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インフレーターマットのおすすめ12選!専門家がキャンプや車中泊に快適な寝心地の人気商品を紹介
「キャンプで快適に眠るためにインフレーターマットが欲しい」
「車中泊におすすめのインフレーターマットはどれ?」
キャンプや登山、車中泊用にインフレーターマットの購入を考えているけれど、どれを選んだらよいか悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、アウトドアプランナーの猪野正哉さんに、インフレーターマットの最適な選び方について解説していただきました。
プロが教える! インフレーターマット選びのポイント
- 空気の抜きやすさや自動で膨らむかなど、扱いやすさをチェック
- 登山やツーリングなどで持ち運びのしやすさを重視するなら厚さ5cm以下を選ぶ
- 寝心地重視なら、厚さ10cm以上のものがおすすめ
- 冬キャンプや登山で使用するならR値が3以上のものを選ぶ
また、猪野正哉さんおすすめのインフレーターマット12選もご紹介します。キャンプをはじめとしたアウトドアシーンで快適に眠りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
おすすめのインフレーターマット12選
メーカー 商品名 |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FIELDOOR |
DOD |
ロゴス |
VASTLAND |
コールマン |
THERMAREST |
mont-bell |
キャプテンスタッグ |
Naturehike |
WOLF WALKER |
KingCamp |
WAQ |
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エアーポンプ付属 キャンプマット エアーマット |
ソトネノキワミ キャンプマット |
100セルフインフレートマット・SOLO |
インフレーターマット |
エアーマット キャンパーインフレーターマット シングルIII |
アウトドア キャンプ マットレス プロライトプラス レギュラー |
U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 |
ごろ寝マット |
エアーマット |
エアーマット |
エアーマット インフレーターマット |
キャンプマット |
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参考価格(税込) | 1万100円 | 2万1760円 | 1万2800円 | 6780円 | 1万450円 | 2万2000円 | 1万1800円 | 1680円 | 5899円 | 2999円 | 3188円 | 6980円 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 200×75×10cm | 208×80×10cm | 186.5×61×10cm | 192×65×8cm | 195×63×5cm | 183×51×3.8cm | 180×60×5cm | 120×55×2.5cm | 200×75×3cm | 185×57×5cm | 183×51×3cm | 190×65×8cm |
素材 | ポリエステル | ポリエステル | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル | ポリエステル、ウレタンフォーム | ポリエステル(PVC加工)、内材/ポリウレタンフォーム、バルブ | 春亜紡 | 熱可塑性ポリウレタン、ナイロン | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ウレタンフォーム |
重量 | 3.5kg | 4.6kg | 2.8kg | 2.72kg | 1.8kg | 650g | 1251g | 900g | 1.7kg | 550g | 1.2kg | 2.5kg |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
1975年千葉県生まれ。 雑誌のモデルやライターを経て、2015年千葉の実家の雑木林を自ら整備して、プライベートな焚き火サイト「たき火ヴィレッジ〈いの〉」を開設。 現在は焚き火マイスター・日本焚き火協会会長・アウトドアプランナーとして活躍している。
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目次
アウトドアプランナーが教える!インフレーターマットの基礎知識
まずはインフレーターマットの基礎知識について、猪野正哉さんに伺いました。
インフレーターマットとは?
