「ポータブル電源は種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない」
「キャンプや車中泊におすすめで、災害時の備えにもなるポータブル電源が知りたい」

ポータブル電源は、出力数や容量などが機種によって異なります。数ある商品の中から、自分の用途に合ったポータブル電源を選ぶのは大変です。

この記事では、日常的にポータブル電源を使用している、車中泊専門誌「カーネル」アンバサダーのruiさんに、自分に合ったポータブル電源の選び方について教えていただきました。

専門家が教える!ポータブル電源選びのポイント

  • キャンプ用なら定格出力500W・容量400Wh程度を目安に、持ち運びしやすいサイズのものを選ぶ
  • 車中泊で使用するなら、調理家電が使えるよう定格出力が700W以上のものが便利
  • 防災用は自己放電が少なく、定格出力や容量ができるだけ大きいものがおすすめ

ruiさんのアドバイスをもとにyour SELECT.編集部が厳選したおすすめポータブル電源も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

おすすめのポータブル電源14選

メーカー
商品名
Power ArQ mini2 RIVER 2 EB3A RIVER 2 Pro SuperBase1000M PowerArQ Pro PowerRoam1200 GS1200 APS1500 DELTA2 Max SuperBase Pro 1500 S2200 BN-RF1500 PowerArQ Max 2000 Pro

SmartTap

EcoFlow

BLUETTI

EcoFlow

Zendure

Smart Tap

UGREEN

SUNGZU

EcoFlow

Zendure

SABUMA

JVCケンウッド

Smart Tap

Jackery

Power ArQ mini2

RIVER 2

EB3A

RIVER 2 Pro

SuperBase1000M

PowerArQ Pro

PowerRoam1200 GS1200

APS1500

DELTA2 Max

SuperBase Pro 1500

S2200

BN-RF1500

PowerArQ Max

2000 Pro

参考価格(税込) 4万4000円 2万9900円 3万9800円 8万8000円 11万2000円 13万2000円 13万8000円 19万8000円 25万4100円 19万400円 26万8700円 21万9532円 26万4000円 17万9800円
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リチウムイオン リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン 三元系リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リチウムイオン
バッテリー容量 307.2Wh/96,000mAh 256Wh 268.8Wh 768Wh 1016Wh 1002Wh/278400mAh 1024Wh/320000mAh 1380Wh/384192mAh 2048Wh(エクストラバッテリーにより最大6144Wh) 1440Wh 2258Wh 1536Wh/480000mAh 2150Wh 2160Wh
定格出力 300W 300W 600W 800W 1000W 1000W 1200W 1500W 2000W 2000W 2000W 1500W 2000W 2200W
瞬間最大(サージ)出力 800W 600W 1200W 1600W 1500W 2000W 2500W 3000W 4000W 4000W 4000W 3000W 4800W 4400W
AC周波数 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電
まる
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まる
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
まる(2台)
ばつ
作動環境温度(約) −10〜45℃ −10〜45℃ -20〜40℃ −10〜45℃ −10〜40℃ −10〜40℃ −10〜50℃ −10〜45℃ −20〜60℃ −10〜40℃ −10〜40℃ −20〜40℃ −10〜40℃
スマホWEB管理
ばつ
まる
まる
まる
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まる
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まる
まる
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LEDライト
まる
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まる
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まる
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ばつ
まる
まる
サイズ(幅×奥行き×高さ) 250×175×177mm 245×215×145mm 255×183×180mm 269×226×259mm 325×190×138mm 333×235×273mm 333×222×272mm 164×430×248mm 242×497×305mm 446×276×352mm 200×430×300mm 380×254×330mm 420×280×380mm 384x269x307.5mm
重量 4.7kg 3.5kg 4.6kg 7.8kg 8.3kg 10.425kg 11.5kg 15kg 23 kg 18.8kg 20kg 21.6kg 28.2kg 19.5kg
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

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※ 他のクーポンとの併用不可

SELECTor

rui

車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

ruiさん

HONDA N-VANを車中泊仕様にDIYし、日本全国を旅しながら暮らしている。 年間300日以上も車に泊まるため、ガジェットが欠かせない。車の屋根にソーラーパネルをつけて電気をまかなっているほか、モバイルバッテリーやポータブル電源を駆使して生活している。

本記事は、提携する企業のプロモーション情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容などはyour SELECT.が独自に記載しています。(詳しくはAbout Usへ)

目次

ポータブル電源を選ぶ前に知っておきたい基礎知識

まずは、ポータブル電源を選ぶうえで押さえておきたい基礎知識について、ruiさんに解説していただきました。

ポータブル電源とは?

