FEATURE
就寝中にかぶるナイトキャップを徹底レビュー! 髪と眠りのエキスパートが効果を検証
美髪に導くためのレスキューアイテムとして、美容賢者の間ではたびたび話題にのぼる「ナイトキャップ」。 まだそこまでなじみがなく、“童話の中の登場人物が、眠りにつくときかぶっている”というイメージがまず頭に思い浮かぶ、という人も多いかもしれません。
実はコレ、単なるファッションではなく、髪を摩擦や乾燥から防ぐという目的で使用されるものなのです。
通気性がいいシルクやコットン、お手頃な値段の化繊素材などが用いられ、キャップの形も、ターバンを巻いたように頭をしっかり包み込むタイプや、見た目がかわいらしい丸いシルエット、ロングヘアでもしっかり髪をまとめられる三角帽のような形のロングタイプなどがあります。 素材やシルエットにそれぞれ長所はあるものの、特にシルクは、他の繊維よりも髪の摩擦を抑えてくれ、肌に優しいという特徴が。 形もさまざまある中で、ロングタイプは長い髪でもクセがつきにくいためニーズが高く、シルク素材かつロングの「ナイトキャップ」はもっとも使いやすいアイテムとして注目したいところ。
今回レビュアーとしてお招きしたのは、スリープトレーナーのヒラノマリさんと、美容家で、毛髪診断士としても活躍する濱田文恵さんのおふたり。 一体どんな効果が期待できるのか寝具とヘアケアの観点から「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」を5日間お試しいただき、ズバリ本音で検証していただきました。
スリープトレーナー
ヒラノマリさん
大手インテリア会社にて、一般のお客様から会社役員、大使館の大使など幅広い顧客を担当。小学生~80代のお客様のベッドや寝室全体のコンサルティングを経験する。2017年より『スポーツ×睡眠』をコンセプトにした、日本で唯一のアスリート専門の睡眠のパーソナルトレーナー『スリープトレーナー』として活動を開始。プロ野球選手、Jリーガー、五輪代表選手といった多くのプロアスリートを担当し、好評を得ている。
美容家・毛髪診断士
濱田文恵さん
自身の体の不調をきっかけに美容を学び始め、体の内外のあらゆる面での美容知識を深める。西洋と東洋を組み合わせた独自の「美養法」を提唱し、予防を根底に美容寿命を延ばすための記事の執筆や監修、セミナー講演などを主宰。ビューティーやコスメに関連する資格を多数取得しているほか、中医薬膳師としても活躍中。
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目次
今回レビューする新定番はナイトキャップ
「E’s CREATIONシルク100%サテン ロングナイトキャップ」
今回徹底検証する「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」は髪や頭皮を摩擦や乾燥から守るシルク100%のナイトキャップです。 シルクはアミノ酸を18種類含む天然素材のため、肌が敏感な人でも使用しやすいといわれています。 長い髪でもしっかり包み込むロングタイプで、かぶり口はシルクサテンでくるんだゴムにより頭にフィットさせる仕様です。 すべすべした質感のため肌に触れても心地よく、眠りを妨げることもありません。誰でも簡単にかぶることができ、かぶりグセもつきにくいシルエットです。
ナイトキャップにはどんな役割があるの?
就寝中に髪がダメージを受けていることを知っていますか?寝返りを打つなどして髪と枕が摩擦を起こすと、髪の表面を覆っているキューティクルは思った以上にダメージを受けています。
そこで、「かぶるだけ」で、摩擦を防いでくれるのがシルク素材のナイトキャップ。髪が肌にまとわりつかなくなり、快適に入眠できるという一面もあります。
寝ている間に起こりがちな、こんなお悩みありませんか?
誰にでもきっとひとつは当てはまる、こんな頭皮や髪のお悩みにもシルク素材のナイトキャップ「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」はおすすめです。
従来品からのグレードアップポイント
- 就寝中の髪のこすれを軽減したい
- 起床時に頭皮がムレを起こしてモワッとする
- 冬は頭まで冷えて寝つきにくい
- 髪がパサつきやすい
- 髪が広がってまとまらない
- クシ通りが悪いのですべるような髪質に憧れる
シルク素材はこんなにすごい!
