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焚き火台シートのおすすめ10選!プロがサイズの選び方から耐熱性に優れた人気商品を紹介
「焚き火シートが欲しいけれど、どれを選んだらいいかわからない」
「耐熱性に優れたおすすめの焚き火台シートが知りたい」
キャンプ場によってルールが違いますが、芝や地面を保護し、キャンプサイトを大切に使うことはキャンパーのマナー。火の粉が飛んで地面を焦がしてしまうのを防ぐのが、焚き火シートの役割です。
この記事では、焚き火マイスターの猪野正哉さんに、焚き火シートの最適な選び方について伺いました。
プロが教える!焚き火シートを選ぶときのポイント
- 焚き火台よりひと回りかふた回り大きいサイズのものを選ぶ
- 高さのある焚き火台を持っている場合は、アルミ加工され熱が反射するタイプがおすすめ
- グロメットや収納袋の有無もチェック
- 連続使用温度が800℃程度のものだと安心
猪野正哉さんおすすめの焚き火シート10選をご紹介するので、焚き火を楽しみたい方はチェックしてみてください。
おすすめの焚き火シート10選
メーカー 商品名 |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MURACO |
ベルモント |
ファイヤーサイド アウトドア |
ロゴス |
GOGlamping |
CARBABY |
ZEN Camps |
Stouchi |
AUGYMER |
FIELDOOR |
|
ANTI SPARK RUG F002 |
焚き火プロテクトシート BM-259 |
耐火シート エンバーマット |
たき火台シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚火シート炭入れポケット付き |
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参考価格(税込) | 2750円 | 2700円 | 1万450円 | 1980円 | 2980円 | 2680円 | 3280円 | 2580円 | 999円 | 3200円 |
サイズ(縦×横) | 47×47cm | 60×56cm | 1.5×1.7m | 80×60cm | 103.5×120cm | 61×98cm | 50×50cm | 50×50cm | 直径91.4cm | 90×60cm |
素材 | 耐熱クロス、片面シリコンコーティング | 厚口アルミニウム、グラスファイバー繊維 | グラスファイバー、 シリコン | ファイバーグラス | ガラス繊維 | ガラス繊維、シリコン加工 | ガラス繊維、シリコン加工 | ガラス繊維、シリコン加工 | グラスファイバー | グラスファイバー、シリコン加工 |
重量 | 90g | 350g | 1650g | 270g | 740g | 740g | 215g | 310g | 700g | 約500g |
連続使用温度 | 250℃ | ― | 600℃ | 500℃ | 800℃ | 700℃ | 550℃ | 800℃ | 800℃ | 280℃ |
収納袋 |
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購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
1975年千葉県生まれ。 雑誌のモデルやライターを経て、2015年千葉の実家の雑木林を自ら整備して、プライベートな焚き火サイト「たき火ヴィレッジ〈いの〉」を開設。 現在は焚き火マイスター・日本焚き火協会会長・アウトドアプランナーとして活躍している。
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目次
焚き火シートを選ぶ前に知っておきたいこと
焚き火シートを選ぶうえで押さえておきたいポイントについて、アウトドアプランナーの猪野正哉さんに伺いました。
カッコ悪いから使わない人がいるって本当? 焚き火シートの役割と重要性
焚き火シートとは、焚き火をするときに芝生や地面が燃えたり焦げたりしないように敷くシートのことです。必ず敷いて焚き火をしてくださいとうたっているキャンプ場はありません。しかし、キャンプに来たらサイトをきれいに元通りにして帰るのがキャンパーのマナー。芝生や地面は、一度焦がしてしまうと再生するまでに時間がかかりますし、火事や事故につながることもあります。焚き火をするときは必ずシートを敷いて、地面へのダメージ軽減と事故の防止に努めましょう。
