BEAUTY
アセトンフリー除光液のおすすめ10選!よく落ちるアセトンフリーの商品をネイルのプロが紹介
マニキュア(ポリッシュ)を落とすために使う「除光液」。セルフネイルには欠かせないアイテムですが、さまざまな種類があり、選び方や使い方が誤っていると爪にダメージを与えてしまうこともあります。
そこで今回は、ネイリストのASKAさんに、爪への負担が少ないアセトンフリーの除光液の選び方や正しい使い方について伺いました。
ASKAさんのアドバイスをもとにyour SELECT.編集部が選んだ、アセトンフリーのおすすめ除光液10選もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
アセトンフリー除光液のおすすめ10選
メーカー 商品名 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コージー本舗 |
千田 |
スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー |
良品計画 |
石澤研究所 |
BLOSSOM |
ウエラジャパン |
ディー・アップ |
OSAJI |
KOSE |
|
コージー エナメルリムーバー ノンアセトンタイプ ピーチ |
大人ネイル アセトンフリーエクスパートリムーバー |
ネイルネイル オイルクレンジングリムーバー |
無印良品 除光液 |
アンドネイル モイスチャースパリムーバーN |
キャンディブロッサム ネイルポリッシュリムーバー |
OPI アセトンフリー ポリッシュ リムーバー |
D-UP ネイルポリッシュリムーバー マイルド |
OSAJI コンフォータブル ネイルリムーバー |
ソフティモ エナメルリムーバーシート |
|
おすすめポイント | 容量が多く安価 | ホホバ種子油で爪に油膜をつくる | オイル成分で優しく落とせる | 成分がシンプルで安心 | 爪の水分を守りながら優しく落とせる | 天然由来成分が多くアロマの香り | 多くのネイルサロンで使われている実力派 | 爪のうるおいを守りながら落とす | 爪のうるおいを守りながら落とす | シートタイプで持ち運びやすい |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ネイリスト
ASKAさん
ネイルアーティスト。2021年1月より発信の場としてYouTubeチャンネルを開設。ジェルネイル初心者に寄り添ったわかりやすい解説で人気を集め、2024年12月現在チャンネル登録者数は約12万人を誇る。初心者が安心して楽しめるネイルの基礎知識や、100円ショップのジェルネイルを活用したアートなど、実践的で役立つ情報を日々発信している。
本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)
目次
除光液を選ぶ前に知っておきたいこと
除光液には含まれる成分や使い方によってさまざまなタイプがあり、落ちやすさや爪への優しさ、使い勝手などに違いがあります。
ここでは、除光液を選ぶ際に知っておきたい3つのポイントについてASKAさんに解説していただきました。
アセトン入り除光液とアセトンフリー除光液のメリット・デメリット
除光液にはマニキュアを溶かして爪から取り除くための「溶剤」が含まれています。この溶剤が、ネイルカラーを構成する成分を分解し、簡単に拭き取れる状態にしてくれるのです。
溶剤にはさまざまな種類がありますが、昔からよく使われていたのは「アセトン」です。アセトンは落とす力は強いものの、爪にダメージを与えてしまうこともあるため、近年では爪への負担が少ないアセトンフリーの除光液も多くなっています。
アセトン入りとアセトンフリー除光液のメリット・デメリット
タイプ | アセトン入り | アセトンフリー |
---|---|---|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
アセトン入りの除光液は油分を溶かす力が強いため、ラメや濃い色のマニキュアも落としやすいのが特徴です。ただし、揮発性が高く乾燥しやすいので、爪や肌への負担が大きくなることもあります。
アセトンフリーの除光液は、マニキュアを落とすための主成分としてアセトン以外の成分が使われており、アセトン入りの除光液に比べて刺激が弱く爪や肌への負担が少ないのが特徴です。
それぞれに特徴があるので、ご自身の爪の状態や落としたいマニキュアに合わせて選びましょう。