今回お試ししたナイトキャップはシルク100%素材。シルクには調湿効果や保温効果があるといわれていて、髪の潤いをキープする効果も期待できます。
また、シルクは人の肌に一番近い繊維ともいわれ、肌と同じ18種類のアミノ酸を含む天然繊維でできています。そのため、デリケートな肌の人でも安心して触れることができ、肌なじみが良いのも特徴です。
繊維の断面が三角形になっており光を乱反射するため、上品な光沢が生まれます。とろみのある質感もシルクの大きな魅力です。
頭部の状態が良くなれば、睡眠の質も上がる?
ナイトキャップは髪や頭皮にメリットをもたらしてくれるものですが、そもそも、就寝中に頭部をケアすることは眠りにどのような影響を与えるのか、ヒラノさんが答えてくれました。
ヒラノさん:眠りに関しては髪というより、頭皮がカギになります。人には自律神経といって、身体の機能をコントロールする神経が備わっています。 自律神経には2種類あるのですが、働いているときなど活発に活動しているときに働くのが「交感神経」。眠るときなどリラックスするときに働くのが「副交感神経」です。 首は副交感神経のスイッチが入りやすい場所といわれているので、頭皮が健康であれば首も凝り固まりにくくなり、結果的に眠るときにきちんと副交感神経にスイッチが切り替わり、眠りの質も向上させてくれる可能性があると考えられます。
就寝中に摩擦を受けると、髪はどうなるの?
そもそも、就寝中に髪が摩擦を受けるとなぜ悪い影響があるのでしょうか? 濱田さんはこのように解説してくれました。
濱田さん:髪の一番外側は、キューティクルという、1mmの1000分の1程度の厚みしかない、非常に薄いうろこ状の組織に覆われています。 このキューティクルは、とてもはがれやすく傷つきやすいものなんです。 枕などで髪がこすれると、健康な髪の人でもキューティクルが開きやすくなりますし、髪がパサつきやすくなったり、髪の内側の水分や栄養分が出てしまい、髪が硬くなることも考えられます。
5日間お試しして品質・使い勝手・効果を細かくチェック!
ヒラノさんも濱田さんも「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」を使用するのはこれが初めて。5日間毎晩かぶって就寝していただき、おすすめできる商品か否か、正直な感想を語り合っていただきました。
かぶり方
前髪は入れずに残す、ミディアムロングのナイトキャップのかぶり方(0:28)
ヒラノさん
「キャップの中で髪にクセがつかず、かつ簡単にかぶる方法を試してみました。髪の長い方は、まず髪を後頭部で左右に分けてふたつの束をまとめ、上に持ち上げた状態で折り曲げ、後ろからかぶるのが一番簡単だと思います。前髪にクセがつくのを避けるため前髪は出しました」
ロングヘアをすばやくまとめるかぶり方(0:27)
濱田さん
「私もヒラノさんと同じように髪をまとめて、後ろからかぶると効率よく髪を入れることができました。かぶり口がゴムなので、誰でも簡単に使えるなという印象です。前髪を入れる日、入れない日がありましたが、動画では前髪を入れないかぶり方を紹介します」
素材・肌触り
濱田さん: シルクがなめらかで、肌に触れるとすべすべしますし、ぜいたくな質感だと思いました。 冷房をつけた状態で寝ていたのですが、風で多少冷やされたのでしょうか、生地がほどよくひんやりしていてしっとり感があり、首に布が当たっても心地よかったです。
ヒラノさん: 私も暑さは気にならず、ひんやりした生地に気持ちよさを感じました。シルクには、匁(もんめ)という重さの単位があって、この数値が大きいほど密度も高くなります。 「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」のシルクを調べてみたところ16匁でした。パジャマや寝具にも数多くのシルク製品があるのですが、それらと比較すると16匁というのは平均値。 22〜25匁くらいのシルクは水に触れているようなトゥルンとした手触りになるので、少しあっさりした印象はもちました。
サイズ・かぶり心地
ヒラノさん: 「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」を使う前に少し心配していたのはかぶり心地です。締めつけが得意ではないので、ゴムがきつくないかな、という懸念点がありました。 一晩中つけていられるものでないと、睡眠の質にも影響してきてしまうので。
濱田さん: 締めつけの有無はナイトキャップを選ぶうえでとても重要なポイントだと思います。 実際のところ、眠ってしまえば気にならないものの、入眠する前は多少の締めつけ感があったので、少し緩くするために自分でゴムを引っ張ってのばして使っていました。
濱田さん: 私は髪が長いので、寝ている間に脱げてしまう可能性もあるかな、と思い、朝起きたときにチェックしていたのですが、ヒラノさんはいかがでしたか?