焚き火シートを使うのがダサいと感じて嫌厭してしまう人がいるかもしれませんが、ロゴ入りのものやアースカラーのものなどもあり、シートを敷くことでおしゃれな雰囲気を作ることもできます。
重要なのは「瞬間使用温度」ではなく「連続使用温度」
焚き火シートを選ぶ際に見ておきたい重要なポイントは、「連続使用温度」です。
連続使用温度とは、長時間使っても耐えられるかの目安になる温度のこと。連続使用温度が低いものを長時間使うと、シート自体が燃えることはなくても、シートをめくったら地面が焦げていた、ということがあります。焚き火はだいたい700〜800℃ほどになりますから、800℃くらいはあった方がよいでしょう。
もし、それよりも低い連続使用温度だった場合は、火床と地面の距離を離すなどの工夫が必要です。
また、一瞬であれば耐えられる温度の目安である「瞬間使用温度」が記載してあるものがあります。だいたい1000〜1500℃程度のものが多いのですが、焚き火シートは長時間使うものですから、連続使用温度の方を重視しましょう。
耐熱性が高いのは「耐炎繊維」「シリカ繊維」、コスト重視なら「ガラス繊維」に注目
焚き火シートの素材は、大きく分けて、耐炎繊維・ガラス繊維・シリカ繊維の3つです。それぞれの特徴を押さえておきましょう。
焚き火シートのおもな素材
素材 | 耐炎繊維 | シリカ繊維 | ガラス繊維 |
---|---|---|---|
特徴 | ・耐熱性抜群の繊維 ・火の粉や炎にも強い ・柔らかくて扱いやすい ・折りたたんで収納できる |
・1000℃以上の高温でも耐えられる ・毛羽立ちやチクチクした手触りがするものもある |
・水や油を弾く ・耐久性があり、長く使える ・硬く、チクチクとガラス繊維が刺さるものもあり、そのままだとたためない |
注意点 | 薪を落とすと燃える可能性アリ | 耐久性は低く、長時間の使用は要注意 | かさばるものが多い。手に繊維が刺さらないように軍手などをする必要がある |
価格 | 比較的安い | 比較的安い | 比較的高い |
また、素材に加えて、シートの加工にも注目してみましょう。焚き火台は脚付きのものや、高さがあるものの方が地面の保護にはつながります。ただし、足元が温まりにくいという側面もありますので、高すぎても快適な焚き火ができません。高さのある焚き火台をお使いの方は、熱を反射してくれるアルミ加工された焚き火シートがおすすめです。
焚き火台よりふた回りくらい大きい、余裕があるサイズのものを選ぶ
焚き火シートの最適なサイズは、お持ちの焚き火台よりひと回りかふた回りくらい大きいサイズです。ある程度の大きさがないと、薪がはぜたときに地面が焦げてしまいます。
グロメット付きなら強風にも耐えられる
グロメットとは、焚き火シートの四隅にある穴のこと。グロメットがあれば、そこにペグを打ち、地面に固定することができます。風で舞い上がってしまうと、焚き火台にシートが当たってしまうこともあるので、グロメットはあった方が安全でしょう。
収納袋付きなら持ち運びも簡単
焚き火シートは、収納袋がセットになっているものと、なっていないものがあります。特にガラス繊維のものは、繊維がチクチクして手に刺さることもあるので、収納袋がセットになっているものがおすすめです。焚き火をした後は汚れてしまうので、収納袋があると持ち運びもしやすいでしょう。
専門家が厳選!おすすめの焚き火シート10選
ここでは、猪野さんに選んでいただいたおすすめの焚き火シートをご紹介します。
おすすめの焚き火シート10選
メーカー 商品名 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MURACO |
ベルモント |
ファイヤーサイド アウトドア |
ロゴス |
GOGlamping |
CARBABY |
ZEN Camps |
Stouchi |
AUGYMER |
FIELDOOR |
|
ANTI SPARK RUG F002 |
焚き火プロテクトシート BM-259 |
耐火シート エンバーマット |
たき火台シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚火シート炭入れポケット付き |
|