爪への負担が少ない除光液を選びたいならアセトンフリーのものがおすすめ
爪へのダメージが気になる方は、アセトンフリーの除光液を選びましょう。
アセトンフリーの除光液はアセトンの代わりに「酢酸エチル」や「炭酸プロピレン」「エタノール」といったネイルを落とすための成分が含まれています。また「オレンジオイル」などの天然由来の成分には、ネイルを落とすほかにも爪を保湿する働きもあります。
さらにアセトンフリーの除光液はアセトン特有のにおいがしないため、刺激臭が苦手な方にはぴったりです。フローラルやフルーツなどの香りがするものもあります。
上記のように、アセトンフリーの除光液は商品によって成分が異なるので、成分や香りなどもチェックして選ぶとよいでしょう。
アセトンフリーの除光液によく含まれている成分
- ネイルを落とす成分
- 酢酸エチル、炭酸プロピレン、エタノール、炭酸ジメチル、メチルエチルケトンなど
- 爪を保護する成分
- 植物オイル(ホホバオイル、オレンジオイルなど)、アロエベラエキス、コラーゲンなど
ボトル、シート、スポンジタイプがあり、使いやすいのはボトルタイプ
除光液には「ボトル」「シート」「スポンジ」の3つのタイプがあります。
除光液のタイプと特徴
種類 | ボトルタイプ | シートタイプ | スポンジタイプ |
---|---|---|---|
イメージ | |||
特徴 | コットンに浸して使用する一般的なタイプ | シートに除光液が染み込んだタイプ | 容器内のスポンジに指を入れて使うタイプ |
メリット |
|
|
|
デメリット |
|
|
|
ボトルタイプはもっとも商品数が多く、ネイルサロンなどでも広く使われているスタンダードなタイプです。コットンを用意する手間はありますが、使用する量を調整しやすいのが特徴です。自宅で使用するにはもっとも便利で、コストパフォーマンスも高いといえるでしょう。
シートタイプはコンパクトで、持ち運びが簡単です。外出先や旅行先などで便利に使えるため、出先で手軽にネイルオフしたい方におすすめ。使い切りのシートが個包装されていることが多く、衛生的に使える点も大きなメリットです。
スポンジタイプは除光液が容器内のスポンジに染み込んでいます。容器の中に指を入れ、爪をスポンジに当てるだけで簡単にマニキュアを落とせます。コットンなどを使わず、手を汚さずにきれいにオフできます。ただし複数回使用する場合、前の使用時に落としたマニキュアが残った状態になるため、衛生面が気になるかもしれません。
自宅でしっかりネイルオフをするならボトルタイプが便利ですが、手軽さを求めるならシートタイプやスポンジタイプもよいでしょう。
アセトンフリー除光液のおすすめ10選
ASKAさんのお話をもとに、your SELECT.編集部が使いやすいボトルタイプを中心に選んだ、アセトンフリーの除光液10選をご紹介します。ラメマニキュアと濃い色のマニキュアをネイルチップに塗り、除光液を含ませたコットンを10秒置いて拭き取ったときの落ち具合も検証しているので参考にしてください。
アセトンフリー除光液のおすすめ10選
メーカー 商品名 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コージー本舗 |
千田 |
スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー |
良品計画 |
石澤研究所 |
BLOSSOM |
ウエラジャパン |
ディー・アップ |
OSAJI |
KOSE |
|
コージー エナメルリムーバー ノンアセトンタイプ ピーチ |
大人ネイル アセトンフリーエクスパートリムーバー |
ネイルネイル オイルクレンジングリムーバー |
無印良品 除光液 |
アンドネイル モイスチャースパリムーバーN |
キャンディブロッサム ネイルポリッシュリムーバー |
OPI アセトンフリー ポリッシュ リムーバー |
D-UP ネイルポリッシュリムーバー マイルド |
OSAJI コンフォータブル ネイルリムーバー |
ソフティモ エナメルリムーバーシート |
|
参考価格 (税込) |
409円 | 1580円 | 525円 | 490円 | 1540円 | 1523円 | 1403円 | 949円 | 2530円 | 411円 |
主成分 | 酢酸エチル | 炭酸ジメチル | 炭酸プロピレン | 炭酸プロピレン | エタノール | 炭酸プロピレン | 酢酸エチル | 酢酸エチル | 炭酸プロピレン | 炭酸プロピレン |
