布団乾燥器は、天気や時間に関係なく、布団を乾燥させたり、温めたりすることができる便利なアイテムです。また、布団だけでなく衣類や靴の乾燥ができるものや、ダニ・カビ対策や消臭ができるものまで種類が豊富。今回は家電評論家の田中真紀子さんをお迎えし、布団乾燥機を使うメリットやトレンド、それぞれの使用目的に合った選び方を伝授していただきました。

また、おすすめの布団乾燥機を用途別に12種類ピックアップしたので、ぜひ購入のご検討にお役立てください。

おすすめの布団乾燥機12選

用途 布団乾燥メイン 布団温めメイン 靴や衣類・洗濯物も乾かせる ダニ・カビ・消臭対策できる
メーカー
商品名
FD-F06A7 アッとドライ HFK-VS2000-S スマートドライ RF-FA20-HA FD-F06S2 カラリエ FK-D1 AD-X70LS カラリエ FK-W1 プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1-W プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-CF1 フトンクリニックAD−X80 HFK−VH880 BOE047-IV

パナソニック

日立

象印

パナソニック

アイリスオーヤマ

三菱電機

アイリスオーヤマ

シャープ

シャープ

三菱電機

日立

ブルーノ

FD-F06A7

アッとドライ HFK-VS2000-S

スマートドライ RF-FA20-HA

FD-F06S2

カラリエ FK-D1

AD-X70LS

カラリエ FK-W1

プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1-W

プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-CF1

フトンクリニックAD−X80

HFK−VH880

BOE047-IV

参考価格(税込) 9500円 1万1980円 1万1800円 9680円 1万2812円 1万920円 1万990円 2万2800円 1万800円 1万4700円 1万7800円 1万1780円
マットの有無 あり なし なし なし なし あり なし なし なし あり なし なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 271×164×344mm 283×217×338mm 230×150×360mm 300×140×398mm 155×260×335mm 275×160×329mm 168×195×360mm 243×243×386mm 280×135×297mm 355×161×314mm 283×217×338mm 360×115×225mm
重量 約2.5kg 約4.3kg 約3.8kg 約3.2kg 約3.4kg 約2.9kg 約2.2kg 約4.0kg 約3.1kg 約3.6kg 約4.3kg 約1.4kg
ダニモード まる まる まる まる まる まる まる まる まる まる まる まる
消臭機能 デオドラント乾燥 プラズマクラスター プラズマクラスター デオドラント乾燥
騒音 50dB ※消音コースは30dB 50dBb 50dB ※消音コースは37dB
詳細 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

SELECTor

田中真紀子

家電ライター

田中真紀子さん

白物家電・美容家電に関することを得意とする家電評論家・ライター。自宅には常時200を超える家電が並び、さまざまな家電に触れながら情報を発信している。また、TV・雑誌・ラジオなどメディア出演も多数。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

家電のプロが解説!布団乾燥機の基礎知識

布団乾燥機の基礎知識

天気や時間帯を問わずいつでも布団を乾かして温めることができ、快適な睡眠環境を提供してくれる「布団乾燥機」ですが、実用性がどの程度あるかわからず、なかなか手が出ないといった方も多いのではないでしょうか。

布団の乾燥や就寝前の温め機能以外にも、乾きにくい靴を乾かすほか、部屋干しの洗濯物など布団以外の生活用品の乾燥にも役立ちます。最近は準備や片付けの手間が少なく手軽に使用できる製品も増え、一台持っていればいろいろと役立つ家電の一つです。

布団乾燥機を使うメリット&デメリット

まずは、購入前に押さえておきたい布団乾燥機を使うメリット&デメリットについて、以下にまとめました。

メリット デメリット
天気に関係なく布団を乾かせる
布団を温めることができる
ダニ除去に効果的
消臭やカビ対策にも利用できる
・電気代がかかる
・熱風で部屋が暑くなる
・製品によっては音が気になるものもある
・マットありタイプは設置や片付けに手間がかかる

布団乾燥機を使うメリット

一番のメリットは、梅雨時や汗をかきやすい季節、雨が降っている日でも布団をカラッと仕上げられること。毎日使う布団は、汗や湿気で重くなっているケースもあり、一度布団乾燥機を使うとその軽さと寝心地の良さに驚くはず。毎日外干しをするのは難しいですが、布団乾燥機があれば、いつでも気軽に布団のケアが可能です。

