乳液のおすすめ12選【美容皮膚科医監修】正しい選び方や年代別に人気商品を紹介

乳液のおすすめ12選【美容皮膚科医監修】正しい選び方や年代別に人気商品を紹介

化粧水と並び、スキンケアのマストアイテム“乳液”。毎日使うものだからこそ、保湿力はもちろん、テクスチャーや使用感にもこだわって選びたいもの。

今回は、乳液の基礎知識や選び方について美容皮膚科医の大久保里紗先生が解説。さらに、ビューティークリエイターのayakaさんに、乳液の効果をより引き出す塗り方も教えてもらいました。

「自分の肌にしっくりくる乳液が見つからない」
「今使っている乳液は自分の肌に合っているの?」

そんな悩みをもつ方のために、編集部おすすめの乳液12選も紹介しているので、ぜひこの記事を参考に自分にぴったりの乳液を見つけてくださいね。

年代別・保湿力で選ぶ

おすすめ乳液をPick up!

\20代向け/
毛穴をケアし
なめらかな美肌へ

dprogram

dプログラム

\30代向け/
うるおい効果で肌サイクルを促す

HAKU

HAKU

\40代向け/
ハリ不足・キメ乱れに着目

アヤナス

アヤナス

おすすめ乳液12選はこちら▼

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目次

美容皮膚科医に聞く!

乳液の基礎知識

はじめに、乳液の役割や使い方、知っておきたい乳液のタイプを美容皮膚科医の大久保先生に伺いました。

美容皮膚科医
大久保 里紗さん
大久保 里紗
広島大学医学部医学科卒業。広島大学病院および関連病院勤務を経て、2021年7月からエルムクリニック表参道院の院長に就任。
【所属学会】日本美容皮膚科学会/日本医師会認定産業医/日本抗加齢学会専門医/ボトックスビスタ認定医/ジュビダームビスタ認定医
【資格】日本化粧品検定1級/化粧品成分検定1級/コスメコンシェルジュ/化粧品成分上級スペシャリスト/美人コンパス®︎公認インストラクター/サウナ・スパ健康アドバイザー

乳液って必要?乳液の役割と正しい使い方

乳液は、肌に油分をプラスすることで水分が蒸発するのを防ぐ役割を担ってくれるもの。乳液塗布後は肌が油分でコーティングされた状態になるため、美容液などは乳液を塗る前に使うのが適切です。

また、化粧水の中には保湿力が高いものもあるので、「化粧水だけでも十分なのでは?」と考える人もいるかもしれません。

ですが、化粧水だけでスキンケアを終えるよりも乳液で油分を足したほうが、より水分をキープすることができます。

ここで、実際に肌の水分量を確認してみましょう。

何も塗っていない肌と化粧水のみを塗布した肌、化粧水と乳液を塗った肌で比較を行いました。

水分量

水分量チェッカーで肌の状態をチェック。はたして結果は……?

水分量/油分量
塗布後すぐ 30分後 3時間後
何も塗っていない肌 18%/32% 17%/36% 17%/33%
化粧水のみ 47%/21% 34%/39% 31%/44%
化粧水+乳液 44%/25% 38%/34% 35%/37%

乳液を塗った肌のほうが、水分量の減り方がゆるやかなのがわかります。

また一方で、油分量は乳液をプラスした肌よりも、化粧水だけを塗布した肌のほうが増えていく結果に。

「乾燥が進むと、皮膚が肌を守ろうと過剰に皮脂を分泌してしまうことがあります。脂性肌だから乳液は使いたくないという人もいますが、皮脂が気になる人ほど乳液でしっかりと保護してあげるのがおすすめです」と大久保先生。

もちろん肌質は人それぞれ異なりますので、検証結果はあくまでも一例にすぎないものの、化粧水だけで済ませるのではなく、乳液までしっかりとスキンケアに取り入れたほうがいいということがわかる結果となりました。