ポータブル電源は、さまざまな製品や機器に電気の供給が可能な大容量蓄電池を内蔵する高出力の「可搬型のバッテリー」のことをいいます。
一般家庭で使われているコンセントと同じAC100Vの出力が可能で、一般的な家電製品やスマホなどの電子機器の使用ができます。自由に持ち運びできるので、キャンプなどのアウトドアや災害時の停電の際にも大活躍します。

ポータブル発電機やモバイルバッテリーとの違い

アウトドアで電力を供給できるアイテムにポータブル発電機もあります。ポータブル電源はポータブル発電機と違って、ガソリンなどの燃料を使わないので排気ガスやにおいがなく、作動音が小さいのが特徴で、環境にやさしい給電装置といえます。さらにメンテナンスフリーで、室内でも手軽に使えることも魅力です。

ポータブル電源は出力数や容量が大きいので、家電製品も使用できる(写真左)。モバイルバッテリーはおもにスマホやパソコンの充電に用いられて、携行性に優れている(写真右)

ポータブル電源は出力数や容量が大きいので、家電製品も使用できる(写真左)。モバイルバッテリーはおもにスマホやパソコンの充電に用いられて、携行性に優れている(写真右)

モバイルバッテリーとの大きな違いは、扱う電気の大きさとサイズです。ポータブル電源はモバイルバッテリーより容量や出力数が大きくなります。モバイルバッテリーは、おもにスマホやパソコンの充電に用いられるのに対し、ポータブル電源は電化製品の電源としても使えます。ただし、容量や出力数が大きい分、サイズも大きくなるため、携行性では劣ります。

ポータブル電源の「定格出力」を上回る消費電力の電化製品は使えない

ポータブル電源が、安定して出力できる電力を「定格出力」といいます。この定格出力を超える消費電力の電化製品は、ポータブル電源につないでも使えないので注意しましょう。
例えば、1000Wを消費する電気ポットを使用したいとします。その場合、定格出力が1000Wより大きいポータブル電源でなければ作動させることはできません。

また電化製品の中には、起動時だけ、一時的に消費電力が2~3倍も上がるものもあります。ポータブル電源の定格出力や瞬間最大出力が、使用したい電化製品の消費電力より余裕あるもの選ぶのが重要です。
ただし、定格出力が高いポータブル電源は、必然的に容量も大きくなります。それにともない本体のサイズも大きく、価格も高くなる傾向にあります。

ポータブル電源は商品によって定格出力はさまざま。自分の使い方に合ったものを選ぶ

ポータブル電源は商品によって定格出力はさまざま。自分の使い方に合ったものを選ぶ

ポータブル電源の使用可能時間を表すのは「バッテリー容量」

ポータブル電源を選ぶときに重要なのがバッテリー容量です。単位はWh(ワットアワー)mAh(ミリアンペアアワー)で表現されています。

Whは「1時間に使用できる電力(W)の量」を表し、「電力(W)×時間(h)」で求めることができます。ポータブル電源の容量が「1000Wh」の場合、消費電力が1000Wの電化製品であれば約1時間、500Wのものであれば約2時間使用できることとなります。

mAhは「1時間に流せる電気の量」を表しています。40000mAhのポータブル電源の場合、40000mAの機器を約1時間使用することが可能ということになります。

バッテリーの残量は液晶パネルで確認できる。写真は容量が100%の状態

バッテリーの残量は液晶パネルで確認できる。写真は容量が100%の状態

mAhは電圧によって変化するので、ポータブル電源のバッテリー容量を比較する際は、Whの値に注目することをおすすめします。

なお、ポータブル電源の各商品ページに記載されている容量は理論上の数値であり、100%使えるわけではありません
電気にはDC(直流)とAC(交流)があります。ポータブル電源で電化製品を使用するには、蓄えていたDCの状態の電気をACに変換する必要があるのですが、その際にロスが発生してしまい、約70~90%の電気しかACに変換することができません。これを「DC-AC変換効率」といいます。そのため、ある程度余裕のある容量のポータブル電源を選ぶのが重要です。

出力ポートの種類は3つ。ポート数は増やすことができる

ポータブル電源の出力ポートのタイプはACポート、DCポート、USBポート(Type-A、Type-C)の3種類を備えているのが一般的です。
家電はACポート、カーアクセサリーはDCポート、電子機器などの充電機器はUSBポートに接続して使用するといったことが可能です。
なお出力ポートの数は、どのタイプも電源タップなどで簡単に増やすことができます。

出力ポート数は、電源タップなどで増設が可能

出力ポート数は、電源タップなどで増設が可能

ポータブル電源のおもな充電方法は3つ

ポータブル電源の充電方法は、家庭用コンセントにACコードやアダプターをつなぐ「AC充電」、車のシガーソケットにケーブルでつなぐ「シガーソケット充電」、太陽光を利用した「ソーラーパネル充電」の3つです。

AC充電は、家庭用コンセントを使用するので安定した充電が可能です。ただし、急速充電を行う際は通常より充電時間を短縮できますが、設定によっては消費電力が1000W以上になることもあるので注意しましょう。

