【最新】シャーペンのおすすめ10選!文具王が選び方や疲れないシャープペンシルを紹介

シャーペンおすすめ10選【2023年】専門家が書きやすい&疲れにくい商品を徹底比較!

「長時間使っても疲れにくいおすすめのシャーペンが知りたい」
「高級なものと安いシャーペンで書き心地に違いはあるの?」

勉強や仕事に欠かせない筆記用具のシャーペン。機能性に優れたものから素材やデザインにこだわったものまで、多種多様なシャーペンが続々と登場しています。

今回は、テレビ東京系列の人気番組「TVチャンピオン」の文房具通選手権で3連覇し「文具王」と呼ばれる高畑正幸さんにインタビュー。勉強や書き物をする際に長時間使っても疲れにくいシャーペンの特徴や、選ぶ前に知っておきたいことなどを詳しく教えてもらいました。

<選ぶ前に知っておきたい4つのこと>

  • 手汗の多さ、シャーペンを握る強さ適するグリップは異なる
  • 理想の文字や書き心地に合わせて、芯の太さをセレクトしよう
  • ラフに書きたい人は太め正確に書きたい人は細めの軸を選ぶ
  • 安価だからこそ、デザイン性で選ぶのもアリ!

あわせて、高畑さんおすすめのシャーペン10選も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめシャーペン10選
メーカー名
商品名
三菱鉛筆 ゼブラ パイロット トンボ鉛筆 ぺんてる コクヨ 北星鉛筆 パイロット KAWECO LAMY
ユニ アルファゲル スイッチ デルガード タイプGR ドクターグリップ CL プレイバランス(0.3mm芯) MONO graph(0.5mm芯) オレンズネロ(0.2mm芯) 鉛筆シャープ(0.9mm芯) 大人の鉛筆 S20(0.5mm芯) SPECIAL スペシャル ペンシル(0.5mm芯) LAMY 2000 ペンシル(0.7mm芯)
【三菱鉛筆】ユニ アルファゲル スイッチ 【ゼブラ】デルガード タイプGR 【パイロット】ドクターグリップ CL プレイバランス(0.3mm芯) 【トンボ鉛筆】MONO graph(0.5mm芯) 【ぺんてる】オレンズネロ(0.2mm芯) 【コクヨ】鉛筆シャープ(0.9mm芯) 【北星鉛筆】大人の鉛筆 【パイロット】S20(0.5mm芯) 【KAWECO(カヴェコ)】SPECIAL スペシャル ペンシル(0.5mm芯) 【LAMY(ラミー)】LAMY 2000 ペンシル(0.7mm芯)
価格 1100円 770円 770円 385円 3300円 198円 608円 2200円 6050円 1万3200円
重さ(約) 17.6g 15.5g 19.6〜27.4g 17g 18g 5.4g 11g 18g 16〜20g 18g
芯径バリエーション 0.3mm 0.5mm 0.5mm 0.3mm 0.5mm 0.3mm 0.5mm 0.2mm 0.3mm 0.5mm 0.3mm 0.5mm 0.7mm 0.9mm 1.3mm 2mm 0.3mm 0.5mm 0.5mm 0.7mm 0.9mm 2mm 0.5mm 0.7mm
芯の折れにくさ
疲れにくさ
デザイン性
おすすめ
ポイント
適度な太さのグリップが疲れを軽減 筆圧強い人でも疲れにくい 重量・重心バランスをカスタマイズできる これ一本あれば書き物には十分 「自動芯出し機構」を内蔵 鉛筆のようなデザインと使い心地 一般的な鉛筆に近い2mmの芯を使用 普段使いもできる製図用のシャーペン デザイン性と実用性の高さを兼ね備えた銘品 プレゼント用にも!世界中の人に愛される銘品
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!

※「芯の折れにくさ」、「疲れにくさ」、「デザイン性」は5段階評価で記載しています

おすすめ10選を今すぐ見たい方はこちら
文具王
高畑正幸さん
高畑正幸
テレビ東京系列の人気番組「TVチャンピオン」の全国文房具通選手権に出場し、1999年、2001年、2005年と3連続での優勝を果たし、「文具王」と呼ばれる。文具メーカーサンスター文具にて商品企画・マーケターを経て退職後、同社とプロ契約を結ぶ。文房具情報サイト「文具のとびら」の編集長を務め、YouTuberとしても活躍中。各種文具イベントも積極的に行っている。

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目次

文具王が解説!