乳液の種類と特徴

肌の水分と油分を守ってくれる乳液ですが、「乳液」と呼ばれる商品にはさまざまなタイプがあります。

保湿乳液

肌の保湿を目的とした保湿乳液。スキンケアに使用するもっともポピュラーなタイプの乳液です。保湿力に特化したしっとりタイプや、ベタつきが気になる人向けのさっぱりタイプ、美白やリフトアップなど個別の悩みにアプローチしてくれるものなど、さまざまなタイプがあります。本記事でご紹介するのは、すべてこの「保湿乳液」に当たるものです。

しっとりタイプ

肌が荒れがちな人は「敏感肌用」や「しっとりタイプ」を選ぶなど、肌タイプに合わせて選びましょう

UV乳液

保湿に加えて日焼け止め成分が入ったUV乳液。朝用乳液や日中用乳液といった名称で売られていることもあります。肌を保湿しながら紫外線対策ができるお手軽さと、高い保湿力を兼ね備えているのが魅力ですが、汗に強い仕様になっていることが多いため、肌に日焼け止め成分が残ってしまいやすいので要注意。就寝前のスキンケアには不適切ですので使用は避けましょう。

化粧下地乳液(ティント乳液)

化粧下地乳液は、乳液と化粧下地の機能を兼ね備えた乳液を指す言葉。ティント乳液と呼ばれることも。乳液の塗布とベースメイクを一度に行えるので、メイク時間を短縮したい人に適しています。 また、化粧下地乳液にも日焼け止め成分が含まれているものが多いため、こちらも就寝前の使用には向いていません。

美容皮膚科医に聞く!

乳液の選び方

数ある乳液の中で自分にぴったりの乳液を見つけるにはどこに注目すればいいのでしょうか。大久保先生にアドバイスをいただきました。

<乳液の選び方>

  1. 年代に応じた成分で選ぶ
  2. 保湿力で選ぶ

年代に応じた成分で選ぶ

乳液を選ぶうえでまず知っておきたいのは、年齢による肌の変化です。

<年代別の肌悩みとおすすめ成分>

~20代30代40代~
起こりやすい肌悩み ・ベタつきが気になる
・肌荒れしやすい
・日焼けによるシミ、ソバカスが気になる
・乾燥によるくすみが気になる
・ハリ感がなくなってきた
・乾燥によるシワが気になる
おすすめ成分 ・グリチルリチン酸ジカリウム
・アラントイン
・ビタミンA
・バクチオール
・トラネキサム酸
・ビタミンA
・ビタミンC
・アルブチン
・レチノール
・ナイアシンアミド
・ビタミンA

~20代におすすめの成分

若年層ほど皮脂の分泌量が多く、ニキビなどの肌荒れに悩まされやすい傾向があるため、20代の人や皮脂の分泌量の多さが気になる人は、肌荒れ予防を期待できるスキンケアを取り入れるのがおすすめです。グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、ビタミンA(皮膚がピリつきやすい人はバクチオール)などが配合されている乳液がよいでしょう。

30代におすすめの成分

また30代に入ると皮脂分泌量は減るものの、肌のトーンダウンが気になる人が増えてくるため、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐことが期待できるトラネキサム酸やビタミンA、環境ストレスから肌を守ってくれるビタミンC、メラニン色素の生成を抑制してくれるアルブチンなど、シミ(※1)・くすみ(※2)などの肌悩みに対応したものを選ぶのがベター。

※1 日焼けによりシミ・ソバカスを防ぐこと
※2 乾燥によるくすみ

40代におすすめの成分

40代以降では、エイジングケアをうたった乳液がおすすめ。年齢を重ねた肌にうるおいを与え、ふっくらとしたハリ感のある肌へ導く効果が期待できるレチノールやナイアシンアミド、ビタミンAが含まれているものに注目です。

大久保先生インタビュー3

「年齢はあくまでも目安なので、自分の肌質と合うものを見つけてほしいですね」と大久保先生

保湿力で選ぶ

前述のとおり、乳液は肌を油分でコーティングすることで、水分の蒸発を防ぐ役割があります。肌に合わせて、しっかりと保湿をしてくれるものを選ぶことが重要です。

乾燥が気になるのであれば、商品名に「しっとりタイプ」や「高保湿」と記載されているものを、肌が荒れやすいのであれば「敏感肌用」とパッケージに書かれているものから選ぶのがいいでしょう。