シガーソケット充電は、走行中に充電できるメリットがあります。

左端はAC充電用端子。右のオレンジ色のソケットはシガーソケットやソーラーパネルを接続するDC充電用端子

左端はAC充電用端子。右のオレンジ色のソケットはシガーソケットやソーラーパネルを接続するDC充電用端子

ソーラーパネルは、太陽光で充電することができるので、停電時などに大活躍します。しかし、曇りや夜間では発電せず、容量が大きい商品だと、晴天時でも1日では満充電に達しない場合があるので注意が必要です。

便利な付加機能を備えたモデルもある

ポータブル電源にはLEDライトスマホの非接触充電などの便利な機能を備えたものもあります。
LEDライトは夜間のアウトドアや停電時など、明かりが必要な場面で威力を発揮する便利な機能です。

 LEDライトが付いているモデルなら、停電時でも懐中電灯を探す必要がない

LEDライトが付いているモデルなら、停電時でも懐中電灯を探す必要がない

ポータブル電源上部にスマホやイヤホンを置くだけで充電ができる非接触充電機能は、ポータブル電源を日常でも活用できる身近なアイテムにしてくれます。

スマホなどの非接触充電機能は日常生活でも便利

スマホなどの非接触充電機能は日常生活でも便利

他にも、スマホを使用して使用状況や電池残量の確認したり、充電などの設定ができたりするモデルも登場してきています。

電源出力の波形と周波数が対応していないと家電製品が作動しない

ポータブル電源のAC電源出力の波形には、「正弦波(純正弦波含む)」「修正正弦波」「矩形波」があります。家庭のコンセントの電気は規則正しい波形の正弦波で、ほとんどのポータブル電源も正弦波です。

安価な商品の中には「修正正弦波」「矩形波」のものもあります

しかし、安価な商品の中には「修正正弦波」「矩形波」のものもあります。「修正正弦波」「矩形波」のポータブル電源で給電すると電化製品が故障してしまう恐れがあるので、商品ページやカタログなどで、正弦波であるかを必ずチェックするようにしましょう。

 「現在のポータブル電源のほとんどは正弦波です」とruiさん

「現在のポータブル電源のほとんどは正弦波です」とruiさん

また、コンセントのAC電源の周波数は、糸魚川と富士川を境に、東側が50Hz、西側が60Hzに分かれています。周波数は、1秒間に繰り返されるAC電源出力の波形の数のことです。電化製品は50Hzのもの、60Hzのもの、両方に対応したものがあります。

ポータブル電源には50Hzと60Hzの両方に対応しているものと、どちらかにしか対応していないものがあります。後者の場合、使用したい電化製品の周波数と異なっていると正常に作動しない場合もあるので注意が必要です。

PSEマークがあるか必ずチェックする

国内で販売するすべての家電製品には、安全基準を満たしていることを示すPSEマーク(Product+Safety+Electrical appliance & materialsの略)を表記する義務があります。ポータブル電源を選ぶときは、必ず確認するようにしましょう。

国内の電気用品安全法の規格を満たしていることを示すPSEマーク

国内の電気用品安全法の規格を満たしていることを示すPSEマーク

ポータブル電源のおすすめブランドをチェック

ポータブル電源のおすすめブランドを紹介します。

ポータブル電源のおすすめメーカー・ブランドの特徴

ブランド 特徴
EcoFlow(エコフロー) ドローンのトップメーカー、DJI出身の技術者などにより創設されたスタートアップ企業のブランド。ポータブル電源のバリエーションが豊富で、ポータブルエアコンやポータブル冷蔵庫なども販売している。
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源やソーラーパネルの製造・販売を行うJackery Inc.のブランド。サイズのバリエーションが豊富で、オレンジとブラックの2トーンカラーが印象的な商品が特徴。
JVC オーディオメーカーのJVCケンウッド社が、Jackery社に製造委託したポータブル電源を中心に展開。日本語表記への変更や、アフターサービス窓口も多い安心の日本ブランド。
BLUETTI(ブルーティ) 洗練されたデザインとスペックが魅力的な、ポータブル電源ブランド。エクストラバッテリー装着可能なモデルや、ソーラーパネルのバリエーションが多いのも特徴。
SmartTap(スマートタップ) 女性にもファンが多く、おしゃれでやさしいデザインが特徴のブランド。ファッショナブルなインテリア家電としてのポータブル電源の地位を確立している。

【使用シーン別】ポータブル電源の選び方

現在、かつてないほどにポータブル電源の市場はにぎわっており、さまざまな商品がリリースされています。そこで、ruiさんに自分に合ったポータブル電源の選び方のポイントを、使用シーン別に解説していただきました。

キャンプで使用する場合

定格出力は大きいに越したことはありませんがサイズも大きくなるので、携行性を配慮し、500Wぐらいのものがおすすめです。キャンプではソーラーパネル充電も可能ですが、一泊二日ぐらいであれば容量は400Whくらいで十分でしょう。スマホなどの電子機器はもちろん、小型の炊飯器や電気ケトルなどの使用も可能です。