そして、就寝の10分ほど前から布団乾燥機で布団を温めておくことで、寒い冬も冷え知らずダニの除去にも効果が期待でき、一年中快適な布団で寝られることが大きな魅力といえるでしょう。

また、最近のトレンドとして靴の乾燥消臭機能など、布団乾燥以外の機能を搭載した商品が多く、生活のさまざまなシーンで活躍してくれます。

布団乾燥機を使うデメリット

デメリットとしては、布団乾燥の際に熱風を使用するため電気代がかかること。製品や使用モードによって異なるものの、平均1回10〜20円程度が目安とされています。また、使用中は熱風で部屋の温度が高くなったり、送風機の音が気になる場合もあります。

以前は、敷布団と掛け布団の間にマットを広げて、マットの中へと温風を流し込むタイプが主流だったため「布団乾燥機設置や片付けに手間がかかる」というイメージが強いかもしれませんが、最近では本体のノズルから直接布団に温風を流し込むマットなしのタイプが主流となっており、設置や片付けの手間なく使用できるものが増えています。

布団乾燥機のタイプ

布団乾燥機のタイプ

布団乾燥機には、敷布団の上に敷くマットありのものマットなしのもの2つのタイプがあります。

「マットあり」タイプは、布団の隅々まで暖かい空気が届きやすく、枕元や足元までムラなく温められるというメリットがありますが、マットの設置や収納に手間がかかり、ある程度の収納スペースが必要となってしまうのが難点。

マットの設置や収納に手間がかかり、ある程度の収納スペースが必要となってしまうのが難点。

最近主流の「マットなし」タイプは、本体からノズルを引き出して、布団の中に差し込むだけで、簡単に使えるのが特徴です。マットありタイプに比べ、布団全体に温風が行き渡りにくいため、ノズルから距離のある場所の温度が上がりにくく、温めムラが生じてしまうというのが弱点ではありますが、V字型のノズルや、ダブルノズルのものなど、全体を満遍なく温められるようにノズルが工夫されている商品も販売されています。

また、インテリアにマッチし、ベッド横や部屋の隅に置いても気にならないようなデザインの

また、インテリアにマッチし、ベッド横や部屋の隅に置いても気にならないようなデザインのものも多く、収納スペースを気にせず使えるコンパクトな布団乾燥機も増えてきました。

最近の布団乾燥機はコンパクトなもの、ベッド横や部屋の隅に置いておいても気にならないデザインのものも多い

最近の布団乾燥機はコンパクトなもの、ベッド横や部屋の隅に置いておいても気にならないデザインのものも多い

布団乾燥機のいろいろな機能

布団乾燥機の基本機能は布団の乾燥と温めですが、それ以外にも注目の機能が搭載されているものも多数あります。布団乾燥以外の機能を以下にまとめました。

布団乾燥機のいろいろな機能

布団温め 温風で布団を温める機能。布団をふかふかにできる。
衣類乾燥 部屋干し時に重宝する、温風を直接洗濯物に当て衣類を乾かせる機能。専用カバーの中で温風を当て、効率的に乾燥させられるタイプの製品も。
靴乾燥 雨の日や水遊びなどで濡れた靴を乾かせる。靴乾燥用のアタッチメントが付いたものや、熱に弱い素材の靴にも使える送風機能が付いているものも。
ダニ対策 布団を一定時間(一般的には50℃以上の熱で30分以上)高熱にさらすことで、潜んでいるダニを退治。ダニ対策専用のモードが搭載されているものもある。
消臭・脱臭 布団についたニオイを消臭・脱臭する機能。専用のデオドラント剤を使用するものや、部屋の消臭ができるものなど製品によって消臭タイプもさまざま。
クールダウン 布団乾燥をした後に、温まった布団をクールダウンする機能。暖かい布団では眠りづらい、夏の暑い時期などに重宝する。
アロマ アロマカートリッジなどを取り付け、布団に香り付けができる。

最近では布団乾燥以外の機能を売りにする機種も増え、布団の乾燥だけでなく、衣類や靴の乾燥、お部屋の消臭など、マルチに活躍する家電となっています。

家電のプロが直伝!布団乾燥機の用途別の選び方

どのような家電でも共通していえることですが、購入の際は使いたい機能を中心に選ぶのがおすすめです。
デザインや金額だけで選んでしまうと、あまり使わない機能ばかりが充実していたり、本当に使いたい性能が不十分だったりするケースもあります。

