「キャンプや登山用におすすめのシングルバーナーが知りたい」
「一体型と分離型のシングルバーナーではどちらが使いやすい?」

この記事では、アウトドア料理人のA-sukeさんに、シングルバーナーの構造や種類といった基礎知識、使い方の注意点、選び方のポイントについて伺いました。

プロが教える! シングルバーナーを選ぶときのポイント

  • 登山やソロキャンプならコンパクトな「一体型」が便利
  • 鍋などを使ってしっかり料理するなら「分離型」が安定しやすく使いやすい
  • どこでも買える手軽さやコスパ重視ならCB缶、寒冷地や高所など火が付きにくい所で使うならOD缶を選ぶ

A-sukeさんおすすめのシングルバーナー13選

用途 【一体型】登山やソロキャンプ、冬キャンプにおすすめ 【分離型・OD缶】寒冷地で料理したい人におすすめ 【分離型・CB缶】寒冷地で料理したい人におすすめ
メーカー
商品名
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310 アミカスSOD-320 ギガパワーマイクロマックスウルトラライトGST-120R 115フェムトストーブ 153ウルトラバーナー ポケットロケット2 36884 アウトドアバーナー スタッシュ1824400 キャンプ レギュレーターストーブ RANGE ST-340 マイクロレギュレーターストーブ FUSION TREK SOD-331 ヤエン ストーブ レギ GS-370 ウルトラ・スパイダーストーブII レギュレーターストーブ FUSION ST-330 HOME&CAMPバーナー

SOTO

SOTO

スノーピーク

プリムス

プリムス

MSR

ジェットボイル

SOTO

SOTO

スノーピーク

プリムス

SOTO

スノーピーク

マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

アミカスSOD-320

ギガパワーマイクロマックスウルトラライトGST-120R

115フェムトストーブ

153ウルトラバーナー

ポケットロケット2 36884

アウトドアバーナー スタッシュ1824400 キャンプ

レギュレーターストーブ RANGE ST-340

マイクロレギュレーターストーブ FUSION TREK SOD-331

ヤエン ストーブ レギ GS-370

ウルトラ・スパイダーストーブII

レギュレーターストーブ FUSION ST-330

HOME&CAMPバーナー

参考価格(税込) 8500円 5500円 9130円 8250円 1万450円 9020円 1万9800円 8800円 9900円 1万3200円 1万4850円 9900円 1万3750円
ガスカートリッジの種類 OD缶 OD缶 OD缶 OD缶 OD缶 OD缶 OD缶 CB缶 OD缶 OD缶 OD缶 CB缶 CB缶
重量 67g(3本ゴトク使用時) 81g 56g 57g 116g 73g 約200g (バーナー約60g、クッカー約140g、付属スタビライザー除く) 360g 182g 220g 167g 250g 1.4kg
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

SELECTor

A-suke

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

東京・水道橋のアウトドアカフェ・バー「BASE CAMP」のオーナー&料理人。フライフィッシングやハンティング、キノコ狩りや山菜採りなど、アウトドアと食を結ぶ遊びを中心に、さまざまなものに精通している。また元プロダクトデザイナーという立場を生かし、アウトドアグッズの企画やデザインも生業としている。著書に『THE男前 燻製レシピ77 煙の魔法で自信満々のおいしさ! 男前燻製料理の決定版』(山と渓谷社)がある。

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目次

専門家が教える!OD缶とCB缶とは?シングルバーナーの選び方

シングルバーナーを選ぶときのポイントについてA-sukeさんに解説していただきました。用途やご自身のキャンプスタイルに合わせて、よりよいシングルバーナーを選びましょう。

用途で選ぶ

一体型に鍋をのせると高さが出てしまい、やや不安

一体型に鍋をのせると高さが出てしまい、やや不安

シングルバーナーを購入するとき、いちばんに決めなくてはならないのは、「何に使いたいか」です。「お湯を沸かせればいい」「レトルト食品を温めたい」「スープを作りたい」「ごはんを炊きたい」と、いろいろな用途が考えられますよね。

用途で選ぶということは、つまり一体型か分離型かを選ぶことです。

一体型と分離型の違い

一体型 分離型
一体型 分離型
メリット ・小型で軽量。収納時にさらにコンパクトになるような構造のものも多い。 ・足が大きく低重心で安定感あり。
・ひっくり返りにくい構造。
・火元とカートリッジが離れているため、輻射熱で熱くならない。
デメリット ・高さがあるので重い鍋や大きいものを置くと不安定。 ・かさばる。重い。