ヒラノさん: 脱げてしまってましたね。前髪を入れていなかったせいもあると思うのですが。
濱田さん: 前髪を入れる、出すの両方を試してみたのですが、前髪まで入れると脱げることなく朝を迎えられました。耳はずっと出した状態でしたが、耳を入れると脱げにくくなるという話も聞いたので、いろいろ試してみるのが良さそうですね。
汗による頭部のムレへの効果
濱田さん: 暑い日に帽子を外したときに起こる、モワッとする感じはありませんでした。薄くて軽く、ストレスフリーな生地なので、その点はまったく心配なしです。夏に使っても問題ないですね。
ヒラノさん: 私も朝起きてから頭皮をチェックして、ベタつきや湿気を感じたことはなかったです。シルクは通気性に優れているのはよく知られていますが、その効果がしっかり現れていたと思います。
頭皮・髪の保湿効果
5日間、就寝前のお試し前の髪の状態と、起床後すぐのお試し後の状態を撮影いただきました。どのような変化を感じられたのでしょうか?
濱田さん
「もともとカラーリングなどもしておらず髪が健康的な状態でナイトキャップを使い始めたので、5日間では大幅な変化は感じませんでした。ただ、朝起きたときの髪の広がりが落ち着いてまとまりは良くなったので、シルクの保湿効果で髪の乾燥が防げているのかな、と思っています」
ヒラノさん
「私はカラーリングをしているので少なからず髪にストレスをかけてしまっているのですが、3日目くらいから髪の潤いをしっかり感じられるようになりました。「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」を使い始める直前にサロンでトリートメントの施術を受けたのですが、その効果もいつもより持続している気がします。ナイトキャップを外した瞬間は多少折り目のあとがつく日もありましたが、クシでとかせば気にならなくなりました」
もっと聞きたい - Q&A
Q
ナイトキャップの効果を高めるのに効果があった髪のお手入れ法は?
A
濱田さん
「髪を洗った後、クリームタイプの洗い流さないトリートメントを髪になじませてから乾かしてみました。キャップとWの保湿効果で髪がなめらかな質感になると思います」
A
ミルクタイプのトリートメントとオイルを両方使うと、指通りがなめらかに
ヒラノさん
「髪を洗った後、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントを乾かす前の髪に塗布し、だいたい髪が乾いたらオイルを毛先中心になじませ、完全に乾かした後にナイトキャップをかぶると、翌朝のしっとり感を一番感じられました」
髪質が違うと効果のほどは? 編集部が使用感を正直レビュー
髪タイプの異なる編集メンバーも、5日間お試しをしました。
編集・癖毛
「1日目から、髪のまとまり感が違うなと感じました。もともと癖毛ゆえに広がりやすい&乾燥しやすいのですが、広がりが抑えられていてパサつきも少なかったです。2日目までは耳をキャップの外に出していたら、朝起きたときにはキャップが外れてしまっていました。3日目からは耳もキャップの中に入れたところ、1日は外れた日がありましたが、他の日はかぶったまま朝を迎えられました。5日間試してみて、私の癖毛の髪質には合っているのかなと思いました」
編集・ブリーチ毛
「最初はゴムのところに圧迫感を覚えつつも、寝てみると意外と気にならず、朝までぐっすり寝られました。ブリーチ毛なので摩擦がふだんから気になるところですが、5日間試してみると髪の毛にツヤが出たように感じました。1点気になったのは、髪があまり長くない人や、前髪がある人だとゴムで寝グゼがついてしまいやすいというところです。髪質は改善可能でもクセがつくので朝のセットはマストかなと思いました」
保温性と放熱性の効果