容量 | 220ml | 150ml | 100ml | 100ml | 100ml | 59ml | 110ml | 300ml | 100ml | 10回分 |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
コスパ◎!桃の香りのリムーバー
コージー本舗(KOJI HONPO) コージー エナメルリムーバー ノンアセトンタイプ ピーチ
参考価格: ¥409(税込)
容量 | 220ml |
主成分 | 酢酸エチル |
ASKAさんのコメント
ポイントは何といってもその値段と容量の多さです。「アセトン入りは避けたいけれど、コスパよくマニキュアを落としたい」という方にぴったりです。ドラッグストアで手軽に購入でき、ラメなどもよく落ちます。ただ、特徴的な香りが少し気になる方も多いようなので、敏感な方は避けた方がよいかもしれません。
ネイリスト
ASKAさん
爪を保湿するモモ葉エキスを配合。使用した後は爪も手も乾燥せず、しっとりとうるおうマイルドな使い心地。220mlと容量が多いため、よくネイルをするという方にぴったりです。
キュートなピンクの容器や、フルーティーな桃の香りもうれしいポイントです。
体に優しい成分でつくられたナチュラルな除光液
千田(SENDA) 大人ネイル アセトンフリーエクスパートリムーバー
参考価格: ¥1,580(税込)
容量 | 150ml |
主成分 | 炭酸ジメチル |
ASKAさんのコメント
5つの原材料のみでつくられているシンプルな除光液です。ホホバ種子油が配合されており、爪に油膜をつくることで乾燥を防ぎます。炭酸ジメチルの効果でアセトンフリーの中では比較的よく落ちるリムーバーです。シンプルなデザインのボトルなので、部屋の中に置いていてもインテリアを邪魔しません。
ネイリスト
ASKAさん
爪や肌への優しさにこだわった成分でつくられた除光液です。炭酸ジメチルの力でラメや濃いカラーのネイルもすばやく落とし、ホホバ種子油が爪の乾燥を防いでしっとりと保湿します。
香りが控えめで、使った後のベタつきが少ないのもうれしいポイント。たっぷりとコットンに含ませて使ってほしいという思いから、価格も抑えめになっています。
オイルで落として爪しっとり!オレンジの香りのリムーバー
スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー (StylingLife Holdings Inc. BCL COMPANY) ネイルネイル オイルクレンジングリムーバー
参考価格: ¥525(税込)
容量 | 100ml |
主成分 | 炭酸プロピレン |
ASKAさんのコメント
オレンジ果皮油、アーモンド油、ヒマワリ種子油など、10種類もの保湿成分を配合した除光液。除光液を使った後の爪のカサつきや白っぽさが気になっている方にぜひ試してもらいたい商品です。オレンジの香りなので、かんきつ系の香りが好みの方は使ってみてはいかがでしょうか。ネイルをオフする時間がリラックスタイムになるかもしれません。
ネイリスト
ASKAさん
マニキュアを落としつつ爪を保湿する効果がある、オレンジオイルを配合。うるおいたっぷりのオイルで落とすので、落とした後の爪もツヤツヤに。爪を優しくいたわりながらすっきりネイルオフできます。
オイルなので揮発性が少なく、コットン1枚分の量の除光液で両手のネイルが落とせるのもうれしいポイントです。100mlと容量はそこまで多くはありませんが、お手頃価格なのでコスパを求める方にもよいでしょう。
シンプルで安心!3つの成分だけでつくられた除光液
良品計画(Ryohin Keikaku) 無印良品 除光液
参考価格: ¥490(税込)
容量 | 100ml |
主成分 | 炭酸プロピレン |
ASKAさんのコメント
「炭酸プロピレン」「変性アルコール」「オレンジ油」の3つの成分だけで構成されている除光液です。シンプルな成分で安心して使えます。面倒なオフもオレンジ油の爽やかな香りで癒やしの時間に。無印良品で販売されているので、手に入りやすいのもうれしいですね。
ネイリスト
ASKAさん
無印良品ならではのシンプルな成分とデザインが特徴の除光液。シンプルながらも、マニキュアの落としやすさには定評があります。天然由来のオレンジ油が含まれているので、使用した後はオイルを塗ったようなしっとり感があるのもポイント。爪が乾燥せず白くなりにくいです。
爪はもちろん、手の乾燥が気になる方にもおすすめ。液ののびもよく、かんきつ系のほのかな香りも楽しめます。
オーガニックオイルで爪先からリラックス
