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【プロ厳選】ビジネス用&ゲーム用ヘッドセットおすすめ12選!2023年最新のコスパがいいのは?
「Web会議に適したヘッドセットってどれ?」
「ゲーム用のヘッドセットは何をポイントに選んだらいいんだろう?」
コロナ禍で、リモートでのコミュニケーションが増えたことで、Web会議で使用するヘッドセットが欠かせないアイテムとなりつつあります。また、最近人気のオンラインゲームでもヘッドセットは重要なアイテムです。せっかくなら自分のニーズに合ったものを選びたいですよね。
そこで今回は、年間300以上のオーディオ製品に触れているというオーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジさんにヘッドセットの選び方についてインタビュー。 ヘッドセットを選ぶ際どんなことに注意すべきか、大事なポイントについて解説していただきました。
また、your SELECT.編集部が厳選したおすすめのヘッドセット12点もご紹介します。自分が求める製品に出会うための手がかりにしてみてください。
おすすめのヘッドセット12選
おすすめ ポイント |
新技術で明瞭なボイス | 長時間使用しても疲れ知らず | 片耳タイプの人気モデル | 幅広く使える高機能機 | DJモニターと高性能マイクが融合 | 片耳モデルの究極型 | 初めての人にオススメの1台 | プロゲーマー御用達の名機 | 複数の接続方法を選べる高機能機 | 音に包まれる7.1サラウンドを堪能 | 超軽量165gで快適な装着感 | カラバリ豊富な定番モデル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー 商品名 |
||||||||||||
3ee |
Shokz |
Jabra |
Jabra |
オーディオテクニカ |
ケンウッド |
ASTRO |
ASTRO |
CORSAIR |
CORSAIR |
Logicool G |
Razer |
|
call03 |
OpenComm |
Talk65 |
Evolve2 75 |
ATH-770XCOM |
KH-M700 |
A10 |
A40 TRヘッドセット + MIXAMP PRO TR |
VIRTUOSO RGB ワイヤレス XT |
HS65 SURROUND |
G435 |
Kraken |
|
価格 (税込) |
4882円 | 2万2880円 | 1万1880円 | 4万5980円 | 1万1880円 | 8909円 | 7150円 | 2万7390円 | 2万7882円 | 1万1836円 | 9350円 | 1万1880円 |
接続方法 | 無線(Bluetooth5.0) | 無線(Bluetooth5.1) | 無線(Bluetooth5.1) | 有線(USB)、無線(Bluetooth5.2) | 有線(USB) | 無線(Bluetooth5.0) | 有線(アナログ3.5mm 5極ジャック) | 有線(USB) | 有線(USB、アナログ)、無線(2.4GHzワイヤレス、Bluetooth5.0) | 有線(USB) | 無線(Bluetooth、LIGHTSPEED) | 有線(アナログ 3.5 mm) |
形状 | 片耳、イヤホン | 両耳、耳かけ、骨伝導 | 片耳、耳かけ | オーバーヘッド | オーバーヘッド | 片耳、イヤホン | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
オーディオビジュアル系ライター
野村ケンジさん
自動車雑誌の編集を経てフリーランスとなる。学生時代から続けている趣味の楽器演奏が高じて、オーディオビジュアルの分野にも活躍の場を広げることに。近年では、カーオーディオ、ホームシアター、真空管オーディオなどに加えて、PCオーディオやヘッドフォンの音質リポートも数多く手がけている。特にヘッドホンは、年間100以上の製品を試聴しつつ、最新の動向をくまなくフォローしている。
本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)
目次
プロに聞いたヘッドセット基本のき
そもそもヘッドセットというのは、どういった機器で、どんなことができるのでしょうか?
オーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジさんに解説していただきました。
ヘッドセットとは?
ヘッドセットとは、音声を聞くための「イヤホン・ヘッドホン」と、自分の声を相手に届ける「マイク機能」がセットになった音響機器です。
最近のイヤホンやヘッドホンは、基本的にマイク機能を搭載しており、機能面ではヘッドセットとそう変わりありませんが、ヘッドセットには通話性能を向上させる目的でブームマイクが付属しているものが多いため、外見的にも区別がつきやすくなっています(マイクが内蔵されているタイプもある)。
大きく2つの使用目的に分かれる
ヘッドセットはおもに「通話用」と「ゲーム用」の2つの用途に分かれます。
目的 | 使い方 | 求められるポイント |
---|---|---|
通話用 | Web会議、オンライン講習 | ・発言者の声がクリアに届く/聞こえる ・周囲の雑音を抑える |
ゲーム用 | オンラインゲーム | ・音質が良くゲームへの没入感を高められる ・マイク性能が高く、プレイヤーどうしのコミュニケーションが取りやすい |
通話用途としては、Web会議やオンライン講習、また外出時や車の運転時にスマートフォンでの通話を行いたい場合が挙げられます。
一方、ゲーム用に使われるヘッドセットは、別名「ゲーミングヘッドセット」とも呼ばれ、良質なゲームサウンドを楽しめるイヤホン機能のほか、長時間使用し続けても疲れにくい工夫が施されています。マイク性能についても総じて良好なので、ゲーム以外の利用、Web会議などビジネス用としても十分に活用できる実力を持ち合わせています。
また、音質の劣化や遅延がなく安定した接続環境でプレイできることが重要視されるため、ほとんどの製品が有線タイプになっています。
ヘッドセットにはどのようなタイプがある?