濱田さん: しっかりした暖かさを期待して使うと、ちょっと違うと感じるかもしれませんね。 とはいえ、何もかぶらないで寝るよりは暖かくいられそうなのと、吸水性は綿の1.3〜1.5倍はあるといわれ、放湿速度が高い軽やかなシルクなので、熱がこもって髪や頭皮がムレるということがないのは評価できます。
ヒラノさん: 睡眠という観点で考えると、『脳の温度が上がると脳が活発に動いてしまい睡眠の質が下がりやすい』ので、一般的なナイトキャップや帽子などは頭からの放熱がしにくく脳の温度が上がりやすいのでは、と思っていたのですが、 季節に合わせて素材自身が湿度などをコントロールしてくれるシルクという天然素材ならではの特徴で、冬はちょうどよい暖かさ、夏はムレや湿気が気にならず、オールシーズン睡眠を妨害せず快適に使えていいと思いました。
色み・デザイン
濱田さん: ホワイト、スモーキーピンク、ゴールド、ネイビーと4色バリエーションがあって選べるのがいいですね。 私は、どんなパジャマともコーディネートしやすい落ち着いたネイビーを選んだのですが、シックな寒色はシルクの質感と相まって高級感が出ます。 使う寝具が暖色か寒色によって体温も変わるといわれているので、冷え性の方はピンク、夏場はネイビーなど使い分けしても良さそうです。
ヒラノさん: なるほど!私はピンクを選んだのですが、パステルカラーは緊張をほぐしてくれる色なのだそうです。 リラックス効果が高くて、寝具や寝室のインテリアに使うのに一番良い色ともいわれます。中でもピンクは女性ホルモンの分泌を活発にしてくれる色としても有名なので、いろんな相乗効果が得られそうですよね。
お手入れ方法
ヒラノさん: シルク100%サテン ロングナイトキャップの場合、洗濯機の手洗いモードでも洗濯できるようですが、シルクは摩擦や紫外線に弱いので、手洗いが基本になると思います。 干す場合も、紫外線に弱く黄ばみやすいため陰干しがマストなので、気をつけなければいけないポイントがいろいろありますね。
濱田さん: なるべくマメにお洗濯はしたいですよね。お洗濯の回数を減らしたい方は、ハンガーにかけて風に当てておくなどの工夫も必要かなと思います。
使ってみてわかった! 良かった点&気になる点
さまざまな視点から、シルク100%サテン ロングナイトキャップを検証してくれたおふたり。これまでの内容を踏まえて、おすすめしたいと思える絶対的なポイントと、気になった点をまとめていただきました。
良かった点
Verygood!
髪のスペシャルケアができる(ヒラノさん、濱田さん)
ヒラノさん: 私はふだん、髪の摩擦によるダメージ対策としてしなやかな質感の超長綿を使った枕カバーを使っているのですが、シルク素材のキャップはそれを超えるダメージ防止効果があると思いました。美髪効果を狙いたい人向きだと思います。シルクは静電気が起きにくい素材なので、乾燥する冬にも活躍してくれそうです。
濱田さん: 髪の毛の硬い人や、やわらかい髪質に憧れているという方に使ってもらいたいですね。髪が硬い原因は、水分が足りていないせいなんです。シルク素材のキャップで保湿することで髪の主成分となるタンパク質のケラチンが柔らかくなるので、指通りがなめらかな髪になるのでは。
Verygood!
髪のスペシャルケアができる(ヒラノさん、濱田さん)
ヒラノさん: 髪が長くても、ロングタイプの形なので変なクセがつくことがなかったです。朝の準備にかかる時間が短縮できるかもしれませんね。
濱田さん: シルクのなめらかさで髪もさらっとした指通りになりますし、シルエットに余裕があるため髪がすっぽり覆われるので、髪の量や質を問わず、クセはつきにくいと思います。
Verygood!
フケを予防できる(濱田さん)
濱田さん: ぽろぽろ落ちる細かいフケは頭皮の乾燥によるもの。5日間使用して保湿効果はしっかり体感できたので、フケが出やすく悩んでいる人にもマッチすると思います。 毛先がパサパサしているという人も、シルクの保湿力でダメージケアを始めてみてほしいです。
気になる点
Umm...
