ハンモックのおすすめ11選!専門家が室内やキャンプで使える人気商品と最適な選び方を解説

ハンモックのおすすめ11選!専門家が室内やキャンプで使える人気商品と最適な選び方を解説

「自宅の庭や室内で使えるおしゃれなハンモックが欲しい!」
「キャンプ初心者でも使いやすいハンモックはどれ?」

ハンモックは昼寝をしたり、椅子代わりに座ってリラックスしたりできる人気のアイテムです。室内に置いてインテリアとしても使えるおしゃれなものや、キャンプでの利用に向いているものなどさまざまなタイプがあるので、選び方のポイントをしっかりチェックし、自分に適したハンモックを見つけ出しましょう。

この記事ではキャンプコーディネーターの佐久間亮介さんに、ハンモックの選び方を伺いました。

<専門家が教える!ハンモック選びのポイント>

  • 自宅で使用するなら自立式、キャンプで使うなら吊り下げ式がおすすめ
  • 室内のスペースに余裕がないなら、チェアハンモックにも展開できる3wayタイプが省スペースで使えておすすめ
  • 自立式をアウトドアでも使いたいなら、持ち運びや展開・撤収がしやすい軽量モデルが断然楽

さらに、佐久間さんがおすすめするハンモック11選も紹介します。選ぶ際の参考にしてください。

おすすめのハンモック11選
メーカー
商品名
Susabi MRG オウルテック ebi ロベンズナオミ タンスのゲン トイモック カモック コクーン グランドトランク DDハンモック
ハンモック ダブルサイズ 3way ハンモック 自立式 Smart ハンモック ライトフレームハンモック ハンモック 自立式 ハンモック自立式 ラシック ルー シングル ウルトラライト ウルトラライトハンモック エボリューション20 ハンモックダウン フロントライン
Susabi|ハンモック ダブルサイズ MRG|3way ハンモック 自立式 オウルテック|Smart ハンモック ebi|ライトフレームハンモック ロベンズナオミ|ハンモック 自立式 タンスのゲン|ハンモック自立式 トイモック|ラシック カモック|ルー シングル ウルトラライト コクーン|ウルトラライトハンモック グランドトランク|エボリューション20 ハンモックダウン DDハンモック|フロントライン
参考価格(税込) 2万5170円 9800円 1万2800円 1万9800円 1万6800円 7999円 1万9800円 1万1979円 9845円 4万9500円 1万3900円
分類 自立式 自立式 自立式 自立式 自立式 自立式 自立式 吊り下げ式 吊り下げ式 吊り下げ式 吊り下げ式
素材 ピュアコットン100% 天然木、ポリエステル、綿 ポリエステル ポリエステル パラシュートナイロン ポリエステル、天然木 綿、ポリエステル、レーヨン ナイロン ナイロン トランクテック40Dナイロン【シュラフ】20Dナイロン (中綿 650フィルパワー ダウン) ポリエステル
耐荷重(約) 160kg 350k 130kg 100kg 120kg 225kg 100kg 136kg 140kg 180kg 125kg
展開時サイズ(約) 全幅160×全長330cm 最大外寸寸法幅229cm×奥行き73.5cm×高さ101cm 全長230×奥行き80×高さ91cm 幅205×奥行き79×高さ(頭側)71cm 幅300×奥行き50×高さ80 cm 幅245×奥行き74/69/54×高さ108cm 幅260×奥行き80×高さ75cm 全長254×幅127cm 全長325×幅148cm 全長320×幅167cm 全長270×幅140cm
重量(約) 9.4kg 10.5kg 3.8kg 5.6kg 8.5kg 11kg 160g 240g
(カラビナ40g含む
2kg 860g
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!
キャンプコーディネーター・アウトドアライター
佐久間亮介さん
佐久間亮介
20代前半で「キャンプの楽しさを世に広めたい」と一念発起し、脱サラをして日本全国へキャンプの旅に出かける。現在ではアウトドアで得た経験を生かし、雑誌やWebメディアでの執筆、イベントの企画運営など幅広く活躍中。今まで訪れたキャンプ場は海外もあわせて250カ所以上。好きが高じて2023年春、群馬県の北軽井沢にて-be-北軽井沢キャンプフィールドを運営開始。自身がプロデュースしたソロテント「ガレージテント」がテンマクデザインより発売されているほか、著書に『キャンプ職業案内』(三才ブックス)がある。