シャーペンを選ぶ前に知っておきたい4つのこと

シャーペンは、学生から社会人まで幅広い層に使用されている便利な筆記具です。「シャープペンシル」「シャープペン」「シャープ」とも呼ばれ、さまざまなメーカーから個性豊かな機能・デザインのシャーペンが発売されています。
シャーペンを選ぶ前に知っておきたいことやどんなポイントで選べばよいのか、高畑さんに伺いました。

最近のシャーペンは最低水準が上がってきていて、安価なものでも際立って書きにくいことはめったになくなりました

これまでに数えきれないほどのシャーペンを使い、研究を重ねてきた高畑さん

1. 手汗の多さ、シャーペンを握る強さで適するグリップは異なる

シャーペンのグリップには、プラスチックや金属などの硬い素材でできた「ハードグリップ」と、シリコンやゲルなどの柔らかい素材でできた「ソフトグリップ」があります。それぞれおすすめの人が異なるため、以下でチェックしましょう。

<ハードグリップ、ソフトグリップの種類>
ハードグリップ
ソフトグリップ
素材
プラスチック
プラスチック
金属
金属
木
シリコン
(シリコンゴム)
シリコン
ゲル
ゲル
疲れにくさ さんかく まる まる はなまる はなまる
ペン先の安定感 まる はなまる まる まる さんかく
耐久性 さんかく はなまる まる まる さんかく

ハードグリップは、ペン先を固定しやすく、ブレのない安定した状態で正確に文字を書けるのが特徴です。手汗をかきやすい人でハードグリップの購入を検討している人は、グリップ表面の加工をチェックしてください。つるつるした表面加工のものは滑りやすいため、表面がザラザラとしたものやラバー塗装のしてあるものを選ぶのがおすすめです。

ソフトグリップは、手によくフィットするので長時間使っても疲れにくく、楽に文字を書くことができますシャーペンを握る力が強い人は、ソフトグリップのほうが指の負担が軽減されて使いやすいでしょう。

また、グリップの細さ・太さによっても、疲れやすさが変わってきます。シャーペンを握る力が強い人はグリップはなるべく太めのほうが余計な力が入りづらくなるので疲れにくいです。力が弱い人はどちらでも差はないですが、細めのグリップを選ぶと手で握り込む形になるため、しっかりと力を入れることができます。

2. 理想の文字や書き心地に合わせて芯の太さをセレクトしよう

シャーペンは、さまざまな芯径(芯の太さ、直径)のものが販売されており、自分の書きたい文字や好みの書き心地に合わせて選ぶのがおすすめです。

芯径の違いは並べてみると一目瞭然

芯径の違いは並べてみると一目瞭然

おもに販売されている芯の直径と特徴は以下のとおりです。

芯の直径 芯の太さ おすすめな人 筆圧
0.2〜0.3mm 細い 細密にシャープな文字を書きたい人 筆圧
0.5mm 一般的な太さ 勉強や仕事などで日常的に使いたい人
0.7〜0.9mm やや太い 罫線のない紙にラフに文字を書きたい人
1.3mm以上 かなり太い スケッチや、塗りつぶしに使いたい人

0.2〜0.3mmといった細い芯は、芯の部分に力が集中するため筆圧が弱い人でも濃くはっきりと文字を書くことができます。また、線がシャープなのでスッキリとした文字になります。しかし、芯が細い分折れやすいので、筆圧の強い人は0.5mm以上がおすすめです。

0.5mmはもっとも一般的な太さで、日常使いしやすいです。細めですがほどよく太さがあるので、はっきりと見やすい字を書くことができ、筆圧が強い人も芯折れのストレスをあまり感じずに使用できます。

0.7mm以上の太い芯は折れにくく罫線のない紙にラフにスルスルと文字を書くのに向いています。筆圧がある程度あればくっきりとした文字を書くことができるため、筆圧が強い人に向いている一方、筆圧が弱いと濃さが出ず文字がぼやけてしまいます。

1.3mmを超えると、書き心地としてはほとんど鉛筆のようになってきます。書き物の他にも、スケッチをしたり、マークシートなどの塗りつぶしの作業をしたいときに便利です。

3. ラフに書きたい人は太め、正確に書きたい人は細めの軸を選ぶ

軸

グリップを含めた先端部からノックまでの長い部分を「軸」と呼ぶ

罫線などのない紙にラフに文字を書きたいという人は、ゆったりと握りやすい太めの軸をセレクトするのがおすすめです。太めの芯はペン先がなめらかに動くので、より気楽に文字を書くことができます。

ノートにきっちりと細かく正確に文字を書きたい人は、ペン自体の小回りが利き、ペン先のコントロールも簡単な軸が細めのものを選びましょう。金属製など軸に重さがあるものを選ぶと安定感が増すので、より正確な筆記が可能になります。

4. 安価だからこそ、デザイン性で選ぶのもアリ!