逆に皮脂が多い人は、さっぱりしたタイプのものがおすすめ。皮脂が多いのに「こっくりタイプ」のような濃厚なものを選んでしまうと、肌がベタベタになってしまうだけでなく、皮脂にさらに油分を重ねることになります。それによって肌トラブルを招いてしまう可能性があるので注意が必要です。

大久保先生インタビュー

保湿力を重視したい人は「しっとりタイプ」「高保湿」と書かれているものを選ぶのがおすすめです(大久保先生)

また、もし乳液を使用していて肌トラブルが起こってしまった場合は、すぐに使用を中止し、皮膚科医に相談することが大切です。診察の際に医師に見てもらえるよう、成分表を写真に撮っておくのもいいでしょう。

年代別・保湿力で選ぶ!乳液のおすすめ12選

大久保先生から教えていただいた「乳液を選ぶポイント」をベースに、年代別のおすすめ乳液と、保湿力に特化したおすすめ乳液をそれぞれ編集部でピックアップしました。自分にぴったりの化粧水を見つけるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

<年代に応じたおすすめ成分>

  • 20代…グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、ビタミンA、バクチオール
  • 30代…トラネキサム酸、ビタミンA、ビタミンC、アルブチン
  • 40代…レチノール、ナイアシンアミド、ビタミンA

  • <保湿力重視の人におすすめ>

  • 「しっとりタイプ」「高保湿」と記載されているもの
  • 敏感肌の人は「敏感肌用」のラインや記載のあるもの
乳液のおすすめ12選
メーカー
商品名
資生堂
dプログラム バランスケア エマルジョン MB
資生堂
IHADA 薬用エマルジョン
iniks
ACモイスト クリア ミルク
資生堂
エリクシール シュペリエル リフトモイスト エマルジョン T
KOSE
薬用 雪肌精 乳液
資生堂
HAKU インナーメラノディフェンサー
DECENCIA
アヤナス エッセンス コンセントレート
アテニア
ドレスリフト デイエマルジョン
DIOR
カプチュール トータル ドリームスキン
第一三共
ヘルスケア ミノンアミノモイストMMa
ロート製薬
肌ラボ 極潤 ヒアルロン乳液
花王
ソフィーナボーテ 高保湿乳液
dプログラム_エマルジョン イハダ skin-care-noimage エリクシール シュペリエル エマルジョン skin-care-noimage HAKU アヤナス アテニア skin-care-noimage ミノン skin-care-noimage ソフィーナボーテ
おすすめ

肌タイプ
乾燥肌、脂性肌 乾燥肌 乾燥肌、敏感肌 乾燥肌、脂性肌 乾燥肌 脂性肌 乾燥肌、混合肌 乾燥肌 乾燥肌、脂性肌、混合肌 乾燥肌、混合肌 乾燥肌、混合肌 乾燥肌、混合肌
参考価格 4070円 1760円 4400円 3300円 5500円 5500円 8250円 2965円 1万4300円 オープン価格 オープン価格 3520円
本体容量 100mL 135mL 80mL 170mL 140mL 120mL 36g 60mL 50mL 100g 140mL 60g
注目成分 グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分)、酵母エキス(保湿成分) アラントイン(皮膚保護成分)、グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分) グリチルリチン酸ステアリル(肌荒れ防止成分) トラネキサム酸(美白有効成分) L-アスコルビン酸2-グルコシド(美白有効成分) 4-メトキシサリチル酸カリウム塩(美白有効成分) セラミドナノスフィア(保湿成分)、シモツケソウエキス(抗糖化成分) サーチュライザーS6、タイムブレスDN、発酵コラーゲン(すべて保湿成分) シアバター、ナイアシンアミド、フラモムムアングスチホリウム種子エキス、サポニン(すべて整肌成分) バリン(保湿成分)、トレオニン(保湿成分)、リシンHCl(保湿成分) 乳酸球菌/ヒアルロン酸発酵液(乳酸発酵ヒアルロン酸)(保湿成分)、ヒアルロン酸Na(保湿成分) チューベロース多糖体(保湿成分)、グリセリン(保湿成分)
購入サイト 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! 公式サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

