とにかく万能！唐辛子の辛みと旨みのバランスが絶妙な「ホットもやしソース」

今、気になるタレント＆モデルに、“本当に買って良かったもの”を紹介してもらうインタビュー企画。買った物から見えてくるのは、その人のライフスタイルやパーソナリティ。第一線でたくさんの“本物”を見てきた彼女たちに選び抜かれた逸品たち。その中から、あなたにとっての「the best of your select」が見つかるかもしれません。

すらりとしたスタイルながら、自らを「とっても食いしん坊」と話す俳優の田中真琴さん。おいしく味わいながら体型をキープするための「食」を支える、「本当に買って良かったもの」を教えてもらいました。

SELECTor

モデル・俳優

田中真琴さん

1995年生まれ、京都府出身。感覚ピエロやBiSHといった話題のアーティストのミュージックビデオに出演し、注目を集める。その後、ドラマ『時効警察はじめました』や『インビジブル』、映画『魔法少年☆ワイルドバージン』や『異物 -完全版-』などに出演。現在、全国公開中の主演映画『ほなまた明日』では、写真家になる夢を追い求める女性を演じる。そのほか、雑誌、CM、舞台などで活躍中。サッカー観戦、写真、謎解きなど趣味の幅が広いことでも知られ、2023年よりジュビロ磐田のPRを担う「ジュビロクラブアンバサダー」に就任。

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辛さのなかに旨みが感じられる唐辛子調味料を探し続けて

大学生時代のバイトのときに、中国人の同僚が作る辛いまかないがきっかけで、すっかり辛いもの好きになってしまったという田中さん。日頃から、唐辛子の調味料を探しては試していたものの、なかなかお眼鏡にかなうものが見つからなかったそう。

「七味やラー油など和洋中、本当にいろいろな調味料を使ってみましたが、どれも私の好みとは違ったんです。唐辛子って、シャープな辛みのなかに旨みがありますよね。その旨みが大好きなのですが、市販の調味料では味わえなくて。いつも『おいしいんだけど、違うんだよなあ』と思っていました」

作りたてでも冷めてもおいしいうえに一発で味が決まる「ホットもやしソース」

自分が求める唐辛子調味料はないのかもと思い始めていた頃、友人のホームパーティーで出されたもやし料理を一口食べた田中さんは、「これだ！」と思ったそう。料理法を尋ねたところ、ゆでたもやしに「一風堂ホットもやしソース」を和えただけと聞き、その場でネットからホットもやしソースを購入。ちなみに、「一風堂ホットもやしソース」は、人気ラーメン店「一風堂」で無料提供されている「辛もやし」を手軽に作れるソースのこと。これを、田中さんが衝動買いするほど気に入った理由とは？

「まず、味がずばり好みでした。適度な辛みで唐辛子の旨みもあって、熱々でも冷えてもおいしかったんです。あと、とにかく簡単というのも決め手でしたね。何かあと一品欲しいというときに、これならもやしをゆでて和えるだけなので、短時間で簡単にできちゃいます。もやしナムルも好きでよく作っていましたが、いくつも調味料を使うし、好みの味になるまで少し調整が必要。でも、これなら一発で味が決まる！その手軽さも良かったです」

MAKOTO’S BEST SELECT

一風堂

ホットもやしソース300ml

参考価格： ¥470（税込）

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全国に100店舗以上を展開する人気ラーメン店「一風堂」のもやしソース。この1本で、店舗で提供されている「辛もやし」が、自宅で手軽に再現できる。もやし1袋につき、約6回分。何にでも合わせやすいピリ辛味で、もやしのほか、ビビンパ、温野菜や冷しゃぶなどのドレッシングや、肉や魚を漬け込むときの味付け調味料としても使える万能ソース。4本セットのギフトボックスは、贈り物にも最適。

もやしにチャーハン、鍋にも使える万能ソースのおかげで自炊が楽しく

ホットもやしソースを知る前から、「もやしが好きでよく食べていた」という田中さん。好きな理由は「歯ごたえがあってお腹いっぱいになるのに低カロリー。しかも安い！」から。鍋やスープに入れたり、炒め物という定番料理はもちろん、もやしつくねにしたり、肉巻きにしたりと、考えられる料理法を散々やり尽くして飽きていた頃にこのもやしソースを知り、「ますます自炊するようになった」のだそう。

「それまでは、“あと一品”を作ったり考えたりするのが面倒で、ついテイクアウトごはんにすることも多かったのですが、もやしソースがあればおいしい一品がすぐできます。しかも、ボリュームがあって低カロリー！あまりに食べる回数が増えたので、すばやくゆでもやしの水切りができるようにサラダスピナーを購入したほどです（笑）。しかも、もやしだけじゃなく、チャーハンに入れたり、袋麺のスープやキムチ鍋にちょい足しして味変したりとさまざまな料理に使えるので、ワンパターンになりがちな自炊を助けてくれる万能ソースです」

シャキシャキとした食感が残るようアルデンテにゆでるのがおいしさのコツ

ちなみに、ゆでもやしにホットもやしソースを和えるだけと簡単な「辛もやし」ですが、数えきれないほど作ってきた田中さんに、おいしく作るコツを尋ねてみました。

「もやしは、どこのメーカーのものでもおいしく作れます。近所のスーパーを回って、いくつかのメーカーで試してみましたが、味はそんなに変わりませんでした。ゆでるときは、歯ごたえが残るようにとにかくすばやく！　そうすると、食べごたえのあるシャキシャキ食感になって満足度がアップしますよ。あと、もし手に入るなら豆もやしで作るのもおすすめです」

食べてハッピーと思えるなら「ハイカロリーな食べ物もOK」がマイルール

自らを「とても食いしん坊」と言う田中さん。ポテトチップスやラーメンなどのハイカロリーなものも大好きだそうですが、それらの食べ方に田中さんならではの工夫がありました。

「『これを食べたら太るかも』などと考えすぎず、心も体も喜ぶならOKと思って食べるようにしています。食べたときの“ハッピー”という気持ちは、食事をするうえでとても大事なことだと思うんです。ただ、何も考えずに食べたいものを食べたいだけ食べていると、体重として現れることも。そういうときは、脳は喜んでいても体は喜んでいない状態だと思うんです。だから、お腹が鳴るまでいったん食べないようにします。すると、体が欲している食事がわかって脳がリセットされるので、心と体の両方が喜ぶ食事に戻れるんです」

「何を食べるか」だけではなく「誰と食べるか」にもこだわりを

心にも体にも心地よい食事を大切にする田中さんにとって、その内容である「WHAT」だけでなく、誰と一緒に食べるかという「WHO」の部分も大事にしていることのひとつ。

「モデルの仕事をし始めた頃、クライアントの方に、おいしいしゃぶしゃぶ屋さんに連れて行っていただいたんです。でも、緊張していたこともあってか、正直ほとんど味がわからなくて……。その経験から、食事は何を食べるかだけではなく誰と食べるかがとても大事だと実感しました。気のおけない仲間と一緒なら、ごちそうじゃなく、簡単なごはんでも本当においしい！