最近は通常販売されている安価なシャーペンのデザインもどんどん進化しており、おしゃれなものが多く発売されています。

流行しているデザインの傾向として、形や色がフラットで企業・商品ロゴも最小限に抑えたとてもシンプルなものが増えています。

くすんだカラーのシンプルなデザインのシャーペンを、高畑さんは「令和デザイン」と呼んでいるそう

くすんだカラーのシンプルなデザインのシャーペンを、高畑さんは「令和デザイン」と呼んでいるそう

安価なシャーペンはカラーやデザインが豊富で、あまり予算をかけなくても自分好みのデザインを探しやすいです。また、各メーカーから出ている機能性重視のシャーペンも、限定品としてロゴやデザインを抑えたおしゃれなタイプを販売していることがあるので、チェックしてみてください。

予算に余裕がある場合は、高級ブランドのシャーペンを選ぶのもおすすめです。万年筆のように高級感のあるスマートなデザインのものが多く、ビジネスシーンなどフォーマルな場での使用にも向いています。

安いものから高級品まで紹介!

【文具王厳選】人気のシャーペンおすすめ10選

高畑さんが厳選した、長時間使っても疲れにくいおすすめのシャーペンを10点紹介します。

各商品スペックの詳細と編集部による商品紹介文の後に、高畑さんがおすすめするポイントを記載しているので、ぜひチェックしてみてください。

文具王厳選!おすすめシャーペン10選
メーカー名
商品名
三菱鉛筆 ゼブラ パイロット トンボ鉛筆 ぺんてる コクヨ 北星鉛筆 パイロット KAWECO LAMY
ユニ アルファゲル スイッチ デルガード タイプGR ドクターグリップ CL プレイバランス(0.3mm芯) MONO graph(0.5mm芯) オレンズネロ(0.2mm芯) 鉛筆シャープ(0.9mm芯) 大人の鉛筆 S20(0.5mm芯) SPECIAL スペシャル ペンシル(0.5mm芯) LAMY 2000 ペンシル(0.7mm芯)
【三菱鉛筆】ユニ アルファゲル スイッチ 【ゼブラ】デルガード タイプGR 【パイロット】ドクターグリップ CL プレイバランス(0.3mm芯) 【トンボ鉛筆】MONO graph(0.5mm芯) 【ぺんてる】オレンズネロ(0.2mm芯) 【コクヨ】鉛筆シャープ(0.9mm芯) 【北星鉛筆】大人の鉛筆 【パイロット】S20(0.5mm芯) 【KAWECO(カヴェコ)】SPECIAL スペシャル ペンシル(0.5mm芯) 【LAMY(ラミー)】LAMY 2000 ペンシル(0.7mm芯)
価格 1100円 770円 770円 385円 3300円 198円 608円 2200円 6050円 1万3200円
おすすめ
ポイント
細い文字も快適に書ける 疲れにくく芯も折れにくい 疲れにくく
デザイン性が良い
MONO消しゴム付き 自動芯出し機能を搭載 超軽量で疲れにくい 鉛筆のようなシャーペン 耐久性に優れた木軸 スマートで書きやすい 優れたデザイン性
重さ(約) 17.6g 15.5g 19.6〜27.4g 17g 18g 5.4g 11g 18g 16〜20g 18g
芯径バリエーション 0.3mm 0.5mm 0.5mm 0.3mm 0.5mm 0.3mm 0.5mm 0.2mm 0.3mm 0.5mm 0.3mm 0.5mm 0.7mm 0.9mm 1.3mm 2mm 0.3mm 0.5mm 0.5mm 0.7mm 0.9mm 2mm 0.5mm 0.7mm
芯の折れにくさ
疲れにくさ
デザイン性
購入サイト Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo! Amazon 楽天市場 Yahoo!

※「芯の折れにくさ」、「疲れにくさ」、「デザイン性」は5段階評価で記載しています

<高畑さん5段階評価>
芯の折れにくさ 折れやすい やや折れやすい やや折れにくい 折れにくい ほとんど折れない
疲れにくさ 疲れやすい やや疲れやすい やや疲れにくい 疲れにくい かなり疲れにくい
デザイン性 低い やや低い やや高い 高い とても優れている

クルトガモードで細い文字を快適に書き続けられる 三菱鉛筆|ユニ アルファゲル スイッチ

【三菱鉛筆】ユニ アルファゲル スイッチ

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

芯が回ることで細い文字を書き続けることができる「クルトガモード」と、芯を固定して安定した筆記ができる「ホールドモード」を使い分けられるのがポイント。柔らかく衝撃を吸収するアルファゲルの適度な太さのグリップが疲れを軽減します。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ14.5×グリップ直径1.2cm
重さ(約) 17.6g
グリップ ソフトグリップ(シリコンゴムで挟み込んだアルファゲル)
芯の出し方 後端ノック式
芯径 0.5mm
芯径バリエーション 0.3mm、0.5mm
機能 クルトガモード(芯が回ってとがり続ける)とホールドモード(安定した筆記感)の切り替え可能
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-2-3-❹-5
疲れにくさ 1-2-3-❹-5
デザイン性 1-2-❸-4-5