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目次

ハンモックを選ぶ前に押さえておきたい基礎知識

設置方式、形状、素材などハンモックを選ぶうえで欠かせない基礎知識について佐久間さんに伺いました。

自宅のベランダやリビングで気軽に扱える自立式のハンモック

自宅のベランダやリビングで気軽に扱える自立式のハンモック

設置方式は「自立式」と「吊り下げ式」の2つに分かれる

ハンモックには「自立式」「吊り下げ式」の2種類があります。

自立式は金属製のフレームを組み立てて土台を作り、そこにハンモックを設置する方式です。フレームは折りたたんでコンパクトにできますが、10kg前後の重量があるため、キャンプなど屋外で使用する際には車で運搬するのがよいでしょう。

自立式は折りたたみ式のフレームで、室内でも設置しやすい。使わないときはコンパクトに収納できる

自立式は折りたたみ式のフレームで、室内でも設置しやすい。使わないときはコンパクトに収納できる

また自立式には、フレームの展開方法を変更することでチェアハンモックやハンガーラックとしても使える「3wayタイプ」のモデルもあります。

3wayハンモックの展開例(左)チェアハンモック (右)ハンガーラック

3wayハンモックの展開例(左)チェアハンモック (右)ハンガーラック

自立式3wayハンモックの内容物例。ハンモック生地、チェアハンモック生地、折りたたみ式フレーム、ハンガーフレームで約9.4kg

自立式3wayハンモックの内容物例。ハンモック生地、チェアハンモック生地、折りたたみ式フレーム、ハンガーフレームで約9.4kg

吊り下げ式は、木や柱などに吊るして設置する方式です。手のひらに収まるほどコンパクトな収納サイズのモデルもあり、200gを切る軽量なものから寒冷地対応の2kgほどのものまで多彩にそろいます。

吊り下げ式はコンパクトに収納できるので、キャンプで使用する際に圧倒的に手軽

吊り下げ式はコンパクトに収納できるので、キャンプで使用する際に圧倒的に手軽

蚊帳付きの吊り下げ式ハンモックの内容物例。樹木にくくるベルト2本、ハンモック本体とカラビナ2個付きで約1350g

蚊帳付きの吊り下げ式ハンモックの内容物例。樹木にくくるベルト2本、ハンモック本体とカラビナ2個付きで約1350g

形状はすっぽり包まれる「クラシックタイプ」と開放的な「バータイプ」の2種類

ハンモックの形状は、「クラシックタイプ」「バータイプ」の2つに大別できます。

クラシックタイプ(左)とバータイプ(右)

クラシックタイプ(左)とバータイプ(右)

クラシックタイプは生地の端がすぼまっていて、体がハンモックにすっぽりと収まるので適度に周囲からの視線を遮ることができます。

バータイプは生地の端のひもを通したバーが設置され、体はハンモックに包み込まれず、開放的な寝心地です。周囲の視線が気になる場合は、別途タープや車などで遮蔽(しゃへい)をする必要があります。

生地のおもな素材はコットンと化学繊維

ハンモックに使われているおもな素材には、コットン化学繊維があります。

コットンハンモック(左)と化学繊維のハンモック(右)

コットンハンモック(左)と化学繊維のハンモック(右)

コットンは化学繊維に比べると重量があり収納サイズも大きいですが、生地に厚みがあり肌触りも良いのが特徴です。通気性はそこそこ良いですが、気温が高いときはくるまっていると暑く感じることもあり、夏場の快適性は化学繊維よりも劣ります。

化学繊維はとても薄手で軽量。伸縮性があり強度も高く通気性も良いです。朝露などで濡れても乾きが早いですが、保温性はコットンよりも劣ります。車のキーなどの突起物で生地に穴が開くとそこから裂けやすいので、ハンモックで寝る前には衣類のポケット内をよく確認しましょう。

専門家が教える!