ヘッドセットには接続方法、装着方法、形状、マイクなど項目によっていくつかタイプがあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットをチェックしてみましょう。
接続方法 | 有線 | ・USB接続 ・イヤホンプラグ接続 |
---|---|---|
無線(ワイヤレス) | ・USBレシーバー接続 ・Bluetooth接続 |
|
装着方法 | ・両耳 ・片耳 |
|
形状 | ・オーバーヘッドタイプ ・耳かけタイプ ・イヤホン(カナル)タイプ |
|
マイク | ・ノイズキャンセリングあり ・ノイズキャンセリングなし |
接続方法
接続方法には、「有線」と「無線(ワイヤレス)」があります。
有線タイプ | 無線タイプ |
---|---|
安定した音質を求めるなら有線タイプが安心 | 現在の主流は無線タイプ。ケーブルの煩わしさがありません |
「有線」は昔からあるスタンダードなタイプで、ケーブルが付いたヘッドセットです。
一方の「無線」はケーブルのないワイヤレスタイプです。現在主流となっており、Bluetooth接続が多く採用されています。しかし、現在のワイヤレス接続では遅延(タイミングのずれ)の発生が多く、マイクや音質は有線の方が安定しています。そのため、FPS※1や音ゲー※2など、ゲームで使用するなら有線タイプの方が向いているといわれています。
「無線」タイプのゲーミングヘッドセットの場合、音の遅延を解消するためUSBドングル※3を使用した専用接続タイプも多くラインアップされています。
※1 First Person Shooterの略。主人公と同じ視点で操作するシューティングゲーム
※2 音楽ゲームの略称。音楽に合わせてアクションを行うゲーム
※3 コンピュータの外部接続端子に差し込んで特定の機能を提供する小型の機器
有線/無線のメリット・デメリット
有線 | 無線 | |
---|---|---|
メリット | ・音切れの心配がほぼない ・音の遅延がない ・無線に比べ、音質が良い |
・幅広い範囲に移動ができる ・ケーブルの絡まりなど煩わしさがない ・音質調整可能など多機能な製品もある |
デメリット | ・ケーブルの長さで移動が制限される ・ケーブルやコネクタ部の断線が発生する |
・バッテリー寿命により使用期間が短い ・環境によっては音切れが発生する ・値段がやや高め ・定期的に充電する必要がある ・音質は有線に劣る |
装着方法
ヘッドセットの装着方法は「両耳タイプ」「片耳タイプ」の2つに分かれます。
両耳タイプ | 片耳タイプ |
---|---|
片耳はビジネス用途のものが多く、ゲーミングヘッドセットはほぼ全てが両耳タイプとなっています。加えて、近年はビジネス用でも両耳タイプの上級モデルが増えるなど、片耳タイプは少数派になりつつあります。
コールセンターやオフィスなど、周囲の音や指示が聞こえる必要がある場所で利用する際は片耳イヤホンタイプがベストですが、それ以外は基本的に両耳タイプを選ぶのが良いでしょう。
両耳/片耳のメリット・デメリット
両耳 | 片耳 | |
---|---|---|
メリット | ・高音質を楽しめる ・装着感が安定している |
・装着感が軽快 ・イヤホンタイプは着脱が容易 |
デメリット | ・耳への圧迫が強いものもある ・価格が高くなりがち |
・周りの騒音がダイレクトに聞こえる |
形状
形状には、「オーバーヘッドタイプ」「耳かけタイプ」「イヤホン(カナル)タイプ」があります。
「オーバーヘッド」は両耳のイヤーパッドを頭頂部のヘッドバンドでつなげている製品です。装着感がとても安定していて、長時間使い続けてもあまり苦になりません。
「耳かけ」はイヤホンに耳かけ型のフックを付属した製品です。イヤホンタイプの弱点だったフィット感を格段に向上させていて、使用時の脱落を防ぎます。
「イヤホン(カナル)」は耳穴に差し込むタイプの製品です。総じて軽快な装着感を持ち合わせていますが、長時間使用する際は人によっては耳が痛くなってしまう場合もあります。
各形状のメリット・デメリット
商品名 | オーバーヘッド | 耳かけ | イヤホン(カナル) |
---|---|---|---|
メリット | ・確実な装着感 ・遮音性が高い |
・軽快な装着感 ・利用時に脱落しにくい |
・耳栓タイプのため脱落しにくい ・遮音性が高い |
デメリット | ・長時間使用時に耳の回りが蒸れてしまう人も | ・片耳タイプは(着けてない耳から)周りの音がダイレクトに聞こえてしまう | ・人によって耳が痛くなってしまう |
マイク
マイクには、「ノイズキャンセリングあり」と「ノイズキャンセリングなし」があります。
ノイズキャンセリングとは、「外部の騒音を低減させる技術」のこと。これはデジタル調整によって音声を明瞭にするシステムですが、メーカーそれぞれでもっている技術が異なり、製品の実力を示すバロメーターのひとつともなっています。
ヘッドセットは相手に明瞭な音声を届ける必要があるため、マイク部分にはさまざまな工夫が盛り込まれています。近年、技術が向上し、最新のノイズキャンセリング技術によってかなりクオリティアップしています。
ヘッドセットの選び方
ヘッドセット選びのポイントは、実際のところ至ってシンプルだったりします。
ヘッドセットの使用目的には「通話用」と「ゲーム用」の2つがありますが、それぞれ優先すべきタイプや機能が異なります。選ぶ際にはまずは使用目的を明確にし、自分の使い方に合わせた製品を選びましょう。
ヘッドセットを選ぶときのポイント
Web会議など発言する場で使うなら