インフレーターマットとは、中にウレタンなどのクッション材が入っていて空気で膨らませて使うマットのこと。キャンプや車中泊のときに寝袋の下に敷くと、クッション性が増して、地面からの冷気もシャットアウトしてくれるので、心地よく眠ることができます。ふだんは空気を抜いて小さく収納することができるのでかさばらず、荷物にもなりません。インフレーターマットがあるだけで、アウトドアでの睡眠環境が快適になるでしょう。
インフレーターマット、銀マット、エアマットの違い
インフレーターマットの他に、キャンプの寝床をつくるものには、銀マットやエアマットなどがあります。
銀マットとは、アルミフィルムで覆われた軽い銀色のマットのこと。断熱性が高くて地面からの冷気を遮断することができるので暖かく、コストパフォーマンスも抜群です。ただし厚みがないので、体を保護する役割には欠けます。
エアマットは、寝心地が抜群の分厚いマットのこと。空気を入れて膨らませるので、高さは30〜40cm程度にもなり、ベッドで寝ているような寝心地のよさを感じられます。一方で、電動であっても空気を入れるのにそれなりの時間がかかり、サイズも大きいので持ち運びも大変です。また、穴が開くと空気が漏れてしまうので、小石の多いサイトや小枝が落ちてくる森林サイトなどでの使用には注意が必要です。
インフレーターマットは、広げて置いておくだけで自動的に空気が入って膨らむものも多く、それなりの厚みになるので、2つのよいところをあわせ持ったマットといえるでしょう。
寝心地を左右する「厚み」と「サイズ」
インフレーターマットの厚みは、3cm、5cm、8cm、10cm以上と、だいたい4段階に分かれます。
インフレーターマットの厚みごとの特徴
3cm | 軽量でコンパクト。薄手でクッション性は少ない。 |
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5cm | 整備されたサイトなら申し分なしだが、凹凸のあるサイトでの使用は体に小石などが当たる可能性がある。 |
8cm | ウレタンがたくさん入っているので膨らみやすく、フカフカの寝心地。地面の段差や凹凸を感じにくく、快適に眠ることができる。 |
10cm以上 | 地面の硬さや寒さは気にならない。ただし、それなりに厚みがあるので、収納時のサイズも大きくなる。 |
インフレーターマットのサイズには、シングルタイプとダブルタイプがあります。二人で使うならダブルを購入する方もいると思いますが、実は人数に合わせてシングルを連結させて使う方が便利。面積が広ければ広いほど、空気を入れるときや、空気を抜いて収納をするときに手間もかかるので、シングルサイズを人数分用意すると扱いやすいのです。
空気の入れ方と抜き方のコツ
収納袋からインフレーターマットを取り出したら、バルブを開けて広げて置いておきます。そのまま置いておけば自然と膨らむので、空気がいっぱいになるまで待ちましょう。パンパンに空気が入りきらないときは、追加で手動で膨らませることもあります。初めて使う場合は空気が入りにくいことがあります。広げてシワを伸ばすことで、空気が入りやすくなります。
インフレーターマットの空気を抜く際は、まず平らな場所に移動してから行います。ヒザや腕を使ってマットに体重をかけ、手前からくるくると巻いて空気を抜きます。
使いやすさに影響する加工にも注目
インフレーターマットには、「PVC加工」や「ノンスリップ加工」が施されているものがあります。
PVC加工がされているものは、水に強くて強度や耐久性が高く、汚れが落ちやすいなどのメリットがあります。
ノンスリップ加工とは、体を乗せる反対側の面につけられた滑り止めのこと。寝ている間にずれにくく、寝返りを打ってもマットが滑らないので、安心して体を預けることができます。
インフレーターマットの選び方
続いて、インフレーターマットを選ぶときのポイントについて猪野さんに解説していただきました。使用シーンやご自身のスタイルに合わせて、よりよいマットを選びましょう。
寝心地で選ぶ|厚さとR値をチェックする
インフレーターマットの寝心地は、厚さが大きく影響します。厚ければ厚いほど底冷えしにくく、ベッドで寝ているような心地よさで眠ることができます。段差のある車中や小石の多い森林サイトなどで眠るなら、10cm以上のものがおすすめですし、コットを併用したり、芝生など整備されたところであれば、5cmほどでも体が痛くなりません。
また、冬キャンプや登山で使用する際は、マットの断熱力を表すR値(熱抵抗値)にも注目しましょう。R値は、数値が高いほど断熱力が高くなります。R値が3〜4くらいであれば、雪が降らない冬季のキャンプで使えます。氷点下の雪山などに行く場合は、R値が4以上必要です。
厚みが10cm以上のマットだと、R値が7、8という高い数値のものもあります。極寒のキャンプであれば、もちろん数値が高く、マットは厚い方がいいのですが、春や秋などに使用するのであれば、2〜4ほどのR値のものでも十分です。
扱いやすさで選ぶ|バルブは2個以上あるものだと便利
扱いやすさも、インフレーターマットを選ぶ際に重要な観点です。空気の入れ方(手動、自動)、空気の抜きやすさ、手入れのしやすさなどをチェックしましょう。
バルブが2個以上あり自動で空気が入るものであれば、空気を入れたり抜いたりするのに時間がかかりません。サイズが大きければ大きいほど、空気を入れるのも抜くのも時間がかかります。ダブルサイズを考えている方は、シングルを2枚買う方が効率がよいので、選択肢に入れておきましょう。
