FEATURE
きれいな巻き髪が簡単につくれる!? オートカールアイロンの実力を徹底レビュー!上手な使い方も解説
自宅でできるヘアアレンジとして人気なのが、コテを使った巻き髪。でも、「自分でうまく巻くのが難しい」「やけどが心配」と苦手意識を抱いている人もいるのでは?
そんな不安を解消してくれると口コミやSNSで話題なのが「KINUJO(キヌージョ) spin&curl 自動巻きカールアイロン」です。毛束を差し込むだけで髪を自動で巻き取ってくれるので、不器用な人でも簡単に髪が巻ける画期的なアイテム。
発売されたばかりの新アイテムということもあり、初心者でも使いこなせるのか、本当にきれいに仕上がるのかが気になるところ。そこで人気ヘアスタイリストの谷口翠彩さんに実際の使い心地を徹底的に試してもらいました。
ヘアスタイリスト
谷口翠彩さん
ヘアサロン「QUEEN’S GARDEN by K-two 銀座」でヘアスタイリストを務める傍ら、フリーのヘアメイクアップアーティストとして雑誌やイベントなどで幅広く活躍。「かっこいい女性像」を見せるメイクが得意で、SNSではオリジナリティのあるメイクテクニックを積極的に発信している。
本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)
目次
今回レビューする新定番は
KINUJOの「spin&curl 自動巻きカールアイロン」
バレル部分(髪を巻き付ける部分)が肌に直接触れない安心構造で、初心者でも簡単にきれいなカールがつくれる、新しいタイプの自動巻きカールアイロン。バレルサイズは汎用性の高い直径約25mm。ボタンひとつで内巻き・外巻きがチェンジ可能なので自分ではできないさまざまなスタイリングが楽しめます。温度は140℃、160℃、180℃、200℃の4段階調整。巻きアラーム機能付き。
商品概要・ご購入はこちら!
KINUJO
spin&curl 自動巻きカールアイロン
参考価格: ¥16,280(税込)
本体サイズ | 約300(W)×41(D)×41(H)mm |
---|---|
重量 | 約450g |
消費電力 | 32W |
コード長 | 約2m |
自動巻きカールアイロンは普通のコテとどこが違う? 開封して使い方をチェック!
一般的なコテはバレル部分が露出していて、そこに自分で髪束を巻き付けてカールをつくりますが、自動巻きカールアイロンは、その「巻き付ける」作業を機械が自動でやってくれます。構造的にはいくつかのタイプがありますが、主流は「KINUJO spin&curl 自動巻きカールアイロン」のように上部が筒状になっていて、中にバレルが隠れているもの。筒に髪束を差し込んでボタンを押すと、髪をクルクルッと巻き取ってくれる仕組みになっています。
いざ開封! 意外とスマートでかさばらない!
仕事柄、コテは毎日のように使っているという谷口さんですが、自動巻きカールアイロンは家庭用ゆえ初めて手にしたそう。箱を開けてみると、中には、袋に包まれた自動巻きカールアイロンのほかに、一度に巻ける髪の量を測れる毛量ガイド、髪全体をブロッキングできるクリップが。これなら、髪を巻くのに慣れていない方も安心して使えそう。
「ぱっと見た感じはドライヤーみたいですね。自動巻きということで、大きくてかさばるものをイメージしていたんですが、すっきりスマートなデザインで、色も上品なペールピンクがいいですね。手にした感じも軽くて持ちやすいです」と第一印象はよい様子。
「自動巻き」ってどうやるの?
「自動巻き」って、実際どうやるのかも気になるところ。具体的な使い方も確認してみましょう。
使い方の手順を動画で紹介!(0:31)
まず、電源を入れて温度表示ランプが点滅から点灯に変わったら、付属の毛量ガイドで測定した毛束の上部をU字窓(筒の切れ込みのある部分)にまっすぐ挟み込みます。本体を垂直にしてU字窓を外側に向け、R(右巻き)かL(左巻き)どちらかの巻き方向選択スイッチを押します。U字窓に挟んだ毛束を下に引くようにして支えたまま巻き方向選択ボタンを押すと、自動的に髪が巻き取られます。ピーピーピーと音が鳴るまでボタンを押し続ければOK。毛束をバレルから取り外せばカール完了です。
自動巻きカールアイロンの使い勝手と仕上がりを徹底レビュー!