お湯を沸かしたり、レトルトものを温めたりする程度であれば、コンパクトな一体型がおすすめ。炊飯をするなど料理がしたい場合は、一体型だと安定感に不安がありますから、一体型でもCB缶タイプのものや、分離型がおすすめです。まずは一体型か分離型、どちらのタイプに自分の目的が合っているか考えてみましょう。

ガスカートリッジは2種類

ガスカートリッジには、OD缶(アウトドア缶)とCB缶(カセットボンベ缶)の2種類があります。

OD缶 CB缶
od缶 CB缶
OutDoor(アウトドア)缶という名称のとおり、ガスの圧力が高く、アウトドアに強い特性の成分で作られている。
寒冷地や高所など、火がつきにくい場所でも使える可能性が高い。
Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)の略。手に入りやすいのがいちばんのメリット。
カセットコンロやガスバーナーなどにも流用できる。ランニングコストも安い。

それでは「一体型」と「分離型」の選び方のポイントをそれぞれ詳しく解説していきましょう。

おすすめのシングルバーナー13選が知りたい方はこちら

一体型を選ぶポイント

一体型は高さがあるので、料理には少し不安がある

一体型は高さがあるので、料理には少し不安がある

一体型のシングルバーナーは、携行性に優れていてコンパクトに収納できるのが、大きな特徴です。登山やソロキャンプなど、少しでも荷物を軽量化したい方で、お湯を沸かす程度のことができればいい、という方は、迷わず一体型を選びましょう。重量面では、一体型のOD缶タイプが圧倒的に優れています。

メスティンやコッヘルなどを使って料理がしたいという方は、CB缶タイプの一体型も選択肢です。分離型よりコンパクトで安定感があり、料理中に倒れてしまうことも少ないでしょう。ただし大きな鍋をのせると、輻射熱でカートリッジが熱くなる可能性があるので、大鍋や大きなフライパンなどでの調理には不向きですから、その場合は分離型がおすすめです。

標高が高い場所や冬キャンプでの使用が想定されるなら、ガスの成分はイソブタンやプロパンの多く含まれているものがよいでしょう。風があって火がつきにくいこともあるので、ヘッドの形状がすり鉢状になっているものや、レギュレーターが備わっているものだと便利です。

また、シングルバーナーには、自動着火装置が付いているものがあります。火力調整のツマミをまわしてガスを出し、押しボタンを押すとライターのように着火できる、という仕組みになっています。簡単に火がつけられ、やけどの心配が少ない装置なので、初心者は自動着火装置が付いているものを選ぶとよいでしょう。

分離型を選ぶポイント

分離型CB缶タイプを畳んだところ

分離型CB缶タイプを畳んだところ

分離型は安定感があり、料理をしっかりしたい方に向いています。2人分以上の料理をするなどガッツリ調理をするのであれば分離型を選びましょう。

分離型にはOD缶、CB缶の2タイプがあります。OD缶の方は火力に優れていて、冬キャンプなど寒い環境でも使える可能性が高くなります。夏を中心とした3シーズンで、おもに標高の低い場所でのキャンプが中心ならCB缶がよいでしょう。CB缶はどこでも手に入りやすく、安価なので、現地で燃料を調達したいときや、うっかり切らしてしまったときにも困りません。

分離型はホースがあるぶん、携行性は一体型と比べて劣りますが、なるべくコンパクトに収納できるよう、足が折り畳めるものがよいでしょう。

おすすめのシングルバーナー13選

ここでは、A-sukeさんにおすすめのシングルバーナーを選んでいただきました。

おすすめのシングルバーナー13選

用途 【一体型】登山やソロキャンプ、冬キャンプにおすすめ 【分離型・OD缶】寒冷地で料理したい人におすすめ 【分離型・OD缶】寒冷地で料理したい人におすすめ
メーカー
商品名
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310 アミカスSOD-320 ギガパワーマイクロマックスウルトラライトGST-120R 115フェムトストーブ 153ウルトラバーナー ポケットロケット2 36884 アウトドアバーナー スタッシュ1824400 キャンプ レギュレーターストーブ RANGE ST-340 マイクロレギュレーターストーブ FUSION TREK SOD-331 ヤエン ストーブ レギ GS-370 ウルトラ・スパイダーストーブII レギュレーターストーブ FUSION ST-330 HOME&CAMPバーナー