まずは、布団乾燥機を購入するにあたり、どのような機能を使用したいかを見極め、商品選びの際の指標にしてみましょう。

布団乾燥機能を重視したい

布団乾燥を重視する場合のポイント

  • 使用頻度が高い場合は設置が簡単な「マットなし
  • ときどきの使用でしっかりケアを求めるなら「マットあり
  • 乾燥だけであれば単機能で安価なものでOK
  • 使用頻度が高いなら重量や乾燥にかかる時間も一つの指標に

メインである布団乾燥機能を重視する場合は、使用頻度乾燥時間がカギ。
週に1〜2回など、ときどきの使用で、手間がかかってもしっかりと乾燥させたいという方は、布団の隅々までムラなくケアできる「マットあり」のタイプを中心に検討するのがおすすめです。

毎日、布団乾燥を行いたいなど、使用したい頻度が高い場合、手間をかけずにさっと使える「マットなし」タイプが向いています。かつ、軽量で使い方がシンプルなものを選んでおくとよいでしょう。

「毎日、使用するなら乾燥時間の確認に加えて、さっと使えるシンプル機能のものがいいですね」

「毎日、使用するなら乾燥時間の確認に加えて、さっと使えるシンプル機能のものがいいですね」

また、忙しくて帰りが遅くなると乾燥時間の長さがネックで使用できない、というケースも。平日も毎日、布団乾燥機を使いたいなら、乾燥時間の短さも重要なポイントです。ちなみに、平均的な所要時間は乾燥なら60分前後、温めなら20分程度を目安にしてください。

布団乾燥だけを重視するのであれば、消臭機能や部屋干し乾燥に優れた機能を搭載した高価な多機能モデルを選ぶ必要はなく、シンプルでリーズナブルな機種でもしっかりと布団を温めて乾燥させてくれます。

布団温め機能を重視したい

布団温め機能を重視する場合のポイント

  • 寒い冬は毎日使う可能性があるので「マットなし」がおすすめ
  • 短時間で布団を温められる専用モード付きの製品も便利
  • デザイン性が高いものであれば、出しっぱなしでもOK
  • その都度片付けるなら、手軽に収納できるコンパクトなもの

布団の温めを重視する場合は、寒い冬などは毎日使う可能性も考えられるため、簡単に使える「マットなし」タイプが向いています。中には、5分などの短時間で温められる「布団温め」の専用モードが搭載されているものもあります。

「布団を温める」専用モードが用意されている機種もある

「布団を温める」専用モードが用意されている機種もある

また、コンパクトで手軽に収納できるものや、出しっぱなしにしておいてもインテリアとして違和感のないデザイン性が高いものを選ぶと、使う際の出し入れの手間がかからないのでおすすめです。

その他の機能も重視したい

布団乾燥や温め以外に、靴や衣類・洗濯物の乾燥、ダニやカビ・消臭対策など、その他の機能も重視したい場合は何を基準に選べばよいか、それぞれの目的ごとに選び方をご紹介します。

靴や衣類・洗濯物の乾燥も重視したい

靴や衣類・洗濯物の乾燥機能を重視する場合のポイント

  • 衣類乾燥なら専用カバー付きが効率◎
  • ツインノズルなら2足の靴の同時乾燥が可能

衣類や靴の乾燥についても、各メーカーでさまざまなアタッチメントやオプションが用意されるなど工夫が見られます。
衣類乾燥機能をよく使用するなら、効率よく乾燥させることができるマット専用カバーをノズルの先に取り付けられるタイプのものがおすすめ。また、靴乾燥機能をよく使用するなら、靴を2足同時に乾かすことができるツインノズルタイプシューズ専用のアタッチメントが付いているものが便利です。

衣類や靴の乾燥も行えるように、衣類カバーやツインノズルなどのアタッチメントも豊富に用意されている

衣類や靴の乾燥も行えるように、衣類カバーやツインノズルなどのアタッチメントも豊富に用意されている

ダニ対策や消臭機能も重視したい

ダニ対策・消臭機能を重視する場合のポイント

  • ダニ対策なら専用の機能やマットありタイプなどを選ぶ
  • ペットがいる家庭は、消臭ケア付きのものも便利
ダニ対策の場合、一部を温めるだけでは不十分。隅々まで温められることが重要です