自動で髪を巻いてくれるのは楽ちんでいいけれど、手間や時間があまりにかかりすぎるようでは、本末転倒というもの。本当にストレスを感じることなく、毎日スムーズに使えそうか? 仕上がりもわざわざ「自動巻き」のカールアイロンを買うぐらい納得がいくクオリティなのか? 谷口さんに細かくチェックしてもらいました。
自動巻きは、初めてでも簡単に使える?
Umm...
ユニークな形状で中が見えないだけに、谷口さんも最初は恐る恐るトライして「あれ? 巻けない!」と苦戦。どうやら筒に毛先を突っ込んでいたよう。
説明書をよく確認して、毛束の途中部分をU字窓に挟み込みながら巻き方向選択ボタンを押すと…「巻けた! 本当にクルクルって巻けるのが楽しい(笑)」
何回かやるうちに「本体を垂直に握って、毛束を縦向きにして引っ張りながら挟むとうまくいきますね」とコツをつかんできた谷口さん。
「普通のコテと比べて重くもないし、360度回転コードなので取り回しもいい。コツさえつかめば不器用な人でもスムーズに使えると思います」
特別なテクニックは不要ながら、やはりある程度の慣れは必要のようです。
カールの度合いはどうやって調整する?
Verygood!
温度調整すれば、好みのカールがつくれる
均一に巻けるのが自動巻きのメリットではありますが、カールの微妙な巻き具合が調整できるのかも気になるところ。そこで4段階から選べる温度調整によって、どのようにカールの巻きが変わるか比較してみました。
- 140℃
- 癖毛のようにゆるいカール。ストレートヘアの雰囲気を残しつつニュアンスを出したいときにぴったり。
- 160℃
- 癖毛のようなゆるいニュアンスもありつつ、パーマヘアのようなボリュームも楽しめる。
- 180℃
- かなりカール感が出るので巻き髪を強調したいとき、華やかな雰囲気をつくりたいときにおすすめ。
- 200℃
- クルクルした巻き跡がしっかりつくれるので、ポニーテールの毛先など部分的なアレンジに効果的!
アイロンを当てる時間は、いずれも巻きアラーム機能で知らせてくれる10秒間。
「髪に熱を当てている時間は通常のアイロンより短めなのに、かなりしっかり巻けている印象です。これなら髪へのダメージも少なそう! 温度によって仕上がりに違いが出たので、つくりたいスタイルに合わせて温度を選ぶといいですね」
電源を入れてから温度が上がるまでの時間も速いので、忙しい朝でも手軽にアレンジが楽しめそうです。
一般的なコテと巻き具合を比較すると…?
Verygood!
コテよりナチュラルで均一な仕上がり!
左が自動巻きカールアイロンを、右がコテを使って巻いた髪。慣れさえすれば使い勝手も良さそうな自動巻きカールアイロンですが、仕上がりの点では一般的なコテと違いはあるのでしょうか?
「どちらもナチュラルに仕上がっていますが、自動巻きカールアイロンの方がカールが均一できれいですね。コテを使った方は毛束が絡まってしまってぼさっと見える気もします。ナチュラルに仕上げたい場合はコテでもいいですが、きれいに均一に巻きたい場合は自動巻きカールアイロンを使った方がいいですね」
自動巻きカールアイロンの、巻き方のアレンジは…?
Verygood!
内巻き・外巻きでイメチェンができる
ボタンひとつで内巻き・外巻きのアレンジができるKINUJOの自動巻きカールアイロン。実際、仕上がりにどんな違いが出るのか、編集スタッフをモデルにして試してもらいました。
内巻き
内巻きにしたい場合は、頭の右側はR(右巻きボタン)、左側はL(左巻きボタン)のスイッチを押しながらカール。ソフトでかわいらしい雰囲気になる内巻き。フェミニンなスタイルにしたいときにぴったり。
外巻き
外巻きの場合は、頭の右側はL(左巻きボタン)左側はR(右巻きボタン)を押すと完成。上品な華やかさを演出できる外巻き。エレガントで大人っぽいスタイルにおすすめ。
MIX巻き
ふんわり自然なボリュームが出せるMIX巻きは、外巻きと内巻きを1束ごと交互に巻いた状態。こなれた雰囲気でデイリーに活躍しそう。 ふだん、巻き髪をしない人ほど、巻く方向が変わるだけでここまで雰囲気がガラッと変わることに驚くはず!
