FEATURE
家族の性格を生かした自然に片付くキッチン。“すてきに見せる・隠す”で使いやすさとビジュアルを両立
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日々の暮らしを自分らしく楽しむ人のキッチンを訪ねて、そのキッチンを構成するこだわりの愛用品を紹介してもらう「理想の台所の住人が選んだ、珠玉のキッチンツール図鑑」。
今回ご登場いただくのはグラフィックデザイナーとして活躍しながら、インスタグラムでのライフスタイル発信が人気のAtsukoさん。季節のお花を取り入れたインテリアがすてきなご自宅ですが、キッチンは特に片付けやすさを意識されているのだとか。カフェのように雰囲気たっぷりで絵になるAtsukoさんのキッチンには、ものが散らかりにくい収納の工夫が隠されていました。
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グラフィックデザイナー・インフルエンサー
Atsuko Miyanoさん
kalon design代表として、広告や動画制作、ブランディング、グラフィックデザイナーとして活躍する傍ら、Instagramでインテリア・食・ファッションなどのライフスタイルを発信。フォロワー数12.5万人の人気を誇り、さまざまなメディアで活躍している。
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目次
- Atsuko Miyanoさんの理想の台所 -家族のライフスタイルを反映させた収納の仕組みづくり
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高めのカウンターはスタイリッシュな雰囲気を演出するだけでなく、キッチンのごちゃごちゃが見えないように視線を遮る効果も
白いタイルと天然木のカウンターが印象的なAtsukoさんのキッチン。渋いグレーでペイントされた壁にナチュラルで温かみのある雰囲気の雑貨が映えて、カフェのようにおしゃれな雰囲気が漂います。
「私の場合、自宅がオフィスでもあるので、キッチンにも生活感は極力出したくなくて。カフェのオープンキッチンをイメージして、カウンターの材質やデザインはもちろん、高さや板の厚みまでこだわり抜いてつくり上げました」
“見せる収納”と“すてきに隠す”を最大限に活用した散らかりにくいキッチン
スタイリッシュで余計なものが見当たらないAtsukoさんのキッチン。生活感をなくして、おしゃれなキッチンに見せる秘密は、まず単純によく使うものは出し入れしやすい場所に配置すること。そして、その際にはインテリアになじむアイテムを選んで“見せる収納”“すてきに隠す”ことだと Atsukoさんはいいます。
「頻繁に使うものをしまい込んでしまうと、どうしても戻すのが面倒で散らかりがち。なので、家族が毎日使うものはすぐに手に取れる場所に置いています。見た目が雑然としてしまわないように、キッチンの雰囲気に合った収納グッズを活用しています。素材はガラスやウッド、カラーはブラック、ホワイト、グレーなど、購入するアイテムはキッチンに合うかを考えてそろえています」