皮脂量の多い【20代】におすすめ! 肌荒れ予防に効果のある乳液3選

まずはニキビなどの肌荒れに悩まされがちな20代の肌におすすめの乳液をご紹介。水分を補給しながら大人ニキビにアプローチしてくれる商品をピックアップしました。

肌のうるおいバランスを整える乳液 資生堂 dプログラム バランスケア エマルジョン MB<医薬部外品>

こんな人におすすめ

  • 肌のバランスを整えたい方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、脂性肌
本体容量 100mL
バリエーション 公式HPでご確認ください
注目成分 グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分)、酵母エキス(保湿成分)
関連商品 バランスケア ローション MB

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

さまざまな肌トラブルを抱える敏感肌の人のためのスキンケアブランド「d プログラム」。「バランスケア エマルジョン MB」はたっぷりのうるおいで毛穴をケアし、なめらかな美肌に導く乳液です。化粧水・乳液のライン使いでお試しできる7日分のトライアルキットが用意されているので、まずはこちらで肌との相性を確かめてみるのがおすすめ。

低刺激設計でやさしさを追求した薬用乳液 資生堂 IHADA 薬用エマルジョン<医薬部外品>

イハダ

出典:Amazon

こんな人におすすめ

  • 肌のうるおい環境を保ちたい方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌
本体容量 135mL
バリエーション なし
注目成分 アラントイン(皮膚保護成分)、グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分)
関連商品 イハダ薬用ローション(しっとり、とてもしっとり)/イハダ薬用クリアローション/イハダ薬用バーム/イハダ薬用クリアバーム

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

敏感になりがちな肌を“整える”薬用スキンケアラインが人気のIHADA。薬用エマルジョンは肌にうるおいの保護膜を形成することで、乾燥などの外部刺激から保護し、肌のうるおい環境を保ってくれる乳液です。抗肌荒れ成分としてアラントイン、グリチルリチン酸ジカリウムを配合し、ニキビなどの肌トラブルから肌を守ってくれます。

繰り返しやすい大人ニキビのための乳液 iniks ACモイスト クリア ミルク<医薬部外品>

こんな人におすすめ

  • 大人ニキビに悩んでいる方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、敏感肌
本体容量 80mL
バリエーション なし
注目成分 グリチルリチン酸ステアリル(肌荒れ防止成分)
関連商品 ACモイスト クリア ローション

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

生活習慣の乱れなどにより、厚くなった角質がはがれず、毛穴をふさいでしまうことによる大人ニキビを防ぎながら、水分・油分バランスの整った肌環境に導いてくれるiniksのACモイスト。無香料・無着色、アルコール(エチルアルコール)フリー、鉱物油フリーと低刺激にこだわってつくられているのもポイント。クレンジングから洗顔、化粧水、乳液、日焼け止めの5点を試せるトライアルセットが用意されているので、まずはこちらでお試しするのがおすすめです。

日焼けによるシミ予防を始めたい【30代】におすすめ! 美白(※)乳液3選

※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ

続いて30代におすすめの、メラニンの生成を抑え、そばかすや日焼けによるシミを防ぐ薬用乳液を厳選しました。

なめらかで均一なハリで「つや玉」が続く乳液 資生堂 エリクシール シュペリエル リフトモイスト エマルジョン T

こんな人におすすめ

  • 均一なハリ感を手に入れたい方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、脂性肌
本体容量 170mL
バリエーション さっぱり/しっとり/とてもしっとり
注目成分 トラネキサム酸(美白有効成分)
関連商品 エリクシール シュペリエル リフトモイスト ローションT

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

肌にコラーゲンを与えることで均一にハリ感を整え、頬の高い位置に光る「つや玉」が続く肌へと導いてくれるエリクシールの人気乳液。トラネキサム酸配合でメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ効果が期待できます。乾燥による小ジワが気になる肌におすすめ。