「ボタンを右巻きか左巻きに変えるだけでイメージチェンジができるので、ぜひファッションに合わせて楽しんでみてほしいですね。自然に仕上げたいならMIX巻きがおすすめ。ちなみにサロンでも基本はMIX巻きです」
巻く際のコツとしては「どの巻き方もクリップで髪を上下に分けて、下の段から巻くこと。毛束はあまり取りすぎず、毛束の中間部分にしっかりカールが付くイメージで巻いてあげるときれいに仕上がりますよ」
商品概要・ご購入はこちら!
KINUJO
spin&curl 自動巻きカールアイロン
参考価格: ¥16,280(税込)
本体サイズ | 約300(W)×41(D)×41(H)mm |
---|---|
重量 | 約450g |
消費電力 | 32W |
コード長 | 約2m |
カールアイロンにありがちな問題も解決できる!?
一般的なカールアイロンを使用していると、やけどの心配やカールのキープ力などさまざまな問題が…。その点も谷口さんに評価してもらいました!
カールアイロンといえばありがちな、やけどの心配はない?
Verygood!
ヒートガード機能が付いているので、誰でも安心して使える
アイロンに苦手意識をもっている人の多くが、やけどしそうで怖い!と感じているのでは? でも、「KINUJO spin&curl 自動巻きカールアイロン」ならヒートガード機能が搭載。一般的なカールアイロンは高温のプレートがむき出しでやけどの心配がありますが、このカールアイロンならバレル表面が直接肌に触れないような構造になっているので、顔に近づけても安心です。
「確かに、高温になるバレル部分がまったく露出していないので、わざと奥に手を突っ込まないかぎり、やけどの心配はないですね。これなら小さいお子さんがいる方でも安心して使えると思います」
自動巻きカールアイロンの、カールのキープ力は?
good.
一日中しっかりカールが持続していてびっくり!
最後に、気になるのがカールのもち。一日過ごすうちにカールが取れてしまうことはないか、編集スタッフが経過をチェック! その結果、やや髪が乾燥して広がってきたものの午前10時頃に巻いたカールは、午後6時になっても持続していました。
「よりキープ力を高めたい場合は、巻いた後にスタイリング剤を付けるのがおすすめです」
ビギナーでもOK! カールアイロン活用術
自動巻きカールアイロンというと、華やかな巻き髪をする人が使うものというイメージもありますが、実はコテもほとんど使ったことがないという初心者や不器用さんでも、髪のニュアンスを変えるのに活用できます。さらには巻き髪以外のヘアアレンジにチャレンジすることも可能とか。さっそく試してみましょう。
不器用さんで検証! 髪を巻くのが苦手でもきれいに仕上がる?
まずは、本当に私に使える?と不安な人のために、自他共に認める不器用編集スタッフが自分で使ってみました。
ミドルヘアの場合、顔の近くで使うことが多いのでヒートガードが付いていると心強い!
髪束を差し込む段階から「あれ、どっちの方向から入れたらいいのかな…」と混乱する編集スタッフ。谷口さんいわく、内巻きのときはバレルの右側から、外巻きのときはバレルの左側から、髪を縦方向に立てて挟み込むのがコツだそう。
「あ、巻けた! でも、難しいですね…。あと、後ろが巻きにくい! ちょっと練習して慣れる必要がありそうです」
悪戦苦闘の末に完成した巻き髪。谷口さんに率直な意見をうかがうと…。「不器用というわりにはうまく巻けてますよ」とのコメントに、ほっと一安心。
「巻くのが苦手な人は、髪をブロッキングして少しずつ巻いていくとやりやすいです。低めの温度でゆるめにMIX巻きにすると、多少巻きにムラが出ても目立たず、自然に仕上がります」
後ろは自分で巻くのは難しいけれど、髪を上の方に引っ張りながら毛先をしっかり巻くのがきれいに見せるコツだそう。
自動巻きカールアイロンを使うなら、こんなヘアアレンジがおすすめ!