定格出力が500W・容量が400Wh程度のものなら持ち運びがしやすく、スマホの充電はもちろん、小型の炊飯器や電気ケトルなども使用できて便利

定格出力が500W・容量が400Wh程度のものなら持ち運びがしやすく、スマホの充電はもちろん、小型の炊飯器や電気ケトルなども使用できて便利

また、野外では結露や雨水で濡れる場合もあるので、防水・防塵(じん)性能を表す国際的な規格「IP(International Protection)」を取得しているモデルや、冬季の気温が低い環境下でも作動するように作動環境温度域の広いポータブル電源だと安心です。作動環境温度域は、0〜40℃程度のものを目安に選ぶことをおすすめします。

車中泊で使用する場合

基本的に火を使えない車内での調理は、電気ケトルやホットプレート、IHコンロが中心で、最近はポータブル冷蔵庫も人気です。また車中泊では、持ち運びすることはないので、定格出力は700W以上の大きめのポータブル電源がおすすめです。冬季の就寝時は、電気毛布の需要が高まるので容量も必要ですが、車のシガーソケットでの充電も可能なので1000Whくらいでも大丈夫でしょう。

基本的に火の使えない車中泊では、ポータブル電源のエネルギーは必需品

基本的に火の使えない車中泊では、ポータブル電源のエネルギーは必需品

真夏の車内は暑くなるので、作動環境温度が40℃程度に対応しているものを選ぶようにしましょう。

災害時の非常用バッテリーとして使用する場合

災害時は、予期せぬタイミングで使うことになるので、使用しないときもバッテリーの電気がなくなりにくい、自己放電率が少ないリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用したポータブル電源がおすすめです。

災害時、電気が止まってしまうとポータブル電源が頼りになるので、定格出力は2000W、容量は2000Wh程度の大型のポータブル電源だと安心。電子レンジのような消費電力が大きい電化製品の使用も可能です。また、ソーラーパネルを備えたものなら、電気が止まっていても充電ができるので便利です。LEDライトが装備されていれば、停電時にUSBケーブルや懐中電灯を探す手間も省けます。

いざというときに頼りになるソーラーパネル充電

いざというときに頼りになるソーラーパネル充電

【使用シーン別】おすすめのポータブル電源14選

ruiさんのアドバイスをもとに、your SELECT.編集部が厳選したおすすめのポータブル電源を、使用シーン別にご紹介します。

おすすめのポータブル電源14選

メーカー
商品名
Power ArQ mini2 RIVER 2 EB3A RIVER 2 Pro SuperBase1000M PowerArQ Pro PowerRoam1200 GS1200 APS1500 DELTA2 Max SuperBase Pro 1500 S2200 BN-RF1500 PowerArQ Max 2000 Pro

SmartTap

EcoFlow

BLUETTI

EcoFlow

Zendure

Smart Tap

UGREEN

SUNGZU

EcoFlow

Zendure

SABUMA

JVCケンウッド

Smart Tap

Jackery

Power ArQ mini2

RIVER 2

EB3A

RIVER 2 Pro

SuperBase1000M

PowerArQ Pro

PowerRoam1200 GS1200

APS1500

DELTA2 Max

SuperBase Pro 1500

S2200

BN-RF1500

PowerArQ Max

2000 Pro

参考価格(税込) 4万4000円 2万9900円 3万9800円 8万8000円 11万2000円 13万2000円 13万8000円 19万8000円 25万4100円 19万400円 26万8700円 21万9532円 26万4000円 17万9800円
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リチウムイオン リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン 三元系リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リン酸鉄リチウムイオン リチウムイオン
バッテリー容量 307.2Wh/96,000mAh 256Wh 268.8Wh 768Wh 1016Wh 1002Wh/278400mAh 1024Wh/320000mAh 1380Wh/384192mAh 2048Wh(エクストラバッテリーにより最大6144Wh) 1440Wh 2258Wh 1536Wh/480000mAh 2150Wh 2160Wh
定格出力 300W 300W 600W 800W 1000W 1000W 1200W 1500W 2000W 2000W 2000W 1500W 2000W 2200W
瞬間最大(サージ)出力 800W 600W 1200W 1600W 1500W 2000W 2500W 3000W 4000W 4000W 4000W 3000W 4800W 4400W
AC周波数 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電
まる
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まる
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
まる(2台)
ばつ
作動環境温度(約) −10〜45℃ −10〜45℃ -20〜40℃ −10〜45℃ −10〜40℃ −10〜40℃ −10〜50℃ −10〜45℃ −20〜60℃ −10〜40℃ −10〜40℃ −20〜40℃ −10〜40℃
スマホWEB管理
ばつ
まる
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まる
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まる
まる
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LEDライト
まる
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まる
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まる
ばつ
まる
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ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
まる
まる
サイズ(幅×奥行き×高さ) 250×175×177mm 245×215×145mm 255×183×180mm 269×226×259mm 325×190×138mm 333×235×273mm 333×222×272mm 164×430×248mm 242×497×305mm 446×276×352mm 200×430×300mm 380×254×330mm 420×280×380mm 384x269x307.5mm
重量 4.7kg 3.5kg 4.6kg 7.8kg 8.3kg 10.425kg 11.5kg 15kg 23 kg 18.8kg 20kg 21.6kg 28.2kg 19.5kg
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