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派手なパッケージの食材や調理器具など、ごちゃっと見えるものはキッチンになじむ色のバスケットや白のボックスにまとめてキッチン全体の統一感を演出
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よく使うフライパンやキッチンツール類は、コンロ周りにつり下げて“見せる収納”に。色はブラックやシルバーで統一し、見た目もすっきりスマートに
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紅茶やコーヒーグッズをまとめたカフェスペース。ガラスキャニスターやコーヒー器具などはデザイン性の高いものを選び、雑貨を飾り付ける感覚でディスプレイ
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キッチンに置くものはナチュラルウッドとブラック・ホワイト・グレーをベースに選んで、統一感を出すようにしている
Atsukoさんのキッチンをつくるアイテム図鑑
使い勝手の良さを大切にしたうえで、カフェのようにスタイリッシュでくつろげるAtsukoさんのキッチンを彩るアイテムは、デザイン性と機能性を高レベルで両立させた優れものぞろい!アイテムを選ぶ際には「自分が愛せるデザイン」であることを前提に、さらに「それをどこでどんなふうに使うかまでイメージする」ことも、理想のキッチンをつくるうえでは大切なポイントです。
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ホルムガードのグラスは冷たい飲み物にオールマイティーで活躍。「けっこうな量が入って、コーヒーも紅茶もジュースも全部かわいく見えるデザインが秀逸! ステムグラスなのに積み重ねが可能で食洗機もOKと使い勝手の良さもお気に入りです」。
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コードレス回転モップクリーナーネオプラスvivi|シー・シー・ピー生活家電
「床用も愛用していますが、こちらはハンディ用。カウンターもシンクもこれひとつできれいにリセットできます」。コンロのこびりつき汚れも洗剤なしで手を動かさなくても簡単に落とせるので、ズボラな人にこそおすすめだそう。
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その名のとおり、この上で食材を切って、そのまま食卓に出せるプレート。「ホールケーキを盛って、そのままカットしたり。食卓でフルーツを食べるときにも重宝します。モルタルっぽい質感で雰囲気があるのに軽くて、落としても割れない。さらに電子レンジも食洗機もOK!」。
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冷たいドリンクを楽しむのに活躍中のガラスピッチャー。 Atsukoさん好みのモダンなデザインながら「ふたの裏に茶こしフィルターがついていて、実は水出し茶もつくれる優れものです」。こちらも耐熱性で多用途に使えて食洗機OK。
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なだらかなカーブを描くデザインと木目が美しいハードメープルのサラダボウル。「天然素材で高級感があるのに食洗機OK。サラダ、ヨーグルト、グラノーラなどを食べる際にちょうどいいサイズ感がうれしい」。
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ステンレス製のマッシャースプーン。「この小ぶりサイズが白あえやポテトサラダなどちょっとした料理をつくるのにぴったり。スプーンのような形状なので食材をつぶして、そのまま混ぜて、食卓でサーブまでできる優れものです」。
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ユニークな形状のエラストマー製まな板。「この形が、切ったものを奥に置いてまた切ったりするときに使いやすい! しなる素材なので、具材を一気に鍋に入れたいときにも便利。食洗機もOKなので、洗う手間も省けます」。
自宅での仕事時間に欠かせない、機能性・デザイン性・お手軽ケアなBODUM「ティープレス」
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毎日使っても飽きない、シンプルで愛らしいデザインがお気に入り
高いデザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムぞろいのAtsukoさんのキッチンの中でも、自宅での仕事のお供として、特になくてはならない相棒がBODUMのティープレスです。
「紅茶が大好きで、ひと息入れたいときはもちろん仕事中も、家にいるときはずっと何かしらのお茶を飲んでいるので、お茶アイテムにはこだわっています。お茶を入れる器具は、ティーポットからプレスタイプのものまで、いろいろ試した結果、これ!とほれ込んだのがBODUMのティープレスでした」
商品概要・ご購入はこちら!
BODUM
ティープレス
参考価格: ¥4,124(税込)
サイズ | 奥行き15.8×高さ12.4×幅11.7cm |
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重さ | 0.3kg |
容量 | 500ml |
フレンチプレスで茶葉のうま味を最大限に楽しめる
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丸いつまみを押し下げると抽出をストップできるから、お茶が濃くならないとか
茶葉本来のみずみずしい味わいを引き出すプレス方式を採用したティープレスは、さまざまなブランドから販売されています。でも、BODUMのティープレスがすごいのはフィルターの底部に穴が開いていないので、好みの濃さでプランジャーを押すと、それ以上お茶が濃くならない点です。
「普通のティープレスだと残ったお茶が濃くなって渋みが出たり、味わいが変わってしまうことが多い。その点、BODUMは抽出を止められるので、2杯目、3杯目も好みの味わいが楽しめるんです」
キッチンになじむ、洗練されたデザイン
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インテリアに溶け込みながらも絵になるたたずまいだから、置きっぱなしでOK
BODUMのティープレスのさらなる魅力は、デンマーク発祥のキッチンブランドらしい、モダンで洗練されたデザインです。
「毎日使うものは愛せるデザインがいいですよね。BODUMのティープレスはシンプルだけど、どこかユーモラスで愛嬌(あいきょう)がある。ガラス製なのも、お茶が抽出される様子を目で楽しみつつ、好みの濃さを確実に選べる、美しさと実用性を兼ねた理由がちゃんとあるのがすばらしいんです」
洗いやすく、お手入れもかんたん
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ポットの底まで手を入れて洗えるから、いつも清潔を保てて着色の心配もない
Atsukoさんの愛用品だけに、使い勝手の良さもお墨付き。熱衝撃に強いホウケイ酸ガラス製なので、毎日気兼ねなく使えるうえに、食洗機もOK。茶こし部分もさっと洗うだけで茶葉が詰まることもないので、お手入れの必要はほとんどありません。
「ポット状のものは底に汚れがたまりやすいので、BODUMのティープレスは底まで手を入れて洗えるのも、うれしいポイントです。ガラス製のポットは茶葉の色が楽しめる分、着色も気になりがちなので、手でしっかり洗えるのは安心感があります」
Atsukoさん流、理想の台所のつくり方
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使いやすさと、ビジュアルのどちらも両立したキッチンにするために、収納方法を工夫
家族のライフスタイルに合わせた、柔軟な収納アイデア
いくらスタイリッシュですっきり片付いていても、使い勝手が良くないと、理想のキッチンとはいえません。Atsukoさんのキッチンが心地よいのは、何より家族の使いやすさを第一に考えているからでした。
「夫が頻繁に手に取るお菓子やサプリメントは、油断すると出しっぱなしにされてしまうので、出しっぱなしでも気にならない瓶に詰めかえたり、専用の引き出しをつくったり、収納方法を工夫しています」

パッケージが派手で毎日手に取るサプリメントは、ガラス瓶に詰め替えてキッチンのカウンターに
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試験管をモチーフにしたスパイスボトルには、頻繁に使うという乾燥ワカメやごまが。「これならさっと使えるし、見た目にもおしゃれで気分がいい」
「スパイスボトルにはスパイスを入れるもの」といった常識にとらわれず、家族のライフスタイルに合わせて使いやすい場所で、インテリアになじむ形で収納する。そんな柔軟な発想こそ、Atsukoさんのキッチンづくりの極意なのです。
生活スタイルに合った、Atsukoさんオリジナルの心地よいキッチン

「使いやすくて居心地がいいから、夫も一緒にキッチンに立つことが多くなりました」
キッチンという空間は、使い勝手の良さを求められがちな場所だけに、生活感が出やすい場所でもあります。それを逆手に取って、まず家族の生活スタイルから収納の場所や仕組みを考えて、インテリアになじむビジュアルでそれを具現化。Atsukoさんのキッチンには、見た目の美しさだけではない、家族がリラックスしてくつろげる心地よさが確かに感じられました。