参考価格(税込) | 2750円 | 2700円 | 1万450円 | 1980円 | 2980円 | 2680円 | 3280円 | 2580円 | 999円 | 3200円 |
サイズ(縦×横) | 47×47cm | 60×56cm | 1.5×1.7m | 80×60cm | 103.5×120cm | 61×98cm | 50×50cm | 50×50cm | 直径91.4cm | 90×60cm |
素材 | 耐熱クロス、片面シリコンコーティング | 厚口アルミニウム、グラスファイバー繊維 | グラスファイバー、 シリコン | ファイバーグラス | ガラス繊維 | ガラス繊維、シリコン加工 | ガラス繊維、シリコン加工 | ガラス繊維、シリコン加工 | グラスファイバー | グラスファイバー、シリコン加工 |
重量 | 90g | 350g | 1650g | 270g | 740g | 740g | 215g | 310g | 700g | 約500g |
連続使用温度 | 250℃ | ― | 600℃ | 500℃ | 800℃ | 700℃ | 550℃ | 800℃ | 800℃ | 280℃ |
収納袋 | ||||||||||
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
軽量でかさばらない! くるくると巻いて収納 MURACO(ムラコ) ANTI SPARK RUG F002
参考価格: ¥2,750(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 47×47cm |
素材 | 耐熱クロス |
重量 | 90g |
連続使用温度 | 250℃ |
グロメット | × |
収納袋 | × |
専門家のおすすめポイント
金属加工の工場だったアウトドアメーカーの商品。薄くてかさばりにくく、くるくるっと巻いたり折りたたんだりして収納できる、柔らかくて手軽な焚き火シートです。チクチクしないので素手で触ることもできます。とにかく軽量なものを探している人におすすめです。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
アクリルを原料に焼成炭化した、耐炎性や耐熱性に富んだ特殊な繊維で作られています。耐熱温度はやや低いものの、瞬間使用温度は1000℃のため炎に触れても燃えることがなく、火の粉で穴があいてしまうこともありません。
グロメット付きのアルミ素材シート ベルモント(belmont) 焚き火プロテクトシート BM-259
参考価格: ¥2,970(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 60×56㎝ |
素材 | 耐炎素材(グラスファイバー繊維)、厚口アルミニウム |
重量 | 350g |
連続使用温度 | ― |
グロメット | 〇 |
収納袋 | × |
専門家のおすすめポイント
メーカーの検証実験では、アルミニウムを使ったことにより、シートの下に熱を伝えにくいことがわかっています(一般的な不燃シートと比較し地面に対する熱伝導を45~58%ダウンしたとか)。放熱力に優れているので地面に熱が伝わらず、熱を反射できるので焚き火の周りは暖かく保つことができます。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
グラスファイバー素材で、表面はアルミニウムで加工されているのでチクチクせず、汚れの拭き取りなどもさっとできて便利です。しっかりした厚みがあるので、地面へのダメージを軽減できます。ペグも打てるようグロメットがついているので、風で飛ばされる心配もありません。
コスパよし! 米国生まれの大型シート ファイヤーサイド アウトドア(FIRESIDE OUTDOOR) 耐火シート エンバーマット
参考価格: ¥10,450(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 1.5×1.7m |
素材 | グラスファイバー、 シリコン |
重量 | 1650g |
連続使用温度 | 600℃ |
グロメット | 〇 |
収納袋 | × |
専門家のおすすめポイント
大型なので、焚き火台だけでなく、バーベキューグリルの下にも敷くことができます。価格はやや張りますが、大きなサイズのものを探している方にはおすすめ。グロメットもついているので、最大まで広げても使いやすいでしょう。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