洗濯に手間がかかる(ヒラノさん、濱田さん)
ヒラノさん: 枕カバーの場合、2、3日に一回を目安に洗濯するようにとお話ししているのですが、ナイトキャップもそれくらいの頻度で洗濯するのが好ましいと思います。 手洗いが基本なので、おっくうに感じる方もいると思います。シルクは虫に食われやすい素材なので、不織布の袋に防虫剤も一緒に入れて保管するなどの気配りも必要です。
濱田さん: アウトバストリートメントがキャップの中につくので、やはりマメに洗濯したくなりますが、頻繁に洗うのはちょっと大変そう。オイル系の保湿剤は酸化しやすくシルクににじみそうなので、汚さないよう注意が必要でした。
Umm...
締めつけが気になる(ヒラノさん、濱田さん)
ヒラノさん: ゴムの替え口があれば自分で緩いゴムにチェンジできていいのになと思いました。もしくは、ボタンでかぶり口の広さを微調整できるなどの工夫があればと思ったので、被り心地についてはちょっとだけ惜しかったです。
濱田さん: 頭皮の血の巡りを考えても、締めつけは少ない方が良いので、個人差はあると思いますが調整して使う必要がありそうです。
Umm...
髪が短いとかぶったときのクセがつきやすい(ヒラノさん)
ヒラノさん: 髪がある程度長ければ問題ないのですが、家族にも試してもらった結果、ショートカットの場合は襟足がかぶり口のゴムに当たってハネてしまいやすいようです。自分の髪の長さを前提に検討してみてください。
ナイトキャップの使いやすさをまとめると?
今日の対談を振り返り、改めて「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」のスペックを細かく評価していきます。
ヒラノさん・濱田さんのスペック評価
スペシャルケア | 5.0
|
---|---|
寝グセのつきにくさ | 5.0
|
フケ予防 | 5.0
|
洗濯の手軽さ | 1.0
|
締めつけ | 3.0
|
クセのつきやすさ(ショート) | 3.0
|
レビュー結果
さらなる美髪が目指せる!
朝のセットを楽にしたい人の新定番に認証◎
ヒラノさん総評
「22匁以上の高密度なシルクはすべるようななめらかさとしっとり感があるので、それに比べると平凡な手触りかもしれません。 ただ、生地のツヤ感が強すぎないので、ルームウェアになじみやすいのではないかと思います。 緊張感を和らげてくれるパステルカラーのカラバリが多いので、誰でも好みの色を選べそうなのはうれしいですね。 髪の手触りの変化は数日のみの使用でもしっかり感じられたので、継続して使うことで、広がりや切れ毛などの悩みにも応えてくれそう。 夏は涼しく、冬は自分の体温を外に逃さないようじんわり頭を温める役割を担っていそうです」
濱田さん総評
「人によっては、使い始めはかぶり口のゴムがきつく感じるかもしれないのと、中性洗剤を使用した手洗いが必須なのがウィークポイント。 パジャマとコーディネートしやすかったのは好印象で、ツヤ感が目立つネイビーは特に高級感があり、シルク素材のなめらかな質感もしっかり感じられました。 シルクを使っているのに3960円(税込)とコスパがいいのはすごいなと思ったので、初めてナイトキャップを使うという方でも求めやすい商品だと思います。 ロングヘアの人でも、苦労することなくかぶれたのも良かったです」
“新定番”にすべきは、こんな人!
- 美しい髪を維持したい人
- 頭皮環境を良くして、眠りの質を高めたい人
- 朝の髪のお手入れを時短で済ませたいロングヘアの人
- 毛先のパサつきや広がりが気になる人
- 小さな子どもがいる人(髪を引っ張られない、髪についたアウトバストリートメントを誤ってなめることを防ぐ)
- 涼しく使えるナイトキャップを探している人
こんな人の“新定番”になるのは難しいかも…
- ショートヘアの人
- 手洗いする時間が作れない忙しい人
- ゴムの締めつけが苦手な人
- シルク素材の枕カバーで髪の摩擦ケアに十分満足している人
- 保温性を第一に期待している人
知れば知るほど、奥が深く使用後の効果が気になる「シルク100%サテン ロングナイトキャップ」。かぶり心地は好みが分かれそうですが「使って損なし!」と専門家が推すアイテムだけあり、美髪アイテムとして定着しそうな予感。早速お試ししてみませんか?
クリームタイプのトリートメントを使うと髪の潤い方が変わった!