石澤研究所(ISHIZAWA LABORATORIES) アンドネイル モイスチャースパリムーバーN
参考価格: ¥1,540(税込)
容量 | 100ml |
主成分 | エタノール |
ASKAさんのコメント
ほぼオイル成分でできているため、爪への負担が少なく乾燥を防ぎながらオフができます。やや落としにくく、拭き取った後にオイル特有のベタつきが残りますが、爪への優しさをとことん追求したい方にぴったりの商品だといえるでしょう。落としにくいときは爪の上に数分置いてから拭き取りましょう。
ネイリスト
ASKAさん
レモンやオレンジ、オリーブなど6種類の天然オイルをブレンドした除光液です。乾燥しがちな爪や指先をケアしながらネイルを落としたい方におすすめ。レモンやオレンジのフレッシュな香りが特徴で、リラックスしながらお手入れができます。
保湿はできるものの、落ちづらい点はデメリットといえます。液を染み込ませたコットンを爪にのせ、ゆっくりと時間をかけて優しく落とすのがポイントです。
飾っておきたいおしゃれデザインのリムーバー
BLOSSOM キャンディブロッサム ネイルポリッシュリムーバー
参考価格: ¥1,523(税込)
容量 | 59ml |
主成分 | 炭酸プロピレン |
ASKAさんのコメント
天然由来成分をぜいたくに配合した人気の除光液。アセトンはもちろん、刺激性のあるアルコールやパラベンも使われていないので、アルコールアレルギーの方も使える除光液です。ツンとした刺激的な香りが苦手な方にも使いやすい、優しい香りが特徴です。かわいいボトルが面倒なネイルオフの時間を楽しいものにしてくれるでしょう。
ネイリスト
ASKAさん
植物由来のオーガニックエッセンシャルオイルが配合された除光液。マニキュアを落とした後でも爪がザラつきません。
中にはかわいらしいドライフラワーが入っていて、見た目もハーバリウムのように華やか。部屋に飾っておくだけで気分が上がる、かわいらしいデザインです。動物実験が行われていないこともポイントです。
ネイルサロンでも使われている人気商品
WELLA JAPAN(ウエラジャパン) O・P・I アセトンフリー ポリッシュ リムーバー
参考価格: ¥1,403(税込)
容量 | 110ml |
主成分 | 酢酸エチル |
ASKAさんのコメント
多くのネイルサロンで愛用される実力派メーカーの除光液です。しっかりとスムーズに落とせ、確かな品質で人気の主力商品です。アロエベラエキス配合で爪がしっとりします。普通に開封してしまうと、口が大きくやや使いづらいかも。キャップを開けた後のフィルムにつまようじなどで穴を開けると、少量ずつ出せて使いやすくなります。
ネイリスト
ASKAさん
アロエベラエキスが配合されていて、ネイルオフしながら爪にしっとりとしたうるおいを与えます。マニキュアが落ちやすく、ゴシゴシこすらなくてもスルッと落とせると評価が高い商品です。
ただ、ボトルの口が大きく開いているので、コットンに染み込ませる際にはドバッと大量に出さないよう注意が必要です。
300mlの大容量で頻繁にオフする人にもおすすめ
ディー・アップ(D-up corporation) D-UP ネイルポリッシュリムーバー マイルド
参考価格: ¥949(税込)
容量 | 300ml |
主成分 | 酢酸エチル |
ASKAさんのコメント
爪のうるおいを守るアロエエキスが配合されています。オフする際に乾燥しがちな爪にうるおいを与えてくれるので、オフ後でも爪がしっとりします。「年齢を重ねて爪の乾燥が気になってきた」という方にもよいでしょう。
ネイリスト
ASKAさん
乾燥を防ぐアロエエキスを配合し、爪のうるおいを保ちながらマニキュアをしっかりオフできます。
マイルドな使い心地で爪が白くなりにくいのもうれしいポイント。300mlと大容量なのでたっぷりと使えます。
爪への優しさと落としやすさのバランスを追求
OSAJI(オサジ) OSAJI コンフォータブル ネイルリムーバー
参考価格: ¥2,530(税込)
容量 | 100ml |
主成分 | 炭酸プロピレン |
ASKAさんのコメント
爪のうるおいを守る成分である「イノンド種子エキス」が含まれており、爪を乾燥させたくない人にもぴったりです。除光液独特の強い香りはありませんが、スパイシーな香りがします。人によって香りの好みは分かれるかもしれないので、購入前にテスターなどで香りを確認してみるといいでしょう。
ネイリスト
ASKAさん