三菱鉛筆のユニ アルファゲル スイッチは、三菱独自の技術「クルトガ機能」と「アルファゲルグリップ」が1つになったハイブリッドなシャーペンです。

クルトガ機能は、書くたびに芯が少しずつ回転することで円すい状に摩耗し、細い文字を書き続けることができる機能です。

また、グリップ部分は、アルファゲル素材をシリコンゴムで挟み込んでいるため、ゲル素材の難点であるペン先の不安定さが解消され、ペン先を固定して文字を書きやすくなっています。通常のアルファゲルのグリップのようにゲルがむき出しになっていないので、汚れや劣化への耐性も高まっています。

ラバーグリップ搭載で疲れにくく芯も折れにくい機能派シャーペン ゼブラ|デルガード タイプGR

専門家のおすすめポイント

しっかり握れて指が痛くなりにくい、太めのソフトラバーグリップを搭載。グリップは上部と下部で硬さが異なる2層構造。筆圧をかけすぎても芯が折れないデルガードシステムとの組み合わせで、筆圧が強めの人でも疲れにくく、集中して書くことができます

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ13.76×グリップ直径1.33cm
重さ(約) 15.5g
グリップ ソフトグリップ
芯の出し方 後端ノック式
芯径 0.5mm
芯径バリエーション 0.5mm
機能 デルガードシステム(芯折れ防止機能)
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-2-3-4-❺
疲れにくさ 1-2-3-4-❺
デザイン性 1-❷-3-4-5

筆圧をかけすぎても芯が折れない独自の「デルガードシステム」に、疲れにくいグリップを搭載したゼブラのデルガード タイプGR。

デルガードシステムは、紙に対して垂直に強い力が加わると内蔵したスプリングで芯を上方向に逃がし、斜めに強い力が加わるとガイドパイプが出てきて芯折れを防止するという2つの動きを、角度や力の強さによってシャーペンが自動調整する画期的な機能です。

重心・重量バランスを調整できる画期的な一本 パイロット|ドクターグリップ CL プレイバランス(0.3mm芯)

専門家のおすすめポイント

ドクターグリップのグリップ内部の部品を、シリコンとメタルから選択することで、重量バランスを変えられます前中後の3パーツが交換可能で、8通りから自分に合ったバランスを選択できます。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ14.2×グリップ直径1.42cm
重さ(約) 19.6〜27.4g
グリップ ソフトグリップ
芯の出し方 後端ノック式、振り出し式
芯径 0.3mm
芯径バリエーション 0.3mm、0.5mm
機能 重さと重心バランスのカスタマイズが可能
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-❷-3-4-5
疲れにくさ 1-2-3-4-❺
デザイン性 1-2-3-4-❺

パイロットのドクターグリップ CL プレイバランスは、疲れにくい筆記具として有名なドクターグリップに、重量・重心バランスをカスタマイズできる機能を搭載したモデルです。

グリップ部分が二重構造になっており、人間工学に基づいて設計されたほどよい弾力のある外グリップを外し、3つの内グリップを組み替えることで、重心の位置と重量を自分好みにカスタマイズできます。

しっかり消せる大きなMONO消しゴム付きシャープペンシル トンボ鉛筆|MONO graph(0.5mm芯)

専門家のおすすめポイント

ストレートボディでほどよく低重心のため書きやすいです。ノック部分のMONO消しゴムは、一般的なシャーペンのものと比べとても大きくて使いやすく、これ一本あれば書き物には十分な定番シャーペンです。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ14.7×グリップ直径1cm
重さ(約) 17g
グリップ ハードグリップ(プラスチック)
芯の出し方 クリップノック式、振り出し式(フレノック機構)
芯径 0.5mm
芯径バリエーション 0.3mm、0.5mm
機能 後端に回転繰り出し式のMONO消しゴム付き
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-2-❸-4-5
疲れにくさ 1-2-❸-4-5
デザイン性 1-2-3-❹-5

MONO消しゴムがついたトンボ鉛筆のMONO graph。
ほどよい太さの軸に、製図用シャーペンのデザインを応用したスッキリと細身なペン先を採用したことで、シャープでクリアな筆記ができます。

ペンを持ち替えることなく、本体を振るだけで芯が出せる「フレノック機構」付きなので、集中して使用することができます。

このフレノック機構は、クリップを消しゴム方向にスライドするだけでロックすることも可能。振り出し式のシャーペンによくある、歩く際の振動で芯が勝手に出てきてしまい、かばんやペンケースが汚れることを防いでくれます。

自動芯出し機能搭載の実用性に優れたシャーペン ぺんてる|オレンズネロ(0.2mm芯)

