ヘッドホンおすすめ10選【ガジェットライター監修】高音質でコスパの良い市販の人気メーカーを厳選

ヘッドホンおすすめ10選【ガジェットライター監修】高音質でコスパの良い人気メーカーを厳選

「ヘッドホンのおすすめは? ワイヤレスの方がいい?」
「おしゃれで安い、コスパの良い市販のヘッドホンはどれ?」

どこでも手軽に、迫力のある音で音楽や動画、ゲームを楽しめるヘッドホン。ただ、一口にヘッドホンといっても、有線やワイヤレスといった接続方法、本体の形状などさまざまなタイプがあります。音の特徴や強みに違いがあるため、どれが自分に合うのか迷ってしまいますよね。

今回は、ガジェットライターの武者良太さんにヘッドホンを選ぶポイントについて教えてもらいました。

<プロが教える!用途別ヘッドホンの選び方ポイント>

  • 通勤通学用はワイヤレス&音漏れしづらいモデル
  • 室内用は音の好みで選ぶ。重低音重視なら「密閉型」、臨場感のある音が好きなら「開放型」がおすすめ
  • ゲーム用はゲームヘッドセット&操作性に注目。長時間プレイするなら「開放型」を
  • 【番外編】高音質にこだわりたいなら、有線&ハイレゾ対応モデルがおすすめ

武者さんおすすめのヘッドホン10選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

市販のヘッドホンおすすめ10選
メーカー
商品名
SONY(ソニー) Bose オーディオテクニカ AKG ゼンハイザー SHURE オーディオテクニカ EPOS HIFIMAN beyerdynamic
WH-1000XM5 QuietComfort 45 headphones SOLID BASS ATH-WS990BT K240 STUDIO-Y3 HD 599 SE SRH440A-A ATH-GDL3 H6PRO Closed HE400se DT 1990 PRO
【SONY】 WH-1000XM5 【Bose】QuietComfort 45 headphones 【オーディオテクニカ】SOLID BASS ATH-WS990BT 【AKG】K240 STUDIO-Y3 【ゼンハイザー】 HD 599 SE 【SHURE】 SRH440A-A 【オーディオテクニカ】ATH-GDL3 【EPOS】H6PRO Closed 【HIFIMAN】 HE400se 【beyerdynamic】DT 1990 PRO
価格 4万9500円 3万9600円 オープンプライス 7040円 3万399円 1万2760円 オープンプライス 2万3800円 1万6500円 オープンプライス
装着形式 オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー
接続方法 ワイヤレス/ 有線 ワイヤレス/ 有線 ワイヤレス/ 有線 有線 有線 有線 有線 有線 有線 有線
ハウジング形状 密閉型 密閉型 密閉型 半開放型 開放型 密閉型 開放型 密閉型 開放型 開放型
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!
ガジェットライター
武者良太さん
武者良太
1989年よりパソコン雑誌『マイコンBASICマガジン』、ゲーム雑誌『ゲーメスト』などでライター活動を開始。元「Kotaku Japan」編集長。現在はガジェットライターとして、IT、AI、VR、デジタルガジェットを中心に記事執筆を手掛けている。

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目次

専門家が解説!

ヘッドホンの基礎知識

最初に、ヘッドホンを購入する前に知っておきたい基礎知識について武者さんに解説していただきました。

専門家が解説! ヘッドホンの基礎知識

ヘッドホンのおもな部位

ヘッドホンは携帯性に優れた、耳にかぶせるタイプの音響機器です。まずは、ヘッドホンのおもな部位を押さえておきましょう。

ヘッドホンは携帯性に優れた、耳にかぶせるタイプの音響機器です。まずは、ヘッドホンのおもな部位を押さえておきましょう。

ヘッドバンドはヘッドホンを頭に固定する部分です。イヤーパッドは耳の周囲を覆うところで皮や不織布などでできています。左右の音を出すパーツはドライバーユニットと呼ばれ、ハウジングという容器に格納されているため基本的に外側からは見えません。

イヤホンとの大きな違いは「音質」

ヘッドホンと使用目的が似ている商品にイヤホンがありますが、大きな違いは「音質」です。

ヘッドホンはイヤホンと比較して本体サイズが大きく、ハウジング内部の空間が大きいため、高音質での再生に不可欠な大口径のドライバーユニットを搭載できます。イヤホン以上に、迫力のある重低音や空間的な広がりを感じられるサウンドが実現できるのです。