SOTO

SOTO

スノーピーク

プリムス

プリムス

MSR

ジェットボイル

SOTO

SOTO

スノーピーク

プリムス

SOTO

スノーピーク

マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

アミカスSOD-320

ギガパワーマイクロマックスウルトラライトGST-120R

115フェムトストーブ

153ウルトラバーナー

ポケットロケット2 36884

アウトドアバーナー スタッシュ1824400 キャンプ

レギュレーターストーブ RANGE ST-340

マイクロレギュレーターストーブ FUSION TREK SOD-331

ヤエン ストーブ レギ GS-370

ウルトラ・スパイダーストーブII

レギュレーターストーブ FUSION ST-330

HOME&CAMPバーナー

参考価格(税込) 8500円 5500円 9130円 8250円 1万450円 9020円 1万9800円 8800円 9900円 1万3200円 1万4850円 9900円 1万3750円
ガスカートリッジの種類 OD缶 OD缶 OD缶 OD缶 OD缶 OD缶 OD缶 CB缶 OD缶 OD缶 OD缶 CB缶 CB缶
重量 67g(3本ゴトク使用時) 81g 56g 57g 116g 73g 約200g (バーナー約60g、クッカー約140g、付属スタビライザー除く) 360g 182g 220g 167g 250g 1.4kg
購入サイト Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo Amazon Amazon 楽天市場 楽天市場 Yahoo! yahoo

【一体型】登山やソロキャンプ、冬キャンプにおすすめのシングルバーナー8選

コンパクトでかさばらない一体型のシングルバーナーは、持ち運びしやすいのがメリット。登山、ソロキャンプ、冬キャンプなどにおすすめの8選をご紹介します。

ゴトクが交換可能な着脱式!

SOTO(ソト) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

参考価格: ¥8,500(税込)

SOTO|マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 67g(3本ゴトク使用時)
使用時展開サイズ 幅9×奥行11.7×高さ10cm(3本ゴトク使用時)
収納サイズ 幅4.7×奥行5.1×高さ8.8cm
出力 2800kcal/h
自動着火装置 あり

専門家のおすすめポイント

すり鉢状のヘッドで風に強く、レギュレーターも内部に付いていて、火力を安定させられるので、お湯の沸きも早い。コンパクトでサイズ・重量ともにトップグレード。長く使えてデメリットもそこまでなく、優秀な商品です。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

3本のゴトクがセットになっていて、着脱ができる仕組みで軽量化を図ったモデル。ゴトクのサイズはやや小さいので、調理内容によっては別売りの4本ゴトクに付け替えができます。料理をするには安定感に欠けますが、コーヒーをいれたり、カップラーメンを食べたりするのにお湯を沸かす程度であれば十分。山歩きにはもってこいのサイズ感です。

一体型の中では低重心でバランスがよい

SOTO(ソト) アミカス SOD-320

参考価格: ¥5,500(税込)

SOTO|アミカス SOD-320

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 81g
使用時展開サイズ 幅7.6×奥行10×高さ8.6cm
収納サイズ 幅4×奥行4.3×高さ7.5cm
出力 2600kcal/h
自動着火装置 あり

専門家のおすすめポイント

良心的な価格で、コストパフォーマンスのよい商品。ウインドマスターSOD-310よりも低重心なのでバランスがよく、初心者でも使いやすいと思います。ウインドマスターSOD-310よりもサイズが小さいものがよい方は、こちらがおすすめです。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

こちらは4本のゴトクも一体型になったタイプで安定感があり、ゴトクを紛失してしまう心配がないモデルです。レギュレーターは付いていませんが、火加減を細かく調整しなくていいような料理であれば、特に気にならないでしょう。同メーカーの一体型シングルバーナー・ウインドマスターSOD-310より重さはありますが、かなりコンパクトに収納できます。登山をしている人がはじめて買うバーナーにおすすめです

チタン製で軽量。特徴的なデザインでスタイリッシュ

スノーピーク(Snow Peak) ギガパワーマイクロマックスウルトラライト GST-120R

参考価格: ¥9,130(税込)

スノーピーク|ギガパワーマイクロマックスウルトラライト GST-120R

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 56g
使用時展開サイズ ゴトクφ12.5/9×8.1cm
収納サイズ 幅6.7×奥行3.4×高さ8cm
出力 2800kcal/h
自動着火装置 なし

専門家のおすすめポイント

もっとも特徴的なのはチタン製であること。軽量で、独特の鈍い輝きが所有欲をそそります。今回紹介するものの中で最軽量ですから、とにかく軽いものがよければコレに決まりでしょう。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

56gとかなりの軽量で、今回紹介する商品の中でもっとも軽いバーナーです。軽いものを探している方におすすめです。ゴトクを横に畳むことが可能なので、コンパクトに収納できます。スノーピークはガスカートリッジのデザインもシンプルでかわいいので、デザイン重視の方にもおすすめです。自動着火装置はなく、ライターなどで点火します。

自動着火装置が付いてもコンパクトで軽量!