また、PVC加工がされているものを選ぶと、汚れが落としやすくて手入れが簡単です。
持ち運びのしやすさで選ぶ|厚さ3cm程度のものなら軽くて収納もしやすい
登山をしたり、バイクで運搬したりする場合は、小さく収納できるものを選びましょう。厚みは、薄くなればなるほど軽くて収納しやすく、コンパクト。3cmほどの厚みであれば、かさばらないので小さい車での車中泊や登山には向いています。
快適さとR値を考えつつ、移動のときの持ち運びが大変にならないか、考えてみましょう。
専門家おすすめのインフレーターマット12選
猪野さんにおすすめのインフレーターマットを選んでいただきました。
おすすめのインフレーターマット12選
メーカー 商品名 |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FIELDOOR |
DOD |
ロゴス |
VASTLAND |
コールマン |
THERMAREST |
mont-bell |
キャプテンスタッグ |
Naturehike |
WOLF WALKER |
KingCamp |
WAQ |
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エアーポンプ付属 キャンプマット エアーマット |
ソトネノキワミ キャンプマット |
100セルフインフレートマット・SOLO |
インフレーターマット |
エアーマット キャンパーインフレーターマット シングルIII |
アウトドア キャンプ マットレス プロライトプラス レギュラー |
U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 |
ごろ寝マット |
エアーマット |
エアーマット |
エアーマット インフレーターマット |
キャンプマット |
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参考価格(税込) | 1万100円 | 2万1760円 | 1万2800円 | 6780円 | 1万450円 | 2万2000円 | 1万1800円 | 1680円 | 5899円 | 2999円 | 3188円 | 6980円 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 200×75×10cm | 208×80×10cm | 186.5×61×10cm | 192×65×8cm | 195×63×5cm | 183×51×3.8cm | 180×60×5cm | 120×55×2.5cm | 200×75×3cm | 185×57×5cm | 183×51×3cm | 190×65×8cm |
素材 | ポリエステル | ポリエステル | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル | ポリエステル、ウレタンフォーム | ポリエステル(PVC加工)、内材/ポリウレタンフォーム、バルブ | 春亜紡 | 熱可塑性ポリウレタン、ナイロン | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ウレタンフォーム |
重量 | 3.5kg | 4.6kg | 2.8kg | 2.72kg | 1.8kg | 650g | 1251g | 900g | 1.7kg | 550g | 1.2kg | 2.5kg |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
自宅のベッドで寝ているみたいな寝心地
FIELDOOR(フィールドア) エアーポンプ付属 キャンプマット エアーマット
参考価格: ¥10,100(税込)
出典:Amazon
サイズ | 200×75×10cm |
素材 | ポリエステル |
重量 | 3.5kg |
専門家のおすすめポイント
エアーポンプを使って10分ほどでしっかり膨らみ、使い勝手もよいマットです。厚みがあり、横幅も十分で、コストパフォーマンスも抜群。車中泊でもテントでも、とにかくどこで寝ても心地よいので、キャンプだと眠りが浅くなってしまう方にもおすすめです。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
通常のシングルタイプよりも横幅が大きく、寝返りも打ちやすいので、安眠できること間違いなし。専用のエアーポンプが付属しているので、サイズの割にスムーズに膨らませることができます。逆止弁付きで、空気を抜くのも簡単。「ゆっくり寝たい」「面倒なことがいや」という方におすすめです。ただし、重量も収納サイズもやや大きいので、携行性を重視する人には向きません。
かわいい枕付き! サイズは3種類
DOD ソトネノキワミ キャンプマット
参考価格: ¥21,760(税込)
出典:Amazon
サイズ | 208×80×10cm |
素材 | ポリエステル |
重量 | 4.6kg |
専門家のおすすめポイント
価格的には高いのですが、キャンプ初心者におすすめしたいマットです。寝心地がよく、使い勝手も楽で、DODらしいデザイン性の高さもポイント。圧着式で糸による縫合ではないので、ほつれる心配もなく、長く使えます。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
