肌だけじゃない、使った水もすこやかに「米ぬか酵素洗顔クレンジング」

今、気になるタレント＆モデルに、“本当に買って良かったもの”を紹介してもらうインタビュー企画。買ったものから見えてくるのは、その人のライフスタイルやパーソナリティ。第一線でたくさんの“本物”を見てきた彼女たちに選び抜かれた逸品たち。その中から、あなたにとっての「the best of your select」が見つかるかもしれません。

今回ご登場いただいたのは、文筆家、映像作家、俳優、ラジオパーソナリティなど、さまざまな顔をもつ小川紗良さん。10代で始めた俳優業では、映画やドラマ、ミュージックビデオなどに出演し注目を集めてきた小川さん。2023年3月には新たなものづくりの拠点として「とおまわり」を立ち上げ、自ら発信するさまざまな表現活動に取り組んでいます。その透明感ある美しさを支えるビューティーアイテムの中から、最近“本当に買って良かった”と思った逸品を教えてくれました。

SELECTor

文筆家・映像作家・俳優

小川紗良さん

1996年東京生まれ。俳優としてNHK『まんぷく』、ひかりTV『湯あがりスケッチ』などに出演。初長編監督作『海辺の金魚』は全州国際映画祭に出品され、自ら小説化も手がけた。2023年、活動拠点として「とおまわり」を設立。現在、J-WAVE「ACROSS THE SKY」（日曜午前9時〜12時）でナビゲーターを務めている。

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毎日使うものだからスキンケアはシンプルなものを

高校時代に俳優活動をスタートした小川さん。それ以前からものづくりが好きであったことから、映像制作にも取り組んでおり、早稲田大学在学時には３本の短編映画を監督しました。卒業後も多岐にわたる活動が続いた20代前半は、肌のためにさまざまなトライアルを重ねたと振り返ります。

「やっぱり表に出る仕事だからこそ、デパコスをいろいろと試してみたり、エステに行ったりと肌のケアをがんばってみた時期がありました。だけど目まぐるしく変わる流行を追うのは疲れるし、あまり自分らしくないと思って今はシンプルなケアに落ち着いています。20代後半になって、ホルモンバランスの変化とか時期によって肌の揺らぎを感じるようになって、たぶん私の肌にはいろいろ重ねていくよりも、引いていくケアの方が合っていると感じるようになったんです」

もともとあまり肌が強い方ではないという小川さん。日常のスキンケアは極力シンプルに、成分も肌に負担の少ないものを使うように心がけていて、「クレンジングもシンプルな素材で良いものはないかと探していたんです」と言います。

「米ぬか酵素洗顔クレンジング」のつるんとした洗い上がりに感動

そんな中、出会ったのがminnade miraio（みんなでみらいを）の「米ぬか酵素洗顔クレンジング」でした。

「SNSで評判になっているのを見かけて気になっていたんです。友人にも何人か使っている人がいて、みんな肌がキレイだったんですよ。毎日使うものだから、スキンケアはできるだけ優しい素材のものが好きですし、優しいのにW洗顔不要な点もいいなと思いました」

「米ぬか酵素洗顔クレンジング」の原材料は、コメヌカ、コムギフスマ、バチルス発酵物、コメ発酵液（アスペルギルス/サッカロミセス）、乳酸桿菌のみ。防腐剤・鉱物油・合成香料といった添加物もすべて不使用です。

「香りもまさに“米ぬか”で、最初はあまりにそのままの香りにびっくりしたほど。でも初めて使ったときから、洗い上がりがつるんとしていることに感動しました。成分はすべて自然由来なので、肌がキレイになるだけでなく、洗い流した後の水も微生物が分解してくれて、排水管やその先の自然を汚しません」

ネットでの購入はもちろん、『LOFT』や『コスメキッチン』など取り扱い店が多く、リアル店舗での入手しやすさも魅力とか。

「通常サイズは70g入りで、私の使い方だとだいたい2ヶ月で使い切るイメージ。もう4回はリピートしています。詰替が販売されているところも好きなんです。一般的なコスメは詰替用がないことが多くて、使い切ったらボトルごと買い替えなきゃいけないことが地味にストレスだったんですよ。だから、ゴミを減らせるという点でも使い続けたくなる商品でした」