アメリカ発アウトドアメーカーが開発した焚き火シート。とにかく十分な大きさがあるので、ファミリーキャンプにぴったりです。ソロキャンプのときは折りたたんで使用するなど、焚き火台の大きさに合わせて対応できるのがいいところ。グラスファイバー製でしっかりと放射熱から地面を守ります。
はじめて焚き火シートを買うファミリーキャンパーにおすすめ ロゴスコーポレーション(LOGOS CORPORATION) たき火台シート
参考価格: ¥1,980(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 60×80cm |
素材 | 耐炎素材(ファイバーグラス) |
重量 | 270g |
連続使用温度 | 500℃ |
グロメット | 〇 |
収納袋 | × |
専門家のおすすめポイント
価格的にも手頃で、サイズも厚みも使い勝手も良いので、キャンプ初心者におすすめ。グロメットもあり、生地がチクチクしないので、危険も少ないでしょう。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
日本のアウトドアブランド・ロゴスのたき火台シートは、やや大きめなのでファミリーキャンプにぴったりのサイズ。何を買ったらいいかわからないという初心者キャンパーは、まずはこの焚き火シートを購入するのがおすすめです。
かわいいアースカラーと形が個性的 GOGlamping 焚き火シート
参考価格: ¥999(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 103.5×120cm |
素材 | 耐炎素材(ガラス繊維)、シリコンコーティング |
重量 | 740g |
連続使用温度 | 800℃ |
グロメット | 〇 |
収納袋 | 〇 |
専門家のおすすめポイント
ガラス繊維にシリコンコーティングされているので、撥水効果も高く、チクチクしないのがポイント。汚れがつきにくく、柔らかくて折りたたみやすいです。収納袋がついているのもいいですね。価格はやや高めですが、耐久性の高さを考えると、コスパの良い買い物だと思います。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
GOGlampingは2020年に誕生したアウトドアブランドで、日本と中国のキャンプ愛好者とメーカーが協力して設立しました。独自のデザインと個性が光る商品が多く、注目を集めています。この商品は耐熱温度が800℃と高く、使用寿命を長くするため、縫い方にもこだわりがあります。
優秀!断熱効果抜群の安心感 CARBABY 焚き火シート
参考価格: ¥999(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 61×98cm |
素材 | 耐炎素材(ガラス繊維)、シリコン加工 |
重量 | 740g |
連続使用温度 | 700℃ |
グロメット | 〇 |
収納袋 | 〇 |
専門家のおすすめポイント
断熱性が高く、しっかり地面を守ることができます。テーブルやウッドデッキの上で焚き火やガスコンロを使用する際、汚れや焦げから防護するために敷くのもいいでしょう。誰にとっても使いやすく、ナチュラルなカラーなのでコーディネートの邪魔にもなりません。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
こちらの商品は2015年に設立されたアウトドアブランド「CARBABY」の焚き火シートです。
瞬間使用温度が1500℃と高く、焦げにくいのが特徴。シリコン加工がしてあるので、チクチクしない作りで、厚めの生地を使用しているため、敷いたときの安心感もあります。
ソロキャンパーならこれで決まり! ZEN Camps 焚き火シート
参考価格: ¥999(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 50×50cm |
素材 | 耐炎加工(ガラス繊維)、シリコン加工 |
重量 | 215g |
連続使用温度 | 550℃ |
グロメット | 〇 |
収納袋 | 〇 |
専門家のおすすめポイント