枕付きで、S、M、Lの3サイズが展開されているDODのキャンプマット。体の大きさや使う場所によってサイズを選べるのがよいところです。また、バルブを開放するだけで膨らみ、体を包み込むような安心感のあるつくりをしています。マットや枕にはそれぞれカバーがついていて、外して洗えるので、汚れやにおいが気になりません。
10cmの厚さでふっくら
ロゴスコーポレーション(LOGOS CORPORATION) 100セルフインフレートマット・SOLO
参考価格: ¥12,800(税込)
出典:Amazon
サイズ | 186.5×61×10cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
重量 | 2.8kg |
専門家のおすすめポイント
弾力があり、クッション性が高いので、体を包み込んでくれる安心感があります。特筆すべき点は、10cmという厚みがあるのに、ぎゅっと圧縮でき、持ち運ぶときはコンパクトになるところ。あまり荷物を増やしたくないけれど、寝心地にはこだわりたいという方におすすめです。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
先に紹介した2点よりもややコンパクトなサイズ。一般的なシングルマットは横幅が50cm程度なので、狭いと感じることはありませんが、小柄な方やソロキャンプ用のテントでキャンプする方など、場所を取りたくない方におすすめ。マットは10cmの厚さの他に、7cm、3cmのものもあります。
車中泊用として考えられたマット
ヴァストランド(VASTLAND) インフレーターマット
参考価格: ¥6,780(税込)
出典:Amazon
サイズ | 192cm×65cm×8cm |
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
重量 | 2.7kg |
専門家のおすすめポイント
収納サイズもコンパクトで、滑り止め加工があり、コスパのよい商品といえるでしょう。厚さは8cmあるので、地面の硬さを感じることはありません。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
なんと約1分でおおよそ膨らむという、使い勝手のよいマット。バルブが2個あり、自動ですぐに空気を取り込めます。また、2枚を横並びにセットして車中泊用として使うことを想定したサイズ感なので、車中泊がメインになる方におすすめです。
厚さ5cmでコンパクトに収納できる
コールマン(Coleman) エアーマット キャンパーインフレーターマット シングルIII
参考価格: ¥10,450(税込)
出典:Amazon
サイズ | 195×63×5cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
重量 | 1.8kg |
専門家のおすすめポイント
厚みは5cmと薄めになりますが、石がゴロゴロしているようなところでなければ、地面の硬さを体が感じることはあまりありません。厚みがありすぎるとどうしてもかさばってしまうので、眠りは妥協したくないけどコンパクトなものにしたい、という方におすすめです。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
自動で5分ほどで空気が入りますが、足りないときは追加で空気が入れられるよう専用のポンプがついています。コールマンの商品は、初心者キャンパーに扱いやすいよう考えられているので、つくりが複雑ではなく、耐久性も抜群。サラサラした肌触りで、夏のキャンプでも快適です。
高品質で心地よい睡眠
株式会社モチヅキ(Mochizuki Outdoor Tools) THERMAREST アウトドア キャンプ マットレス プロライトプラス レギュラー
参考価格: ¥22,000(税込)
出典:Amazon
サイズ | 183×51×3.8cm |
素材 | ポリエステル |
重量 | 650g |
専門家のおすすめポイント
とにかく高機能で価格もそれなりにしますが、厚さが3.8cmと薄めの割にほどよい寝心地で、底冷えしないのがポイント。登山用といえるほどのサイズではないですが、バイクや小型車などで出かける方に向いています。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
軽量な断熱マットレスをつくっているサーマレストは、アウトドア寝具をメインとする老舗のメーカー。3.8cmと薄めのマットですが、快適な寝心地を実現してくれます。自動で膨らみ、R値は3.2と断熱性も高く、コンパクトで使い勝手がよく、価格に見合った優秀な商品です。
保温性が高く、暖かく過ごせる
モンベル(mont-bell) U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50
参考価格: ¥11,800(税込)
出典:Amazon
サイズ | 180×60×5cm |
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
重量 | 1251g |
専門家のおすすめポイント
R値は6.5で、厚さ5cmのマットとしては断熱性が高い商品です。自動でも膨らみますが、別売りのポンプバッグがあるので、それを使って空気を入れることもできます。この厚みにしてはかなりコンパクトに収納できるのもおすすめのポイント。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