【ぺんてる】オレンズネロ(0.2mm芯)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

最初の1回だけノックすれば、芯を使い切るまでノック不要な「自動芯出し機構」を内蔵。重量バランスを整えるために、グリップ部分の樹脂には鉄粉を含有しているのも特徴です。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ14.3×グリップ直径1cm
重さ(約) 18g
グリップ ハードグリップ(樹脂・金属粉の混合特殊素材)
芯の出し方 自動式
芯径 0.2mm
芯径バリエーション 0.2mm、0.3mm、0.5mm
機能 自動芯出し機構、オレンズシステム(芯折れ防止機能)
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-2-3-4-❺
疲れにくさ 1-2-❸-4-5
デザイン性 1-2-3-4-❺

タフさと実用性を兼ね備えたぺんてるのオレンズネロは、ペン全体を覆うマットブラックのカラーリングに12角形の軸が特徴的な一本です。

芯の減り具合に合わせてペン先のガイドパイプがスライドして短くなっていき、芯の折れを防止する「オレンズシステム」「自動芯出し機構」を搭載し、機能性も抜群。

筆記時に通常のシャーペンのように芯部分だけが紙に当たるのではなく、ガイドパイプも紙に当たるため、ややカリカリとした書き心地になります。

中学生から社会人まで長時間使える超軽量シャーペン コクヨ|鉛筆シャープ(0.9mm芯)

専門家のおすすめポイント

鉛筆に近いデザインがとてもすてきなシャーペンです。軸はマットな質感で滑りにくく、手にほどよくフィットします。芯の補充方法も特徴的で、ノック部分の穴に芯を直接入れるだけのシンプル設計。デザイン性も使い勝手も良い一本です。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ14.5×グリップ直径0.9cm
重さ(約) 5.4g
グリップ ハードグリップ(ポリカーボネート)
芯の出し方 後端ノック式
芯径 0.9mm
芯径バリエーション 0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm、1.3mm
機能 スピードイン機構
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-2-❸-4-5
疲れにくさ 1-2-❸-4-5
デザイン性 1-2-3-4-❺

コクヨの鉛筆シャープは、鉛筆のようなデザインと使い心地にこだわったシャーペンです。
先端部分には鉛筆を削ったような質感と形状のデザインが施されているなど、シンプルながら細部まで手が込んでいます。

クリップを省いた六角軸の本体は、今回紹介している商品の中でもっとも軽量で、長時間使用しても比較的疲れない仕様。安価なので中学生や高校生などの学生から社会人まで幅広い年齢層に人気です。

芯径のバリエーションも豊富で、細い0.3mmから鉛筆のような書き心地の1.3mmまで全5種類があり、用途や好みに応じて選ぶことができます。

2mm芯の鉛筆のようなやわらかい書き心地 北星鉛筆|大人の鉛筆

専門家のおすすめポイント

軸も鉛筆と同じ木製で、鉛筆の感触を残しつつも、使うごとに短くなってしまう不便を解消し、大人がふだん使いできる筆記具に仕上げています。削っても木くずが出ない、短くならない鉛筆のようなシャーペンです。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ18.8×グリップ直径1cm
重さ(約) 11g
グリップ ハードグリップ(木)
芯の出し方 後端ノック式
芯径 2mm
芯径バリエーション 2mm
機能
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-2-3-4-❺
疲れにくさ 1-❷-3-4-5
デザイン性 1-❷-3-4-5

老舗の鉛筆メーカー、北星鉛筆の大人の鉛筆は、一般的な鉛筆に近い2mmの芯を使用するノック式のシャーペンです。かなり太めの芯なので、力が強い人も安心して使用することができます。

2mmの専用芯で、柔らかくラフな書き心地を楽しめるのはもちろん、「大人の芯削り」を使用すればシャープな線も書くことができる、まさに鉛筆のような一本です。

本体カラーが豊富なだけでなく柄付きや漆塗りのものまであるので、好みのデザインを探してみるのも楽しいです。

製図用!特殊加工した木製軸の優れた耐久性 パイロット|S20(0.5mm芯)

【パイロット】S20(0.5mm芯)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

製図用のシャーペンですが万能で、ふだんの書き物にもぴったりです。通常のシャーペンよりもグリップの面積が広いロンググリップを採用していて、持つ位置を選ばないのも使いやすいポイントです。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ14.6×グリップ直径1cm
重さ(約) 18g
グリップ ハードグリップ(樹脂含浸カバ材)
芯の出し方 後端ノック式
芯径 0.5mm
芯径バリエーション 0.3mm、0.5mm
機能
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-❷-3-4-5
疲れにくさ 1-2-❸-4-5
デザイン性 1-2-3-4-❺

