0.3mmのステンレス刃できめ細かいおろしができる パール金属(PEARL METAL) 愛着道具 おろし 容器付 C-8390

参考価格: ¥1,540(税込)

サイズ(幅×奥行き) 9×28×7.5cm
重量 160g
素材 ステンレス鋼
刃の粗さ 粗目、細目
付属品、機能 受け皿、滑り止め
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・粗目と細目の2種の刃を採用
  • ・受け皿にセットすると傾斜がつくので、楽にすりおろせる

厚さ0.3mmのステンレス刃を採用しており、きめ細かい大根おろしがつくれます。粗目、細目の2種の刃がついておりさまざまな食材でも使えます。滑り止めだけでなく、持ち手がついているので、力を入れてもおろし金がずれにくく、安定感があります

片手でも手軽におろせる 京セラ(KYOCERA) おろし器 CD-18

参考価格: ¥2,310(税込)

サイズ(幅×奥行き) 16×3cm
重量 350g
素材 セラミック
刃の粗さ 粗目
付属品、機能 滑り止め、かき出しブラシ
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・腐食に強いセラミック製なので衛生面も安心
  • ・かき出しブラシがついていて、お手入れしやすい

やや重めなものの、サビや腐食に強く、長く使えるセラミック製のおろし金です刃は円すい形で特殊な並び方をしていて、裏面には滑り止めがついているので安定感があります。おろし部分と受け皿が一緒になっていて、白いシンプルなデザインなので、余分な水分を除けば、おろしたものを別の皿に移し替えずにそのまま食卓に出すこともできます。

アルミ製で軽くて扱いやすい 下村工業(SHIMOMURA Industries) 味わい食房 アルミオロシ器 AAO-668

参考価格: ¥800(税込)

サイズ(幅×奥行き) 9.5×22×1.8cm
重量 45g
素材 アルミニウム
刃の粗さ 粗目、細目
付属品、機能 なし
食洗器対応

おすすめポイント

  • ・アルミ製で軽くて扱いやすい
  • ・粗目と細目の両方を備えていて、幅広い食材に対応できる

上部が細目、下部は粗目となっており、大根はもちろん、薬味をすりおろすのにも使いやすい商品です。先端部分はおろした食材をためられるようになっています。アルミ製なので軽く、刃の間に残った食材も流しやすくて手入れも楽です。

おろし金に関するQ&A

最後におろし金に関するよくある疑問点について、柚木さんにお答えいただきました。

「洗った後は、しっかりと乾かすことで長持ちさせることができます」と柚木さん

「洗った後は、しっかりと乾かすことで長持ちさせることができます」と柚木さん

Q. おろし金はどのように洗えばよい?

A. 蛇口にシャワーがある場合は、シャワーを使うと刃の間に詰まった食材が取りやすいです。シャワーがない場合は、水をためてすすぐのがおすすめです。また、穴が開いているタイプの場合は、おろし金の裏面からスポンジをあてたり、水を流すと洗いやすいです。刃の間に食材が詰まってしまった場合は、キッチンブラシを使って洗うと楽です。

裏面から水を流すことで、刃に詰まった食材が落ちやすい

裏面から水を流すことで、刃に詰まった食材が落ちやすい

Q. おろし金と鬼おろし器の違いは?

A. 記事の前半でもふれましたが、鬼おろし器もおろし金の一種です。大きな違いは、鬼おろし器は一般的なおろし金より刃が粗くギザギザが大きくなっている点です。それにより、すりおろした際に水分が出にくく、粗くてシャキシャキとした大根おろしに仕上がります。

鬼おろし器は木製のものが多い

鬼おろし器は木製のものが多い

Q. おろし金で岩塩やチーズを削っても大丈夫?

A. おろし金は、野菜や果物などをおろすためにつくられています。岩塩などの硬い食材に使うと、刃を壊してしまうこともあるので避けましょう。一方、チーズや乾燥したパンなどの比較的柔らかい食材は、おろし金を使用しても問題ありません。

Q. スクレーパーはもっていた方がよい?

A. スクレーパーは、おろし金の刃の間に詰まった食材を取り払ったり、かき集めたりする器具です。もっていた方が便利なアイテムではありますが、かき集める場合はへらで、洗う際はキッチンブラシなどで代用できるので、絶対にもっていた方が良いというアイテムではありません

「細目のおろし金は、刃に食材が詰まりやすいのでスクレーパーがあると便利です」と柚木さん

「細目のおろし金は、刃に食材が詰まりやすいのでスクレーパーがあると便利です」と柚木さん

Q. スムーズにすりおろす方法は?

A. すりおろすときは円を描くようにすると、変な角度で削れることがないので、スムーズにすりおろしやすいです。

また、スムーズにすりおろすには、使用中におろし金が動かないようにすることも重要です。滑り止めがついていればずれる心配が少ないですが、ついていない場合は、受け皿やボウルの下に濡れ布巾を敷くと、安定するので余計な力をかけずにすりおろせます。

おろし金のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングではおろし金の売れ筋ランキングを見ることができます。どれを買おうか迷ったときは売れ筋ランキングを参考にしてみてもよいでしょう。

Amazonの売れ筋ランキングへ 楽天市場の売れ筋ランキングへ Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングへ

まとめ

  • 大根などの大きめの食材は粗目の刃しょうがなどの薬味には細目の刃がおすすめ
  • ステンレスやアルミ製のおろし金は切れ味が良いものが多い
  • セラミック製は、洗いやすくて手入れがしやすい
  • 硬い食材をおろすときは、滑り止めがついているものだと安定感があって使いやすい

シンプルな構造ながらも、さまざまな商品が販売されているので、選ぶときに迷ってしまいがちなおろし金。どんな食材をおろしたいのかや、使いやすさや手入れしやすさなど、何を重視するかで、選ぶべきものが変わってきます。

この記事を参考に、自分に合ったおろし金を探してみましょう。

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