IWATANI-PRIMUS(イワタニ・プリムス株式会社) 115フェムトストーブ

参考価格: ¥8,250(税込)

プリムス|115フェムトストーブ

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 57g
使用時展開サイズ ゴトクφ最大12cm/最小8cm
収納サイズ 幅5.4×奥行7.4×高さ2.7cm
出力 2100kcal/h
自動着火装置 あり

専門家のおすすめポイント

とにかくコンパクトさと軽さを第一に考えたい人におすすめ。軽量性を重視しつつ、イグナイターの使い勝手のよさをプラスしたモデルです。自動着火装置付きでこの重量は優秀。ライターより少し大きいくらいのサイズで、登山やツーリングキャンプなど、荷物を減らしたい人は、このくらいの大きさのものを選ぶと、長く使えると思います。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

チタン合金で、重量感的にスノーピークのGST-120Rに似ている商品ですが、こちらは自動着火装置付き。火力の安定感もよく、次に紹介する153よりもぐっとコンパクト。スノーピークと1gしか変わらないのに、イグナイターがついているという点が特徴です。

20年以上のロングセラー。4本ゴトクで安定感あり

IWATANI-PRIMUS(イワタニ・プリムス株式会社) 153ウルトラバーナー

参考価格: ¥10,450(税込)

プリムス|153ウルトラバーナー

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 116g
使用時展開サイズ ゴトクφ最大14.8cm/最小9cm
収納サイズ 幅7.5×奥行8.8×高さ3cm
出力 3600kcal/h
自動着火装置 あり

専門家のおすすめポイント

4本のギザギザしたゴトクで鍋やケトルを支える仕組みなので、少し料理寄りのものが欲しい方には115フェムトストーブよりもこちらがおすすめ。一般的に2500kcal/hあれば、1Lのお湯が5分で沸かせるといわれています。こちらは小さいながらもお湯の沸きが早く、どなたでも使いやすい商品です。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

前出の115フェムトストーブよりも重量はありますが、ゴトクの径が大きく、安定感があります。なんと1998年の発売以来20年以上のロングセラー商品で、多くのクライマーから支持されています。コンパクトながらも火力は強力で、シングルバーナーの中でもトップクラスの3600kcal/hという発熱量。自動着火装置も付いているので初心者にも安心です。

アメリカンなデザインが個性的

株式会社モチヅキ(Mochizuki Outdoor Tools) MSR|ポケットロケット2 36884

参考価格: ¥9,020(税込)

MSR|ポケットロケット2 36884

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 73g
使用時展開サイズ ‎幅4.4×奥行3.4×高さ7.9cm
収納サイズ
出力 2143kcal/h
自動着火装置 あり

専門家のおすすめポイント

トレイルや登山用に、とにかくシンプルで軽量に作られたものです。デザインが変わっているので、人とかぶる心配が少なく、個性のある尖ったデザインのギアを探している方にはぴったりです。プラスチックケースが付属していて、収納できるようになっています。価格はやや高めですが、人気のあるモデルです。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

登山用品とガソリンストーブで有名なMSRのガスバーナー。2020年に日本での正規販売がはじまり、そのアメリカンな格好いいデザインに注目が集まりました。ヘッドにはY字型の防風板(ウインドクリップ)が付いていますが、レギュレーターや着火装置などはなし。あくまでも軽量化を追求して開発された商品です。

低燃費で省エネ! クッカー付きのバーナー

モンベル(mont-bell) ジェットボイル|アウトドアバーナー スタッシュ1824400 キャンプ

参考価格: ¥19,800(税込)

ジェットボイル|アウトドアバーナー スタッシュ1824400 キャンプ

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 約200g(バーナー約60g、クッカー約140g、付属スタビライザー除く)
使用時展開サイズ
収納サイズ 直径13cm×高さ11.2cm
出力 1134kcal/h
自動着火装置 なし

専門家のおすすめポイント

とにかく低燃費で高速でお湯を沸かす、ということを目的に作られている製品です。省エネ性能で、カートリッジをたくさん持っていかなくてもいいのが魅力的です 。クッカーの中にすべてを収納することができるので、持ち運びにも便利。自動着火装置はなく、レギュレーターも非搭載ですが、そんなに困らないと思いますよ。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

今回紹介した中でもっとも高額なシングルバーナー。価格の高さの理由は、0.8Lのクッカーが付属されているから。バーナー自体はチタン製で、わずか60gととても軽量です。専用のクッカー以外にももちろん使うことができます。調理にも使いやすく、ジェットボイルを使ったレシピ本も発売されています。

料理もできる。初心者にぴったりなCB缶の一体型

SOTO(ソト) レギュレーターストーブ RANGE ST-340

参考価格: ¥8,800(税込)