50×50cmはソロにぴったりのサイズです。シリコン加工されていて水で丸洗いできるので、メンテナンスもしやすい>でしょう。厚みがあるのでややかさばる印象がありますが、丈夫で耐久性があります。ただし、連続使用温度が550℃なので、火床を地面から20cm以上離すことをメーカーは推奨しています。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
ベテランキャンパーが開発した、スタイリッシュなデザインの焚き火シートです。50×50cmのサイズ以外に、95×60cm、95×95cmと3つのサイズが展開されています。やや重量感のある厚みと、マットなブラックで高級感が漂います。他にない個性的なサイト作りにも役立ちます。
収納袋が優秀!たたんですぐ持って帰れる Stouchi 焚き火シート
参考価格: ¥999(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 50×50cm |
素材 | 耐炎温度(ガラス繊維)、シリコン加工 |
重量 | 310g |
連続使用温度 | 800℃ |
グロメット | 〇 |
収納袋 | 〇 |
専門家のおすすめポイント
この焚き火シートのもっとも良いところは、スナップで密閉できる収納袋がついていること。また、シリコン加工されているので、使用後は水洗いしたり水拭きしたりしてもよいのですが、時間がないときはざっと灰を払ってたたみ、収納袋に入れてしまえば灰がこぼれることがありません。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
ソロキャンプに適した小さめの50×50cmと、60×95cmの2サイズがあります。連続使用温度は800℃と十分にあり、ペグ付きなのもうれしいところ。厚みがありますが滑らかな加工で、素手で触ってもチクチクしません。
1000円以下で買える! 高コスパシート AUGYMER 焚き火シート
参考価格: ¥999(税込)
出典:Amazon
サイズ | 直径91.44cm |
素材 | 耐炎素材(ガラス繊維) |
重量 | 700g |
連続使用温度 | 800℃ |
グロメット | × |
収納袋 | × |
専門家のおすすめポイント
銀色の焚き火シートは光を反射するので、他のものよりも暖かいのが大きな特徴です。足元が寒く感じる方や、冬場のキャンプでの利用におすすめ。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
ガラス繊維に特殊加工がしてあり、水洗いも可能な円形の焚き火シートです。1000円以下で買える安価な商品ですが、耐熱温度は800℃と高く、大きさも十分でコストパフォーマンスは抜群です。瞬間使用温度も1500℃と高く、安心して使うことができますよ。
炭を入れて持ち帰れる新しい形 FIELDOOR(フィールドア) 焚火シート炭入れポケット付き
参考価格: ¥3,200(税込)
出典:Amazon
サイズ(縦×横) | 60×90cm |
素材 | 耐炎素材(グラスファイバー)、シリコン加工 |
重量 | 約500g |
連続使用温度 | 280℃ |
収納袋 | × |
グロメット | 〇 |
専門家のおすすめポイント
焚き火をした後の炭を入れて持ち帰れる仕様は、他にないアイデアでとても便利な商品です。しっかりした作りのわりにコンパクトに収納でき、持ち運びにも困りません。シリコン加工はされていますが、メーカーでは、持つときは軍手の使用が推奨されています。
アウトドアプランナー/焚き火マイスター
猪野正哉さん
焚き火シートの一方がポケットになっていて、炭を入れて運べる珍しいタイプの焚き火シートです。ポケットに炭を入れると空気が遮断され、鎮火もスムーズ。火消し壺を別に購入しなくてよいと考えると、価格的にも納得です。
焚き火シートについてのQ&A
最後に、焚き火シートについての疑問点をまとめて紹介します。使用時の注意点やおすすめの使い方などを猪野さんに教えてもらいました。
Q. 焚き火シートがないとどうなる?
A. 地面を焦がしてしまうことがあります。
キャンプ場はほとんどの場合において、直火が禁止です。地面に直接薪を置いて火を焚くと、地面が傷んで再生に時間がかかるといわれています。そのため焚き火台を使うことを推奨しているキャンプ場が多いのですが、焚き火台から飛んだ火の粉や、落としてしまった薪などで、芝生や地面を焦がしてしまうことがあるのです。シートがあれば、地面を保護することができます。