Web会議やセミナーなどで発言者になる機会が多い場合は、まずはマイク性能にこだわって製品を選びましょう。特にノイズキャンセリング機能は必須です。マイク性能の良いヘッドセットなら、会議での対話やセミナーのスピーチも明瞭な音声で相手に伝わるため、結果として、スムーズな進行を行うことができます。
また、相手の声が聞き取りやすいように両耳タイプを選ぶとよいでしょう。
オンラインセミナーなど講義メインで使うなら
オンラインセミナー・講義など聴講用途を主としている場合は、発言者の声が明瞭に聞こえる音質の良ささえ持ち合わせていれば、どんなタイプでも好みで選んでかまいません。
ただし1点だけ、周りの騒音をしっかりシャットアウトしてくれる製品か否かについては注意しましょう。それによって、相手の声がはっきり聞こえるかどうかが変わってきてしまいます。
聴講用として使用するのであれば、相手の声が聞き取りやすいオーバーヘッドタイプがおすすめですが、音質が良ければ「イヤホン(カナル)」でもよいでしょう。遮音性の高いANC(アクティブノイズキャンセリング)機能※が付いたヘッドセットを選ぶと、さらに聞き取りやすく、聞き逃しの不安がなくなります。
価格帯は1~2万円前後になります。
※内蔵マイクで集音した周囲のノイズを打ち消す信号を生成することで、ノイズを低減する機能
ゲーム用として使うなら
オンラインゲームで使うなら、良質なゲームサウンドを楽しめ、ゲームへの没入感を高めるよう開発されたゲーミングヘッドセットをチョイスしましょう。製品それぞれに特徴があり、楽しむゲームの種類によって重要視するポイントが分かれてきます。
ここでは、特にヘッドセットが大きな役割をもつFPSと音ゲーに注目して説明しましょう。
FPSや音ゲーなど0.05秒以下のレベルでの音遅延がミスにつながるようなゲームの場合、遅延が発生したり、音切れが生じたりするBluetooth接続は避けた方がよいでしょう。
また、FPSの場合は音の方位の正確さや、チーム戦の際にはコミュニケーションの取りやすさが求められます。そういった利用目的の場合は、有線タイプであることに加えて、マイクの性能も高い、高性能のプロ使用のゲーミングヘッドセットを選ぶのがベターといえるでしょう。
音を正確に聞き取る必要があるFPSや音ゲーをプレイするなら、音の遅延や音切れが発生しにくい有線タイプがおすすめ。ゲーミングヘッドセットには、派手なカラーリングやLED発光の商品も多いですが、最新モデルの中にはシックなデザインの製品も増えてきました。「ビジネス用としても利用したい」という人は、落ち着いた色合いの製品を選ぶとよいでしょう。
価格帯は安いものなら6000円くらいからあり、高価なものだと4万円くらいの製品もあります。
【用途別】おすすめヘッドセット12選
ここからは、your SELECT.編集部が厳選したヘッドセットを、ビジネスシーン向けとゲーム向けに分けてご紹介します。気になるものをぜひチェックしてみてください。
おすすめのヘッドセット12選
おすすめ ポイント |
新技術で明瞭なボイス | 長時間使用しても疲れ知らず | 片耳タイプの人気モデル | 幅広く使える高機能機 | DJモニターと高性能マイクが融合 | 片耳モデルの究極型 | 初めての人にオススメの1台 | プロゲーマー御用達の名機 | 複数の接続方法を選べる高機能機 | 音に包まれる7.1サラウンドを堪能 | 超軽量165gで快適な装着感 | カラバリ豊富な定番モデル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー 商品名 |
||||||||||||
3ee |
Shokz |
Jabra |
Jabra |
オーディオテクニカ |
ケンウッド |
ASTRO |
ASTRO |
CORSAIR |
CORSAIR |
Logicool G |
Razer |
|
call03 |
OpenComm |
Talk65 |
Evolve2 75 |
ATH-770XCOM |
KH-M700 |
A10 |
A40 TRヘッドセット + MIXAMP PRO TR |
VIRTUOSO RGB ワイヤレス XT |
HS65 SURROUND |
G435 |
Kraken |
|
価格 (税込) |
4882円 | 2万2880円 | 1万1880円 | 4万5980円 | 1万1880円 | 8909円 | 7150円 | 2万7390円 | 2万7882円 | 1万1836円 | 9350円 | 1万1880円 |
接続方法 | 無線(Bluetooth5.0) | 無線(Bluetooth5.1) | 無線(Bluetooth5.1) | 有線(USB)、無線(Bluetooth5.2) | 有線(USB) | 無線(Bluetooth5.0) | 有線(アナログ3.5mm 5極ジャック) | 有線(USB) | 有線(USB、アナログ)、無線(2.4GHzワイヤレス、Bluetooth5.0) | 有線(USB) | 無線(Bluetooth、LIGHTSPEED) | 有線(アナログ 3.5 mm) |
形状 | 片耳、イヤホン | 両耳、耳かけ、骨伝導 | 片耳、耳かけ | オーバーヘッド | オーバーヘッド | 片耳、イヤホン | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
ビジネスシーンにおすすめの6選
新技術で明瞭なボイス
3ee(スリー) call03
参考価格: ¥4,882(税込)
出典:Amazon
形状 | 片耳、イヤホン |
接続方法 | 無線(Bluetooth5.0) |
マイク | 高性能デュアルマイク |
サウンド | モノラル |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | 約5時間 |
