FEATURE
温かみのある天然の素材と香りの豊かさで空間が洗練される「MAD et LENのポプリ」

今、気になるタレント&モデルに、“本当に買って良かったもの”を紹介してもらうインタビュー企画。買った物から見えてくるのは、その人のライフスタイルやパーソナリティ。第一線でたくさんの“本物”を見てきた彼女たちに選び抜かれた逸品たち。その中から、あなたにとっての「the best of your select」が見つかるかもしれません。
2023年12月にモデルのローズさんと結婚し、公私ともに充実した日々を送る横田ひかるさん。2人の生活を彩るアイテムを新たに取り入れたのだそう。そんな横田さんの、「ライフスタイル」に関する本当に「買って良かった」ものを教えていただきました。

モデル
横田ひかるさん
1995年生まれ、埼玉県出身。女性ファッション誌を中心にモデルとして活躍。女性が憧れるファッションアイコンとして支持を集める。数々の広告のイメージキャラクターなどを務め、自身のInstagramや、YouTubeチャンネル「るんチャンネル」でもメイク、ファッション関連の動画が人気。
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温かみのある鉄の器に入ったポプリの見た目と香りに一目惚れ
香りのある生活が好きだという横田さん。ふだんから、リードディフューザーやお香、キャンドルなどを場所やシーンによって使い分けているそう。そんな横田さんが6、7年前に店頭で見て一目惚れしたのが、フランスのメーカー、MAD et LEN(マドエレン)社のポプリ。

「一般的なポプリは、植物や木片、ハーブやスパイスなどを混ぜ合わせてつくることが多いと思いますが、MAD et LENのポプリは本物の琥珀に香りを染み込ませているんです。天然だからこそ、琥珀の形や透明感がひとつずつ違っているのがいいんですよね。鉄の器も、よく見るとちょっといびつな円形なものもあって、手作りならではの温かみが感じられます。一目見て気に入りましたが、その当時でもいいお値段でしたし、他に欲しいものがあって、いいなとは思いながらも手を出せずにいました」
マドエレンのポプリに惹かれたもうひとつの理由は、香り。
「TERRE NOIRE(テレノア)」、フランス語で「黒い大地」という意味の香りを試し嗅ぎしたときに、とてもしっくりきたのだそう。

「嗅いだ瞬間、『これは好きな香りだ!』と思いました。あとで、これがテレノアの香りだと知り、『静かで力強いスパイシーさとほんのり甘さが同居する』という説明を見て、ああやっぱり私が好きな系統のものだと納得しました。昔から土っぽさを思わせる香りやウッディな香りが好きだったので、テレノアも、初めて嗅いだのに安心感があって落ち着く感じですっと体に入ってきたんだと思います」
ずっと欲しいと思いながら手が出せなかったポプリを、夫がサプライズでプレゼント!
5、6年気になりながらも購入には至らなかったのですが、ある日、夫のローズさんと一緒に出かけたときに、店頭でMAD et LENのポプリを見る機会がありました。
「これ、ずっと欲しいと思っていたんだよね」と、なにげなく話した横田さん。すると数日後、ローズさんから「欲しいと言ってたから」とサプライズでプレゼントされたそう。

「すごく驚きましたし、うれしかったです。たわいない会話のつもりでしたが、ちゃんと気にしてくれていたことも、念願のポプリをやっとお迎えすることができたことも、どちらも本当にうれしかったです」
開けてみると、一番大きいラージサイズで、香りはもちろん「テレノア」。
「自宅に置いてみると、店頭で見ていたときよりも存在感があって、ますます気に入りました。夫も、店頭でテレノアの香りを嗅いで『これ、いいね』と言ってくれていたので、香りで悩むことはなかったと思います」
HIKARU’S BEST SELECT
MAD et LEN
ポプリ アポセカリー/アンバー ラージ リチャージオイル付き
参考価格: ¥30,800(税込)
天然の香りを染み込ませた琥珀樹脂のポプリ。琥珀樹脂は、オレンジ、イエロー、ブラウンなど、収穫時の状況による天然の色をそのまま生かしていて美しい色合い。付属の15mlのリチャージオイルは天然成分のみを使用。21種類の香りから選ぶことができる。職人がひとつひとつ手作業で生み出す鉄の器も唯一無二で、温かみを感じさせる。
玄関が思った以上に洗練された空間に。このまま家中のルームフレグランスを統一!?
ポプリをどこに置くか2人で相談した結果、玄関に置くことに。通るたびに、さりげなく香るのがとても気に入っているそう。

「出かけるときは『いってらっしゃい』、帰ってきたら『おかえり』と、テレノアの香りに出迎えられているようで落ち着きます。あと、やっぱり見た目がかわいいんですよね。手作りのアイアンの器も、大小さまざまな形の琥珀というのもとてもおしゃれで、そこにあるだけで洗練された空間になりますし、気分も上がる。生活の満足度を上げてくれるアイテムだと思います」
香りが弱くなってきたと感じたら、付属のリチャージオイルを数滴。この一手間を面倒に感じるどころか、「オイルを垂らすときにやや神聖な気持ちになるのが楽しみですし、もはや生活の一部」と語る横田さん。ポプリそのもののたたずまいや、置いた空間の洗練された雰囲気などが、思っていた以上に気に入ってしまい、ひそかに新たなポプリをお迎えすることを考えているそう。