ハンモックの選び方

ハンモックは使用する場所や重視するポイントによって、適切なものが異なります。ハンモックを選ぶ際に注意すべきポイントについて、佐久間さんに伺いました。

使用シーンで選ぶ

ハンモックは、室内やベランダ、庭などで使う場合とキャンプなどのアウトドアで使う場合とでは適するタイプが異なります。それぞれどういったものを選ぶとよいのか解説します。

室内やベランダ、庭などで使用する場合

自宅で使用する場合は自立式がおすすめです。部屋の中やベランダなどに十分なスペースさえあれば簡単に設置することができ、安定感もあるので椅子やソファ代わりとしても使いやすいです。ダブルサイズのものであれば、大人二人でも余裕をもって座ることができます。

気温に左右されない室内で使うなら、コットン生地がおすすめです。厚みがあって肌触りが良く、カラーリングやデザインが豊富なのでインテリアに合ったものを選びやすいでしょう。

自立式ハンモックのフレームは、いずれのモデルも安定感があり耐久性も高い

自立式ハンモックのフレームは、いずれのモデルも安定感があり耐久性も高い

セッティングするスペースが十分ではない場合は、自立式でもチェアハンモックやハンガーラックにも展開できる3wayタイプを選ぶと省スペースで使えて便利です

3wayタイプはチェア(左)やハンガーラック(右)にもなるので、スペースを有効活用できる

3wayタイプはチェア(左)やハンガーラック(右)にもなるので、スペースを有効活用できる

キャンプで使用する場合

手間をとにかく省き、軽量な装備でのキャンプをするならば、吊り下げ式がおすすめです。 素材は化学繊維のものを選ぶとよいでしょう。軽くてコンパクトなので持ち運びしやすく、雨や朝露で濡れても乾きやすいです。また、泥などがついても簡単に落とせるので、お手入れの負担も減らせます。また、虫が気になる暑い時期には蚊帳付きのものを選びましょう。

吊り下げ式は軽く、携行性に優れるものばかり。設置・撤収も慣れれば短時間で済む

吊り下げ式は軽く、携行性に優れるものばかり。設置・撤収も慣れれば短時間で済む

暖かい時期のハンモック泊では、虫よけの蚊帳付きはマスト

暖かい時期のハンモック泊では、虫よけの蚊帳付きはマスト

寝心地や機能性で選ぶ

しっかりと眠りたい場合は、クラシックタイプがおすすめです。体を包み込むようにフィットし、快適な寝心地が得られます。多少フィット感が劣りますが、開放感を好むならバータイプを選ぶのもよいでしょう。

素材は化学繊維生地のものだと、サラッとした肌触りで体にフィットし、夏場でも涼しく快適に眠ることができます。さらに、より涼しさを求めるならメッシュタイプを選ぶといいでしょう。

また、ハンモックの長さや高さ、張りなどを変えられるものであれば、体格や好みに合わせてより快適な状態に調整できます。

クラシックタイプは体にピタッとフィットして快適な寝心地

クラシックタイプは体にピタッとフィットして快適な寝心地

ハンモックで寝ると、生地が大きくたわむため、スマートフォンなどを置いておくと迷子になりがちです。外側に小物を入れるポケットがついているものだと、寝ているときに落としたり、なくしたりしなくて便利です。

薄手の化学繊維のハンモックは、収納袋がそのままポケットとして使える仕組みになっているものも多い

薄手の化学繊維のハンモックは、収納袋がそのままポケットとして使える仕組みになっているものも多い

専門家おすすめのハンモック11選

佐久間さんがおすすめするハンモックを11選ご紹介します。自宅でも気軽に使用できる自立式、キャンプでの使用に向いている吊り下げ式に分けて紹介するので、チェックしてみてください。