本体重量 | 約9.2g |
ケーブル長さ | ー |
カラーバリエーション | ダークグレー、ライトグレー |
専門家のおすすめポイント
完全ワイヤレスイヤホンでも採用されているQualcommチップによるノイズキャンセリングやデュアルマイク採用により、声の明瞭さはかなり良好。見栄えのスマートさもあって、オンラインセミナーの発言者として登壇する際に活躍してくれそうです。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
2020年に誕生した香港発のオーディオブランド「3ee(スリー)」が、2022年2月から発売しているBluetoothモノラル ヘッドセット「call」シリーズの最新機種。
口元にまで伸びるマイクは、高性能デュアルマイク(ノイズキャンセリング)機能を搭載しており、雑音を低減し、クリアな音声を届けられます。イヤホン部分は耳にぴったりフィットさせるための可動式フックが付いていて、回転させることで左右どちらの耳でも装着可能。イヤホン側面にタッチセンサーがあり、受話・終話をワンタップで行えます。
長時間使用しても疲れ知らず
ショックス(Shokz) OpenComm
参考価格: ¥22,880(税込)
出典:Amazon
形状 | 両耳、耳かけ、骨伝導 |
接続方法 | 無線(Bluetooth5.1) |
マイク | DSPノイズキャンセリングマイク |
サウンド | ステレオ |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | 16時間通話 |
本体重量 | 約33g |
ケーブル長さ | ー |
カラーバリエーション | ブラック、スレートグレー、ライトグレー |
専門家のおすすめポイント
耳をふさがない構造の骨伝導タイプだけに、実際長時間使用時の疲労もかなり少ないです。また、周囲の音もしっかり聞こえるうえ、マイクのノイズキャンセリング機能で騒音をしっかり遮断。テレワークなどビジネス用としてベストな1台です。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
2011年にアメリカで誕生した骨伝導技術を利用したイヤホン・ヘッドホンのブランド「shokz(ショックス/旧AfterShokz)」。本機は、同社が初めてコミュニケーション専用に開発したBluetoothヘッドセットです。
ブームマイクは角度調整可能で、DSPノイズキャンセリング機能を搭載しているためクリアな音声での会話が可能です。
急速充電技術を搭載しており、たった5分の充電で最大2時間使用できます。
片耳タイプの人気モデル
Jabra Talk 65
参考価格: ¥11,880(税込)
出典:Amazon
形状 | 片耳、耳かけ |
接続方法 | 無線(Bluetooth5.1) |
マイク | ノイズキャンセリングマイク |
サウンド | モノラル |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | 14時間 |
本体重量 | 約20g |
ケーブル長さ | ー |
カラーバリエーション | ブラック |
専門家のおすすめポイント
基本性能の高さ、使い勝手の良さが光る製品です。耳かけ型のイヤホン本体は良好な装着感があるだけでなく、人の声がしっかり伝わる音のクリアさを持ち合わせています。マイク性能も良く、話した声がとても聞き取りやすい印象です。オンラインセミナーの発言者に最適な1台といえるでしょう。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
「Jabra(ジャブラ)」は、ヘッドセットや補聴器を中心とする音響機器を製造・販売する企業集団GNグループのブランド。
Talk65は、Bluetooth5.1 に対応した最高級のモノラルヘッドセットで、2つのノイズキャンセリングマイクを搭載しており、周囲のノイズを約80%カット。雑音を気にすることのないクリアな音声を届けてくれます。
最長14時間の通話が可能。左右どちらの耳にも着用できて、さらに異なる3サイズのイヤージェル(S/M/L)が付属しているので、自分の耳にジャストフィットさせられます。
幅広く使える高機能機
Jabra Evolve2 75
参考価格: ¥45,980(税込)
出典:Amazon
形状 | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(USB)、無線(Bluetooth5.2) |
マイク | 4アナログ MEMS、4デジタル MEMS |
サウンド | ステレオ |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | "通話:24時間 音楽:ANCオフで最長36時間/ANCオンで最長33時間" |
本体重量 | 約197g |
ケーブル長さ | 1.2m |
カラーバリエーション | ブラック、ゴールドベージュ |
専門家のおすすめポイント
ANC機能を搭載しており、オフィス、街中問わず静かな空間をつくり出せます。ヒアスルーボタンを押せば、周りの声が自然に聞こえるので、オフィスでの利用時に重宝します。また、ビジネス用途にかぎらず、ブームマイクは収納時に目立たなくなるため屋外で普通のヘッドホンとして活用できる点もうれしいポイントです。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
本機は、JabraのEvolveシリーズ初の自由に調整可能なJabra ANC機能を搭載した製品で、周囲の音を取り込むレベルを選択することができます。