SOTO|レギュレーターストーブ RANGE ST-340

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 CB缶
重量 360g
使用時展開サイズ 幅16.6×奥行14.2×高さ11cm
収納サイズ 幅14×奥行7×11cm
出力 2800kcal/h
自動着火装置 あり

専門家のおすすめポイント

はじめてシングルバーナーを購入する方で、登山にだけ使う、というわけではない人には、これがいちばんおすすめです。重さもあってややかさばりますが、料理にも使えますし、分離型よりはコンパクトに収納できます。もっとコンパクトなものが欲しければ、OD缶の軽量タイプをサブで購入するのがよいでしょう。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

一体型でCB缶というめずらしいタイプのST-340は、低重心で料理にも安心して使える構造のモデルです。ゴトクを広げたり、着火に手間取ったりすることがないので、バーナーを使ったことのない人でも使いやすいでしょう。

【分離型・OD缶】寒冷地でもつかいやすく、料理に向いているおすすめのシングルバーナー3選

続いて、料理に向いている分離型で、パワーのあるOD缶を使ったおすすめのシングルバーナーをご紹介します。分離型でOD缶を使うタイプはメジャーではありませんが、OD缶が好き、という方や、他のバーナーなどとOD缶を共用する場合にもよいでしょう。

安定感があり風に強い!

SOTO(ソト) マイクロレギュレーターストーブ FUSION TREK SOD-331

参考価格: ¥9,900(税込)

SOTO|マイクロレギュレーターストーブ FUSION TREK SOD-331

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 182g
使用時展開サイズ 幅43×奥行14×高さ10cm
収納サイズ 幅11×奥行6×高さ10cm
出力 3000kcal/h
自動着火装置 なし

専門家のおすすめポイント

分離型のOD缶タイプを3つ紹介していますが、それぞれそこまで機能は変わりません。好みのものを、予算とデザインで選んでもよいと思います。SOTOはブランドの信頼性が高く、無駄がないデザインが特徴です。山でお湯を沸かすだけでなく料理もしたい、という方には、このタイプが向いているでしょう。ゴトクは3本ですが安定感があり、鉄板やフライパン、メスティンでの調理もできますよ。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

マイクロレギュレーターを搭載しているシングルバーナー。自動着火装置はありませんが、そのぶん軽量で、コストも抑えられています。ホースが細身で柔らかいので収納しやすいのも特徴のひとつ。火力も強く、寒冷地でも使いやすいでしょう。ヘッドが大きめですが、そのぶん鍋底全体に火がまわりやすく、料理をするのに適しています。

分離型だけどOD缶と一体に。特徴的なデザインが魅力的

スノーピーク(Snow Peak) ヤエンストーブ レギ GS-370

参考価格: ¥13,200(税込)

スノーピーク|ヤエンストーブ レギ GS-370

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 220g
使用時展開サイズ 幅19×奥行31×高さ14.7cm ゴトクΦ18cm
収納サイズ バーナーユニット:幅7×奥行12.6×高さ5.9cm
器具栓ユニット:幅2.1×奥行13.6×高さ2.5cm
出力 2900kcal/h
自動着火装置 付属イグナイターあり

専門家のおすすめポイント

分離型にはめずらしいホースがないデザインで、扱いやすく収納しやすいでしょう。足にも安定感があり、似たものが他にないので、個性的なデザインのものを探している人にぴったりです。細やかな火力調整もでき、料理が楽しくできると思いますよ!

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

スノーピークらしい、変わったデザインが特徴のバーナーです。尖った4本のゴトクは遊びを感じるデザインで、カートリッジと一体型になっているので、水平に保つのが簡単で安定感があります。やや重たい鍋や大きめのものをのせても、安心して料理ができます。折り畳み方にもこだわりが感じられ、持ち運びにも便利です。

風防で風に強く安定感抜群

IWATANI-PRIMUS(イワタニ・プリムス株式会社) ウルトラ・スパイダーストーブII

参考価格: ¥14,850(税込)

プリムス|ウルトラ・スパイダーストーブII

出典:楽天市場

ガスカートリッジの種類 OD缶
重量 167g
使用時展開サイズ ゴトク径最大16.8cm/最小11.8cm
収納サイズ 幅9.3×奥行10×高さ3.5cm
出力 3000kcal/h
自動着火装置 なし

専門家のおすすめポイント

華奢に見えますが、かなり安定感がよく、料理していて怖さを感じることがありません。値段はやや張りますが、デザインもちょっと変わっているので、好みなら気分も上がります。お湯を沸かす程度ならややオーバースペックではありますが、料理を楽しみたい人にはきっといいアイテムになってくれるでしょう。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