また、ファッションアイテムにもなるほどインパクトのあるビジュアルもヘッドホンの特徴といえるでしょう。
個性的でおしゃれなモデルも多く、ロゴの個性やカラーリングなど、自身のコーディネートに合わせて選べるのも楽しいポイントです。

接続方法は「ワイヤレス」と「有線」がある

ヘッドホンの接続方法は、デバイスとつなぐケーブルの有無で「ワイヤレス」と「有線」の2種類に分けられます。

接続方法は「ワイヤレス」と「有線」がある
接続方法 ワイヤレス型 有線型
メリット ・ケーブルが引っかかるストレスがない ・音質劣化・遅延がない
・充電が必要ない
デメリット ・音質劣化・遅延が発生する
・充電が必要
・ケーブルが引っかかる
・スマホの機種によって、変換アダプタが必要

ワイヤレス型|ケーブルのわずらわしさがない

ワイヤレスのヘッドホンは、Bluetoothによってスマホなどのオーディオ機器と接続しますケーブルに服や腕が引っかかる不安がなく、動きやすいのが大きなメリットだといえるでしょう。

逆にデメリットとなるのが、連続で使用できる時間が限られており、バッテリーがなくなると使用できない点です。バッテリーが足りなくなれば都度充電する必要があるため、多少のわずらわしさがあるといえます。

特にワイヤレスヘッドホンでより良い音で音楽を楽しみたい際に注目したいのが、対応するコーデックです。

コーデックはスマホなどのプレイヤーからヘッドホンに、音楽を転送する際のデータ圧縮形式のことです。コーデックにはさまざまな種類があり、音質劣化や遅延の程度が異なります。

各ワイヤレスヘッドホンは対応するコーデックが設定されており、音質劣化や遅延の少ないコーデックに対応するモデルを選ぶことで、より良い音で音楽を聴くことが可能です。

各コーデックの特徴、対応機種は以下のとおりです。

コーデック 特徴 対応機種
LDAC ハイレゾ音源に対応 一部のAndroid(ソニー端末の多く)
aptX HD ハイレゾ音源に対応 一部のAndroid
aptX LL CD相当の音質
aptXより低遅延
一部のAndroid
aptX CD相当の音質
AACより低遅延
ほとんどのAndroid
AAC SBCより高音質・低遅延 iPhone、ほとんどのAndroid
SBC 音質劣化・遅延が大きい すべての端末

ここで注意したいのが、該当するコーデックの性能を発揮するうえで、ワイヤレスヘッドホンとプレイヤーの両方が対応している必要があることです。そのため、まずはメインのプレイヤーとなるスマホなどが、どのコーデックに対応しているかを確認してみましょう。

有線型ヘッドホン|音質劣化や遅延が起こりにくい

有線型のヘッドホンは、オーディオ機器とケーブルで接続します。大きなメリットが、遅延が発生しない点です。そのため動画をヘッドホンで楽しみたい場合は、遅延のない有線が適しているといえるでしょう。

また、音質劣化が発生しないのも大きなポイントです。そのためワイヤレスヘッドホンと比較して、音質面では有線型に軍配が上がります

もうひとつ、有線型のヘッドホンであれば、充電も必要ありません。バッテリーのもちを気にせず使えるのは、大きな利点です。

難点は、ケーブルがあるわずらわしさとなります。また最近のスマホはイヤホンジャックがなく、有線でつなぐ際には変換アダプタが必要なケースもあるため注意しましょう。

ハウジングの形状は「密閉型」と「開放型」の2つ

ヘッドホンのハウジングとは、イヤーパッドの外側部分のことです。ハウジングの形状によって「密閉型」「開放型」に分かれ、音質をはじめとした特徴が異なります。

ハウジングの形状は「密閉型」と「開放型」の2つ
ハウジングの形状 密閉型 開放型
メリット ・遮音性が高い ・音漏れしづらい ・没入しやすい ・軽い ・聴き疲れしにくい
デメリット ・重くなりやすい
・疲れやすい
・音漏れしやすい
・外部の音が入りやすい
音の特徴 ・重低音が響きやすい
・小刻みなビートが得意
・高音が伸びづらい
・リバーブ(残響音)が聴きやすい
・臨場感がある
・低音が出しづらい