このヘッドセットの8-マイクテクノロジーは、Jabraの進化したトリプルチップセット搭載のアルゴリズムと連動して、声と周囲のノイズをより正確に識別し、これまでにないシャープな音質の通話を実現します。
スマートフォンアプリ「Jabra Sound+」には、MySoundという調整機能があり、さまざまな音域の音をテストで再生して音域を調整できるので、自分の好みに応じてカスタマイズも可能です。
DJモニターと高性能マイクが融合
オーディオテクニカ(Audio-Technica Corporation) ATH-770XCOM
参考価格: ¥11,880(税込)
出典:Amazon
形状 | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(USB) |
マイク | 小型コンデンサーマイクロホン |
サウンド | ステレオ |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | ー |
本体重量 | 約245g |
ケーブル長さ | 片出し2m |
カラーバリエーション | ブラック |
専門家のおすすめポイント
レコーディング用からPA用まで数多くのマイクをラインアップしているメーカーだけに、マイクの音質についてはかなりのクオリティを保っており、ビジネスシーンで発言者が使用するのはもちろん、さまざまな用途で利用可能な製品です。ヘッドホンとしての音質も同社DJモニターそのもので、メリハリのしっかりした良サウンドを楽しむことができます。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
1962年設立の日本の音響映像機器メーカー「オーディオテクニカ」が販売する、高音質ヘッドセット。DJモニターヘッドホンの音響技術や長年培ったマイク技術のノウハウが凝縮されていて、音楽再生時にはタイトに引き締まった重低音、クリアなボーカル再生を実現しています。
マイクは、息を避けて音声だけを拾う高性能な小型コンデンサーマイクロホンが搭載され、さらに自由自在に動かせるグースネックを備えているので、正確に声をキャッチできます。
会話中に自分の声や周囲の音を瞬時にカットできるマイクミュート機能を搭載。密閉型ヘッドホンで外部の雑音をシャットアウトするので、イヤパッドから漏れた音をマイクで拾ってしまうといったループ現象を防ぎます。
片耳モデルの究極型
JVCケンウッド KH-M700
参考価格: ¥8,909(税込)
出典:Amazon
形状 | 片耳、イヤホン |
接続方法 | 無線(Bluetooth5.0) |
マイク | 高性能MEMSマイク |
サウンド | モノラル |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | "通話:ノイズキャンセリングONで約6.5時間/ノイズキャンセリングOFFで約7時間 音楽:ノイズキャンセリングONで約11時間/ノイズキャンセリングOFFで約13時間" |
本体重量 | 約10.3g(イヤーピース、イヤーフック含まず) |
ケーブル長さ | ー |
カラーバリエーション | ブラック |
専門家のおすすめポイント
ANC機能で相手の声がクリアに聞こえ、左右どちらでも利用可能。2台の機器に同時接続可能なマルチポイント機能を持ち合わせていたりと、ビジネス用片耳ヘッドセットとしては完璧といえる1台。最新完全ワイヤレスイヤホンに勝るとも劣らない高機能性があります。また、使い勝手も良く、さすがトランシーバーの老舗の製品といえる完成度の高さです。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
日本の老舗オーディオ機器ブランド「KENWOOD(ケンウッド)」が、片耳スタイルのワイヤレスヘッドセットとして初めて、ANC機能を搭載したのが本機。騒音が気になる環境でも通話相手の声がクリアに聞こえます。
形状を自在に変えられるフレキシブルイヤーフックを付属していて、左右どちらの耳でも使用可能。また、標準イヤーピースのほか、サポート付きイヤーピースも付いているので、好みの装着スタイルをチョイスできます。
ゲーム用におすすめの6選
初めての人にオススメの1台
logicool(ロジクール) ASTRO A10 第二世代
参考価格: ¥7,150(税込)
出典:Amazon
形状 | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(アナログ3.5mm 5極ジャック) |
マイク | 単一指向性6mmマイク |
サウンド | ステレオ |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | ー |
本体重量 | 約246g(ケーブル除く) |
ケーブルの長さ | 2m |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト、グレー、ミント、ライラック |
セット音の発生源特定 | ★★★★ |
低遅延 | ★★★★★ |
おすすめのゲーム | FPS、音ゲーなどゲーム全般 |
専門家のおすすめポイント
スタンダードな性能の有線ヘッドセットですが、ブームマイクの角度が細かく調整でき、声はとてもクリアに伝わります。さらにはこの価格帯としては音質も良質です。基礎体力の高い、それでいて使い勝手の良い製品に仕上がっているのでWeb会議にもおすすめです。「ゲーミングヘッドセットは初めて」という人全てにオススメしたい良作。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