風防を兼ね備えたゴトクは足と一体になっていて、安定感があります。着火装置がないぶん軽量で、作りもシンプル。風があっても負けないくらいの火力もあり、長年登山アイテムを開発してきたプリムスらしい安心感です。

【分離型・CB缶】初心者で料理したい人におすすめのシングルバーナー2選

分離型でCB缶を使ったタイプのシングルバーナーをご紹介します。

煮込み料理や薫製など長時間料理するのも安心

SOTO(ソト) レギュレーターストーブ FUSION ST-330

参考価格: ¥9,900(税込)

SOTO|レギュレーターストーブ FUSION ST-330

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 CB缶
重量 250g
使用時展開サイズ 幅35×奥行12×高さ9cm
収納サイズ 幅15×奥行7.5×高さ9cm
出力 2200kcal/h
自動着火装置 あり

専門家のおすすめポイント

ガスカートリッジと火元に距離があるので、薫製や煮込み料理など、火にかけて時間がかかるものは、このタイプで調理すると、輻射熱の心配がないでしょう。ただし、足の部分まで熱くなるので、うっかり持ってしまってやけどをする、ということもあります。ゴムチューブをつけて対策を打っておくのをおすすめします。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

カセットコンロ代わりとしても使えるくらい安定感のあるシングルバーナー。4本のゴトクがしっかりと鍋を支えてくれます。自動着火装置付きで火力も強く、初心者にも扱いやすい構造です。ただ、ホースが長いので、収納時に折れたりクセがつかないよう気をつけましょう。

カセットコンロの代わりとしても

スノーピーク(Snow Peak) HOME-CAMPバーナー

参考価格: ¥13,750(税込)

スノーピーク|HOME&CAMPバーナー

出典:Amazon

ガスカートリッジの種類 CB缶
重量 1.4kg
使用時展開サイズ 幅34.6×奥行30.1×高さ12cm
収納サイズ 幅9×奥行12×高さ25.5cm
出力 2100kcal/h
自動着火装置 あり

専門家のおすすめポイント

スノーピークの楽しいデザインが引き立つシングルバーナーです。家庭用としても使えるので、カセットコンロの代わりにもなります。家でも使いやすく、カセットコンロよりもコンパクトなので収納しやすく、幅を取りません。立てても寝かせても収納できます。スノーピークにしては価格も抑えられていると思います。

A-sukeさんのおすすめポイント

BASE CAMP店主・アウトドア料理人

A-sukeさん

Amazonの口コミ・レビュー

家で使うことも考えられた、2wayなデザインが目新しいシングルバーナー。ガスカートリッジを入れる部分にゴトクがしまえるという斬新な収納方法で、コンパクトにまとまります。重さ、大きさともにソロキャンプや登山には向いていませんが、ファミリーキャンプや、鍋をするときなどにぴったりです。

アウトドア料理人が教える!シングルバーナーの基礎知識

シングルバーナーはアウトドアの必須アイテム。こんなにもいろいろな形がある

シングルバーナーはアウトドアの必須アイテム。こんなにもいろいろな形がある

ここでは、シングルバーナーの基礎知識についてA-sukeさんに伺いました。

そもそもシングルバーナーとは?

シングルバーナーとは、一口のコンロで火がつくバーナーのこと。お湯を沸かしたり、レトルトものを温めたりするほか、ゴトクが広ければ大きめの鍋も安定してのせられるので、料理にも適しています。特に軽量な装いで行きたい山登りや、荷物をコンパクトにまとめたいソロキャンプなどで活躍します。

また、災害用としても役立ち、カセットコンロよりも収納に場所を取らないので、ご家庭に一台は持っておくことをおすすめします。

シングルバーナーはガスカートリッジに接続して使うものが多い

シングルバーナーはガスカートリッジに接続して使うものが多い

シングルバーナーには、さまざまな種類があります。厳密には家庭用のカセットコンロもシングルバーナーですが、ここではキャンプや登山にも持っていきやすい、ガスカートリッジを使ったコンパクトなものについて解説していきます。

シングルバーナーの構造

シングルバーナーにはさまざまな種類がありますが、おおむね構造は同じです。

シングルバーナーにはさまざまな種類がありますが、おおむね構造は同じです。
①バーナーヘッド 火がつく場所。ガスカートリッジから上がってきたガスが放出され、着火装置を押すことで火がつく。すり鉢状になっているものの方が風を受けにくく、強い火力を実現できる。
②ゴトク 鍋やケトルをのせるところ。3本のものと4本のものがあり、3本の方がより軽量ではあるが、4本の方が安定感がある。
③着火装置 ボタンを押すと火花が散り、火がつく。着火装置が備わっていないものもあるが、その場合はマッチやライターなどで火をつける。
④火力調整のツマミ まわすとバーナーヘッドにガスが放出される。弱火〜強火の加減もできる。
⑤ガスカートリッジ 燃料となるガスが入っているカートリッジ。使い捨て。
風防 バーナーヘッドに風が吹き込まないよう高くなっている。
レギュレーター ガスの圧力を調整するシステム。内部の構造で外からは見えないものの方が多い。レギュレーターが付いていないと、ガスの残量により内圧が変化し、低圧力になってガスが出にくくなり、いつの間にか火が消えてしまっていたり、火加減が変わってしまったりすることがある。
着火装置脇の丸い形のものがレギュレーター