透明感のある美肌に。根強い人気のロングセラーブランド KOSE 薬用 雪肌精 乳液<医薬部外品>

こんな人におすすめ

  • 透明感を手に入れたい方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌
本体容量 140mL
バリエーション みずみずしいタイプ/しっとりタイプ
注目成分 L-アスコルビン酸2-グルコシド(美白有効成分)
関連商品 公式HPでご確認ください

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

1985年に登場して以来、根強い人気を誇るKOSEの薬用雪肌精シリーズ。しっかりと保湿してくれるのに、さらっとした肌なじみのいいテクスチャーが特徴的です。肌質に合わせて、みずみずしいタイプとしっとりタイプの2種から選べるのもポイント。

うるおい効果が肌の生まれ変わりをサポート 資生堂 HAKU インナーメラノディフェンサー<医薬部外品>

こんな人におすすめ

  • 透明感あふれるなめらか肌を目指したい方
おすすめの肌タイプ 脂性肌
本体容量 120mL
バリエーション なし
注目成分 4-メトキシサリチル酸カリウム塩(美白有効成分)
関連商品 なし

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

メラニン生成を抑制してくれる美白※有効成分(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)を配合。さっぱりとしたテクスチャーなので、皮脂が浮きやすい夏の肌やベタつきが気になる肌にもおすすめです。また、無香料なので香りが強い乳液が苦手な人にも適しています。

※メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミを防ぐこと

乾燥による小ジワが気になる【40代】におすすめ! エイジングケア用乳液3選

乾燥による小ジワが気になり始めてくる40代におすすめの乳液を厳選しました。ふっくらとした若々しい印象へと導いてくれる名品をご紹介します。

ゴワつきやすい大人肌をやわらげる乳液タイプの美容液 DECENCIA アヤナス エッセンス コンセントレート

こんな人におすすめ

  • 肌のゴワつきが気になる方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、混合肌
本体容量 36g
バリエーション なし
注目成分 セラミドナノスフィア(保湿成分)、シモツケソウエキス(抗糖化成分)
関連商品 アヤナス ローション コンセントレート/アヤナス リンクルO/L コンセントレート/アヤナス クリーム コンセントレート

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

敏感肌のハリ不足、キメ乱れリスクに着目したエイジングケア(※)シリーズ「アヤナス」。オフィシャルのカテゴリは美容液ですが、まるで乳液のようなとろっとした質感とのびの良さを実感できます。ライン使いで約10日分しっかり試せるトライアルキットが用意されているのも魅力です。

※年齢に応じたケア

大人肌のための日中用乳液 アテニア ドレスリフト デイエマルジョン

アテニア

出典:Amazon

こんな人におすすめ

  • 夕方お肌のトーンダウンが気になる方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌
本体容量 60mL
バリエーション なし
注目成分 サーチュライザーS6、タイムブレスDN、発酵コラーゲン(すべて保湿成分)
関連商品 ドレスリフト フェイシャルウォッシュ/ドレスリフト ローション/ドレスリフト ナイトクリーム

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

乾燥などによるくすみで肌がトーンダウンしてしまう“午後顔現象”を防ぎ、ふっくらとハリのある肌をキープしてくれる日中用美容液。特にUVケア成分などは入っていませんが、夜はナイトクリームと使い分けるのが推奨されています。約3~5ヶ月分で約3000円と安いため、コスパの高さも魅力です。

肌色補正も期待できる色付き乳液 DIOR カプチュール トータル ドリームスキン

こんな人におすすめ

  • 乳液で肌色補正も叶えたい方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、脂性肌、混合肌
本体容量 50mL
バリエーション なし
注目成分 シアバター、ナイアシンアミド、フラモムムアングスチホリウム種子エキス、サポニン(すべて整肌成分)
関連商品 カプチュール トータル インテンシブ エッセンス ローション/カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラム/カプチュール トータル セル ENGY クリーム /カプチュール トータル セル ENGY アイ セラム

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

色が付いているので、まるで化粧下地のような感覚で使えるDIORのカプチュール トータル ドリームスキン。「肌がワントーン明るくなった気がする」「乳液なのにトーンアップする」という口コミが多く寄せられる人気のアイテムです。

特に乾燥が気になる方向け乳液3選

最後にピックアップするのは、特に乾燥が気になるという人におすすめの保湿乳液。保湿力重視で選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