中に軽量なスポンジが入っていて、クッション性があり、安定感のある寝心地です。特筆すべき点は、リペアキットがついていること。穴が開いた場合に応急処置できるので、安心感があります。
座布団2つ分の大きさ!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ごろ寝マット
参考価格: ¥1,680(税込)
出典:Amazon
サイズ | 120×55×2.5cm |
素材 | ポリエステル(PVC加工)、内材/ポリウレタンフォーム、バルブ |
重量 | 900g |
専門家のおすすめポイント
薄手で、これ一枚で眠れるようなものではないのですが、軽量かつコンパクトなので、荷物は増やしたくないけれどほんの少し睡眠のクオリティーを上げたい、という方におすすめです。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
こちらは縦の長さが120cmと、かなり小さめのマットです。名称のとおり、本格的に眠るときに使うというよりは、ごろごろするときや、すでに他のマットをもっていて合わせて使いたいときにおすすめです。安価なので、ちょっと背中の部分だけ厚みが欲しい、という場合に二枚使いするのもよいでしょう。
コンパクト収納。ナチュラルカラーなマット
Naturehike(ネイチャーハイク) エアーマット
参考価格: ¥2,999(税込)
出典:Amazon
サイズ | 200×75×3cm |
素材 | 春亜紡 |
重量 | 1.7kg |
専門家のおすすめポイント
2kg近くあるので、登山用としては重めですが、3cmの厚みの割に体への負担が少なく、地面の冷えも感じません。車中泊やコットの上に敷いて使うのがおすすめです。厚みがある方が体が包まれている安心感はありますが、この商品は3cmでもかなり快適です。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
自動膨張式で、パッと膨らませることができるのに、収納時はコンパクトにまとまります。ポイントは、75cmもある横幅。ごろごろと寝返りを打っても、かなりゆとりを感じられるサイズなので、体が大きい方や寝相が悪くて不安という方にもおすすめです。
人間工学に基づいた枕付きの機能的マット
WOLF WALKER エアーマット
参考価格: ¥2,999(税込)
出典:Amazon
サイズ | 185×57×5cm |
素材 | 熱可塑性ポリウレタン、ナイロン |
重量 | 550g |
専門家のおすすめポイント
キャンプで寝ると体が痛くなる、寝返りを打つたび起きてしまう、という方におすすめしたいマットです。枕が頭と首の重さを支えてくれるので、かなり寝やすい設計。耐水性も抜群で、汚れたり汗をかいても、さっと拭けばきれいになります。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
枕があり、体をすっかり預けてしまえる安心感のあるつくりをしています。また、体圧を分散できる設計なので、寝返りも打ちやすく、安眠できます。肌触りはやわらかで、保温や断熱の効果があるTPU加工が施されています。ナイロン製なので、撥水と通気性にすぐれ、夏の暑いときに使うのもおすすめです。
頭の部分だけ5cmの厚さに
KingCamp エアーマット インフレーターマット
参考価格: ¥3,188(税込)
出典:Amazon
サイズ | 183×51×3cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
重量 | 1.2kg |
専門家のおすすめポイント
車中泊にぴったりのサイズで、比較的価格も安いので手に入れやすいマットです。厚さは3cmと薄めですが、頭の部分だけ5cmあるので、体への負担は感じません。5分ほど待てば自動である程度は膨らみますが、十分に空気が入り切らないので、追加で膨らませる必要があります。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
これまでに紹介した商品の中ではややコンパクトなサイズのシングルマット。頭の部分に段差があり、首を支えてくれます。通気性や除湿効果も高いポリエステルを採用し、安価でコンパクトながら、かなりパフォーマンスのよい商品です。
コスパよしで収納もコンパクト
WAQ キャンプマット
参考価格: ¥6,980(税込)
出典:Amazon
サイズ | 190×65×8cm |
素材 | ウレタンフォーム |
重量 | 2.5kg |
専門家のおすすめポイント
8cmの厚みがあるのにコンパクトに収納でき、コストパフォーマンスもよくておすすめです。寝心地、収納性、サイズ、価格とバランスのよい商品なので、何を買っていいかわからない、という方はこちらを検討してみてください。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
特大のバルブが2つついているので、空気が入りやすく、自動で3分ほどで膨らみます。マット裏側は滑り止め加工されていて、ごろごろしてもずれないのがうれしいところ。8cmの厚みがあり、弾力性にすぐれたウレタンのクッション素材を使っているので、寒さも感じず、体がやや沈んで包み込まれるような感触で眠ることができます。