気になる内容をクリック

おすすめのハンモック11選
メーカー
商品名
Susabi MRG オウルテック ebi ロベンズナオミ タンスのゲン トイモック カモック コクーン グランドトランク DDハンモック
ハンモック ダブルサイズ 3way ハンモック 自立式 Smart ハンモック ライトフレームハンモック ハンモック 自立式 ハンモック自立式 ラシック ルー シングル ウルトラライト ウルトラライトハンモック エボリューション20 ハンモックダウン フロントライン
Susabi|ハンモック ダブルサイズ MRG|3way ハンモック 自立式 オウルテック|Smart ハンモック ebi|ライトフレームハンモック ロベンズナオミ|ハンモック 自立式 タンスのゲン|ハンモック自立式 トイモック|ラシック カモック|ルー シングル ウルトラライト コクーン|ウルトラライトハンモック グランドトランク|エボリューション20 ハンモックダウン DDハンモック|フロントライン
参考価格(税込) 2万5170円 9800円 1万2800円 1万9800円 1万6800円 7999円 1万9800円 1万1979円 9845円 4万9500円 1万3900円
分類 自立式 自立式 自立式 自立式 自立式 自立式 自立式 吊り下げ式 吊り下げ式 吊り下げ式 吊り下げ式
素材 ピュアコットン100% 天然木、ポリエステル、綿 ポリエステル ポリエステル パラシュートナイロン ポリエステル、天然木 綿、ポリエステル、レーヨン ナイロン ナイロン トランクテック40Dナイロン【シュラフ】20Dナイロン (中綿 650フィルパワー ダウン) ポリエステル
耐荷重(約) 160kg 350k 130kg 100kg 120kg 225kg 100kg 136kg 140kg 180kg 125kg
展開時サイズ(約) 全幅160×全長330cm 最大外寸寸法幅229cm×奥行き73.5cm×高さ101cm 全長230×奥行き80×高さ91cm 幅205×奥行き79×高さ(頭側)71cm 幅300×奥行き50×高さ80 cm 幅245×奥行き74/69/54×高さ108cm 幅260×奥行き80×高さ75cm 全長254×幅127cm 全長325×幅148cm 全長320×幅167cm 全長270×幅140cm
重量(約) 9.4kg 10.5kg 3.8kg 5.6kg 8.5kg 11kg 160g 240g
(カラビナ40g含む
2kg 860g
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!

自宅で使用できるおすすめの自立式ハンモック7選

インテリアとしても選びやすい、室内でも気軽に使える自立式ハンモックを7つ紹介します。シーンに応じて使い分けできる3wayタイプ、持ち運びやすい軽量タイプ、ゆったり眠れる幅広タイプなど、それぞれ特徴が異なるアイテムをセレクトしました。

本場コロンビア製の上質なハンモック Susabi|ハンモック ダブルサイズ

Susabi|ハンモック ダブルサイズ

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

本場コロンビアの工場で職人が作り上げていて、ハンモック専門店が販売している信頼のおける商品。購入後のサポートもしっかりしており、安心感があります。ダブルサイズなので、ひとりでゆったりと眠りたい方にもおすすめです。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 【ハンモック】ピュアコットン100%
【ひも】混紡(コットン、PE)
【スタンド】スチール
耐荷重(約) 160kg
展開時サイズ(約) 全幅160×全長330cm
重量(約)

細かい縫製箇所は一つ一つ手作業で時間をかけて作られている、コロンビア製の上質なハンモックです。コットン100%の生地は、大人二人でもくつろげるダブルサイズ。カラーは全部で11種類あるので、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

幅広いシーンで活躍する3wayタイプ MRG|3way ハンモック 自立式

MRG|3way ハンモック 自立式

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

ハンモックとして使えるのはもちろん、シーンに応じてチェアハンモックにもなるのはうれしいポイントです。チェアハンモックでゆらゆらと座るのも心地いいですよ。持ち運ぶには重いですが、フレームを展開してからそれぞれのスタイルへの変更は手軽にできて、意外と面倒ではありません。ハンガーラックにするとキャンプでは小物かけとしても活躍します。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 【ハンモック】天然木、ポリエステル、綿
【フレーム】金属(鋼)
耐荷重(約) 350kg(チェア時200kg、ハンガーラック時30kg)
展開時サイズ(約) 全長229cm×奥行き73.5cm×高さ101cm
重量(約) 9.4kg