密閉型|遮音性が高く、音楽に没入できる

ハウジングが樹脂や木材などで密閉されたタイプ。遮音性が高く、音漏れしづらいため、音楽に没入できるのが、大きなメリットといえるでしょう。

音質面での大きな特徴が、重低音が響きやすく、迫力のあるサウンドが出しやすい点。また小刻みなビートを刻む表現も得意です。

デメリットとしては、本体が重くなりやすいため、耳に負担がかかりやすく、長時間使用すると疲労を感じやすいことがあります。音質面では、音がこもりやすく、高音が伸びづらい傾向があるといえるでしょう。

開放型|聞き疲れしにくく、臨場感のある音が楽しめる

ハウジングがメッシュ状になったタイプ。外側から中の構造が透けて見えるのが特徴です。

大きなメリットが軽さです。そのため耳への負担を抑えられます。また音の抜けが良く、圧迫感が軽減されるため、聴き疲れもしにくいといえるでしょう。

音質の面では、リバーブが聴き取りやすく、臨場感のある音づくりが得意です。スピーカーに近い音質ともいわれています。生楽器や生声に近い音質を楽しみたい方に、特におすすめです。

デメリットは、やはり音漏れです。ハウジングの外側が閉じられていないので、音が周囲に漏れてしまいます。また外部の音が入りやすく、騒がしい屋外での使用は向いていません。

また、音質面では低音が出しづらい傾向があります。もちろん強い低音を出せるモデルもありますが、それなりの技術が必要なため、高価になりがちです。

装着形式は「オーバーイヤー型」と「オンイヤー型」に分けられる

ヘッドホンは、イヤーパッドの装着形式によって「オーバーイヤー型」「オンイヤー型」の2つに分けられます。

装着形式は「オーバーイヤー型」と「オンイヤー型」に分けられる
装着形式 オーバーイヤー型 オンイヤー型
メリット ・遮音性が高い
・音漏れしづらい
・没頭性が高い
・コンパクト
・持ち運びやすい
デメリット ・髪形や化粧に干渉しやすい
・蒸れやすい
・重い
・音漏れしやすい
特徴 ・高音質なモデルがつくりやすい ・高音質なモデルがつくりづらい

オーバーイヤー型|密閉性と遮音性が高い

イヤーパッドが耳をすっぽりと覆うタイプのヘッドホンです。

密閉性と遮音性が高いのが大きなメリットです。また本体サイズが大きいため、大口径のドライバーユニットを搭載しやすく、高音から低音まで高音質なヘッドホンをつくりやすいという特徴があります。

デメリットは、肌の密着部分が広く、髪形や化粧に干渉しやすい点です。特に耳が大きい方はイヤーパッドに収まりにくいこともあるので注意しましょう。

また、密閉性が高いため暑い日は蒸れやすく、本体が重くなりやすい傾向もあります。

オンイヤー型 | 軽くて持ち運びに便利

耳を完全に覆わず、引っかけるように装着するタイプです。本体サイズが小さめで、軽く、持ち運びしやすいことが大きなメリットです。

デメリットは、密閉性が低く、音漏れしやすい点にあります。ただオンイヤー型でも音漏れしにくいモデルもあります。

小さめなため、ドライバーユニットが比較的小さくなる傾向にあります。その点で、オーバーイヤー型と比べて、音質面では不利といえます。

ヘッドホンの最新トレンド

技術の進歩によりヘッドホンの機能、音質は進化し続けています。ここではヘッドホンの最新トレンドとして、ノイズキャンセリング、外音取り込み機能、ハイレゾ対応について紹介します。

「ノイズキャンセリング」搭載モデルが増加

ノイズキャンセリングは、車や電車の走行音や工事の音など、騒音を軽減する機能です。おもに内蔵されたマイクが騒音を感知し、もとの音を相殺して打ち消すことができる逆位相の音を出す仕組みで外音を打ち消しています。

かつてはハイエンド機を中心に搭載されてきた機能ですが、最近では1万円台前半のモデルでも見られるようになりました

ただノイズキャンセリングの性能を十分に感じたい方は、2万円以上の商品を選んだ方が安心です。

ノイズキャンセリングは性質上、オリジナルの音が少し変わってしまう部分があります。ハイエンド機は違いを感じづらいように補正をかけているのですが、リーズナブルなモデルは違和感を抱くかもしれません。そのため個人的には、安い価格帯のノイズキャンセリング対応モデルは、あまりおすすめできません。