着火装置脇の丸い形のものがレギュレーター

シングルバーナーの燃料とは?ガスとガソリンの違い

シングルバーナーの燃料には、さまざまな種類があり、それぞれに利点があります。

初心者には液体燃料よりもガスカートリッジ式がおすすめ

初心者には液体燃料よりもガスカートリッジ式がおすすめ

キャンプでもっとも使われている燃料は、ガスとガソリンです。ガスカートリッジは、コンビニエンスストアなどでも買うことができる種類もあり、使いやすいでしょう。はじめてシングルバーナーを購入する方には、他の燃料よりもガスでつけられるバーナーがおすすめです。

一方、ガソリンは液体で持ち運びができるので、ガスカートリッジのようにかさばりません。また、缶そのものが使い捨てではなく、ガソリンを補充していくので、ゴミも減らせるでしょう。冬山や標高の高い場所でも、火をつけられるメリットもあります。ちなみにガスも灯油もガソリンも使えるハイブリッドタイプもあります。

寒い所や標高の高い場所に行くのであればOD缶をおすすめしますが、ガスの成分はメーカーによって違うので、OD缶、CB缶ともに「どのような成分が入っているか」を確認することが大切です。

ガスの成分 ブタン(ノルマルブタン) イソブタン プロパン
気化する温度 −0.5℃ −11.7℃ −42.07℃
価格 安い     ←   →     高い
寒さへの強さ 弱い     ←   →     強い

ガスカートリッジの成分はおもにブタン(ノルマルブタン)、イソブタン、プロパンの3種類で、この配合バランスによって、どのくらいの火力が出せるのかが決まってきます。プロパンを含むCB缶もあるので、寒冷地で使うなら絶対にOD缶、というわけでもありません。火がつきにくい場所では、イソブタンやプロパンの配合が多いガスを使うとよいでしょう。

主要メーカーの特徴

アウトドアメーカーやガス器具メーカーが作るシングルバーナーには、メーカーによって特徴があります。

主要メーカーの特徴

SOTO 新富士バーナー株式会社のアウトドアブランド「SOTO」。もともとガス器具を作っている専業メーカーとあって安心感がある。CB缶のシングルバーナーが人気。
イワタニ・プリムス 登山する人をターゲットに商品開発しているため、CB缶のシングルバーナーはなく、OD缶の小型で軽量なシングルバーナーを多く作っている。よりコアなアウトドアライフを楽しみたい人におすすめしたいメーカー。
スノーピーク 他のアウトドアメーカーと一線を画し、ハイブランドのようなブランディングが成功しているメーカー。都会的なデザインで、今までに見たことのない構造に挑戦するなど、遊び心のある商品もある。
ジェットボイル 「最速でお湯を沸かす」というコンセプトで、シングルバーナーに鍋がセットになった商品を開発。

シングルバーナーについてのQ&A

最後に、シングルバーナーについての疑問点をまとめて紹介します。使用時の注意点やおすすめの使い方など参考にしてくださいね。

Q. ガスカートリッジはどのくらい保管できますか? また、保管方法は?

A. 2〜3年です。車の中など、極端に暑くなるところでの保管は避けましょう
多くのメーカーでは、2〜3年で買い替えを推奨しています。
車内や直射日光の当たる場所など、カートリッジに熱が加わるところでの保管は危険です。キャンプ場でも、日光を避けて置くようにしてください。

突起部分が押されるとガスが出てしまう

突起部分が押されるとガスが出てしまう

また、OD缶はガスが漏れにくい構造をしていますが、CB缶はキャップを開けたままにしておくと、突起が押されるだけでガスが漏れてしまいます。使用中もキャップは捨てず、しまうときは必ずキャップを閉めて収納するようにしてください。

Q. 外気温が低いと、利用できないと聞くけど本当ですか?

A. 本当です
一概に、この温度では使用できない、とはいえませんが、だいたい10℃を下回るようなところに行くのであればOD缶か、寒冷地用のCB缶の使用をおすすめします。また、−0.5℃を下回ると、ガス自体が気化しなくなってしまうので、手で温めたりする必要があります。また、気温が低いとカートリッジの中の気圧が下がり、火力が弱まります。