炭酸プロピレンを主成分としてカラーをしっかりと落としつつ、爪のうるおいを守る成分である「イノンド種子エキス」も配合。爪を優しくいたわりながら、すっきりとネイルをオフします。
少しの液量でもスルッと落ちやすいと評判で、ガラス瓶に入った高級感のあるデザインも人気。またチョウジ、コリアンダー、セージ、ベチベル、柚子をブレンドした自然な植物由来の香りでリラックスできます。
携帯に便利なシートタイプ
コーセー(KOSE) ソフティモ エナメルリムーバーシート
参考価格: ¥411(税込)
容量 | 10回分 |
主成分 | 炭酸プロピレン |
ASKAさんのコメント
コンビニやドラッグストアで手軽に買えるうえ、薄型でかさばらないため持ち運びに便利です。外出先でも簡単にネイルオフができるので、ひとつもっておくといざというときに便利です。個包装になっているので液が漏れたり乾燥したりする心配もありません。そのため「たまにしかネイルをしない」という方にもよいでしょう。
ネイリスト
ASKAさん
除光液がたっぷり染み込んだシートが10回分入っています。両手のネイルオフにも十分対応できる大判サイズ。コットンがなくてもサッとネイルを落とせるので、忙しい日にもぴったりです。
爪を保湿するオレンジオイルが配合されており、爪が白くならず傷みにくいのもうれしいポイント。個包装されているので、ポーチなどに入れて持ち歩くのにも便利です。
爪を傷めない除光液の使い方
かわいいネイルを楽しんだ後は、なるべく爪を傷つけずにきれいに落としたいですよね。
爪に負担をかけずにマニキュアを落とす方法について、ASKAさんに教えていただきました。
① |
コットンを爪のサイズに合わせて小さく切り、除光液をたっぷり染み込ませます。 |
② |
除光液を染み込ませたコットンを爪の上にそっとのせましょう。 |
③ |
ここでゴシゴシこするのはNG!強くこすってしまうと爪の表面を傷つける原因になります。上から軽くもみ込むようにして数秒から数十秒置き、液が浸透するのを待ちましょう。 |
④ |
コットンを爪の先の方にスーッと引くように動かして、優しくマニキュアを拭き取ります。 |
除光液に関するよくある疑問 Q&A
除光液に関するよくある疑問について、ASKAさんにお答えいただきました。
Q.除光液はジェルネイルでも使えるの?
A. マニキュア用の除光液でジェルネイルを落とすことはおすすめしません。
マニキュア用に売られている除光液でジェルネイルを落とそうとしても、ジェルネイルの塗膜は厚いため、なかなか落とせません。無理に落とそうとすると爪を傷めてしまう原因になるので、基本的にジェルネイルを落とす際はジェルネイル用のリムーバーを使った方がよいでしょう。ジェルネイル用のリムーバーはアセトン濃度が高いため、ぷっくりと厚みのあるジェルネイルも落ちやすくなります。
最近はアセトンフリーのジェルネイル用リムーバーも発売されていますが、マニキュア用のリムーバーと同じで、除去に少し時間がかかります。
Q.マニキュアはどのくらいの期間で落とすべき?
A. 「必ずこれくらいの期間で落とさなければならない」という明確な決まりはありません。
一般的なマニキュアは、塗ってから1週間から10日程度で欠けたりはがれたりしてきます。しかしはがれてきたからといって、爪自体に特別な悪影響があるわけではありません。そのため急いで落とす必要はありませんが、見た目が気になってきたタイミングで落とすのがよいでしょう。
マニキュアを長もちさせたい場合は、ベースコートやトップコートを活用するのがおすすめです。爪先にもていねいに塗ることで、爪先からの衝撃に強くなり、マニキュアが欠けにくくなります。
▼ベースコートの選び方やおすすめ商品について詳しく知りたい方はこちら
▼トップコートの選び方やおすすめ商品について詳しく知りたい方はこちら
Q.除光液の保管期間は? 捨て方は?
A. 除光液は開封から1年以内を目安に使い切るようにしましょう。また保管期間を過ぎた除光液は正しい方法で処分することが大切です。
除光液を捨てるとき、中身が入ったまま容器ごと捨てたり、キッチンに流して処分したりするのはNGです。ティッシュペーパーや新聞紙などに除光液を染み込ませ、蒸発させてから捨てるようにしてください。
このとき絶対に守っていただきたいのが「外で作業を行うこと」です。特にアセトンを含む除光液は気化しやすく、自宅で作業すると火気に引火する危険性があります。消防法でも適切な取り扱いが求められているため、処分する際は取り扱いに十分注意しましょう。空になったボトルは自治体の規定に従って処分してください。
Q.除光液は爪のネイルオフ以外にも使える?