世界有数のPC周辺機器メーカー「Logicool(ロジクール)」が展開するゲーミングブランド ASTRO Gaming。2018年に初代が発売された有線型ヘッドセット「ASTRO A10」の第2世代が2022年3月に発売されました。
ねじっても壊れないほどのヘッドバンドの高耐久性やフリップでミュート可能なマイクなどの機能はそのままに、本体重量は第1世代と比べて約30%軽い246g。マイクは単一指向性※で、自分の声をクリアに届けられます。
ヘッドバンドのパッドとイヤーパッドには低反発素材を採用しており、長時間使用しても快適な装着感です。3.5mmステレオミニプラグで接続するので、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch 、PC、モバイル、タブレットなど、あらゆるプラットフォームやデバイスで使用できます。
※マイクの正面からの音のみを拾う。一方向の音だけを拾うため、周囲の音(ノイズ)を拾いにくい
プロゲーマー御用達の名機
logicool(ロジクール) ASTRO A40 TRヘッドセット + MIXAMP PRO TR
参考価格: ¥27,390(税込)
出典:Amazon
形状 | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(USB) |
マイク | 単一指向性6mm |
サウンド | ステレオ |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | ー |
本体重量 | 369g(ケーブル除く) |
ケーブルの長さ | 3m |
カラーバリエーション | ブラック |
セット音の発生源特定 | ★★★★★ |
低遅延 | ★★★★★ |
おすすめのゲーム | FPS、音ゲーなどゲーム全般 |
専門家のおすすめポイント
マイク性能や音の遅延にシビアなゲームにピッタリのモデル。もともとプロゲーマーが好んで使っていましたが、入力端子の種類が多いことから一般的なゲームユーザーからも重宝され、数年間にわたるロングセラーモデルとして高い人気を集めています。マイクが高性能なので、Web会議で発言者となる際もクリアな音を伝えられます。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
eスポーツアスリート、コンテンツ制作者およびストリーマー向け有線ゲーミングヘッドセットの定番モデルの最新バージョン。
セット製品のヘッドホンアンプMIXAMP PRO TRは、PS5、PS4、パソコンおよびMacに対応、定位感の良い音場表現と各ゲームジャンル用に最適化された4種類のEQモード、手軽に操作できるマスターボリュームコントロールによって、ゲームサウンドと音声コミュニケーションを最適なバランスに調整できます。
交換可能な精密マイクとカスタマイズ可能なスピーカータグを装備。単一指向性マイクは非常に感度が高く、クリアな音声を届けられます。イヤークッションにはソフトな人工皮革を採用し、ヘッドバンドも調整可能なので、長時間でも苦もなく着用可能です。
複数の接続方法を選べる高機能機
CORSAIR VIRTUOSO RGB ワイヤレス XT
参考価格: ¥27,882(税込)
出典:Amazon
形状 | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(USB、アナログ)、無線(2.4GHzワイヤレス、Bluetooth5.0) |
マイク | 無指向性 |
サウンド | ステレオDolby Atmos |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | 15時間 |
本体重量 | 約382 g |
ケーブルの長さ | 1.5m |
カラーバリエーション | ブラック |
セット音の発生源特定 | ★★★★★ |
低遅延 | ★★★★★ |
おすすめのゲーム | FPS、音ゲーなどゲーム全般 |
専門家のおすすめポイント
ドングルを使った独自2.4GHz無線接続に加え、BluetoothやUSB有線、アナログ有線という4タイプの接続方法に対応。さまざまなゲーム機やスマートフォン、パソコンに接続することができる、便利な製品です。音質も良く、メリハリのはっきりしたクリアなサウンドにより、ゲームだけでなく音楽鑑賞用途やビジネス用途にも最適です。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
「CORSAIR(コルセア)」は、アメリカ合衆国に本社を置くPCパーツ、周辺機器製造メーカー。本機はCORSAIR製品の中でも最上位モデルです。
接続方法は有線・無線合わせて4種類あり、CORSAIR独自のSLIPSTREAMテクノロジー(2.4GHz無線接続)により、最大約18mの広範囲で使用可能。パソコンはもちろん、PS5とPS4にも対応しています。また、同時に異なる2つの方法で接続できるので、ゲームをしながらボイスチャットをするなど、さまざまな使い方を楽しむことができます。
スタンドアロンマイク※1に匹敵する、高音質の無指向性マイク※2(着脱可能)を搭載。クリアで聞き取りやすい音声を届けます。また、PC接続時の7.1chバーチャルサラウンドに対応しており、音楽や動画鑑賞用としても活躍してくれます。
※1 床やテーブルの上に置いて集音するマイク
※2 周辺の音をすべて拾うマイク
音に包まれる7.1サラウンドを堪能
CORSAIR HS65 SURROUND
参考価格: ¥11,836(税込)
出典:Amazon
形状 | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(USB) |