なめらかな曲線を描くシルエットが美しい、パイロットのS20。低重心設計でスリムな本体が特徴の製図用シャーペン「シャーペンSシリーズ」の上位モデルです。

木に樹脂を染み込ませた樹脂含浸カバ材を使用していて、通常の木製シャーペンよりも耐久性に優れており、長く使い続けることができます。また、使い込んでいくことで経年変化も楽しめます。

スマートなデザインで書きやすい逸品!勉強用にもおすすめ KAWECO(カヴェコ)|スペシャル ペンシル(0.5mm芯)

【KAWECO(カヴェコ)】SPECIAL スペシャル ペンシル(0.5mm芯)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

落ち着いたデザインがかっこいいです。書き心地もそつなく安定している名品です。真っすぐな形状ですが、握りやすくて滑りにくいので、どんな手のコンディションの人でも使いやすいといえるでしょう。勉強など長時間の使用にも向いています。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ14×グリップ直径1cm
重さ(約) 16g(芯径2mmタイプの場合のみ20g)
グリップ ハードグリップ(アルミ・真鍮)
芯の出し方 後端ノック式
芯径 0.5mm
芯径バリエーション 0.5mm、0.7mm、0.9mm、2mm
機能
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-2-❸-4-5
疲れにくさ 1-2-3-❹-5
デザイン性 1-2-3-4-❺

1883年にドイツで創業した老舗メーカーKAWECOのスペシャル ペンシルは、1930年代の事務用ペンシルをイメージした「スペシャル」という人気シリーズのひとつです。

デザイン性と実用性の高さからファンも多く、学生から社会人まで幅広い層に根強い人気があります。

すべすべとしたマットブラックのアルミ素材を使用した八角形の軸は、手にぴたっとフィットしやすく、長時間使っても疲れにくいのが特徴です。

半世紀以上愛され続ける人気のデザイン!プレゼント用にも LAMY(ラミー)|LAMY 2000 ペンシル(0.7mm芯)

【LAMY(ラミー)】LAMY 2000 ペンシル(0.7mm芯)

出典:Amazon

専門家のおすすめポイント

「2000年になっても廃れないデザインのシャーペン」として1966年に誕生し、目標の2000年を20年以上過ぎた現在も人気が衰えることなく、世界中の人に愛され続けている銘品です。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 長さ13.9×グリップ直径1.2cm
重さ(約) 18g
グリップ ハードグリップ(樹脂・ステンレス製)
芯の出し方 後端ノック式
芯径 0.7mm
芯径バリエーション 0.5mm、0.7mm
機能
高畑さんの評価 芯の折れにくさ 1-2-❸-4-5
疲れにくさ 1-2-❸-4-5
デザイン性 1-2-3-4-❺

LAMYのLAMY2000は、シンプルで美しいデザインが魅力のシャーペンです。
デザインは1966年に誕生してから一度も手を加えられておらず、現在も色褪せることなく不動の人気を保っています。

上品な艶のある本体には細かいラインが入っており、プラスチック特有の滑りやすさがなく、実用性にも優れています。

高級感のある専用ボックスに入っているため、プレゼント用にもおすすめです。

知ってた?シャーペンの構造と芯出し機構

日常でよく使うシャーペンですが、構造や各名称、芯出しの種類など、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。ここではシャーペンの「基本のき」を紹介します。

シャーペンの外部構造と各名称

<シャーペンの外部構造>

シャーペンは上からノック、クリップ、軸、グリップ、ペン先で構成されています。
中でも特徴的なのは、ペン先に付いたガイドパイプです。シャーペンの芯がぶれないように固定したり、折れるのを防止したりするパイプで、シャーペンには欠かすことができない重要な部品です。

ガイドパイプが曲がったりつぶれたりしてしまうと芯が出せなくなり、シャーペンが使えなくなってしまうので、扱いには注意しましょう。シャーペンによってはガイドパイプが軸内に収納できるものがあるので、購入時に確認してみるとよいでしょう。

芯出し機構の種類

現在、主流になっている芯の出し方は「ノック式」「振り出し式(振り子式)」「自動式(オートマチックまたは自動芯出し機構とも)」の3種類。それぞれのメリット・デメリットを以下で解説します。

種類 ノック式ノック式 振り出し式(振り子式)振り出し式 自動式自動式
特徴 ノック部分を押して芯を出す シャーペンを振って芯を出す 一度ノックするとその後は自動で芯が繰り出される
メリット ペン先を確認しながら芯出しできるので、余分な芯が出にくい 芯出しのときにペンを持ち直さなくてよい 芯を1本使い切るまでノックせずに使い続けられる
デメリット 芯出しのたびにペンを持ち直す必要がある シャーペンを振るときに、中の重りの音が気になる場合がある ガイドパイプが紙に当たり、紙を引っかくような書き心地が気になる場合がある