キャンプにおすすめのポータブル電源4選

アクティブキャンプに最適な、手軽で使いやすい小型サイズのポータブル電源4選です。持ち運びしやすく、定格出力1000W未満の人気機種を選びました。

小型でおしゃれながら機能は充実

Smart Tap PowerArQ mini2

参考価格: ¥44,000(税込)

SmartTap|PowerArQ mini2

出典:Amazon

SmartTap|PowerArQ mini2
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:5時間、DC:5.5時間(12V)・4.5時間(24V)、ソーラー:4〜5時間(60W)
作動環境温度(約) −10〜45℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト
サイズ(幅×奥行き×高さ) 250×175×177mm

専門家のおすすめポイント

キャンプで映えるデザインですが、見た目だけでなくスペックも必要十分。今後大きなポータブル電源を買ったとしても、このサイズのものはあると便利なので手放せないでしょう。

rui

車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

rui

Amazonの口コミ・レビュー

カラーは、コヨーテタン、オリーブドラブ、レッドの3色があり、かわいいデザインが特徴のポータブル電源。B5サイズより小さいコンパクトサイズで、従来モデルからリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに変更し、未使用時の自己放電も減少。スマホやイヤホンのワイヤレス充電にも対応しています。

軽量化を実現した3.5kgのコンパクトなポータブル電源

EcoFlow RIVER 2

参考価格: ¥32,890(税込)

EcoFlow|RIVER 2

出典:Amazon

EcoFlow|RIVER 2
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー、USB Type-C
充電時間(約) AC:1時間、DC:13時間、ソーラー:3時間(100W×2)
作動環境温度(約) −10〜45℃
スマホWEB管理
LEDライト ×
サイズ(幅×奥行き×高さ) 245×215×145mm

専門家のおすすめポイント

今からポータブル電源を買う人はまずこの機種から!といえる定番中の定番。あまりに使い勝手が良すぎて、同じものを買い足すユーザーも多いです。

rui

車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

rui

Amazonの口コミ・レビュー

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーに変更された、人気の高いRIVERシリーズの最小モデル。定格出力は300Wですが、X-Boostモードをオンにすれば450Wまでの電化製品が使用可能に。出力数がアップするまでに時間もかかりますが、小型のドライヤーや電気ケトルなら使用できます。

ブランドラインアップ中、史上最小最軽量モデル

BLUETTI(ブルーティ) EB3A

参考価格: ¥39,800(税込)

BLUETTI|EB3A

出典:Amazon

BLUETTI|EB3A
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:30分(80%・急速充電)・1時間、DC:3〜4時間、ソーラー:1.8時間(200W)
作動環境温度(約) -20〜40℃
スマホWEB管理
LEDライト
サイズ(幅×奥行き×高さ) 255×183×180mm

専門家のおすすめポイント

小型ですがかなり多くの家電が使える優れもの。軽量・コンパクトなのに価格以上のスペックで最初の1台におすすめ。

rui

車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

rui

合計9つの多様な出力ポートを備えたポータブル電源です。電力リフト機能により、電化製品の出力を下げて使用することが可能に。4.6kgのコンパクトボディーながら、驚きの高出力を発揮します。

わずか7.8kgと軽量化も実現して利便性が向上

EcoFlow RIVER 2 Pro

参考価格: ¥88,000(税込)

EcoFlow|RIVER 2 Pro

出典:Amazon

EcoFlow|RIVER 2 Pro
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー、USB Type-C
充電時間(約) AC:70分、DC:―時間、ソーラー:4.5〜9時間(220W)
作動環境温度(約) −10〜45℃
スマホWEB管理
LEDライト ×
サイズ(幅×奥行き×高さ) 269×226×259mm

専門家のおすすめポイント

ポータブル電源の大定番「RIVER Pro」の最新版。とにかく充電が早いので使いたいときにすぐ使える。容量、サイズ、機能どこを取っても死角なしの新定番機種です。

rui

車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

rui

Amazonの口コミ・レビュー

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーにアップグレードし、ブランド史上最速の70分の急速充電を達成。ポータブル電源本体を充電しながら同時に家電や機器に給電を行う「パススルー充電時」に停電に見舞われても、30ミリ秒以下でバッテリー供給に自動切り替えができるEPS機能も搭載しています。

車中泊におすすめのポータブル電源5選

消費電力が大きい電気調理器も使える車中泊におすすめのポータブル電源5選です。定格出力1000〜2000Wの機種を選びました。

小型のファンレスモデルで車のセンターコンソールに置ける

Zendure SuperBase1000M

参考価格: ¥90,000(税込)