ダニ対策の場合、一部を温めるだけでは不十分。隅々まで温められることが重要です

一般的にダニは50℃以上の温度が30分以上続くと死ぬといわれているので、設定可能温度が高く、布団の端まで温風が安定して届くタイプが、ダニ対策には向いています。

多少準備の手間がかかっても、より効果的なダニ対策がしたいという場合には、布団の端まで安定して温めてくれる「マットあり」タイプが良いでしょう。また、ペットのニオイなどが気になる家庭にはパナソニックの「ナノイー」やシャープの「プラズマクラスター」など消臭機能を搭載したモデルがおすすめです。

用途別おすすめの布団乾燥機12選

ここからは、用途別に選んだおすすめの布団乾燥機12選を紹介いたします。

おすすめの布団乾燥機12選

用途 布団乾燥メイン 布団温めメイン 靴や衣類・洗濯物も乾かせる ダニ・カビ・消臭対策できる
メーカー
商品名
FD-F06A7 アッとドライ HFK-VS2000-S スマートドライ RF-FA20-HA FD-F06S2 カラリエ FK-D1 AD-X70LS カラリエ FK-W1 プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1-W プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-CF1 フトンクリニックAD−X80 HFK−VH880 BOE047-IV

パナソニック

日立

象印

パナソニック

アイリスオーヤマ

三菱電機

アイリスオーヤマ

シャープ

シャープ

三菱電機

日立

ブルーノ

FD-F06A7

アッとドライ HFK-VS2000-S

スマートドライ RF-FA20-HA

FD-F06S2

カラリエ FK-D1

AD-X70LS

カラリエ FK-W1

プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1-W

プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-CF1

フトンクリニックAD−X80

HFK−VH880

BOE047-IV

参考価格(税込) 9500円 1万1980円 1万1800円 9680円 1万2812円 1万920円 1万990円 2万2800円 1万800円 1万4700円 1万7800円 1万1780円
マットの有無 あり なし なし なし なし あり なし なし なし あり なし なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 271×164×344mm 283×217×338mm 230×150×360mm 300×140×398mm 155×260×335mm 275×160×329mm 168×195×360mm 243×243×386mm 280×135×297mm 355×161×314mm 283×217×338mm 360×115×225mm
重量 約2.5kg 約4.3kg 約3.8kg 約3.2kg 約3.4kg 約2.9kg 約2.2kg 約4.0kg 約3.1kg 約3.6kg 約4.3kg 約1.4kg
ダニモード まる まる まる まる まる まる まる まる まる まる まる まる
消臭機能 デオドラント乾燥 プラズマクラスター プラズマクラスター デオドラント乾燥
騒音 50dB ※消音コースは30dB 50dBb 50dB ※消音コースは37dB
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

布団乾燥メインで使う布団乾燥機2選

純粋に布団乾燥メインで使いたい方には、機能もシンプルで使いやすさを重視したものをおすすめ。

最初の一台、入門機として最適

パナソニック(Panasonic) FD-F06A7

参考価格: ¥9,500(税込)

【パナソニック】FD-F06A7

出典:Amazon

マットの有無 あり
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 271×164×344mm
重量 約2.5kg
消費電力(50Hz/60Hz) 540/540W
ノズルの長さ 89cm(ホース)
コードの長さ 1.8m
温め時間 30分
乾燥時間
綿・合繊 70分
羽毛・羊毛 60分
30~60分
衣類
消臭機能
騒音
付属アタッチメント くつ乾燥アタッチメント

【パナソニック】FD-F06A7の特徴

メリット

  • 靴や小物も簡単に乾かせる付属品付き

デメリット

  • ・「マットあり」タイプなので効果は期待できるが手間がかかる

乾燥にこだわったマットありタイプの布団乾燥機。マットは縦180cm、横117cmとダブルサイズまで対応しており、大きめの布団も隅々までムラなくしっかりと乾かすことができます。マットの下に小物を並べて乾かすこともでき、付属のアタッチメントを使用することで靴の乾燥にも活躍します。マットはホースにつけたままで、本体内に簡単に収納できます。

ダニ対策専用デオドラント剤を使用可

日立 アッとドライ HFK-VS2000-S

参考価格: ¥11,980(税込)

【日立】アッとドライ HFK-VS2000-S

出典:楽天市場

マットの有無 なし ※アタッチメント使用
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 283×217×338mm
重量 約4.3kg
消費電力(50Hz/60Hz) 680/680W
ノズルの長さ 21cm(ノズル)、100cm(ホース)
コードの長さ 1.9m
温め時間 5~20分
乾燥時間
綿・合繊 38~90分
羽毛・羊毛 28~90分
30~120分
衣類 120分
消臭機能 デオドラント剤使用
騒音 50dB ※静音コースは30dB
付属アタッチメント ふとん乾燥アタッチメント・くつ乾燥アタッチメント