もっとも商品数が多く、広く流通しているのはノック式です。
本体の後端にノック(ノックカバー)が付いた後端ノック式の他に、軸の側面にノックが付いたサイドノック式や、クリップ部分がノックになっているクリップノック式(クリップスライド)、口金ごとガイドパイプを本体に収納できるダブルノック式というものもあります。

<おもなノック式の種類>
<おもなノック式の種類>

振り出し式は、シャーペンを振ることで内部に入っている重りが動く反動を利用し、芯を押し出します。シャーペンを持ち直す必要がないため芯出しがとても簡単。しかし、重りが動くときの音が大きく、静かな場所だとかなり響きます。音さえ気にならなければ、便利で使い勝手の良いタイプです。

自動式は、ガイドパイプが紙面から離れるたびに自動ですり減った分の芯が出てくるので、ノックの手間を省くことができますが、基本的にガイドパイプが紙面に当たる作りのため、カリカリと紙を引っかくような書き心地が気になる場合があります。

なお振り出し式と自動式は、ノック部分を押しても芯を出せるものがほとんどです。

シャーペンにまつわるQ&A

最後に、シャーペンについて気になる疑問を高畑さんにお答えいただきました。

シャーペンについてQ&A

「シャーペンの機能は進化していて、重さやグリップの太さなどをカスタマイズできる商品なども出てきています」

Q. あると便利なシャーペンの機能は?高性能のものはある?

A. 芯折れ防止機能自動芯回転機能は、勉強など集中して筆記をする際、あると便利な機能です。また、比較的新しい重量・重心調整機能もおもしろくて画期的な機能といえます。

<便利な機能一覧>
機能名 特徴 該当機能を搭載したおもな商品
芯折れ防止機能 サスペンション機能
(クッション機能)
強い筆圧がかかるとペン先または口金部分が沈み、ペン先にかかる圧力を吸収して芯が折れるのを防ぐ ゼブラ/デルガード タイプGR
パイプスライド式 ガイドパイプで芯を覆うことで芯折れを防ぐ。
紙と接する芯の先端だけがガイドパイプ外に出ている状態を保ったまま、芯の減り具合に連動してガイドパイプも自動でスライドする
ぺんてる/オレンズネロ
自動芯回転機能 ノックするたびに自動で芯が回転し、とがった芯をキープすることができる 三菱鉛筆/ユニ アルファゲル スイッチ
重量・重心調整機能 グリップ内部の金属パーツとシリコンパーツの個数や位置を調整することで、好みの重量と重心に調整できる機能 パイロット/ドクターグリップ CL プレイバランス

Q. 安価なシャーペンと高価なシャーペンの違いは?

A. 安価なシャーペンと高価なシャーペンは、機能性の違いが大きいです。

機能性が上がるほど内部の構造が複雑になるため、価格が上がります。
反対に、特別な機能が何も付いておらず、ただ文字が書けるだけのシャーペンなら、内部の構造も単純で価格は下がります。

機能性の違いの他に、素材と素材の加工方法の違いもあります。

文房具店などで通常販売されているシャーペンは、大量生産でコストを下げていることに加え、ほとんどが安価なプラスチックや金属、木などの素材でできているため、どんなに機能性に優れていても1万円を超えることはめったにありません。
しかし、工房などで作られている手作りのシャーペンやメーカーの周年記念品で作られる特別仕様のシャーペンは、素材に銘木や漆といった高価な材料を使用していたり、職人が手間をかけて高度な加工をしていたりするため、価格がぐんと上がります。

Q. 最近流行しているシャーペンのタイプや傾向は?

 最近流行しているシャーペンのタイプや傾向は?

A. 最近のシャーペンの流行としては「機能性」と「見た目」の二分化が起こっています。

カスタマイズして自分好みに使い心地を変えられるもの、自動芯出し機能や芯折れ防止機能といったメーカー独自の機能を搭載したものなど、機能性の高いシャーペンがどんどん発表されています。

その一方で、デザインを重視したものもかなり増えてきています。

20〜30代の社会人からは、各社独自の機能や構造部分を前面に押し出したメカニックなデザインよりも、スマートなデザインのシャーペンが好まれる傾向にあります。凹凸を極限まで削ったフラットな形状で、なおかつマットな質感のものが人気です。

そういったミニマルなデザインの流行とニーズの高さから、機能性の高さはそのままに、メカっぽさを抑えたおしゃれなデザインやカラーのものが数量限定でときどき販売されています。