A. 除光液はネイルオフ以外にも、さまざまな場面で役立ちます。
除光液には物質を溶かす成分が含まれているため、付着物を取り除くのに適しています。例えば、シールをはがした後のベタベタした汚れは、除光液を含ませた布で拭き取るときれいに取れます。また、ハサミの刃についたベタベタした汚れも簡単に落とすことができます。さらに、かすれてしまった油性ペンの先に除光液を少しつけると、インクがスムーズに出るようになり、ペンを再び使えることがあります。覚えておくと、日常生活で活用できるでしょう。
Q.除光液を使った後のケア方法は?
A. 除光液を使った後はネイルオイルやハンドクリームでしっかり保湿しましょう。
ネイルオイルを爪に数滴垂らし、染み込ませるように優しくもみ込んでください。その後、手全体にハンドクリームを塗ることで、爪だけでなく手全体をしっとりと保湿することができます。特にネイルオイルは傷んだ爪にうるおいを与えるので、除光液を使った後に積極的に使うことをおすすめします。
ただし、爪に油分がついたままマニキュアを塗ると、マニキュアをはじいて色がのりづらくなってしまうことも。マニキュアを塗った後、ネイルオイルを爪の根元や際、爪裏部分にていねいに塗り込むとよいでしょう。
▼ネイルオイルの選び方やおすすめ商品について詳しく知りたい方はこちら
Q.100均の除光液は爪に悪い?
A. 100円ショップで売られている除光液は、他の除光液と基本的な原材料は変わりません。そのため「100均の商品だから爪に悪い」ということはありません。
ただ、100円ショップの除光液にはあくまで「落とす」ことに特化した成分のみが含まれていることが多く、オイルなどの保湿成分は入っていない場合も。また安価で手に入れやすい分、正しい知識をもたない人が誤った使い方をして爪や皮膚が乾燥することもあります。先に解説したような正しい使い方、使用後の保湿ケアなどを適切に行えば、100均の除光液も十分活用できます。
除光液のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは「除光液」の売れ筋ランキングを見ることができます。どれを買おうか迷ったときは売れ筋ランキングを参考にしてみてもよいでしょう。
まとめ
- 爪への負担が少ない除光液を選びたいならアセトンフリーのものがおすすめ
- コスパや使いやすさを重視するならボトルタイプを選ぶ
- 除光液を使う際はゴシゴシこすらず優しく拭き取る
- 除光液を使った後はネイルオイルやハンドクリームで保湿してケアする
今回は、ネイリストのASKAさんに、アセトンフリー除光液の選び方や正しい使い方について教えてもらいました。
本記事で紹介した内容を参考に、ぜひ自分にぴったりの除光液を見つけてくださいね。
アセトンフリー除光液のおすすめ10選
メーカー 商品名 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コージー本舗 |
千田 |
スタイリングライフ・ホールディングス BCL カンパニー |
良品計画 |
石澤研究所 |
BLOSSOM |
ウエラジャパン |
ディー・アップ |
OSAJI |
KOSE |
|
コージー エナメルリムーバー ノンアセトンタイプ ピーチ |
大人ネイル アセトンフリーエクスパートリムーバー |
ネイルネイル オイルクレンジングリムーバー |
無印良品 除光液 |
アンドネイル モイスチャースパリムーバーN |
キャンディブロッサム ネイルポリッシュリムーバー |
OPI アセトンフリー ポリッシュ リムーバー |
D-UP ネイルポリッシュリムーバー マイルド |
OSAJI コンフォータブル ネイルリムーバー |
ソフティモ エナメルリムーバーシート |
|
参考価格 (税込) |
409円 | 1580円 | 525円 | 490円 | 1540円 | 1523円 | 1403円 | 949円 | 2530円 | 411円 |
主成分 | 酢酸エチル | 炭酸ジメチル | 炭酸プロピレン | 炭酸プロピレン | エタノール | 炭酸プロピレン | 酢酸エチル | 酢酸エチル | 炭酸プロピレン | 炭酸プロピレン |
容量 | 220ml | 150ml | 100ml | 100ml | 100ml | 59ml | 110ml | 300ml | 100ml | 10回分 |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
LATEST
このカテゴリーの最新記事