ハンモック、ハンモックチェア、ハンガーラックと、3通りの使い方ができる商品です。セッティングはとても簡単にでき、手軽に扱えます。接地面には滑り止めのゴムパッドがつき室内でも安心して使用できます。生地はハンモック用バータイプ、チェアハンモック用のクラシックタイプ2種類が付属しています。

安定感抜群のメッシュタイプ オウルテック|Smart ハンモック

オウルテック|Smart ハンモック

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

どっしりと安定感がある作りですし、ハンモックの裏面に回転防止フックがあるおかげで転倒を防げるなど、安全面への配慮はありがたいですね。サイドにはタブレットやボトルを入れられるポケットがついていて便利です。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 【ハンモック】ポリエステル
【フレーム】合金鋼、金属
耐荷重(約) 130kg
展開時サイズ(約) 全長230×奥行き80×高さ91cm
重量(約) 10.5kg

コットン・リネン風のナチュラルな生地はシックなグレーを採用し、インテリアにフィットしやすいデザイン。背中と接触する部分はメッシュなので夏場は蒸れずに涼しく快適です。横から腰掛けてチェアとしても使用できます。

持ち運びが楽な最軽量タイプ ebi|ライトフレームハンモック

ebi|ライトフレームハンモック

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

キャンプ用のコット(GIベッド)の構造を応用した秀逸なアイテムです。軽さが一番のポイントで、室内での扱いやすさはもちろんアウトドアにも持ち出しやすいのがいいですね。生地の張りはアジャスターの操作で多少コントロールできるので、好みの寝心地に調整しましょう。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 【ハンモック】ポリエステル
【フレーム】アルミ合金
耐荷重(約) 100kg
展開時サイズ(約) 幅205×奥行き79×高さ(頭側)71cm
重量(約) 3.8kg

他のハンモックとは一線を画すスマートなスタイルで、自立式の中ではダントツの軽さです。組み立て式のアルミフレームにシートを固定して張りを出す構造で、寝てみると体がふわっと包み込まれるようで、開放的で快適な寝心地を味わえます。サイドポケットにはスマートフォンやペットボトルを収納でき、小物の置き場に困りません。

十分な強度を確保しつつ軽量化を実現 ロベンズナオミ|ハンモック 自立式

ロベンズナオミ|ハンモック 自立式

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

どうしてもかさばるのが自立式ハンモックのデメリットですが、このアイテムは軽量化とコンパクト化にこだわり、強度を損なわずに従来のデメリットを解消しています。軽さは組み立てや片付け時の負担を大きく減らしてくれるので、室内だけでなくアウトドアでも使いたい人にもおすすめです。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 【ハンモック】パラシュートナイロン
【フレーム】アルミニウム合金
耐荷重(約) 120kg
展開時サイズ(約) 幅300×奥行き50×高さ80 cm
重量(約) 5.6kg

フレームはアルミ製の4つ折り方式を採用し、持ち運び時にはとてもコンパクトになり、他のモデルに比べると軽さが際立ちます。ハンモックの生地は薄手ですが強度のあるパラシュートナイロンで、さらっとした肌触り。夏は蒸れずに涼しく眠れます。

安定感抜群のシンプルなメッシュタイプ タンスのゲン|ハンモック自立式

タンスのゲン|ハンモック自立式

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

安全性を十分に備えているリーズナブルな自立式ハンモックです。生地は通気性の良いメッシュなので、暖かい時期に使うのに適しています。きわめてシンプルですが、デザインと用途が合致していれば、満足できるアイテムではないでしょうか。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 【ハンモック】ポリエステル
【フレーム】スチール
耐荷重(約) 225kg
展開時サイズ(約) 幅245×奥行き74/69/54×高さ108cm
重量(約) 8.5kg

1万円を切る価格ながら、安定感は抜群。ハンモックの生地はメッシュで優れた伸縮性があり、ゆったりとした寝心地です。またバータイプなので開放感もあります。フレームのカラーリング、生地のデザインともにシンプルでインテリアに溶け込みやすいのも特徴です。