【日立】アッとドライ HFK-VS2000-Sの特徴

メリット

  • 足元の温めは約5分、時間がないときでも短時間で温められる

デメリット

  • ・多くの機能が搭載されているため、最低限の機能を求める人には十分すぎる可能性も
Amazonの口コミ・レビュー

敷布団を挟み込むように使えるV字型のふとん乾燥アタッチメントで、布団の両面に効率よく温風を送り、布団を隅々までしっかりと乾燥。一番湿気がこもりやすい裏側までしっかりケアできるのがポイントです。別売りでダニ対策専用のデオドラント剤もあり、ダニ対策コースも搭載。芳香消臭も可能です。

布団温めメインで使う布団乾燥機3選

布団乾燥はもちろん、寒い日の布団温め機能をよく使用されたい方には、できるだけ設置が簡単な乾燥機がおすすめ。

マット、ホースなしで簡単に使える

象印マホービン(Zojirushi Corporation) スマートドライ RF-FA20-HA

参考価格: ¥11,800(税込)

【象印】スマートドライ RF-FA20-HA

出典:Amazon

マットの有無 なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 230×150×360mm
重量 約3.8kg
消費電力(50Hz/60Hz) 905/910W
ノズルの長さ 本体一体型(表記なし)
コードの長さ 2.0m
温め時間 20~70分
乾燥時間
綿・合繊 35~115分
羽毛・羊毛 35~115分
30~120分
衣類 120分
消臭機能
騒音 50dB
付属アタッチメント

【パナソニック】FD-F06A7の特徴

メリット

  • マットもホースもなしで、設置がとにかく簡単!
  • パワフルな大風量で、ホースなしでも布団の隅々まで温まる
Amazonの口コミ・レビュー

マットとホースは不要本体から出た吹き出し口を布団の間に直接セットするだけで、布団の隅々まで温風を届けます。足元までの寝るスペースを約10分で温めてくれる「お急ぎコース」、隅々まで暖かい「しっかりコース」と、ふとんあたため専用モードが充実。ホースなしですが、パワーが強くダブルサイズの布団にも対応します。吹き出し口の角度は調節可能で、靴や衣類などの乾燥にも◎。

ロングホースでさまざまな高さのベッドに対応

パナソニック(Panasonic) FD-F06S2

参考価格: ¥9,680(税込)

【パナソニック】FD-F06S2

出典:Amazon

マットの有無 なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 300×140×398mm
重量 約3.2kg
消費電力(50Hz/60Hz) 445/460W
ノズルの長さ 100cm(ホース)
コードの長さ 1.9m
温め時間 5~40分
乾燥時間
綿・合繊 80~120分
羽毛・羊毛 60~90分
20~60分
衣類 120分
消臭機能
騒音
付属アタッチメント

【パナソニック】FD-F06S2の特徴

メリット

  • 約100cmのロングノズルで、布団の奥までノズルが届く

デメリット

  • ・やや大きめのサイズなので、収納するためのスペースが必要
Amazonの口コミ・レビュー

ホースとノズルが一体型の「すぐぽかノズル」が特徴。本体からノズルを持ち上げ、布団の間に差し込むだけで簡単にセットできます。ノズルは約100cmもの長さがあり、布団はもちろん、さまざまな高さのベッドに対応。「足もとモード」が搭載されており、約5分足元がポカポカに! 毎日簡単&短時間で、温かい睡眠環境を整えてくれます。

インテリア性抜群の人気商品

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) カラリエ FK-D1

参考価格: ¥12,812(税込)

【アイリスオーヤマ】カラリエ FK-D1

出典:Amazon

マットの有無 なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 155×260×335mm
重量 約3.4kg
消費電力(50Hz/60Hz) 780/780W
ノズルの長さ 80cm(ホース)
コードの長さ 1.9m
温め時間 20分
乾燥時間
綿・合繊 60分
羽毛・羊毛 60分
衣類
消臭機能
騒音
付属アタッチメント