「インテリアに統一感をもたせたいので、今はAPFR(アポテーケ)のリードディフューザーを置いている洗面所やトイレなどもMAD et LENのポプリでそろえたくなってしまって。器のサイズは、ラージのほかにミニとスモールもあるので、置きたいスペースに合わせて選べます。あとは、お財布との相談ですね(笑)」
ちなみにMAD et LENには、全部で21種類の香りがありますが、新たに購入するならテレノア以外の香りも試してみたい?
「店頭では、さまざまな香りを試し嗅ぎしているはずなんですが、ほぼ覚えていなくて。それくらい、テレノアの香りがドンピシャで好きだったんですよね。21種類もあるなら、シプレ系やほかの土っぽい香りも試してみたくなりそうですが、やっぱりテレノアに帰ってくるような気がします(笑)」

どこか沈潜するような深さや落ち着き感のある香りをまとってリラックス
ルームフレグランスの他にも、横田さんのそばにはいつも香りの存在があります。たとえば香水。昔からウッディ系やムスク系といったメンズライクな香りを好んでいるそう。
「夫も香りにはこだわる方ですが、好きな香りの系統が似ているので、香水にしてもルームフレグランスにしても香りどうしが喧嘩し合うことがないのはありがたいです。昔から、冬の夜や焚き火、湿った土や森林を思わせるような、落ち着く香りが好きでした。女性では、フローラル系やフルーティーな香りを好む人も多いと思いますが、なぜかそこはまったく興味がなくて。きっと、華やかさや甘さというよりも、どこか沈潜するような深さや落ち着き感を香りに求めているんだと思います」

外出するときに必ず持ち歩いているのはukaのネイルオイル。ネイルケアにはもちろん、肩や首に塗ってリフレッシュしたり、フレグランスとして使うこともできます。
「オイルで爪周りや指先をケアしながら、ほのかに漂ってくる香りを楽しんでいます。時間がないときは、キャップを開けて香りを嗅ぐだけということもありますが、その香りに癒やされますし、気持ちをリラックスさせたりするのに助かっています」

音楽や自然豊かな場所へのドライブ、好きな香りなどで日頃のモヤモヤをすぐに解消
ふだんの生活では、あまりくよくよと悩むことはないという横田さん。ストレスを感じることも少ないそうですが、「小さなことですが、朝起きて部屋が片付いていなかったり、洗い残しの食器があったりするとモヤッとする(笑)」ことも。どのようにして気分転換しているのでしょうか。
「手軽な方法としては、やっぱり甘いものやフルーツに走りますね。他にも移動中に好きな音楽を聴いたり、時間があれば自然に触れられるところへドライブしたり。もはやあまりにも当たり前になっていて特に意識することもないですが、もちろん、好きな香りを嗅ぐこともリフレッシュにつながっています。ネガティブな気持ちを長く引きずりたくはないので、なるべくすばやく解消できる香りのようなアイテムを、自然と生活に取り入れているのかもしれません」

横田さんにとって、ひとりのときも、ふたりになっても、心地よいライフスタイルをかなえてくれるマストアイテムが「香り」といえそうです。
横田ひかるさんに聞いた、買い物にまつわる一問一答
買ってよかったものだけでなく、ふだんどんなスタイルで買い物を楽しんでいるのか。毎回5つの質問を通して横田ひかるさんの買い物観に迫ります。
Q. どんなときに買い物したくなる?
A. 寝る前ですかね。
いろいろとネットで見ていると、ついショッピングをしがちで危険なので、気をつけています(笑)。
Q. 買ってもらうのが好き? 買ってあげるのが好き?
A. 買ってあげるのが好き!
プレゼントをあげたときの相手の反応を見るのが好きなんです。びっくりさせるのも好きですね。

Q. 宝くじが当たったら何を買う?
A. 旅行に行きます!
ギリシャやトルコなど、ヨーロッパをじっくり巡りたいですね。北欧も行きたいです。夫がフィンランドでオーロラを見たのがすごく良かったと言っていたので、すごくうらやましくて。あと、犬ぞり体験もしてみたいですね。
Q. 買って後悔したものはある?
A. 強いていうなら、スケートボードかな。
ペニーというブランドで、やや小さめのスケートボードなんですが、カラフルだし形もかわいくて、妹と一緒に買ったんです。1、2回は乗って遊びましたが、そんなに滑れずすぐに転んでしまって、思っていた以上に怖かったので使わなくなってしまいました。後悔はしていませんが、物置にしまってあるので、インテリア小物にすらなっていません(苦笑)。

Q. 自分がお店をするならどんな店をやりたい?
A. カフェがあるセレクトショップ。
服や雑貨が並んでいて、コーナーにはコーヒーやドーナッツを出すカフェがあるお店をやってみたいです。ドーナッツって、時代や老若男女を問わず、好きな人が多いと思うんです。いろいろな流行の波がきても、変わらない安心感というか。あと、ドーナッツは食事系にもデザート系にもアレンジできるので、メニューを考えるのも楽しそうです。
撮影/藤井由依 スタイリング/宮本愛美 ヘアメイク/堀田ゆう 取材・文/知井恵理 編集/宮川みなみ(Roaster)