インテリアに合わせやすいカラーリングの2wayタイプ トイモック|ラシック

トイモック|ラシック

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

フレームと生地のカラーリングに落ち着きがあり、インテリアとしてコーディネートがしやすいのでおすすめです。ハンモック、チェアハンモックともに3段階に高さの調節ができるのも便利です。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 【ハンモック】綿、ポリエステル、レーヨン
【フレーム】スチール
耐荷重(約) 100kg
展開時サイズ(約) 幅260×奥行き80×高さ75cm
重量(約) 10kg

ハンモックとチェアハンモックの2wayで使えるアイテムです。生地は用途に応じた2種類が付属しています。フレームと生地のディテールがカジュアルな雰囲気で、インテリアになじみやすいデザインです。

超軽量でどこにでも持ち運べる!おすすめの吊り下げ式ハンモック4選

荷物を極力減らしてバックパッキングやキャンプなどで楽しめる、超軽量でコンパクトな吊り下げ式ハンモックを4つ紹介します。

驚異の160g!最軽量吊り下げ式ハンモック カモック|ルー シングル ウルトラライト

カモック|ルー シングル ウルトラライト

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

ポケットに入るくらいのサイズのハンモックです。極力荷物の量を減らしたバックパッキングで携行するのに向いています。体格の良い人だと、寝心地は若干窮屈に感じるかもしれないので、ゆったりと使いたい人はより大きなサイズを選びましょう。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 ナイロン
耐荷重(約) 136kg
展開時サイズ(約) 全長254×幅127cm
重量(約) 160g

軽量で通気性のいい20Dナイロンリップストップ生地を採用し、とにかく軽く、小さいのでどこへでも持ち運べるのが最大のメリットです。散歩がてら近所の公園に持っていくのもいいですし、バックパックに入れて旅に行くのもいいでしょう。160gの重量は本体のみで、設営には別売りのハンモックストラップが必要です。

持ち運びやすさと寝心地の良さを追求したモデル コクーン|ウルトラライトハンモック

コクーン|ウルトラライトハンモック

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

世界中のアウトドア愛好家に愛されているコクーンのハンモックは、寝心地の良さに定評があります。シングルサイズですが多少大きめなので、軽さにこだわるけれど寝心地も妥協したくない、という人にはおすすめのハンモックといえます。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 ナイロン
耐荷重(約) 140kg
展開時サイズ(約) 全長325×幅148cm
重量(約) 240g(カラビナ40g含む)

とても軽量な1人用のハンモックですが、やや広めなのでゆったりとした寝心地を得られます。薄手で強度のある20Dナイロンリップストップ生地は、通気性が良く肌触りはさらっとしています。カラビナは付属していますが、ベルトストラップは別売りなので木にくくる場合は別途購入する必要があります。

寒さ対策はこれでバッチリ!ダウンに包まれて快眠を グランドトランク|エボリューション20 ハンモックダウン

グランドトランク|エボリューション20 ハンモックダウン

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

寒くなるとアウトドアの装備は多くなり、持ち運ぶ手間が増えるもの。このハンモックはオールインワンなので荷物の量も設営の手間も少なくなり、格段に労力は減ります。寝袋の下限温度は−7℃ですが、個人差がありますし風の有無でも変わるので、冬場に使用する際は環境に応じて保温対策は必要になります。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 【ハンモック】トランクテック40Dナイロン
【シュラフ】20Dナイロン (中綿 650フィルパワー ダウン)
耐荷重(約) 180kg
展開時サイズ(約) 全長320×幅167cm
重量(約) 2kg

秋冬でも快眠できる、ハンモックとダウン寝袋の最強コンボです。ハンモックと寝袋が一体化しているので、荷物が少なく済み、冬場のハンモックキャンプがより手軽に楽しめます。カラビナは付属していますが、ベルトストラップは別売りなので木にくくる場合は別途必要です。

軽量な蚊帳付きのハンモック DDハンモック|フロントライン

DDハンモック|フロントライン

出典:Amazon

佐久間亮介さんおすすめポイント

このハンモックは目の細かいネットを採用していてしっかり閉じれば虫に悩まされることなく眠れます。付属のポールでネット上部を広げると、ゆとりある就寝スペースができあがります。