【アイリスオーヤマ】カラリエ FK-D1の特徴

メリット

  • 部屋に出したままにしておいても気にならず、毎日さっと使用可能

デメリット

  • ・靴や衣類の乾燥には不向き
Amazonの口コミ・レビュー

なだらかな曲線と木目調が美しい、デザイン性抜群の大人気製品。ベッドサイドに出しっぱなしにしておいても違和感がないため、使用前後の出し入れを気にすることなく、さっと使用できるのが魅力です。ホースをセットするだけで設置も簡単。パワーも強く、シングルベッドなら布団全体を20分で温め可能。ノズルを固定できるハンガーがあり、衣類乾燥やスポット暖房としても活躍。ダニ対策モードも搭載している優れものです。

靴や衣類・洗濯物も乾かせる布団乾燥機3選

布団だけでなく、靴や衣類などの洗濯物も乾かせる機能が付いた布団乾燥機のおすすめをご紹介します。

ブーツの乾燥で大活躍

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) AD-X70LS

参考価格: ¥10,920(税込)

【三菱電機】AD-X70LS

出典:楽天市場

マットの有無 あり
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 275×160×329mm
重量 約2.9kg
消費電力(50Hz/60Hz) 600/600W
ノズルの長さ
コードの長さ 1.8m
温め時間 30分
乾燥時間
綿・合繊 45分
羽毛・羊毛 45分
120分
衣類 120分
消臭機能
騒音
付属アタッチメント 乾燥マット、ブーツ乾燥アタッチメント

【三菱電機】AD-X70LSの特徴

メリット

  • 便利なアタッチメント付きで、ブーツや靴の乾燥に大活躍
  • ハンガーラックに干した衣類をマットで包み込んで、効率的な衣類乾燥も可

デメリット

  • ・ツインノズルではないので、2足の同時乾燥はできない
Amazonの口コミ・レビュー

布団の隅々まで安定した温風を送れるマットタイプで、布団乾燥・ダニ対策の機能も申し分なし。ブーツ乾燥アタッチメントが付いており、ロングブーツからショートブーツまでいろいろな長さのブーツに対応。また、長靴などの乾きにくい履物の乾燥にも強く、「乾燥マット」を使用して衣類乾燥もでき、布団乾燥以外にもさまざまなシーンで重宝できます。

ツインノズルでパワフル乾燥

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) カラリエ FK-W1

参考価格: ¥10,990(税込)

【アイリスオーヤマ】カラリエ FK-W1

出典:Amazon

マットの有無 なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 168×195×360mm
重量 約2.2kg
消費電力(50Hz/60Hz) 760/760W
ノズルの長さ 100cm
コードの長さ 1.9m
温め時間 20分
乾燥時間
綿・合繊 60~80分
羽毛・羊毛 60~80分
60分
衣類
消臭機能
騒音
付属アタッチメント くつ乾燥アタッチメント

【アイリスオーヤマ】カラリエ FK-W1の特徴

メリット

  • アタッチメントを使えば、靴乾燥が2足同時に行える

デメリット

  • ・乾燥シートは含まれていないので、衣類の乾燥には不向き
Amazonの口コミ・レビュー

ツインノズルが広範囲に温風を送ってくれるため、スピード乾燥強力なダニ対策ができる布団乾燥機。ノズルを1本ずつ差し込むことで、2組の布団を同時に乾燥・温めができ、それぞれのノズルの先に二股の「くつ乾燥アタッチメント」をつけることで、靴の乾燥も2足同時に行えます。1枚の布団を温めながら、別のノズルで衣類乾燥する……など、2本のノズルを使い分けることもできます。

部屋干し衣類をプラズマクラスター機能で消臭乾燥

シャープ(SHARP) プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1-W

参考価格: ¥22,800(税込)

【シャープ】プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1

出典:Amazon

マットの有無 なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 243×243×386mm
重量 約4.0kg
消費電力(50Hz/60Hz) 500/510W
ノズルの長さ 100cm(ホース)
コードの長さ 1.8m
温め時間 10~20分
乾燥時間
綿・合繊 60~150分
羽毛・羊毛 60~150分
120分
衣類 120分
消臭機能 プラズマクラスター
騒音
付属アタッチメント くつ乾燥アタッチメント

【シャープ】プラズマクラスターふとん乾燥機の特徴

メリット

  • プラズマクラスター機能で消臭やダニ対策にも◎

デメリット

  • ・重量が重め(約4kg)
Amazonの口コミ・レビュー

胞子を飛ばすように空気を効率よく広げる「きのこアタッチメント」で、マットなしでありながら、ダブルサイズの布団までしっかり乾燥・温めに対応。プラズマクラスターと温風でケアできるため、布団や枕についてしまった汗臭、加齢臭、カビ臭などの気になるニオイを消臭しながら乾燥させてくれます。付属の「くつ乾燥アタッチメント」を使えば、濡れた靴やニオイがこもりやすいブーツなどの消臭乾燥にも対応。部屋干し中の衣類も、生乾き臭を抑えながら乾燥させてくれ、お部屋の空気浄化にも使用できます。