キャンプは自然の中で行うもの。自然に感謝し、なるべく損なわずに楽しめるよう、配慮したいものです。
Q. 穴があいた焚き火シートは使わない方がいい?
A. 穴があいてしまった焚き火シートは使わないようにしましょう。
シートに穴があいている場合、穴から火の粉が落ちて、地面を焦がしてしまうことがあります。また、使っているうちに穴が広がっていってしまうこともありますから、なるべく早く買い替えて、穴のないシートを敷きましょう。
Q. 焚き火シートを忘れたとき、代用できるものはある?
A. 薪などの木が焚き火シートの代わりになります。
ただし、長時間の使用になると熱せられて引火してしまうので、注意が必要です。水に浸けたり、こまめに水をかけたりして対処しましょう。
薪などの木を代用するのは最終手段なので、基本的には専用の焚き火シートを敷いてください。
Q. スパッタシートは焚き火シートとして代用できる?
A. できます。
スパッタシートとは、もともと工業用の火花受けとして開発されている耐炎シートです。代用することはできますが、断熱性があるわけではないので、シートの下のものを焦がさないわけではありません。注意して使いましょう。また、焚き火シートのことをスパッタシートと書いて販売しているサイトもあります。耐熱性があるのかどうか、きちんと確かめてください。
Q. 100円ショップで購入できる安い焚き火シートは使える?
A. 使えますが、耐熱性などに不安があります。
100円ショップで売られている焚き火シートは、サイズが小さかったり、耐熱温度が低かったりしますが、忘れてしまったときなどは便利です。はじめて購入するのに不安がある人は、100円ショップのものを買ってみるのもよいと思いますが、穴があいてしまって地面を焦がしてしまわないよう、二重にするなどの対策も考えておきましょう。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは「焚き火シート」の売れ筋ランキングを見ることができます。どれを買おうか迷ったときは、売れ筋ランキングを参考にしてみてもいいでしょう。
まとめ
- 焚き火シートは、地面を焦がさないよう必ず敷く
- 焚き火台よりひと回りかふた回り大きいサイズのものを選ぶ
- 高さのある焚き火台を使用する場合は、アルミ加工され熱が反射するタイプがおすすめ
- グロメットや収納袋の有無もチェックする
- 連続使用温度が、800℃程度のものだと安心。それ以下の場合は、火床と地面の距離を離すなどの工夫を
キャンプ場が整備してくれている心地よく美しい芝生や地面を焦がさないためにも、落ち葉の多い秋冬のキャンプで延焼を起こさないためにも、焚き火シートを使用することが大切です。
この記事の内容を参考に、自分に合った焚き火シートを選んでみてください。
おすすめの焚き火シート10選
メーカー 商品名 |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MURACO |
ベルモント |
ファイヤーサイド アウトドア |
ロゴス |
GOGlamping |
CARBABY |
ZEN Camps |
Stouchi |
AUGYMER |
FIELDOOR |
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ANTI SPARK RUG F002 |
焚き火プロテクトシート BM-259 |
耐火シート エンバーマット |
たき火台シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚き火シート |
焚火シート炭入れポケット付き |
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参考価格(税込) | 2750円 | 2700円 | 1万450円 | 1980円 | 2980円 | 2680円 | 3280円 | 2580円 | 999円 | 3200円 |
サイズ(縦×横) | 47×47cm | 60×56cm | 1.5×1.7m | 80×60cm | 103.5×120cm | 61×98cm | 50×50cm | 50×50cm | 直径91.4cm | 90×60cm |
素材 | 耐熱クロス、片面シリコンコーティング | 厚口アルミニウム、グラスファイバー繊維 | グラスファイバー、 シリコン | ファイバーグラス | ガラス繊維 | ガラス繊維、シリコン加工 | ガラス繊維、シリコン加工 | ガラス繊維、シリコン加工 | グラスファイバー | グラスファイバー、シリコン加工 |
重量 | 90g | 350g | 1650g | 270g | 740g | 740g | 215g | 310g | 700g | 約500g |
連続使用温度 | 250℃ | ― | 600℃ | 500℃ | 800℃ | 700℃ | 550℃ | 800℃ | 800℃ | 280℃ |
収納袋 | ||||||||||
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
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