SARA’S BEST SELECT

minnade miraio（みんなでみらいを）

米ぬか酵素洗顔クレンジング

参考価格： ¥2,310（税込）

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「みんなでみらいを」は“使えば使うほど健康にも環境にもいい”スキンケア用品や洗剤を生み出し、環境改善をめざすナチュラルコスメブランド。特に“米ぬか”を使用したスキンケア商品が人気で、「米ぬか酵素洗顔クレンジング」は数多くのリピーターを生むロングヒット商品です。米ぬかと小麦ふすま（小麦ぬか）を成分にした完全無添加ながら、ウォータープルーフのメイクもオフする洗浄力を誇り、W洗顔は不要。米ぬかに含まれる微生物の働きにより、毛穴の汚れをしっかり落とし、肌をやわらかくして、しっとりすべすべの洗い上がりに。

自然由来成分なのに、しっかりメイクもきっちりオフ

朝は水洗顔という小川さんが「米ぬか酵素洗顔クレンジング」を使うのは夜のみ。使い続けるうちに肌が和らいで、調子が良くなったことを実感しているといいます。

「洗い上がりが本当にさっぱりするんです。自然由来系クレンジングって、たまにクレンジング力が優しすぎる場合があるじゃないですか。でも『米ぬか酵素洗顔クレンジング』はちゃんと泡立つし、洗い上がりが本当にさっぱりするんです。私はできるだけ肌にのせるものは少なくしたいし、ケアの工程そのものを減らしたいタイプなので、これ1本でクレンジングと洗顔が同時に済むところも、面倒くさがりな自分に合ってると思いますね（笑）」

使い続けることで肌のコンディションが良くなり、環境にもプラスに

ここ数年は、地方で素敵な暮らし方・働き方をしている農家さんや職人さんたちを取材し、映像や文章を通して発信する活動に取り組んでいる小川さん。旅仕事が多いだけに、小分けにして持ち運びがしやすいパウダー状である点も、「米ぬか酵素洗顔クレンジング」の良さだと言います。

「最近は海外に行くことも多いのですが、スーツケースの中にお土産分のスペースを確保したくて……。コスメって地味にかさばるので、極力ミニマムにして持っていくんですけど、その意味でも『米ぬか酵素洗顔クレンジング』はめちゃくちゃ便利。旅先で疲れたときにW洗顔する必要がないって、本当にラクなんですよ」

また、日本製なのはもちろん、使われる米ぬかは石川県羽咋（はくい）市で作られた自然栽培玄米が主原料だと公表している点も、「どこで作られているかがわかって信頼できます」と続けます。

「たとえば地方で無農薬で果物を作っている農家さんとか、自然と近い暮らしをしている方たちって、自分たちがふだん使うものに対する意識がすごく高いんですよ。生活や仕事の中で使ったものが全部自分たちの暮らす土地や海に流れていくと知っているから、できるかぎり自然なものを使いたいよねって当たり前のように考えているんです。取材を重ねるうちに、私自身も生活の中で使うものへの意識が変わりました。『米ぬか酵素洗顔クレンジング』を使い続ける理由は今の自分の肌に合ってることがいちばんだけど、リピートしやすい価格や、洗った後の水で環境に負荷をかけることがないという安心感も大きいですね」

小川さんが選んだ「美」のアイテムは、肌を美しく整えるだけでなく、自然の美しさを残すことにもつながる良品でした。#2では、海外を旅する中で見つけた「キッチン」の愛用アイテムを紹介してくださいます。どうぞお楽しみに！

小川紗良さんに聞いた、買い物にまつわる一問一答

買って良かったものだけでなく、ふだんどんなスタイルで買い物を楽しんでいるのか。毎回5つの質問を通して小川さんの買い物観に迫ります。

Q. 今欲しいものはある？

A. アトリエや別荘として使える小屋。
関東近郊で自分のアトリエとして使えて、休日はちょっとしたキャンプ気分で過ごせるような小屋が欲しいんです。今年は石川県の能登半島に通い、炊き出しに密着したドキュメンタリー映像『NOTO, NOT ALONE』を作ったので、災害のリスクを考えることも多くて。いざというときに過ごせる場所として、小さくてもいいから自然に優しい長持ちする材料で作った小屋が欲しいです。