Zendure|SuperBase1000M

出典:Amazon

Zendure|SuperBase1000M
電池タイプ リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー、USB Type-C
充電時間(約) AC:-時間、DC:10時間、ソーラー:-時間
作動環境温度(約) −10〜40℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト
サイズ(幅×奥行き×高さ) 325×190×138mm

専門家のおすすめポイント

ヘビーユーザーには定評のあるZendureの小型ファンレスモデル。稼働時にファンの音がしないのは実は重要ポイントで、就寝時でも気にせず使えるのはポイントが高いです。

rui

車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

rui

Amazonの口コミ・レビュー

定格出力1000Wクラスとしてはめずらしく、冷却ファンのない小型・軽量モデル。外部は厳密なアルミ合金製で、吸・排気口をもたないため、内部機構にほこりを吸い込むことがない設計になっています。

珍しいベージュをはじめとした3種のカラーを展開するポータブル電源

Smart Tap PowerArQ Pro

参考価格: ¥104,000(税込)

Smart Tap|PowerArQ Pro

出典:Amazon

Smart Tap|PowerArQ Pro
電池タイプ リチウムイオン
AC周波数 60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:7.5時間、DC:15時間(12V)・7.5時間(24V)、ソーラー:15時間(70W)
作動環境温度(約) −10〜40℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト ×
サイズ(幅×奥行き×高さ) 333×235×273mm

専門家のおすすめポイント

車中泊などでも使用するアウトドアギアとの親和性が高いカラーリングが定評のPowerArQの大容量モデル。スペックが充実しているのもさることながら、USB Type-Cのポートが2口あるのも地味にうれしいです。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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Amazonの口コミ・レビュー

個性的なコンセプトデザインを継承するPowerArQシリーズ。やや角ばった印象的なProバージョンは、フラットな天面が特徴で保管時も便利。本体の上にモノも置けるので、車中泊時に車内のスペースを効率よく使うことが可能です。

多様な出力ポートによる電源供給が可能

UGREEN PowerRoam1200 GS1200

参考価格: ¥89,700(税込)

UGREEN|PowerRoam1200 GS1200

出典:Amazon

UGREEN|PowerRoam1200 GS1200
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:1.5時間、DC:6時間(24V)、ソーラー:6〜7時間(200W)
作動環境温度(約)
スマホWEB管理
LEDライト
サイズ(幅×奥行き×高さ) 333×222×272mm

専門家のおすすめポイント

スマホやパソコンのACアダプターなどで定評のUGREENが満を持してポータブル電源業界に参入。長年培った技術とノウハウが詰まったモデルです。今後も期待大。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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Amazonの口コミ・レビュー

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーと独自のPowerZip技術により、本体は大容量ながら1.5時間でフル充電が可能になりました。出力ポートは13口も備え、ほとんどの電化製品に対応しています。

耐衝撃性にも優れたアルミボディでキャンプや車中泊で大活躍

SUNGZU APS1500

参考価格: ¥198,000(税込)

SUNGZU|APS1500

出典:楽天市場

SUNGZU|APS1500
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:8〜9時間、DC:-時間(12/24V)、ソーラー:10時間(130W)
作動環境温度(約) −10〜50℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト ×
サイズ(幅×奥行き×高さ) 164×430×248mm

専門家のおすすめポイント

堅牢なボディーと大容量で、アウトドアでも安心して使えるモデル。太陽光発電に強いメーカーなので、ソーラーパネルとの親和性も高そうです。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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大型のスマートディスプレイにより、ポータブル電源の稼働状態をすばやく確認することができます。ボディーには3ミリ厚のアルミ合金シェルを採用し、2トンの車に踏まれても耐えうる高強度も実現しています。

最大約1時間でフル充電できる大容量ポータブル電源

EcoFlow DELTA2 Max

参考価格: ¥254,100(税込)

EcoFlow|DELTA2 Max

出典:Amazon

EcoFlow|DELTA2 Max
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:101分、AC・ソーラー:1時間、DC:-時間、ソーラー:2.3時間(1000W)
作動環境温度(約) −10〜45℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト ×
サイズ(幅×奥行き×高さ) 242×497×305mm

※バッテリー容量は、エクストラバッテリーにより最大6144Wh

専門家のおすすめポイント

ポータブル電源の代表格、DELTAシリーズの最新モデル。これ1台あれば電源の容量で困ることはほとんどないでしょう。これだけ大容量なのに充電が早いのがEcoFlowの強みです。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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Amazonの口コミ・レビュー

大容量ポータブル電源の代表的なデザインを確立させたDELTAシリーズ。このDELTA2 Maxでは、専用のエクストラバッテリー(別売)2台をつなぐことで、容量を2048Whから6144Whまで拡張が可能です。

防災用におすすめのポータブル電源5選

万が一の災害時でも役立つ、出力や容量が大きいポータブル電源5選をご紹介します。バッテリー容量が約1500Whからの機種なので、多人数での使用も可能です。

手軽に持ち運べるキャリータイプモデル

Zendure SuperBase Pro 1500

参考価格: ¥9,900(税込)