とろんとしたミルクがクセになる使用感 第一三共ヘルスケア ミノンアミノモイストMMa

こんな人におすすめ

  • ベタつきはニガテだけど保湿したい方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、混合肌
本体容量 100g
バリエーション なし
注目成分 バリン(保湿成分)、トレオニン(保湿成分)、リシンHCl(保湿成分)
関連商品 公式HPでご確認ください

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

アミノ酸で肌のうるおいを守りながらケアをする、ミノンの敏感肌・乾燥肌向けライン「アミノモイスト」。とろんとした濃厚なテクスチャーですが、のびがよくベタつきにくい使い心地。「ベタベタした乳液は苦手」という人にもおすすめです。ドラッグストアで100gで2500円以下(編集部調べ)で買えるお手頃さも魅力。

プチプラ・ドラッグストアの名品。とろみテクスチャーでしっかりうるおう ロート製薬 肌ラボ 極潤 ヒアルロン乳液

こんな人におすすめ

  • とにかく保湿力重視の方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、混合肌
本体容量 140mL
バリエーション なし
注目成分 乳酸球菌/ヒアルロン酸発酵液(乳酸発酵ヒアルロン酸)(保湿成分)、ヒアルロン酸Na(保湿成分)
関連商品 公式HPでご確認ください

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

うるおい成分である4種のヒアルロン酸を配合。余計なものはできるかぎり削ぎ落して配合された、保湿に特化した乳液です。ドラッグストアで、140mLで1000円前後(編集部調べ)で買えるコストパフォーマンスの高さも人気の理由。

美容液のようなリッチなテクスチャーが話題に! 花王 ソフィーナボーテ 高保湿乳液

ソフィーナボーテ

出典:Amazon

こんな人におすすめ

  • 肌サイクルを整え肌の保湿力を高めたい方
おすすめの肌タイプ 乾燥肌、混合肌
本体容量 60g
バリエーション しっとり/とてもしっとり
注目成分 チューベロース多糖体(保湿成分)、グリセリン(保湿成分)
関連商品 高保湿化粧水(しっとり/とてもしっとり)/高保湿UV乳液SPF50+ PA++++(さっぱり/しっとり)/高保湿UV乳液SPF30 PA++++(しっとり)

※価格はすべて税込です
※2022年3月時点

乾燥が原因となって乱れがちな角質細胞間のうるおい保持層を整えてくれる、保湿に特化した乳液。貯水力を高め、肌の生まれ変わりに働きかけると考えられている月下香培養エッセンスを配合するなど、花王が長年にわたって研究を続けてきたテクノロジーが詰まった名品です。

美容インフルエンサーayakaさんに聞く!

乳液の正しい塗り方&失敗しない選び方のコツ

続いて、人気美容インフルエンサーayakaさんにインタビュー。乳液の正しい塗り方やスキンケアのポイントなどを教えていただきました。

ビューティクリエイター
ayakaさん
ayaka
ビューティクリエイターとして活動。インスタグラムは8万フォロワー超え、ツイッターは4万フォロワー超えと、幅広い年齢層に支持されているほか、YouTubeで動画配信を行うなど、活動は多岐にわたる。書籍に「好きすぎて全部試したからわかった 自分史上最高の顔になれる神コスメ」がある。

ふだんのスキンケアについて教えてください

朝も夜も土台美容液(ブースター)、化粧水、美容液、乳液、クリームの順にしっかりと時間をかけてスキンケアをしています。

今は、朝はドクターケイの『ホワイトミルク』、夜はPOLAの 『B.Aミルク』がお気に入りです。

ayakaさんインタビュー

「ライン使いにはこだわらず、自分の肌に合うものを選んで使っています」とayakaさん

ayakaさんの実践している乳液の塗り方を教えてください

乳液を手のひらに出し、指先までしっかりなじませてから、皮膚を動かさないよう注意して肌になじませます。摩擦が気になるのでコットンは使わず、肌を引っ張ったり、押したりしないよう気を配りながらハンドプレスします。

適切な力加減を知るために、スキンケアレッスンに通うのもおすすめです!

ayakaさんインタビュー2

「スキンケアレッスンで、肌は思っている以上に繊細なんだとわかりました」とayakaさん

乳液を選ぶ基準は?