ダニ・カビ・消臭対策ができる布団乾燥機4選

ダニ・カビ・消臭などの布団ケアを重視する方には、専用モードが充実した商品がおすすめ。

プラズマクラスター搭載でWの消臭ダニ対策

シャープ(SHARP) プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-CF1

参考価格: ¥10,800(税込)

【シャープ】プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-CF1

出典:Amazon

マットの有無 なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 280×135×297mm
重量 約3.1kg
消費電力(50Hz/60Hz) 780/780W
ノズルの長さ 110cm(ホース)
コードの長さ 1.8m
温め時間 10~20分
乾燥時間
綿・合繊 60~140分
羽毛・羊毛 60~140分
120分
衣類 120分
消臭機能 プラズマクラスター
騒音
付属アタッチメント くつ乾燥アタッチメント

【シャープ】プラズマクラスターふとん乾燥機の特徴

メリット

  • プラズマクラスターがダニの死骸やフンの付着、アレル物質の作用を抑制
  • 取っ手付きで、片手で楽に持ち運べる
Amazonの口コミ・レビュー

浮遊ウイルスや浮遊カビ菌の作用を抑制するシャープ独自の「プラズマクラスター」と温風でWのダニ対策ができる製品。胞子を遠くまで飛ばせるきのこの形状を応用した送風アタッチメントが、効率的に温風を届けてくれ、ダブルサイズの布団にも対応。カビ臭・汗臭・加齢臭、おねしょ臭の消臭効果も期待できます。ちょっとしたお部屋の空気浄化・消臭にも使える、1年を通して大活躍の布団乾燥機です。

マットあり・なしを賢く使い分け

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) フトンクリニックAD−X80

参考価格: ¥14,700(税込)

【三菱電機】フトンクリニックAD−X80

出典:Amazon

マットの有無 ハイブリッドタイプ(あり・なし)
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 355×161×314mm
重量 約3.6kg
消費電力(50Hz/60Hz) 680/680W
ノズルの長さ
コードの長さ 1.9m
温め時間 15分
乾燥時間
綿・合繊 45~60分
羽毛・羊毛 45~60分
150分
衣類
消臭機能
騒音
付属アタッチメント ヒートパンチマット、まくら用乾燥マット

【三菱電機】フトンクリニックの特徴

メリット

  • 布団を包み込む付属マットで、本気のダニ対策!

デメリット

  • ・衣類の乾燥にはあまり向いていない
Amazonの口コミ・レビュー

マットあり・なしのどちらにも対応した、便利なハイブリッドタイプ。付属のアタッチメント「ヒートパンチマット」は、布団を包み込むような形状が特徴で、中綿まで熱を伝えてくれるため、ダニ対策に効果的。60℃の温風がしっかりダニを退治します。また、「まくら用乾燥マット」もあり、枕やぬいぐるみも簡単にケア。足元の温めは付属のホースだけでマットを使わなくても可能なため、寒い冬の毎日使いにもおすすめです。

敷布団の裏までスピード乾燥

日立 HFK−VH880

参考価格: ¥17,800(税込)

【日立】HFK−VH880

出典:Amazon

マットの有無 なし ※アタッチメント使用
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 283×217×338mm
重量 約4.3kg
消費電力(50Hz/60Hz) 680/680W
ノズルの長さ 90cm(ホース)
コードの長さ 1.9m
温め時間 5~20分
乾燥時間
綿・合繊 45~95分
羽毛・羊毛 35~95分
30~120分
衣類 120分
消臭機能 デオドラント剤使用
騒音 50dB ※低静音コースは37dB
付属アタッチメント ふとん乾燥アタッチメント、くつ乾燥アタッチメント

【日立】HFK−VH880の特徴

メリット

  • 独自のV字型アタッチメントで、布団の裏まで両面アプローチ
  • 布団乾燥30分(※)、足元温め5分とスピーディー
    ※綿布団以外(シングル)の場合 低騒音コース搭載で、夜間の使用も安心
Amazonの口コミ・レビュー