Zendure|SuperBase Pro 1500

出典:Amazon

Jackery(ジャクリ) 2000 Pro
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:2時間、DC:13時間(12V)、ソーラー:3時間(600W)
作動環境温度(約) −20〜60℃
スマホWEB管理
LEDライト ×
サイズ(幅×奥行き×高さ) 446×276×352mm

専門家のおすすめポイント

コンセント充電よりもソーラーパネルの方が充電W数が高い、という玄人指向なモデル。専用のアプリで遠隔操作が可能なところもヘビーユーザーに人気のポイントです。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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Amazonの口コミ・レビュー

アウトドアや災害時でも活躍する、移動に便利なハンドルとタイヤを装備したキャリータイプの大型ポータブル電源。専用の200Wソーラーパネルを最大9枚接続することができ、約2時間でフル充電が可能です。

こだわり抜かれたデザインで大容量

SABUMA S2200

参考価格: ¥323,950(税込)

SABUMA|S2200

出典:Amazon

SABUMA|S2200
電池タイプ 三元系リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:2.5(急速)・3.5・6時間、DC:16〜20時間、ソーラー:5〜7時間(400W)
作動環境温度(約) −10〜40℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト ×
サイズ(幅×奥行き×高さ) 200×430×300mm

専門家のおすすめポイント

無骨なデザインが多いポータブル電源の常識を覆すスタイリッシュな一台。充実したオプションパーツで、まるでインテリアのようにも使える人気機種です。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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Amazonの口コミ・レビュー

大容量ながら、白物家電に溶け込むスタイリッシュなポータブル電源。この程度のスペックを備えたモデルとしては軽量の20kgの重量と相まって、より身近なアイテムとしての地位を確立。電源アダプターが不要なAC充電ケーブルで、2.5時間の急速充電も可能にしています。

オリジナルなシリーズデザインが特徴的なポータブル電源!

JVCケンウッド BN-RF1500

参考価格: ¥219,532(税込)

JVCケンウッド|BN-RF1500

出典:Amazon

JVCケンウッド|BN-RF1500
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:3.2時間、DC:19.5時間、ソーラー:32時間(100W)・17時間(180W)
作動環境温度(約) −10〜40℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト ×
サイズ(幅×奥行き×高さ) 380×254×330mm

専門家のおすすめポイント

Jackeryとも業務提携している国内メーカー、JVCケンウッドのニューモデル。レジャーから防災までカバーするハイパフォーマンスのポータブル電源です。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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Amazonの口コミ・レビュー

多機能ながらも、操作パネルが日本語表記で使いやすいポータブル電源。定格出力1500W・容量1152WhのBN-RF1100、700W・806WhのBN-RF800も含めた3機種のNEWラインアップで登場。防災用として、未使用時はリビングに置いても違和感のないデザインに仕上がっています。

2種のカラーを展開するシリーズ最大の2000Whオーバーモデル

Smart Tap PowerArQ Max

参考価格: ¥264,000(税込)

Smart Tap|PowerArQ Max

出典:Amazon

Smart Tap|PowerArQ Max
電池タイプ リン酸鉄リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 〇(2台)
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:6時間・3時間(充電器2台)、DC:20〜21時間(12V)・10〜11時間(24V)、ソーラー:14〜15時間(150W)
作動環境温度(約) −20〜40℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト
サイズ(幅×奥行き×高さ) 420×280×380mm

専門家のおすすめポイント

ミリタリーギアを彷彿させるデザインとカラーリングは、防災用としての保管時もポータブル電源の存在をアピール。高性能さと堅牢さを兼ね備えた大容量モデルです。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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Amazonの口コミ・レビュー

老舗のSmart Tapから登場した大型ポータブル電源。コヨーテタンとオリーブドラブの2色展開で、すべての出力ポートにカバーがついたデザインが、機能的な印象をさらに引き立てることに成功。USBケーブルなしのスマホ非接触充電も、2台同時可能なので災害時も安心です。

高い安全性も保証するシリーズ最高クラスの高出力電源

Jackery(ジャクリ) 2000 Pro

参考価格: ¥285,000(税込)

Jackery|2000 Pro

出典:Amazon

Zendure|SuperBase Pro 1500
電池タイプ リチウムイオン
AC周波数 50Hz/60Hz
スマホ非接触充電 ×
充電入力 AC、DC、ソーラー
充電時間(約) AC:2時間、DC:24時間、ソーラー:2.5時間(200W×6)
作動環境温度(約) −10〜40℃
スマホWEB管理 ×
LEDライト
サイズ(幅×奥行き×高さ) 384×269×307.5mm