マイク | 無指向性 |
サウンド | ステレオDolby Audio 7.1サラウンド |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | ー |
本体重量 | 約282g |
ケーブルの長さ | 1.8m |
カラーバリエーション | ホワイト、カーボン |
セット音の発生源特定 | ★★★★★ |
低遅延 | ★★★★★ |
おすすめのゲーム | FPS、音ゲーなどゲーム全般 |
専門家のおすすめポイント
3.5mm端子による有線接続により幅広い製品に対応、それでいてコスト的にかなり手頃な製品となっています。音質はなかなかのもので、音楽鑑賞にも十分なクオリティを備えているのはうれしいポイント。マイクも、この価格帯の製品としては、まずまずの明瞭さです。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
50mmネオジウムドライバを採用したゲーミングヘッドセット。 4極3.5mmステレオミニプラグは、PS5、Nintendo Switch、Xbox Series X/Sはもちろん、PCや各種モバイル機器まで幅広く対応しています。
無指向性のブームマイクはステー(支柱)部分が柔らかく自由に位置を変えられ、着脱も可能。使用しないときは跳ね上げることで自動的にミュートしてくれます。
また、付属のUSBアダプタを経由してPCやMacと接続することで、Dolby Audio 7.1サラウンドによる迫力ある音響効果を体感できます。 形状記憶イヤーカップと軽量設計により長時間でも快適に装着できます。
超軽量165gで快適な装着感
logicool(ロジクール) Logicool G G435
参考価格: ¥11,836(税込)
出典:Amazon
形状 | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(USB) |
マイク | 無指向性 |
サウンド | ステレオDolby Audio 7.1サラウンド |
ノイズキャンセリング | 〇 |
最長使用時間 | ー |
本体重量 | 約282g |
ケーブルの長さ | 1.8m |
カラーバリエーション | ホワイト、カーボン |
セット音の発生源特定 | ★★★★★ |
低遅延 | ★★★★★ |
おすすめのゲーム | FPS、音ゲーなどゲーム全般 |
専門家のおすすめポイント
わずか165gという驚異的な軽量さで、メッシュ生地のヘッドバンド、柔らかいイヤーパッドなどによって格別に快適な装着感です。長時間使い続けていても、まったくといっていいほど苦になりません。ゲーミングヘッドセットとしては珍しくマイクにブームがないため、屋外でも違和感なく利用できます。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
PC周辺機器メーカーLogicoolが、ゲーム用デバイス専門ブランドとして立ち上げたのが「Logicool G(ロジクール ジー)」。本機は、LIGHTSPEEDワイヤレスと低遅延Bluetooth接続を備えたLogicool初のヘッドセットです。
PCやスマートフォン、タブレットはBluetoothで接続し、ゲーム機との接続はLIGHTSPEED(USB接続)を使用します。 雑音を低減するデュアルビームフォーミングマイク※が本体に埋め込まれており、クリアな音声でやりとりができます。また、Dolby AtmosやWindows Sonic、Tempest 3D Audioなど、ゲームで採用されている3Dオーディオに対応しています。
大人サイズだけでなく、頭部の小さい人にもフィットするようデザインされているため、子どもでも使用可能です。
※2ヵ所に設けられたマイクから拾う音を制御し、話し手の音声を集中的に拾うと同時に、環境音をカットするよう設計されている
カラバリ豊富な定番モデル
Razer Kraken
参考価格: ¥11,880(税込)
出典:Amazon
形状 | オーバーヘッド |
接続方法 | 有線(アナログ 3.5 mm) |
マイク | 格納式単一指向性マイク |
サウンド | ステレオ |
ノイズキャンセリング | ー |
最長使用時間 | ー |
本体重量 | 約322g |
ケーブルの長さ | 1.3m |
カラーバリエーション | Razer Green、Classic Black、Quartz Pink、Console、Mercury White |
セット音の発生源特定 | ★★★ |
低遅延 | ★★★★★ |
おすすめのゲーム | FPS、音ゲーなどゲーム全般 |
専門家のおすすめポイント
ゲーム用ならではの派手な蛍光グリーンの印象が強いKrakenですが、ブラックやブルーなどシックなカラーも用意されていますので、そのあたりは好みや用途次第といったところ。また、イヤーパッド部分に冷却ジェルが採用されているため、長時間使い続けてもあまり蒸れません。
オーディオ・ビジュアル評論家
野村ケンジさん
ヘッドセットからパソコンまで幅広いゲーミングギアを展開する「Razer(レイザー)」ブランドの中でも、スタンダードクラスに位置する有線ヘッドセット。ロングセラーモデルだけあって、カラーバリエーションだけでなく、ユニット構成の異なる派生モデルなども用意されています。
マイクはカーディオイド集音パターンを採用しており、マイクの横や後ろからの騒音は遮断し、ユーザーの声だけを捉えます。カスタムチューニングされた50mmドライバーを搭載し、中低音がクリアで、足音や銃声などかすかな音も聞き取りやすくなっています。