もうひとつ、ノイズキャンセリングとちょうど「逆」の機能として、「外音取り込み機能」もあります。マイクが外部の音を拾い、周囲の音を聞き取りやすくする機能です。

ヘッドホンの側面をタップするだけで「外音取り込み機能」をONにできる商品もあり、ヘッドホンを外さず、ちょっとした会話をしたい人などにはおすすめです。

音にこだわりたい人は「ハイレゾ対応」モデルに注目

ハイレゾは「ハイレゾリューションオーディオ」の略称で、一般的なCDより高解像度な音源を指します。ギター音の一つ一つがはっきりと聴こえたり、ボーカルのちょっとしたブレスまで聴けたり、きめ細やかなディテールで臨場感のある音楽が楽しめるのが特徴です。

ハイレゾ音源を聴くには、ハイレゾ対応のヘッドホンを使う必要があります。より解像度の高い良い音で音楽を聴きたい方は、ハイレゾ対応のモデルを選ぶといいでしょう。

利用シーン別ヘッドホンの選び方

ここからは武者さんに伺った、ヘッドホンの選び方について、以下の4つの利用シーン別に紹介していきます。

<利用シーン別 ヘッドホンの選び方>

  • 通勤通学用はワイヤレス&音漏れしづらいモデルを
  • 室内用は音の好みから選ぶ
  • ゲーム用はゲームヘッドセット&操作性に注目
  • 【番外編】高音質にこだわりたいなら、有線&ハイレゾ対応モデルがおすすめ
利用シーン別ヘッドホンの選び方

通勤通学用

<通勤通学用を選ぶときのチェックポイント>

  • 音漏れしづらい「密閉型」「オーバーイヤー型」を選ぶ
  • ワイヤレスヘッドホンなら、ストレスなく移動できる
  • 折りたためるタイプは、持ち運びに便利
  • ノイズキャンセリングがあれば、騒々しい場所でも音楽に没頭できる

通勤通学で使用するなら、音漏れがしづらい商品を選ぶといいでしょう。公共交通機関を使う際にも、周囲の目を気にせず、音楽を聴くことができます。

音漏れがしづらいヘッドホンの特徴は、「密閉型」「オーバーイヤー型」の2点です。

またワイヤレスヘッドホンもおすすめです。腕や服にケーブルが絡まる心配なく移動することができます。

折りたたみができるモデルならカバンにもしまいやすく、楽々と持ち運びできます。

「ノイズキャンセリング」の機能を搭載したモデルであれば、騒々しい場所でも、周囲の音をシャットダウンして音楽に没頭することができます。さらに「外音取り込み機能」が付いていれば、ヘッドホンを外さずに会話することもできます。

室内用

室内用

<室内用を選ぶときのチェックポイント>

  • 音の好みから選ぶ
  • 重低音重視なら「密閉型」がおすすめ
  • 臨場感のある音が好きなら「開放型」を
  • 動きながら聴きたい方なら「ワイヤレスヘッドホン」

室内で音楽を楽しむのであれば、音の好みによって製品を選ぶといいでしょう。

例えば迫力のある重低音を楽しみたい方であれば、「密閉型」のヘッドホンを。遮音性も高く、頭の中で音が響いてくる没頭感も得られるので、スタジオ的なサウンドが好きな方にもおすすめです。

逆にコンサートホールで聴くような、リバーブ感たっぷりで、臨場感のある音を好む方だったら「開放型」がいいですね。音の抜けもいいので、長時間使っても聴き疲れしづらいメリットもあります。

また、室内で動きながら聴きたい方はワイヤレスタイプを選ぶとよいでしょう。

ゲーム用

ゲーム用

<ゲームで使うときのチェックポイント>

  • ゲーミングヘッドセットがおすすめ
  • 操作性を重視
  • 長時間プレイするなら「開放型」を選ぶ

ゲームで使用する際には、ゲーミングヘッドセットがおすすめです。

ゲーミングヘッドセットは、ゲームをプレイするユーザーに最適化されています。マイクが付いていたり、音の距離感や方向が把握しやすいよう音質がチューニングされているのが特徴です。

まずゲーミングヘッドセットを選ぶうえで重要なポイントが、操作性です。

例えばミュートボタンの位置は商品ごとに異なります。またマイクを好きな場所に調整できたり、マイクを特定の位置に動かせばミュートにできたりといったモデルもあります。ゲームをプレイするうえで欲しい操作性が備わっているか、チェックしてみるといいでしょう。