Q. おすすめのシャーペンのブランドは?

A. 編集部がおすすめするシャーペンブランド6つを紹介します。

<編集部おすすめシャーペンブランド>
ブランド名 特徴
三菱鉛筆 指の負担を軽減する「アルファゲル」素材を採用したグリップや、芯が自動回転することで細い線をキープできる「クルトガ機能」など、快適かつきれいな文字を書くための機能的なペンが多い
ゼブラ 筆圧をかけすぎても芯が折れない機能性と書き心地の良さを両立させたゼブラ独自の「デルガードシステム」が有名。消しゴムのキャップレスを実現するなど、集中して作業できる機能が充実している
パイロット 疲れにくい筆記具「ドクターグリップ」や、消せるボールペン「フリクションボールペン」が有名。シャーペンの重心・重量をカスタマイズできる「ドクターグリップ CL プレイバランス」を発表したことで話題になっている
ぺんてる 1946年創業の文具メーカー。製図用シャーペンを一般向けにした「スマッシュ」や、0.2〜0.3mmの細い芯も折れにくい「オレンズ」が有名。また、オレンズに自動芯出し機能を搭載した「オレンズネロ」も人気がある
LAMY ドイツの筆記具ブランド。シンプルでオリジナリティあふれるデザインが魅力。「LAMY 2000」は、誕生から半世紀以上経ってもなおロングセラーを続ける大人気商品。クリップが特徴的な「safari」シリーズの筆記具も必見

国内ブランドは、独自の優れた便利機能を搭載したシャーペンを製造しているブランドが多いので、より高い機能性を求める人におすすめです。
対して海外ブランドは、シンプルでデザイン性に優れたシャーペンを製造しているブランドが多いので、デザインを重視する人はぜひチェックしてみてください。

Q. シャーペンとあわせて使いたいおすすめの文房具は?

A. おすすめの消しゴムと後付けのグリップを紹介します。

※各商品スペックの詳細と編集部による商品紹介文の後に、高畑さんがおすすめするポイントを記載しています。

PLUS(プラス)|AIR-IN(エアイン)ホワイト ER-060AI

専門家のおすすめポイント

ややしっかりめの硬さがある消しゴムで、さらさらとした消し心地が好みの人におすすめです。消しかすもまとまりやすいので、机の上をきれいに保つことができます

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 高さ1.1×幅1.9×奥行き4.8cm
素材 本体:PVC、紙ケース:古紙パルプ配合率60%以上

PLUSのAIR-IN(エアイン)ホワイト ER-060AIは、軽い力で楽に消すことができる消しゴムです。
多孔質セラミックスパウダーを配合することで、いつも角で消しているようなサクサクとした感触で消せます。

消しゴムが入っている紙ケースにはカーブを描くようなカットが施されており、文字を消す際に消しゴムに紙ケースの角がくい込み、ボロボロと消しゴムが割れてしまうのを防いでくれます。

KUTSUWA(クツワ)|プニュグリップ(1袋4個入り)

専門家のおすすめポイント

本来は鉛筆にはめるものでしたが、鉛筆だけではなくシャーペンやボールペンなど、筆記用具全般に使えるようにした商品伸縮性があるので太めのペンにも装着しやすいです。

高畑さんのコメント

文具王

高畑正幸さん

サイズ(約) 丸型:高さ3.8×直径1.4cm
三角型:高さ3.9×幅1.4×奥行き1.3cm
素材 エラストマー

KUTSUWA(クツワ)のプニュグリップは、鉛筆やシャーペンなどの筆記用具に装着する後付けのグリップです。弾力のあるエラストマー素材でできており、表面がなめらかな丸型と溝が入った三角型の2種類がセットになっています。

グリップが細すぎるときや、グリップが手汗で滑って使いにくいというときに装着するだけで、グリップ部分の握り心地を簡単に変えることができます。軸の直径が8mmほどまでのペンに装着可能です。

シャーペンのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングではシャーペンの売れ筋ランキングをチェックできます。いまの売れ筋ランキングを、商品選びの参考にしてみてもいいでしょう。

Amazonの売れ筋ランキングへ 楽天市場の売れ筋ランキングへ Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングへ

まとめ

  • シャーペンのグリップにはハードグリップと、ソフトグリップがある
  • 手汗をかきやすい人ハードグリップ、シャーペンを握る力が強い人はソフトグリップがおすすめ
  • 理想の文字や書き心地に合わせて、芯の太さをセレクトするのが◎
  • ラフに書きたい人は太め、正確に書きたい人は細めの軸を選ぶ
  • デザイン性で選ぶのもおすすめ
  • 芯の出し方はおもにノック式、振り出し式、自動式の3タイプがある

勉強や仕事に欠かせない筆記用具であるシャーペン。

まずは自分にどういうペンが向いているのか、使いやすいと感じるのかを理解するところから始めてみましょう。使いやすい筆記用具が手元にあれば、軸の太さなどを測ってみるのがおすすめです。筆圧やペンを握る力の強弱も把握しておくと、自分に合ったシャーペンを選びやすくなります。

高畑さんに教えていただいたポイントを参考に、自分に合ったシャーペンを探してみてください。

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