3.5mm ヘッドフォン端子を備えた PC、Mac、Xbox One、PS5、PS4、Nintendo Switch、モバイルデバイスに対応しています。
ヘッドセットに関するよくあるQ&A
最後にヘッドセットに関するよくある質問について、野村さんにお聞きしました。
Q. メーカーごとの特徴ってあるの?
A. もちろんあります。音質、マイク音声、装着感、操作性、デザインなど、メーカーによってどれを最重要ポイントとしているか、どの技術にアドバンテージをもっているかが違うので、同じヘッドセットでも特徴は大きく異なります。
例えば、マイク性能を気にする人はアストロゲーミングやJabraがおすすめですし、音質や音の定位が気になる人はCORSAIRを選ぶ人が多い傾向があるように感じます。気に入ったモデルがあったら、同じメーカーの上位モデルも確認してみましょう。
Q. エクササイズ中でも使える?
A. タイプによりますが使えます。 おすすめは軽量なオーバーヘッド、またはイヤホン。逆に、普通のゲーミングヘッドセットはやや重量があるため、ベストとはいえないでしょう。今回紹介した中では、オーバーヘッドタイプはLogicool Gの「G435」がピッタリの製品といえます。
Q. 音漏れはしない?
A. ほとんどの製品は音漏れの心配はありません。ベストといえるのはカナルタイプですが、今回紹介した製品の中では3ee「call03」やJabra「Talk 65」などはまったくといっていいほど音漏れしません。
オーバーヘッドタイプも大半は大丈夫ですが、音量が大きかったり、正しい装着位置でなかったりすると多少音漏れが発生する可能性がありますので、注意しましょう。
ちなみに、骨伝導タイプはイメージと大きく異なり音漏れが大きいため、静かな場所では使いづらい傾向にあります。
ヘッドセットのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、ヘッドセットの人気商品をランキングで紹介しています。どれを買おうか迷ったときには、以下のランキングを参考にしてみるのもおすすめです。
まとめ
- ヘッドセットはイヤホンまたはヘッドホンとマイクが一体になった製品
- Web会議などのビジネスシーンや、コミュニケーションを必要とするオンラインゲームで活躍する
- ヘッドセットは「使用目的」で選ぶとよい
- Web会議など発言をする機会が多い場合は、マイクの性能に注目
- オンラインセミナーや講義など聴講する場合には、発言者の声が明瞭に聞こえる音質のよい製品をチョイス
- ゲーム用途で利用する場合は、音の遅延が少なく、高音質の製品を選ぶとよい
このように、ヘッドセットは接続方法や装着方法、形状などがさまざまで、ビジネスシーンで利用するのか、オンラインゲームで使用するのかによってベストな製品が大きく異なってきます。
その一方で、最新のゲーミングヘッドセットの中には、比較的幅広い使用目的に対応している製品もあります。まずは自分がどのような用途で使用したいのかをしっかり定めてから、製品を選びましょう。
いずれにしろ、ヘッドセット最大の特長といえるのがマイク性能の良さです。せっかくヘッドセットを購入するのですから、今回紹介した製品のようなマイク性能の確かなものを、しっかりチェックしてから自分にとってのベストな1台を探し出しましょう。
おすすめのヘッドセット12選
おすすめ ポイント |
新技術で明瞭なボイス | 長時間使用しても疲れ知らず | 片耳タイプの人気モデル | 幅広く使える高機能機 | DJモニターと高性能マイクが融合 | 片耳モデルの究極型 | 初めての人にオススメの1台 | プロゲーマー御用達の名機 | 複数の接続方法を選べる高機能機 | 音に包まれる7.1サラウンドを堪能 | 超軽量165gで快適な装着感 | カラバリ豊富な定番モデル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー 商品名 |
||||||||||||
3ee |
Shokz |
Jabra |
Jabra |
オーディオテクニカ |
ケンウッド |
ASTRO |
ASTRO |
CORSAIR |
CORSAIR |
Logicool G |
Razer |
|
call03 |
OpenComm |
Talk65 |
Evolve2 75 |
ATH-770XCOM |
KH-M700 |
A10 |
A40 TRヘッドセット + MIXAMP PRO TR |
VIRTUOSO RGB ワイヤレス XT |
HS65 SURROUND |
G435 |
Kraken |
|
価格 (税込) |
4882円 | 2万2880円 | 1万1880円 | 4万5980円 | 1万1880円 | 8909円 | 7150円 | 2万7390円 | 2万7882円 | 1万1836円 | 9350円 | 1万1880円 |
接続方法 | 無線(Bluetooth5.0) | 無線(Bluetooth5.1) | 無線(Bluetooth5.1) | 有線(USB)、無線(Bluetooth5.2) | 有線(USB) | 無線(Bluetooth5.0) | 有線(アナログ3.5mm 5極ジャック) | 有線(USB) | 有線(USB、アナログ)、無線(2.4GHzワイヤレス、Bluetooth5.0) | 有線(USB) | 無線(Bluetooth、LIGHTSPEED) | 有線(アナログ 3.5 mm) |
形状 | 片耳、イヤホン | 両耳、耳かけ、骨伝導 | 片耳、耳かけ | オーバーヘッド | オーバーヘッド | 片耳、イヤホン | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド | オーバーヘッド |
購入サイト | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! | Amazon 楽天市場 Yahoo! |
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ノイズキャンセリング機能に加え、口元まで伸びるブームマイクを備えた製品を選ぶと、雑音を除去したきれいな声を相手に届けることができます。音がしっかり聞こえるオーバーヘッドタイプならば、会議での聞き間違いなども防げます。
価格帯は1万円前後からになります。