インフレーターマットについてのQ&A
最後に、インフレーターマットについての疑問点をまとめて紹介します。使用時の注意点やおすすめの使い方などを猪野さんに教えてもらいました。
Q. インフレーターマットはキャンプ以外でも使える?
A. 使えます。登山には、銀マットなどさらに軽いものもおすすめしますが、車中泊や災害時の備えにもぴったりです。被災したときのためにも、ひとつもっていると、避難所でも快適に眠れます。
Q. マットを長持ちさせるにはどうしたらいい?
A. 石などで破けたり、カビたりしないよう、ていねいに扱ってお手入れをしてください。
早く空気を抜きたいからと、強く押しすぎると、破れたり、バルブの破損につながったりすることがありますから注意してください。
寝袋やテントも同じですが、湿気があるとカビてしまいますし、小石や砂がついた状態で収納すると、破れたりしてしまうこともあります。使い終わったら、濡れたタオルなどで汚れを拭き、しっかり乾かしてから収納してください。使わないときは、カビが生えないよう風通しのよい場所に保管しましょう。
Q. 穴が開いてしまったらどうしたらいい?
A. 応急処置をしましょう。
穴が開いてしまった場合に備えて、リペアできるテープや接着剤をもっていくとよいでしょう。ただ、リペアがうまくできても、そのまま使い続けると、またいつ穴が開くかわかりませんから、修理できるかメーカーに確認しましょう。修理に出せるメーカーのものもあります。
インフレーターマットのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、インフレーターマットの人気商品をランキングで紹介しています。どれを買おうか迷ったときには、以下のランキングを参考にしてみるのもおすすめです。
まとめ
- インフレーターマットは、キャンプや車中泊で快適に眠れるようになるアイテム
- 段差のある車中や小石の多い森林サイトで使用するなら、厚みが10cm以上のものがおすすめ
- 冬キャンプや登山で使用するなら、R値が3以上のものを選ぶ
- バルブが2個以上あるものだと、空気を入れたり抜いたりするのが簡単
- 二人分買うときは、ダブルではなくシングル2枚の方が使いやすい
キャンプや車中泊、登山などでも快適な睡眠を得るため、インフレーターマットはとても重要です。寒かったり、うまく眠れなかったりして寝不足になってしまうと、楽しみも半減してしまいます。
商品によって、厚さやサイズ、機能性などが異なるので、自宅と同じように安眠できるよう、この記事の内容を参考に、自分に合ったインフレーターマットを選んでみてください。
おすすめのインフレーターマット12選
メーカー 商品名 |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FIELDOOR |
DOD |
ロゴス |
VASTLAND |
コールマン |
THERMAREST |
mont-bell |
キャプテンスタッグ |
Naturehike |
WOLF WALKER |
KingCamp |
WAQ |
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エアーポンプ付属 キャンプマット エアーマット |
ソトネノキワミ キャンプマット |
100セルフインフレートマット・SOLO |
インフレーターマット |
エアーマット キャンパーインフレーターマット シングルIII |
アウトドア キャンプ マットレス プロライトプラス レギュラー |
U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 |
ごろ寝マット |
エアーマット |
エアーマット |
エアーマット インフレーターマット |
キャンプマット |
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参考価格(税込) | 1万100円 | 2万1760円 | 1万2800円 | 6780円 | 1万450円 | 2万2000円 | 1万1800円 | 1680円 | 5899円 | 2999円 | 3188円 | 6980円 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 200×75×10cm | 208×80×10cm | 186.5×61×10cm | 192×65×8cm | 195×63×5cm | 183×51×3.8cm | 180×60×5cm | 120×55×2.5cm | 200×75×3cm | 185×57×5cm | 183×51×3cm | 190×65×8cm |
素材 | ポリエステル | ポリエステル | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル | ポリエステル、ウレタンフォーム | ポリエステル(PVC加工)、内材/ポリウレタンフォーム、バルブ | 春亜紡 | 熱可塑性ポリウレタン、ナイロン | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ウレタンフォーム |
重量 | 3.5kg | 4.6kg | 2.8kg | 2.72kg | 1.8kg | 650g | 1251g | 900g | 1.7kg | 550g | 1.2kg | 2.5kg |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
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