専門家のおすすめポイント

人気ブランドJackeryの最上位機種。急速充電にも対応し、今までのJackeryの弱点である「充電時間の長さ」を克服しています。

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車中泊専門誌「カーネル」アンバサダー/バンライファー

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Amazonの口コミ・レビュー

電気製品を選ばず、稼働しないアイテムはほぼないのではと思わせるスペックを誇る、Jackeryの最高峰ポータブル電源。デュアルバッテリーチップや異常発熱などを感知する4つの温度センサーなどを搭載し、高い安全性も実現しています。

ポータブル電源に関するQ&A

最後に、ポータブル電源に関するよくある疑問に、ruiさんに回答していただきました。

 「ポータブル電源は、まだまだ進化する楽しみがあるアイテムです」とruiさん

「ポータブル電源は、まだまだ進化する楽しみがあるアイテムです」とruiさん

Q. ポータブル電源のおすすめのアクセサリーは?

A. ソーラーパネルや収納ケースなどがあると便利です。ソーラーパネルは天候に左右されますが、家庭のコンセントがなくてもポータブル電源を充電することが可能です。意外と知られていないのが、バッテリーは生き物ということ。高性能化が進んでも、温度変化や衝撃には弱いのです。持ち運びするのが頻繁であれば、収納ケースはマストアイテムです。

ソーラーパネルがあれば、家庭のコンセントがなくても充電ができて便利

ソーラーパネルがあれば、家庭のコンセントがなくても充電ができて便利

Q. DIYや庭いじりで使用する場合はどんなものを選んだらよい?

A. 野外での日曜大工の電動道具や、農作業時の電源として活躍するのがポータブル電源です。モーターを使用する電動道具は、作動時に起動電力を必要とするので、使用したい電動道具の消費電力よりも出力が余裕のあるポータブル電源を選ぶのがポイントです。
例えば、500Wの電動ドリルであれば、起動電力が1000Wくらいに達することがあります。ドリルの回転が安定すれば消費電力は500Wくらいに戻りますが、モーターに負荷が掛かれば消費電力は増えていきます。

消費電力が大きい電動工具を使用する場合、その2倍くらいの起動電力に耐えられる定格出力のポータブル電源を選ぶようにしましょう。

Q. ポータブル電源の寿命はどのくらい?

A. 使い方や電池の種類によって異なるので一概にはいえませんが、リチウムイオンバッテリーで充放電回数が500回くらい。最近普及しつつある、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーで充放電回数が3000回くらいといわれています。

Q. ポータブル電源を長持ちさせる方法は?

A. 過放電を避けることです。保管時には80%くらいの適度な電気容量がよいともいわれています。また電池はデリケートな物質。温度変化やショックに弱いので、大切に扱うことも重要です。

ポータブル電源を保管するときは、電池容量は80%くらいにするとよい

ポータブル電源を保管するときは、電池容量は80%くらいにするとよい

Q. ポータブル電源でエアコンは使える?

A. ポータブル電源の定格出力がエアコンの消費電力や起動電力より大きく、AC出力の波形が正弦波で、周波数がエアコンに合っていれば使えます。ただしポータブル電源の容量により、稼働時間が左右されるので注意しましょう。

Q. ポータブル電源を安く購入する方法はありますか?

A. アウトドアなどのイベント即売や販売店のポイント活用、ネット通販のタイムセールなどがあります。メーカーのLINEやメールマガジンに登録すると、セールやキャンペーンなどのお得な情報が入手できることもあります。

Q. 電池の消耗が激しくなってきたけど、バッテリー交換は可能?

A. 可能なメーカーもありますが、ほとんどの商品はバッテリー交換はできません。メーカーに依頼しても、新品に交換される場合がほとんどです。

Q. ポータブル電源の廃棄方法は?

A. リサイクルマークが付いているものなら、メーカーで回収してもらえます。しかし、購入したポータブル電源のメーカーがなくなると、対応してもらえないので、あまりマイナーなブランドのものには手を出さない方が安全です。また、リサイクルマークがないものは、メーカーや自治体へ相談しましょう。

リチウムイオンバッテリーのリサイクルマーク

リチウムイオンバッテリーのリサイクルマーク

ポータブル電源のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、ポータブル電源の人気商品をランキングで紹介しています。どれを買おうか迷ったときには、以下のランキングを参考にしてみるのもおすすめです。

まとめ

  • キャンプ用なら定格出力500W・容量400Wh程度を目安に、持ち運びやすいかを重視して選ぶ
  • 車中泊で使用するなら、調理家電が使えるよう定格出力が700W以上のものが便利
  • 防災用は自己放電が少なく、定格出力や容量ができるだけ大きいものがおすすめ
  • ポータブル電源の定格出力を上回る消費電力の家電は使用できない
  • LEDランプや非接触充電などの便利な機能を備えたモデルもある
  • 電源出力の波形と周波数は必ずチェックする

発展途上のハイテクアイテムであるポータブル電源は、今後より高性能に進化していきます。ポータブル電源は決して安価なアイテムではないので、使い方に適したものを選ぶことが大切です。
ぜひこの記事の内容を参考に、自分に合ったポータブル電源をみつけてください。

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