独自のV字型アタッチメント「ふとん乾燥アタッチメント」が特徴。マットがなくても効率的に温風を送ることができ、敷布団を挟み込むように設置すれば、布団の両面を一気に乾燥可能。スズランの香りの専用デオドラント剤を使った芳香消臭ができるデオドラント乾燥」にも対応。設置も簡単ですが、アタッチメントやホースをすべて本体に入れられるオールインワン収納なので、使用後もすっきり片付きます。

1.4kgの軽量&コンパクトボディー

ブルーノ(BRUNO) マルチふとんドライヤー BOE047-IV

参考価格: ¥11,780(税込)

【ブルーノ】マルチふとんドライヤー BOE047-IV

出典:Amazon

マットの有無 なし
本体サイズ(幅×奥行×高さ) 360×115×225mm
重量 約1.4kg
消費電力(50Hz/60Hz) 500/500W
ノズルの長さ
コードの長さ 2m
温め時間 30分
乾燥時間
綿・合繊 60~120分
羽毛・羊毛 60~120分
30
衣類 90分
消臭機能
騒音
付属アタッチメント くつ乾燥アタッチメント

【ブルーノ】マルチふとんドライヤーの特徴

メリット

  • ハンディー掃除機のように使える小型なボディーで、家中のあらゆる場面で活躍

デメリット

  • ・「消臭機能はついていないので、ペットがいる家庭には不向き
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1.4kgという軽量のボディーハンドル付きがうれしい、出し入れ・使用の手軽さに優れた製品。アイボリーとブラウンの2カラーがあり、インテリアによくなじむデザイン性も魅力です。マットは不要で、本体から伸縮式のノズルを伸ばし、布団の中に差し込むだけ。布団乾燥モードは、夏・冬の2コースとシンプルで、冬は温風のみで温めてくれ、夏は温風の後に送風に切り替わり、カラッと仕上げてくれます。靴乾燥、衣類乾燥、足元暖房などにも応用可能。

【家電のプロに聞く】布団乾燥機に関するQ&A

最後に、布団乾燥機についての疑問点をまとめて紹介します。使用方法やお手入れに関することなど、田中さんに教えてもらいました。

Q. 布団乾燥機ってマットレスに使用できる?

A. もちろんマットレスにも使えます。ただし布団と比べマットレスは熱に弱く、高温で乾燥を行うと変形や火災などの原因にもなりかねないので、しっかりと温度を確認してから使用してください。

Q. 布団乾燥機を使ううえでの注意点・お手入れ方法は?

A. 使用方法について、まずは目的に合ったモードで使用しましょう。モードを間違えると思ったような効果が得られなかったり、思わぬトラブルにつながるので、気をつけなければなりません。また、お手入れについて、特にフィルターの掃除は定期的に行う必要があります。ほこりのたちやすい環境で使用するため、各メーカーでも1ヶ月に1度のフィルター掃除を推奨しています。

布団乾燥機を使ううえでの注意点・お手入れ方法は?

Q. 布団クリーナーと併用するといいの?

A. 本格的なダニの除去などには布団クリーナーが有効です。布団乾燥機でダニ対策などを行っても、死骸やフンなどは除去できません。また毎日の使用で付着する髪の毛やほこりなどを取る目的でも布団クリーナーは有効です。布団乾燥機使用後には布団クリーナーでしっかりと掃除しましょう。

布団乾燥機のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは布団乾燥機の売れ筋ランキングを見ることができます。
どれを選んだからよいか迷ったときは売れ筋ランキングを参考にしてみてもよいでしょう。

まとめ

  • 布団乾燥機は、布団の乾燥・温めだけでなくさまざまな騎乗がある
  • 購入の際には、使いたい機能を重視して選ぶのが◎
  • マットありタイプは設置と片付けが面倒だが、温風を全体に届ける能力は安定している
  • 使用頻度が高いなら設置に手間取らないマットなしがおすすめ

記事内でご説明したとおり、布団乾燥機は布団の乾燥・温めのみならず、ダニ対策や、衣類・靴の乾燥、消臭まで、日常生活のさまざまなシーンで活躍してくれる家電です。

購入の際には、ご自身が重視したい機能で比較して検討してみるのがおすすめ。設置に手間取る分、隅々までケアできるマットありのタイプか、毎日でも手軽に使いやすいマットなしのタイプか、使用頻度に合わせてタイプを選んでみるのもよいですね。

ぜひ本記事で紹介したポイントを参考に、自分に合った布団乾燥機をセレクトしてみてくださいね。

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