佐久間亮介

キャンプコーディネーター・アウトドアライター

佐久間亮介さん

素材 ポリエステル
耐荷重(約) 125kg
展開時サイズ(約) 全長270×幅140cm
重量(約) 860g

キャンプで快適に眠るための必要な機能が詰まったハンモックです。蚊帳がついており通気性を確保しつつ虫の侵入を防ぎます。蚊帳が不要のときは、ファスナーを開けて上部に固定することで開放的なスタイルで楽しめます。またポケットを備えているので、小物の整理にも役立ちます。

ハンモックに関するよくあるQ&A

ハンモックに関するよくある疑問について佐久間さんに伺いました。

Q. ハンモックでの快適な寝方は?

A. まずは「斜め寝」を試してみましょう。ハンモックにやや斜めに入り、ピタッと体にフィットするポイントを見つけます。こうすると生地に張りができ、楽な姿勢を保てますので一般的にはおすすめの使い方とされています。とはいえ、すっぽりと直線的に入るのが快適な場合もあるなど、個人差があります。

樹間に吊り下げ式ハンモックを設置する場合は、しっかりと張りを出すことが快適な寝心地を生むための大前提

樹間に吊り下げ式ハンモックを設置する場合は、しっかりと張りを出すことが快適な寝心地を生むための大前提

Q. 寒い時期の屋外で使用する場合の防寒対策は?

A. 秋冬のハンモック泊では、暖かい寝袋にくるまっただけでは寒さ対策は万全とはいえません。重要なのは背面からの冷気を防ぐことです。

ハンモックは生地が地面と接していないため空気の流れの中にさらされています。そのため薄い生地一枚だと体に冷気がダイレクトに伝わります。寒さをやわらげるには、テント泊で使用するマットレスを流用してハンモックの中に敷いたり、ハンモックに外付けできるハンモックキルトを使用したりするとよいでしょう。

パーソナルマットレスを設置するのはもっとも手軽な寒さ対策(左)。ハンモックの外側に設置したハンモックキルト(右)

パーソナルマットレスを設置するのはもっとも手軽な寒さ対策(左)。ハンモックの外側に設置したハンモックキルト(右)

Q. ハンモックのお手入れ方法は?

A. 自立式のフレームは、屋外で使用した後は特に接地面の泥汚れなどをしっかりと拭き取り、サビ防止のためよく乾燥させてから保管しましょう。

生地は、ネットに入れて洗濯機で洗えるものもあれば、ぬるま湯での手もみ洗いが推奨されているものもあります。洗濯方法をよく確認し、定期的に洗いましょう。

ハンモックのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングではハンモックの人気商品をランキングで紹介しています。どれを買おうか迷ったときには、以下のランキングを参考にしてみるのもおすすめです。

Amazonの売れ筋ランキングへ 楽天市場の売れ筋ランキングへ Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングへ

まとめ

  • 自宅で使用するなら自立式、キャンプで使うなら吊り下げ式がおすすめ
  • 暑い時期は生地がメッシュや化学繊維のものだと涼しく快適
  • 室内のスペースに余裕がないなら、チェアハンモックにも展開できる3wayタイプが省スペースで使えておすすめ
  • 自立式をアウトドアでも使いたいなら、持ち運びや展開・撤収がしやすい軽量モデルが断然楽
  • 吊り下げ式を虫のいる時期のキャンプで使うなら蚊帳付きが便利

優しく包まれる寝心地のハンモックは、自宅でもアウトドアでも気軽に扱えるアイテムです。自立式、吊り下げ式それぞれの特性を理解し、素材の違いや機能性に着目すると、お気に入りを見つけやすいでしょう。

この記事を参考に、ぜひ自分に合ったハンモックを選んでください。

撮影協力
-be-北軽井沢キャンプフィールド
-be-北軽井沢キャンプフィールド

2023年春、リニューアルオープンしたキャンプ場。オートサイトは広々としており標高1000m以上、夏はカラッと涼しく快適なキャンプができる、自然派キャンパーに愛されるフィールド。

住所:群馬県吾妻郡長野原町応桑1984-160
営業期間:4月中旬〜11月末

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