またゲームで使用する際に気になるのが、音の遅延です。最近ではワイヤレスヘッドホンにおいて、操作に支障がないレベルまで、限りなく遅延を軽減させたモデルも増えてきました。ただ高価な傾向にあるため、リーズナブルなモデルを探す際は有線を検討した方がいいといえます。

長時間プレイする方は、「開放型」がいいですね。軽いヘッドホンが多く、音の抜けがいいので、疲れづらい傾向があります。

【番外編】高音質にこだわりたいとき用

<高音質にこだわりたいときのチェックポイント>

  • ドライバーユニットの種類や仕組み、品質で選ぶ
  • ハイレゾ対応なら、解像度の高い音が聴ける
  • 有線型ヘッドホンは音質面で有利

音質をもっとも左右するのが、ドライバーユニットです。

ドライバーユニットが大きいほど低音が強く、小さいほど高音が際立ちます。どちらをより鳴らせたいか、まずドライバーユニットの口径をチェックしてみるといいでしょう。

また、ヘッドホンのドライバーユニットには、おもに以下の3つの種類があります。

種類 特徴
ダイナミック型 ・低コスト
・迫力のある重低音
バランスドアーマチュア型 ・クリアではっきりした音
コンデンサー型 ・繊細でひずみのない音
・迫力のある大きな音に不向き

特にコンデンサー型はおもに高級モデルに使用されていますが、ノイズ感のほとんどない、繊細でひずみのない音が楽しめます。激しいロックなどには不向きですが、クラシックなどがものすごくキレイな音で聴けるので、満足度が高いです。

さらにドライバーユニットにおいて、振動板を高音用と低音用の2つに分けたモデルや、前・後・横の3方向でより立体的に音を表現するモデルなどもあります。とことん音質にこだわるなら、ドライバーユニットの種類や仕組み、品質で選ぶといいでしょう。

それ以外にも、ハイレゾ対応の商品を選ぶのも手です。ただし、ハイレゾで音楽を聴く場合、ハイレゾ音源を購入する必要があります。

もう一つ、音質の面では音質劣化の少ない有線型ヘッドホンに分があります。

「密閉型」「開放型」などの形状も、音の好みに合わせて選ぶといいでしょう。

【最新版】利用シーン別ヘッドホンおすすめ10選

武者さんが、おすすめのヘッドホン10選をピックアップ。4つの利用シーンごとに、ご紹介していきます。

※音質面と音漏れ防止性能の観点で、今回はオンイヤー型のヘッドホンは選外としております。

気になる内容をクリック

市販のヘッドホンおすすめ10選
メーカー
商品名
SONY(ソニー) Bose オーディオテクニカ AKG ゼンハイザー SHURE オーディオテクニカ EPOS HIFIMAN beyerdynamic
WH-1000XM5 QuietComfort 45 headphones SOLID BASS ATH-WS990BT K240 STUDIO-Y3 HD 599 SE SRH440A-A ATH-GDL3 H6PRO Closed HE400se DT 1990 PRO
【SONY】 WH-1000XM5 【Bose】QuietComfort 45 headphones 【オーディオテクニカ】SOLID BASS ATH-WS990BT 【AKG】K240 STUDIO-Y3 【ゼンハイザー】 HD 599 SE 【SHURE】 SRH440A-A 【オーディオテクニカ】ATH-GDL3 【EPOS】H6PRO Closed 【HIFIMAN】 HE400se 【beyerdynamic】DT 1990 PRO
価格 4万9500円 3万9600円 オープンプライス 7040円 3万399円 1万2760円 オープンプライス 2万3800円 1万6500円 オープンプライス
装着形式 オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー オーバーイヤー
接続方法 ワイヤレス/ 有線 ワイヤレス/ 有線 ワイヤレス/ 有線 有線 有線 有線 有線 有線 有線 有線
ハウジング形状 密閉型 密閉型 密閉型 半開放型 開放型 密閉型 開放型 密閉型 開放型 開放型
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!