さらに、谷口さんがおすすめするのが、自動巻きカールアイロンを活用したヘアアレンジです。
「いわゆる巻き髪が苦手な人は、全体を巻かなくても、ポニーテールの毛先だけをカールさせるとか、アレンジのポイントに使うだけでおしゃれな雰囲気がつくれますよ。さらに、アレンジ前に全体をゆるく巻いてボリュームを出しておくと、髪をまとめたときもペタンとならず、あか抜けて見えます」
今回は全体とポイントで、カールアイロンを使ったまとめ髪アレンジを教えてもらいました。
ヘアアレンジの手順
- まず、自動巻きカールアイロンで髪全体を内巻きに仕上げます。
- その後、低めの位置でポニーテールをつくるように髪をゆるくゴムで一度縛ったら、少し髪束を取ってゴムの上をくるっとひと巻きして内側から出します。
- トップの髪を少し崩してニュアンスをプラス。
- 最後にサイドの毛を多めに取って、自動巻きカールアイロンで強めのカールをつくります。
無造作なまとめ髪とクルクルのおくれ毛のコントラストがおしゃれ!
いわゆる巻き髪に、ニュアンスヘア、まとめ髪のポイントアレンジまで、さまざまな使い方ができる「KINUJO spin&curl 自動巻きカールアイロン」。美容院に行かずに手軽にヘアスタイルを変えたい人には、魅力的なアイテムといえそうです。
レビュー結果
コテで髪を巻くのが苦手な人でも、きれいな巻き髪をつくれる「KINUJO spin&curl 自動巻きカールアイロン」。その実際の使用感や検証結果を振り返って、谷口さんに項目別に評価してもらいましょう。
「KINUJO spin&curl 自動巻きカールアイロン」使用感をレベル分け
使いやすさ | 3.0
|
---|---|
安全性 | 5.0
|
カールのきれいさ | 5.0
|
アレンジのしやすさ | 3.0
|
仕上がりのキープ力 | 4.0
|
使いやすさは慣れることが前提のため、微妙な評価となったものの、安全性の面では文句なしの評価を獲得。カールのきれいさや仕上がりのキープ力も一般的なコテを上回りそうな高評価を見せつけました。ただ、アレンジ面ではアイデア次第でさまざまなスタイルが楽しめる一方、カールの太さが変えられないという点がマイナス評価に。総合的にはまずまずの高評価となりました。
安全にきれいな巻き髪が楽しめる!
ヘアアレンジの可能性を広げたい人の新定番に認証
谷口さん総評
最初は使い方に戸惑いましたが、コツをつかむと使いやすい! 慣れたら時短にもなると思います。温度によってナチュラルに巻けたり、しっかり巻けたりと、両方楽しめるのはいいけれど、巻きの太さが選べないのは残念! パーツの付け替えなどができるようになると、使い方の幅が広がりそうだなと感じました。あとは、少量ずつ巻くので髪の量が多い人は大変なのと、髪が長いと一度で巻ききれないのもネック。とはいえ、安全に短時間で巻けるので、安心して使える優れものといえます。自分で巻くのが苦手な人や、楽に巻き髪を楽しみたい人におすすめです!
“新定番”にすべきは、こんな人!
- パーマをかけずに巻き髪を楽しみたい人
- 髪を巻くのが苦手な人
- 手軽にへアレンジを楽しみたい人
- 髪型を変えずにイメージチェンジをしたい人
- カールアイロンでのやけどが心配な人
- コテに苦手意識がある人
こんな人の“新定番”になるのは難しいかも…
- ストレートヘアにこだわりがある人
- ショートヘアの人
- 髪の量が特に多い人
- 新しい美容機器に慣れるのが苦手な人
誰でも簡単、とまではいえないけれど、コツさえつかめばきれいな巻き髪が手軽に楽しめる「KINUJO spin&curl 自動巻きカールアイロン」。巻き髪に興味はあったけれど、コテに苦手意識があって手を出せずにいたという人は、試してみる価値はありそう。アレンジにも使えるので、きっと新しいヘアの楽しみが広がるはずです。
- Instagram:https://www.instagram.com/xxmido_txx/
商品概要・ご購入はこちら!
KINUJO
spin&curl 自動巻きカールアイロン
参考価格: ¥16,280(税込)
本体サイズ | 約300(W)×41(D)×41(H)mm |
---|---|
重量 | 約450g |
消費電力 | 32W |
コード長 | 約2m |
新定番の購入はこちらから
何回か試して、使い方さえマスターすれば大丈夫!