カートリッジにカバーをつけている方もいらっしゃいますが、寒冷地で温められるかというと、そこまでの効果はないように感じます。あまりに寒い所で使う場合は、ガソリンや灯油など、ガス以外の燃料のものを検討してください。

Q. 使用上の注意点はありますか?

A. カートリッジの互換性には注意が必要です
特にOD缶は、メーカーの推奨しているカートリッジを使用するようにしましょう。バーナーとの接続がうまくできないとガスが漏れてしまい、事故につながります。

Q. 中国製のものでも大丈夫でしょうか?

A. ガス機器適合性検査済正規品であることが大切です
中国製のガスバーナーは日本製以上にコンパクトで、人気もあります。実際私もいくつか持っています。ただし、日本では必要なガス機器適合性検査済みの正規品でない可能性が高く、事故につながる恐れもあります。また、メーカーに問い合わせができないので、不具合があったり破損してしまったりしても、保証がありません。自己責任で使いましょう。

Q. 関連ギアにはどのようなものがありますか?

A. シリコンパーツや風防、ゴトクなどがあります
行く場所や作りたい料理にもよりますが、風防やゴトクは必要に応じて購入するとよいでしょう。シリコンパーツは、バーナーを触ったときにやけどしないよう、足などにつけます。特に分離型のCB缶タイプの足は、ちょっと移動させたいときに触ってしまうことが多いので、つけておくと安心でしょう。

おすすめの風防

TOAKS(トークス) チタニウムウインドスクリーン WSC-01

参考価格: ¥1,703(税込)

TOAKS|チタニウムウインドスクリーン WSC-01

出典:Amazon

TOAKSのチタンの風防です。強度と軽さの両方を兼ね備えています。

おすすめのゴトク

ハイマウント(HIGHMOUNT) アジャスタブルグリル 23222

参考価格: ¥3,400(税込)

HIGHMOUNT|アジャスタブルグリル 23222

出典:Amazon

高さが変えられて、足が風防にもなります。耐荷重も30㎏と安心のスペックです。

おすすめのシリコンパーツ

SOTO(ソト) レギュレーターストーブ専用 アシストグリップ ST-310

参考価格: ¥699(税込)

SATO|レギュレーターストーブ専用 アシストグリップ ST-310

出典:Amazon

SOTO純正のシリコンチューブです。ST-310に限っては、点火アシストレバーは絶対につけて欲しいアイテムです。

Q. 家でも使うことができますか?

A. 家でも使用できます
基本的にはカセットコンロと同じ仕組みなので、家でも使うことができます。たこ焼きや鍋のときに使ったり、キッチンにコンロが一口しかなかったり、オール電化だったりする場合などにも役立ちます。

Q. シングルバーナーを買ったらどんな料理がおすすめですか?

A. スープや鍋がおすすめです
火力の調整に慣れないうちは、焦げついたりしないよう、水分の多いレシピを作ってみるのがおすすめです。ポトフや鍋などはいかがでしょうか。慣れてきたら、お米を炊いたりフライパンを使ってみたりするとよいですよ。

Q. 自動着火装置はついていた方がいいですか?

A. シングルバーナーを初めて使う方には自動着火装置が付いているものをおすすめします
シングルバーナーには、自動着火装置が付いているものとそうでないものがあります。手軽に着火することができるので、荷物を減らしたい、着火する手間を省きたいという方は自動着火装置のついたモデルを選びましょう。ただ、値段が高くなる傾向があるので、リーズナブルな商品を購入したい方は手動で着火するタイプがおすすめです。その場合は、チャッカマンやライターを使用して着火する必要があるので、必ず事前に確認しましょう。

シングルバーナーのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気ランキングをチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、シングルバーナーの人気商品をランキングで紹介しています。どれを買おうか迷ったときには、以下のランキングを参考にしてみるのもおすすめです。

【まとめ】シングルバーナーでキャンプや料理を楽しもう!

  • シングルバーナーは「料理をするか」「お湯を沸かすだけか」など用途に合わせて「一体型」か「分離型」を選ぶ
  • 荷物を軽量化したい人や、たいした料理はしないという人「一体型」を選ぶ
  • 料理を楽しみたい人「分離型」を選ぶ
  • 寒冷地でのキャンプや登山をするなら、パワーのあるOD缶を使う

シングルバーナーは、キャンプや登山の際に、お湯を沸かしたり、調理をしたりするのに便利な道具です。どこで使うのか、どんなことに使いたいのかによって、適切な種類などが異なります。

この記事の内容を参考に、自分に合ったシングルバーナーを選んでみてください。

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