ベースはエイジングケアができるもの、それにプラスしてビタミンCやトラネキサム酸などの美白効果(※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ効果)が期待できる成分が入っているかどうかで選んでいます。それから、テクスチャーと香りも大事ですね。さっぱりしすぎているテクスチャーのものだと物足りなさを感じてしまうので、みずみずしさとしっとりとした使用感を両立してくれるタイプのものが好きです。

それから、ブランディングに共感できる、肌未来に希望がもてるコスメは使っていてわくわくしちゃいますね。商品を手に取るだけではなく、ぜひその先のストーリーにも目を向けてみてください。

ayakaさんお気に入りアイテム

ayakaさんのように、朝と夜でアイテムを使い分けるのもテクニックのひとつ

乳液選びで、失敗したことってありますか?

保湿力重視で乳液選びをしたところ、もちもち肌になるどころか肌がベタベタになってしまったことがありました(笑)。かといって、さっぱりしすぎている使用感のものでは物足りなさを感じるので、これ!という一本に出会うのって簡単じゃないです。口コミの評価が高い商品だからといって自分の肌に合うとはかぎらないので、自分の肌との相性を確かめながらいろいろな商品に触れるのが大切だと思います。

美容皮膚科医に聞く!

乳液を使用するときの注意点

最後に、乳液を使用するうえで気をつけたい注意点について、大久保先生に伺いました。

Q. 乳液を使ってフェイスマッサージをしてもOKですか?

A. マッサージをするときの摩擦が肌への負担となる可能性があるので、おすすめはしません

マッサージはむくみの解消には効果があるかもしれませんが、シミやシワ、たるみの原因にもなりかねないので、注意が必要です。

大久保先生インタビュー2

「どうしてもマッサージをするのなら、乳液ではなくオイルを使いましょう」と大久保先生

Q. 乳液の使用量に上限はありますか?

A. 使用量に制限はありませんが、夜は肌のターンオーバーを整えるため、乳液でベタベタにしすぎるのはNGです。使った量だけ効果が期待できるものではないので、使いすぎには注意しましょう。

Q. 乳液選びで気をつけるべき成分は?

A. 大豆アレルギーがある人は大豆イソフラボン含有の乳液を選ばないようにするなど、成分に注意する必要があります。アレルギーがなければ、特にこれといってNG成分はありません。ただしナチュラル系原料の乳液の場合、界面活性剤や防腐剤が入っているものが多いため注意が必要です。

Q. 乳液で起こりやすい肌トラブルは?

A. 乳液が肌にしみる、赤み・かゆみがあらわれる、ニキビができるといった症状があらわれた場合は、いったん使用を中止して様子を見るようにしましょう。そのうえで改善が見られないようなら皮膚科医に相談してください。

肌の状態は日々変化するので、何のトラブルもなく愛用していた乳液であっても、急に症状があらわれることは十分に起こりえます。ぜひ覚えておいてくださいね。

まとめ

化粧水で補給した肌のうるおいをキープするだけでなく、年代ごとの肌悩みにもアプローチできる乳液。

大久保先生、ayakaさんともに、スキンケアは化粧水だけでなく、乳液で肌の表面を保護することが大切だと教えてくれました。皮脂が多く、肌荒れしやすい20代なら抗肌荒れ成分が配合されたもの、日焼けによるシミ・そばかすや乾燥によるくすみが気になり始める30代には肌のトーンアップが期待できるもの、40代以降は肌にハリを与えてくれるエイジングケア系(※)のものを…と、自分の肌タイプや年齢、肌の悩みに合わせた乳液を選ぶのがおすすめです。

※年齢に応じたケア

そのほかにもテクスチャー、香りなど、いろいろな視点から、使っていて気分の上がるものを使いたいですよね。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの一本を見つけてくださいね。

当記事は、弁護士法人ネクスパート法律事務所監修のもと、薬機法、景品表示法等で定められたルールを遵守して作成しています。

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