通勤通学用おすすめヘッドホン3選

まずは通勤通学で使いたい方に、おすすめのヘッドホンを紹介していきます。音漏れがしづらく、強力なノイズキャンセリング性能を備えた商品をピックアップしました。

業界最高クラスのノイズキャンセリングを搭載! SONY(ソニー) WH-1000XM5

【SONY】 WH-1000XM5

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

とにかくノイズキャンセリング性能の高さがいいですね。現状のヘッドホンの中で最強だといっていいと思います。特に音質面ではどんな音楽ジャンルでも、聴き応えのある音で楽しめるオールマイティさが大きなポイントです。スタイリッシュなデザインで、スーツなどフォーマルなファッションにも合わせやすいと思います。

武者良太さんおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー ブラック/ プラチナシルバー
重量 約250g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 ワイヤレス/ 有線
ハウジング形状 密閉型
ノイズキャンセリング
ハイレゾ対応
折りたたみ

SONY WH-1000Xシリーズの最新モデルです。

大きなポイントが、業界最高クラスをうたう強力なノイズキャンセリング機能です。一人ひとりの装着状態や環境に合わせてノイズキャンセリングを最適化するので、どんな場所でも効果的に機能を実感できます。

また、ハイレゾ対応に加え、独自技術で圧縮音源をハイレゾ級の高音質にアップスケーリング。手軽により良い音が楽しめるのはうれしいポイントです。

外音取り込み、ノイズキャンセリングなど、外出時にうれしい機能を多数搭載! Bose QuietComfort 45 headphones

【Bose】QuietComfort 45 headphones

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

シンプルなデザインでヘッドホンの主張が強くないので、さまざまなファッションに合わせやすいのもうれしいですね。

武者良太さんおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー ブラック / ホワイトスモーク
重量 240g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 ワイヤレス/ 有線
ハウジング形状 密閉型
ノイズキャンセリング
ハイレゾ対応 ×
折りたたみ

『SONY WH-1000XM5』より価格が安いですが、十分なノイズキャンセリングを備えています。外音取り込み機能も付いていて、簡単に切り替えることが可能です。

さらに低音、中音、高音を好みに調整できたり、騒々しい場所でもクリアな通話ができたりと、機能の豊富さも大きなポイントです。

ノイズキャンセリング×迫力のある重低音 オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS990BT

【オーディオテクニカ】SOLID BASS ATH-WS990BT

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

有線接続でハイレゾ音源にも対応しています。ハイレゾで音楽を聴いてみたい方にも、おすすめの商品ですね。

武者良太さんおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー ブラック / ブラックレッド
重量 約300g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 ワイヤレス/ 有線
ハウジング形状 密閉型
ノイズキャンセリング
ハイレゾ対応
折りたたみ

この商品も、十分なノイズキャンセリングと外音取り込み機能が備わっています。

大きな特徴が迫力のある重低音が出せることです。特に周囲が騒々しい環境だと、ノイズキャンセリングの性質上、低音が減ったように聴こえることがあります。

このヘッドホンはノイズキャンセリング下でも負けない、迫力のある低音が出るので、特にEDMやダンスミュージックなどが好きな方におすすめです。

室内用おすすめヘッドホン3選

次は室内用に使いたい方に、おすすめのヘッドホンをご紹介していきます。さまざまな音の好みから選べるよう「開放型」「密閉型」、中間となる「半開放型」の3つが選ばれました。

モニター用としてプロも愛用する、コスパに優れたヘッドホン AKG K240 STUDIO-Y3

【AKG】K240 STUDIO-Y3

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

個人的にzoomなどでこのヘッドホンを使うと、話している人の滑舌が良くなったように感じます。相手の話していることが理解しやすくなるので、オンラインミーティングなどでの使用もおすすめです。

武者良太さんおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー ブラック系
重量 約230g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 有線
ハウジング形状 半開放型
ノイズキャンセリング ×
ハイレゾ対応 ×
折りたたみ ×

レコードやCDを聴いていた時代から、モデルチェンジを繰り返して受け継がれてきた、ヘッドホンの定番のようなモデルです。

ハイレゾ対応ではないのですが、中音域と高音域での解像度の高さがポイント。マスタリングやレコーディングをするプロが、モニターヘッドホンとして愛用している機器でもあります。

リーズナブルな価格帯で、コスパの面でも優れた商品ですね。

音楽ジャンルを問わない、オールマイティモデル ゼンハイザー HD 599 SE

【ゼンハイザー】 HD 599 SE

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

3万円台で購入できるモデルの中で、かなり音質に優れたモデルだと思います。少し上のヘッドホンを試したい、音楽好きな方におすすめです。

武者良太さんのおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー ブラック
重量 250g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 有線
ハウジング形状 開放型
ノイズキャンセリング ×
ハイレゾ対応 ×
折りたたみ ×

ソフトイヤーパッドを備えた、開放型のヘッドホンです。長時間聴いても、疲れにくいのがポイントです。

音の特徴としても、オールマイティ。ロックもクラシックも、ポップスもどんな音楽でも楽しく聴かせてくれます。

打ち込み系の音楽に最適 SHURE SRH440A

【SHURE】 SRH440A-A

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

音の表現力がかなり高いです。1万円台前半くらいの価格帯で、高音質なモデルを探している方にはコスパの良い商品だと思います。

武者良太さんおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー ブラック
重量 約270g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 有線
ハウジング形状 密閉型
ノイズキャンセリング ×
ハイレゾ対応 ×
折りたたみ

密閉型で低音から高音まで、はっきりとした音が出るのが特徴です。

高度な音声分離技術を使用しているため原音の正確な表現にも優れ、DTM界隈の方がモニターヘッドホンとしてよく使っているモデル。打ち込み系の音楽が好きな方には、特におすすめです。

ゲーム用おすすめヘッドホン2選

次に紹介するのが、ゲーム用のおすすめヘッドホン。それぞれ操作性に特徴のあるモデルです。機能にも注目してみましょう。

圧倒的な軽さ&装着感の良さで疲れにくい オーディオテクニカ ATH-GDL3

【オーディオテクニカ】ATH-GDL3

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

ゲームヘッドセットは爆発音に特化して、音づくりをしているモデルも多いのですが、このヘッドホンは音楽もしっかりと聴けるようにチューニングされています。ゲームだけじゃなく、音楽も聴きたい方にもおすすめです。

武者良太さんのおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー ブラック / ホワイト
重量 約220g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 有線
ハウジング形状 開放型
ノイズキャンセリング ×
ハイレゾ対応 ×
折りたたみ ×

開放型で圧倒的に軽いモデル。イヤーカップも大型で、頭や耳が大きめの人でも入りやすい、装着感の良さもポイントです。

長時間プレイしても疲れにくいのが、一番のメリットだといえるでしょう。

またマイクの品質も非常に良く、こちらの声を相手に伝えやすいので、ゲームはもちろん、オンラインミーティングなどでも活躍してくれます。

マイクの上げ下げで、ミュート操作可能 EPOS H6PRO Closed

【EPOS】H6PRO Closed

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

操作性の高さも大きなポイントです。例えばミュート操作は、アーム式のマイクを上げ下げするだけでオン・オフにできます。物理的な操作でミスをしにくいのは、うれしいですね。

武者良太さんおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー Black / White / Green
重量 322g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 有線
ハウジング形状 密閉型
ノイズキャンセリング
ハイレゾ対応 ×
折りたたみ -

密閉型のゲームヘッドホンです。ノイズキャンセリングも備わっていて、周囲の騒音を遮断するので、ゲームに没入できます

またヘッドバンドがクッション付きだったり、イヤーパッドが低反発だったり、イヤーカップが調整できたりと、長時間プレイしても疲れづらい装着感も特徴です。

音質としても低音から高音までクリアで、臨場感があるサウンドでゲームを楽しめます。

高品質にこだわる人におすすめのヘッドホン2選

最後に紹介するのが、高音質にこだわる人におすすめのヘッドホン。コスパに優れたモデルから、プロ愛用モデルまで音質にフォーカスして紹介していきます。

高級モデルと同じ「コンデンサー型」が1万円台 HIFIMAN HE400se

【HIFIMAN】 HE400se

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

ドライバーユニットとして、「コンデンサー型」が使われているヘッドホンはおもに高級モデル。「コンデンサー型」にチャレンジしてみたい方の入り口として、『HIFIMAN HE400se』はおすすめです。

武者良太さんのおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー -
重量 385g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 有線
ハウジング形状 開放型
ノイズキャンセリング ×
ハイレゾ対応 -
折りたたみ ×

「平面駆動開放型」のヘッドホンです。

とにかくひずみの少ない、キレイでクリアな音が聴ける特徴があります。1万円台で「平面駆動開放型」の構造を採用している商品は珍しいといえます。低価格とハイレベルの音質を両立しているモデルです。

プロに愛される、高音質ヘッドホンのロングセラー beyerdynamic DT 1990 PRO

【beyerdynamic】DT 1990 PRO

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

約6万円〜と少し高めですが、プロが愛用するようなヘッドホンを使って音楽を聴いてみたい方におすすめです。

武者良太さんのおすすめポイント

ガジェットライター

武者良太さん

カラー -
重量 370g
装着方式 オーバーイヤー
接続方法 有線
ハウジング形状 開放型
ノイズキャンセリング ×
ハイレゾ対応
折りたたみ ×

高音質ヘッドホンのロングセラーモデル。全帯域における音の正確性に加えて、パワフルな音で音楽そのものを楽しめる、絶妙な味付けが人気のヘッドホンです。

プロフェッショナル用ヘッドホンとして、レコーディングスタジオなどで音楽のプロによく使われています。

ヘッドホンに関するQ&A

最後に、ヘッドホンにまつわる気になる疑問について、武者さんにお答えいただきました。

Q. 安いのに高音質なコスパの良いヘッドホンを見つけるには?

安いのに高音質なコスパの良いヘッドホンを見つけるには?

A. いわゆる「ドンシャリ」と呼ばれるヘッドホンを選ぶといいでしょう。

ドンシャリとは、迫力のある低音と高音を派手に鳴らせることを指します。高音と低音が両立する音は、多くの人が良い音と感じやすく、比較的リーズナブルなモデルにも備わっています。

見分けるうえでは、商品説明で低音や高音にちゃんと言及しているかがポイントです。

形状の面では、有線型ヘッドホンも一つの選択肢になります。有線はワイヤレスより音質で有利なため、安価でも音質に優れたモデルが多い傾向があります。

ただしスマホなどで再生する場合、変換アダプタが必要な機種もあるので注意しましょう。

Q. ヘッドホンの正しい保管方法は?

A. 素材を傷めない中性洗剤などを使い、定期的に拭いて、汚れを落としましょう

体に触れるイヤーパッドやヘッドバンドは皮脂や汗などの汚れが付着しやすく、劣化しやすいので、こまめな手入れをおすすめします。

また有線型ヘッドホンは、断線しないよう、ケーブルの取り扱いにも注意しましょう。保管の際には、輪っか状に束ねて、面ファスナーでとめると安心です。

Q. ヘッドホンの耐用年数は?

A. 10年、20年はもちます

もちろんワイヤレスヘッドホンであれば、バッテリーはもう少し早く劣化します。ただヘッドホンの基盤となるドライバーユニットは、正しく取り扱えば10年から20年は優にもつと考えていいでしょう。

Q. 好きな音楽ジャンルによってヘッドホンの選び方は異なる?

A. 音楽ジャンルによって適したヘッドホンは異なります

EDMやダンスミュージックのような迫力のある重低音が特徴的な音楽ジャンルは、低音を重視して選ぶといいでしょう。形状としては「密閉型」が最適です。

クラシックやオペラなどが好きな方は、コンサートホールで聴くような臨場感を得やすい「開放型」がおすすめです。生演奏のような迫力をより楽しむことができるでしょう。

またロックやポップス、ジャズなどの音楽ジャンルは、好みに合わせて選ぶといいですね。

例えばギターの伸びやかな高音や女性ボーカルの声を中心に聴きたい方は、高音を重視したモデルを。特に「開放型」は高音の抜けが良く、おすすめです。

またガンガンに響く重低音を重視したい方であれば、先ほどと同様に迫力のある低音が出しやすい、「密閉型」を選ぶといいでしょう。

Q. ヘッドホンは一日何時間くらい使っていいの?

A. ボリュームを上げなければ、1日2〜3時間程度は問題ありません

大音量で聴きたい方は、1時間未満に抑えるのがベターです。それ以上は耳に負担がかかってしまうため、できるだけ控えた方がいいでしょう。

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まとめ

  • ワイヤレスヘッドホンは移動のストレスがない
  • 音質面では有線型ヘッドホンが有利
  • 「密閉型」は音漏れしづらい&重低音が響きやすい
  • 「開放型」は臨場感&伸びやかな高音が特徴
  • 「オーバーイヤー型」は高音質のモデルがつくりやすい

ヘッドホンは接続方法や本体の形状によって、音の特徴や強みに違いがあります。「通勤通学」「室内」「ゲーム」「音質にこだわる」など使いたいシーンや目的によってヘッドホンの選び方が異なります。さらにノイズキャンセリングやハイレゾ対応などの性能面にも注目すれば、求める製品を絞りやすいはずです。

本記事で紹介したポイントを参考に自分に合った製品をセレクトし、快適なヘッドホンライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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